JP2005027162A - 画像形成装置の機能及び性能制限装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のハードウエアのうちハードウエア単体あるいはハードウエアの組み合せにより異なる複数の機能を設定するための複数の機能設定用制御データブロックが準備される。さらに機能設定用制御データブロックには、機能の性能を複数段階に切替えることができる複数の性能設定用制御データブロックが準備される。ここでハードウエアキーにより、複数の機能設定用制御データブロック及び前記複数の性能設定用制御データブロックのうち有効・非有効ブロックをブロック単位で制御することができる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、画像形成装置の機能及び性能の制限装置に関するもので、特に、画像形成装置のメンテナンスの容易性、部品管理及び製造の単純化を得られるようにし、ひいては装置自体の価格の低減及びランニングコストの低減が得られるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばデジタルカラー複写機などの画像形成装置は、時代とともに改善され、現在では種々の機種が同時に進行して使用されている。このために、ディーラーは、部品故障、部品磨耗などで部品交換が必要な場合に備えて、機種毎に部品を用意して管理している。また制御プログラムについても、機種毎にプログラムを用意して管理している。
【0003】
【特許文献1】
特開平8―130654号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、画像形成装置に関しては、同一のアーキテクチャーであっても、製品、機種、性能毎にハードウエアやソフトウエアが異なるために、各製品、機種、性能毎に在庫を持つ必要がある。この結果、在庫管理のコストが増大する、メンテナンスが複雑となるなどの問題がある。
【0005】
そこでこの発明の目的は、メンテナンスの容易性、部品管理、在庫管理及び製造の単純化を得られるようにし、ひいては装置自体の価格の低減及びランニングコストの低減が得られるようにした画像形成装置の機能及び性能の制限装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の目的を達成するために、動作内容が異なる複数のハードウエアと、前記複数のハードウエアのうちのハードウエア単体、あるいはハードウエアの組み合せによりそれぞれ異なる複数の機能を設定するために、各機能に対応して設けられた複数の機能設定用制御データブロックと、前記複数の機能設定用制御データブロックのうち少なくとも1つの機能設定用制御データブロックに設定され、この制御データブロックが対応する機能の性能を複数段階に切替えるために、各性能に対応して準備された複数の性能設定用制御データブロックと、前記複数の機能設定用制御データブロック及び前記複数の性能設定用制御データブロックのうち有効・非有効ブロックをブロック単位で制御することができる機能・性能設定手段と、前記機能・性能設定手段が前記有効・非有効ブロックをブロック単位で決定できるように、外部からのキー情報を受け付けるキー情報取り込み手段とを備えるようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。先ず、この発明にかかる画像形成装置の全体的な概要について説明する。
【0008】
図1は、この発明に係る画像形成装置(例えばデジタル式カラー複写機)の内部構成を概略的に示している。画像形成装置は、大別して、原稿上のカラー画像を読み取る画像読取手段としてのスキャナ部1000と、読み取ったカラー画像の複製画像を形成する画像形成手段としてのカラープリンタ部2000とを有する。これらは主制御部3000の制御の元で動作する。主制御部3000には、操作パネル部4000からの操作信号が与えられる。さらに、主制御部3000によりコントロールされるファクシミリ部5000が装備されている。主制御部3000は、さらにまた、外部インタフェースを介して、他の画像形成装置、パーソナルコンピュータなどを接続するネットワークケーブルにも接続可能である。
【0009】
上記スキャナ部1000、カラープリンタ部2000、ファクシミリ部5000等は、主制御部3000に付随したハードウエアである。カラープリンタ部200は、モノクロプリンタ機能、カラープリンタ機能を含む。さらに画像形成装置には、その機能として、外部のパソコンから情報を伝送すると、その情報をプリントアウトするプリントアウト機能も存在する。
【0010】
