JP4466625B2 - スタータ - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン側のリングギヤにピニオンギヤが常時噛み合わされている常時噛合い式スタータに関する。
従来、ピニオンギヤを押し出してエンジン側のリングギヤに噛み合わせる一般的な電磁押し込み式スタータは、始動時以外では、ピニオンギヤがリングギヤに噛み合っておらず、始動時のみピニオンギヤが前進してリングギヤに噛み合い、モータで発生した駆動力をピニオンギヤからリングギヤに伝達してエンジンを駆動し、エンジン始動後は、イグニッションスイッチをSTART位置からON位置に戻すことで、ピニオンギヤがリングギヤから離脱する方式である。
この電磁押し込み式スタータでは、エンジンが停止する前(エンジンが惰性回転している時)に再始動させようとしても、エンジン側のリングギヤが高速で回転しており、そのリングギヤにピニオンギヤを噛み合わせることができないため、エンジンが停止する前に再始動させることは困難である。
一方、エンジン側のリングギヤとスタータ側のピニオンギヤとが直接または中間ギヤ等を介して常時噛み合っている常時噛合い式スタータが知られている(特許文献1参照)。 この常時噛合い式スタータでは、エンジン始動後、ピニオンギヤがリングギヤから離脱することはなく、常時噛み合っているので、エンジンが停止する前の再始動も可能である。また、電磁押し込み式スタータでは、ピニオンギヤがリングギヤに噛み合う時に噛み合い音が発生するが、常時噛合い式スタータでは、噛み合い音が発生しないため、静音性の点でも優れている。
ところで、エンジンの始動においては、エンジンが完爆してエンジン回転数がスタータ回転数を上回ると、ピニオンギヤがリングギヤに回されることになる。この時、スタータモータの電機子は、リングギヤとピニオンギヤとのギヤ比(一般的にピニオンギヤ:1に対してリングギヤ:8〜15程度)を乗じた回転数(内部減速機を有するスタータでは、更に内部減速比を乗じた回転数)で回されることになり、電機子が遠心力により破損する原因となる。
これを防止するために、スタータの内部やリングギヤ側に一方向クラッチが設けられている。この一方向クラッチには、エンジン回転数がスタータ回転数を上回ると空転して、エンジン回転数を電機子に伝えない機能を持たせている。
ところが、エンジン回転数がスタータ回転数を上回った時に空転する一方向クラッチは、エンジン停止時の揺動等でエンジンが逆方向に回転した時に契合状態(クラッチが繋がった状態)となるため、常時噛合い式スタータでは、逆回転方向に発生した回転力がエンジン側からスタータ側に伝達されてしまう。その結果、リングギヤとピニオンギヤとのギヤ比(減速比)を乗じた回転数(内部減速機を有するスタータでは、更に内部減速比を乗じた回転数)で電機子が回されることになり、ブラシ寿命の低下や、電機子が遠心力によって破損することが懸念される。
そこで、本出願人は、エンジン駆動時に電機子軸の回転を許容し、エンジンの逆回転が電機子軸に伝達された時に、電機子軸の逆回転を防止する逆転防止用クラッチを備えたスタータを提案している(特許文献2参照)。
逆転防止用クラッチは、図6に示す様に、モータ100の電機子軸110に設けられたインナ120と、このインナ120と同心に配置され、且つハウジング130に回転規制されたアウタ140と、インナ120とアウタ140との間でトルクの伝達を断続するローラ150等より構成される。エンジン駆動時には、ローラ150が空転して電機子軸110の回転を許容し、エンジンの逆回転が電機子軸110に伝達されると、ローラ150がインナ120とアウタ140とに係合して、電機子軸110の逆回転を防止する。
特開2004−225544号公報 特願2005−38081
