JP2005018233A - 仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法及び、仮想記憶媒体に記録されたデータのバックアップ装置 - Google Patents

仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法及び、仮想記憶媒体に記録されたデータのバックアップ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、バックアップ動作が高速であり且つ大きな容量のバックアップ媒体を必要としないバックアップ方法及びバックアップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、仮想記憶システムの制御の下で、バックアップ媒体に、第1の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法であって、第1の仮想記憶媒体の記憶領域のうち、実際にデータの記録された記憶領域のみの複製より構成される第2の仮想記憶媒体を作成するステップと、第2の仮想記憶媒体に記憶されたデータを、バックアップ媒体にバックアップするステップとを有する、仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法により構成する。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ記憶装置に記憶されたデータのバックアップに関連し、特に、ディスク装置のようなデータ記憶装置又はデータストレージ装置に記憶されたデータのバックアップに関連する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、従来の仮想ストレージシステム環境において、ディスク装置から、例えば、テープ装置のようなバックアップ装置へ、ディスク装置に記録されたデータをバックアップするバックアップシステム100の構成を示す。バックアップシステム100は、主に、PCサーバ101、物理的なディスク装置103、サーバ105及び、バックアップ装置106より構成される。PCサーバ101は、仮想ディスク制御部102と、内部バス104を有する。仮想ディスク制御部102は、仮想ストレージシステムを制御し、仮想ディスクを物理的なディスク装置103に対応付けるように制御して、PC装置101が、外部よりディスク装置として動作するように、制御する。一方、サーバ105も、内部バス107を有し、バックアップ装置106が接続されている。PCサーバ101とサーバ105の間は、例えば、ファイバーチャネル(FC)のような高速バス110により接続されている。
【0003】
このような構成の下で、物理的なディスク装置103のディスクに記憶されたデータを、バックアップ装置106へバックアップする。
【0004】
仮想ストレージシステム環境におけるディスク装置に記憶されたデータをバックアップする1つのバックアップ方法では、仮想ストレージシステムレイヤーでバックアップするディスクの複製を作成し、そして、この作成した複製ディスクから、例えば、テープ装置のようなバックアップ装置106へ、データをバックアップする。この方法は、ディスクに記録されたデータのバックアップを実行することにより発生するディスクの運用停止時間を、短縮することができる。
【0005】
更に、ディスクの複製を、擬似的に作成することにより、ディスクの複製を作成する時間を短縮し、これにより、更に、ディスクのバックアップを行う際のディスクの運用業務停止時間を短縮している。しかし、この場合には、複製先のディスク容量は、複製元のディスク、即ち運用されているディスクのディスク容量と同一かそれより大きくなければならない。
【0006】
また、複製先のディスクから、テープ装置等へ、データのバックアップする方法としては、ファイル単位バッアクップと全ブロックバックアップ(又は、ロー(Raw)デバイスバッアクップ)がある。全ブロックバックアップ(又は、ロー(Raw)デバイスバッアクップ)では、バックアップされたデータが、ブロック単位で一対一に完全に対応するように、ディスクの先頭ブロックから最終ブロックまで順次に、バックアップが行われる。
【0007】
次に、仮想ストレージシステム、擬似的なディスク複製及び、バックアップ方法について、更に詳しく説明する。
【0008】
先ず最初に、仮想ストレージシステムについて、説明する。
【0009】
