JP2005018653A - リハビリメニュー提示装置及びこれを用いた介護サービス支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】介護施設で介護サービスとして実施するのに最適なリハビリメニューを介護施設側に提示して、被介護者にとっても満足のいく介護サービスを実施できるようにする。
【解決手段】登録された介護施設に関する施設情報やこの介護施設と契約している被介護者に関する被介護者情報が格納された顧客管理データベース3aや、介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報が蓄積されたリハビリメニューデータベース3bを情報処理サーバ2に接続する。情報処理サーバは、施設端末を用いた介護施設側からの要求に応じて、顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報を適宜参照し、介護施設からの要求に沿ったリハビリメニューをリハビリメニューデータベース3bから検索して介護施設側に提示する。
【選択図】 図2
【解決手段】登録された介護施設に関する施設情報やこの介護施設と契約している被介護者に関する被介護者情報が格納された顧客管理データベース3aや、介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報が蓄積されたリハビリメニューデータベース3bを情報処理サーバ2に接続する。情報処理サーバは、施設端末を用いた介護施設側からの要求に応じて、顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報を適宜参照し、介護施設からの要求に沿ったリハビリメニューをリハビリメニューデータベース3bから検索して介護施設側に提示する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、介護サービスを提供する介護施設の端末からのアクセスに応じて、この介護施設で介護サービスとして実施するのに最適なリハビリメニューを提示するリハビリメニュー提示装置及びこれを用いた介護サービス支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高齢者人口の増加に伴って介護を必要とする高齢者の数が年々増加しており、従来の老人福祉制度では充実した介護サービスの提供が困難な状況となってきている。そこで、老人介護についての制度的な見直しが図られ、高齢化社会に適した制度として介護保険制度が施行されて、現在、この介護保険制度に基づく介護サービスを効率良く実施するための検討が様々な観点からなされている。
【0003】
介護保険制度は、所定の年齢に達した高齢者を対象として保険料を徴収し、この保険料を財源として、介護が必要であると認定された被介護者が、一部の料金負担のみで必要な介護サービスを受けられるようにした制度である。被介護者がこの介護保険制度に基づく介護サービスを受けるには、この介護保険制度の運営主体である自治体に対して申請書を提出して、調査員による要介護度の認定を受ける必要がある。そして、要介護度の認定を受けた被介護者は、その等級に応じて作成されたサービス提供表に従って、必要な介護サービスを受けることが可能となる。
【0004】
介護サービスの種類としては、介護サービスを提供する介護施設のスタッフが被介護者の自宅に出向いてサービスを行う訪問介護や、被介護者が介護施設に通ってサービスを受けるデイケア等の通所による介護サービスがある。このうち、デイケア等の通所による介護サービスでは、通常、介護施設に集まった被介護者を対象として、例えばお手玉や折り紙、指の体操といったようなリハビリテーションを実施している。このようなリハビリテーションを実施する場合、これまでは、介護施設のスタッフが当該介護施設でリハビリテーションを受ける各被介護者の状態を事前に把握しておき、その都度、リハビリテーションを受ける各被介護者に合ったメニューを考えながら実施するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のように、介護施設でリハビリテーションを実施する度に介護施設のスタッフがリハビリメニューを考えるのには限界があるため、介護施設で実施されるリハビリテーションの内容がマンネリ化してしまう場合が多く、被介護者に必ずしも満足のいく介護サービスを提供できていないといった問題が生じていた。また、介護施設のスタッフがリハビリテーションを受ける全ての被介護者の状態を正確に把握しておくことは困難で、事前に考えておいたリハビリメニューが実際には介護施設に集まった被介護者に適したものではないために実施できない場合もあった。
【0006】
本発明は、以上のような従来の実情に鑑みて創案されたものであって、介護施設で介護サービスとして実施するのに最適なリハビリメニューを介護施設側に提示して、被介護者にとっても満足のいく介護サービスを実施できるようにしたリハビリメニュー提示装置及びこれを用いた介護サービス支援システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るリハビリメニュー提示装置は、通信ネットワークに接続されて、介護サービスを提供する各介護施設の端末から前記通信ネットワークを介してアクセス可能とされたものであり、介護サービスを受ける各被介護者に関する被介護者情報と、介護サービスを提供する各介護施設に関する施設情報とが格納される顧客管理データベースと、介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報が蓄積されたリハビリメニューデータベースと、介護施設の端末からのアクセスに応じて前記リハビリメニューデータベースを検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果を表す表示画面を作成してアクセス元の介護施設の端末に表示させる表示画面作成手段とを備えている。そして、前記検索手段が、前記顧客管理データベースに格納された被介護者情報及び施設情報に基づいて、アクセス元の介護施設及びこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者に適合する検索条件を自動設定し、この検索条件で前記リハビリメニューデータベースからリハビリメニューを検索する機能を有することを特徴としている。
【0008】
また、本発明に係る介護サービス支援システムは、リハビリメニュー提示装置が通信ネットワークに接続され、介護サービスを提供する各介護施設の端末から前記通信ネットワークを介して前記リハビリメニュー提示装置にアクセス可能とされたものであり、前記リハビリメニュー提示装置が、介護サービスを受ける各被介護者に関する被介護者情報と、介護サービスを提供する各介護施設に関する施設情報とが格納される顧客管理データベースと、介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報が蓄積されたリハビリメニューデータベースと、介護施設の端末からのアクセスに応じて前記リハビリメニューデータベースを検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果を表す表示画面を作成してアクセス元の介護施設の端末に表示させる表示画面作成手段とを備えている。そして、このリハビリメニュー提示装置の検索手段が、前記顧客管理データベースに格納された被介護者情報及び施設情報に基づいて、アクセス元の介護施設及びこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者に適合する検索条件を自動設定し、この検索条件で前記リハビリメニューデータベースからリハビリメニューを検索する機能を有することを特徴としている。
