JP2005016191A - 配管具 - Google Patents
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Abstract
【課題】壁内に水道管を施工する先付け工法において、現場における大掛かりな施工を行なうことなく水道管を先付け可能とする配管具を提供すること。
【解決手段】水道管を壁内で立ち上げるとともにその先端部を屋内側に向けて固定するために用いる配管具であって、壁内における下部に固定されるベース(2)と、該ベース(2)に上方に向けて連設された支柱(3)と、該支柱(3)における長手方向任意の位置で係止可能な固定金具(4)と、を具備し、前記支柱(3)には長手方向に沿って複数の支柱側係止孔(301)が設けられ、前記固定金具(4)は、前記複数の支柱側係止孔(301)に重なり合うことが可能な配置で形成された金具側係止孔(404)と、壁板側に向けて開口された、水道管の先端を貫通させて固定するための固定窓部(403)と、が設けられたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】水道管を壁内で立ち上げるとともにその先端部を屋内側に向けて固定するために用いる配管具であって、壁内における下部に固定されるベース(2)と、該ベース(2)に上方に向けて連設された支柱(3)と、該支柱(3)における長手方向任意の位置で係止可能な固定金具(4)と、を具備し、前記支柱(3)には長手方向に沿って複数の支柱側係止孔(301)が設けられ、前記固定金具(4)は、前記複数の支柱側係止孔(301)に重なり合うことが可能な配置で形成された金具側係止孔(404)と、壁板側に向けて開口された、水道管の先端を貫通させて固定するための固定窓部(403)と、が設けられたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は配管具に係り、より詳しくは、床下等を這わせた水道管を壁内で立ち上げるとともにその先端部を所望する高さで固定して屋内側に開口させるために用いる配管具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、新築家屋、新築マンション等において水道管の施工を行なう場合には、床下を這わせた水道管を壁の中で立ち上げつつ、その先端部を、壁等における蛇口等を設置する高さまで延出することが行なわれている。
【0003】
即ち、この方法では、まず、床や壁を構築する前に、土間等の上を這わせた水道管を壁の中となる箇所で立ち上げて、その先端を、蛇口等を取りつける箇所の近傍の高さまで延出させた後に、紐等によって仮保持をしておく。
【0004】
そして、次に、床板や壁板等を装着して壁を構築した後に、壁板における蛇口等を取りつける箇所に孔をあける。
【0005】
そしてその後に、この孔を介して壁内に手を差し入れ、前記水道管の先端に継手等を取りつけるとともに、この継手に蛇口を取りつけ、これにより水道管の施工が完了する。
【0006】
このように、従来の方法では、壁板を取り付けて壁を構築した後に壁内で作業を行なうが、一般的に壁内は奥行きが約40cm程度であるために、この空間の中に手を差し入れて継手等を取りつける作業は困難を極め、従来のこの配管方法では作業が大変にならざるを得なかった。
【0007】
そこで、最近になり、壁を構築する前に水道管の先端部を屋内側に出した状態で固定する方法が提案され始めてきた。
【0008】
そして、この方法では、土間上等を這わせた水道管の先端を壁の中となる箇所で立ち上げてその先端部を所望する高さまで延出した後に、壁の中となる箇所において水道管を支持する枠等を構築し、この枠で水道管の先端部を支持するとともにその支持した先端部に継手等を装着し、更に、水道管の先端部を屋内側に延出させておく。そしてその後、予め孔を空けておいた壁板を、水道管の先端が貫通するようにして装着し、その後の工程で蛇口等を取りつける方法であり、壁を構築する前に水道管の先端部を固定するために「先付け工法」とも呼ばれる。
【0009】
そのため、この方法によれば、壁板等を取りつけた後に狭い空間で配管作業をする必要が無いために、作業の困難性を回避することが可能である。
【0010】
しかしながら、この方法では、施工現場において、水道管を支持するための枠等を組みつけなければならず、また、その組み付けは一般的に溶接で行なうために、現場での作業が大掛かりにならざるを得ないという問題点がある。
【0011】
この点、床、壁等の躯体を構築する前に水道管の先端を取り出して仮保持しておく方法及びそのための配管具も提供されてはいるが(特開2003−49458号公報参照)、この方法は、特に枠組壁工法において床上に水道管の先端を出して仮保持しておくためのものであり、壁内に水道管を配管する方法には馴染まないものである。
