JP2005020567A - オンライン決済方法、オンライン決済システム、ダイヤルアップルータ、及び端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガソリン向けPOSシステムは、POS端末10にLAN40を介し接続される複数の屋外端末20と、石油元売側センターホストシステム60が接続されたISDNパケット網50とLAN40間を接続するダイヤルアップルータ30とを有する。屋外端末20は、オンライン決済時にその要求用IPパケットを作成してルータ30に送信する。ルータ30は、屋外端末20からのIPパケットを受信してホストシステム60との間でISDNパケット網50上のVC接続を確立し、該IPパケットをDチャネルパケットに変換して該VC経由でホストシステム60に送信し、ホストシステム60からの回答用DチャネルパケットをIPパケットに変換してLAN40経由で要求元の屋外端末20に転送する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オンライン決済方法、オンライン決済システム、ダイヤルアップルータ、及び端末に関し、とくにダイヤルアップルータによるISDN回線のパケット通信の多重化を用いたオンライン決済方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ISDN回線でパケット通信を使用するシステムとしては、Dチャネル(以下、「Dch」と略称する)パケットを使用したクレジット/デビット決済処理端末(以下、「オンライン決済処理端末」とも呼ぶ)などを用いたオンライン決済システムが想定される(このオンライン決済処理端末は、通常、「G−CAT端末」あるいは「INFOX端末」とも呼ばれる)。
【0003】
このオンライン決済システムでは、専用端末あるいはPOS(Point Of Sales)システムからISDN回線のDchパケット通信を利用することで、1回の決済処理にかかる通信費用を安価にしている。例えば、アナログ/デジタルを問わず電話通信による1対1の呼接続では、1回当たり例えば10円〜8.5円程度電話会社に課金されるが、1回の通信量は小さいので、短時間で終了する場合が多い。これに対しISDN回線のDchパケット交換網を使用した場合は、1パケット当たり例えば0.4円〜0.8円であり、センターホストと1回の処理に対して送受信を2〜3往復しても、4.8円程度の費用計算が成立する。
【0004】
しかしながら、専用の決済端末では、専用回線を敷設し、一般的に端末側での入力が必要である。この決済端末を用いたシステムの例を図4に示す。
【0005】
図4に示すシステムは、店舗に置かれるPOSシステム用のPOS端末100及びクレジット決済端末110と、クレジット決済端末110にISDN網あるいは公衆電話網120を介して接続されるクレジット決済センターホストシステム130及びそのクレジット情報データベース131とを備える。
【0006】
この構成において、商品のクレジット決済を行なう際、POS端末100は、商品の売上処理が実行し(ステップS100)、そのレシートを出力すると(ステップS101)、オペレータの操作によりクレジット決済端末110にそのレシート上の金額データ(売上データ、会計データ)が入力されると共に、クレジットカードのカードデータ読取処理が実行される(ステップS102)。そして、クレジット決済端末110は、入力された金額データ及び読み取られたカードデータによるオーソリゼーション要求をISDN網あるいは公衆電話網120を介してホストシステム130側に送信する(ステップS103)。
【0007】
これに応答して、ホストシステム130は、送られてきた金額データ及びカードデータを基にクレジット情報データベースを検索し、事故カードの判定処理を含む決済処理を実行し(ステップS104)、その結果をオーソリゼーション完了通知として送信元のクレジット決済端末110に送る。その結果、クレジット決済端末110は、売上商品に関するクレジット完了表示を行ない(ステップS106)、そのクレジット伝票を出力する(ステップS107)。
【0008】
上記処理のうち、クレジット決済端末110への売上金額データの入力処理(ステップS120)に関しては、図5に示すように、POSシステムと連動することで、POS端末100の売上処理(ステップS100)と同時にその会計データをクレジット決済端末110に自動的に入力することも可能である(図5のステップS102a、S102b)。
【0009】
上記の例は、1つの売上処理に対し決済処理を行なう場合であるが、複数の売上処理に対して同時に決済処理を行うことは、オンライン決済システムの仕組み上、困難となっている。このことを図6を参照して説明する。図6の例では、上記の図5と同様のシステム構成を備え、POS端末100とクレジット決済端末110間が、RS232C規格の通信回線で接続されている。
