JP2005022498A - 列車運行計画変更方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】運行計画変更装置において、移動体の運行計画を表示し自由線の入力を受ける入力・表示手段201と、入力された運行計画変更の種類を識別する運転整理内容識別手段202と、運行計画を変更するダイヤ操作手段203を備える。ダイヤ操作手段203は変更後のダイヤを入力・表示手段201に表示する。自由線はポインティング手段401から入力され、その位置や形状に応じて「運休」、「番線変更」、「運用変更」などの運転整理内容が識別される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、列車運行計画の変更装置に係り、特にその入力方式および判別方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄道システムは、運行計画(以下ダイヤ)に従って列車を運行するように制御される。しかし、事故や天候などの影響によって列車を当初のダイヤの通りに運行できなくなると、運行管理業務において、列車の運行を監視する指令員が臨時にダイヤを変更して、運行状態を回復させる作業を行う。このダイヤを変更する作業を運転整理と呼ぶ。運転整理は鉄道の輸送力や定時運行を確保するためには必須の作業で、運行の乱れは一刻も早く解消し、当初のダイヤ通りの運行状態に回復する必要がある。このため運転整理は迅速に実施する必要がある。
【0003】
従来、指令員は紙面に描かれたダイヤ図上に、鉛筆と定規で変更案を描いたり消したりしながら変更点を試行錯誤してきた。近年はその試行錯誤を、計算機を利用して支援する技術が開発されてきている。例えば、特許文献1には画面上に表示した列車ダイヤをマウス等により直接操作する技術の記載がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−244615号公報(段落0020−0022、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、選択した列車ダイヤ上の所定の位置にマークを表示して、そのマークをポインティングデバイスで操作する手段を備え、それを操作することによって運転整理入力を実施することが特徴である。この技術では以下の問題点がある。
【0006】
一点を選択して操作しなければならないが、この操作は細かく煩雑な作業である。また、一点を選択して操作するだけでは運転整理の種類までは指定できないため、運転整理の種類をメニューもしくはキーなどで選ばなければならず、運転整理の入力が数段階の煩雑な作業になる。さらに、ダイヤ変更においてしばしば実行される列車の運休、運用の変更などについてはマークの操作だけでは対応できず、別途キー入力をしなければないため、運転整理の入力に余分な手数がかかる。
【0007】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を克服し、簡単な入力で列車の運行計画の変更を可能にする運転計画変更方式を提供し、迅速な運行計画変更業務を支援することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、列車の運行計画を変更する列車運行計画変更方法において、画面上の運行計画図に運行計画の変更を指示する自由入力線が入力されると、変更された運行計画を画面上に表示することを特徴とする。
【0009】
また、画面上の運行計画図に運行計画の変更を指示する自由入力線が入力されると、前記自由入力線の位置および/または形状に基づいて変更内容を識別することを特徴とする。
【0010】
本発明の列車運行計画変更装置は、画面上に運行計画図を表示すると共に、入力された運行計画の変更を指示する自由入力線を画面上に描画する入力・表示手段と、前記自由入力線の変更内容を識別する運転整理内容識別手段と、運行計画を記憶する運行計画記憶手段と、前記運転整理内容識別手段の識別した変更内容を前記運行計画記憶手段の記憶する運行計画に反映すると共に、前記運行計画記憶手段の記憶する運行計画を前記入力・表示手段に表示する運行計画操作手段を設けることを特徴とする。
【0011】
前記運転整理内容識別手段は、前記自由入力線の始点および終点の位置を算出し、前記始点および終点が前記運行計画図の同じ駅にあるかを判定し、同じ駅になければ前記変更内容を「運休」、同じ駅にあれば前記運行計画図のスジのつながりの変更の有無によって「番線変更」または「運用変更」であると判断することを特徴とする。
【0012】