図2は、仮想ストレージシステムの動作を示す図である。図2(A)は、一例として、500GB(ギガバイト)の仮想ディスク210を示し、図2(C)は、一例として、10GBの物理ディスク220を示し、そして、図2(B)は、500GB(ギガバイト)の仮想ディスクと10GBの物理ディスクの間を対応付けるアドレス変換テーブル及び割当情報テーブル230を示す。
【0010】
仮想ストレージシステムでは、物理ストレージ(物理ディスク)から仮想的にディスクを作成し(仮想ディスク)そして、サーバにディスクを提供する。サーバは、従来の物理ディスクと同様に、仮想ディスクに対してアクセスすることができる。
【0011】
仮想ストレージシステムでは、実在する物理ストレージ(物理ディスク)容量以上の大容量ディスクを、仮想ディスクとして、仮想的に作成することができる。そして、この仮想ディスクに対して書き込み要求が行われた時点で、実際の物理ストレージ(物理ディスク)から必要な記憶領域を割り当てる。この割当ては、割当情報テーブルで管理される。
【0012】
従って、一度も書き込み要求がなされていない仮想ディスク内の領域は、実際の物理ディスクには割り当てられていない。
【0013】
次に、仮想ストレージシステムが、実際の物理ディスク上で、必要な記憶領域を割り当てる動作を説明する。
【0014】
先ず最初に、仮想ストレージシステムが、図2(A)に示す仮想ディスク210を作成する。しかしこの時点では、まだ、仮想ディスク210にはデータの書き込みが行われていない。
【0015】
次に、サーバから、仮想ディスク210へ書き込みアクセス211及び書き込みアクセス212が発生する。そして、この仮想ディスクに対して書き込み要求が行われた時点で、実際の物理ディスク220上で、必要な記憶領域221と2222を割り当てる。この割当ては、アドレス変換テーブル及び割当情報テーブル230で管理される、割当ての記述部分231及び232に記述される。
【0016】
この後に、一旦、物理ディスク220上で割当てられた領域に対応する仮想ディスク210の論理アドレスへ、サーバよりアクセスがあると、仮想ストレージシステムのアドレス変換テーブル及び割当情報テーブル230を使用して、アドレス変換が行われ、物理ディスクにアクセスが行われる。
【0017】
次に、擬似的なディスク複製について、説明する。
【0018】
図3は、擬似的なディスク複製の概念を示す図であり、図4は、擬似的なディスク複製のシーケンスを示す図である。
【0019】
擬似的なディスク複製とは、擬似的に短時間でディスクの複製を作成する方法であり、ディスクの複製を作成する指示がなされた時に、該当ディスクのデータブロックテーブルを作成した時点で、複製が完了したとする手段である。データブロックテーブルとは、複製されたディスクのブロックアドレスと、複製元のディスクの対応するブロックアドレスについて更新がなされたか否かを示す情報を記憶するテーブルである。従って、上記のデータブロックテーブルが作成された時点では、データブロックテーブルには、更新がなされたか否かを示す情報は記憶されていない。
【0020】
図3においては、オリジナルディスク301は、現在運用がなされているディスクを示す。このオリジナルディスク301を複製する指示310がサーバから発せられた場合に、仮想ストレージシステムは、オリジナルディスク301のデータブロックテーブル302を作成する。
【0021】
図4(A)に示されたように、運用401が行われている時点で、サーバから、図3に示された複製の指示310が発せられると、オリジナルディスク301は、区間402で、一旦運用を停止し、図3に示されたデータブロックテーブル302を作成する。そして、この後に、すぐに、運用状態403に復帰する。この時点では、まだ、図3に示された複製ディスク303は作成されていない。
【0022】
次に、図4(B)に示されたように、オリジナルディスク301から、複製ディスク303へ、コピーが開始される。そして、これと同時に、複製ディスク303から、バックアップ装置304へのバックアップ404が開始される。オリジナルディスク301から複製ディスク303へのコピーは、基本的には、順次に行われる。
【0023】
しかし、オリジナルディスク301に対して、サーバから、記憶されたデータを更新する更新要求が行われた場合は、オリジナルディスク301の更新を行う前に、オリジナルディスク301の更新の対象となるブロックを、複製ディスク303にコピーし、そして、データブロックテーブル302内に、更新の対象となるブロックに更新がなされたことを示す更新情報を設定する。
【0024】
