JP2001167126A - 地図情報表示装置 - Google Patents

地図情報表示装置

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JP2001167126A
JP2001167126A JP35366999A JP35366999A JP2001167126A JP 2001167126 A JP2001167126 A JP 2001167126A JP 35366999 A JP35366999 A JP 35366999A JP 35366999 A JP35366999 A JP 35366999A JP 2001167126 A JP2001167126 A JP 2001167126A
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Yoshihiro Shintaku
義浩 新宅
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  • Navigation (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作位置指示手段の表示画面上での動作によ
って、あらかじめ記憶された関連情報の中から所望の地
図情報を得る。 【解決手段】 ペンタッチされた位置が、起点として有
効な位置か否かを判定し(S41)、有効な位置であれ
ば、起点の属性を記憶し、ペンのトレース状態に入る
(S42)。そして、ペンがリリースされるのを待ち
(S43)、ペンがリリースされたら、起点から見て、
どの方向でペンをリリースされたかを判定し、情報を表
示すべき範囲を決定し(S44)、その決定した範囲に
ある同じ属性の情報を表示する(S45)。この後、表
示された情報一覧中のいずれかをペンタッチすること
で、該当するマークを点滅させるなどのインジケートを
行うか、あるいは、さらに詳細情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いた地図情報表示あるいはナビゲーション装置の技術分
野に属し、地図上に関連するあらゆる情報を表示する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】地図上で情報を呼び出す装置としては、
コンピュータや携帯端末などの地図表示ソフトおよび装
置、またはカーナビゲーションを代表とするナビゲーシ
ョン装置などがある。従来は、タッチペンなどである点
をポイントして、その後、タッチペンを移動させる操作
に対しては、表示している地図をスクロールさせるとい
う動作が一般的であった。また、別の面で、表示してい
る地図に関連する情報を得るための操作として、コンピ
ュータや携帯端末では、地図上に表示された情報を表す
アイコンなどをクリックし、その点に関する情報を得る
ことができるものであったり、あるいは、その操作によ
りプルダウンメニューなどの情報選択の手段を表示する
というものが一般的であった。また、カーナビゲーショ
ン装置などでは、操作キーにより、カーソルを目的の位
置へ移動し、別のキーで、選択メニューなどの操作を行
うものがあった。つまり、特定の位置・場所のみを起点
に情報を得るものであった。
【0003】異なる2箇所の地点に関する情報、たとえ
ば、2点間の距離情報の取得や、出発点と到達点の経路
の情報などを得る場合においても、それぞれの点を指定
するものであった。あるいは、あらかじめ所望の情報の
カテゴリーやキーワードなどを入力させるという方法も
あった。たとえば、特開平9−330328号公報で
は、情報の提供を受けたい者が、提供を受けたいサービ
ス内容を入力することにより、所望の情報が地図上に表
示されるという方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方法
では、膨大な量の関連情報から所望の情報を得るために
は、情報のカテゴリーなどの選択を含めた複数の選択操
作や、何らかの文字情報などの入力操作が必要となって
しまう。本発明は、これらの問題点を解決すべく、起点
だけでなく、そこからの方向や経路などを同時に指定す
ることにより、所望の情報を素早く得ることを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明では最初に操作位置指示手段でタッチした