また、前記運転整理内容識別手段は、前記入力・表示手段から自由入力線を受け取ると該自由入力線の認識を要求したり、前記運行計画操作手段と情報のやり取りを行う識別手段と、運転整理項目毎の記号データを記憶する記号データ記憶手段と、前記識別手段からの自由入力線を前記記号データ記憶手段からの記号データに基づいて認識し、該自由入力線の運転整理項目を前記識別手段に応答する記号認識手段を設けることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第一の実施例を説明する。まず、本実施例で用いる用語を説明する。
【0014】
「ダイヤ」とは、列車の運行計画であり、列車単位、駅の発着時刻、発着番線の構成で表したものである。「ダイヤ図」とは、ダイヤを図形式で表現したものであり、縦軸に距離(駅)、横軸に時刻をとったグラフで表現するものである。「スジ」とは、グラフで表現したダイヤ図において、一つの列車の運行計画を示す線分または折れ線のことである。「駅線」とは、グラフで表現したダイヤ図において、駅の位置を示す直線のことである。「駅番線」とは、グラフで表現したダイヤ図において、駅の番線を示す直線のことである。「マワシ」とは、グラフで表現したダイヤ図において、異なる2本のスジをつなぐ線である。「マワシ」は、列車の割り当て、すなわち運用をグラフ上に表現する。「列車番号」とは走行する列車に固有の番号で、グラフで表現したダイヤ図においては、スジの横に付記することが多い。また、「ダイヤ操作手段」および「ダイヤ記憶手段は」それぞれ「運行計画操作手段」、「運行計画記憶手段」のことである。
【0015】
図1はダイヤ図とその入力例を示す説明図である。ダイヤ図は、駅名101、駅線102、列車番号103、スジ105、番線名108、駅番線109から成る。駅名101は当該駅の名前、番線名108は当該番線の名前である。スジ105を太線で示しているが、これは説明のために強調しているのであり、実際には他のスジと同等の太さで表示する。
【0016】
図1においてはA駅においてのみ番線を表示している。駅の番線を表示する領域を「駅番線領域」と呼び、駅番線領域を表示することを「駅番線領域を展開する」と呼び、表示しないことを「駅番線領域を縮退する」と呼ぶ。B駅、C駅、D駅においては駅番線領域を縮退して、一本の駅線で表示している。
【0017】
ポインティング手段106はダイヤ図上で入力位置を指定する手段である。操作者はポインティング手段106でダイヤ図上に自由線104を描く。自由線104はダイヤ図に重ねて表示される。
【0018】
自由線104とダイヤ図の重ね具合(例えば、ダイヤ図上における自由線104の始点または終点の位置や、スジ105と自由線104との交点の数)などが規定値と比較される。規定値と合致すると、運転整理項目として認識し、合致した内容にしたがってダイヤを変更し、変更後のダイヤ図を再表示する。
【0019】
図5に運転整理の一つである「運休」を入力した後のダイヤ図を示す。ダイヤ図で、太く示す線が運転整理入力後のスジ501である。運転整理入力後のスジ501は、元のダイヤから変更されたことを明示するために、ダイヤ図に太線で表現する場合がある。また、太線で表現するのではなく、元のダイヤとは色を変えて表現する場合もある。もちろん、元のダイヤと同じように表現してもよい。
【0020】
次に本発明を実現する運行計画変更装置を説明する。図2は一実施例による運行計画変更装置のブロック図である。入力・表示手段201、運転整理内容識別手段202、ダイヤ操作手段203、ダイヤ記憶手段204から構成される。
【0021】
入力・表示手段201は、ポインティング手段106の入力を受ける手段であり、またダイヤ図を表示する手段でもある。入力・表示手段201は、自由線の入力を取得するとその情報を運転整理内容識別手段202に伝達し、一方でダイヤ操作手段203から取得したダイヤをダイヤ図で表示する。
【0022】
図3に入力・表示手段の構成を示す。入力・表示手段201はポインティング手段401、入力受け手段402、表示手段403で構成できる。ポインティング手段401は入力受け手段402上で位置を指定する手段である。入力受け手段402はポインティング手段401から位置の指定を受け、その位置を運転整理内容識別手段202へ伝達する手段である。表示手段403はダイヤ操作手段203からダイヤの情報を取得し、それをダイヤ図として表示する手段である。
【0023】
入力・表示手段201にはタブレットを利用できる。タブレットは表示手段403の上に入力受け手段402が重なっており、ポインティング手段401としてスタイラスペンを利用する。タブレットの特徴は、紙面に図形を描くように入力・表示手段201に自由線を入力できることである。
【0024】