一方、データバックアップ装置304から、バックアップデータの読み込み要求があり、そして、複製ディスク303にオリジナルディスク301からまだデータがコピーされていない場合には、オリジナルディスク301から複製ディスク303にデータをコピーするようにする。
【0025】
この方法により、短時間でディスクの擬似的な複製を作成することが可能である。
【0026】
次に、バックアップ方法について説明する。
【0027】
前述の複製されたディスクから、テープ装置等のバックアップ装置にバックアップする方法としては、複製されたディスク上に存在するファイル部分のみを、バックアップ装置へバックアップする、ファイル単位バックアップ方法と、ファイル構成等に関わらずディスクの全データをバックアップする全データバックアップ方法(ロー(Raw)デバイスレベルバックアップ方法)の2つがある。
【0028】
図5は、ファイル単位バックアップ方法と、全データバックアップ方法の概念を示す図である。
【0029】
ファイル単位バックアップ方法では、仮想ディスク501内のデータのうち、物理ディスクに対応付けのされた領域に記憶された、実データ502のみをバックアップする。従って、バックアップに必要なバックアップ媒体504の容量は、実データ502に対応するバックアップデータ505に対応する、バックアップに必要な最少限度の容量のバックアップ媒体504で、仮想ディスク内の実データ502をバックアップすることができる。しかし、ファイル数が多い場合には、ランダムアクセスが多発するので、バックアップに要する処理時間が長くなる。
【0030】
一方、全データバックアップ方法では、複製されたディスクの先頭ブロックから、シーケンシャルアクセスが行われるため、高速にアクセスできる。しかし、仮想ディスク内の未使用領域503もバックアップされるために、仮想ディスク内に記憶された実データ502の量が、仮想ディスク501の容量に対して少ない場合でも、複製されたディスク501の容量と同容量のバックアップデータ507を記憶する、大きな容量のバックアップ媒体506を必要とする。
【0031】
図6は、一例として、100GBのディスクを各方法でバックアップした場合の、バックアップ時間とバックアップ先の必要な容量を比較したものである。20GBの実データがある場合を小データ容量の場合と仮定し、80GBの実データがある場合を大データ容量の場合と仮定している。また、ファイル単位バックアップのブロックアクセス時間は、全データバックアップのブロックアクセス時間の2倍であると仮定している。このような条件の下で、全データバックアップのバックアップ時間を100とし、そして、全データバックアップのバックアップに必要なバックアップ媒体の容量を100として、2つのバックアップ方法を比較すると、大データ容量の場合のバックアップ時間以外は、全データバックアップの方が、バックアップ時間が大きく、且つ、必要なバックアップ媒体の容量が大きくなる。
【0032】
一方、大データ容量の場合のバックアップ時間は、ファイル単位バックアップ方法の方が大きい。
【0033】
更に、本発明に関連する先行技術は、特許文献1及び特許文献2にも記載されている。
【0034】
【特許文献1】
特開昭62−26550号公報
【0035】
【特許文献2】
特開平4−284549号公報
【0036】
【発明が解決しようとする課題】
図7は、本発明で解決しようとする課題を示す図である。
【0037】
前述のように、擬似的にディスクの複製を作成することにより、バックアップ時における運用停止時間を短縮することができる。しかし、バックアップのために複製するディスク702の容量は、複写元の運用されているオリジナルディスク701に例えば10GBしかデータが記憶されていない場合であっても、オリジナルディスク701の容量の例えば1Tバイトと同等以上の大きな容量を確保する必要があるという欠点がある。
【0038】
また、全データバックアップでは、実際に記憶されているデータ量に関わらず、図7の場合には1Tバイトのディスク全体がバックアップされるので、無駄なデータをバックアップすることとなり、これにより、バックアップに要する処理時間も増大するという欠点がある。
【0039】
更に、複写元の運用されているオリジナルディスク701に例えば10GBしかデータが記憶されていない場合であっても、例えば1Tバイトと同等以上の大きな容量を有するバックアップ媒体703を使用する必要があるという欠点がある。
【0040】
一方、実際にディスクに記録されている実データの量により、全データバッアクップ方法とファイル単位バックアップ方法を使い分けることも可能ではある。しかし、実際の運用では、作業が煩雑となるという欠点がある。
【0041】
