JP4398058B2 - 接続先切替方法およびシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、接続先切替方法およびシステムに関し、特にネットワークを介して情報をやり取りすることによりクライアント端末の接続先サーバの切り替えを行う接続先切替方法およびシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークを介してコンテンツ提供者側サーバから利用者のクライアント端末へ各種コンテンツを用いて所定のサービスを提供する際、特定の電話番号が付与されたサーバを設け、このサーバへクライアント端末を接続する(例えば、ダイヤルアップ接続などを行う)ことによりサービスを提供する方法がある。この方法によれば、利用者がそのサービス提供について許可されているかどうかの認証などを個別に行うことができ、コンテンツ提供者側ではサービス提供を容易に管理することができる。
【0003】
利用者がこのようなサービスを受ける場合、利用者のクライアント端末で各サービスごとの接続先の電話番号さらには認証のための情報(例えばアカウント名やパスワード)などを予め設定しておくことにより、簡単な操作でそのサービスのコンテンツ提供者側サーバへ接続することができる。また、他のサービスへ移行する場合には、このような方法を利用し、必要に応じて利用者が自己のクライアント端末を新たな接続先へ切り替え接続することにより、所望のサービスを受ける方法も考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の接続先切替方法では、他のサービスへ移行する場合、利用者のクライアント端末で各サービスごとに接続先の電話番号さらには認証のための情報を予め設定しておく必要がある。このため、コンテンツ提供者側で複数のサービスを用意しておいても、このような設定が行われていない接続先へ利用者のクライアント端末を自動的に切替接続することができないという問題点があった。例えば、コンテンツ提供者側では、複数のサーバを用いて利用者の認証が必要な異なるサービス、例えば通信料金が割安となるサービスや通信品質が異なるサービス、さらには情報が盗聴・改竄されにくいセキュリティの高い通信サービスを提供したいという要求がある。
【0005】
しかしながら、従来の接続先切替方法では、クライアント端末での接続先設定を必要とすることなく、コンテンツ提供者側が設けた他の接続先へ切替接続できない。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、クライアント端末での接続先設定を必要とすることなく、コンテンツ提供者側が設けた任意の接続先へクライアント端末を容易に切替接続できる接続先切替方法およびシステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明による接続先切替方法は、ネットワークに接続されたクライアント端末で、利用者による接続先切替の要求に応じて切替制御に必要な接続制御情報をネットワークに接続されたコンテンツ提供者側サーバへ要求し、コンテンツ提供者側サーバで、クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じて対応する接続先の接続制御情報をクライアント端末へ返送し、クライアント端末で、コンテンツ提供者側サーバからの接続制御情報に基づき接続先の切替制御を行い、クライアント端末は、接続先との通信時に当該接続先を示す接続情報を蓄積しておき、その後の利用者による接続先切戻しの要求に応じて、当該切戻しに必要な接続制御情報をコンテンツ提供者側サーバへ要求し、コンテンツ提供者側サーバは、クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じて切戻し制御を指示する接続制御情報をクライアント端末へ返送し、クライアント端末は、コンテンツ提供者側サーバからの接続制御情報に基づき、接続中の接続先との通信を切断した後、蓄積しておいた接続情報に基づき元の接続先へ接続先の切戻し制御を行うようにしたものである。
【0007】
接続制御情報としては、接続先の電話番号を用いてもよく、接続先の電話番号および接続先での利用者認証に必要な情報を用いてもよい。