位置の座標および属性情報と、その後の操作位置指示手
段の動作によって、あらかじめ記憶された関連情報か
ら、所望の情報を得ることができるようにしたものであ
る。
【0006】本発明は、操作位置指示手段で指示した位
置の座標および属性情報で関連付けられる情報の種類を
決定し、そのまま操作位置指示手段を移動することで、
その方向にある情報のみに絞り込んだ情報を表示するよ
うにしたもので、目的の情報を簡単な操作でいち早く得
ることができる。
【0007】さらに、本発明は、操作位置指示手段で指
示した位置だけでなく、操作位置指示手段を動かす位置
にある通路や線路などの経路を示す情報も含めて判断す
るようにしたもので、関連する情報の種類をさらに細か
く絞り込むことができるため、より早く目的の情報を得
ることができる。
【0008】さらに、本発明は、操作位置指示手段の移
動距離によって、前記移動距離に関連した情報を呼び出
すようにしたもので、呼び出すべき情報範囲を容易に変
更できる。
【0009】さらに、本発明は、操作位置指示手段を動
かす速度によって、速度に関連した情報を呼び出すよう
にしたもので、情報内容は同じで呼び出すべき情報範囲
を容易に変更できる。
【0010】さらに、本発明は、表示されている地図の
上での操作位置指示手段を動かす方向、距離及び速度に
よって、表示されている地図から遠く離れた位置の情報
を呼び出すようにしたもので、簡単な操作だけで、表示
の範囲にはない情報までも得るようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、以下の実施例におい
ては、画面上の位置を指示する手段として、タブレット
上をタップペンによりタッチして位置を指定するシステ
ムについて説明しているが、マウスなどのポインティン
グデバイスを使ったシステムでも同等の効果が得られ
る。
【0012】(実施例1)図1は、本発明に係る地図情
報表示装置の一実施例の構成を示すブロック図である。
地図情報表示装置1は、地図情報を表示するLCD等の
表示部2、表示部2に表示されている地図情報中の任意
の施設等をタッチペン等で指示するタブレット3、該タ
ブレット3上をタッチしたペン操作を制御するタブレッ
ト制御部4、表示部2上に表示すべき地図データを格納
している地図データ格納部5、ペンタッチした位置を検
出するペンタッチ位置検出部6、ペンタッチした時刻を
検出するペンタッチ時刻検出部7、ペンタッチした位置
における地図中の属性を検出するペンタッチ位置属性検
出部8、起点としてペンタッチした位置を格納しておく
起点位置格納部9、起点としてペンタッチした位置にお
ける地図属性を格納しておく起点位置属性格納部10、
ペンタッチされた後、ペンの移動方向を検出するペン移
動方向検出部11、ペンタッチされた後、ペンの移動距
離を検出するペン移動距離検出部12、ペンタッチされ
た後、ペンの移動速度を検出するペン移動速度検出部1
3、起点位置属性格納部10に格納されている起点にお
ける地図中の属性と、ペン移動方向検出部11、ペン移
動距離検出部12、ペン移動速度検出部13にて検出し
た移動方向、移動距離、移動速度から、次に表示すべき
表示分類を決定する表示分類決定部14、表示分類決定
部14にて決定した表示分類に従って表示する情報を、
地図データ格納部5中に格納している情報から抽出する
表示情報抽出部15、表示情報抽出部15にて抽出した
表示情報を表示部2に表示すべく制御する表示制御部1
6、及び図示はしていないが、地図情報表示装置全体を
制御するCPU、制御するためのプログラム等が格納さ
れているROM、プログラムを実行するために必要なワ
ークエリア等が格納されているRAM等から構成されて
いる。
【0013】地図データ格納部5には、地図情報が格納
されており、線路、駅、道路、食堂、ガソリンスタンド
等の施設が、表示エリアにおける相対的な座標(図面の
左上を原点とした座標位置)や、各施設の属性(線路、
駅、道路、食堂、ガソリンスタンドといったように施設
の分類を表したもの)と共に格納されている。この地図
データ格納部5に、全ての地域の情報が格納されている
必要はなく、ユーザの生活エリアの情報のみを格納して
おき、他の情報は必要に応じて例えば通信を用いてネッ
トワークに接続されている地図情報サービス等からダウ
ンロードして利用するようにしてもよい。