本発明の目的は、バックアップ動作が高速であり且つ大きな容量のバックアップ媒体を必要としないバックアップ方法及びバックアップ装置を提供することである。
【0042】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、仮想記憶システムの制御の下で、バックアップ媒体に、第1の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法であって、
前記第1の仮想記憶媒体の記憶領域のうち、実際にデータの記録された記憶領域のみの複製より構成される第2の仮想記憶媒体を作成するステップと、
前記第2の仮想記憶媒体に記憶されたデータを、前記バックアップ媒体にバックアップするステップとを有する、仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法を提供する。
【0043】
本発明により、バックアップ動作が高速であり且つ大きな容量のバックアップ媒体を必要としないバックアップ方法及びバックアップ装置を提供することができる。
【0044】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を、図面を参照して、以下に説明する。
【0045】
先ず最初に、本発明の原理を説明する。図8は、本発明の原理を示す図である。
【0046】
図8の運用ディスク801は、実際にデータを格納するために使用している実使用領域802と空の領域803より構成される。図8の原理図では、運用ディスク801の容量は例えば、1TB(テラバイト)であり、一方、運用ディスク801の実使用領域802の容量は例えば10GBである。
【0047】
次に、バックアップのために複製ディスク804を作成する。複製ディスク804は、運用ディスク801の実使用領域802の容量に等しい、10GBの容量を有するディスクとして作成する。
【0048】
そして、最後に、複製ディスク804をバックアップ媒体805に、全データバックアップを行う。これにより、バックアップ媒体の容量は、1TBではなく、10GBでよく、且つ、バックアップに要する時間も、10GBのデータをバックアップ媒体に書き込む時間だけでよい。
【0049】
以上のように、運用ディスク801の実使用領域802の容量に等しい容量を有する複製ディスク804を作成し、この複製ディスク804を全データバックアップすることにより、バックアップ動作が高速であり且つ大きな容量のバックアップ媒体を必要としないバックアップ方法及びバックアップ装置を実現できる。
【0050】
次に、図9、図10、図11及び、図12を参照して、本発明の第1の実施例について説明する。
【0051】
図9は、アプリケーションレイヤのディスクと、仮想ストレージシステムレイヤのディスクの対応を示す図である。図9において、アプリケーションレイヤから操作できるディスク901は運用ディスクであり、運用ディスク901は、実際にデータを格納するために使用している実使用領域902と空の領域903より構成される。図9の実施例では、運用ディスク901の実使用領域902の容量は例えば100GBである。そして、この運用ディスク901は、仮想ストレージシステムレイヤにおいては、500GBの容量を有する仮想ディスク910として、確保されている。
【0052】
仮想ディスク910には、仮想ディスク情報が格納されている。この仮想ディスク情報は、例えば、ディスク容量情報と、割当情報テーブルを有する。本実施例の仮想ディスク910のディスク容量情報は、500GBであることを示す。図10は、運用ディスク901とそれに対応する物理ディスクの間の割当情報テーブルの例を示す。この割当情報テーブルには、500GBの容量の仮想ディスク910として確保されている運用ディスク901の論理アドレスA1、A2等に対して、実際に割当てられている物理ディスクのブロックアドレスの対応が示されている。例えば、図10では、運用ディスク901の論理アドレスA1は、その対応する物理ディスクのブロックアドレス1に対応し、論理アドレスA2はブロックアドレス4に、論理アドレスA3はブロックアドレス5に、論理アドレスA4はブロックアドレス8にそれぞれ対応する。また、運用ディスク901の論理アドレスA5は、未使用であり、物理ディスクのブロックアドレスには割当てられていない。
【0053】
次に、バックアップのために、アプリケーションレイヤで、運用ディスク901の複製ディスク904が複製される。複製ディスク904は、運用ディスク901の複製であるので、通常は、運用ディスク901と同一の容量を有し、複製ディスク904は、仮想ストレージレイヤにおいて、500GBの仮想ディスクとして作成される。しかし、図9に示された本発明の実施例では、運用ディスク901の実使用領域902の容量の100GBに等しい容量を有する仮想ディスク920として、複製ディスク904を作成する。
