JP2005023081A - アルブチン結晶及びその製造方法 - Google Patents

アルブチン結晶及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005023081A
JP2005023081A JP2004201203A JP2004201203A JP2005023081A JP 2005023081 A JP2005023081 A JP 2005023081A JP 2004201203 A JP2004201203 A JP 2004201203A JP 2004201203 A JP2004201203 A JP 2004201203A JP 2005023081 A JP2005023081 A JP 2005023081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arbutin
solvent
water
crystal
good
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004201203A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Kamezono
芳和 亀園
Moronori Kaneko
師規 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
API Corp
Original Assignee
API Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by API Corp filed Critical API Corp
Priority to JP2004201203A priority Critical patent/JP2005023081A/ja
Publication of JP2005023081A publication Critical patent/JP2005023081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

【課題】 水溶解性の優れた不純物が少ない高純度のアルブチン結晶を簡便にかつ経済的に製造すること。
【解決手段】
アルブチンを精製するにあたり、アルブチンに対する良溶媒に溶解した溶液と、アルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒とを混合して結晶化させ、得られた結晶をアルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒にて洗浄することにより上記課題を解決できる。
Figure 2005023081

【選択図】なし

Description

本発明は、医薬及び化粧品原料、工業薬品として有用なアルブチンの製造方法、特に未反応原料等の不純物が少なく、水溶解性も良好なアルブチン結晶及びその製造方法に関する。
下記構造式:
Figure 2005023081
で示されるアルブチン(4−ヒドロキシフェニルβ−D−グルコピラノシド)は、ウワウルシ、コケモモ等の植物に含まれるハイドロキノン配糖体として古くから知られており、日本薬局方にも収録され、利尿剤、尿路消毒剤として用いられている。また、皮膚外用剤として(例えば、特許文献1、2参照。)やカラーフォトグラフ用安定剤として(例えば、特許文献3参照。)も有用な化合物である。
これまで、アルブチンを得る方法として、植物等から抽出する方法、酵素を用いて合成する方法、化学的に合成する方法が知られている。植物等から抽出する方法は、含量が低いうえに夾雑物が多いため、多量に高純度品を得るのは極めて困難であった。
そこで、酵素を用いて合成する方法(例えば、特許文献4参照。)、化学的に合成する方法(例えば、特許文献5参照。)、各種の方法が工業的に製造する方法として開示されている。
しかし、いずれの方法においても、未反応原料や反応副生物等の混入は避けられず、目的物の分離精製は非常に困難なものとなっていた。また、アルブチンを化粧品等に配合する場合、水を主な基剤とする場合が多いが、従来のものは水に対する溶解速度が遅い、即ち、水溶解性が悪いため、加熱や長時間の攪拌等が必要であり、製剤化に手間がかかっていた。そこで、水に速やかに溶解するアルブチン結晶が求められていた。
これまで、未反応原料や副生成物の除去のために反応終了後に結晶化を行うことは既に公知であるものの、結晶化操作及び得られたアルブチンの水に対する溶解性について言及した文献はこれまでなく、主にエタノールが結晶化溶媒として例示されているのみである(例えば、特許文献6、7参照。)。
特開昭60−16906号 特開昭60−56912号 米国特許第3287126号明細書 特開平5−176785号 米国特許第3201385号明細書 特開昭62−226974号公報 特開2000−344790号公報
しかしながら、エタノールを結晶化溶媒として用いて製造する方法は、1)濾過性が悪く、得られたアルブチン結晶は溶媒を多く含有してしまうため、未反応原料や副生成物等の不純物が多く残存する、2)未反応原料や副生成物等の不純物を十分除去するには洗浄等を行う必要があるが、その際にアルブチン結晶の一部がエタノールに溶融してしまうため、収率が低下する、3)乾燥の際にアルブチン結晶の一部が残存エタノールに溶融してしまうため、結晶が不均一となり、水溶解性がよくない等の問題点を有する。
また、従来のエタノール若しくは水による結晶化により得られるアルブチン結晶の比体積(容積)は、小さいため溶解性がよくない。
そこで、不純物が少なく、水に対する溶解速度の速いアルブチン結晶、並びにそのアルブチン結晶を効率よく製造する方法が求められていた。