【0009】
以上のようなリハビリメニュー提示装置では、介護施設の端末からリハビリメニューの提示を求めるアクセスがあると、検索手段が、顧客管理データベースに格納された被介護者情報や施設情報を参照して、アクセス元の介護施設での設備やこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者の身体の状態等を確認し、これに基づいて、アクセス元の介護施設及びこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者に適合する検索条件を自動的に設定する。そして、検索手段は、この検索条件でリハビリメニューデータベースからリハビリメニューを検索する。
【0010】
検索手段の検索結果は表示画面作成手段に出力され、表示画面作成手段においいて、検索手段の検索結果を例えば一覧表等で表す表示画面が作成される。そして、この表示画面作成手段により作成された表示画面が、アクセス元の介護施設の端末に表示されることになる。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、介護サービスとしてリハビリテーションを実施する介護施設からの要求に応じて、この介護施設及びここで介護サービスを受ける各被介護者に最適なリハビリメニューが検索されて介護施設側に提示されるので、介護施設のスタッフがリハビリメニューをその都度考えることなく、この介護施設における介護サービスとして最適なリハビリテーションを実施することができる。したがって、介護施設側ではスタッフの負担が軽減されて、その分、業務の効率化を図ることができ、また、被介護者側では、十分に満足のいく介護サービスを受けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した介護サービス支援システムの具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
本発明を適用した介護サービス支援システムの概略的なシステム構成を図1に示す。この介護サービス支援システムは、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)型のシステムとして構築されるものであり、通信ネットワークであるインターネット1に情報処理サーバ2が接続され、この情報処理サーバ2に顧客管理データベース3aと、リハビリメニューデータベース3bとがそれぞれ接続されている。これら情報処理サーバ2及び顧客管理データベース3a、リハビリメニューデータベース3bは、本発明に特徴的なリハビリメニュー提示装置として機能するものである。
【0014】
本発明を適用した介護サービス支援システムでは、介護サービスとしてリハビリテーションを実施する介護施設が、利用者として予め登録されるようになっており、本システムの利用者として登録されれた各介護施設に設置された端末(以下、施設端末4という。)から、インターネット1を介して情報処理サーバ2に対してアクセス可能とされている。施設端末4としては、通信機能やインターネット1経由での情報を表示するためのWebブラウザを有するあらゆる端末が利用可能であり、例えばパーソナルコンピュータ等が用いられる。
【0015】
顧客管理データベース3aは、利用者として登録された各介護施設に関する施設情報と、これら各介護施設が契約している各被介護者に関する被介護者情報とを更新可能に保持するものである。ここで、施設情報としては、例えば各介護施設がどのような設備を備えているかといった情報や、リハビリテーションを実施する場合に利用される部屋の大きさ、スタッフの人数や勤怠状況等の情報が挙げられる。また、被介護者情報としては、各被介護者の名前や年齢、性別、身体の状態、介護レベル、痴呆レベルといった個人情報や、各被介護者毎に決定されたケアプラン(被介護者がいつ、どのような介護サービスを受けるかを定めた介護実施計画)の情報、各被介護者が過去に受けた介護サービスの履歴を示す介護履歴の情報等が挙げられる。顧客管理データベース3aには、これらの施設情報や被介護者情報が、本システムの利用者として登録された各介護施設に割り当てられたユーザIDと対応付けられて格納されている。この顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報は、各施設端末4からの入力に応じて、適宜更新されるようになっている。
【0016】
リハビリメニューデータベース3bには、介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報が蓄積されている。ここで、リハビリメニューの情報としては、例えば各リハビリメニューの名称や、具体的なリハビリメニューの内容を示す詳細情報、最適な実施人数、必要なスペースの大きさ、必要な機材、被介護者の身体の状態や介護レベル毎或いは痴呆レベル毎の有効度等の情報が挙げられる。これら各種リハビリメニューの情報は、本システムの管理者によって、事前にリハビリメニューデータベース3bに格納されている。
【0017】
なお、ここでは、本発明の特徴を分かり易く説明するために、以上の顧客管理データベース3aとリハビリメニューデータベース3bとを分けて説明しているが、これらはハード的に一体に構成されていてもよく、また、情報処理サーバ2の内部に組み込まれていてもよい。
【0018】
情報処理サーバ2は、マイクロコンピュータで各種アプリケーションプログラムを実行することにより様々な機能を実現するものであり、特に、本発明を適用した介護サービス支援システムでは、図2に示すように、情報処理サーバ2において、アクセス制御部11、検索処理部12、表示画面作成部13の各機能が実現されるようになっている。
【0019】
アクセス制御部11は、パスワードやID照合等による認証処理を行って、インターネット1経由での情報処理サーバ2に対するアクセスを制御するものである。本システムの利用者として登録された介護施設の施設端末4からのアクセスは、このアクセス制御部11による認証処理が行われた上で情報処理サーバ2に受け付けられることになる。すなわち、本システムの利用者として登録された介護施設には、それぞれ個別のユーザIDやパスワードが事前に通知されており、介護施設のスタッフが本システムを利用する場合には、施設端末4のログイン画面でユーザIDやパスワードを入力し、情報処理サーバ2のアクセス制御部11での認証処理が行われた後に、所望の操作が可能となる。
【0020】
検索処理部12は、本システムの利用者として登録された介護施設の施設端末4からのアクセスに応じてリハビリメニューデータベース3bを検索し、介護施設からの要求に沿った最適なリハビリメニューを抽出して、これを検索結果として出力するものである。特に、本発明を適用した介護サービス支援システムにおいては、この検索処理部12が、顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報に基づいて、アクセス元の介護施設及びこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者に適合する検索条件を自動的に設定する機能を有している。そして、この検索処理部12は、設定した検索条件でリハビリメニューデータベース3bから最適なリハビリメニューを抽出して、検索結果として出力するようにしている。
【0021】
表示画面作成部13は、検索処理部12の検索結果を例えば一覧表等で表す表示画面を作成してアクセス元の施設端末4に表示させるものである。また、この表示画面作成部13は、以上のような検索処理部12の検索結果を表す表示画面の他、ログイン画面や検索画面、詳細情報を表す表示画面等、情報処理サーバ2にアクセスした施設端末5に表示させる各種表示画面を作成する。