接続先を切断する場合には、クライアント端末で、利用者による接続先切断の要求に応じて切断制御に必要な接続制御情報をコンテンツ提供者側サーバへ要求し、コンテンツ提供者側サーバで、クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じて切断制御を指示する接続制御情報をクライアント端末へ返送し、クライアント端末で、コンテンツ提供者側サーバからの接続制御情報に基づき接続先の切断制御を行うようにしてもよい。
【0009】
接続先ごとに利用者の通信料金負担を個別に設定してもよい。その場合には、コンテンツ提供者側サーバで、利用者の通信料金負担を示すサービス種別が個別に設定された電話番号をそれぞれ有する複数の接続先のうち、クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じたいずれかの接続先に対応する接続制御情報をクライアント端末へ返送すればよい。また、利用者の要求するサービス種別に対応するために、クライアント端末で、利用者による接続先切替の要求に応じて切替制御に必要な接続制御情報をネットワークに接続されたコンテンツ提供者側サーバへ要求するとともに、利用者から指示されたサービス種別を通知し、コンテンツ提供者側サーバで、クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じて、サービス種別に対応する接続先の接続制御情報をクライアント端末へ返送するようにしてもよい。
【0010】
また、本発明の接続先切替システムは、ネットワークに接続されたクライアント端末、コンテンツ提供者側サーバおよび切替先サーバを有し、ネットワークを介して各端末間で情報をやり取りすることによりクライアント端末の接続先を切り替える接続先切替システムであって、クライアント端末の接続先として、利用者の通信料金負担を示すサービス種別が個別に設定された電話番号をそれぞれ有する複数の切替先サーバを設け、上記の切替制御方法を用いてクライアント端末の接続先を切替制御するようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態である接続先切替システムのブロック図である。本発明の接続先切替システムは、ネットワークを介して利用者が所望のサービスを受けるためのクライアント端末100と、このクライアント端末100へコンテンツを送信することにより所定のサービスを提供するコンテンツ提供者側サーバ200と、コンテンツ提供者側サーバ200とは異なるサービスを提供する切替先サーバ300とから構成されており、これらは同一のネットワークに接続されている。
【0012】
クライアント端末100には、接続制御情報要求受付部101、接続制御情報取得部102、接続制御情報解読部103、接続制御部104、接続制御管理部105、表示部106、通信制御部107とが設けられている。接続制御情報要求受付部101では、利用者から接続先に対する切替、切断、切戻しのいずれかの要求を受け付ける。利用者から要求を受け付けると、接続制御情報(切替、切断、切戻しに必要な基本情報)を取得するよう接続制御情報取得部102へ通知する。接続制御情報は処理に応じて次のような情報で構成される。切替処理では、切替指示コマンド、切替先の電話番号、切替に必要なアカウント名およびパスワード、切替後に表示する画面の情報で構成される。また切断処理では切替指示コマンドから構成され、切戻し処理では切戻し指示コマンドから構成される。
【0013】
接続制御情報取得部102では、接統制御情報要求受付部101から要求を受け付けると、コンテンツ提供者側サーバ200へ接続制御情報を要求する。コンテンツ提供者側サーバ200から接続制御情報を受け取ると、接続制御情報解読部103へその接続制御情報を渡す。接統制御情報解読部103では、接続制御情報取得部102からの接続制御情報に応じて、処理種別(切替、切断、切戻しのいずれか)のコマンドおよび、接続種別が切替の場合は、切替先の電話番号、切替に必要なアカウント名およびパスワード、切替後に表示する画面の情報を解読し、その情報を接続制御部104に引き渡す。
【0014】
接続制御部104では、接続制御情報解読部103で解読された接続制御情報を受け取り、その接続種別に応じた指示を通信制御部107へ要求する。接続種別が切替の場合は、通信制御部107へ現在の接続先情報(切替前の電話番号、接続に必要なアカウント名およびパスワード)を要求し、通信制御部107から受け取ったこれら接続先情報を接続情報管理部105に渡す。接続情報管理部105からの蓄積完了通知に応じて通信制御部107へ切替処理を要求する。接続種別が切断の場合は、通信制御部107へ切断処理を要求する。接続種別が切戻しの場合は、接続情報管理部105へ過去の接続先情報の要求を行い、接続情報管理部105からの接続先情報を付与して、通信制御部107へ切戻し処理を要求する。