【0010】
図6に示す「ケース1」は、上記システム構成において、一般的なクレジット決済端末110が2台以上のPOS端末100、100(図中の例ではPOS1、POS3)を対象としておらず、接続できないことを示す。また、図6に示す「ケース2」では、クレジット決済端末110と接続されるPOS端末100(図中の例ではPOS1)と、接続されてないPOS端末100(図中の例ではPOS2)をネットワーク接続し、ある種のオンラインサービスプログラム101が、自POS端末と他POS端末の売上データを両方ともオンライン決済できるように構成した場合である。この例では、クレジット決済端末110を接続していないPOS100(POS2)でもオンライン決済が可能であるが、クレジット決済端末110を接続しているPOS100(POS1)の処理と重なった場合は、いずれかの処理が待たされることになる。
【0011】
例えば、ガソリンスタンドなどの店舗は、複数の屋外端末より同時に売り上げ処理が発生し、クレジット決済が重なる場面も想定される。このような店舗では、実際は、顧客へのスムーズな対応を目的として、POSシステムに決済機能を持たせ、複数の屋外端末からの要求を処理できるように実現しているシステムも存在する。このシステムについて図7及び図8を参照して説明する。図7は、本システムの構成例、図8は、その処理シーケンス図をそれぞれ示す。
【0012】
図7に示すシステムは、ガソリンスタンドに配置されるPOS端末100と、このPOS端末100にイーサネット(登録商標)LAN150を介して接続される複数の屋外端末140(図中の例では2つの屋外端末1、2)と、POS端末100に内蔵されたISDNボード102に、ISDN用Dchパケット交換網120を介して接続される石油元売側センターホストシステム160とを備えている。
【0013】
上記構成において、図7及び図8に示すように、一方の屋外端末140(屋外端末1)で発生した売上金額及びカードデータのデータ1をLAN150経由でPOS端末100に送ると(ステップA100)、POS端末100側では、そのデータ1に基づき送信元の屋外端末140(屋外端末1)に対応付けて処理通番01を付して、クレジット要求1に変換し、そのDchパケットデータを作成してISDN用Dchパケット交換網120を介しセンターホストシステム160に送る(ステップA101〜A103)。
【0014】
上記処理通番01が付されたクレジット要求1に基づくオンライン決済処理中に、他方の屋外端末140(屋外端末2)により売上金額及びカードデータのデータ2が発生した場合、そのデータ2をLAN150経由でPOS端末100に送ると(ステップB100)、POS端末100側では、そのデータ2に基づき送信元の屋外端末140(屋外端末2)に対応付けて処理通番02を付して、クレジット要求2に変換し、そのDchパケットデータを作成してISDN用Dchパケット交換網120を介しセンターホストシステム160に送る(Bステップ101〜B103)。
【0015】
センターホストシステム160では、一方の屋外端末140(屋外端末1)からのクレジット要求1(処理通番01)に基づき決済処理を行ない(ステップA104)、引き続き他方の屋外端末140(屋外端末2)からのクレジット要求2(処理通番02)に基づき決済処理を行なう(ステップB104)。
【0016】
図8の例では、後者の決済処理が、前者の決済処理よりも早く完了した場合を示している。すなわち、センターホストシステム160では、クレジット要求1(処理通番01)に関する決済処理よりも前に、クレジット要求2(処理通番02)に対する決済処理が完了し、そのクレジット回答2を送信元のPOS端末100に送り、これによりPOS端末100側はクレジット要求2(処理通番02)に関する処理を完了し、他方の屋外端末140(屋外端末2)に対しオンライン決済完了を通知する(ステップB107〜B109)。この通知データに基づき、他方の屋外端末140(屋外端末2)は、クレジット伝票を出力する(ステップB110)。
【0017】
その後、センターホストシステム160では、クレジット要求1(処理通番01)に関する決済処理が完了すると、そのクレジット回答1を送信元のPOS端末100に送り、これによりPOS端末100側はクレジット要求1(処理通番01)に関する処理を完了し、一方の屋外端末140(屋外端末1)に対しオンライン決済完了を通知する(ステップA107〜A109)。この通知データに基づき、一方の屋外端末140(屋外端末1)は、クレジット伝票を出力する(ステップA110)。
【0018】
