JP2005024000A - ツースクラッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化しても高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチを提供する。
【解決手段】ロータ20とアーマチュア30とを備え、ロータ20とアーマチュア30に形成されたツース22、32同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチ10において、ロータの外周面20aに、また、該ロータの外周面20aに対向するアーマチュアの内周面30aにツース22、32を形成し、ロータの外周面20aに形成したツース22とアーマチュアの内周面30aに形成したツース32が径方向で噛合することによりトルクが発生するように構成した。
【選択図】 図1
【解決手段】ロータ20とアーマチュア30とを備え、ロータ20とアーマチュア30に形成されたツース22、32同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチ10において、ロータの外周面20aに、また、該ロータの外周面20aに対向するアーマチュアの内周面30aにツース22、32を形成し、ロータの外周面20aに形成したツース22とアーマチュアの内周面30aに形成したツース32が径方向で噛合することによりトルクが発生するように構成した。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用等に用いられるツースクラッチの構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
先ず、従来のツースクラッチについて、図6乃至図8を用いて説明する。
図6は、従来のツースクラッチの構成を示す正面図である。
図7は、従来のツースクラッチの構成を示す側面図である。
図8は、従来のツースクラッチの一部拡大側面図である。
【0003】
従来のツースクラッチ100は、図6及び図7に示すように、ロータ110、マグネット112、アーマチュア120、板バネ122、フィールドASSY130を備えた構成である(特許文献1参照)。
【0004】
また、従来のツースクラッチ100は、図8に示すように、ロータ110とアーマチュア120の軸方向で対向する面には、複数のツース(歯)が形成されている。
【0005】
以上の構成により、従来のツースクラッチ100の基本動作を説明する。
従来のツースクラッチ100では、クラッチがONの場合は、マグネット112により、アーマチュア120が板バネ122の復元力に抗してスラスト方向に吸引されて、ロータ110の対向面に接すると、ロータ110とアーマチュア120の対向する面に形成された複数のツースが噛み合い、かつ、吸引力が発生することでトルクが生成する。
【0006】
一方、クラッチがOFFで、マグネット112の吸引力が消滅すると、板バネ122の復元力により、ロータ110とアーマチュア120が離隔し、トルクも消滅する。
【0007】
即ち、ツースクラッチは、ツース同士の噛み合いによってトルクが発生するために、空転中にトルクが発生したり、連結後に滑りが生じることはない等、摩擦型クラッチにはない特徴を備えている。
【0008】
【特許文献1】
実用新案登録公報 第2597522号
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のツースクラッチでは、スラスト方向に吸引力を発生させて、トルクを生成する構造のために、例えば、小径化を図ると、マグネットのコイルスペースが小さくなるので、高トルク対応が困難であった。
【0010】
また、従来のツースクラッチでは、高速回転で使用すると、図9に示すように、遠心力で分力が生成し、ツースの噛み合いが外れるという問題を備えていた。
【0011】
本発明は、上記課題(問題点)を解決し、小型化しても高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のツースクラッチは、請求項1に記載のものでは、ロータとアーマチュアとを備え、前記ロータと前記アーマチュアに形成されたツース同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチにおいて、前記ロータの外周面に、また、該ロータの外周面に対向する前記アーマチュアの内周面にツースを形成し、前記ロータの外周面に形成したツースと前記アーマチュアの内周面に形成したツースが径方向で噛合することによりトルクが発生するように構成した。
【0013】
このように構成すると、小型化、低コスト化が可能で、高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチとすることができる
【0014】
請求項2に記載のツースクラッチは、ロータとアーマチュアとを備え、前記ロータと前記アーマチュアに形成されたツース同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチにおいて、前記ロータの内周面に、また、該ロータの内周面に対向する前記アーマチュアの外周面にツースを形成し、前記ロータの内周面に形成したツースと前記アーマチュアの外周面に形成したツースが径方向で噛合することによりトルクが発生するように構成した。
【0015】
このように構成すると、請求項1に記載のものと同様に、小型化、低コスト化が可能で、高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチとすることができる
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明のツースクラッチの一各実施の形態について、図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、本発明のツースクラッチの主要構成を示す上半分縦断側面図である。
図2は、本発明のツースクラッチに用いるロータの正面図である。