【0022】
次に、本発明を適用した介護サービス支援システムにおける具体的な処理内容について、図3乃至図9を参照して説明する。なお、図3は、本システムの利用者として登録されている介護施設の施設端末4と情報処理サーバ2との間の処理の概要を経時的に表したタイムチャートであり、図4乃至図9は、施設端末4に表示される表示画面の具体例を示したものである。
【0023】
介護施設のスタッフが本発明を適用した介護サービス支援システムを利用する場合には、先ず、図3に示すように、介護施設に設置された施設端末5を用いて、インターネット1経由で情報処理サーバ2にアクセスする。情報処理サーバ2側では、施設端末4からのアクセスがあると、表示画面作成部13により図4に示すようなログイン画面が作成される。そして、このログイン画面がアクセス元の施設端末4に表示される。
【0024】
ログイン画面を用いて施設端末4からユーザIDやパスワードの入力がなされると、情報処理サーバ2のアクセス制御部11によって認証処理が行われる。その結果、情報処理サーバ2にアクセスした端末が、利用者として登録されている介護施設の施設端末4であると判定されると、表示画面作成部13により、例えば図5に示すようなリハビリメニュー検索のための検索画面が作成される。そして、この検索画面がアクセス元の施設端末4に表示される。このとき、情報処理サーバ2では、入力されたユーザIDをもとにアクセス元の介護施設を特定すると共に、顧客管理データベース3aに格納された被介護者情報を参照して、その日にアクセス元の介護施設においてリハビリテーションの介護サービスを受ける予定である被介護者を特定する処理が行われる。そして、この情報が検索画面に反映されて、施設端末4の検索画面には、その日にリハビリテーションの介護サービスを受ける予定の被介護者の一覧が付加的に表示される。
【0025】
介護施設のスタッフは、この施設端末4に表示された検索画面を用いてリハビリメニュー検索のための指示入力を行う。介護施設のスタッフにより検索画面を用いた指示入力が行われると、情報処理サーバ2の検索処理部12によって、施設端末4からの指示入力に応じてリハビリメニューデータベース3bが検索され、リハビリメニューデータベース3bから該当するリハビリメニューが抽出される。
【0026】
具体的には、図5に示す検索画面では、キーワード入力による直接検索、条件指定による条件検索、被介護者をグループ分けして各グループ毎に最適なリハビリメニューを検索するグループ分け検索がそれぞれ指定できるようになっている。そして、例えばキーワード入力による直接検索を行う場合には、介護施設のスタッフが、検索画面のキーワード入力欄に所望のキーワードを入力して「検索」ボタンをクリックすることで、情報処理サーバ2の検索処理部12により、このキーワードをもとにリハビリメニューデータベース3bが検索されて、リハビリメニューデータベース3bから、入力されたキーワードに合致するリハビリメニューが抽出されて、検索結果として出力されることになる。
【0027】
また、条件指定による条件検索を行う場合には、介護施設のスタッフが、検索画面の「条件検索」のリンクをクリックすることで、情報処理サーバ2の表示画面作成部13により図6に示すような検索条件指定画面が作成され、この検索条件指定画面が施設端末4に表示される。そして、介護施設のスタッフが、この検索条件指定画面で様々な条件を指定して「検索」ボタンをクリックすることによって、情報処理サーバ2の検索処理部12により、指定された条件が検索条件として設定されて、この検索条件でリハビリメニューデータベース3bが検索され、リハビリメニューデータベース3bから、検索条件に合致するリハビリメニューが抽出されて、検索結果として出力されることになる。なお、図6に示す検索条件指定画面では、「不自由な部位」、「部屋の広さ」、「人数」の各項目で、それぞれリハビリテーションを受ける被介護者の身体の状態やリハビリテーションを実施する際に利用される部屋の広さ、リハビリテーションを受ける被介護者の人数をそれぞれ検索条件として指定できるようにしているが、これらの他にも、例えば「介護レベル」や「痴呆レベル」、「機材の要/不要」等の項目を設けて、これらの条件を検索条件として指定できるようにしてもよい。
【0028】
グループ分け検索では、その日にリハビリテーションを受ける予定の被介護者のグループ分けを介護施設のスタッフが手動で行う手動グループ分け検索と、被介護者のグループ分けを情報処理サーバ2側で自動的に行う自動グループ分け検索とを選択できるようになっている。
【0029】
手動グループ分け検索を行う場合には、介護施設のスタッフが、検索画面の「グループ分け検索」の項目の「手動」ボタンをクリックすることで、情報処理サーバ2の表示画面作成部13により図7に示すようなグループ設定画面が作成され、このグループ設定画面が施設端末4に表示される。このグループ設定画面では、その日にリハビリテーションの介護サービスを受ける予定の被介護者の一覧が画面左側に表示され、その右側に、各被介護者毎にグループを選択するためのラジオボタンが設けられている。そして、介護施設のスタッフが、このグループ設定画面で各被介護者毎に所望のグループのラジオボタンを選択して、全ての被介護者を何れかのグループに振り分けた段階で「OK」ボタンをクリックすることで、リハビリテーションを実施する際のグループが確定する。介護施設でリハビリテーションを実施する場合には、ここで確定したグループ毎にそれぞれリハビリテーションが実施されることになる。
【0030】
なお、図7の画面表示例では図示していないが、グループ設定画面には、更に、各被介護者の名前の周囲に、各被介護者の身体の状態や介護レベル、痴呆レベル等の情報を文字やアイコン等で表示するようにしてもよい。このような各被介護者の身体の状態等の情報は、介護施設のスタッフが被介護者のグループ分けを行う際の目安となるので、このような情報をグループ設定画面で表示させることで、介護施設のスタッフは、被介護者のグループ分けをより適切且つ簡便に行うことが可能となる。
【0031】
リハビリテーションを実施する際のグループが確定すると、情報処理サーバ2の検索処理部12により、顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報が参照されて、各グループ毎に、介護施設及び各グループを構成する被介護者に適合する検索条件が自動的に設定される。具体的には、検索処理部12は、例えば、顧客管理データベースに格納された施設情報を参照してリハビリテーションを実施する介護施設の設備状況等を確認し、この設備状況等に対する適合性を検索条件の1つとして設定する。また、検索処理部12は、顧客管理データベースに格納された被介護者情報を参照して各グループを構成する被介護者の身体の状態や介護レベル、痴呆レベル等を確認し、これら各グループを構成する被介護者への適合性を検索条件の1つとして設定する。更に、検索処理部12は、各グループ毎の被介護者の人数をそれぞれ特定し、各グループの構成人数への適合性を検索条件の1つとして設定する。
【0032】
そして、以上のように介護施設及び各グループを構成する被介護者に適合する検索条件が各グループ毎に設定されると、検索処理部12によって、この自動設定された検索条件でリハビリメニューデータベース3bが検索され、リハビリメニューデータベース3bから、各グループ毎に最適なリハビリメニューが抽出されることになる。
【0033】
また、自動グループ分け検索を行う場合には、介護施設のスタッフが、検索画面の「グループ分け検索」の項目の「自動」ボタンをクリックすることで、情報処理サーバ2の表示画面作成部13により図8に示すようなグループ分け条件指定画面が作成され、このグループ分け条件指定画面が施設端末4に表示される。