【0012】
【特許文献1】特開2003−49458号工法(図2)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、壁内に水道管を施工する先付け工法において、現場における大掛かりな施工を行なうことなく水道管を先付け可能とする配管具を提供することを課題としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の配管具は、水道管を壁内で立ち上げるとともにその先端部を屋内側に向けて固定するために用いる配管具であって、壁内における下部に固定されるベースと、該ベースに上方に向けて連設された支柱と、該支柱における長手方向任意の位置で係止可能な固定金具と、を具備し、
前記支柱には長手方向に沿って複数の支柱側係止孔が設けられ、
前記固定金具は、前記複数の係止孔のいずれかに重なり合うことが可能な配置で形成された金具側係止孔と、壁板側に向けて開口された、水道管の先端を貫通させて固定するための固定窓部と、が設けられたことを特徴としており、及び、壁内における上部に固定される上部側支柱と、壁内における下部に固定される下部側支柱と、前記上部側支柱に、その長手方向に向けて移動自在に装着された固定金具と、前記上部側支柱と下部側支柱とを、上部側支柱の上端位置及び下部側支柱の下端位置を調整可能に連通した連結金具と、を具備し、
前記固定金具は、壁板側に向けて開口された、水道管の先端を貫通させて固定するための固定窓部と、が設けられたことを特徴としている。
【0015】
本発明の配管具では、支柱と、この支柱にその長手方向任意の位置で係止可能な固定金具を有しており、固定金具には、水道管の先端を貫通させて固定するための固定窓部が、壁板側となる方向に向けて開口とされている。
【0016】
そのため、支柱を壁内となる箇所に固定した後に、壁の中となる箇所で立ち上げた水道管の先端を固定窓部に固定することで、水道管の先付けを行なうことができ、現場における溶接作業等が不要となり、それにより配管作業の効率を上げることが可能である。
【0017】
【実施例】
本発明の配管具の第1実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例の配管具を正面側から示した斜視図であり、また、図2は本実施例の配管具を背面側から示した斜視図であり、図1において1が本実施例の配管具である。
【0018】
そして、本実施例の配管具1は、側面形状を略L字形状とした金属製のベース2を備えており、このベース2には、上方に向けて支柱3が連設されている。
【0019】
ここで、前記支柱3について説明すると、本実施例において前記支柱3は、側面形状をL字形状とした金属製の長尺状物としており、長手方向に沿って、一定の間隔を置いて支柱側係止孔301が形成されている。そして、ボルト等5を介してその下端部分が前記ベース2に固定されている。但し、ベース2と支柱3との連結方法は特に限定はされず、カシメ、リベット等によって連結してもよい。
【0020】
次に、図において4は固定金具であり、即ち、本実施例においては、前記支柱3が嵌合可能なチャンネル形状の溝401を備えた固定金具が、溝401を支柱3に嵌装する形態で備えられている。
【0021】
そして、この固定金具4における前記溝401の最奥部には、前記支柱側係止孔301に重なり合うことが可能な配置で金具側係止孔404が形成され、前記溝401を支柱3に嵌装した後に、支柱側係止孔301と金具側係止孔404とを重ね合わすとともに、この重ね合わした係止孔を図示しないボルト等により貫通することにより、支柱3の長手方向任意の個所で固定金具4を係止可能としている。
【0022】
また、前記固定金具4は、前記溝401の端部から両脇に向けて延長させた固定支持部402を備えるとともに、この固定支持部402にはそれぞれ、給水管、給湯管等の水道管の先端部を支持可能な固定窓部403が、前記支柱3の長手方向に直交する方向に向けて形成されている。そのため、本実施例の配管具1では、立ち上げた水道管の先端部を、支柱の長手方向と直交する方向に向けて開口となるように固定することができるために、壁内に配管する水道管の配管の施工を容易に行なうことが可能である。
【0023】
次に、このように構成される本実施例の配管具の使用方法について、図3を用いて説明すると、図において6は土台であり、また7は外壁であり、更に9は、根太9上に設置される床板、10は壁板、11は配管する水道管であり、13は壁内の空間である。
【0024】
そして、本実施例の配管具1を用いて壁内の空間13に水道管11を配管する場合には、まず、壁内の空間13(以下「施工空間」という。)において、土台6上に、アンカーボルト12等を用いて本実施例の配管具1を固定する。具体的にはベース2を固定する。
【0025】