上記のように、ハードウエアとしてのスキャナ部1000は、イメージ読み取りが可能であり、ハードウエアとしてのプリンタ部2000は、プリントアウトが可能である。したがって、両者が組み合せられると複写機能(コピー機能)が実現される。プリンタ部2000は、ハードウエア単体として、外部のパソコンから情報を伝送すると、その情報をプリントアウトするプリントアウト機能を実現する。またスキャナ部1000は、ハードウエア単体としては、イメージ読み取りを行いハードウエアに格納、あるいは、外部のパソコンへの送信という機能を実現する。
【0011】
本発明の画像形成装置の主制御部3000には、装置の機能制限又は機能解除用のキー手段としてのハードウエアキー350を装着するキー装着部311が設けられている。主制御部3000は、メインCPU(中央演算処理装置)を含み、このメインCPU301は、ROM302,RAM303,ハードディスクドライブ(HDD)304等とバスを介して接続されている。ROM32は、立ち上げプログラム及び各部の動作を制御するための各種制御プログラムが記憶されている。RAM33は、一時的にデータを記憶するのに利用される。ハードディスクドライブ(HDD)304は、データを保存するのに利用される。
【0012】
メインCPU301には、さらにUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)コントローラ305も接続されている。メインCPU301は、キー装着部311及びUSBコントローラ305を介して、ハードウエアキー350が装着されているかどうかを判断する、またハードウエアキー350が装着されている場合は、ハードウエアキー350の特定コードを読取ることができる。ハードウエアキー350の不揮発性メモリに格納されている特定コードは、暗号化されて出力され、USBコントローラ305で解読され、解読された特定コードがメインCPU301に転送されるようになっている。
【0013】
図2を参照して、この発明に係る画像形成装置の特徴部を取り出して説明する。
【0014】
この発明は、動作内容が異なる複数のハードウエアとして、スキャナ部1000、カラープリンタ部2000、ファクシミリ部5000、外部インターフェース等を有する。そして、複数のハードウエアのうち、ハードウエア単体、或はそれらの組み合せて制御を行い目的の機能を実現するために、各機能に対応して準備され、対応するハードウエアの動作を制御する複数の機能設定用の制御データブロック3021、3022、3023を有する。
【0015】
実現する機能としては、例えば、スキャン機能、コピー機能、プリント機能等がある。ここで、複数の機能設定用の制御データブロックのうち少なくとも1つの機能設定用の制御データブロックには、対応するハードウエアの性能を複数段階に切替えるために各性能段階に対応して準備された複数の性能設定用の制御データブロックを有する。図の例では、各機能設定用の制御データブロック3021、3022、3023にそれぞれ、標準ランク性能設定用の制御データブロックA、中間ランク性能設定用の制御データブロックM、最高ランク性能設定用の制御データブロックHが準備されている。性能としては、例えばスキャン解像度,コピーの解像度及びプリント速度、プリントの解像度及びプリント速度がある。
【0016】
ここで、機能・性能設定手段3024は、キー情報読み取り部からキー情報をよみとり、複数の機能設定用の制御データブロック及び前記複数の性能設定用制御データブロックのうち有効・非有効ブロックをブロック単位で制御することができる。つまり、機能設定部3025のスイッチSW1,SW2,SW3を制御することにより、例えば、スキャナ部1000、カラープリンタ部2000を動作可能状態、ファクシミリ部5000、外部インターフェースは動作不能状態に設定することができる。逆に、スキャナ部1000、カラープリンタ部2000を動作不能状態、ファクシミリ部5000、外部インターフェースは動作可能状態に設定することもできる。
【0017】
さらに機能・性能設定手段3024は、性能設定部3026のスイッチSW01,SW02,SW03を制御することにより、動作可能状態にあるハードウエア(例えばスキャナ部1000、カラープリンタ部2000、ファクシミリ部5000)に対して、その性能(ランク)を設定することができる。性能は、標準ランク、中間ランク、最高ランクがある。
【0018】
機能・性能設定手段3024は、システムが立ち上がったとき(電源がオンされたとき)に、キー情報取り込み手段(キー装着部311及びUSBコントローラ305)からの情報に基づいて、有効・非有効ブロックをブロック単位で決定する。
【0019】