【0054】
図10で示されたように、運用ディスク901の実使用領域902の容量は100GBであるので、運用ディスク901には論理アドレスA5のような、未使用の領域が存在する。この未使用の領域を詰めて、実際にデータの格納に使用されている実使用領域902の一連のデータが順次に論理アドレスに格納されるように、複製ディスク904を作成する。図11は、複製ディスク904の論理アドレスと運用ディスク901の論理アドレスの対応を示す情報を記述したブロック対応表を示す。そして、複製ディスク904を作成する際に、図11に示されたブロック対応表を作成する。
【0055】
次に、図12に示されたように、複製ディスク904とそれに対応する物理ディスクの間の割当情報テーブルを作成する。
【0056】
以上に説明した、図10、図11及び、図12に従って、500GBの容量を有する仮想ディスク910として作成された運用ディスク901に対応する物理ディスクの各ブロックアドレスに記憶されたデータが、100GBの容量を有する仮想ディスク920として作成された複製ディスク904に対応する物理ディスクの各ブロックアドレスにコピーされる。
【0057】
即ち、複製ディスク904に対応する物理ディスクのブロックアドレス101には、図12により複製ディスク904の論理アドレスX1が対応し、図11により論理アドレスX1には、運用ディスク901の論理アドレスA1が対応し、図10により、運用ディスク901の論理アドレスA1には、対応する物理ディスクのブロックアドレス1が対応する。従って、運用ディスク901に対応する物理ディスクのブロックアドレス1に記憶されたデータが、複製ディスク904に対応する物理ディスクのブロックアドレス101にコピーされる。このようにして、100GBの実使用領域902を有する総容量500GBの運用ディスク901から、100GBの総容量を有する仮想ディスク920として複製ディスク904が作成される。
【0058】
そして、最後に、図10に示された、運用ディスク901とそれに対応する物理ディスクの間の割当情報テーブルと、図11に示されたブロック対応表を記憶する。これらの情報を複製ディスク904に記憶することにより、バックアップされたデータを復元(リカバリ)する際に、運用ディスク901に対応する物理ディスクの対応するブロックアドレスへ、元のデータを復元することができる
そして、上述のように作成した複製ディスク904を、バックアップ媒体905に、全データバックアップする。このときに、図10に示された、運用ディスク901と物理ディスクの間の割当情報テーブルと、図11に示されたブロック対応表も合わせてバックアップ媒体905に記憶する。
【0059】
以上のように、複製ディスク904を作成し、この複製ディスク904を全データバックアップすることにより、バックアップ動作が高速であり且つ大きな容量のバックアップ媒体を必要としないバックアップ方法及びバックアップ装置を実現できる。
【0060】
図13は、本発明のバックアップ方法の全体のフローチャートを示す図である。
【0061】
本発明のバックアップ方法は、ステップ1301で開始する。
【0062】
次に、ステップ1302で、複製環境の定義を行う。即ち、複製元である運用ディスクの仮想ディスク容量を500GBとし、その割当情報テーブルを生成する。そして、運用ディスクの実使用領域が100GBであることを把握する。
【0063】
次に、ステップ1303で、複製ディスクを作成する指示が、サーバから発行される。
【0064】
次に、ステップ1304では、複製ディスクの仮想ディスク情報を設定する。即ち、複製ディスクの仮想ディスク容量を、500GBではなく、運用ディスクの実使用領域が100GBに設定する。そして、同時に、複製ディスクへ、複製元である運用ディスクの、図10を参照して前述した、割当情報テーブルをコピーする。
【0065】
次に、ステップ1305で、前述の図3を参照して説明した、データブロックテーブルを作成し、以後の複製ディスクの作成で前述のように使用する。このようにして、前述の図3を参照して説明した、擬似的な複製ディスクを作成する。
【0066】
次に、ステップ1306で、サーバからの複製ディスクの作成指示が、本発明に従ったディスクの複製の要求かどうかを判断する。
【0067】
ステップ1306で、本発明に従ったディスクの複製の要求ではないと判断する場合には、ステップ1308へ進む。
【0068】