上記の特許文献2に示されるスタータは、逆転防止用クラッチのアウタ140を軸方向に位置決めするためにリング状のスペーサ部材160が使用される。このスペーサ部材160は、自身の軸方向一端面(図示左端面)がセンタケース170に当接して配置され、自身の軸方向他端面とヨーク180の軸方向一端面との間にアウタ140の外周部を挟持している。センタケース170は、ハウジング130の内周に設けられた段差に当接して軸方向に位置決めされている。
この構成では、ハウジング130に対し、センタケース170、スペーサ部材160、アウタ140、ヨーク180、エンドフレーム190を軸方向に積み重ねて、複数本のスルーボルト200をハウジング130に締め付けて固定されている。なお、図中に示す符号210の部品は、ブラシホルダ220をエンドフレーム190に固定するためのエンドビスである。
一方、逆転防止用クラッチを持たない通常のスタータでは、スペーサ部材160とヨーク180との間にアウタ140を挟持する必要がなく、且つスペーサ部材160に相当する部分をセンタケース170あるいはヨーク180と一体に形成できるため、ハウジング130にスルーボルト200を締め付けて固定される部品は、センタケース170、ヨーク180、エンドフレーム190の3部品となる。
一般的に知られている様に、複数の部品をボルトで締め付けて固定する場合は、部品の数が増えると、隣り合う部品同士の当接面に生じるなじみ、及びへたり等が増加するため、複数の部品相互間に緩みが生じないようにするためには、なじみやへたりを考慮した上で、軸力が確保できるように締め付けトルクを設定する必要がある。
単純に、なじみやへたりが増加し、それを補うために初期の軸力を上げようとすれば、必然的に締め付け力をアップさせる必要がある。この場合、ボルトの強度に余裕があれば、締め付け力を上げることもできるが、通常は、必要な軸力(締め付けトルク)を算出した上で、ボルトの径や強度を決定するため、なじみやへたりが増加した分を締め付け力アップで補おうとすると、ボルト径を大きくする、あるいは強度アップが必要となる。つまり、体格の増大やコストアップに繋がってしまう。
また、他の方法として、スルーボルト200の本数を増やして締め付け力を確保したり、座面や当接面の面粗度をアップさせて、なじみやへたりを低減させることも考えられるが、いずれも、体格の増大やコストアップに繋がってしまう。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、体格の増大やコストアップを生じることなく、スルーボルトによる必要な軸力を確保できるスタータを提供することにある。
(請求項1の発明)
本発明は、ハウジングにスルーボルトを締め付けて固定されるモータと、このモータの駆動トルクが伝達されて回転する出力軸と、この出力軸上に配置されると共に、エンジン側のリングギヤに常時噛み合わされ、出力軸と一体に回転してリングギヤを駆動するピニオンギヤと、モータの電機子軸上に設けられ、エンジンを駆動する時に電機子軸の回転を許容し、エンジン駆動時と逆方向の回転が電機子軸に伝達された時に電機子軸の逆回転を防止する逆転防止用クラッチとを備えるスタータであって、逆転防止用クラッチは、ハウジングに回転規制されるアウタを有すると共に、ハウジングに設けられる基準面に対し、少なくともスペーサ部材を介してアウタの軸方向位置が規制されると共に、スペーサ部材とモータのヨークとの間にアウタの外周部が挟持されており、スペーサ部材は、一定の横幅を有する板材を円筒形状に丸めて形成され、横幅方向の一端面が、ハウジングの基準面に直接または間接的に当接し、横幅方向の他端面が、アウタの外周部に当接していることを特徴とする。
スペーサ部材を口開きの無い完全な円筒体とした場合、両端面の平行度がしっかり確保されていないと、なじみやへたりが大きくなる要因となる。また、両端面の平行度が確保できていても、円筒体の中心軸に対して両端面が斜めに傾いている場合、つまり、円筒体の中心軸に対する両端面の直角度が低い場合でも、へたりが大きくなってしまう。 さらに、円筒体の両端面の平行度及び直角度を出すためには、高い加工精度が要求されるため、必然的にスペーサ部材のコストも高くなる。