上記のように各屋外端末140、140で発生した売上金額及びカードデータをPOS端末100に送ると、POS端末100側では、そのデータに基づきその発生順にクレジット要求1、2に変換し、そのDchパケットデータを作成してISDN用Dchパケット交換網120を介しセンターホストシステム160に送る。このとき、Dchパケットデータを直接POS端末100で作成することで、クレジットデータの多重化を可能としている。実際の多重化処理としては、図8に示すように、受信パケット(回答1又は2)がどの送信パケット(クレジット要求1又は2)に対応するかを管理するため、処理通番などが用いられている。
【0019】
なお、本発明に関連する先行技術としては以下のものがある。
【0020】
【特許文献1】
特開2000−209268号公報
【特許文献2】
特開平10−091682号公報
【特許文献3】
特開平10−112768号公報
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来例のシステムでは、POSシステムが何らかの原因で障害に見舞われるとオンライン決済自体が遂行できなくなるといった問題がある。通常、屋外端末はそれ自体で売上処理機能を持っているので、POSシステムが処理不能状況でも、店舗運営に支障なく営業できるように設計されている。しかし、POSシステムが停止している状況では、売上処理のうちオンライン決済はできない。従って、この場合には、POSの復旧を待つか、それとも他の決済手段を利用するか、いずれかの対策しかない。
【0022】
本発明は、このような問題を考慮してなされたもので、POSシステムが停止している状況でも、オンライン決済ができる方法及びシステムを提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、ISDNパケット通信をダイヤルアップルータでプロトコル変換し中継することにより、イーサネット(登録商標)LAN経由で複数の端末からISDNパケット通信を可能とすることに着目して完成されたものである。
【0024】
すなわち、本発明にかかるオンライン決済方法は、POSシステムに店舗内ネットワークを介し接続される複数の端末と、オンライン決済用ホストシステムが接続されたISDNパケット網及び前記店舗内ネットワーク間を接続するダイヤルアップルータとを有するシステムで用いるオンライン決済方法であって、前記複数の端末が、オンライン決済時にそのオンライン決済要求用のIPパケットを作成してそのIPパケットを前記店舗内ネットワーク経由で前記ダイヤルアップルータに送信するステップと、前記ダイヤルアップルータが、前記複数の端末からの前記オンライン決済要求用のIPパケットを受信したときに該IPパケットのIPアドレスを基に前記オンライン決済用ホストシステムとの間でISDNパケット網上のVC(Virtual Channel:仮想回線)接続を確立するステップと、前記ダイヤルアップルータが、前記VC接続の確立後、前記オンライン決済要求用のIPパケットをISDN用Dチャネルパケットに変換して前記VC経由で前記オンライン決済用ホストシステムに送信するステップと、前記ダイヤルアップルータが、前記オンライン決済用ホストシステムから前記VCを経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のDチャネルパケットを前記IPパケットに変換して前記店舗内ネットワーク経由でオンライン決済要求元の端末に転送するステップと、前記複数の端末が、前記ダイヤルアップルータから前記店舗内ネットワーク経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のIPパケットを受信したときにそのオンライン決済処理を完了させるステップとを有することを特徴とする。
【0025】
本発明において、前記ダイヤルアップルータが、前記オンライン決済用ホストシステムから一定時間内に前記回答用のDチャネルパケットを受信できない場合、前記VC接続を切断するステップをさらに有してもよい。
【0026】
また、本発明にかかるオンライン決済システムは、POSシステムに店舗内ネットワークを介して接続される複数の端末と、オンライン決済用ホストシステムが接続されたISDNパケット網及び前記店舗内ネットワーク間を接続するダイヤルアップルータとを備え、前記複数の端末は、オンライン決済時にそのオンライン決済要求用のIPパケットを作成してそのIPパケットを前記店舗内ネットワーク経由で前記ダイヤルアップルータに送信する手段と、前記ダイヤルアップルータから前記店舗内ネットワーク経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のIPパケットを受信したときにそのオンライン決済処理を完了させる手段とを有し、前記ダイヤルアップルータは、前記複数の端末からの前記オンライン決済要求用のIPパケットを受信したときに該IPパケットのIPアドレスを基に前記オンライン決済用ホストシステムとの間でISDNパケット網上のVC接続を確立する手段と、前記VC接続の確立後、前記オンライン決済要求用のIPパケットをISDN用Dチャネルパケットに変換して前記VC経由で前記オンライン決済用ホストシステムに送信する手段と、前記オンライン決済用ホストシステムから前記VC経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のDチャネルパケットを前記IPパケットに変換して前記店舗内ネットワーク経由でオンライン決済要求元の端末に転送する手段とを有することを特徴とする。