そして、床板8及び壁板10を装着する前に、床下を這わせた水道管11を施工空間13内で立ち上げてその先端部を固定金具4の部分まで延出するとともに、延出した先端部で固定窓部403を貫通させ、更に、この先端部を壁板10の外側となる部分まで引き出した後に継手等を装着する。
【0026】
そしてその後は、予め引き出した水道管の先端が貫通可能な孔を形成した壁板10を装着した後に、前記継手等に蛇口等を装着し、これにより給水管、給湯管の施工が完了する。
【0027】
このように、本実施例の配管具を用いることにより、施工現場で溶接等の作業を行なうことなく水道管の先付け施工を行なうことが可能であるため、壁内に水道管を施工する際の作業を簡略化することが可能である。
【0028】
次に、本発明の第2実施例について図面を参照して説明すると、図4は本実施例の配管具を示す斜視図であり、また図5は本実施例の配管具の縦断正面を示す図であり、図において21が本実施例の配管具である。
【0029】
そして、本実施例の配管具21では、上部側支柱22と下部側支柱23とを備えるとともに、この上部側支柱22と下部側支柱23を連通する連結金具24を備えており、特に、蛇口等の位置が比較的高い位置にある場合の水道管の施工に適した形態としている。
【0030】
即ち、図において22が上部側支柱であり、また、図において23が下側支柱であり、本実施例においてこの上部側支柱22及び下側支柱23はともに、外周にネジきりを施した略円柱形状としており、連結金具24によって連通されている。
【0031】
ここで、前記連結金具24を用いた上部側支柱22と下部側支柱23との連通の構造について説明すると、本実施例において前記連結金具24は、正面形状を略長方形状の枠状としており、その上面側及び下面側にはタップ穴2401A、2401Bが形成されている。
【0032】
そして、上面側のタップ穴1204Aには、ネジ穴2501を有する上部側ナット25の下方部分が挿装されるとともに、前記ネジ穴2501を前記上部側支柱22が螺合しつつ貫通しており、及び、連結金具24の内部においては、上部側支柱22の下端部近傍にロックナット26が螺合されており、これにより、連結金具24に上部側支柱22が装着されているとともに、上部側ナット25及びロックナット26を回動することで、上部側支柱22の上端の高さ位置を調整可能としている。
【0033】
次に、連結金具24における下面側タップ穴1204Bにはネジ穴を有するロックナット27が挿装されており、このロックナット27のネジ穴に、前記下側支柱23の上端部近傍が螺合しつつ貫通し、これにより、連結金具24に下側支柱24が装着されているとともに、ロックナット27を回動することで、下部側支柱23の下端部の位置を調整可能としている。
【0034】
次に、前記上部側支柱22には、固定金具28が、上部側支柱22の長手方向へ上下動自在に係止されている。
【0035】
ここで、前記固定金具28について説明すると、本実施例において前記固定金具28は、側面形状をチャンネル形状としており、前記上部側支柱22が螺合しつつ貫通可能な、内周にネジきりをした貫通孔2801が形成されており、この貫通孔2801を介して、固定金具28を前記上部側支柱22に嵌装可能としている。そして、嵌装に際しては、前記上部側支柱22の高さ方向任意の箇所で嵌装した後に、ナット29によって固定金具28を締付けてその高さ位置を固定可能としている。
【0036】
なお、本発明の配管具21では、上部支柱22に対してその長手方向へ移動自在にして固定金具28を係止すればよく、必ずしも上記のような構造にする必要はない。従って、例えば、固定金具28における下側あるいは上側に形成した貫通孔2801の内周にはネジきりをしなくてもよく、また、ナット29に関しては、図5においては固定金具28の上部及び下部に配置しているが、上部又は下部のいずれか一方にのみ配置してもよい。
【0037】
次に、前記固定金具28には、これを前記上部側支柱22に係止した際に前記上部側支柱22の長手方向に直交する方向に向けて開口させた一対の固定窓部2802が形成されており、この固定窓部2802にそれぞれ、給水管、給湯管の先端部を支持可能としている。したがって、本実施例の配管具21においても、立ち上げた水道管の先端部を、支柱22、23の長手方向と直交する方向に向けて開口となるように固定することができるために、壁の中に配管する水道管の配管施工を容易に行なうことが可能である。
【0038】
次に、このように構成される本実施例の配管具21の使用方法について説明すると、図6は、本実施例の配管具21を用いてマンションの水道配管を行なう場合を示した図であり、図において6は土台となる下部スラブであり、また14は天井側となる上部スラブである。更に、7は外壁、8は床板、9は床板8を支える根太等、10は壁板、11は水道管、及び、13が、本実施例の配管具21を用いて水道管を施工する壁内の空間(「施工空間」)である。