入力・表示手段201としては、タブレットの他に、通常のディスプレイとマウスの組み合わせで構成することもできる。また、表示手段として紙面のダイヤを用い、入力手段として紙面のダイヤに被せる特殊なシートと専用のペンを用いる構成も可能である。
【0025】
運転整理内容識別手段202は、入力・表示手段201から受けた自由線の情報を基に、運転整理項目や運転整理の対象列車及び運転整理の対象駅などを判別する手段である。
【0026】
運転整理内容識別手段202は、入力・表示手段201から自由線の情報を受け、必要に応じてダイヤ操作手段203からダイヤを取得し、自由線の情報とダイヤを比較して、運転整理内容を判別する。自由線の情報とダイヤを比較するときには、入力・表示手段201上の座標値で計算することができる。この場合、運転整理内容識別手段202は、ダイヤの時刻と駅名を、入力・表示手段201上の座標値に変換する処理を適宜実行する。運転整理内容識別手段は、判別した運転整理の内容をダイヤ操作手段203へ伝達する。
【0027】
ダイヤ操作手段203は運転整理内容識別手段202から指示を受けたときにダイヤ記憶手段204に格納されるダイヤを運転整理内容識別手段202に返す。また、ダイヤ操作手段203は運転整理内容識別手段202から運転整理の内容を受けると、それに従ってダイヤ記憶手段204に格納されるダイヤを変更する。ダイヤを変更するとダイヤ操作手段203は、入力・表示手段201に対して変更後のダイヤを伝達する。
【0028】
ダイヤ記憶手段204はダイヤを格納する。図4に格納されるダイヤの一例を示す。何時、どの駅で、どのようなイベントを発生させるかを列車ごとに表した計画表である。ここでイベントとは、到着、通過、発車のいずれかである。
【0029】
次に列車運行計画変更装置の動作を説明する。図6に自由線を運転整理入力として認識する処理フローを示す。まず、システムは当初のダイヤ図を表示する(ステップ901)。このダイヤ図上に自由線が入力される(ステップ902)。次に、システムは自由線とダイヤの位置関係を比較し、変更内容を判別する(ステップ903)。システムは、自由線のダイヤ図上における位置、自由線とスジとの交点の位置や数、さらに自由線上の点とスジとの距離、自由線上の点と駅線との距離などを算出する。それらの情報を基にして運転整理の種類や、運転整理の対象となる列車、駅、区間、及び時刻を判別する。判別した結果が、運転整理の指示として有効であれば、ステップ903で判別した運転整理の内容にしたがってダイヤを変更する(ステップ904)。判別した結果が運転整理の指示として無効であれば、ステップ901へ戻る。
【0030】
システムは変更したダイヤのダイヤ図を再表示する。このとき、入力自由線の表示は消去する。
【0031】
図7に自由線とダイヤの位置関係比較、変更内容判別の処理フローを示す。自由線が入力されると、システムは、自由線の始点と終点のダイヤ図上における位置を算出する(ステップ1201)。算出した自由線の始点と終点が同じ駅を指しているか否かを判別する(ステップ1202)。同じ駅を指しているならばステップ1208へ、同じ駅を指していないときはステップ1203へ進む。
【0032】
自由線が同じ駅を指していなければ、自由線とスジの交点の数と位置を算出する(ステップ1203)。すなわち、自由線とスジとの交点のダイヤ図上の位置や数、さらに自由線上の点とスジとの距離を算出する。この結果に基づいて、交点の個数が規定内か否かを判定する(ステップ1204)。自由線とスジの間に規定内の数の交点が存在する場合は、そのスジを特定し、運転整理の対象列車を判別する(ステップ1205)。自由線とスジに交点がない、あるいは交点数が規定外の場合は、運転整理の対象列車を判別できずステップ1213へ進む。次に、システムは自由線とスジの交点の存在区間を特定する(ステップ1206)。特定できる場合は、ステップ1214へ進む。さらに、求めた自由線とスジの交点の数、自由線の始点終点の位置、自由線と駅線との関係、自由線と駅番線との関係などに基づいて運転整理の種類や対象列車、駅、番線、区間などを決定し(ステップ1207)、ステップ904へ進む。特定できない場合は、ステップ1213へ進む。
【0033】
ステップ1201で算出した自由線の始点と終点が同じ駅の場合、さらに同じスジを指しているか否かを判別する(ステップ1208)。同じスジを指しているならば「Yes」と判別しステップ1209へ、同じスジを指していないときは「No」と判別しステップ1211へ進む。
【0034】