本発明者は、上記問題点について鋭意検討した結果、未反応原料や副生成物等の不純物が少なく、水に対する溶解速度の速いアルブチン結晶及びその結晶を効率よく製造できる方法を見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、
(1)水に対する溶解速度として水温20℃の水100mLに対する5gの溶解時間が5分以下であることを特徴とするアルブチン結晶、
(2)比体積(比容)が3.5〜5.5であることを特徴とする(1)記載のアルブチン結晶、
(3)アルブチンに対する良溶媒に溶解したアルブチン溶液をアルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒でアルブチンを結晶化させ、得られた結晶をアルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混合しうる溶媒で洗浄することを特徴とする水に対する溶解速度が速い、(1)又は(2)に記載のアルブチン結晶の製造方法、
(4)アルブチンに対する良溶媒が水及びメタノールの少なくとも一種以上の溶媒であり、アルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒がメタノール及びエタノール以外のアルカノールから選ばれる少なくとも一種以上の溶媒である(3)記載の製造方法、
(5)アルブチンに対する良溶媒が水及びメタノールの少なくとも一種以上の溶媒であり、アルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒が1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、tert−ブタノールから選ばれる少なくとも一種以上の溶媒である(3)記載の製造方法、
(6)アルブチンに対する良溶媒が水であり、アルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒である2−プロパノールとを混合して結晶化させ、得られた結晶を2−プロパノールで洗浄することを特徴とする(3)記載の製造方法、に関する。
本発明によると、水に対する溶解速度が速く、特定の比体積(比容)を有するアルブチンを簡便にかつ経済的に製造できる。さらに、本発明により製造されるアルブチンは水に速やかに溶解するため、化粧品等の製剤化の作業性を非常に高めることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の方法は、水に対する溶解速度の速いアルブチン結晶、特定の比体積(比容)を有するアルブチン結晶及びその結晶を製造する方法に関する。アルブチンを精製するにあたり、粗アルブチンをアルブチンに対する良溶媒に溶解した溶液と、アルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒とを混合して結晶化させ、得られた結晶をアルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒にて洗浄することにより実施することができる。
本発明に供される粗アルブチンは如何なる由来のアルブチンであってもかまわない。例えば、下記一般式:
Figure 2005023081
(式中、R〜Rは、水素原子又はアセチル基を示し、すべてが同時に水素原子ではない。)で示されるアセチル化アルブチンを脱アセチル化して得られるもの、植物等から抽出したものあるいは酵素を用いて合成されたものであってもよい。また、アセチル化アルブチンをアルコラート−アルコール(例えば、ナトリウムメチラート−メタノール等)を用いて脱アセチル化して得られる粗アルブチンには、反応により生じる酢酸エステル(例えば、酢酸メチル等)やアルコール(例えば、メタノール等)が残存していてもかまわない。
本発明において、アルブチンに対する良溶媒は、水及びメタノールの少なくとも一種類以上の溶媒であるが、より具体的には水又はメタノールの単独溶媒、メタノールと水の混合溶媒が挙げられ、好ましくは水である。
本発明において、粗アルブチンをアルブチンに対する良溶媒に溶解した溶液(以下、粗アルブチン溶液という。)の濃度は、使用する溶媒や温度条件によって異なるが、通常、50℃において約100g/L〜約1000g/Lの範囲であり、好ましくは、約200g/L〜約500g/Lの範囲であり、より好ましくは、約300g/L〜約400g/Lの範囲である。
本発明において、粗アルブチンをアルブチンに対する良溶媒に溶解するときの温度は、特に限定はなく、冷却下〜良溶媒の沸点の範囲から作業上問題のない温度条件を適宜選べばよいが、通常、約10℃〜約100℃の範囲であり、好ましくは、約20℃〜約80℃の範囲であり、より好ましくは、約30℃〜約70℃の範囲である。なお、粗アルブチン溶液を調製する際に不溶物を除去する目的で必要に応じて、常法により、濾過を行ってもよい。
本発明において、アルブチンを析出させるために用いる、アルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒(以下、析出溶媒という。)は、メタノール及びエタノール以外のアルカノールから選ばれる少なくとも一種類以上の溶媒であるが、より具体的には1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、tert−ブタノールの単独溶媒及びこれらの混合溶媒が挙げられ、好ましくは、2−プロパノールである。
析出溶媒の量は特に限定はないが、経済性の面から、通常、アルブチン溶液に対し、容量比で0.1倍〜20倍の範囲であり、好ましくは、0.3倍〜10倍の範囲であり、より好ましくは、0.5倍〜5倍の範囲である。