これに対し、本発明のスペーサ部材は、一定の横幅を有する板材を円筒形状に丸めて形成されるので、円筒形状に丸める前の板材の段階で平行度及び直角度を出すことができる。従って、円筒形状に丸めた状態で、両端面(一端面と他端面)の平行度及び直角度を精度良く形成できる。その結果、両端面のなじみやへたりを少なくでき、スルーボルトの締め付け力(軸力)を増大することなく、必要な軸力を確保できる。また、スペーサ部材は、口開きの無い完全な円筒体と比較して、安価な板材を円筒形状に丸めて形成できるので、コストを低減できる。
(請求項2の発明)
請求項1に記載したスタータにおいて、スペーサ部材は、スタータへ組み付ける前の単品の状態で、円筒形状に丸めた周方向の両端が横幅方向にずれていることを特徴とする。 この場合、スペーサ部材をスタータに組み付けてスルーボルトを締め付けると、スペーサ部材が横幅方向の両側より押圧されて、横幅方向のずれが無くなるまで弾性変形する。これにより、スペーサ部材に弾性力が発生するため、スルーボルトの締め付け力を受ける部品同士の当接面にへたりやなじみが発生しても、スペーサ部材の弾性力によって、へたりやなじみに伴う軸力の低下を補うことができる。その結果、スルーボルトに緩みが生じることはなく、必要な軸力を確保できる。
また、スペーサ部材は、単品の状態で周方向の両端が横幅方向にずれているが、スタータに組み付けてスルーボルトを締め付けた段階では、上記の弾性力を蓄えた状態で、横幅方向の両端面の平行度及び直角度を確保できる。
(請求項3の発明)
本発明は、ハウジングにスルーボルトを締め付けて固定されるモータと、このモータの駆動トルクが伝達されて回転する出力軸と、この出力軸上に配置されると共に、エンジン側のリングギヤに常時噛み合わされ、出力軸と一体に回転してリングギヤを駆動するピニオンギヤと、モータの電機子軸上に設けられ、エンジンを駆動する時に電機子軸の回転を許容し、エンジン駆動時と逆方向の回転が電機子軸に伝達された時に電機子軸の逆回転を防止する逆転防止用クラッチとを備えるスタータであって、逆転防止用クラッチは、ハウジングに回転規制されるアウタを有すると共に、ハウジングに設けられる基準面に対し、少なくとも円筒形状のスペーサ部材を介してアウタの軸方向位置が規制されると共に、スペーサ部材とモータのヨークとの間にアウタの外周部が配置され、且つスペーサ部材とアウタとが一体に設けられていることを特徴とする。
この場合、スペーサ部材がアウタと別体に設けられている場合と比較して、スルーボルトの締め付け力を受ける部品同士の当接面の数を少なくできる。その結果、当接面のなじみやへたりを少なくできるので、スルーボルトの締め付け力(軸力)を増大することなく、必要な軸力を確保できる。
(請求項4の発明)
請求項1〜3に記載した何れかのスタータにおいて、ハウジングと共に出力軸を回転自在に支持するセンタケースを有し、逆転防止用クラッチは、ハウジングの基準面に対し、センタケースとスペーサ部材とを介してアウタの軸方向位置が規制されていることを特徴とする。
この場合、ハウジングの基準面とスペーサ部材との間にセンタケースが挟み込まれ、そのセンタケースとアウタとの間にスペーサ部材が配置される。本発明においても、請求項1〜3に記載した何れかのスペーサ部材の特徴を備えることにより、当接面のなじみやへたりを少なくでき、スルーボルトの締め付け力(軸力)を増大することなく、必要な軸力を確保できる。
(請求項5の発明)