【0027】
本発明において、前記ダイヤルアップルータは、前記オンライン決済用ホストシステムから一定時間内に前記回答用のDチャネルパケットを受信できない場合、前記VC接続を切断する手段をさらに有してもよい。
【0028】
また、本発明にかかるダイヤルアップルータは、オンライン決済用ホストシステムが接続されたISDNパケット網と複数の端末が接続された店舗内ネットワークとの間を接続するダイヤルアップルータであって、前記複数の端末からの前記オンライン決済要求用のIPパケットを受信したときに該IPアドレスのIPアドレスを基に前記オンライン決済用ホストシステムとの間でISDNパケット網上のVC接続を確立する手段と、前記VC接続の確立後、前記オンライン決済要求用のIPパケットをISDN用Dチャネルパケットに変換して前記VC経由で前記オンライン決済用ホストシステムに送信する手段と、前記オンライン決済用ホストシステムから前記VC経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のDチャネルパケットを前記IPパケットに変換して前記店舗内ネットワーク経由でオンライン決済要求元の端末に転送する手段とを有することを特徴とする。
【0029】
本発明において、前記オンライン決済用ホストシステムから一定時間内に前記クレジット回答用のDチャネルパケットを受信できない場合、前記VC接続を切断する手段をさらに有してもよい。
【0030】
さらに、本発明にかかる端末は、POSシステムに店舗内ネットワークを介して接続される端末であって、オンライン決済時にそのオンライン決済要求用のIPパケットを作成してそのIPパケットを前記店舗内ネットワーク経由でダイヤルアップルータに送信する手段と、前記ダイヤルアップルータから前記店舗内ネットワーク経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のIPパケットを受信したときにそのオンライン決済処理を完了させる手段とを有することを特徴とする端末。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかるオンライン決済方法、オンライン決済システム、ダイヤルアップルータ、及び端末の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0032】
図1及び図2に示すオンライン決済システムは、ガソリンスタンド向けPOSシステム(以下、「SSシステム」と略称する)に適用したもので、POSシステムで用いるPOS端末10と、このPOS端末10にガソリンスタンド(店舗)内ネットワークとしてのイーサネット(登録商標)LAN(以下、単に「LAN」と呼ぶ)40を介して接続される複数の屋外端末20(図中の例では2台の屋外端末1、2)と、このLAN40に接続されるダイヤルアップルータ(以下、単に「ルータ」と呼ぶ)30と、このルータ30にオンラインネットワークとしてのISDNパケット網50を介して接続される石油元売側センターホストシステム(以下、単に「センターホスト」と呼ぶ)60とを備えている。各屋外端末20とルータ30は、LAN40を介して接続され、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)通信を実行可能となっている。
【0033】
ここで、POS端末10、屋外端末20、ルータ30、及びセンターホスト60は、いずれも従来良く知られたハード及びソフト構成を有し、その公知部分に関しては本発明とは直接関係しないので、その説明を簡略又は省略する。
【0034】
このうち、屋外端末20には、従来既知の機能に加え、ハード構成上、例えばLAN40に接続されるイーサネット(登録商標)LAN用の通信インターフェースを、またソフトウエア構成上、例えばTCP/IP通信をベースに構築される通信プロトコルスタック及び本発明のオンライン決済方法を用いた制御プログラムをそれぞれ有する。この屋外端末20は、ルータ30を介し直接センターホスト60と通信するため、POS本体が停止していても各屋外端末20で個別にオンライン決済が可能である。