本発明において、粗アルブチン溶液と析出溶媒との混合操作は、攪拌で行っても、また特に攪拌を行わなくてもよい。攪拌下で混合する場合、攪拌装置及び操作条件が好適に使用される。混合する順序は、粗アルブチン溶液を析出溶媒に添加してもよいし、その逆に析出溶媒を粗アルブチン溶液に添加してもよい。粗アルブチン溶液と析出溶媒とを混合するときの温度は、特に限定はなく、冷却下〜析出溶媒の沸点の範囲から作業上問題のない温度条件を適宜選べばよいが、通常、約10℃〜約100℃の範囲であり、好ましくは、約20℃〜約80℃の範囲であり、より好ましくは、約30℃〜約70℃の範囲である。
本発明の方法によると、アルブチンの結晶は、粗アルブチン溶液と析出溶媒とを混合すれば析出するが、析出までの時間及び析出時の温度は粗アルブチン溶液の溶媒種とその濃度及び析出溶媒種とその量により異なる。本発明の方法により析出したアルブチンの結晶は、常法(遠心分離又は濾過等)により、混合液から分離・採取することができる。
本発明において、分離・採取したアルブチンの結晶に残存する溶媒を除去するために用いる、アルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒(以下、洗浄溶媒という。)は、メタノール及びエタノール以外のアルカノールから選ばれる少なくとも一種類以上の溶媒であるが、より具体的には1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、tert−ブタノールの単独溶媒及びこれらの混合溶媒が挙げられる。洗浄溶媒は、析出溶媒と異なってもかまわないが、回収のしやすさから、同一である方が好ましい。なお、洗浄溶媒の量は、特に限定はないが、洗浄効果、作業性及びコストとを考慮して、最適量が選ばれる。
本発明におけるアルブチンの溶解速度は、水温20℃の水100mLに対して、アルブチン5gの溶解時間が5分以下、好ましくは3分以下である。
また、本発明における比体積(比容)は、3.0〜6.0、好ましくは3.5〜5.5である。
本発明において、洗浄操作は、アルブチンの結晶を分離・採取中に洗浄溶媒をアルブチン結晶にかけることによって行っても、また、アルブチンの結晶を分離・採取後にアルブチンの結晶を洗浄溶媒に懸濁させ、再度分離・採取することによって行ってもよい。
得られたアルブチン結晶は、所望により乾燥させてもよい。乾燥方法には、特に限定はなく、常法(例えば、減圧乾燥、加熱乾燥、風乾等)により、適宜実施すればよい。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらによって限定されるものではない。
粗アルブチンの合成例
4−アセチルオキシフェニル−2,3,4,6−テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシド20gにメタノール100mL及び28%ナトリウムメトキシドメタノール溶液0.2mLを加え、攪拌下4時間加熱還流した。反応液を冷却後、36%塩酸0.09mLを加えて30分攪拌し、さらに濃縮して粗アルブチン固形物34g(アルブチン含有量:10.6g)を得た。
内容物の組成をHPLC(UV280nm)で分析するとアルブチン:96.5面積%であった。
実施例1
合成例で得た粗アルブチン固形物17gに水2.5mLを加え、内温を50℃にして溶解させた。得られた粗アルブチン溶液に2−プロパノール25mLを加え、50℃で3時間かけて晶出及び結晶の熟成を行ったのち、室温まで冷却後、濾過した。得られた結晶を2−プロパノール5mLで洗浄後、乾燥して、白色結晶のアルブチン(融点:199℃)4.5gを得た。
結晶の純度をHPLC(UV280nm)で分析するとアルブチン:99.9面積%であった。
実施例2
2−プロパノールの代わりに1−プロパノールを用いる以外、実施例1と同様な操作を行って白色結晶のアルブチン(融点:199℃)4.5gを得た。
結晶の純度をHPLC(UV280nm)で分析するとアルブチン:99.9面積%であった。
実施例3
2−プロパノールの代わりに1−プロパノール/2−プロパノール(50:50)の混合溶液を用いる以外、実施例1と同様な操作を行って白色結晶のアルブチン(融点:199℃)4.5gを得た。
結晶の純度をHPLC(UV280nm)で分析するとアルブチン:99.9面積%であった。
実施例4
2−プロパノールの代わりにtert−ブタノールを用いる以外、実施例1と同様な操作を行って白色結晶のアルブチン(融点:199℃)4.6gを得た。
結晶の純度をHPLC(UV280nm)で分析するとアルブチン:99.9面積%であった。
比較例
合成例で得た粗アルブチン固形物17gにエタノール30mLを加え、還流下で溶解させた。50℃で3時間かけて晶出及び結晶の熟成を行ったのち、室温まで冷却後、濾過した。得られた結晶をエタノール5mLで洗浄後、乾燥して、白色の結晶性アルブチン(融点:199℃)3.7gを得た。
結晶の純度をHPLC(UV280nm)で分析するとアルブチン:99.8面積%であった。
水溶解性試験
200mLのビーカーに水100mLをとり、水温20℃下、マグネット回転子(30mm×8mm)を毎分500回転させて攪拌しつつ、実施例1で得られたアルブチン5.0gを加え、目視でアルブチンが完全に溶解するのに要した時間を測定した。これを3回繰り返し、その算術平均をその溶解時間とした。
実施例2〜4及び比較例で得られたアルブチンについても同様の試験を実施した。その結果を表1に示す。
Figure 2005023081
比体積(比容)の測定
実施例1で得られたアルブチン2.0gを20mLのメスシリンダーに注入し、落下高さ2.5cmで、200回タッピングして体積を読み取り、比体積(比容)を求めた。
実施例2〜4及び比較例で得られたアルブチンについても同様の試験を実施した。その結果を表2に示す。
Figure 2005023081
本発明により、未反応原料等の不純物が少なく、水溶解性も良好なアルブチン結晶を提供できる。