【0014】起点位置格納部9に格納された起点として
設定されたペンタッチの位置、ペンタッチ位置検出部6
にて検出したペンタッチの位置および、ペンタッチ時刻
検出部7にて検出したペンタッチの時刻を用いて、ペン
移動方向検出部11が、ペンがタッチされた状態で移動
する方向を、ペン移動距離検出部12が、ペンがタッチ
された状態で移動した距離を、ペン移動速度検出部13
が、ペンがタッチされた状態で移動する時の速度をそれ
ぞれ検出する。
【0015】起点位置属性格納部10に格納されている
起点としてペンタッチした地点における地図情報中の属
性、ペン移動方向検出部11にて検出したペンの移動方
向、ペン移動距離検出部12にて検出したペンの移動距
離、ペン移動速度検出部13にて検出したペンの移動速
度を用いて、表示分類決定部14が、表示すべき情報の
分類を決定する。
【0016】この決定は、例えば、起点位置属性格納部
10に格納されている属性の情報が、食堂である場合
は、起点位置属性格納部10に格納されている属性と同
じ食堂の情報を表示すべく決定する。すなわち、この場
合は、属性が食堂として登録されているデータが表示分
類として選択される。また、起点位置属性格納部10に
格納されている属性が、駅であり、ペン移動方向が線路
に沿って移動した場合、駅を起点として、線路方向にあ
る情報である、この先の駅名案内や、観光地案内、施設
案内、交通費、所要時間等の案内が、次の表示内容とし
て分類され、この分類中から例えば駅名案内等が選択さ
れる。この選択は、デフォルトで自動的に行ってもよい
し、メニュー表示により、ユーザが選択するようにして
もよい。
【0017】表示分類決定部14にて表示すべき分類が
決まった後、表示情報抽出部15が、地図データ格納部
5から必要なエリアのその決まった分類のデータを抽出
し、表示制御部16がこの抽出したデータを表示部2に
表示すべく制御する。必要なエリアの上記決まった分類
にデータが地図データ格納部に存在しない場合は、通信
等により、外部にあるデータベースにアクセスし、そこ
から所望のデータをダウンロードして使用する。
【0018】図2は、本発明に係る地図情報表示装置の
表示部2の初期画面例を示す図である。表示領域21a
全体は、現在注目している地図を表示している。線路2
2、道路23は、地図上で、それぞれ線路、道路として
の属性を持って表示されている。同様に、駅24a,2
4b,24cは、線路上の駅という属性を持っている。
マーク25,26は、それぞれガソリンスタンド、飲食
店の属性を持っている。このそれぞれの属性は、表示画
面上の左上からの相対座標で、各建物、施設等が記憶さ
れており、タッチした位置により、何が(どの属性を持
ったものか)タッチされたかがわかるようになってい
る。
【0019】図3は、本実施例による操作後の地図情報
が表示された画面を示す図である。起点27にペンタッ
チし、破線で囲まれた領域31dへペンを移動し、ペン
リリースした状態を示している。ペンリリースとは、ペ
ンをタッチパネルから離した(表示部2から持ち上げ
た)ことを示している。起点27が、飲食店の属性を持
っているので、領域31dに含まれる飲食店の一覧が、
一覧33に表示されている。この場合、一覧33中の3
4は、起点27を、35は飲食店32aを、36は飲食
店32bを、それぞれ示しており、レストランの種類と
起点からのおおよその方角をともに一覧に表示した例で
ある。この使い方は、例えば起点27の食堂へ行ってみ
たが、休みであったとか、満員であったとかの理由で、
他の食堂をさがす場合等に有効である。
【0020】図4は、本実施例を実施する処理のフロー
チャート図である。まず、ステップS41において、起
点として有効な位置か否かを判定し、有効な位置でなけ
れば、別の動作を行うためのペン処理ステップS46へ
移行する。前記図3の説明における操作例では、ペンタ
ッチされた位置が飲食店の属性を持つマークの領域内で
あるので、有効であると判断して、次のステップS42
へ進む。ステップS42では、起点の属性を記憶し、ペ
ンのトレース状態に入る。そしてステップS43におい
て、ペンがリリースされるのを待ち、ペンがリリースさ
れたらステップS44に進み、起点から見て、どの方向
でペンをリリースされたかを判定し、情報を表示すべき
範囲を決定し、ステップS45で、その決定した範囲に
ある同じ属性の情報を表示する。上記の操作では、起点
