JP2005023956A - 管路工事用ノーブローバッグの取付治具 - Google Patents

管路工事用ノーブローバッグの取付治具 Download PDF

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Abstract

【課題】特別なクランプあるいはノーブローバッグを準備する必要がなく、管路の工事箇所に装着された既存のクランプに対して既存のノーブローバッグを安定且つ気密に取り付けることができると共に、使用頻度により損傷され難く装着部から外れることのない管路工事用ノーブローバッグの取付治具を提供する。
【解決手段】管路工事用ノーブローバッグCの取付治具1は、クランプBのサドルB4の外周面に嵌着される筒状の治具基体11と、該治具基体11の上周縁に一体に成形されノーブローバッグCが嵌着される環状取付部13とを備え、治具基体11の外周面には締付具2が嵌合する嵌合溝12が形成されていると共に、環状取付部13の外周面にはノーブローバッグCが嵌着される取付溝14が形成されており、取付治具1は、強靱性を有する弾性材により構成され締付具2によりサドルB4に締め付けられるものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、管路工事用ノーブローバッグの取付治具に関し、詳しくは、管路の工事箇所に装着された既存のクランプに対して、既存のノーブローバッグを安定且つ気密に取り付けることができる取付治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガス管工事、例えば分岐管接続工事等にあたって、ガス管に分岐孔を穿孔する場合においては、内部が視認できる柔軟性及び気密性を有した中空状のバッグ本体内を作業空間とし、このバッグ本体の下底に開口した取付穴を、ガス工事対象の作業部に気密に嵌合装着させ、一方、バッグ本体の天井に開口した穴より作業者が手腕をバッグ本体内に気密に差し入れて、作業部にガスを流通させた状態のままバッグ本体内において所要のガス管工事を行えるようにしたノーブローバッグが使用され、このノーブローバッグを使用した分岐管接続工事においては、ガス管に分岐孔を穿設するにあたり、ガス管の穿孔位置に、ガス管口径に適合したサドルをチェンを用いて取り付け、穿孔用アダプターをサドルの分岐口にねじ込み、ノーブローバッグをその下底のゴム板の装着穴を広げてサドルの分岐口の外周溝部に装着し、ノーブローバッグの天井の穴から作業者が手腕を挿入して、ガス管にガスを流通させたままの状態でノーブローバッグ内において穿孔機によりガス管に分岐孔を穿孔し、ガス管内をゴム玉によりガス遮断して分岐管の接続工事を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−18479号公報(段落0024,段落0025)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術におけるサドルの分岐口に対するノーブローバッグの取付けは、ノーブローバッグの下底のゴム板の装着穴をサドルの分岐口の外周溝部へ直接に装着するものであるから、サドルの分岐口とノーブローバッグの装着穴とは、相互に気密性を要するため、既存のサドルに対してはその分岐口に適合した装着穴を有する専用のノーブローバッグを必要とし、また、既存のノーブローバッグに対してはその装着穴に適合した分岐口を有する専用のサドルを必要として相互に制約を受け、特別なサドルあるいはノーブローバッグを準備する必要があり、経済性を損するばかりでなく、特に既存のサドルの分岐口が小さい場合には、サドルに対するノーブローバッグの装着が不安定となり、しかも、金属製のサドルに対してノーブローバッグの下底のゴム板の装着穴は使用頻度により損傷され易く、装着穴の損傷により隙間が生じてガス漏れが起こるばかりでなく、ノーブローバッグはサドルの分岐口の外周溝部から外れ易くなる、という不都合があった。
【0005】