このグループ分け条件指定画面では、その日にリハビリテーションの介護サービスを受ける予定の被介護者の一覧が画面左側に表示され、その右側に、これらの被介護者のどの属性に基づいてグループ分けを行うかといったグループ分けの条件を指定するための各項目が設けられている。そして、介護施設のスタッフが、このグループ分け条件指定画面でグループ分けのための条件を指定して「OK」ボタンをクリックすると、情報処理サーバ2の検索処理部12により、顧客管理データベース3aの被介護者情報が参照されて、指定された条件に応じた被介護者のグループ分けが行われる。
【0034】
情報処理サーバ2の検索処理部12により自動的にグループ分けが行われた場合にも、手動でグループ分けを行った場合と同様に、検索処理部12によって顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報が参照されて、各グループ毎に、介護施設及び各グループを構成する被介護者に適合する検索条件が自動的に設定される。そして、この自動設定された検索条件でリハビリメニューデータベース3bが検索され、リハビリメニューデータベース3bから、各グループ毎に最適なリハビリメニューが抽出される。
【0035】
以上のようにしてリハビリメニューデータベース3bから抽出されたリハビリメニューは、検索結果として検索処理部12から出力される。このとき、検索処理部12は、顧客管理データベース3bに格納された被介護者情報を参照して各グループの構成メンバーである各被介護者の過去の介護履歴を確認し、各グループ毎に抽出されたリハビリメニューの中に、このグループの構成メンバーである被介護者が最近実施したリハビリメニューと同一のリハビリメニューが含まれている場合には、このリハビリメニューを除外した残りのリハビリメニューを検索結果として出力することが望ましい。これにより、被介護者に対して同じ内容のリハビリテーションを繰り返し実施することで被介護者の不満を招くといった問題を未然に回避することが可能となる。
【0036】
検索処理部12によりリハビリメニューデータベース3bが検索されて、その検索結果が出力されると、表示画面作成部13により図9に示すような推奨メニュー提示画面が作成され、この推奨メニュー提示画面が施設端末4に表示される。この推奨メニュー提示画面は、介護施設での実施が推奨されるリハビリメニューを介護施設側に提示するための画面であり、検索処理部12の検索結果として出力されたリハビリメニューが一覧表として表示されている。なお、図9に示した推奨メニュー提示画面は、リハビリテーションを受ける被介護者がグループ分けされて、各グループ毎にリハビリメニューの検索が行われた場合の画面例であり、リハビリメニューの一覧表に併せて、そのグループの構成メンバーである被介護者の名前が表示されている。
【0037】
介護施設のスタッフが、この施設端末4に表示された推奨メニュー提示画面を参照して所望のリハビリメニューを選択すると、情報処理サーバ2側では、検索処理部12によりリハビリメニューデータベース3bから該当するリハビリメニューの詳細情報が読み出され、表示画面作成部13により、介護施設のスタッフが選択したリハビリメニューの具体的な内容を文字や動画等で表す詳細情報画面が作成され、この詳細情報画面が施設端末4に表示される。介護施設のスタッフは、施設端末4に表示されたこの詳細情報画面を参照することで、例えばお手玉の遊び方や折り紙の折り方といった、リハビリメニューの具体的な内容を確認することができる。
【0038】
なお、以上説明した各画面表示例は、情報処理サーバ2の表示画面作成部13によって作成されて施設端末4に表示される表示画面の具体的な一例を示したものであり、種々の変更が可能であることは勿論である。
【0039】
以上説明したように、本発明を適用した介護サービス支援システムでは、介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報をリハビリメニューデータベース3bに蓄積しておき、介護サービスとしてリハビリメニューを実施する介護施設からの要求があったときに、情報処理サーバ2が適切なリハビリメニューをリハビリメニューデータベース3bから検索して介護施設側に提示するようにしているので、介護施設側では、スタッフがその都度リハビリメニューを考える必要がなくなり、スタッフの負担が軽減される。特に、本発明を適用した介護サービス支援システムでは、情報処理サーバ2の検索処理部12が、顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報を参照して、リハビリメニュー検索のための検索条件を自動的に設定したり、リハビリメニューをグループ毎に実施するためのグループ分けを自動的に行ったりする機能を有しているので、介護施設のスタッフの操作負担は大幅に軽減され、その分、業務の効率化を図ることが可能となる。また、被介護者側では、介護施設において自分にあった適切なリハビリメニューが実施されるので、十分に満足のいく介護サービスを受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した介護サービス支援システムの全体構成を示す概略構成図である。
【図2】本発明を適用した介護サービス支援システムに用いられる情報処理サーバの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用した介護サービス支援システムの利用者として登録されている介護施設の施設端末と情報処理サーバとの間の処理の概要を示すタイムチャートである。
【図4】施設端末に表示されるログイン画面の画面表示例を示す図である。
【図5】施設端末に表示される検索画面の画面表示例を示す図である。
【図6】施設端末に表示される検索条件指定画面の画面表示例を示す図である。
【図7】施設端末に表示されるグループ設定画面の画面表示例を示す図である。
【図8】施設端末に表示されるグループ分け条件指定画面の画面表示例を示す図である。
【図9】施設端末に表示される推奨メニュー提示画面の画面表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 インターネット
2 情報処理サーバ
3a 顧客管理データベース
3b リハビリメニューデータベース
4 施設端末
11 アクセス制御部
12 検索処理部
13 表示画面作成部
【発明の属する技術分野】
本発明は、介護サービスを提供する介護施設の端末からのアクセスに応じて、この介護施設で介護サービスとして実施するのに最適なリハビリメニューを提示するリハビリメニュー提示装置及びこれを用いた介護サービス支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高齢者人口の増加に伴って介護を必要とする高齢者の数が年々増加しており、従来の老人福祉制度では充実した介護サービスの提供が困難な状況となってきている。そこで、老人介護についての制度的な見直しが図られ、高齢化社会に適した制度として介護保険制度が施行されて、現在、この介護保険制度に基づく介護サービスを効率良く実施するための検討が様々な観点からなされている。
【0003】
介護保険制度は、所定の年齢に達した高齢者を対象として保険料を徴収し、この保険料を財源として、介護が必要であると認定された被介護者が、一部の料金負担のみで必要な介護サービスを受けられるようにした制度である。被介護者がこの介護保険制度に基づく介護サービスを受けるには、この介護保険制度の運営主体である自治体に対して申請書を提出して、調査員による要介護度の認定を受ける必要がある。そして、要介護度の認定を受けた被介護者は、その等級に応じて作成されたサービス提供表に従って、必要な介護サービスを受けることが可能となる。