【0015】
また接続制御部104では、通信制御部107より接続/切断の完了通知を受け取ると、その旨の表示を表示部106へ指示する。このとき切替処理の場合は、切替後に表示する画面の情報も表示部106へ渡して表示を指示する。通信制御部107より認証結果(OK/NG)を受け取ると、認証結果の可否を通知するためのメッセージの表示を表示部106へ指示する。
接続情報管理部105では、接続制御部104から接続先情報を受け取ると、蓄積保存する。蓄積完了時には、その旨を接続制御部104へ通知する。接続制御部104から接続先情報の要求を受けた場合は、過去に蓄積保存されている接続先情報を接続制御部104へ渡す。
【0016】
表示部106では、接続制御部104よりメッセージ表示の指示または切替後に表示する画面の情報を受け取ると、指示に応じた画面を表示する。
通信制御部107では、接続制御部104から接続制御処理(切替、切断、切戻し)の要求を受け取ると、その処理種別(切替、切断、切戻し)に応じて次のような処理を行う。切替処理の場合は、コンテンツ提供者側サーバ200との通信を切断する処理を行った後に、切替先サーバ300との通信を接続する処理を行う。
【0017】
切断処理の場合は、コンテンツ提供者側サーバ200との切断処理を行う。切戻し処理の場合は、受け取った過去の接続先情報をもとに、切替先サ一バ端末300との切断処理を行った後に、指定された接続先(例えば、コンテンツ提供者側サーバ200)への接統処理を行う。接続制御部104より現在の接続先情報の要求を受け取ると、その情報を収集して接続制御部104へ渡す。コンテンツ提供者側サーバ200や切替先サーバ300から受け取った認証結果(OK/NG)を接続制御部104へ通知する。
【0018】
コンテンツ提供者側サーバ200には、接続制御情報受付部201、接続制御情報管理部202、接続制御情報通知部203、通信制御部204および認証部205が設けられている。接続制御情報受付部201では、クライアント端末100から接続制御情報の要求を受け取ると、指定された接続制御情報をクライアント端末100へ送信するように、接統制御情報管理部202へ要求する。接続制御情報管理部202では、接続制御情報受付部201から要求を受け取ると、指定された接続制御情報を接続制御情報通知部203へ送信する。接続制御情報通知部203では、接続制御情報管理部202から受け取った接続制御情報をクライアント端末100へ送信する。
【0019】
通信制御部204では、クライアント端末100の通信制御部107より接続または切断処理の要求を受け取ると、指示された処理を行う。クライアント端末100から接統処理の要求を受け取った場合は、接続に必要な情報(アカウント名およびパスワード)をクライアント端末100から受け取り、認証部205へ認証処理の要求を行う。認証部205から返ってきた認証処理の結果がOKならば接続を行い、NOであれば切断する。認証部205では、通信制御部204から認証処理の要求、アカウント名およびパスワードを受け取ると、保持しているデータとの照合処理を行う。ここでマッチした場合は、認証処理の結果としてOKを、マッチしていない場合はNOを通信制御部204へ送信する。なお、これら通信制御部204および認証部205については、コンテンツ提供者側サーバ200内に設ける必要はなく、コンテンツ提供者側サーバ200と同一ネットワーク上にあればよい。
【0020】
切替先サーバ300には、通信制御部301および認証部302が設けられている。通信制御部301では、クライアント端末100から処理の要求を受け取ると指示された処理を行う。接続処理の要求を受け取った場合は、接続に必要な情報(アカウント名およびパスワード)をクライアント端末100から受け取り、認証部302へ認証処理の要求を行う。認証部302から返ってきた認証処理の結果がOKならば接続を行い、NOであれば切断する。認証部302では、通信制御部301より認証処理の要求、アカウント名およびバスワードを受け取ると、保持しているデータとの照合処理を行う。マッチした場合は、認証処理の結果としてOKを、マッチしていない場合はNOを通信制御部301へ送信する。なお、これら通信制御部301および認証部302については、切替先サーバ300内に設ける必要はなく、切替先サーバ300と同一ネットワーク上にあればよい。