ハードウエアキー350は、その価格に応じてコード内容が異なる。コード内容は、画像形成装置の複数のハードウエアのうちのハードウエア単体、あるいはハードウエアの組み合せによりそれぞれ異なる複数の機能を設定するために、各機能に対応して設けられた複数の機能設定用制御データブロックを指定するためのものである。さらにまたコード内容は、機能設定用制御データブロックが対応する機能の性能を複数段階に切替えるために、各性能に対応して準備された複数の性能設定用制御データブロックとを指定するためのものである。
【0020】
制御データブロックは、各ハードウエア内のCPUと、これらCPUを関連付けるメインCPUとにより取り扱われるアプリケーションプログラム(ソフトウエア)である。したがって格納場所が特定されるものではなく、各ハードウエア内のROM内のアプリケーションと、相互に関連するアプリケーションとの組み合せで構築される。
【0021】
図3には、上記したハードウエアキー350が装着されている場合と、装着されていない場合とに応じて、メインCPU301が状況判定を行い、機能設定を行うときの動作フローを示している。ハードウエアキー350としては、ハードウエアの機能設定とともに、ハードウエアの性能設定用として、2種類が用意されているものとして説明する。この2種類は、中間性能設定用と、最高性能設定用である。
【0022】
なお実際には、グレードに応じて、画像形成装置に装備されている複数のハードウエアそれぞれが、動作可能或は非動作となるように決定されるのであるが、説明を簡単にするために、図ではハードウエアを選択し、機能を実現するルーチンは省略している。
【0023】
装置の電源がオンされると、ハードウエアキー350が装着されているかどうかの判定が行われ(ステップS2)、装着されていない場合には、ステップS8に移行して、標準性能を設定する。ハードウエアキーが装着されている場合には、ハードウエアキー内の情報がメインCPU301に取得される(ステップS3)。これにより、メインCPU301は、画像形成装置内の能力を決定する(ステップS4)。ハードウエアキーが、最高性能設定用のものであるかどうかを判定し(ステップS5)、そうでない場合には、中間性能を設定し(ステップS6)、最高性能設定用であれば、最高性能を設定する(ステップS7)。
【0024】
上記の例は、3種類の性能を複数段階に切替えることができるように複数の性能設定用制御データブロックが準備されている例を説明した。しかしこの発明はこのような機能設定に限定されるものではなく、機能設定内容としては各種の追加・変形が可能である。
【0025】
例えば、ハードウエアキー内の情報が、利用時間の制限を行う内容であってもよい。このような制限は容易である。画像形成装置内部には、時計部があるので、その時刻が、設定時間内であるかどうかを比較するようにすればよいからである。利用時間の制限を行うと、例えば会社であれば8:00〜17:00のように設定すれば、就業時間後の不正な装置使用を防止することができる。また、レンタル会社は、利用時間管理を行うことで、利用時間の長さに応じてレンタル料を段階的に設定することも可能となる。
【0026】
図4は、画像形成装置MFP−1に対して、ハードウエアキーとして、最高性能設定用のハードウエアキー350Aと、中間性能設定用のハードウエアキー350Bとが用意されている様子を示している。
【0027】
ハードウエアキーの装着個所は、サービスマンが特別な工具で開閉できる蓋を有し、一般のユーザは開閉できないようになっている。
【0028】
図5には、画像形成装置MFP−1にハードウエアキーが挿入されたときの表示パネルの表示内容の複数の例を示している。図5(A)はハードウエアキー350Aが挿入されたときの表示パネルの表示内容、図5(B)はハードウエアキー350Bが挿入されたときの表示パネルの表示内容、図5(C)はハードウエアキー350Cが挿入されたときの表示パネルの表示内容である。またこのハードウエアキー350A,350Bは、それぞれスキャナ部、プリンタ部、コピー部を立ち上げるための支持コードを有するものとする。
【0029】
ハードウエアキー350Aが挿入された場合、表示パネルは、スキャン解像度が600dpi(dot per inch), コピーの解像度及びコピー速度が600dpi・40ppm(page per miniute)であり、プリントの解像度及びプリント速度が600dpi・40ppm(page per miniute)であることを示している。
【0030】
ハードウエアキー350Bが挿入された場合、表示パネルは、スキャン解像度が400dpi(dot per inch), コピーの解像度及びコピー速度が400dpi・30ppm(page per miniute)であり、プリントの解像度及びプリント速度が400dpi・30ppm(page per miniute)であることを示している。
【0031】