Claims (6)

  1. 水に対する溶解速度として水温20℃の水100mLに対する5gの溶解時間が5分以下であることを特徴とするアルブチン結晶。
  2. 比体積(比容)が3.5〜5.5であることを特徴とする請求項1記載のアルブチン結晶。
  3. アルブチンに対する良溶媒に溶解したアルブチン溶液をアルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒でアルブチンを結晶化させ、得られた結晶をアルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混合しうる溶媒で洗浄することを特徴とする水に対する溶解速度が速い、請求項1又は2に記載のアルブチン結晶の製造方法。
  4. アルブチンに対する良溶媒が水及びメタノールの少なくとも一種以上の溶媒であり、アルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒がメタノール及びエタノール以外のアルカノールから選ばれる少なくとも一種以上の溶媒である請求項3記載の製造方法。
  5. アルブチンに対する良溶媒が水及びメタノールの少なくとも一種以上の溶媒であり、アルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒が1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、tert−ブタノールから選ばれる少なくとも一種以上の溶媒である請求項3記載の製造方法。
  6. アルブチンに対する良溶媒が水であり、アルブチンに対する貧溶媒であって、かつ当該良溶媒と混和しうる溶媒である2−プロパノールとを混合して結晶化させ、得られた結晶を2−プロパノールで洗浄することを特徴とする請求項3記載の製造方法。
JP2004201203A 2003-06-11 2004-06-10 アルブチン結晶及びその製造方法 Pending JP2005023081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004201203A JP2005023081A (ja) 2003-06-11 2004-06-10 アルブチン結晶及びその製造方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003197473 2003-06-11
JP2004201203A JP2005023081A (ja) 2003-06-11 2004-06-10 アルブチン結晶及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005023081A true JP2005023081A (ja) 2005-01-27

Family

ID=34197112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004201203A Pending JP2005023081A (ja) 2003-06-11 2004-06-10 アルブチン結晶及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005023081A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104098621A (zh) * 2013-04-09 2014-10-15 中国医学科学院药物研究所 β-熊果苷晶III型物质及制备方法和其组合物与用途
CN104098622A (zh) * 2013-04-09 2014-10-15 中国医学科学院药物研究所 β-熊果苷晶IV型物质及制备方法和其组合物与用途
CN115894583A (zh) * 2023-02-17 2023-04-04 天津大学 熊果苷溶剂化合物及其结晶制备方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368094A (ja) * 1986-09-08 1988-03-26 Mitsui Petrochem Ind Ltd フエノ−ル類配糖体の製造方法
JPH01269498A (ja) * 1988-04-22 1989-10-26 Shiseido Co Ltd アルブチンの製造方法
JPH08154689A (ja) * 1994-12-06 1996-06-18 Shin Nippon Kagaku Kogyo Kk 天然型アブシジン酸の精製法
JPH11171700A (ja) * 1997-12-16 1999-06-29 Tanabe Seiyaku Co Ltd シスプラチン微細結晶化方法
WO2003042215A1 (en) * 2001-11-16 2003-05-22 Ranbaxy Laboratories Limited Process for the preparation of crystalline imipenem