【0021】
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかる接続先切替システムの動作として接続先の切替動作について説明する。以下では、コンテンツ提供者側サーバ200に接続されているクライアント端末100をコンテンツ提供者側サーバ200で指定した切替先サーバ300へ切替接続する場合について説明する。
まず、クライアント端末100の接続制御情報要求受付部101は、利用者から切替に関する接続制御情報の要求を受け付け、接続制御情報取得部102へ接続制御情報の要求を行う(ステップ1)。ここで要求される接続制御情報には、切替指示コマンド、切り替える電話番号、切替に必要なアカウント名およびパスワード、切替後に表示する画面を呼び出すための情報が含まれる。
【0022】
接続制御情報取得部102は、接続制御情報要求受付部101からの接続制御情報の要求に応じて、コンテンツ提供者側サーバ200へ接続制御情報の要求を行う(ステップ2)。コンテンツ提供者側サーバ200では、クライアント端末100からの接続制御情報の要求を接続制御情報受付部201で受信し、接続制御情報受付部201は接続制御情報の要求を接続制御情報管理部202に対して行う(ステップ3)。これに応じて、接続制御情報管理部202は、接続制御情報を接続制御情報通知部203へ渡す(ステップ4)。接続制御情報通知部203ではその接続制御情報をクライアント端末100へ送信する(ステップ5)。
【0023】
クライアント端末100の接続制御情報取得部102では、コンテンツ提供者側サーバ200から接続制御情報を受信し、接続制御情報解読部103へ渡す(ステップ6)。接続制御情報解読部103では、受け取った接続制御情報の内容から切替先の電話番号、アカウント名およびパスワード、表示画面情報を解読し、接統制御部104へ解読した結果を渡す(ステップ7)。これに応じて接続制御部104は、現在接続している接続先情報(接続先電話番号、アカウント名およびパスワード)の取得を通信制御部107へ要求する(ステップ8)。通信制御部107は、現在接続している接続先に関する接続先情報を収集し、接続制御部104へ渡す(ステップ9)。
【0024】
接続制御部104は、通信制御部107から受け取った接続先情報を接続情報管理部105へ渡す(ステップ10)。接続情報管理部105では、受け取った接続先情報を蓄積保存し、蓄積された旨を接統制御部104へ通知する(ステップ11)。これに応じて接続制御部104では、通信制御部107へ切替処理を指示する(ステップ12)。通信制御部107は、この切替処理の指示に応じて、コンテンツ提供者側サーバ200の通信制御部204との通信を切断する(ステップ13)。そして、切替先サーバ300に対して接続の処理を行う(ステップ14)。
【0025】
切替先サーバ300の通信制御部301は、クライアント端末100からの接続要求に応じて、そのとき受け取ったアカウント名およびパスワードの照合を行うように認証部302へ認証処理の要求を行う(ステップ15)。これに応じて認証部302は、アカウント名およびパスワードの照合を行い、予め登録されているものとマッチした場合はOKを、マッチしなかった場合はNGを通信制御部301へ通知する(ステップ16)。通信制御部301は、認証部302から受け取った認証結果(OK/NG)をクライアント端末100へ送信する(ステップ17)。
【0026】
クライアント端末100の通信制御部107は、切替先サーバ300からの認証結果を受信し、その認証結果を接続制御部104へ渡す(ステップ18)。なお、その認証結果が認証NGを示す場合には、切替先サーバ300との切断処理を行う。接続制御部104は、通信制御部107から受け取った認証結果の表示を表示部106へ指示する(ステップ19)。また、認証結果がOKの場合は、その認証結果と同時にあるいはそれ以降に切替先サーバ300から受信した表示画面情報を表示するよう表示部106へ指示する。
【0027】
このように、利用者の要求に応じて、コンテンツ提供者側サーバ200からクライアント端末100へ切替接続先を接続制御情報として通知し、これに応じてその切替先への接続制御処理をクライアント端末100で実行することによって、クライアント端末100での接続先設定を必要とすることなく、コンテンツ提供者側が設けた任意の接続先である切替先サーバ300へクライアント端末100を切替接続することができる。