ハードウエアキーが挿入されていない場合、表示パネルは、スキャン解像度が300dpi(dot per inch), コピーの解像度及びコピー速度が300dpi・20ppm(page per miniute)であり、プリントの解像度及びプリント速度が300dpi・20ppm(page per miniute)であることを示している。
【0032】
上記の説明では、一部の機能とその性能を設定する例を説明した。しかし本発明の画像形成装置は、多くの種類のハードウエアを装備し、且つこれらのハードウエアの単体、或はこれらの組み合せに応じて多数の機能を実現することができる。したがって、これらの機能の幾つか、或は全部をグレードの異なるハードウエアキーのコードの内容に応じて実現した上で、実現した機能に対して、その性能(ランク)をさらに設定するという技術思想は、本発明の範疇である。
【0033】
図6は、図1に示した画像形成装置の内部をさらに詳しく示しており、これらのハードウエアを組み合せて用いて各種の機能を実現できる。
【0034】
画像形成装置は、ローカルエリアネットワーク(LAN)を介してメールサーバーに接続されてもよい。メールサーバーは、インターネットに接続される。
【0035】
画像形成装置は、主制御部3000、オペレーションパネル部4000、時計部13、スキャナ部1000、画像処理部15、プリンタ部2000、バスコントローラ17、(ハードディスクドライブ)HDD304、ファクシミリ部5000、ページメモリ330及びネットワークインターフェース(I/F)700(接続部)などからなる。
【0036】
主制御部3000、オペレーションパネル部4000、時計部340、スキャナ部1000、画像処理部600、プリンタ部2000、バスコントローラ321はバスラインで接続されている。バスコントローラ321、HDD304、ファクシミリ部5000、ページメモリ330、ネットワークI/F700はバスラインで接続されている。また、画像処理部600、ファクシミリ部5000、ページメモリ330バスラインで接続されている。
【0037】
主制御部3000は、メインCPU301、ROM302、RAM303などから構成されている。ROM302には、各部を総括的に制御するプログラム、電子メールを解析、作成するための専用プログラムなどが格納されている。RAM303には、メインCPU301が各種処理を行なうために必要となるワークエリアなどが形成されている。メインCPU301はROM302に格納されたプログラムを実行することにより、各部を総括的に制御する。
【0038】
オペレーションパネル部4000は、コントロールパネルCPU401、フラッシュROM402、RAM403、表示部404、操作部405などから構成されている。フラッシュROM402には、表示部404及び操作部405の制御を行なうためのプログラムがファームウェア(F/W)として格納されている。コントロールパネルCPU401は、フラッシュROM402に記憶されたプログラムを実行して操作部405から各種の指示入力及び表示部404に表示する各種の情報の制御を行なう。
【0039】
時計部340は、時間の計時動作を行なう。また、主制御部3000の指示に基づいて所定の時間の計時を行なう。
【0040】
スキャナ部1000は、スキャナCPU101、フラッシュROM102、RAM103により制御される。フラッシュROM102には、スキャナ部1000の画像読取り動作などを制御するプログラムがF/Wとして格納されている。スキャナCPU101は、フラッシュROM102に格納されたプログラムを実行して、例えば、図示しないオートドキュメントフィーダ(ADF)から送られた原稿の画像をスキャナで読取り、例えば、画像処理部600に送る。
【0041】
画像処理部600は、スキャナ部1000から送られた画像データに所定の画像処理を施す。その画像データは、ファクシミリ部5000、あるいは、ページメモリ330に出力される。
【0042】
プリンタ部2000は、プリンタCPU201、フラッシュROM202、RAM203により制御される。フラッシュROM202には、プリンタ部2000の印字動作を制御するプログラムがF/Wとして格納されている。プリンタCPU201は、フラッシュROM202に記憶されたプログラムを実行して、画像を形成するための各装置を動作させ、例えば、ページメモリ330に記憶された画像データに基づいて図示しない通紙経路を通過して送られる用紙に画像を形成する。
【0043】
バスコントローラ321は、主制御部3000に制御され各種データの送信先をコントロールする。ページメモリ330は、印刷を行なう画像データの回転、圧縮・伸長、解像度変換などを行なうために使用される。ファクシミリ部5000は、ネットワークI/F700を介してインターネットファックス受信し、あるいは、送信する。