本発明は、上記の不都合な点を一挙に解消することができるもので、特別なクランプあるいはノーブローバッグを準備する必要がなく、管路の工事箇所に装着された既存のクランプに既存のノーブローバッグを安定且つ気密に取り付けることができると共に、使用頻度により損傷され難く装着部から外れることのない管路工事用ノーブローバッグの取付治具を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、管路の工事箇所に装着されたクランプのサドルに取り付けられる管路工事用ノーブローバッグの取付治具であって、前記取付治具は、前記サドルの外周面に嵌着される筒状の治具基体と、該治具基体の上周縁に一体に成形されノーブローバッグが嵌着される環状取付部とを備え、前記治具基体の外周面には締付具が嵌合する嵌合溝が形成されていると共に、前記環状取付部の外周面にはノーブローバッグが嵌着される取付溝が形成されており、前記取付治具は、強靱性を有する弾性材により構成され前記締付具により前記サドルに締め付けられるものである。
【0007】
請求項1に係る発明においては、取付治具は、管路の工事箇所に装着されたクランプのサドルの外周面に嵌着される筒状の治具基体と、ノーブローバッグを取り付ける環状取付部とが強靱性を有する弾性材により一体に成形されているものであるから、筒状の治具基体を既存のクランプのサドルに適合させて成形すると共に、環状取付部を既存のノーブローバッグの嵌着穴に適合させて成形することによって、取付治具により既存のクランプに既存のノーブローバッグを取り付けることができるため、特別なクランプあるいはノーブローバッグを準備する必要がなく、管路の工事箇所に装着された既存のクランプに対して既存のノーブローバッグを容易に取り付けることができる。
【0008】
また、強靱性を有する弾性材により構成されている治具基体の外周面には締付具が嵌合する嵌合溝が形成され、締付具によりサドルに締め付けられるものであるから、取付治具を治具基体によりクランプのサドルに安定且つ気密に取り付けることができ、さらに、強靱性を有する弾性材により構成されている環状取付部の外周面にはノーブローバッグが嵌着される取付溝が形成されているものであるから、ノーブローバッグの弾性材からなる底板に穿設されている嵌着穴が強靱性を有する弾性材により構成されている環状取付部の取付溝に嵌着されるため、ノーブローバッグを取付治具の環状取付部に安定且つ気密に取り付けることができる。
【0009】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載された発明において、環状取付部には、その内周面に漏洩流体の放散管の下部外周面を支持する内周支持面と、放散管の下端周面を支持する内周段部とが形成されているものである。
【0010】
請求項2に係る発明においては、環状取付部の内周面に、放散管の下部外周面を支持する内周支持面と、放散管の下端周面を支持する内周段部とが形成されているから、クランプに放散管を立設するにあたり、別途、放散管の支持部材を設ける必要がなく、ノーブローバッグを取り付ける環状取付部を放散管の支持部材として兼用することができる。
【0011】
請求項3に係る発明は、請求項1に記載された発明において、締付具は、一部が欠除された円形状の締付環により形成され、締付環の欠除部に位置する各端部には対向して外方へ延びる操作杆が一体に形成されているものである。
【0012】
請求項3に係る発明においては、締付具を形成する締付環の欠除部に位置する各端部には、対向して外方へ延びる操作杆が一体に形成されているから、締付具を治具基体に形成されている嵌合溝に対して嵌合あるいは取り外すにあたって、対向する操作杆で締付環の欠除部を開閉操作することにより、締付具を治具基体の嵌合溝に対して容易に嵌合あるいは取り外すことができる。
【0013】
請求項4に係る発明は、請求項3項に記載された発明において、締付具は、その2個が各締付具の前記操作杆が管路の軸方向に対称的に位置するべく治具基体に形成された嵌合溝に嵌合されると共に、各操作杆に形成されている保持部に保持された各支持バンドにより管路に支持されるものである。
【0014】