【0039】
そして、本実施例の配管具21を用いて施工空間13内で水道管を配管する場合には、床板8及び壁板10を施工する前に、下部側支柱23の下端部分を下部スラブ6に埋め込むとともに、上部側支柱22の上端部分を上部スラブ14に埋め込み、これにより上下の支柱22、23を固定し、更に、上部側支柱22における長手方向任意の位置に固定金具28を係止するとともに、前述した方法により連結金具24により上下の支柱22、23を連通する。あるいは、連結金具24により上下の支柱22、23を連通するとともに上部側支柱22における長手方向任意の位置に固定金具28を係止した状態で、前述した方法によって、上部支柱22の上端の高さ位置を調整しながら、及び下部支柱23の下端の高さ位置を調整しながら、上部側支柱22の上端部分と下部側支柱23の下端部分をそれぞれ、上部スラブ14、下部スラブ6に埋め込む。
【0040】
そして、床板8及び壁板10を装着する前に、床下を這わせた水道管11を施工空間13内で立ち上げてその先端部を固定金具28の部分まで延出するとともに、延出した先端部で固定窓部2802を貫通させ、更に、この先端部を壁板10の外側となる部分まで引き出した後に継手等を装着する。
【0041】
そしてその後は、予め引き出した水道管先端が貫通可能な孔を形成した壁板10を装着した後に、前記継手等に蛇口等を装着し、これにより給水管、給湯管の施工が完了する。
【0042】
このように、本実施例の配管具を用いることによっても、前述の第1実施例の場合と同様に、施工現場で溶接等の作業を行なうことなく水道管の先付け施工を行なうことが可能であるため、壁内に水道管を施工する際の作業を簡略化することが可能である。
【0043】
また、本実施例の配管具21では、支柱を上部側支柱22と下部側支柱23に分割するとともに、連結金具24によって、上部側支柱22の上端位置及び下部側支柱23の下端位置を調整可能に連通しているため、特に蛇口等の位置を比較的高い位置に設定する場合において、安全性確保のために支柱の上下端部分を固定する必要がある場合でも、容易にこれを行なうことが可能である。
【0044】
【発明の効果】
本発明の配管具は以上説明した形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0045】
本発明の配管具では、壁内を立ち上げた水道管の先端を壁側に向けて開口されるように先付けする水道管の施工において、現場における溶接作業等が不要となり、それにより配管作業の効率を上げることが可能である。
【0046】
また、支柱を上部側支柱と下部側支柱に分割するとともに、連結金具によって上部側支柱の上端位置及び下部側支柱の下端位置を調整可能に連通することにより、特に蛇口等の位置を比較的高い位置に設定する場合において、安全性確保のために支柱の上下端部分を固定する必要がある場合でも、容易にこれを行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配管具の第1実施例における正面側斜視図である。
【図2】本発明の配管具の第1実施例における背面側斜視図である。
【図3】本発明の配管具の第1実施例を用いて水道管の先付けを行なう場合を説明するための図である。
【図4】本発明の配管具の第2実施例における斜視図である。
【図5】本発明の配管具の第2実施例における縦断正面図である。
【図6】本発明の配管具の第2実施例を用いて水道管の先付けを行なう場合を説明するための図である。
【符号の説明】
1、21 配管具
2 ベース
3 支柱
301 支柱側係止孔
4、28 固定金具
401 溝
402 固定支持部
403 固定窓部
404 金具側係止孔
5 ボルト等
6 土台(下部スラブ)
7 外壁
8 床板
9 根太
10 壁板
11 水道管
12 アンカーボルト
13 施工空間
14 上部スラブ
22 上部側支柱
23 下部側支柱
24 連結金具
25 上部側ナット
2501 上部側ナットのネジ穴
26 ロックナット
27 ロックナット
28 固定金具
2801 固定金具に形成した貫通孔
2802 固定窓部
【発明の属する技術分野】
本発明は配管具に係り、より詳しくは、床下等を這わせた水道管を壁内で立ち上げるとともにその先端部を所望する高さで固定して屋内側に開口させるために用いる配管具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、新築家屋、新築マンション等において水道管の施工を行なう場合には、床下を這わせた水道管を壁の中で立ち上げつつ、その先端部を、壁等における蛇口等を設置する高さまで延出することが行なわれている。
【0003】
即ち、この方法では、まず、床や壁を構築する前に、土間等の上を這わせた水道管を壁の中となる箇所で立ち上げて、その先端を、蛇口等を取りつける箇所の近傍の高さまで延出させた後に、紐等によって仮保持をしておく。