【0035】
また、ルータ30は、LAN(店舗内ネットワーク)及びISDN網(公衆電話網)間を相互にプロトコル変換(例えば、IPパケットからISDN用Dchパケットへの変換とその逆変換)可能にダイヤルアップ接続するダイヤルアップルータとしての機能に加え、本発明のオンライン決済方法を用いて各屋外端末20のIPアドレスとISDNパケット網50上の複数のVC接続((Virtual Channel:仮想回線)とを相互に対応付ける対応表と、この対応表を基にISDN用Dchパケットを多重化して通信する機能を持ち、これにより複数の屋外端末20からLAN40経由でルータ30にアクセスしても同時にオンライン決済処理ができるようになっている。これらの機能は、ルータ30に内蔵されるプロセッサ(CPU)のプログラム制御により実現される。この制御プログラムは、例えば内蔵メモリに格納される。上記対応表も、内蔵メモリに格納される。
【0036】
ここで、上記SSシステムの動作例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1及び図2に示すステップS1〜S15の処理は、屋外端末20、ルータ30、及びセンターホスト60のそれぞれに内蔵されるプロセッサ(CPU)によるプログラム制御で実行される。この制御プログラムは、例えば内蔵メモリに格納される。
【0037】
まず、屋外端末20(図中の例では屋外端末1)は、売上処理などでオンライン決済処理を実行する際、クレジット要求用のパケットを作成し、そのパケットをTCP/IPプロトコルに基づくTCPパケット(本発明のIPパケットに相当する)として、ルータ30に送信する(図1のステップS1〜S3)。すると、ルータ30は、クレジット要求元の屋外端末20からのTCPパケットを受信すると、受信したTCPパケットをDchパケットに変換すると共に、予め設定されたセンターホスト60の電話番号宛に呼設定メッセージを送信してISDNパケット網50による回線接続(VC接続)を要求し、その相手先であるセンターホスト60との間でそのVC接続が確立後、Dchパケットを送信する(図1のステップS4〜S6)。この際、クレジット要求元の屋外端末20のIPアドレスとVC接続との対応表が内蔵メモリに登録される。
【0038】
上記に応答として、相手のセンターホスト60は、クレジット要求に対するクレジット回答用のパケットを作成し、そのパケットをルータ30へ送信する(図2のステップS7、S8)。ルータ30は、センターホスト60からのパケットを受信すると、VC接続毎に管理されたIPアドレスの対応表(内蔵メモリに格納)を基に受信パケットの転送先IPアドレス(この例では屋外端末1)を決定し、そのIPアドレス向けのTCPパケットに変換して転送する(図2のステップS9〜S11)。
【0039】
これにより、クレジット要求元の屋外端末20(屋外端末1)は、TCPパケットに変換されたクレジット回答を受信すると、そのクレジット処理を完了し、クレジット伝票を出力する(図2のステップS12〜S14)。なお、ルータ30は、センターホスト60にクレジット要求を送信してからその回答を受信するまでの時間があらかじめ設定された無通信時間(タイマ時間)に達したか否かを検出し、その無通信時間に達した場合はVC接続を自動切断する(ステップS15)。
【0040】
上記動作シーケンスのうち、Dchパケット転送処理の詳細を含む動作シーケンスを図3に示す。図3に示す処理(ステップA1〜A22及びB1〜B22)は、屋外端末20、ルータ30、及びセンターホスト60のそれぞれに内蔵されるプロセッサ(CPU)によるプログラム制御で実行される。この制御プログラムは、例えば内蔵メモリに格納される。なお、図3の例では、一方の屋外端末20(屋外端末1)のIPアドレスをAとし、他方の屋外端末20(屋外端末2)のIPアドレスをBとする。
【0041】
まず、IPアドレスAの屋外端末20(屋外端末1)にてクレジット決済処理が開始される。この処理開始に際し、この屋外端末20(屋外端末1)は、クレジット要求をTCPパケットに変換し、ルータ30に送信する(ステップA1、A2)。ルータ30は、そのTCPパケットを受信すると、その送信元IPアドレスAをISDNパケット交換網50上で回線接続すべき複数のVC接続のうちVC接続1に対応付けてその対応表(IPアドレスA→VC接続1)を内蔵メモリに記憶すると共に、TCPパケットをDchパケットにプロトコル変換し(ステップA3)、呼設定メッセージであるCR(発呼要求)パケットを送信する(ステップA4)。このCRパケットは、ISDNパケット網上のISDNパケット交換機を経由してCN(着呼)パケットとしてセンターホスト60に送られる(ステップA5)。
【0042】