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368094A (ja) * 1986-09-08 1988-03-26 Mitsui Petrochem Ind Ltd フエノ−ル類配糖体の製造方法
JPH01269498A (ja) * 1988-04-22 1989-10-26 Shiseido Co Ltd アルブチンの製造方法
JPH08154689A (ja) * 1994-12-06 1996-06-18 Shin Nippon Kagaku Kogyo Kk 天然型アブシジン酸の精製法
JPH11171700A (ja) * 1997-12-16 1999-06-29 Tanabe Seiyaku Co Ltd シスプラチン微細結晶化方法
WO2003042215A1 (en) * 2001-11-16 2003-05-22 Ranbaxy Laboratories Limited Process for the preparation of crystalline imipenem

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104098621A (zh) * 2013-04-09 2014-10-15 中国医学科学院药物研究所 β-熊果苷晶III型物质及制备方法和其组合物与用途
CN104098622A (zh) * 2013-04-09 2014-10-15 中国医学科学院药物研究所 β-熊果苷晶IV型物质及制备方法和其组合物与用途
CN115894583A (zh) * 2023-02-17 2023-04-04 天津大学 熊果苷溶剂化合物及其结晶制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3753155B2 (ja) 4−アセトキシ−2α−ベンゾイルオキシ−5β,20−エポキシ−1,7β,10β−トリヒドロキシ−9−オキソ−タキセ−11−エン−13α−イル(2R,3S)−3−tert−ブトキシカルボニアミノ−2−ヒドロキシ−3−フェニルプロピオネート三水和物の製造法
CN105859686B (zh) 一种达比加群酯游离碱的精制方法
JP2005023081A (ja) アルブチン結晶及びその製造方法
JPH1180149A (ja) (±)−クロマンカルボン酸の光学分割法
JP5280115B2 (ja) p−フェニレンビス(トリメリット酸モノエステル酸無水物)の製造方法
JP2005506969A (ja) R−チオクト酸のトロメタモル塩の新規変態およびその製法
WO2022096755A2 (en) Crystallization of 4-hydroxyacetophenone from ethanol and ethyl acetate
JP5460209B2 (ja) 4−アミノ−5−クロロ−2−エトキシ−n−〔[4−(4−フルオロベンジル)−2−モルホリニル]メチル〕ベンズアミドの精製方法
CN101613314B (zh) 抗高血压药物非洛地平的制备方法
CN101270124A (zh) 一种提纯制备高纯度荧光素及荧光素盐的新方法
JP3521242B2 (ja) ビスクレゾール類の精製方法
CN101492400A (zh) 一种高纯度阿坎酸钙的制备方法
JP5419570B2 (ja) 2−アセチルアミノメチル−4−(4−フルオロベンジル)モルホリンの精製方法
JP2008518000A (ja) テレフタルアルデヒドの精製方法
JP2004256448A (ja) 6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸の脱色方法
CN111620805B (zh) 氨基酸丙烯酯盐酸盐及其制备工艺
JP2971291B2 (ja) 光学活性2−アミノ酪酸の製法
JP4397990B2 (ja) 3−アルキルフラバノノール誘導体の精製法
RU2795091C2 (ru) Способ получения контрастного агента йомепрола
JP5200245B2 (ja) Dl−バリンラセミ化合物の光学分割方法。
CA2301187C (en) Process for purification or recovery of sweetener
EP3854780B1 (en) Method for preparing contrast agent iomeprol
CA2472133A1 (en) Process for producing crystal of benzenesulfonamide derivative, and novel crystal of intermediate therefor and process for producing the same
KR20080102804A (ko) 디아세레인의 정제 방법
JP2006160615A (ja) アルブチンの精製方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20060406

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060627

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060719

A621 Written request for application examination

Effective date: 20070413

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20101012

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110222