また、接続制御情報として、切替接続先の電話番号とともにアカウント名やパスワードなどを含む認証のための情報を通知し、この認証のための情報を用いて切替先サーバ300で認証処理を行うようにしたので、認証が必要な各種サービスを切替接続先として設定でき、利用者へ提供するサービスの自由度を大幅拡大できる。
【0028】
次に、図2を参照して、本発明の動作として接続先との切断動作について説明する。以下では、コンテンツ提供者側サーバ200に接続されているクライアント端末100がコンテンツ提供者側サーバ200との通信を切断する場合について説明する。
まず、クライアント端末100の接続制御情報要求受付部101は、利用者から切断に関する接続制御情報の要求を受け付け、接続制御情報取得部102へ接続制御情報の要求を行う(ステップ21)。ここで要求される接続制御情報には、切断指示コマンドが含まれる。
【0029】
接続制御情報取得部102は、接続制御情報要求受付部101からの接続制御情報の要求に応じて、コンテンツ提供者側サーバ200へ接続制御情報の要求を行う(ステップ22)。コンテンツ提供者側サーバ200では、クライアント端末100からの接続制御情報の要求を接続制御情報受付部201で受信し、接続制御情報受付部201は接続制御情報の要求を接続制御情報管理部202に対して行う(ステップ23)。これに応じて、接続制御情報管理部202は、接続制御情報を接続制御情報通知部203へ渡す(ステップ24)。接続制御情報通知部203ではその接続制御情報をクライアント端末100へ送信する(ステップ25)。
【0030】
クライアント端末100の接続制御情報取得部102では、コンテンツ提供者側サーバ200から接続制御情報を受信し、接続制御情報解読部103へ渡す(ステップ26)。接続制御情報解読部103では、受け取った接続制御情報の内容を解読し、接統制御部104へ解読した結果ここでは切断指示コマンドを渡す(ステップ27)。これに応じて接続制御部104は、現在接続している接続先の切断処理を通信制御部107へ要求する(ステップ28)。通信制御部107は、その切断処理要求に応じて現在接続している接続先ここではコンテンツ提供者側サーバ200との通信を切断し(ステップ29)、切断完了を接続制御部104へ通知する(ステップ30)。これに応じて、接続制御部104は接続完了の旨の表示を表示部106へ指示する(ステップ31)。
【0031】
このように、接続制御情報として、切断指示コマンドをコンテンツ提供者側サーバ200からクライアント端末100へ通知し、これに応じてクライアント端末100で現在の接続先との通信を切断することによって、接続先の切替だけでなく切断についてもコンテンツ提供者側から制御でき、より柔軟な接続制御を実現できるとともに、利用者に対して快適な操作環境を提供できる。
【0032】
次に、図3を参照して、本実施の形態かかる接続先切替システムの動作として接続先との切戻し動作について説明する。以下では、切替先サーバ300に接続されているクライアント端末100が元々接続されていたコンテンツ提供者側サーバ200へ切戻しする場合について説明する。
まず、クライアント端末100の接続制御情報要求受付部101は、利用者から切戻しに関する接続制御情報の要求を受け付け、接続制御情報取得部102へ接続制御情報の要求を行う(ステップ41)。ここで要求される接続制御情報には、切戻し指示コマンドが含まれる。
【0033】
接続制御情報取得部102は、接続制御情報要求受付部101からの接続制御情報の要求に応じて、コンテンツ提供者側サーバ200へ接続制御情報の要求を行う(ステップ42)。コンテンツ提供者側サーバ200では、クライアント端末100からの接続制御情報の要求を接続制御情報受付部201で受信し、接続制御情報受付部201は接続制御情報の要求を接続制御情報管理部202に対して行う(ステップ43)。これに応じて、接続制御情報管理部202は、接続制御情報を接続制御情報通知部203へ渡す(ステップ44)。接続制御情報通知部203ではその接続制御情報をクライアント端末100へ送信する(ステップ45)。
【0034】
クライアント端末100の接続制御情報取得部102では、コンテンツ提供者側サーバ200から接続制御情報を受信し、接続制御情報解読部103へ渡す(ステップ46)。接続制御情報解読部103では、受け取った接続制御情報の内容を解読し、接統制御部104へ解読した結果ここでは切戻し指示コマンドを渡す(ステップ47)。これに応じて接続制御部104は、過去に接続していた接続先情報(接続先電話番号、アカウント名およびパスワード)を接続情報管理部105へ要求する(ステップ48)。これに応じて接続情報管理部105は指定された過去の接続先情報を接続制御部104へ返送する(ステップ49)。