より右下の領域で、ペンがリリースされたと判断し、そ
の領域に含まれる起点の属性と同じ属性である飲食店の
一覧を表示する。この後、一覧中のいずれかをペンタッ
チすることで、該当するマークを点滅させるなどのイン
ジケートを行うか、あるいは、さらに詳細情報を表示す
ることも可能である。
【0021】図5は、本実施例においてペン移動時に地
図情報を表示する処理を示すフローチャート図である。
ステップS51,S52,S60は、それぞれ、図4の
S41,S42,S46に相当するので、説明は省略す
る。ステップS53に進み、ペンのトレースに入ると、
ステップS54において、ペンがリリースされたか否か
を判定する。ペンがタッチされたままならば、ステップ
S55において、そのペンの位置を直前のペンの位置と
比較し、起点からの方向が変化したか否かを判定する。
起点からの方向が変化したら、ステップS56にて、起
点の属性と起点からの方向により情報を表示する範囲を
決定し、ステップS57で、その決定した範囲の情報を
表示する。また、ステップS55において、ペンが一定
以上の距離を動いていなければ、方向の変化に対する判
定は行わないようにし、ペンの微妙なぶれを吸収する。
なお、起点にタッチされたステップS52においては、
ペンの位置が起点からどの方向でもなく起点そのもので
あることを記憶しておくことにより、最初のペンの移動
に対しては、必ずその方向の情報を表示するようになっ
ている。これに対し、ステップS54でペンがリリース
されたら、ステップS58に進み、そのリリースされた
位置に従って、起点の属性と起点からの方向により情報
を表示すべき範囲を決定し、ステップS59で、その決
定した情報を表示する。なお、ペンのトレースに対し
て、地図を単純にスクロールするモードと上記操作を行
うモードなどの切り替えを事前に行っておくことによ
り、従来技術との共存が可能になる。
【0022】(実施例2)実施例1と同じく、初期画面
として図2に示された地図画面上をペン操作した場合に
ついて説明する。本実施例では、駅24cをペンタッチ
の起点とし、ペンを線路22に沿って左方向へ移動した
場合の例と、道路23に沿って下方向へ移動した場合の
例を上げて比較する。線路に沿って移動、あるいは、通
路に沿って移動する操作は、ペンによりタッチしている
座標部分の属性を調べることにより検出することができ
る。
【0023】図6は、本実施例による地図情報が表示さ
れた画面を示す図である。駅24cをペンタッチの起点
とし、ペンを線路22に沿って左方向へ移動した場合の
例である。起点が、駅という属性であることと、ペン
を、線路という属性の経路の上を移動したことにより、
起点である駅24cより左にある駅の一覧61を表示し
ている。
【0024】図7は、本実施例による地図情報が表示さ
れた画面の他の例を示す図である。駅24cをペンタッ
チの起点とし、ペンを道路23に沿って下方向へ移動し
た場合の例である。起点は駅であるが、ペンの移動経路
が道路という属性をもっていることから、駅前から下方
向へ向かう道路沿いにある店舗の一覧71を表示してい
る。この例では、飲食店とGS店だけ示されているが、
一般的には色々な種類の存在する店舗が表示される。ま
た、起点としては、駅だけでなく、実施例1と同じく店
などのマークや、バス停、交差点なども考えられる。
【0025】図8は、本実施例を実施する処理を示すフ
ローチャート図である。ステップS81,S82,S9
1は、それぞれ、図5におけるS51,S52,S60
のそれと同じであるので、説明は省略する。ステップS
83に進み、ペンのトレースに入ると、ステップS84
において、ペンがリリースされたか否かを判定する。ペ
ンがタッチされたままならば、ペンが移動している位置
の経路の属性を判定する処理のステップS85へ移動す
る。ステップS85においては、これまで、すでに、一
定の属性に属する経路上を充分な距離移動してきたか否
かを判定する。すでに、一定の属性の経路を十分な距離
移動してきたと判定したら、以後のペン移動に対しては
経路の属する属性を外れても、それまでの経路の属性を
維持して、移動方向のみを判断する。まだ、一定属性の
経路を充分な距離を移動していなければ、ステップS8
6で、ペンがどの属性の経路上を移動しているか判断す
る。ステップS87にて、起点の属性とペンが移動した
経路の属性、起点からの方向により表示する情報を決定
し、前回と表示する情報に変化があれば、ステップS8