ステップ1209では、自由線と駅番線との位置関係を算出する。システムは、自由線と駅番線との距離が一定値以内に収まるようなダイヤ図上の時間の範囲を算出し、ステップ1210へ進む。ステップ1209で算出した時間の範囲が規定内か否かを判定し(ステップ1210)、規定内である場合は、運転整理の対象場所(ここでは番線)を判別し、ステップ1214へ進む。時間の範囲が規定外である場合は、運転整理の対象場所を判別せず、ステップ1213へ進む。
【0035】
ステップ1201で算出した自由線の始点と終点が同じスジ上の場合、自由線の指すスジのつながりを判定し(ステップ1211)、元のダイヤ上でつながっているならば「不変」と判別しステップ1209へ、つながっていないときは「変更」と判別しステップ1212へ進む。
【0036】
ステップ1201で算出した自由線の始点と終点の指すスジが、互いに逆方向へ向かう列車のスジを指しているか否かを判別する(ステップ1212)。逆方向へ向かう列車のスジを指しているならば「Yes」と判別しステップ1214へ、指していないならば「No」と判別しステップ1213へ進む。
【0037】
ステップ1213では、システムは自由線の入力による指示を無効と判断し、ステップ901へ進む。ステップ1214では、システムは自由線の入力による指示を有効と判断し、ステップ1207を経てダイヤ変更を行う(ステップ904)。
【0038】
次に、具体例を用いて各部の構成及び動作をより詳細に説明する。まず入力・表示手段201はダイヤ図を表示する。図8に表示手段によるダイヤ図を示す。例えば車両の故障によって列車517レがA駅から出発できなくなったとき、指令員は列車517レの運行の計画を変更する必要がある。すなわち、列車517レをA駅以降、運休する運転整理が必要である。このとき指令員はスタイラスペンによって、A駅以降の列車517レのスジに重ね、図1に示すように波線状の自由線104を描くことによって、運休の運転整理入力を実行する。入力された自由線104は入力・表示手段201上に図1に示すように表示される。入力・表示手段201は自由線104の情報を運転整理内容識別手段202へ伝達する。
【0039】
運転整理内容識別手段202は、自由線104の情報を受けると、ダイヤ操作手段203を介してダイヤを取得する。そして、運転整理内容識別手段202は図7の処理手順に従い、自由線104の情報とダイヤを比較して運転整理内容の判別を開始する。
【0040】
運転整理内容識別手段202はまず、自由線104の始点および終点の位置を算出する。自由線104の始点はA駅に最も近く、終点はE駅に最も近いので、運転整理内容識別手段202は自由線104の始点と終点は同じ駅にないと判断する。次に運転整理内容識別手段202は、自由線104とスジ105の交点が規定数(例えば3箇所)以上存在することを確認した時点で、運転整理項目を「運休」であると判断する。仮に自由線104とスジ105の間に交点が規定数未満しか存在しないことを確認した場合は、運転整理内容の識別が不可能であり、自由線104による入力指示を無効と判断する。
【0041】
ところで、交点が存在するか否かを判断する方法の一つには、自由線上の点の座標とスジ上の異なる2点の座標とから数学的に算出する方法がある。まず、スジ上の異なる2点の座標からスジを表す直線の方程式f(x, y)=0を求める。次に自由線上の点(X,Y)を関数fに代入した値f(X,Y)の正負を求める。自由線上の点について順次f(X,Y)の値を計算し、その値の正負が変わる回数が交点の数である。
【0042】
図9に交点計算の例を示す。点A1001、点B100はスジ1005上の異なる2点、点C1003、点D1004は自由線1006上の点で、座標はそれぞれ(X1,Y1)、(X2,Y2)、(X3,Y3)、(X4,Y4)である。このときスジ1005の方程式は(1)式となる。
f(x,y)=(Y2−Y1)/(X2−X1)*(X1−x)+(Y1−y)=0 …(1)
次にf(X3,Y3)及びf(X4,Y4)を求める。この2つの値の正負が異なれば自由線1006は、点C1003と点D1004との間にスジ1005との交点を持つ。以上が交点の存在を判断する方法の一つである。
【0043】
次に、運転整理内容識別手段202は複数の交点を持つスジが列車517レであることから、運転整理の対象列車が「517レ」であると判断する。最後に交点の存在する区間から運転整理の対象区間を「A駅以降、E駅まで」と判断する。このように運転整理内容を判断した後、運転整理内容をダイヤ操作手段203に伝達する。
【0044】
ダイヤ操作手段203は、運転整理内容を受け取ると、その運転整理内容に従ってダイヤ記憶手段204に格納されるダイヤを変更し、変更後のダイヤを入力・表示手段201に伝達する。入力・表示手段201はダイヤを受け取ると、表示手段403に図5に示すような変更後のダイヤ図を再表示する。