【0035】
接続制御管理部105からの過去の接続先情報に応じて、接続制御部104では、現在接続している接続先から過去の接続先情報に対応する接続先への切戻し理を通信制御部107へ要求する(ステップ50)。通信制御部107は、その切断処理要求に応じて現在接続している接続先(ここでは切替先サーバ300)との通信を切断し(ステップ51)、過去の接続先(ここではコンテンツ提供者側サーバ200)への接続処理を行う(ステップ52)。
【0036】
コンテンツ提供者側サーバ200の通信制御部204は、クライアント端末100からの接続要求に応じて、そのとき受け取ったアカウント名およびパスワードの照合を行うように認証部205へ認証処理の要求を行う(ステップ53)。これに応じて認証部205は、アカウント名およびパスワードの照合を行い、予め登録されているものとマッチした場合はOKを、マッチしなかった場合はNGを通信制御部204へ通知する(ステップ54)。通信制御部204は、認証部205から受け取った認証結果(OK/NG)をクライアント端末100へ送信する(ステップ55)。
【0037】
クライアント端末100の通信制御部107は、コンテンツ提供者側サーバ200からの認証結果を受信し、その認証結果を接続制御部104へ渡す(ステップ56)。なお、その認証結果が認証NGを示す場合には、コンテンツ提供者側サーバ200との切断処理を行う。接続制御部104は、通信制御部107から受け取った認証結果の表示を表示部106へ指示する(ステップ57)。また、認証結果がOKの場合は、その認証結果と同時にあるいはそれ以降に切替先サーバ300から受信した表示画面情報を表示するよう表示部106へ指示する。
【0038】
このように、接続制御情報として、切戻し指示コマンドをコンテンツ提供者側サーバ200からクライアント端末100へ通知し、これに応じてクライアント端末100で現在の接続先から過去の接続先への切戻しを行うようにしたので、接続先の切替や切断だけでなく過去の接続先への切戻しについてもコンテンツ提供者側から制御でき、より柔軟な接続制御を実現できるとともに、利用者に対して快適な操作環境を提供できる。
【0039】
次に、図4を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。図4は第2の実施の形態による接続先切替システムを示すブロック図であり、前述の図1と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。前述した第1の実施の形態(図1参照)では、利用者からの要求に応じて、いずれかのサービスに対応する接続先を示す接続制御情報をコンテンツ提供者側サーバ200からクライアント端末100へ通知して切替制御するようにした場合について説明した。第2の実施の形態では、各サービスに対応する接続先として、サービス種別が異なる電話番号、すなわち利用者が負担する通信料金が異なる電話番号を設定するようにしたものである。
【0040】
サービス種別としては、通信料金の異なる負担方法ごとに設けてもよい。例えば、ユーザ負担がない「無料」(例:フリーダイヤル)、利用者とコンテンツ提供者とが分担して負担する「分担」(例:ナビダイヤル)、ネットワーク提供者が設定した通信料金を利用者が負担する「通常」さらにはコンテンツ提供者が指定した料金を利用者がすべて負担する「有料」(例:Q2ダイヤル)などをサービス種別として設定することができる。
これにより、各サービスの付加価値に対応するサービス種別の電話番号をそれぞれの接続先すなわちサーバへ設定し、利用者からの要求に応じて所望のサービスを提供する接続先へクライアント端末を切替制御すれば、通信途中で利用者の通信料金負担を変更できる。
【0041】
したがって、例えばコンテンツ提供者側で独自の課金システムを導入するなどして、付加価値が異なるサービスを同じ収支モデルの中で実現しなくても、コンテンツ提供者側で各種サービスに対応した柔軟な収支モデルを形成できる。さらに、その課金・請求処理についてもネットワーク提供者のシステムを利用でき、コンテンツ提供者側の設備負担を大幅に軽減できる。
【0042】