請求項4に係る発明においては、2個の締付具が治具基体の嵌合溝に嵌合され、各締付具の操作杆は管路の軸方向に治具基体を中心として対称的に位置しており、各締付具は各操作杆に形成されている保持部に保持された各支持バンドにより管路に支持されるものであるから、治具基体は各締付具を介して各支持バンドにより管路に支持されるため、取付治具の治具基体をクランプのサドルに安定且つ気密に取り付けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
既設管路に対する諸工事で、例えば分岐取出し等を行う場合には、先ず、管路の遮断工事を行うのであるが、本発明は、管路の遮断工事に用いられる既存のノーブローバッグを管路の遮断箇所に装着された既存のクランプのサドルに安定且つ気密に取り付けることができる管路工事用ノーブローバッグの取付治具に関するものである。
【0016】
この管路工事用ノーブローバッグの取付治具を図1及び図2を参照して説明すると、図1及び図2は管路の遮断状態が示されており、管路Aには管路Aの外面に内接する上部クランプB1及び下部クランプB2と締結ボルトB3からなる既存のクランプBが装着され、上部クランプB1の中央部にはねじ孔B5が設けられたサドルB4が立設されていると共に、サドルB4と上部クランプB1とに跨って管軸と直角方向のリブB6が設けられ、上部クランプB1の内面におけるねじ孔B5の周囲には管路Aの外面に接するリング状のパッキンB7が付設されている。なお、サドルB4のねじ孔B5は、図示しない穿孔用アダプターあるいは封止用プラグが取り付けられるものであり、管路Aにおけるねじ孔B5の位置には穿孔機により穿設された穿孔A1が位置しており、穿孔後にサドルB4のねじ孔B5には封止用プラグが仮締めされる。
【0017】
クランプBにおけるサドルB4の外周面には強靱性を有する弾性材により構成された図3,図4及び図5に示す取付治具1が嵌着されており、取付治具1は、既存のクランプBのサドルB4に適合させて成形され、サドルB4の外周面に嵌着される筒状の治具基体11と、既存のノーブローバッグCの嵌着穴C4に適合させて成形され、治具基体11の上周縁に一体に成形されてノーブローバッグCが嵌着される環状取付部13とを備え、治具基体11の外周面には締付具2が嵌合する嵌合溝12が形成されていると共に、環状取付部13の外周面にはノーブローバッグCが嵌着される取付溝14が形成されており、取付治具1の治具基体11は、嵌合溝12に嵌合された締付具2によりサドルB4に締め付けられている。なお、取付治具1における治具基体11の下周面には、上部クランプB1の弧状の表面とリブB6とに合致するように、弧面17,17と切欠18,18とが図4に示すように点対称に形成されているが、既存のクランプBにリブB6が設けられていない場合には、切欠18,18を設ける必要はない。
【0018】
取付治具1の治具基体11は、嵌合溝12に嵌合された締付具2によりサドルB4に締め付けられており、締付具2は、図6,図7及び図8に示すように、一部が欠除された円形状の締付環21により形成され、締付環21の欠除部に位置する各端部には先端に保持部23を有する操作杆22が外方へ延びて一体に形成されていると共に、締付環21の中央部にヒンジ24が設けられ、操作杆22を開閉操作することにより締付環21を拡縮径させるように構成されている。また、締付具2は、その2個が各締付具2,2の操作杆22が管路Aの軸方向に対称的に位置するべく治具基体11に形成された嵌合溝12に嵌合されると共に、各操作杆22;22に形成されている保持部23;23に保持された各支持バンド3,3により管路Aに支持されている。なお、締付具2が弾性材料により構成されている場合には、締付環21のヒンジ24は必ずしも必要がなく、操作杆22の開閉操作による弾性作用により締付環21を拡縮径させることができる。
【0019】
また、ノーブローバッグCは、内部を視認できる柔軟性及び気密性を有する中空状のバッグ本体C1と、手腕が挿入される挿入口を有する弾性材からなる天板C2と、嵌着穴C4を有する弾性材からなる底板C3とからなり、このノーブローバッグCは、底板C3の嵌着穴C4により取付治具1における環状取付部13の取付溝14に嵌着されている。
【0020】