ステップ1306で、本発明に従ったディスクの複製の要求であると判断する場合には、ステップ1307へ進む。
【0069】
ステップ1307では、本発明に従って、コピーするブロックを限定する。即ち、本発明に従って、運用ディスクの未使用の領域を詰めて、実際にデータの格納に使用されている実使用領域の一連のデータが順次に論理アドレスに格納されるように、コピーするブロックを指定する。そして、図11を参照して前述したように、複製ディスクの論理アドレス(例えば、X1)と運用ディスクの論理アドレス(例えば、A1)の対応を示す情報を記述したブロック対応表を作成する。
【0070】
次に、ステップ1308では、実際にデータの格納に使用されている実使用領域の一連のデータが順次に論理アドレスに格納されるように、複製ディスクを作成する。
【0071】
次に、ステップ1309で、複製ディスクをサーバへ提供し、サーバがバックアップ動作を開始できるようにする。
【0072】
そして、最後に、ステップ1310で、複製ディスクからバックアップ媒体へ、全データバックアップを実行する。
【0073】
そして、ステップ1311で終了する。
【0074】
以上のように、複製ディスクを作成し、この複製ディスクを全データバックアップすることにより、バックアップ動作が高速であり且つ大きな容量のバックアップ媒体を必要としないバックアップ方法及びバックアップ装置を実現できる。
【0075】
次に本発明の第2の実施例について図14を参照して説明する。図14は、バックアップしたデータを復元する場合の実施例である。
【0076】
先ず、データを復元する場合には、図14(A)に示されたように、バックアップ媒体905から、仮想ディスク904へデータの復元を行う。この場合には、前述の図12に示されたように、複製ディスクの論理アドレス(X1、X2、...)が連続して、対応する物理ディスクのブロックアドレス101、102、...へ復元される。バックアップ媒体905からデータを復元する先の仮想ディスクは、仮想ディスク904とは異なる仮想ディスクでも良い。媒体905からデータを復元した先の仮想ディスクには、本発明に従ったディスクの形式である情報が設定されているので、識別できる。また、異なる仮想ディスクにデータを復元しても、論理アドレス(X1、X2、...)は不変であり、対応する物理ディスクのブロックアドレスが、例えば、201、202、...になる。この復元された複製ディスクは、仮想ストレージシステムレイヤの、ディスク容量100GBの論理ディスクとして、復元される。
【0077】
次に、複製ディスクの論理アドレス(X1、X2、...)から、運用ディスクのアドレス(A1、A2、...)へ、アドレスを復元する。この復元の方法には、以下に示すように2種類の方法がある。
【0078】
先ず最初に、第1の方法を、図14(B)に示す。図14(B)に示された第1の復元方法では、バックアップ媒体905から復元された複製ディスク904をそのまま使用する。そして、先ず複製ディスク904のディスク容量情報を100GBから500GBに変更する。次に、図12に示された複製した仮想ディスク904の論理アドレス(X1,X2、...)を、図11のブロック対応表に示されているように、A1、A2、...に変換する。これにより、運用ディスクと同じ論理アドレスとそのアドレスへの格納データとの対応を復元することができる。
【0079】
一方、運用ディスク901に、完全にデータを復元することも可能である。図14(C)は、第2の方法を示す。図14(C)に示す第2の方法では、複製ディスク904から、運用ディスク901の元の論理アドレスへ、データを書き込む。即ち、例えば、図12に示された割当情報テーブルから、複製ディスクに対応する物理ディスクのブロックアドレス101は、複製ディスクの論理アドレスX1に対応し、図11に示されたブロック対応表から複製ディスクの論理アドレスX1は、運用ディスクのブロックアドレスA1に対応し、そして図10に示された割当情報テーブルから、運用ディスクのブロックアドレスA1は、運用ディスクに対応する物理ディスクのブロックアドレス1に対応する。これに従って、複製ディスク904に対応する物理ディスクのブロックアドレス101のデータが、運用ディスク901に対応する物理ディスクのブロックアドレス1へコピーされる。このようにして、元の運用ディスクに対応する物理ディスクへ、データが完全に復元される。
【0080】
以上説明したように、本発明の第2の実施例により、本発明に従ってバックアップ媒体にバックアップしたデータを、仮想ディスク上に復元することができる。
(付記)