【0004】
そして、次に、床板や壁板等を装着して壁を構築した後に、壁板における蛇口等を取りつける箇所に孔をあける。
【0005】
そしてその後に、この孔を介して壁内に手を差し入れ、前記水道管の先端に継手等を取りつけるとともに、この継手に蛇口を取りつけ、これにより水道管の施工が完了する。
【0006】
このように、従来の方法では、壁板を取り付けて壁を構築した後に壁内で作業を行なうが、一般的に壁内は奥行きが約40cm程度であるために、この空間の中に手を差し入れて継手等を取りつける作業は困難を極め、従来のこの配管方法では作業が大変にならざるを得なかった。
【0007】
そこで、最近になり、壁を構築する前に水道管の先端部を屋内側に出した状態で固定する方法が提案され始めてきた。
【0008】
そして、この方法では、土間上等を這わせた水道管の先端を壁の中となる箇所で立ち上げてその先端部を所望する高さまで延出した後に、壁の中となる箇所において水道管を支持する枠等を構築し、この枠で水道管の先端部を支持するとともにその支持した先端部に継手等を装着し、更に、水道管の先端部を屋内側に延出させておく。そしてその後、予め孔を空けておいた壁板を、水道管の先端が貫通するようにして装着し、その後の工程で蛇口等を取りつける方法であり、壁を構築する前に水道管の先端部を固定するために「先付け工法」とも呼ばれる。
【0009】
そのため、この方法によれば、壁板等を取りつけた後に狭い空間で配管作業をする必要が無いために、作業の困難性を回避することが可能である。
【0010】
しかしながら、この方法では、施工現場において、水道管を支持するための枠等を組みつけなければならず、また、その組み付けは一般的に溶接で行なうために、現場での作業が大掛かりにならざるを得ないという問題点がある。
【0011】
この点、床、壁等の躯体を構築する前に水道管の先端を取り出して仮保持しておく方法及びそのための配管具も提供されてはいるが(特開2003−49458号公報参照)、この方法は、特に枠組壁工法において床上に水道管の先端を出して仮保持しておくためのものであり、壁内に水道管を配管する方法には馴染まないものである。
【0012】
【特許文献1】特開2003−49458号工法(図2)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、壁内に水道管を施工する先付け工法において、現場における大掛かりな施工を行なうことなく水道管を先付け可能とする配管具を提供することを課題としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の配管具は、水道管を壁内で立ち上げるとともにその先端部を屋内側に向けて固定するために用いる配管具であって、壁内における下部に固定されるベースと、該ベースに上方に向けて連設された支柱と、該支柱における長手方向任意の位置で係止可能な固定金具と、を具備し、
前記支柱には長手方向に沿って複数の支柱側係止孔が設けられ、
前記固定金具は、前記複数の係止孔のいずれかに重なり合うことが可能な配置で形成された金具側係止孔と、壁板側に向けて開口された、水道管の先端を貫通させて固定するための固定窓部と、が設けられたことを特徴としており、及び、壁内における上部に固定される上部側支柱と、壁内における下部に固定される下部側支柱と、前記上部側支柱に、その長手方向に向けて移動自在に装着された固定金具と、前記上部側支柱と下部側支柱とを、上部側支柱の上端位置及び下部側支柱の下端位置を調整可能に連通した連結金具と、を具備し、
前記固定金具は、壁板側に向けて開口された、水道管の先端を貫通させて固定するための固定窓部と、が設けられたことを特徴としている。
【0015】
本発明の配管具では、支柱と、この支柱にその長手方向任意の位置で係止可能な固定金具を有しており、固定金具には、水道管の先端を貫通させて固定するための固定窓部が、壁板側となる方向に向けて開口とされている。
【0016】
そのため、支柱を壁内となる箇所に固定した後に、壁の中となる箇所で立ち上げた水道管の先端を固定窓部に固定することで、水道管の先付けを行なうことができ、現場における溶接作業等が不要となり、それにより配管作業の効率を上げることが可能である。
【0017】
【実施例】
本発明の配管具の第1実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例の配管具を正面側から示した斜視図であり、また、図2は本実施例の配管具を背面側から示した斜視図であり、図1において1が本実施例の配管具である。
【0018】
そして、本実施例の配管具1は、側面形状を略L字形状とした金属製のベース2を備えており、このベース2には、上方に向けて支柱3が連設されている。