なお、ノーブローバッグCの嵌着に際しては、2個の遮断具E,EのフラグロンチューブE2を天板C2の挿通孔C5に挿通した状態で嵌着し、その後に、手腕を天板C2の挿入口から挿入して仮締めされている封止用プラグを取り外し、2個の遮断具E,EのフラグロンバッグE1をサドルB4のねじ孔B5及び穿孔A1から管路A内の上流側と下流側に挿入し、各フラグロンバッグE1,E1に給気して管路Aを遮断する。
【0021】
管路Aの遮断後、遮断部からの漏洩気体を放散させるために、放散管Dを取付治具1に立設するのであるが、取付治具1の内周面に、放散管Dの下部外周面を支持する内周支持面15と、放散管Dの下端周面を支持する内周段部16とが形成されており、放散管Dは取付治具1の内周支持面15と内周段部16とにより下端部が支持されると共に、中間部がノーブローバッグCの天板C2の挿入口に支持されて取付治具1に立設される。なお、放散管Dの下端部には対称位置に遮断具EのフラグロンチューブE2が嵌入する切欠D1,D1が設けられている。そして、管路の分岐作業等の工事を施工した後に、放散管D及び遮断具Eを順次取り外してサドルB4のねじ孔B5に封止用プラグを仮締めし、必要個所のエアパージ後にノーブローバッグCを取り外して封止用プラグを本締めし、発泡液により検漏して管路工事を終了する。
【0022】
本発明の実施の形態は上記のように構成されており、取付治具1は、管路Aの工事箇所に装着されたクランプBのサドルB4の外周面に嵌着される筒状の治具基体11と、ノーブローバッグCを取り付ける環状取付部13とが強靱性を有する弾性材により一体に成形されているものであるから、筒状の治具基体11を既存のクランプBのサドルB4に適合させて成形すると共に、環状取付部13を既存のノーブローバッグCの嵌着穴C4に適合させて成形することによって、取付治具1により既存のクランプBに既存のノーブローバッグCを取り付けることができるため、特別なクランプあるいはノーブローバッグを準備する必要がなく、管路Aの工事箇所に装着された既存のクランプBに対して既存のノーブローバッグCを容易に取り付けることができる。
【0023】
また、強靱性を有する弾性材により構成されている治具基体11の外周面には締付具2が嵌合する嵌合溝12が形成され、締付具2によりサドルB4に締め付けられるものであるから、取付治具1を治具基体11によりクランプBのサドルB4に安定且つ気密に取り付けることができ、さらに、強靱性を有する弾性材により構成されている環状取付部13の外周面にはノーブローバッグCが嵌着される取付溝14が形成されているものであるから、ノーブローバッグCの弾性材からなる底板C3に穿設されている嵌着穴C4が強靱性を有する弾性材により構成されている環状取付部13の取付溝14に嵌着されるため、ノーブローバッグCを取付治具1の環状取付部13に安定且つ気密に取り付けることができる。
【0024】
また、環状取付部13の内周面に、放散管Dの下部外周面を支持する内周支持面15と、放散管Dの下端周面を支持する内周段部16とが形成されているから、クランプBに放散管Dを立設するにあたり、別途、放散管Dの支持部材を設ける必要がなく、ノーブローバッグCを取り付ける環状取付部13を放散管Dの支持部材として兼用することができる。
【0025】
また、締付具2を形成する締付環21の欠除部に位置する各端部には、対向して外方へ延びる操作杆22が一体に形成されているから、締付具2を治具基体11に形成されている嵌合溝12に対して嵌合あるいは取り外すにあたって、対向する操作杆22で締付環21の欠除部を開閉操作することにより、締付具2を治具基体11の嵌合溝12に対して容易に嵌合あるいは取り外すことができる。
【0026】
さらに、2個の締付具2,2が治具基体11の嵌合溝12に嵌合され、各締付具2,2の操作杆22;22は管路Aの軸方向に治具基体11を中心として対称的に位置しており、各締付具2,2は各操作杆22;22に形成されている保持部23;23に保持された各支持バンド3,3により管路Aに支持されるものであるから、治具基体11は各締付具2,2を介して各支持バンド3,3により管路Aに支持されるため、取付治具1の治具基体11をクランプBのサドルB4に安定且つ気密に取り付けることができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成されているから