図3は、本発明のツースクラッチに用いるアーマチュアの正面図である。
図4及び図5は、本発明のツースクラッチの基本動作を説明するための要部側面図である。
【0017】
先ず、本発明のツースクラッチの基本構成について、図1乃至図3を用いて説明する。
本発明のツースクラッチ10は、従来のものと同様、図1に示すように、ロータ20、ロータ20に内蔵されたマグネット24、アーマチュア30、板バネ34、フィールドASSY40を備えた構成である。
【0018】
一方、本発明のツースクラッチ10は、図2に示すように、ロータ20の外周面20aにツース(歯)22が、また、図3に示すように、このロータ20の外周面20aに対向するアーマチュア30の内周面30aに、複数のツース32が形成されていることに特徴を有している。
【0019】
以上の構成において、本発明のツースクラッチ10の基本動作を図4及び図5を用いて説明する。
先ず、本発明のツースクラッチ10において、クラッチがOFFの時は、図4に示すように、ロータ20とアーマチュア30とは、板バネ34の復元力で、所定の間隙を経て離隔され、トルクは生成されない。
【0020】
一方、クラッチがONの時は、マグネット24に吸引力が発生し、アーマチュア30が板バネ34の復元力に抗して、図5に示すように、ロータ20の外周面20aに形成されたツース22とこれに対向するアーマチュア30の内周面に形成されたツース32が噛み合い、高トルクが生成される。
【0021】
この際、従来のツースクラッチでは、高速回転で使用中に、遠心力による分力が発生して、ツースの噛み合いが外れるという問題があることは上述したが、本発明のツースクラッチ10では、半径方向にツース22、32が形成されているために、このような遠心力によりツース22、32の噛み合いが外れることはなく、ツースクラッチ10の高トルク化、小型化が可能になる。
【0022】
本発明のツースクラッチは、上記実施の形態に限定されず、種々の変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、ツースの形成面を、ロータでは外周面、アーマチュアでは内周面に形成したもので説明したが、これを逆に、ロータでは内周面、アーマチュアでは外周面に形成したものも同様の効果が得られ、本願発明の範囲内に含まれるのは勿論のことである。
【0023】
【発明の効果】
本発明のツースクラッチは、上記のように構成したために、以下のような優れた効果を有する。
(1)請求項1に記載したように、ロータとアーマチュアとを備え、ロータとアーマチュアに形成されたツース同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチにおいて、ロータの外周面に、また、該ロータの外周面に対向するアーマチュアの内周面にツースを形成し、ロータの外周面に形成したツースとアーマチュアの内周面に形成したツースが径方向で噛合することによりトルクが発生するように構成すると、小型化、低コスト化が可能で、高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチとすることができる
【0024】
(2)請求項2に記載したように、ロータとアーマチュアとを備え、ロータとアーマチュアに形成されたツース同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチにおいて、ロータの内周面に、また、該ロータの内周面に対向するアーマチュアの外周面にツースを形成し、ロータの内周面に形成したツースとアーマチュアの外周面に形成したツースが径方向で噛合することによりトルクが発生するように構成すると、請求項1に記載のものと同様に、小型化、低コスト化が可能で、高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチとすることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のツースクラッチの主要構成を示す上半分縦断側面図である。
【図2】本発明のツースクラッチに用いるロータの正面図である。
【図3】本発明のツースクラッチに用いるアーマチュアの正面図である。
【図4】本発明のツースクラッチの基本動作を説明するための要部側面図である。
【図5】本発明のツースクラッチの基本動作を説明するための要部側面図である。
【図6】従来のツースクラッチの構成を示す正面図である。
【図7】従来のツースクラッチの構成を示す側面図である。
【図8】従来のツースクラッチの一部拡大側面図である。
【図9】従来のツースクラッチの問題を説明するための一部拡大側面図である。
【符号の説明】
10:ツースクラッチ
20:ロータ
20a:ロータの外周面
22:ロータのツース
30:アーマチュア
30a:アーマチュアの内周面
32:アーマチュアのツース
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用等に用いられるツースクラッチの構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
先ず、従来のツースクラッチについて、図6乃至図8を用いて説明する。
図6は、従来のツースクラッチの構成を示す正面図である。
図7は、従来のツースクラッチの構成を示す側面図である。
図8は、従来のツースクラッチの一部拡大側面図である。
【0003】
従来のツースクラッチ100は、図6及び図7に示すように、ロータ110、マグネット112、アーマチュア120、板バネ122、フィールドASSY130を備えた構成である(特許文献1参照)。
【0004】
また、従来のツースクラッチ100は、図8に示すように、ロータ110とアーマチュア120の軸方向で対向する面には、複数のツース(歯)が形成されている。
【0005】
以上の構成により、従来のツースクラッチ100の基本動作を説明する。