本発明は、ハウジングにスルーボルトを締め付けて固定されるモータと、このモータの駆動トルクが伝達されて回転する出力軸と、ハウジングと共に出力軸を回転自在に支持するセンタケースと、出力軸上に配置されると共に、エンジン側のリングギヤに常時噛み合わされ、出力軸と一体に回転してリングギヤを駆動するピニオンギヤと、モータの電機子軸上に設けられ、エンジンを駆動する時に電機子軸の回転を許容し、エンジン駆動時と逆方向の回転が電機子軸に伝達された時に電機子軸の逆回転を防止する逆転防止用クラッチとを備えるスタータであって、逆転防止用クラッチは、ハウジングに回転規制されるアウタを有すると共に、ハウジングに設けられる基準面に対し、センタケースと円筒形状のスペーサ部材とを介してアウタの軸方向位置が規制されると共に、スペーサ部材とモータのヨークとの間にアウタの外周部が挟持され、センタケースとスペーサ部材とが一体に設けられていることを特徴とする。
この場合、スペーサ部材がセンタケースと別体に設けられている場合と比較して、スルーボルトの締め付け力を受ける部品同士の当接面の数を少なくできる。その結果、当接面のなじみやへたりを少なくできるので、スルーボルトの締め付け力(軸力)を増大することなく、必要な軸力を確保できる。
本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
図1は常時噛合い式スタータ1の半断面図である。
実施例1のスタータ1は、図1に示す様に、回転力を発生するモータ2と、このモータ2の通電回路(モータ回路と呼ぶ)に設けられるメイン接点(後述する)を開閉する電磁リレー3と、モータ2の駆動トルクを増幅する減速機4と、この減速機4を介してモータ2の駆動トルクが伝達される出力軸5と、この出力軸5に支持されるピニオンギヤ6と、モータ2の逆回転を防止する逆転防止用クラッチ7(図2及び図3参照)等より構成される。このスタータ1は、エンジンの停止および再始動を自動制御するエンジン自動停止/再始動システム(アイドルストップ、エコランシステム等とも呼ばれる)に用いることができる。
モータ2は、磁気回路を形成する円筒状のヨーク8と、このヨーク8の内周に配置される複数の永久磁石9(界磁コイルでも良い)と、この永久磁石9の内周に所定のギャップを有して回転自在に配置される電機子10と、この電機子10にバッテリ電流を流すためのブラシ11と、ヨーク8の後端部に嵌合して電機子10の後部を覆うエンドフレーム12等より構成され、電磁リレー3によりメイン接点が閉操作されると、バッテリ(図示せず)より電力の供給を受けて電機子10に回転力を発生する周知の直流電動機である。
電機子10は、電機子軸10aの後端側に整流子13が組み付けられ、この整流子13に摺接するブラシ11を通じて電機子コイル10bにバッテリ電流が通電される。
このモータ2は、ヨーク8の前端部がハウジング14の開口部内に嵌合して組み付けられると共に、エンドフレーム12の後方から複数本のスルーボルト15を通して、そのスルーボルト15をハウジング14に締め付けることによって固定される。
なお、図1に示す符号16の部品は、ブラシ11を保持するブラシホルダ17をエンドフレーム12に固定するためのエンドビスである。
電磁リレー3は、バッテリから通電されて電磁石を形成する電磁コイル(図示せず)と、電磁石に対向して可動するプランジャ3aとを内蔵し、電磁コイルへの通電によって電磁石が形成されると、その電磁石にプランジャ3aが吸引されて移動することにより、そのプランジャ3aの動きに連動してモータ回路のメイン接点を閉操作する。また、電磁コイルへの通電が停止して電磁石の吸引力が消滅すると、図示しないリターンスプリングの反力にプランジャ3aが押し戻されて、メイン接点を開操作する。
メイン接点は、2本の外部端子18、19(図1参照)を介してモータ回路に接続される一組の固定接点(図示せず)と、プランジャ3aと一体に可動して一組の固定接点間を断続する可動接点(図示せず)とで形成され、可動接点が一組の固定接点に当接して両固定接点間が導通することでメイン接点が閉状態となり、一組の固定接点から可動接点が離れて両固定接点間の導通が遮断されることでメイン接点が閉状態となる。