【0045】
次に番線変更の自由線を入力する場合の動作を説明する。図10は番線変更の場合のダイヤ図である。A駅の番線表示領域は展開している。駅番線1302はA駅の番線を示す線であり、番線名1303は直下の番線の名前を示す。自由線1301はポインティング手段106から入力された自由線である。
【0046】
指令員がダイヤ図上に自由線1301を入力すると、入力・表示手段201は自由線の情報を運転整理内容識別手段202へ伝達する。運転整理内容識別手段202は、自由線1301の情報を受けると、ダイヤ操作手段203を介してダイヤを取得する。そして運転整理内容識別手段202は、自由線1301の情報とダイヤを比較して運転整理内容の判別を開始する。
【0047】
運転整理内容識別手段202はまず、自由線1301の始点および終点の位置を算出する。自由線1301の始点はA駅に最も近く、終点もA駅に最も近いので、運転整理内容識別手段202は自由線1301の始点と終点は同じ駅にあると判断する。次に運転整理内容識別手段202は、自由線1301の始点と終点が同じスジの上にあるか否かを判別する。このとき、運転整理内容識別手段202はまず、自由線1301の始点と終点のそれぞれに最も近いスジを判別する。
自由線1301の場合は、その始点に最も近いスジは列車512レのスジ、終点に最も近いスジは517レであると、運転整理内容識別手段202は判断する。
したがって運転整理内容識別手段202は、自由線1301の始点と終点は同じスジの上にないと判断して、次にスジのつながりを判別する。
【0048】
自由線1301の始点と終点の指すスジがそれぞれ列車512レ、517レに対応するスジであり、一方ダイヤでは512レのスジと517レのスジがつながっている。このことから、運転整理内容識別手段202は自由線1301が指示したつながりは不変であると判断する。さらに、運転整理内容識別手段202は、自由線と駅番線との位置関係を算出し、その位置関係が規定内であれば運転整理項目が「A駅」における「番線変更」であると判断する。運転整理内容識別手段202は自由線1301が2番線を指すと判断するが、その判断方法の一例を以下に説明する。
【0049】
運転整理内容識別手段202は、自由線1301上の各点について、A駅の各番線との距離を求める。そして、その距離が一定の閾値(例えば10ドット)以内に収まる点の集合を求める。閾値以内に収まる点の集合の横軸方向の範囲(長さ)が、規定の長さ以上(例えばマワシの横軸方向の長さの半分以上)である場合、自由線はその番線を指すものと判断する。
【0050】
図11に番線変更の判断例を示す。閾値1403は2番線との距離の閾値、自由線が収まる範囲1402は自由線1301と2番線の距離が閾値1403に収まる範囲である。なお、マワシの範囲1401はマワシが2番線上に存在する範囲である。
【0051】
従って、自由線1301と2番線との距離が一定の閾値に収まる範囲は、自由線が収まる範囲1402である。この範囲が規定値(例えばマワシの範囲1401の半分)以上を占めている場合、運転整理内容識別手段202は、自由線1301が2番線を指していると判断する。仮に自由線が収まる範囲1402が、規定値未満であった場合には、自由線1301と2番線の位置関係は規定外と判別する。自由線1301と1番線との位置関係も規定外であった場合には、運転整理内容識別手段202は、自由線1301による運転整理入力を無効と判断する。
【0052】
運転整理内容識別手段202は、以上の判断と、元のマワシが1番線に存在することから、自由線1301で指示される運転整理内容を、「A駅」における「1番線から2番線」への「番線変更」であると識別する。このように運転整理内容を判断した後、運転整理内容をダイヤ操作手段203に伝達する。
【0053】
ダイヤ操作手段203は、運転整理内容を受け取ると、その運転整理内容に従ってダイヤ記憶手段204に格納されるダイヤを変更し、変更後のダイヤを入力・表示手段201に伝達する。入力・表示手段201はダイヤを受け取ると、表示手段403に図12に示すような運転整理入力後のダイヤ図を再表示する。
【0054】
次に、同じ番線変更でも、終端駅以外の駅における例を説明する。図13は終端駅以外のC駅における駅番線領域を展開している。本例におけるダイヤ図で、駅線1602、1603はどちらもC駅を示す駅線である。自由線1601は本例における入力自由線である。指令員がダイヤ図上に自由線1601を入力すると、入力・表示手段201は自由線の情報を運転整理内容識別手段202へ伝達する。運転整理内容識別手段202は、自由線1601の情報を受けると、ダイヤ操作手段203を介してダイヤを取得する。そして運転整理内容識別手段202は、自由線1601の情報とダイヤを比較して運転整理内容の判別を開始する。