【0019】
ここで、前記支柱3について説明すると、本実施例において前記支柱3は、側面形状をL字形状とした金属製の長尺状物としており、長手方向に沿って、一定の間隔を置いて支柱側係止孔301が形成されている。そして、ボルト等5を介してその下端部分が前記ベース2に固定されている。但し、ベース2と支柱3との連結方法は特に限定はされず、カシメ、リベット等によって連結してもよい。
【0020】
次に、図において4は固定金具であり、即ち、本実施例においては、前記支柱3が嵌合可能なチャンネル形状の溝401を備えた固定金具が、溝401を支柱3に嵌装する形態で備えられている。
【0021】
そして、この固定金具4における前記溝401の最奥部には、前記支柱側係止孔301に重なり合うことが可能な配置で金具側係止孔404が形成され、前記溝401を支柱3に嵌装した後に、支柱側係止孔301と金具側係止孔404とを重ね合わすとともに、この重ね合わした係止孔を図示しないボルト等により貫通することにより、支柱3の長手方向任意の個所で固定金具4を係止可能としている。
【0022】
また、前記固定金具4は、前記溝401の端部から両脇に向けて延長させた固定支持部402を備えるとともに、この固定支持部402にはそれぞれ、給水管、給湯管等の水道管の先端部を支持可能な固定窓部403が、前記支柱3の長手方向に直交する方向に向けて形成されている。そのため、本実施例の配管具1では、立ち上げた水道管の先端部を、支柱の長手方向と直交する方向に向けて開口となるように固定することができるために、壁内に配管する水道管の配管の施工を容易に行なうことが可能である。
【0023】
次に、このように構成される本実施例の配管具の使用方法について、図3を用いて説明すると、図において6は土台であり、また7は外壁であり、更に9は、根太9上に設置される床板、10は壁板、11は配管する水道管であり、13は壁内の空間である。
【0024】
そして、本実施例の配管具1を用いて壁内の空間13に水道管11を配管する場合には、まず、壁内の空間13(以下「施工空間」という。)において、土台6上に、アンカーボルト12等を用いて本実施例の配管具1を固定する。具体的にはベース2を固定する。
【0025】
そして、床板8及び壁板10を装着する前に、床下を這わせた水道管11を施工空間13内で立ち上げてその先端部を固定金具4の部分まで延出するとともに、延出した先端部で固定窓部403を貫通させ、更に、この先端部を壁板10の外側となる部分まで引き出した後に継手等を装着する。
【0026】
そしてその後は、予め引き出した水道管の先端が貫通可能な孔を形成した壁板10を装着した後に、前記継手等に蛇口等を装着し、これにより給水管、給湯管の施工が完了する。
【0027】
このように、本実施例の配管具を用いることにより、施工現場で溶接等の作業を行なうことなく水道管の先付け施工を行なうことが可能であるため、壁内に水道管を施工する際の作業を簡略化することが可能である。
【0028】
次に、本発明の第2実施例について図面を参照して説明すると、図4は本実施例の配管具を示す斜視図であり、また図5は本実施例の配管具の縦断正面を示す図であり、図において21が本実施例の配管具である。
【0029】
そして、本実施例の配管具21では、上部側支柱22と下部側支柱23とを備えるとともに、この上部側支柱22と下部側支柱23を連通する連結金具24を備えており、特に、蛇口等の位置が比較的高い位置にある場合の水道管の施工に適した形態としている。
【0030】
即ち、図において22が上部側支柱であり、また、図において23が下側支柱であり、本実施例においてこの上部側支柱22及び下側支柱23はともに、外周にネジきりを施した略円柱形状としており、連結金具24によって連通されている。
【0031】
ここで、前記連結金具24を用いた上部側支柱22と下部側支柱23との連通の構造について説明すると、本実施例において前記連結金具24は、正面形状を略長方形状の枠状としており、その上面側及び下面側にはタップ穴2401A、2401Bが形成されている。
【0032】
そして、上面側のタップ穴1204Aには、ネジ穴2501を有する上部側ナット25の下方部分が挿装されるとともに、前記ネジ穴2501を前記上部側支柱22が螺合しつつ貫通しており、及び、連結金具24の内部においては、上部側支柱22の下端部近傍にロックナット26が螺合されており、これにより、連結金具24に上部側支柱22が装着されているとともに、上部側ナット25及びロックナット26を回動することで、上部側支柱22の上端の高さ位置を調整可能としている。
【0033】
次に、連結金具24における下面側タップ穴1204Bにはネジ穴を有するロックナット27が挿装されており、このロックナット27のネジ穴に、前記下側支柱23の上端部近傍が螺合しつつ貫通し、これにより、連結金具24に下側支柱24が装着されているとともに、ロックナット27を回動することで、下部側支柱23の下端部の位置を調整可能としている。