従来のツースクラッチ100では、クラッチがONの場合は、マグネット112により、アーマチュア120が板バネ122の復元力に抗してスラスト方向に吸引されて、ロータ110の対向面に接すると、ロータ110とアーマチュア120の対向する面に形成された複数のツースが噛み合い、かつ、吸引力が発生することでトルクが生成する。
【0006】
一方、クラッチがOFFで、マグネット112の吸引力が消滅すると、板バネ122の復元力により、ロータ110とアーマチュア120が離隔し、トルクも消滅する。
【0007】
即ち、ツースクラッチは、ツース同士の噛み合いによってトルクが発生するために、空転中にトルクが発生したり、連結後に滑りが生じることはない等、摩擦型クラッチにはない特徴を備えている。
【0008】
【特許文献1】
実用新案登録公報 第2597522号
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のツースクラッチでは、スラスト方向に吸引力を発生させて、トルクを生成する構造のために、例えば、小径化を図ると、マグネットのコイルスペースが小さくなるので、高トルク対応が困難であった。
【0010】
また、従来のツースクラッチでは、高速回転で使用すると、図9に示すように、遠心力で分力が生成し、ツースの噛み合いが外れるという問題を備えていた。
【0011】
本発明は、上記課題(問題点)を解決し、小型化しても高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のツースクラッチは、請求項1に記載のものでは、ロータとアーマチュアとを備え、前記ロータと前記アーマチュアに形成されたツース同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチにおいて、前記ロータの外周面に、また、該ロータの外周面に対向する前記アーマチュアの内周面にツースを形成し、前記ロータの外周面に形成したツースと前記アーマチュアの内周面に形成したツースが径方向で噛合することによりトルクが発生するように構成した。
【0013】
このように構成すると、小型化、低コスト化が可能で、高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチとすることができる
【0014】
請求項2に記載のツースクラッチは、ロータとアーマチュアとを備え、前記ロータと前記アーマチュアに形成されたツース同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチにおいて、前記ロータの内周面に、また、該ロータの内周面に対向する前記アーマチュアの外周面にツースを形成し、前記ロータの内周面に形成したツースと前記アーマチュアの外周面に形成したツースが径方向で噛合することによりトルクが発生するように構成した。
【0015】
このように構成すると、請求項1に記載のものと同様に、小型化、低コスト化が可能で、高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチとすることができる
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明のツースクラッチの一各実施の形態について、図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、本発明のツースクラッチの主要構成を示す上半分縦断側面図である。
図2は、本発明のツースクラッチに用いるロータの正面図である。
図3は、本発明のツースクラッチに用いるアーマチュアの正面図である。
図4及び図5は、本発明のツースクラッチの基本動作を説明するための要部側面図である。
【0017】
先ず、本発明のツースクラッチの基本構成について、図1乃至図3を用いて説明する。
本発明のツースクラッチ10は、従来のものと同様、図1に示すように、ロータ20、ロータ20に内蔵されたマグネット24、アーマチュア30、板バネ34、フィールドASSY40を備えた構成である。
【0018】
一方、本発明のツースクラッチ10は、図2に示すように、ロータ20の外周面20aにツース(歯)22が、また、図3に示すように、このロータ20の外周面20aに対向するアーマチュア30の内周面30aに、複数のツース32が形成されていることに特徴を有している。
【0019】
以上の構成において、本発明のツースクラッチ10の基本動作を図4及び図5を用いて説明する。
先ず、本発明のツースクラッチ10において、クラッチがOFFの時は、図4に示すように、ロータ20とアーマチュア30とは、板バネ34の復元力で、所定の間隙を経て離隔され、トルクは生成されない。
【0020】
一方、クラッチがONの時は、マグネット24に吸引力が発生し、アーマチュア30が板バネ34の復元力に抗して、図5に示すように、ロータ20の外周面20aに形成されたツース22とこれに対向するアーマチュア30の内周面に形成されたツース32が噛み合い、高トルクが生成される。
【0021】
この際、従来のツースクラッチでは、高速回転で使用中に、遠心力による分力が発生して、ツースの噛み合いが外れるという問題があることは上述したが、本発明のツースクラッチ10では、半径方向にツース22、32が形成されているために、このような遠心力によりツース22、32の噛み合いが外れることはなく、ツースクラッチ10の高トルク化、小型化が可能になる。
【0022】
本発明のツースクラッチは、上記実施の形態に限定されず、種々の変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、ツースの形成面を、ロータでは外周面、アーマチュアでは内周面に形成したもので説明したが、これを逆に、ロータでは内周面、アーマチュアでは外周面に形成したものも同様の効果が得られ、本願発明の範囲内に含まれるのは勿論のことである。
【0023】
【発明の効果】
本発明のツースクラッチは、上記のように構成したために、以下のような優れた効果を有する。