【0055】
運転整理内容識別手段202はまず、自由線1601の始点および終点の位置を算出する。自由線1601の始点はC駅の駅線1602に最も近く、終点もC駅の駅線1603に最も近いので、運転整理内容識別手段202は自由線1601の始点と終点は同じ駅にあると判断する。次に運転整理内容識別手段202は、自由線1601の始点と終点が同じスジの上にあるか否かを判別する。このとき、運転整理内容識別手段202はまず、自由線1601の始点と終点のそれぞれに最も近いスジを判別する。自由線1601の場合は、その始点に最も近いスジは列車512レのスジ、終点に最も近いスジも512レのスジであるので、運転整理内容識別手段202は、自由線1601の始点と終点は同じスジの上にあると判断する。この時点で運転整理内容識別手段202は、運転整理項目が「C駅」における「番線変更」であると判断する。
【0056】
続いて運転整理内容識別手段202は、例えば先述の自由線1301を入力した場合と同様の判断方法により、自由線1601が4番線を指すと判断する。
【0057】
運転整理内容識別手段202は、以上の判断と、元のスジが3番線を指していることから、自由線1601で指示する運転整理内容を、「C駅」における「3番線から4番線」への「番線変更」であると識別する。このように運転整理内容を判断した後、運転整理内容をダイヤ操作手段203に伝達する。
【0058】
ダイヤ操作手段203は、運転整理内容を受け取ると、その運転整理内容に従ってダイヤ記憶手段204に格納されるダイヤを変更し、変更後のダイヤを入力・表示手段201に伝達する。入力・表示手段201はダイヤを受け取ると、表示手段403に図14に示すような運転整理入力後のダイヤ図を再表示する。
【0059】
最後に、列車の折り返しにおける運用変更の入力例を説明する。図15は運用変更の場合のダイヤ図を示している。駅番線領域は展開しているが、縮退している場合も同じ動作により運転整理内容を識別する。駅番線1802はA駅の2番線を示す線である。自由線1801は運用変更を示す自由線である。
【0060】
指令員がダイヤ図上に自由線1801を入力すると、入力・表示手段201は自由線の情報を運転整理内容識別手段202へ伝達する。運転整理内容識別手段202は、自由線1801の情報を受けると、ダイヤ操作手段203を介してダイヤを取得する。そして運転整理内容識別手段202は、自由線1801の情報とダイヤを比較して運転整理内容の判別を開始する。
【0061】
運転整理内容識別手段202はまず、自由線1801の始点および終点の位置を算出する。自由線1801の始点はA駅に最も近く、終点もA駅に最も近いので、運転整理内容識別手段202は自由線1801の始点と終点は同じ駅にあると判断する。
【0062】
次に運転整理内容識別手段202は、自由線1801の始点と終点が同じスジの上にあるか否かを判別する。このとき、運転整理内容識別手段202はまず、自由線1801の始点と終点のそれぞれに最も近いスジを判別する。自由線1801の場合は、始点に最も近いスジは列車512レのスジ、終点に最も近いスジは519レであるので、運転整理内容識別手段202は、自由線1801の始点と終点は同じスジの上にないと判断して、次にスジのつながりを判別する。
【0063】
自由線1801の始点と終点の指すスジがそれぞれ列車512レ、519レに対応するスジであり、一方ダイヤ図では512レのスジと519レのスジはつながっていないことから、運転整理内容識別手段202は自由線1801が「変更」を指示していると判断する。さらに運転整理内容識別手段202は、512レのスジと519レのスジが逆方向に進行する列車を表したスジであると判別する。
【0064】
この時点で運転整理内容識別手段202は、運転整理項目が「A駅」における「運用変更」であると判断する。さらに、自由線1801の始点が列車512レのスジを、終点が列車519レのスジを指すことから、運転整理内容識別手段202は、元のダイヤの運用すなわち「列車512レから列車517レへの運用」を「列車512レから列車519レへの運用」に変更する「運用変更」であると判断する。このように運転整理内容を判断した後、運転整理内容識別手段202は運転整理内容をダイヤ操作手段203に伝達する。
【0065】
ダイヤ操作手段203は、運転整理内容を受け取ると、その運転整理内容に従ってダイヤ記憶手段204に格納されるダイヤを変更し、変更後のダイヤを入力・表示手段201に伝達する。入力・表示手段201はダイヤを受け取ると、表示手段403に図16に示すような運転整理入力後のダイヤ図を再表示する。