【0044】
HDD304は、例えば、スキャナ部1000で読取った画像や、ネットワークI/Fを介して受信する電子メールなどを記憶する。また、上述した各装置を動作させるための各種アプリケーションソフトなどを記憶する。
【0045】
ネットワークI/F700はLANと通信可能に接続されている。これにより画像形成装置はインターネットに接続されているコンピュータ装置などと通信を行なうことができる。画像形成装置は、このネットワークI/F700を介して電子メールを受信したり、送信することが可能となる。
【0046】
メールサーバは、例えば、所定地域において画像形成装置の保守サービスを提供する代理店7に配置されている。メールサーバには、LANを介してPC(コンピュータ装置、ファームウェアデータ源)が接続されている。
【0047】
上記したようにこの発明によると、画像形成装置のハードウエアを全て同一構成することができる。このためにメーカーとしては、部品管理、在庫管理が容易であるとともに、機能設定、性能設定のためのソフトウエア管理も容易である。これにより製品コストの低減、メンテナンス費用の低減が可能となる。
【0048】
画像形成装置がこのような構成であっても、ハードウエアキーに応じて、画像形成装置の機能・性能を各種設定できることになる。この結果、例えば、画像形成装置のレンタル価格をその機能及び性能に応じて低価格から高価格まで段階的に設定することができる。また、レンタル中に、ユーザが、機能及び性能のアップ・或は制限を申し込んできた場合は、ハードウエアキーの交換のみで、要望に応えることができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明は、部品管理、在庫管理及び製造の単純化を得られるようにし、ひいては装置自体の価格の低減及びランニングコストの低減が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示す図。
【図2】この発明の特徴部の概念を示す説明図。
【図3】この発明の装置の動作例を説明するために示したフローチャート。
【図4】この発明装置に使用形態を概念的に示す説明図。
【図5】この発明の装置が使用されたときの表示パネルの表示例を示す説明図。
【図6】この発明が適用された装置の構成要素を更に詳しく示す図。
【符号の説明】
1000…スキャナ部、2000…プリンタ部、3000…主制御部、4000…操作パネル部、305…USBコントローラ、311…キー装着部、350…ハードウエアキー。
Claims (5)
- 動作内容が異なる複数のハードウエアと、
前記複数のハードウエアのうちのハードウエア単体、あるいはハードウエアの組み合せによりそれぞれ異なる複数の機能を設定するために、各機能に対応して設けられた複数の機能設定用制御データブロックと、
前記複数の機能設定用制御データブロックのうち少なくとも1つの機能設定用制御データブロックに設定され、この制御データブロックが対応する機能の性能を複数段階に切替えるために、各性能に対応して準備された複数の性能設定用制御データブロックと、
前記複数の機能設定用制御データブロック及び前記複数の性能設定用制御データブロックのうち有効・非有効ブロックをブロック単位で制御することができる機能・性能設定手段と、
前記機能・性能設定手段が前記有効・非有効ブロックをブロック単位で決定できるように、外部からのキー情報を受け付けるキー情報取り込み手段と
を具備したことを特徴とする画像形成装置の機能及び性能の制限装置。 - 前記複数の性能設定用制御データブロックは、スキャナ部のスキャン解像度, プリンタ部のプリント速度を複数段階設定するためのものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の機能及び性能の制限装置。
- 前記外部からのキー情報を受け付けるキー情報取り込み手段は、USBコントローラを持つことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の機能及び性能の制限装置。
- 前記キー情報取り込み手段は、ハードウエアキーを装着するキー装着部を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の機能及び性能の制限装置。
- 前記外部からのキー情報を受け付けるキー情報取り込み手段は、USBコントローラと、ハードウエアキーを装着するキー装着部を有し、前記ハードウエアキーに格納されているコードを読取ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の機能及び性能の制限装置。
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