8で、その決定した情報を表示する。
【0026】また、ステップS84で、ペンがリリース
されたら、ステップS89に進み、そのリリースされた
位置に従って、起点の属性と、ペンが移動した経路の属
性、及び起点からの方向により表示する情報を決定し、
前回と表示すべき情報に変化があれば、ステップS90
で、その決定された情報を表示する。なお、ペンをリリ
ースした時の一覧において、すぐに店舗リストを表示す
るのではなく、まず店の飲食店、GS店、コンビニエン
スストアなどの種類の一覧を表示し、その一覧中のいず
れかをタッチすることで店舗リスト、さらにリストをタ
ッチして、詳細情報表示を行うという情報の提供方法も
考えられる。
【0027】(実施例3)この場合も、図2の表示状態
になっている地図画面上をペン操作した場合について説
明する。本実施例では、駅24cをペンタッチの起点と
し、ペンを経路22に沿って左方向へ移動していくペン
操作を実施した動作を説明する。
【0028】図9、図10,図11は、それぞれ本実施
例による地図情報が表示された画面及び地図情報を示す
図である。図9は、駅24cから地点91までペンを移
動した時点での駅名一覧表であり、駅24cに近い駅名
の一覧が表示されている。図10では、さらに地点92
までペンを移動した場合であり、駅24cから少し離れ
た駅までの駅名一覧が表示されているものである。図1
1では、さらに地点93までペンを移動した場合であっ
て、さらに遠い駅までの駅名一覧が表示されている。図
10,図11では、ペン操作を行っている画面上にない
駅の情報までも表示しているところも特徴である。本実
施例の処理は、図8に示すフローチャートに示す処理に
おけるステップS87において、ペン位置の起点からの
距離を加味して、表示する情報を決めることで実施例2
と同様に実現できる。
【0029】(実施例4)この場合も、初期画面として
図2に示される地図画面上をペン操作した場合について
説明する。図12,図13は、それぞれ本実施例による
地図情報が表示された画面を示す図である。実施例3で
説明したのと同じペン操作で、図9の地点93までペン
を移動した場合で、実施例3との違いを図12及び図1
3で説明する。たとえば、図12は、ペンをゆっくり移
動した場合の一覧表示であるが、図11に示したものと
同様に遠くまでの全駅を表示する。図13では、ペンを
早く動かすことにより、急行列車が止まる駅だけを表示
したものである。さらに、ペンを速く動かすことによ
り、特急列行が止まる駅だけを表示するということも可
能である。本実施例の処理は、図8に示すフローチャー
ト図におけるステップS87において、ペン位置の起点
からの距離およびペンの移動速度の判定を追加し、表示
する駅を切り替えるように変更することで可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ペンをタッチする位置と移動方向、移動経路、移動距
離、移動速度によって、地図情報およびその関連情報と
結びつけて早く簡単に、より直感的に所望の情報を得る
ことができ、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地図情報表示装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る地図情報表示装置のペン移動操作
前の表示画面例を示す図である。
【図3】実施例1に示すペン移動操作後の地図情報が表
示された画面を示す図である。
【図4】実施例1における処理を示すフローチャート図
である。
【図5】実施例1において、ペン移動時に地図情報を表
示する処理を示すフローチャート図である。
【図6】実施例2に示す線路に沿ってペン移動操作後の
地図情報が表示された画面を示す図である。
【図7】実施例2に示す道路に沿ってペン移動操作後の
地図情報が表示された画面を示す図である。
【図8】実施例2における処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】実施例3において、地点91までペンを移動さ
せたときの地図情報である駅情報を表示した画面を示す
図である。
【図10】実施例3において、地点92までペンを移動
させたときの地図情報である駅情報を示す図である。
【図11】実施例3において、地点93までペンを移動
させたときの地図情報である駅情報を示す図である。