2本の外部端子18、19は、バッテリケーブル(図示せず)を介してバッテリに接続されるB端子18と、モータ2から取り出されたモータリード線20が接続されるM端子19であり、電磁リレー3の樹脂製カバー3bに固定されている。
減速機4は、電機子軸10aに形成された太陽歯車21と、下述のトルクリミッタを介して回転規制される内歯歯車22と、両歯車21、22に噛み合う複数の遊星歯車23とで構成される周知の遊星歯車減速機であり、電機子10の軸方向反整流子側(図示左側)に設けられている。
トルクリミッタは、後述するセンタケース24に対し摩擦力によって回転規制された回転ディスク25を有し、この回転ディスク25の静止トルクを超える過大トルクが内歯歯車22に加わると、回転ディスク25が摩擦力に抗して滑る(回転する)ことにより、内歯歯車22の回転が許容されて、過大トルクを吸収する。
出力軸5は、電機子軸10aと同一軸線上に配置されて、反モータ側である一端側の端部が軸受26を介してハウジング14に回転自在に支持され、他端側が減速機4を介して電機子軸10aに連結されると共に、軸受27を介してセンタケース24の軸受部24aに回転自在に支持されている。
センタケース24は、径方向の中央部に筒状の軸受部24aが設けられ、その軸受部24aの内周に前記軸受27が圧入されている。また、センタケース24は、径方向外周部の一側面が、ハウジング14の開口部の内周に設けられた段差(以下基準面14aと呼ぶ)に当接して軸方向に位置決めされ、且つハウジング14に回転規制されている。
ピニオンギヤ6は、出力軸5の外周に軸受28を介して嵌合すると共に、エンジン側のリングギヤG(図1参照)に常時噛み合わされており、以下に説明する衝撃吸収装置を介して出力軸5に連結されている。
衝撃吸収装置は、出力軸5に連結される第1の回転体29と、ピニオンギヤ6に連結される第2の回転体30と、両回転体29、30の間に配置されるゴム等の弾性体31等より構成される。
第1の回転体29は、例えば、出力軸5の外周にセレーション嵌合して出力軸5と一体に回転する。第2の回転体30は、ピニオンギヤ6と一体に設けられた円筒部の外周にセレーション嵌合してピニオンギヤ6と一体に回転する。弾性体31は、両回転体29、30の間に直列に複数個(図1では1段あたり3個×2段の計6個配置)使用される。
この衝撃吸収装置は、大きな慣性エネルギを有するエンジンを始動する際に、スタータ1に生じる衝撃トルクを弾性体31が圧縮変形することによって吸収する。
逆転防止用クラッチ(以下クラッチ7と略す)は、図2に示す様に、電機子軸10aの外周に嵌合するインナ32と、このインナ32と同心に配置されるアウタ33と、インナ32とアウタ33との間でトルクの伝達を断続するローラ34等より構成される。
インナ32は、例えば、円筒形状に設けられて、電機子軸10aの外周に圧入等により嵌合して固定され、電機子軸10aと一体に回転する。
アウタ33は、インナ32の外周に複数のカム室35を形成する内側アウタ33aと、この内側アウタ33aの外周に配置される外側アウタ33bとで構成される。
内側アウタ33aと外側アウタ33bは、両者が相対回転不能であり、且つ径方向に所定量偏心可能な状態でスプライン結合されている。また、内側アウタ33aは、図3に示す様に、クラッチカバー36と規制プレート37によって、外側アウタ33bに対する軸方向の動きが規制されている。
外側アウタ33bは、軸方向一端側の外周にフランジ状のアウタ壁部33cが一体に設けられ、このアウタ壁部33cの外周部が、後述のスペーサ部材38とヨーク8との間に挟持されて軸方向に位置決めされると共に、アウタ壁部33cの外周に設けられた一対の係合部33d(図2参照)がハウジング14の内周に係合して回転規制されている。
ローラ34は、カム室35に配設され、スプリング39によってカム室35の狭小方向へ付勢されている。