前述した第1の実施の形態(図1参照)では、クライアント端末100で利用者から接続先に対する切替、切断、切戻しなどの接続制御の要求を受け付け、これに対応する指示コマンドや認証処理に要する情報を接続制御情報としてコンテンツ提供者側サーバ200からクライアント端末100へ通知するようにした場合を例として説明した。第2の実施の形態では、切替要求時に利用者から指定されたサービス種別の切替先をコンテンツ提供者側サーバ200で選択し、その接続制御情報を通知するようにしてもよい。
【0043】
この場合の動作としては、まず図1と同様に、クライアント端末100の接続制御情報要求受付部101は、利用者から切替に関する接続制御情報の要求とサービス種別とを受け付け、接続制御情報取得部102へ接続制御情報の要求を行う(ステップ1)。接続制御情報取得部102は、接続制御情報要求受付部101からの接続制御情報の要求とサービス種別とに応じて、コンテンツ提供者側サーバ200へ接続制御情報の要求を行う(ステップ2)。コンテンツ提供者側サーバ200では、クライアント端末100からの接続制御情報の要求を接続制御情報受付部201で受信し、接続制御情報受付部201は接続制御情報の要求を接続制御情報管理部202に対して行う(ステップ3)。
【0044】
これに応じて、接続制御情報管理部202は、切替処理のための接続制御情報が要求されていることから、指定されたサービス種別に対応する接続の検索を切替先番号管理部206へ要求する(ステップ61)。これにより切替先番号管理部206は指定されたサービス種別に対応する接続先を示す接続制御情報を接続制御情報管理部202へ通知する(ステップ62)。接続制御情報管理部202は、得られた接続制御情報を接続制御情報通知部203へ渡す(ステップ4)。接続制御情報通知部203では、接続制御情報管理部202からの接続制御情報をクライアント端末100へ送信する(ステップ5)。
【0045】
このように、接続先の切替要求時、利用者から指定されたサービス種別に対応する接続先をコンテンツ提供者側サーバ200からクライアント端末100へ通知するようにしたので、利用者の要求に応じた接続先へ切替接続することができる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、ネットワークに接続されたクライアント端末で、利用者による接続先切替の要求に応じて切替制御に必要な接続制御情報をネットワークに接続されたコンテンツ提供者側サーバへ要求し、コンテンツ提供者側サーバで、クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じて対応する接続先の接続制御情報をクライアント端末へ返送し、クライアント端末で、コンテンツ提供者側サーバからの接続制御情報に基づき接続先の切替制御を行い、クライアント端末は、接続先との通信時に当該接続先を示す接続情報を蓄積しておき、その後の利用者による接続先切戻しの要求に応じて、当該切戻しに必要な接続制御情報をコンテンツ提供者側サーバへ要求し、コンテンツ提供者側サーバは、クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じて切戻し制御を指示する接続制御情報をクライアント端末へ返送し、クライアント端末は、コンテンツ提供者側サーバからの接続制御情報に基づき、接続中の接続先との通信を切断した後、蓄積しておいた接続情報に基づき元の接続先へ接続先の切戻し制御を行うようにしたので、従来のようなクライアント端末での接続先設定を必要とすることなく、コンテンツ提供者側が設けた任意の接続先である切替先サーバへクライアント端末を容易に切替接続することができるとともに、元の接続先へクライアント端末を容易に切戻しすることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による接続先切替システム(切替動作時)のブロック図である。
【図2】 図1の接続先切替システムの他の動作(切断動作)時のブロック図である。
【図3】 図1の接続先切替システムの他の動作(切戻し動作)時のブロック図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態による接続先切替システム(切替動作時)のブロック図である。
【符号の説明】
100…接続制御情報要求受付部、101…接続制御情報要求受付部、102…接続制御情報取得部、103…接続制御情報解読部、104…接続制御部、105…接続情報管理部、106…表示部、107…通信制御部、200…コンテンツ提供者側サーバ、201…接続制御情報受付部、202…接続制御情報管理部、203…接続制御情報通知部、204…通信制御部、205…認証部、206…切替先番号管理部、300…切替先サーバ、301…通信制御部、302…認証部。