(1)請求項1に記載したように、ロータとアーマチュアとを備え、ロータとアーマチュアに形成されたツース同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチにおいて、ロータの外周面に、また、該ロータの外周面に対向するアーマチュアの内周面にツースを形成し、ロータの外周面に形成したツースとアーマチュアの内周面に形成したツースが径方向で噛合することによりトルクが発生するように構成すると、小型化、低コスト化が可能で、高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチとすることができる
【0024】
(2)請求項2に記載したように、ロータとアーマチュアとを備え、ロータとアーマチュアに形成されたツース同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチにおいて、ロータの内周面に、また、該ロータの内周面に対向するアーマチュアの外周面にツースを形成し、ロータの内周面に形成したツースとアーマチュアの外周面に形成したツースが径方向で噛合することによりトルクが発生するように構成すると、請求項1に記載のものと同様に、小型化、低コスト化が可能で、高トルクを生成でき、かつ、高速回転時でも、ツースの噛み合いが外れることのないツースクラッチとすることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のツースクラッチの主要構成を示す上半分縦断側面図である。
【図2】本発明のツースクラッチに用いるロータの正面図である。
【図3】本発明のツースクラッチに用いるアーマチュアの正面図である。
【図4】本発明のツースクラッチの基本動作を説明するための要部側面図である。
【図5】本発明のツースクラッチの基本動作を説明するための要部側面図である。
【図6】従来のツースクラッチの構成を示す正面図である。
【図7】従来のツースクラッチの構成を示す側面図である。
【図8】従来のツースクラッチの一部拡大側面図である。
【図9】従来のツースクラッチの問題を説明するための一部拡大側面図である。
【符号の説明】
10:ツースクラッチ
20:ロータ
20a:ロータの外周面
22:ロータのツース
30:アーマチュア
30a:アーマチュアの内周面
32:アーマチュアのツース
Claims (2)
- ロータとアーマチュアとを備え、前記ロータと前記アーマチュアに形成されたツース同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチにおいて、
前記ロータの外周面に、また、該ロータの外周面に対向する前記アーマチュアの内周面にツースを形成し、前記ロータの外周面に形成したツースと前記アーマチュアの内周面に形成したツースが径方向で噛合することによりトルクが発生するようにしたことを特徴とするツースクラッチ。 - ロータとアーマチュアとを備え、前記ロータと前記アーマチュアに形成されたツース同士の噛み合いによりトルクを発生させるようにしたツースクラッチにおいて、
前記ロータの内周面に、また、該ロータの内周面に対向する前記アーマチュアの外周面にツースを形成し、前記ロータの内周面に形成したツースと前記アーマチュアの外周面に形成したツースが径方向で噛合することによりトルクが発生するようにしたことを特徴とするツースクラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003189794A JP2005024000A (ja) | 2003-07-01 | 2003-07-01 | ツースクラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003189794A JP2005024000A (ja) | 2003-07-01 | 2003-07-01 | ツースクラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005024000A true JP2005024000A (ja) | 2005-01-27 |
Family
ID=34187898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003189794A Pending JP2005024000A (ja) | 2003-07-01 | 2003-07-01 | ツースクラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005024000A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5937340A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-02-29 | Aisin Seiki Co Ltd | オ−トフリ−ホイ−ルハブ |
JPH04151026A (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-25 | Tokin Corp | 回転動力の伝達機構 |
JPH0587157A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-06 | Shimadzu Corp | クラツチ |
JP2001018678A (ja) * | 1999-07-06 | 2001-01-23 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | ハブクラッチ |
JP2003278800A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Ntn Corp | 回転伝達装置 |
-
2003
- 2003-07-01 JP JP2003189794A patent/JP2005024000A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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