クラッチカバー36は、図3に示す様に、外側アウタ33bの他端側外周に圧入して固定され、ワッシャ40を介してクラッチ7の軸方向他端側(図示右側)を覆っている。ワッシャ40は、カム室35の開放側に配置されて、カム室35からローラ34及びスプリング39が飛び出すことを防止している。
また、クラッチカバー36の内周側端部には、クラッチ7に使用される潤滑剤が流出することを防止するシール部材41(例えばオイルシール)が取り付けられている。
規制プレート37は、内側アウタ33aの反クラッチカバー側に配設され、例えば、外側アウタ33bにかしめ固定されている。
上記のクラッチ7は、図2に示す様に、エンジン駆動時に電機子軸10aが図中矢印方向に回転する時は、ローラ34がスプリング39を押し縮めながらカム室35の一方側(広い側)に移動して、インナ32の外周面とカム室35の内周面との間で空転することにより、インナ32の回転を許容する。
一方、エンジン駆動時と逆方向の回転が電機子軸10aに伝達されると、ローラ34がカム室35の他方側(狭い側)に移動して、インナ32の外周面とカム室35の内周面との間に挟み込まれて両者に係合するため、インナ32の回転が阻止される。その結果、電機子軸10aがエンジン駆動時と逆方向に回転することを防止する。
次に、本発明に係るスペーサ部材38について説明する。
スペーサ部材38は、図1に示す様に、センタケース24の外周部とアウタ壁部33cの外周部との間に配設され、ハウジング14の基準面14aに対し、センタケース24、スペーサ部材38、アウタ壁部33c、ヨーク8、エンドフレーム12を軸方向に積み重ねた状態で、複数本のスルーボルト15をハウジング14に締め付けることにより固定されている。
上記のスペーサ部材38は、図4に示す様に、長方形の板材を円筒形状に丸めて形成される。板材は、長手方向の一端から他端まで横幅が一定であり、且つ四隅の角度がそれぞれ直角に形成されている。この板材を円筒形状に丸めて形成されたスペーサ部材38は、横幅方向(図示矢印方向)の両端面を平行に保つことができ、且つ円筒形状の中心軸に対し両端面の直角度を確保できる。
次に、上記スタータ1の作動を説明する。
電磁リレー3によりモータ回路のメイン接点が閉操作されると、バッテリから電機子10に給電されて、電機子10に回転力を発生する。電機子10の回転は、クラッチ7によって阻止されることはなく、減速機4を介して出力軸5に伝達され、更に、ピニオンギヤ6からリングギヤGに伝達されて、エンジンをクランキングする。この時、スタータ1に生じる衝撃トルクは、衝撃吸収装置によって効果的に吸収される。また、衝撃吸収装置で吸収しきれない(つまり弾性体31が全圧縮した場合の)過大な衝撃は、トルクリミッタによってカットされる。
エンジンが完爆してエンジン回転数がスタータ回転数を上回ると、例えば、リングギヤGに内蔵された一方向クラッチ(図示せず)が空転して、エンジンのクランク軸からリングギヤGが切り離されるため、エンジンの回転がピニオンギヤ6に伝達されることはなく、電機子10のオーバランを防止できる。
また、エンジンが停止する際に生じるクランク軸の揺動あるいは登板路のエンストで車両が後退する時等にエンジンが逆回転すると、その逆回転がリングギヤGに常時噛み合っているピニオンギヤ6に伝達されて、エンジン駆動時とは逆方向の回転が出力軸5に生じる。この出力軸5の逆回転が減速機4を介して電機子軸10aに伝達されると、クラッチ7のローラ34がインナ32の外周面とカム室35の内周面との間にロックされることにより、インナ32の回転、すなわち電機子軸10aの逆回転が阻止されて、電機子10がエンジン駆動時と逆方向に回転することを防止できる。
(実施例1の効果)