上記に応答して、センターホスト60は、CA(着呼受付)パケットを送信する(ステップA6)。このCAパケットは、ISDNパケット交換機を経由してCC(接続完了)パケットとしてルータ30に送られる(ステップA7)。これにより、ルータ30とセンターホスト60間でVC接続1が確立される(ステップA8)。このVC接続1の確立後、ルータ30は、送信すべきクレジット要求のDchパケットであるDT(データ)パケットをセンターホスト60に送信する(ステップA9)。センターホスト60は、そのDTパケットのクレジット要求に従い決済処理を行なう(ステップA10)。
【0043】
次いで、上記センターホスト60による決済処理中に、IPアドレスBの屋外端末20(屋外端末2)にてクレジット決済処理が開始されたとする。この処理開始に際し、この屋外端末20(屋外端末1)は、クレジット要求をTCPパケットに変換し、ルータ30に送信する(ステップB1、B2)。ルータ30は、そのTCPパケットを受信すると、その送信元IPアドレスBをISDNパケット交換網50上で回線接続すべき複数のVC接続のうちVC接続2に対応付けてその対応表(IPアドレスB→VC接続2)を内蔵メモリに記憶すると共に、TCPパケットをDchパケットにプロトコル変換し(ステップB3)、呼設定メッセージであるCRパケットを送信する(ステップB4)。このCRパケットは、ISDNパケット網上のISDNパケット交換機を経由してCNパケットとしてセンターホスト60に送られる(ステップB5)。
【0044】
上記に応答して、センターホスト60は、CAパケットを送信する(ステップB6)。このCAパケットは、ISDNパケット交換機を経由してCCパケットとしてルータ30に送られる(ステップB7)。これにより、ルータ30とセンターホスト60間でVC接続2が確立される(ステップB8)。このVC接続2の確立後、ルータ30は、送信すべきクレジット要求のDchパケットであるDTパケットをセンターホスト60に送信する(ステップB9)。センターホスト60は、そのDTパケットのクレジット要求に従い決済処理を行なう(ステップB10)。
【0045】
図3の動作シーケンスでは、IPアドレスBの屋外端末20(屋外端末2)からのクレジット要求に対する決済処理が、IPアドレスAの屋外端末20(屋外端末1)からのクレジット要求に対する決済処理よりも早く完了した場合を示している。
【0046】
すなわち、センターホストシステム60では、IPアドレスAの屋外端末20(屋外端末1)からのクレジット要求に関する決済処理よりも前に、IPアドレスBの屋外端末20(屋外端末2)からのクレジット要求に対する決済処理が完了し(ステップB11)、そのクレジット回答をDTパケットとして送信元のルータ30に送る(ステップB12)。ルータ30は、クレジット回答のDTパケットを受信すると、DchパケットからTCPパケットへのプロトコル変換を行ない(ステップB13)、内蔵メモリの対応表(VC接続2→IPアドレスB)を基にVC接続2からIPアドレスBを決定し、そのIPアドレスBの屋外端末20(屋外端末2)にLAN40経由で転送する(ステップB14)。これにより、クレジット要求元の屋外端末20(屋外端末2)は、オンライン決済を完了し(ステップB15)、これに関するクレジット伝票を出力する(ステップB16)。
【0047】
その後、センターホストシステム60では、IPアドレスAの屋外端末20(屋外端末1)からのクレジット要求に対する決済処理が完了し(ステップA11)、そのクレジット回答をDTパケットとして送信元のルータ30に送る(ステップA12)。ルータ30は、クレジット回答のDTパケットを受信すると、DchパケットからIPアドレスAへのプロトコル変換を行ない(ステップA13)、内蔵メモリの対応表(VC接続1→IPアドレスA)を基にVC接続1からIPアドレスAを決定し、そのIPアドレスAの屋外端末20(屋外端末1)にLAN40経由で転送する(ステップA14)。これにより、クレジット要求元の屋外端末20(屋外端末1)は、オンライン決済を完了し(ステップA15)、これに関するクレジット伝票を出力する(ステップA16)。
【0048】
なお、ルータ30は、IPアドレスBの屋外端末20(屋外端末2)からのクレジット要求のDTパケット送信からそのクレジット回答のDTパケット受信までの時間があらかじめ設定された無通信タイマを超えてタイムアウトした場合(ステップB17)、CQ(復旧要求)パケットを送信する(ステップB18)。このCQパケットは、ISDNパケット交換機を経由してCI(切断指示)パケットとしてセンターホスト60に送られる(ステップB19)。センターホスト60は、CIパケットを受信すると、これに応答してCF(切断確認)パケットを送信する(ステップB20)。このCFパケットは、ISDNパケット交換機を経由してCF(復旧確認)パケットとしてルータ30に送られる(ステップB21)。これにより、ルータ30とセンターホスト60間のVC接続2が切断される(ステップB22)。