、取付治具の治具基体を既存のクランプのサドルに適合させて成形すると共に、環状取付部を既存のノーブローバッグの嵌着穴に適合させて成形することによって、取付治具により既存のクランプに既存のノーブローバッグを取り付けることができるため、特別なクランプあるいはノーブローバッグを準備する必要がなく、管路の工事箇所に装着された既存のクランプに対して既存のノーブローバッグを容易に取り付けることができ、また、強靱性を有する弾性材により構成されている治具基体の外周面には締付具が嵌合する嵌合溝が形成され、締付具によりサドルに締め付けられるものであるから、取付治具を治具基体によりクランプのサドルに安定且つ気密に取り付けることができ、さらに、ノーブローバッグの弾性材からなる底板に穿設されている嵌着穴が強靱性を有する弾性材により構成されている環状取付部の取付溝に嵌着されるため、ノーブローバッグの装着穴は使用頻度により損傷され難く、ノーブローバッグを取付治具の環状取付部に安定且つ気密に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である管路工事用ノーブローバッグの取付治具により、ノーブローバッグをサドルに取付けた状態を示す半裁正面図である。
【図2】同じく管路工事用ノーブローバッグの取付治具により、ノーブローバッグをサドルに取付けた状態を示す半裁側面図である。
【図3】取付治具の半裁側面図である。
【図4】取付治具の底面図である。
【図5】取付治具の半裁正面図である。
【図6】締付具に支持バンドの一部が保持された状態を示す正面図である。
【図7】締付具に支持バンドが保持された状態を示す平面図である。
【図8】締付具に支持バンドが保持された状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 取付治具 11 治具基体
12 嵌合溝 13 環状取付部
14 取付溝 15 内周支持面
16 内周段部 2 締付具
21 締付環 22 操作杆
23 保持部 3 支持バンド
A 管路 B クランプ
B4 サドル C ノーブローバッグ
D 放散管

Claims (4)

  1. 管路の工事箇所に装着されたクランプのサドルに取り付けられる管路工事用ノーブローバッグの取付治具であって、前記取付治具は、前記サドルの外周面に嵌着される筒状の治具基体と、該治具基体の上周縁に一体に成形されノーブローバッグが嵌着される環状取付部とを備え、前記治具基体の外周面には締付具が嵌合する嵌合溝が形成されていると共に、前記環状取付部の外周面にはノーブローバッグが嵌着される取付溝が形成されており、前記取付治具は、強靱性を有する弾性材により構成され前記締付具により前記サドルに締め付けられることを特徴とする管路工事用ノーブローバッグの取付治具。
  2. 前記環状取付部には、その内周面に漏洩流体の放散管の下部外周面を支持する内周支持面と、放散管の下端周面を支持する内周段部とが形成されていることを特徴とする請求項1に記載された管路工事用ノーブローバッグの取付治具。
  3. 前記締付具は、一部が欠除された円形状の締付環により形成され、締付環の欠除部に位置する各端部には外方へ延びる操作杆が一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載された管路工事用ノーブローバッグの取付治具。
  4. 前記締付具は、その2個が各締付具の前記操作杆が管路の軸方向に対称的に位置するべく治具基体に形成された嵌合溝に嵌合されると共に、各操作杆に形成されている保持部に保持された各支持バンドにより管路に支持されることを特徴とする請求項3に記載された管路工事用ノーブローバッグの取付治具。
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JP3202060U (ja) * 2015-10-30 2016-01-14 智 小野寺 合成樹脂キャップ
JP2016130617A (ja) * 2015-01-15 2016-07-21 日油技研工業株式会社 焼尽性容器

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