(付記1) 仮想記憶システムの制御の下で、バックアップ媒体に、第1の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法であって、
前記第1の仮想記憶媒体の記憶領域のうち、実際にデータの記録された記憶領域のみの複製より構成される第2の仮想記憶媒体を作成するステップと、
前記第2の仮想記憶媒体に記憶されたデータを、前記バックアップ媒体にバックアップするステップとを有する、仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法。
【0081】
(付記2) 更に、前記第1の仮想記憶媒体の実際にデータの記録された前記記憶領域のデータを格納するアドレスと、前記第2の仮想記憶媒体のデータを格納するアドレスの間の対応を示すブロック対応表を、前記第2の仮想記憶媒体に記憶するステップを更に有する、付記1に記載の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法。
【0082】
(付記3) 前記バックアップするステップは、前記第2の仮想記憶媒体に記憶された全データを、前記バックアップ媒体に、順次にバックアップする、付記1に記載の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法。
【0083】
(付記4) 仮想記憶システムの制御の下で、バックアップ媒体に、第1の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする装置であって、
前記第1の仮想記憶媒体の記憶領域のうち、実際にデータの記録された記憶領域のみの複製より構成される第2の仮想記憶媒体を作成する手段と、
前記第2の仮想記憶媒体に記憶されたデータを、前記バックアップ媒体にバックアップする手段とを有する、仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする装置。
【0084】
(付記5) 更に、前記第1の仮想記憶媒体の実際にデータの記録された前記記憶領域のデータを格納するアドレスと、前記第2の仮想記憶媒体のデータを格納するアドレスの間の対応を示すブロック対応表を、前記第2の仮想記憶媒体に記憶する手段を更に有する、付記4に記載の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする装置。
【0085】
(付記6) 前記バックアップする手段は、前記第2の仮想記憶媒体に記憶された全データを、前記バックアップ媒体に、順次にバックアップする、付記4に記載の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする装置。
【0086】
(付記7) コンピュータで実行されたときに、仮想記憶システムの制御の下で、バックアップ媒体に、第1の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップするプログラムであって、
前記第1の仮想記憶媒体の記憶領域のうち、実際にデータの記録された記憶領域のみの複製より構成される第2の仮想記憶媒体を作成するステップと、
前記第2の仮想記憶媒体に記憶されたデータを、前記バックアップ媒体にバックアップするステップとを有する、仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップするプログラム。
【0087】
(付記8) 更に、前記第1の仮想記憶媒体の実際にデータの記録された前記記憶領域のデータを格納するアドレスと、前記第2の仮想記憶媒体のデータを格納するアドレスの間の対応を示すブロック対応表を、前記第2の仮想記憶媒体に記憶するステップを更に有する、付記7に記載の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップするプログラム。
【0088】
【発明の効果】
本発明によれば、バックアップ動作が高速であり且つ大きな容量のバックアップ媒体を必要としないバックアップ方法及びバックアップ装置を実現できる。
【0089】
更に、仮想ディスクの実使用領域の容量に関わらず、常に同じ方法で、全データバックアップが実行できるので、バックアップの運用と管理の工数を削減することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のディスク装置からバックアップ装置へデータをバックアップするシステムの構成を示す図である。
【図2】仮想ストレージシステムの動作を示す図である。
【図3】擬似的なディスク複製の概念を示す図である。