【0049】
これと同様に、ルータ30は、IPアドレスAの屋外端末20(屋外端末1)からのクレジット要求のDTパケット送信からそのクレジット回答のDTパケット受信までの時間があらかじめ設定された無通信タイマを超えてタイムアウトした場合(ステップA17)、CQパケットを送信する(ステップA18)。このCQパケットは、ISDNパケット交換機を経由してCIパケットとしてセンターホスト60に送られる(ステップA19)。センターホスト60は、CIパケットを受信すると、これに応答してCF(切断確認)パケットを送信する(ステップA20)。このCFパケットは、ISDNパケット交換機を経由してCF(復旧確認)パケットとしてルータ30に送られる(ステップA21)。これにより、ルータ30とセンターホスト60間のVC接続2が切断される(ステップA22)。
【0050】
従って、本実施形態によれば、従来型の通信を用いたオンライン決済システムに比べ、以下のような効果が得られる。
【0051】
1)複数台のPOS(屋外端末など)からのオンライン決済をISDN回線Dchパケットで行う場合、各POSが個別にVC接続をルータ経由で実行し、オンライン決済のセンターホストとDchパケット通信を行うことで同時処理を実現可能である。
【0052】
2)POSが他の端末からのオンライン決済要求を一手に処理していないので、POSの障害によって、屋外端末などがオンライン決済をできなくなり、営業に支障をきたすようなことがない。
【0053】
3)ISDN回線サービスのパケット多重化機能を利用して複数のVC接続を、それぞれの屋外端末のIPアドレスと対応させているので、従来POSで多重化するときに必要だった処理通番のような考え方が不要となり、汎用的なDchパケット通信が可能となる。
【0054】
なお、上記実施形態は、オンライン決済システムをガソリンスタンド向けPOSシステム(SSシステム)に適用した場合を説明したが、本発明はこれに限らず、その他店舗でのPOSシステムに適用可能である。
【0055】
また、本発明は、代表的に例示した上述の実施形態に限定されるものではなく、当業者であれば、特許請求の範囲の記載内容に基づき、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の態様に変形、変更することができる。これらの変更例や変形例も本発明の権利範囲に属するものである。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、POSシステムが停止している状況でも、オンライン決済ができるオンライン決済方法、オンライン決済システム、ダイヤルアップルータ、及び端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオンライン決済システムを適用したガソリンスタンド向けPOSシステムの全体構成及びそのダイヤルアップルータによるパケット通信時(送信時)の処理を説明する図である。
【図2】ガソリンスタンド向けPOSシステムのダイヤルアップルータによるパケット通信時(受信時)の処理を説明する図である。
【図3】ガソリンスタンド向けPOSシステムの処理を説明するシーケンス図である。
【図4】従来のクレジット決済端末による処理を説明する図である。
【図5】従来のPOSシステムに接続されたクレジット決済端末による処理を説明する図である。
【図6】従来のオンライン決済端末とPOSシステムが複数接続できない問題を説明する図である。
【図7】従来のガソリン向けPOSシステムのクレジット決済の多重化を説明する図である。
【図8】従来のガソリン向けPOSシステムのクレジット決済の多重化の仕組みを説明するシーケンス図である。
【符号の説明】
10 POS端末
20 屋外端末
30 ダイヤルアップルータ
40 イーサネット(登録商標)LAN
50 ISDNパケット網
60 石油元売側センタ−ホストシステム
Claims (7)
- POSシステムに店舗内ネットワークを介し接続される複数の端末と、オンライン決済用ホストシステムが接続されたISDNパケット網及び前記店舗内ネットワーク間を接続するダイヤルアップルータとを有するシステムで用いるオンライン決済方法であって、
前記複数の端末が、オンライン決済時にそのオンライン決済要求用のIPパケットを作成してそのIPパケットを前記店舗内ネットワーク経由で前記ダイヤルアップルータに送信するステップと、
前記ダイヤルアップルータが、前記複数の端末からの前記オンライン決済要求用のIPパケットを受信したときに該IPパケットのIPアドレスを基に前記オンライン決済用ホストシステムとの間でISDNパケット網上のVC接続を確立するステップと、