本実施例のスタータ1は、センタケース24の外周部とアウタ壁部33cの外周部との間にスペーサ部材38を配設することにより、ハウジング14の基準面14aに対する外側アウタ33bの軸方向位置が規定される。スペーサ部材38は、一定の横幅を有する長方形の板材を円筒形状に丸めて形成されるので、円筒形状に丸める前の板材の段階で、横幅方向の両端面の平行度及び中心軸に対する直角度を出すことができる。従って、円筒形状に丸めた状態で、スペーサ部材38の両端面の平行度及び直角度を精度良く確保できる。その結果、スペーサ部材38の両端面のなじみやへたりを少なくできるので、スルーボルト15の締め付け力(軸力)を増大することなく、必要な軸力を確保できる。また、スペーサ部材38は、口開きの無い完全な円筒体と比較して、安価な板材を円筒形状に丸めて形成できるので、コストを低減できる効果も有する。
図5はスペーサ部材38の斜視図である。
実施例2に示すスペーサ部材38は、図5に示す様に、スタータ1へ組み付ける前の単品の状態で、円筒形状に丸めた周方向の両端が横幅方向にずれていることを特徴とする。 この場合、スペーサ部材38をスタータ1に組み付けてスルーボルト15を締め付けると、スペーサ部材38が横幅方向の両側より押圧されて、横幅方向のずれが無くなるまで弾性変形する。これにより、スペーサ部材38に弾性力が発生するため、スルーボルト15の締め付け力を受ける部品同士の当接面にへたりやなじみが発生しても、スペーサ部材38の弾性力によって、へたりやなじみに伴う軸力の低下を補うことができる。その結果、スルーボルト15に緩みが生じることはなく、必要な軸力を確保できる。
また、スペーサ部材38は、単品の状態で周方向の両端が横幅方向にずれているが、スタータ1に組み付けてスルーボルト15を締め付けた段階では、上記の弾性力を蓄えた状態で、横幅方向の両端面の平行度及び直角度を確保できる。
実施例1及び実施例2に示したスペーサ部材38は、センタケース24及び外側アウタ33bとは別体に設けられ、独立した一つの部品として形成されているが、例えば、スペーサ部材38を外側アウタ33bのアウタ壁部33cと一体に設ける、あるいはスペーサ部材38をセンタケース24と一体に設けることもできる。
この場合、スペーサ部材38がアウタ壁部33c及びセンタケース24と別体に設けられている実施例1の構成と比較して、スルーボルト15の締め付け力を受ける部品同士の当接面の数を少なくできる。その結果、当接面のなじみやへたりを少なくできるので、スルーボルト15の締め付け力(軸力)を増大することなく、必要な軸力を確保できる。
(変形例)
実施例1に記載したクラッチ7のアウタ33は、内側アウタ33aと外側アウタ33bとに分割して、両者をスプライン結合しているが、スプライン結合以外の手段、例えば、雌型の係合部と雄型の係合部とを相対回転不能に結合することもできる。また、内側アウタ33aと外側アウタ33bとに分割することなく、両者を一体に設けても良い。
また、電機子軸10aの外周に円筒形状のインナ32を嵌合しているが、電機子軸10aの一部をインナ32として設けることもできる。
実施例1に記載したスタータ1は、ハウジング14の基準面14aとスペーサ部材38との間にセンタケース24の外周部を挟み込んでいるが、スペーサ部材38の一端面を直接ハウジング14の基準面14aに当接させる構成でも良い。
常時噛合い式スタータの半断面図である(実施例1)。 逆転防止用クラッチの構成を示す軸方向正面図である(実施例1)。 逆転防止用クラッチの半断面図である(実施例1)。 スペーサ部材の斜視図である(実施例1)。 スペーサ部材の斜視図である(実施例2)。 常時噛合い式スタータの半断面図である(先願技術)。
符号の説明
1 スタータ
2 モータ
5 出力軸
6 ピニオンギヤ
7 逆転防止用クラッチ
8 ヨーク
10a 電機子軸
14 ハウジング
14a ハウジングの基準面
15 スルーボルト
24 センタケース
33 アウタ
33a 内側アウタ(アウタ)
33b 外側アウタ(アウタ)
38 スペーサ部材
G リングギヤ

Claims (5)

  1. ハウジングにスルーボルトを締め付けて固定されるモータと、