【0034】
次に、前記上部側支柱22には、固定金具28が、上部側支柱22の長手方向へ上下動自在に係止されている。
【0035】
ここで、前記固定金具28について説明すると、本実施例において前記固定金具28は、側面形状をチャンネル形状としており、前記上部側支柱22が螺合しつつ貫通可能な、内周にネジきりをした貫通孔2801が形成されており、この貫通孔2801を介して、固定金具28を前記上部側支柱22に嵌装可能としている。そして、嵌装に際しては、前記上部側支柱22の高さ方向任意の箇所で嵌装した後に、ナット29によって固定金具28を締付けてその高さ位置を固定可能としている。
【0036】
なお、本発明の配管具21では、上部支柱22に対してその長手方向へ移動自在にして固定金具28を係止すればよく、必ずしも上記のような構造にする必要はない。従って、例えば、固定金具28における下側あるいは上側に形成した貫通孔2801の内周にはネジきりをしなくてもよく、また、ナット29に関しては、図5においては固定金具28の上部及び下部に配置しているが、上部又は下部のいずれか一方にのみ配置してもよい。
【0037】
次に、前記固定金具28には、これを前記上部側支柱22に係止した際に前記上部側支柱22の長手方向に直交する方向に向けて開口させた一対の固定窓部2802が形成されており、この固定窓部2802にそれぞれ、給水管、給湯管の先端部を支持可能としている。したがって、本実施例の配管具21においても、立ち上げた水道管の先端部を、支柱22、23の長手方向と直交する方向に向けて開口となるように固定することができるために、壁の中に配管する水道管の配管施工を容易に行なうことが可能である。
【0038】
次に、このように構成される本実施例の配管具21の使用方法について説明すると、図6は、本実施例の配管具21を用いてマンションの水道配管を行なう場合を示した図であり、図において6は土台となる下部スラブであり、また14は天井側となる上部スラブである。更に、7は外壁、8は床板、9は床板8を支える根太等、10は壁板、11は水道管、及び、13が、本実施例の配管具21を用いて水道管を施工する壁内の空間(「施工空間」)である。
【0039】
そして、本実施例の配管具21を用いて施工空間13内で水道管を配管する場合には、床板8及び壁板10を施工する前に、下部側支柱23の下端部分を下部スラブ6に埋め込むとともに、上部側支柱22の上端部分を上部スラブ14に埋め込み、これにより上下の支柱22、23を固定し、更に、上部側支柱22における長手方向任意の位置に固定金具28を係止するとともに、前述した方法により連結金具24により上下の支柱22、23を連通する。あるいは、連結金具24により上下の支柱22、23を連通するとともに上部側支柱22における長手方向任意の位置に固定金具28を係止した状態で、前述した方法によって、上部支柱22の上端の高さ位置を調整しながら、及び下部支柱23の下端の高さ位置を調整しながら、上部側支柱22の上端部分と下部側支柱23の下端部分をそれぞれ、上部スラブ14、下部スラブ6に埋め込む。
【0040】
そして、床板8及び壁板10を装着する前に、床下を這わせた水道管11を施工空間13内で立ち上げてその先端部を固定金具28の部分まで延出するとともに、延出した先端部で固定窓部2802を貫通させ、更に、この先端部を壁板10の外側となる部分まで引き出した後に継手等を装着する。
【0041】
そしてその後は、予め引き出した水道管先端が貫通可能な孔を形成した壁板10を装着した後に、前記継手等に蛇口等を装着し、これにより給水管、給湯管の施工が完了する。
【0042】
このように、本実施例の配管具を用いることによっても、前述の第1実施例の場合と同様に、施工現場で溶接等の作業を行なうことなく水道管の先付け施工を行なうことが可能であるため、壁内に水道管を施工する際の作業を簡略化することが可能である。
【0043】
また、本実施例の配管具21では、支柱を上部側支柱22と下部側支柱23に分割するとともに、連結金具24によって、上部側支柱22の上端位置及び下部側支柱23の下端位置を調整可能に連通しているため、特に蛇口等の位置を比較的高い位置に設定する場合において、安全性確保のために支柱の上下端部分を固定する必要がある場合でも、容易にこれを行なうことが可能である。
【0044】
【発明の効果】
本発明の配管具は以上説明した形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0045】
本発明の配管具では、壁内を立ち上げた水道管の先端を壁側に向けて開口されるように先付けする水道管の施工において、現場における溶接作業等が不要となり、それにより配管作業の効率を上げることが可能である。