【0066】
本実施例によれば、鉄道システムにおける列車の運行計画変更、すなわち運転整理において、運転整理に規定された自由線の入力でダイヤの変更作業を容易に行えるので、運転整理をより迅速に行うことができる。また従来の紙面上での運転整理案検討をそのまま計算機上で実行することができ、直感的な操作が可能となる。
【0067】
次に本発明の第2の実施例を説明する。運転整理という業務の中で入力する自由線は、決まった形を成している。この性質を利用して、記号認識によって運転整理項目を判別することも可能である。
【0068】
図17は記号認識を利用した運転整理内容識別手段のブロック図である。本実施例において、運転整理内容識別手段202は、識別手段301、記号認識手段302、記号データ記憶手段303から構成される。
【0069】
識別手段301は、入力・表示手段201から自由線の情報を受け、自由線を運転整理に規定の記号として認識するよう記号認識手段302に要求したり、必要に応じてダイヤ操作手段203からダイヤを取得し、自由線とダイヤを比較して、運転整理内容を判別したりする。記号認識手段302は、識別手段301から自由線の情報を受け、記号データ記憶手段に記憶されている情報から自由線に対応する運転整理項目を検索し、結果を識別手段301に返す。記号データ記憶手段303は、運転整理項目と運転整理に規定の記号との対応表を格納する。
【0070】
図18に記号データ記憶手段に格納される対応表を示す。「運休」に対して斜め方向の波線を、「運用変更」に対して山形の曲線を、「番線変更」に対して折れ線を、対応付けている。
【0071】
運転整理内容識別手段202が図17のように構成されている場合は、自由線の情報は識別手段301が受ける。そして識別手段301は、自由線104の情報を記号認識手段302に伝達する。記号認識手段302は、記号データ記憶手段303に格納されている図18に示すような記号データから、自由線104に最も類似する記号を検索し、対応する運転整理項目、例えば「運休」、を識別手段302に返す。
【0072】
自由線104に最も類似する記号を検索する方法の一つには、自由線104を規定の大きさ(例えば32ドット四方の正方形)に収まるように縮尺を変え、さらに記号データ内の記号も同じ大きさに縮尺を変える。そして、互いの点の位置を比較し、最も位置の差が少ない記号を選ぶ方法がある。この縮尺は記号認識手段302で行われる。
【0073】
図19に縮尺を変えるイメージ図を示す。自由線104が縮尺を変更する前、自由線1101が縮尺を変更した後の自由線である。識別手段302は、記号データ記憶手段303からの返答を受け、運転整理項目を「運休」であると判断する。その後の運転整理の対象列車及び対象区間は、前述の場合と同様ダイヤとの比較によって判断する。
【0074】
本実施例によれば、運転整理に規定された自由線の入力でダイヤの変更作業を容易に行えるので、運転整理をより迅速に行うことができる。また、自由線をフリーハンド入力線に代えて、運転整理別の記号の入力も可能であり、記号認識による運転整理項目の判別の精度はより向上する。
【0075】
【発明の効果】
本発明によれば、運転整理に規定された自由線や記号を入力するだけで容易にダイヤの変更作業を行うことができる。よって運転整理をより迅速に行うことができる。
【0076】
さらに、入力・表示装置にタブレットなど、入出力を同一面上で実行できる装置を利用すると、従来の紙面上で運転整理案の検討方法を、そのまま計算機上で実行することができるので、計算機の扱いに慣れていない操作者でも直感的に操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による運行計画変更方式の一例を示す画面図。
【図2】一実施例による運行計画変更装置の構成を示すブロック図。
【図3】入力・表示手段の構成を示すブロック図。
【図4】ダイヤ記憶手段に格納されるダイヤの一例を示す説明図。
【図5】運転整理入力後のダイヤ図の一表示例を示す画面図。
【図6】一実施例による運行計画変更方法の概略処理を示すフロー図。
【図7】図6における運転整理内容判別処理を示すフロー図。
【図8】変更入力前のダイヤ図の一例を示す画面図。
【図9】自由線とスジの交点の存在を検出する説明図。
【図10】番線変更の入力例を示す画面図。
【図11】自由線の指す駅番線を判別する例の説明図。
【図12】番線変更後のダイヤ図の表示例を示す画面図。
【図13】番線変更の他の入力例を示す画面図。
【図14】番線変更後のダイヤ図の表示例を示す画面図。
【図15】運用変更の入力例を示す画面図。
【図16】運用変更後のダイヤ図の表示例を示す画面図。