Claims (7)

  1. ネットワークを介して情報をやり取りすることにより利用者のクライアント端末の接続先を切り替える接続先切替方法において、
    ネットワークに接続されたクライアント端末は、利用者による接続先切替の要求に応じて切替制御に必要な接続制御情報を前記ネットワークに接続されたコンテンツ提供者側サーバへ要求し、
    前記コンテンツ提供者側サーバは、前記クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じて対応する接続先の接続制御情報を前記クライアント端末へ返送し、
    前記クライアント端末は、前記コンテンツ提供者側サーバからの前記接続制御情報に基づき接続先の切替制御を行い、
    前記クライアント端末は、前記接続先との通信時に当該接続先を示す接続情報を蓄積しておき、その後の利用者による接続先切戻しの要求に応じて、当該切戻しに必要な接続制御情報を前記コンテンツ提供者側サーバへ要求し、
    前記コンテンツ提供者側サーバは、前記クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じて切戻し制御を指示する接続制御情報を前記クライアント端末へ返送し、
    前記クライアント端末は、前記コンテンツ提供者側サーバからの前記接続制御情報に基づき、接続中の接続先との通信を切断した後、蓄積しておいた前記接続情報に基づき前記元の接続先へ接続先の切戻し制御を行う
    ことを特徴とする接続先切替方法。
  2. 請求項1記載の接続先切替方法において、
    前記接続制御情報として、接続先の電話番号を用いることを特徴とする接続先切替方法。
  3. 請求項1記載の接続先切替方法において、
    前記接続制御情報として、接続先の電話番号および接続先での利用者認証に必要な情報を用いることを特徴とする接続先切替方法。
  4. 請求項1記載の接続先切替方法において、
    前記クライアント端末は、利用者による接続先切断の要求に応じて切断制御に必要な接続制御情報を前記コンテンツ提供者側サーバへ要求し、
    前記コンテンツ提供者側サーバは、前記クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じて切断制御を指示する接続制御情報を前記クライアント端末へ返送し、
    前記クライアント端末は、前記コンテンツ提供者側サーバからの前記接続制御情報に基づき接続先の切断制御を行うことを特徴とする接続先切替方法。
  5. 請求項1記載の接続先切替方法において、
    前記コンテンツ提供者側サーバは、利用者の通信料金負担を示すサービス種別が個別に設定された電話番号をそれぞれ有する複数の接続先のうち、前記クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じたいずれかの接続先に対応する接続制御情報を前記クライアント端末へ返送することを特徴とする接続先切替方法。
  6. 請求項記載の接続先切替方法において、
    前記クライアント端末は、利用者による接続先切替の要求に応じて切替制御に必要な接続制御情報を前記ネットワークに接続されたコンテンツ提供者側サーバへ要求するとともに、利用者から指示されたサービス種別を通知し、
    前記コンテンツ提供者側サーバは、前記クライアント端末からの接続制御情報の要求に応じて、前記サービス種別に対応する接続先の接続制御情報を前記クライアント端末へ返送することを特徴とする接続先切替方法。
  7. ネットワークに接続されたクライアント端末、コンテンツ提供者側サーバおよび切替先サーバを有し、前記ネットワークを介して前記各端末間で情報をやり取りすることにより前記クライアント端末の接続先を切り替える接続先切替システムであって、
    前記クライアント端末の接続先として、利用者の通信料金負担を示すサービス種別が個別に設定された電話番号をそれぞれ有する複数の切替先サーバを設け、請求項または記載の切替制御方法を用いて前記クライアント端末の接続先を切替制御することを特徴とする接続先切替システム。
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