【0004】
介護サービスの種類としては、介護サービスを提供する介護施設のスタッフが被介護者の自宅に出向いてサービスを行う訪問介護や、被介護者が介護施設に通ってサービスを受けるデイケア等の通所による介護サービスがある。このうち、デイケア等の通所による介護サービスでは、通常、介護施設に集まった被介護者を対象として、例えばお手玉や折り紙、指の体操といったようなリハビリテーションを実施している。このようなリハビリテーションを実施する場合、これまでは、介護施設のスタッフが当該介護施設でリハビリテーションを受ける各被介護者の状態を事前に把握しておき、その都度、リハビリテーションを受ける各被介護者に合ったメニューを考えながら実施するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のように、介護施設でリハビリテーションを実施する度に介護施設のスタッフがリハビリメニューを考えるのには限界があるため、介護施設で実施されるリハビリテーションの内容がマンネリ化してしまう場合が多く、被介護者に必ずしも満足のいく介護サービスを提供できていないといった問題が生じていた。また、介護施設のスタッフがリハビリテーションを受ける全ての被介護者の状態を正確に把握しておくことは困難で、事前に考えておいたリハビリメニューが実際には介護施設に集まった被介護者に適したものではないために実施できない場合もあった。
【0006】
本発明は、以上のような従来の実情に鑑みて創案されたものであって、介護施設で介護サービスとして実施するのに最適なリハビリメニューを介護施設側に提示して、被介護者にとっても満足のいく介護サービスを実施できるようにしたリハビリメニュー提示装置及びこれを用いた介護サービス支援システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るリハビリメニュー提示装置は、通信ネットワークに接続されて、介護サービスを提供する各介護施設の端末から前記通信ネットワークを介してアクセス可能とされたものであり、介護サービスを受ける各被介護者に関する被介護者情報と、介護サービスを提供する各介護施設に関する施設情報とが格納される顧客管理データベースと、介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報が蓄積されたリハビリメニューデータベースと、介護施設の端末からのアクセスに応じて前記リハビリメニューデータベースを検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果を表す表示画面を作成してアクセス元の介護施設の端末に表示させる表示画面作成手段とを備えている。そして、前記検索手段が、前記顧客管理データベースに格納された被介護者情報及び施設情報に基づいて、アクセス元の介護施設及びこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者に適合する検索条件を自動設定し、この検索条件で前記リハビリメニューデータベースからリハビリメニューを検索する機能を有することを特徴としている。
【0008】
また、本発明に係る介護サービス支援システムは、リハビリメニュー提示装置が通信ネットワークに接続され、介護サービスを提供する各介護施設の端末から前記通信ネットワークを介して前記リハビリメニュー提示装置にアクセス可能とされたものであり、前記リハビリメニュー提示装置が、介護サービスを受ける各被介護者に関する被介護者情報と、介護サービスを提供する各介護施設に関する施設情報とが格納される顧客管理データベースと、介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報が蓄積されたリハビリメニューデータベースと、介護施設の端末からのアクセスに応じて前記リハビリメニューデータベースを検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果を表す表示画面を作成してアクセス元の介護施設の端末に表示させる表示画面作成手段とを備えている。そして、このリハビリメニュー提示装置の検索手段が、前記顧客管理データベースに格納された被介護者情報及び施設情報に基づいて、アクセス元の介護施設及びこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者に適合する検索条件を自動設定し、この検索条件で前記リハビリメニューデータベースからリハビリメニューを検索する機能を有することを特徴としている。
【0009】
以上のようなリハビリメニュー提示装置では、介護施設の端末からリハビリメニューの提示を求めるアクセスがあると、検索手段が、顧客管理データベースに格納された被介護者情報や施設情報を参照して、アクセス元の介護施設での設備やこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者の身体の状態等を確認し、これに基づいて、アクセス元の介護施設及びこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者に適合する検索条件を自動的に設定する。そして、検索手段は、この検索条件でリハビリメニューデータベースからリハビリメニューを検索する。
【0010】
検索手段の検索結果は表示画面作成手段に出力され、表示画面作成手段においいて、検索手段の検索結果を例えば一覧表等で表す表示画面が作成される。そして、この表示画面作成手段により作成された表示画面が、アクセス元の介護施設の端末に表示されることになる。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、介護サービスとしてリハビリテーションを実施する介護施設からの要求に応じて、この介護施設及びここで介護サービスを受ける各被介護者に最適なリハビリメニューが検索されて介護施設側に提示されるので、介護施設のスタッフがリハビリメニューをその都度考えることなく、この介護施設における介護サービスとして最適なリハビリテーションを実施することができる。したがって、介護施設側ではスタッフの負担が軽減されて、その分、業務の効率化を図ることができ、また、被介護者側では、十分に満足のいく介護サービスを受けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した介護サービス支援システムの具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
本発明を適用した介護サービス支援システムの概略的なシステム構成を図1に示す。この介護サービス支援システムは、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)型のシステムとして構築されるものであり、通信ネットワークであるインターネット1に情報処理サーバ2が接続され、この情報処理サーバ2に顧客管理データベース3aと、リハビリメニューデータベース3bとがそれぞれ接続されている。これら情報処理サーバ2及び顧客管理データベース3a、リハビリメニューデータベース3bは、本発明に特徴的なリハビリメニュー提示装置として機能するものである。
【0014】
本発明を適用した介護サービス支援システムでは、介護サービスとしてリハビリテーションを実施する介護施設が、利用者として予め登録されるようになっており、本システムの利用者として登録されれた各介護施設に設置された端末(以下、施設端末4という。)から、インターネット1を介して情報処理サーバ2に対してアクセス可能とされている。施設端末4としては、通信機能やインターネット1経由での情報を表示するためのWebブラウザを有するあらゆる端末が利用可能であり、例えばパーソナルコンピュータ等が用いられる。