【0046】
また、支柱を上部側支柱と下部側支柱に分割するとともに、連結金具によって上部側支柱の上端位置及び下部側支柱の下端位置を調整可能に連通することにより、特に蛇口等の位置を比較的高い位置に設定する場合において、安全性確保のために支柱の上下端部分を固定する必要がある場合でも、容易にこれを行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配管具の第1実施例における正面側斜視図である。
【図2】本発明の配管具の第1実施例における背面側斜視図である。
【図3】本発明の配管具の第1実施例を用いて水道管の先付けを行なう場合を説明するための図である。
【図4】本発明の配管具の第2実施例における斜視図である。
【図5】本発明の配管具の第2実施例における縦断正面図である。
【図6】本発明の配管具の第2実施例を用いて水道管の先付けを行なう場合を説明するための図である。
【符号の説明】
1、21 配管具
2 ベース
3 支柱
301 支柱側係止孔
4、28 固定金具
401 溝
402 固定支持部
403 固定窓部
404 金具側係止孔
5 ボルト等
6 土台(下部スラブ)
7 外壁
8 床板
9 根太
10 壁板
11 水道管
12 アンカーボルト
13 施工空間
14 上部スラブ
22 上部側支柱
23 下部側支柱
24 連結金具
25 上部側ナット
2501 上部側ナットのネジ穴
26 ロックナット
27 ロックナット
28 固定金具
2801 固定金具に形成した貫通孔
2802 固定窓部
Claims (2)
- 水道管を壁内で立ち上げるとともにその先端部を屋内側に向けて固定するために用いる配管具であって、
壁内における下部に固定されるベース(2)と、
該ベース(2)に上方に向けて連設された支柱(3)と、
該支柱(3)における長手方向任意の位置で係止可能な固定金具(4)と、を具備し、
前記支柱(3)には、長手方向に沿って複数の支柱側係止孔(301)が設けられ、
前記固定金具(4)は、
前記複数の支柱側係止孔(301)に重なり合うことが可能な配置で形成された金具側係止孔(404)と、
壁板側に向けて開口された、水道管の先端を貫通させて固定するための固定窓部(403)と、が設けられたことを特徴とする配管具。 - 水道管を壁内で立ち上げるとともにその先端部を屋内側に向けて固定するために用いる配管具であって、
壁内における上部に固定される上部側支柱(22)と、
壁内における下部に固定される下部側支柱(23)と、
前記上部側支柱(22)に、その長手方向に向けて移動自在に装着された固定金具(28)と、
前記上部側支柱(22)と下部側支柱(23)とを、上部側支柱(22)の上端位置及び下部側支柱(23)の下端位置を調整可能に連通した連結金具(24)と、を具備し、
前記固定金具(28)は、
壁板側に向けて開口された、水道管の先端を貫通させて固定するための固定窓部(2802)と、が設けられたことを特徴とする配管具。
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Cited By (3)
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KR100879734B1 (ko) * | 2007-09-10 | 2009-01-20 | (주) 통일화학 | 배관용 슬리브 |
KR101136419B1 (ko) * | 2011-11-24 | 2012-04-18 | 통일에스앤에스(주) | 냉, 온수용 수도꼭지의 정밀시공을 위한 배관위치 고정장치 및 그 시공방법 |
CN103322327A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-09-25 | 无锡市伟丰印刷机械厂 | 一种多用石油平台管道集束护管 |
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2003
- 2003-06-27 JP JP2003183837A patent/JP2005016191A/ja active Pending
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CN103322327A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-09-25 | 无锡市伟丰印刷机械厂 | 一种多用石油平台管道集束护管 |
CN103322327B (zh) * | 2013-06-28 | 2015-12-09 | 江苏高博智融科技有限公司 | 一种多用石油平台管道集束护管 |
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