【図17】本発明の第二の実施例による運転整理内容識別手段の構成を示すブロック図。
【図18】第二の実施例の記号データ記憶手段に格納される記号データの説明図。
【図19】第二の実施例における自由線の縮尺変更の例を示す説明図。
【符号の説明】
101…駅名、102…駅線、103…列車番号、104…自由線、105…スジ、106…ポインティング手段、107…ダイヤ図、108…番線名、109…駅番線、110…マワシ、201…入力・表示手段、202…運転整理内容識別手段、203…ダイヤ操作手段、204…ダイヤ記憶手段、301…識別手段、302…記号認識手段、303…記号データ記憶手段、401…ポインティング手段、402…入力受け手段、403…表示手段、1101,1301,1601,1801…自由線。
Claims (11)
- 列車の運行計画を変更する列車運行計画変更方法において、画面上の運行計画図に運行計画の変更を指示する自由入力線が入力されると、変更された運行計画を画面上に表示することを特徴とする列車運行計画変更方法。
- 列車の運行計画を変更する列車運行計画変更方法において、画面上の運行計画図に運行計画の変更を指示する自由入力線が入力されると、前記自由入力線の位置および/または形状に基づいて変更内容を識別することを特徴とする列車運行計画変更方法。
- 請求項2において、
識別した変更内容を反映した運行計画図を画面上に表示することを特徴とする列車運行計画変更方法。 - 請求項2において、
前記変更内容の識別は、操作者が入力した自由入力線と変更前の運行計画図を比較すること、あるいは操作者が入力した自由入力線を運行計画の変更内容を示す規定の記号として認識することにより、運行計画の変更内容を判断することを特徴とする列車運行計画変更方法。 - 請求項2において、
前記変更内容の識別は、前記自由入力線の始点および終点の位置を算出し、前記始点および終点が前記運行計画図の同じ駅にあるかを判定し、同じ駅になければ前記自由入力線と前記運行計画図のスジとの交点を算出し、交点の数が規定内であるとき、変更内容が「運休」であると判断することを特徴とする列車運行計画変更方法。 - 請求項2において、
前記変更内容の識別は、前記自由入力線の始点および終点の位置を算出し、前記始点および終点が前記運行計画図の同じ駅にあるかを判定し、同じ駅にあれば前記運行計画図のスジ上かを判定し、スジ上であれば変更内容は「番線変更」であると判断することを特徴とする列車運行計画変更方法。 - 請求項2において、
前記変更内容の識別は、前記自由入力線の始点および終点の位置を算出し、前記始点および終点が前記運行計画図の同じ駅にあるかを判定し、同じ駅にあれば前記運行計画図のスジ上かを判定し、スジ上でなければスジのつながりに変更があるか否かを判定し、変更があれば「運用変更」、変更がなければ「番線変更」であると判断することを特徴とする列車運行計画変更方法。 - 列車の運行計画を変更する列車運行計画変更装置において、画面上に運行計画図を表示すると共に、入力された運行計画の変更を指示する自由入力線を画面上に描画する入力・表示手段と、前記自由入力線の変更内容を識別する運転整理内容識別手段と、運行計画を記憶する運行計画記憶手段と、前記運転整理内容識別手段の識別した変更内容を前記運行計画記憶手段の記憶する運行計画に反映すると共に、前記運行計画記憶手段の記憶する運行計画を前記入力・表示手段に表示する運行計画操作手段を設けることを特徴とする列車運行計画変更装置。
- 請求項8において、
前記運転整理内容識別手段は、前記自由入力線の始点および終点の位置を算出し、前記始点および終点が前記運行計画図の同じ駅にあるかを判定し、同じ駅になければ前記変更内容を「運休」、同じ駅にあれば前記運行計画図のスジのつながりの変更の有無によって「番線変更」または「運用変更」であると判断することを特徴とする列車運行計画変更装置。 - 請求項8において、
前記運転整理内容識別手段は、前記入力・表示手段から自由入力線を受け取ると該自由入力線の認識を要求したり、前記運行計画操作手段と情報のやり取りを行う識別手段と、運転整理項目毎の記号データを記憶する記号データ記憶手段と、前記識別手段からの自由入力線を前記記号データ記憶手段からの記号データに基づいて認識し、該自由入力線の運転整理項目を前記識別手段に応答する記号認識手段を設けることを特徴とする列車運行計画変更装置。 - 請求項10において、
前記運転整理内容識別手段は、前記自由入力線と前記記号データの大きさを調整する縮尺機能を設けていることを特徴とする列車運行計画変更装置。
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