【0015】
顧客管理データベース3aは、利用者として登録された各介護施設に関する施設情報と、これら各介護施設が契約している各被介護者に関する被介護者情報とを更新可能に保持するものである。ここで、施設情報としては、例えば各介護施設がどのような設備を備えているかといった情報や、リハビリテーションを実施する場合に利用される部屋の大きさ、スタッフの人数や勤怠状況等の情報が挙げられる。また、被介護者情報としては、各被介護者の名前や年齢、性別、身体の状態、介護レベル、痴呆レベルといった個人情報や、各被介護者毎に決定されたケアプラン(被介護者がいつ、どのような介護サービスを受けるかを定めた介護実施計画)の情報、各被介護者が過去に受けた介護サービスの履歴を示す介護履歴の情報等が挙げられる。顧客管理データベース3aには、これらの施設情報や被介護者情報が、本システムの利用者として登録された各介護施設に割り当てられたユーザIDと対応付けられて格納されている。この顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報は、各施設端末4からの入力に応じて、適宜更新されるようになっている。
【0016】
リハビリメニューデータベース3bには、介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報が蓄積されている。ここで、リハビリメニューの情報としては、例えば各リハビリメニューの名称や、具体的なリハビリメニューの内容を示す詳細情報、最適な実施人数、必要なスペースの大きさ、必要な機材、被介護者の身体の状態や介護レベル毎或いは痴呆レベル毎の有効度等の情報が挙げられる。これら各種リハビリメニューの情報は、本システムの管理者によって、事前にリハビリメニューデータベース3bに格納されている。
【0017】
なお、ここでは、本発明の特徴を分かり易く説明するために、以上の顧客管理データベース3aとリハビリメニューデータベース3bとを分けて説明しているが、これらはハード的に一体に構成されていてもよく、また、情報処理サーバ2の内部に組み込まれていてもよい。
【0018】
情報処理サーバ2は、マイクロコンピュータで各種アプリケーションプログラムを実行することにより様々な機能を実現するものであり、特に、本発明を適用した介護サービス支援システムでは、図2に示すように、情報処理サーバ2において、アクセス制御部11、検索処理部12、表示画面作成部13の各機能が実現されるようになっている。
【0019】
アクセス制御部11は、パスワードやID照合等による認証処理を行って、インターネット1経由での情報処理サーバ2に対するアクセスを制御するものである。本システムの利用者として登録された介護施設の施設端末4からのアクセスは、このアクセス制御部11による認証処理が行われた上で情報処理サーバ2に受け付けられることになる。すなわち、本システムの利用者として登録された介護施設には、それぞれ個別のユーザIDやパスワードが事前に通知されており、介護施設のスタッフが本システムを利用する場合には、施設端末4のログイン画面でユーザIDやパスワードを入力し、情報処理サーバ2のアクセス制御部11での認証処理が行われた後に、所望の操作が可能となる。
【0020】
検索処理部12は、本システムの利用者として登録された介護施設の施設端末4からのアクセスに応じてリハビリメニューデータベース3bを検索し、介護施設からの要求に沿った最適なリハビリメニューを抽出して、これを検索結果として出力するものである。特に、本発明を適用した介護サービス支援システムにおいては、この検索処理部12が、顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報に基づいて、アクセス元の介護施設及びこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者に適合する検索条件を自動的に設定する機能を有している。そして、この検索処理部12は、設定した検索条件でリハビリメニューデータベース3bから最適なリハビリメニューを抽出して、検索結果として出力するようにしている。
【0021】
表示画面作成部13は、検索処理部12の検索結果を例えば一覧表等で表す表示画面を作成してアクセス元の施設端末4に表示させるものである。また、この表示画面作成部13は、以上のような検索処理部12の検索結果を表す表示画面の他、ログイン画面や検索画面、詳細情報を表す表示画面等、情報処理サーバ2にアクセスした施設端末5に表示させる各種表示画面を作成する。
【0022】
次に、本発明を適用した介護サービス支援システムにおける具体的な処理内容について、図3乃至図9を参照して説明する。なお、図3は、本システムの利用者として登録されている介護施設の施設端末4と情報処理サーバ2との間の処理の概要を経時的に表したタイムチャートであり、図4乃至図9は、施設端末4に表示される表示画面の具体例を示したものである。
【0023】
介護施設のスタッフが本発明を適用した介護サービス支援システムを利用する場合には、先ず、図3に示すように、介護施設に設置された施設端末5を用いて、インターネット1経由で情報処理サーバ2にアクセスする。情報処理サーバ2側では、施設端末4からのアクセスがあると、表示画面作成部13により図4に示すようなログイン画面が作成される。そして、このログイン画面がアクセス元の施設端末4に表示される。
【0024】
ログイン画面を用いて施設端末4からユーザIDやパスワードの入力がなされると、情報処理サーバ2のアクセス制御部11によって認証処理が行われる。その結果、情報処理サーバ2にアクセスした端末が、利用者として登録されている介護施設の施設端末4であると判定されると、表示画面作成部13により、例えば図5に示すようなリハビリメニュー検索のための検索画面が作成される。そして、この検索画面がアクセス元の施設端末4に表示される。このとき、情報処理サーバ2では、入力されたユーザIDをもとにアクセス元の介護施設を特定すると共に、顧客管理データベース3aに格納された被介護者情報を参照して、その日にアクセス元の介護施設においてリハビリテーションの介護サービスを受ける予定である被介護者を特定する処理が行われる。そして、この情報が検索画面に反映されて、施設端末4の検索画面には、その日にリハビリテーションの介護サービスを受ける予定の被介護者の一覧が付加的に表示される。
【0025】
介護施設のスタッフは、この施設端末4に表示された検索画面を用いてリハビリメニュー検索のための指示入力を行う。介護施設のスタッフにより検索画面を用いた指示入力が行われると、情報処理サーバ2の検索処理部12によって、施設端末4からの指示入力に応じてリハビリメニューデータベース3bが検索され、リハビリメニューデータベース3bから該当するリハビリメニューが抽出される。
【0026】
具体的には、図5に示す検索画面では、キーワード入力による直接検索、条件指定による条件検索、被介護者をグループ分けして各グループ毎に最適なリハビリメニューを検索するグループ分け検索がそれぞれ指定できるようになっている。そして、例えばキーワード入力による直接検索を行う場合には、介護施設のスタッフが、検索画面のキーワード入力欄に所望のキーワードを入力して「検索」ボタンをクリックすることで、情報処理サーバ2の検索処理部12により、このキーワードをもとにリハビリメニューデータベース3bが検索されて、リハビリメニューデータベース3bから、入力されたキーワードに合致するリハビリメニューが抽出されて、検索結果として出力されることになる。
【0027】