【図4】擬似的なディスク複製のシーケンスを示す図である。
【図5】ファイル単位バックアップ方法と、全データバックアップ方法の概念を示す図である。
【図6】バックアップ時間とバックアップ先の必要な容量の比較を示す図である。
【図7】本発明で解決しようとする課題を示す図である。
【図8】本発明の原理を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施例のアプリケーションレイヤのディスクと仮想ストレージシステムレイヤのディスクの対応を示す図である。
【図10】運用ディスクとそれに対応する物理ディスクの間の割当情報テーブルの例を示す図である。
【図11】複製ディスクの論理アドレスと運用ディスクの論理アドレスの対応を示す情報を記述したブロック対応表を示す図である。
【図12】複製ディスクとそれに対応する物理ディスクの間の割当情報テーブルを示す図である。
【図13】本発明のバックアップ方法の全体のフローチャートを示す図である。
【図14】本発明の第2の実施例の、バックアップしたデータを復元する場合の実施例を示す図である。
【符号の説明】
101 PCサーバ
102 仮想ディスク制御部
103 物理的なディスク装置
104,107 内部バス
105 サーバ
106 バックアップ装置
110 高速バス
301 オリジナルディスク
302 データブロックテーブル
303 複製ディスク
304 バックアップ装置
501 仮想ディスク
502 実データ
503 未使用領域
801 運用ディスク
802 実使用領域
803 空の領域
804 複製ディスク
805 バックアップ媒体
901 運用ディスク
902 実使用領域
903 空の領域

Claims (5)

  1. 仮想記憶システムの制御の下で、バックアップ媒体に、第1の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法であって、
    前記第1の仮想記憶媒体の記憶領域のうち、実際にデータの記録された記憶領域のみの複製より構成される第2の仮想記憶媒体を作成するステップと、
    前記第2の仮想記憶媒体に記憶されたデータを、前記バックアップ媒体にバックアップするステップとを有する、仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする方法。
  2. 仮想記憶システムの制御の下で、バックアップ媒体に、第1の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする装置であって、
    前記第1の仮想記憶媒体の記憶領域のうち、実際にデータの記録された記憶領域のみの複製より構成される第2の仮想記憶媒体を作成する手段と、
    前記第2の仮想記憶媒体に記憶されたデータを、前記バックアップ媒体にバックアップする手段とを有する、仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする装置。
  3. 更に、前記第1の仮想記憶媒体の実際にデータの記録された前記記憶領域のデータを格納するアドレスと、前記第2の仮想記憶媒体のデータを格納するアドレスの間の対応を示すブロック対応表を、前記第2の仮想記憶媒体に記憶する手段を更に有する、請求項2に記載の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップする装置。
  4. コンピュータで実行されたときに、仮想記憶システムの制御の下で、バックアップ媒体に、第1の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップするプログラムであって、
    前記第1の仮想記憶媒体の記憶領域のうち、実際にデータの記録された記憶領域のみの複製より構成される第2の仮想記憶媒体を作成するステップと、
    前記第2の仮想記憶媒体に記憶されたデータを、前記バックアップ媒体にバックアップするステップとを有する、仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップするプログラム。
  5. 更に、前記第1の仮想記憶媒体の実際にデータの記録された前記記憶領域のデータを格納するアドレスと、前記第2の仮想記憶媒体のデータを格納するアドレスの間の対応を示すブロック対応表を、前記第2の仮想記憶媒体に記憶するステップを更に有する、請求項4に記載の仮想記憶媒体に記録されたデータをバックアップするプログラム。
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