前記ダイヤルアップルータが、前記VC接続の確立後、前記オンライン決済要求用のIPパケットをISDN用Dチャネルパケットに変換して前記VC経由で前記オンライン決済用ホストシステムに送信するステップと、
前記ダイヤルアップルータが、前記オンライン決済用ホストシステムから前記VC経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のDチャネルパケットを前記IPパケットに変換して前記店舗内ネットワーク経由でオンライン決済要求元の端末に転送するステップと、
前記複数の端末が、前記ダイヤルアップルータから前記店舗内ネットワーク経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のIPパケットを受信したときにそのオンライン決済処理を完了させるステップとを有することを特徴とするオンライン決済方法。 - 前記ダイヤルアップルータが、前記オンライン決済用ホストシステムから一定時間内に前記クレジット回答用のDチャネルパケットを受信できない場合、前記VC接続を切断するステップをさらに有することを特徴とする請求項1記載のオンライン決済方法。
- POSシステムに店舗内ネットワークを介して接続される複数の端末と、
オンライン決済用ホストシステムが接続されたISDNパケット網及び前記店舗内ネットワーク間を接続するダイヤルアップルータとを備え、
前記複数の端末は、オンライン決済時にそのオンライン決済要求用のIPパケットを作成してそのIPパケットを前記店舗内ネットワーク経由で前記ダイヤルアップルータに送信する手段と、前記ダイヤルアップルータから前記店舗内ネットワーク経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のIPパケットを受信したときにそのオンライン決済処理を完了させる手段とを有し、
前記ダイヤルアップルータは、前記複数の端末からの前記オンライン決済要求用のIPパケットを受信したときに該IPパケットのIPアドレスを基に前記オンライン決済用ホストシステムとの間でISDNパケット網上のVC接続を確立する手段と、前記VC接続の確立後、前記オンライン決済要求用のIPパケットをISDN用Dチャネルパケットに変換して前記VC経由で前記オンライン決済用ホストシステムに送信する手段と、前記オンライン決済用ホストシステムから前記VC経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対するクレジット回答用のDチャネルパケットを前記IPパケットに変換して前記店舗内ネットワーク経由でオンライン決済要求元の端末に転送する手段とを有することを特徴とするオンライン決済システム。 - 前記ダイヤルアップルータは、前記オンライン決済用ホストシステムから一定時間内に前記回答用のDチャネルパケットを受信できない場合、前記VC接続を切断する手段をさらに有することを特徴とする請求項3記載のオンライン決済方法。
- オンライン決済用ホストシステムが接続されたISDNパケット網と複数の端末が接続された店舗内ネットワークとの間を接続するダイヤルアップルータであって、
前記複数の端末からの前記オンライン決済要求用のIPパケットを受信したときに該IPパケットのIPアドレスを基に前記オンライン決済用ホストシステムとの間でISDNパケット網上のVC接続を確立する手段と、
前記VC接続の確立後、前記オンライン決済要求用のIPパケットをISDN用Dチャネルパケットに変換して前記VC経由で前記オンライン決済用ホストシステムに送信する手段と、
前記オンライン決済用ホストシステムから前記VC経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のDチャネルパケットを前記IPパケットに変換して前記店舗内ネットワーク経由でオンライン決済要求元の端末に転送する手段とを有することを特徴とするダイヤルアップルータ。 - 前記オンライン決済用ホストシステムから一定時間内に前記回答用のDチャネルパケットを受信できない場合、前記VC接続を切断する手段をさらに有することを特徴とする請求項5記載のダイヤルアップルータ。
- POSシステムに店舗内ネットワークを介して接続される端末であって、
オンライン決済時にそのオンライン決済要求用のIPパケットを作成してそのIPパケットを前記店舗内ネットワーク経由でダイヤルアップルータに送信する手段と、
前記ダイヤルアップルータから前記店舗内ネットワーク経由で送られてくる前記オンライン決済要求に対する回答用のIPパケットを受信したときにそのオンライン決済処理を完了させる手段とを有することを特徴とする端末。
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