また、条件指定による条件検索を行う場合には、介護施設のスタッフが、検索画面の「条件検索」のリンクをクリックすることで、情報処理サーバ2の表示画面作成部13により図6に示すような検索条件指定画面が作成され、この検索条件指定画面が施設端末4に表示される。そして、介護施設のスタッフが、この検索条件指定画面で様々な条件を指定して「検索」ボタンをクリックすることによって、情報処理サーバ2の検索処理部12により、指定された条件が検索条件として設定されて、この検索条件でリハビリメニューデータベース3bが検索され、リハビリメニューデータベース3bから、検索条件に合致するリハビリメニューが抽出されて、検索結果として出力されることになる。なお、図6に示す検索条件指定画面では、「不自由な部位」、「部屋の広さ」、「人数」の各項目で、それぞれリハビリテーションを受ける被介護者の身体の状態やリハビリテーションを実施する際に利用される部屋の広さ、リハビリテーションを受ける被介護者の人数をそれぞれ検索条件として指定できるようにしているが、これらの他にも、例えば「介護レベル」や「痴呆レベル」、「機材の要/不要」等の項目を設けて、これらの条件を検索条件として指定できるようにしてもよい。
【0028】
グループ分け検索では、その日にリハビリテーションを受ける予定の被介護者のグループ分けを介護施設のスタッフが手動で行う手動グループ分け検索と、被介護者のグループ分けを情報処理サーバ2側で自動的に行う自動グループ分け検索とを選択できるようになっている。
【0029】
手動グループ分け検索を行う場合には、介護施設のスタッフが、検索画面の「グループ分け検索」の項目の「手動」ボタンをクリックすることで、情報処理サーバ2の表示画面作成部13により図7に示すようなグループ設定画面が作成され、このグループ設定画面が施設端末4に表示される。このグループ設定画面では、その日にリハビリテーションの介護サービスを受ける予定の被介護者の一覧が画面左側に表示され、その右側に、各被介護者毎にグループを選択するためのラジオボタンが設けられている。そして、介護施設のスタッフが、このグループ設定画面で各被介護者毎に所望のグループのラジオボタンを選択して、全ての被介護者を何れかのグループに振り分けた段階で「OK」ボタンをクリックすることで、リハビリテーションを実施する際のグループが確定する。介護施設でリハビリテーションを実施する場合には、ここで確定したグループ毎にそれぞれリハビリテーションが実施されることになる。
【0030】
なお、図7の画面表示例では図示していないが、グループ設定画面には、更に、各被介護者の名前の周囲に、各被介護者の身体の状態や介護レベル、痴呆レベル等の情報を文字やアイコン等で表示するようにしてもよい。このような各被介護者の身体の状態等の情報は、介護施設のスタッフが被介護者のグループ分けを行う際の目安となるので、このような情報をグループ設定画面で表示させることで、介護施設のスタッフは、被介護者のグループ分けをより適切且つ簡便に行うことが可能となる。
【0031】
リハビリテーションを実施する際のグループが確定すると、情報処理サーバ2の検索処理部12により、顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報が参照されて、各グループ毎に、介護施設及び各グループを構成する被介護者に適合する検索条件が自動的に設定される。具体的には、検索処理部12は、例えば、顧客管理データベースに格納された施設情報を参照してリハビリテーションを実施する介護施設の設備状況等を確認し、この設備状況等に対する適合性を検索条件の1つとして設定する。また、検索処理部12は、顧客管理データベースに格納された被介護者情報を参照して各グループを構成する被介護者の身体の状態や介護レベル、痴呆レベル等を確認し、これら各グループを構成する被介護者への適合性を検索条件の1つとして設定する。更に、検索処理部12は、各グループ毎の被介護者の人数をそれぞれ特定し、各グループの構成人数への適合性を検索条件の1つとして設定する。
【0032】
そして、以上のように介護施設及び各グループを構成する被介護者に適合する検索条件が各グループ毎に設定されると、検索処理部12によって、この自動設定された検索条件でリハビリメニューデータベース3bが検索され、リハビリメニューデータベース3bから、各グループ毎に最適なリハビリメニューが抽出されることになる。
【0033】
また、自動グループ分け検索を行う場合には、介護施設のスタッフが、検索画面の「グループ分け検索」の項目の「自動」ボタンをクリックすることで、情報処理サーバ2の表示画面作成部13により図8に示すようなグループ分け条件指定画面が作成され、このグループ分け条件指定画面が施設端末4に表示される。
このグループ分け条件指定画面では、その日にリハビリテーションの介護サービスを受ける予定の被介護者の一覧が画面左側に表示され、その右側に、これらの被介護者のどの属性に基づいてグループ分けを行うかといったグループ分けの条件を指定するための各項目が設けられている。そして、介護施設のスタッフが、このグループ分け条件指定画面でグループ分けのための条件を指定して「OK」ボタンをクリックすると、情報処理サーバ2の検索処理部12により、顧客管理データベース3aの被介護者情報が参照されて、指定された条件に応じた被介護者のグループ分けが行われる。
【0034】
情報処理サーバ2の検索処理部12により自動的にグループ分けが行われた場合にも、手動でグループ分けを行った場合と同様に、検索処理部12によって顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報が参照されて、各グループ毎に、介護施設及び各グループを構成する被介護者に適合する検索条件が自動的に設定される。そして、この自動設定された検索条件でリハビリメニューデータベース3bが検索され、リハビリメニューデータベース3bから、各グループ毎に最適なリハビリメニューが抽出される。
【0035】
以上のようにしてリハビリメニューデータベース3bから抽出されたリハビリメニューは、検索結果として検索処理部12から出力される。このとき、検索処理部12は、顧客管理データベース3bに格納された被介護者情報を参照して各グループの構成メンバーである各被介護者の過去の介護履歴を確認し、各グループ毎に抽出されたリハビリメニューの中に、このグループの構成メンバーである被介護者が最近実施したリハビリメニューと同一のリハビリメニューが含まれている場合には、このリハビリメニューを除外した残りのリハビリメニューを検索結果として出力することが望ましい。これにより、被介護者に対して同じ内容のリハビリテーションを繰り返し実施することで被介護者の不満を招くといった問題を未然に回避することが可能となる。
【0036】
検索処理部12によりリハビリメニューデータベース3bが検索されて、その検索結果が出力されると、表示画面作成部13により図9に示すような推奨メニュー提示画面が作成され、この推奨メニュー提示画面が施設端末4に表示される。この推奨メニュー提示画面は、介護施設での実施が推奨されるリハビリメニューを介護施設側に提示するための画面であり、検索処理部12の検索結果として出力されたリハビリメニューが一覧表として表示されている。なお、図9に示した推奨メニュー提示画面は、リハビリテーションを受ける被介護者がグループ分けされて、各グループ毎にリハビリメニューの検索が行われた場合の画面例であり、リハビリメニューの一覧表に併せて、そのグループの構成メンバーである被介護者の名前が表示されている。
【0037】