    このモータの駆動トルクが伝達されて回転する出力軸と、
    この出力軸上に配置されると共に、エンジン側のリングギヤに常時噛み合わされ、前記出力軸と一体に回転して前記リングギヤを駆動するピニオンギヤと、
    前記モータの電機子軸上に設けられ、エンジンを駆動する時に前記電機子軸の回転を許容し、エンジン駆動時と逆方向の回転が前記電機子軸に伝達された時に前記電機子軸の逆回転を防止する逆転防止用クラッチとを備えるスタータであって、
    前記逆転防止用クラッチは、前記ハウジングに回転規制されるアウタを有すると共に、前記ハウジングに設けられる基準面に対し、少なくともスペーサ部材を介して前記アウタの軸方向位置が規制されると共に、前記スペーサ部材と前記モータのヨークとの間に前記アウタの外周部が挟持されており、
    前記スペーサ部材は、一定の横幅を有する板材を円筒形状に丸めて形成され、横幅方向の一端面が、前記ハウジングの基準面に直接または間接的に当接し、前記横幅方向の他端面が、前記アウタの外周部に当接していることを特徴とするスタータ。
  2. 請求項1に記載したスタータにおいて、
    前記スペーサ部材は、前記スタータへ組み付ける前の単品の状態で、円筒形状に丸めた周方向の両端が横幅方向にずれていることを特徴とするスタータ。
  3. ハウジングにスルーボルトを締め付けて固定されるモータと、
    このモータの駆動トルクが伝達されて回転する出力軸と、
    この出力軸上に配置されると共に、エンジン側のリングギヤに常時噛み合わされ、前記出力軸と一体に回転して前記リングギヤを駆動するピニオンギヤと、
    前記モータの電機子軸上に設けられ、エンジンを駆動する時に前記電機子軸の回転を許容し、エンジン駆動時と逆方向の回転が前記電機子軸に伝達された時に前記電機子軸の逆回転を防止する逆転防止用クラッチとを備えるスタータであって、
    前記逆転防止用クラッチは、前記ハウジングに回転規制されるアウタを有すると共に、前記ハウジングに設けられる基準面に対し、少なくとも円筒形状のスペーサ部材を介して前記アウタの軸方向位置が規制されると共に、前記スペーサ部材と前記モータのヨークとの間に前記アウタの外周部が配置され、且つ前記スペーサ部材と前記アウタとが一体に設けられていることを特徴とするスタータ。
  4. 請求項1〜3に記載した何れかのスタータにおいて、
    前記ハウジングと共に前記出力軸を回転自在に支持するセンタケースを有し、
    前記逆転防止用クラッチは、前記ハウジングの基準面に対し、前記センタケースと前記スペーサ部材とを介して前記アウタの軸方向位置が規制されていることを特徴とするスタータ。
  5. ハウジングにスルーボルトを締め付けて固定されるモータと、
    このモータの駆動トルクが伝達されて回転する出力軸と、
    前記ハウジングと共に前記出力軸を回転自在に支持するセンタケースと、
    前記出力軸上に配置されると共に、エンジン側のリングギヤに常時噛み合わされ、前記出力軸と一体に回転して前記リングギヤを駆動するピニオンギヤと、
    前記モータの電機子軸上に設けられ、エンジンを駆動する時に前記電機子軸の回転を許容し、エンジン駆動時と逆方向の回転が前記電機子軸に伝達された時に前記電機子軸の逆回転を防止する逆転防止用クラッチとを備えるスタータであって、
    前記逆転防止用クラッチは、前記ハウジングに回転規制されるアウタを有すると共に、前記ハウジングに設けられる基準面に対し、前記センタケースと円筒形状のスペーサ部材とを介して前記アウタの軸方向位置が規制されると共に、前記スペーサ部材と前記モータのヨークとの間に前記アウタの外周部が挟持され、
    前記センタケースと前記スペーサ部材とが一体に設けられていることを特徴とするスタータ。
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