【図12】実施例4において、ペンをゆっくり動かす操
作後の地図情報である各駅停車駅名一覧を示す図であ
る。
【図13】実施例4において、ペンを早く動かす操作後
の地図情報である急行停車駅名一覧を示す図である。
【符号の説明】
1…地図情報表示装置、2…表示部、3…タブレット、
4…タブレット制御部、5…地図データ格納部、6…ペ
ンタッチ位置検出部、7…ペンタッチ時刻検出部、8…
ペンタッチ位置属性検出部、9…起点位置格納部、10
…起点位置属性格納部、11…ペン移動方向検出部、1
2…ペン移動距離検出部、13…ペン移動速度検出部、
14…表示分類決定部、15…表示情報抽出部、16…
表示制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 680 G09G 5/36 510B 5E501 5/36 510 G08G 1/0969 5H180 // G08G 1/0969 G06F 15/40 370C 9A001 15/403 380D Fターム(参考) 2C032 HB05 HC14 HC27 2F029 AA02 AC13 AC14 5B075 ND20 NK46 PP03 PQ02 PQ22 PQ32 PQ46 UU14 5C080 AA01 AA09 BB05 DD01 DD13 EE17 EE22 FF09 GG02 JJ01 JJ02 JJ07 5C082 AA25 AA37 BA13 BA42 BB53 CA72 CB05 DA86 MM09 MM10 5E501 AA23 AC03 AC15 AC33 BA14 CB06 CB11 EB05 FA05 FA25 FB30 FB34 FB43 5H180 AA01 CC23 EE10 FF22 FF33 9A001 BB03 FF03 HH28 JJ11 KK56 KK57

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図の座標などに関連する情報を記憶し
    ておき、地図上に、これらの情報を表示する手段と、画
    面上の操作位置を指示する操作位置指示手段とを備え、
    前記操作位置指示手段により情報を表す起点を指示し、
    前記操作位置指示手段を動かす方向によって、前記地図
    の座標などに関連する情報から前記起点及び前記方向に
    関連する所望の情報を呼び出し、前記地図上に表示する
    ようにしたことを特徴とする地図情報表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された地図情報表示装置
    において、前記操作位置指示手段を地図上の道路や線路
    などの経路を表す部分上を動かすことにより、前記経路
    に関連した所望の情報を呼び出すようにしたことを特徴
    とする地図情報表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された地図情報表
    示装置において、前記操作位置指示手段の移動距離によ
    って、前記移動距離に関連した所望の情報を呼び出すよ
    うにしたことを特徴とする地図情報表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載さ
    れた地図情報表示装置において、前記操作位置指示手段
    を動かす速度によって、前記速度に関連した所望の情報
    を呼び出すようにしたことを特徴とする地図情報表示装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    地図情報表示装置において、前記操作位置指示手段を動
    かす方向、距離及び速度によって、表示されている地図
    から遠く離れた位置の情報を呼び出すようにしたことを
    特徴とする地図情報表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    地図情報表示装置において、前記操作位置指示手段とし
    てタブレットとタッチペンを用いたことを特徴とする地
    図情報表示装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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