介護施設のスタッフが、この施設端末4に表示された推奨メニュー提示画面を参照して所望のリハビリメニューを選択すると、情報処理サーバ2側では、検索処理部12によりリハビリメニューデータベース3bから該当するリハビリメニューの詳細情報が読み出され、表示画面作成部13により、介護施設のスタッフが選択したリハビリメニューの具体的な内容を文字や動画等で表す詳細情報画面が作成され、この詳細情報画面が施設端末4に表示される。介護施設のスタッフは、施設端末4に表示されたこの詳細情報画面を参照することで、例えばお手玉の遊び方や折り紙の折り方といった、リハビリメニューの具体的な内容を確認することができる。
【0038】
なお、以上説明した各画面表示例は、情報処理サーバ2の表示画面作成部13によって作成されて施設端末4に表示される表示画面の具体的な一例を示したものであり、種々の変更が可能であることは勿論である。
【0039】
以上説明したように、本発明を適用した介護サービス支援システムでは、介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報をリハビリメニューデータベース3bに蓄積しておき、介護サービスとしてリハビリメニューを実施する介護施設からの要求があったときに、情報処理サーバ2が適切なリハビリメニューをリハビリメニューデータベース3bから検索して介護施設側に提示するようにしているので、介護施設側では、スタッフがその都度リハビリメニューを考える必要がなくなり、スタッフの負担が軽減される。特に、本発明を適用した介護サービス支援システムでは、情報処理サーバ2の検索処理部12が、顧客管理データベース3aに格納された施設情報や被介護者情報を参照して、リハビリメニュー検索のための検索条件を自動的に設定したり、リハビリメニューをグループ毎に実施するためのグループ分けを自動的に行ったりする機能を有しているので、介護施設のスタッフの操作負担は大幅に軽減され、その分、業務の効率化を図ることが可能となる。また、被介護者側では、介護施設において自分にあった適切なリハビリメニューが実施されるので、十分に満足のいく介護サービスを受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した介護サービス支援システムの全体構成を示す概略構成図である。
【図2】本発明を適用した介護サービス支援システムに用いられる情報処理サーバの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用した介護サービス支援システムの利用者として登録されている介護施設の施設端末と情報処理サーバとの間の処理の概要を示すタイムチャートである。
【図4】施設端末に表示されるログイン画面の画面表示例を示す図である。
【図5】施設端末に表示される検索画面の画面表示例を示す図である。
【図6】施設端末に表示される検索条件指定画面の画面表示例を示す図である。
【図7】施設端末に表示されるグループ設定画面の画面表示例を示す図である。
【図8】施設端末に表示されるグループ分け条件指定画面の画面表示例を示す図である。
【図9】施設端末に表示される推奨メニュー提示画面の画面表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 インターネット
2 情報処理サーバ
3a 顧客管理データベース
3b リハビリメニューデータベース
4 施設端末
11 アクセス制御部
12 検索処理部
13 表示画面作成部
Claims (8)
- 通信ネットワークに接続されて、介護サービスを提供する各介護施設の端末から前記通信ネットワークを介してアクセス可能とされたリハビリメニュー提示装置であって、
介護サービスを受ける各被介護者に関する被介護者情報と、介護サービスを提供する各介護施設に関する施設情報とが格納される顧客管理データベースと、
介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報が蓄積されたリハビリメニューデータベースと、
介護施設の端末からのアクセスに応じて前記リハビリメニューデータベースを検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果を表す表示画面を作成してアクセス元の介護施設の端末に表示させる表示画面作成手段とを備え、
前記検索手段が、前記顧客管理データベースに格納された被介護者情報及び施設情報に基づいて、アクセス元の介護施設及びこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者に適合する検索条件を自動設定し、この検索条件で前記リハビリメニューデータベースからリハビリメニューを検索する機能を有することを特徴とするリハビリメニュー提示装置。 - 複数の被介護者で構成されるグループ単位で介護サービスとしてのリハビリテーションが実施される場合において、
前記検索手段は、各グループ毎に前記検索条件を自動設定して、各グループ毎に最適なリハビリメニューを検索結果として出力することを特徴とする請求項1に記載のリハビリメニュー提示装置。 - 前記検索手段は、前記顧客管理データベースに格納された被介護者情報を参照して前記グループの構成メンバーである各被介護者の身体の状態を確認し、これら各被介護者の身体の状態への適合性を前記検索条件として設定することを特徴とする請求項2に記載のリハビリメニュー提示装置。
- 前記検索手段は、前記グループの構成人数を特定して、このグループの構成人数への適合性を前記検索条件として設定することを特徴とする請求項2又は3に記載のリハビリメニュー提示装置。
- 前記検索手段は、前記顧客管理データベースに格納された施設情報を参照してアクセス元の介護施設が備える設備を特定し、この介護施設が備える設備への適合性を前記検索条件として設定することを特徴とする請求項2乃至4に記載のリハビリメニュー提示装置。
- 前記検索手段は、前記顧客管理データベースに格納された被介護者情報を参照して前記グループの構成メンバーである各被介護者の過去の介護履歴を確認し、前記グループの構成メンバーである被介護者が最近実施したリハビリメニューと同一のリハビリメニューが検索結果に含まれる場合には、このリハビリメニューを除外した検索結果を出力することを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載のリハビリメニュー提示装置。
- 前記検索手段は、前記顧客管理データベースに格納された被介護者情報に基づいて、アクセス元の介護施設で介護サービスを受ける各被介護者を複数のグループにグループ分けする機能を更に有することを特徴とする請求項2乃至6の何れかに記載のリハビリメニュー提示装置。
- リハビリメニュー提示装置が通信ネットワークに接続され、介護サービスを提供する各介護施設の端末から前記通信ネットワークを介して前記リハビリメニュー提示装置にアクセス可能とされた介護サービス支援システムであって、
前記リハビリメニュー提示装置が、
介護サービスを受ける各被介護者に関する被介護者情報と、介護サービスを提供する各介護施設に関する施設情報とが格納される顧客管理データベースと、
介護サービスとして実施可能な各種リハビリメニューの情報が蓄積されたリハビリメニューデータベースと、
介護施設の端末からのアクセスに応じて前記リハビリメニューデータベースを検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果を表す表示画面を作成してアクセス元の介護施設の端末に表示させる表示画面作成手段とを備え、
前記検索手段が、前記顧客管理データベースに格納された被介護者情報及び施設情報に基づいて、アクセス元の介護施設及びこの介護施設で介護サービスを受ける被介護者に適合する検索条件を自動設定し、この検索条件で前記リハビリメニューデータベースからリハビリメニューを検索する機能を有することを特徴とする介護サービス支援システム。
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