JP2005012773A - 超広帯域線形周波数変調信号を用いた超広帯域高速無線送受信機およびその無線送信方法 - Google Patents

超広帯域線形周波数変調信号を用いた超広帯域高速無線送受信機およびその無線送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 二つの独立した超広帯域線形周波数変調信号を用いることで伝送効率を高め、かつパルス間の干渉効果を最小化する超広帯域無線送受信機およびその無線送信方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る超広帯域無線送信機は、送信すべきデータを変調して第1の線形被変調信号を出力する第1のパルス発生器410と、送信すべきデータを変調して第2の線形被変調信号を出力する第2のパルス発生器415と、第1の線形被変調信号と第2の線形被変調信号とを加算する加算器420と、加算器からの信号を整形するパルス整形器430と、搬送波を出力する搬送波発生器435と、パルス整形器430からの信号を前記搬送波に乗せるミキサー440と、ミキサー440からの信号を送信する送信部445、および第1のパルス発生器410、第2のパルス発生器415および搬送波発生器435の動作を制御して、送信すべき信号の変調を制御する制御部425と、を含む。
【選択図】 図4

Description

本発明は、超広帯域線形周波数変調信号(Ultra Wide Band Linear Frequency Modulation Signal)を用いた超広帯域無線送受信機およびその無線送信方法に関し、より詳しくは、二つの独立した超広帯域線形周波数変調信号を用いることで伝送効率を高め、かつパルス間の干渉効果を最小化する超広帯域無線送受信機およびその無線送信方法に関する。
超広帯域(Ultra WideBand:UWB)の動作周波数は、現在3.1GHzから10.6GHzに設定されている。このように広い周波数帯域を用いる超広帯域環境の下では、全体の周波数帯域を一つまたは有限個数の副帯域(sub−band)に分けて用いている。また、時間領域では、すべての時間領域に信号が存在する連続波形を用いないで時間の一定の領域のみで信号が存在するウェーブパケット形態の波形を用いている。
単一周波数帯域を用いる単一帯域方式では、超広帯域の周波数をすべて用いるインパルスを送受信信号として用いる。しかし、この種の単一帯域方式は、他のシステムとの干渉に弱いという欠点を有する。
かかる問題点を克服するために、多重帯域方式が提案された。多重帯域システムは、複数の副帯域を必要に応じて用いることができるため、干渉に対処し易い。しかし、伝送中の分散や多重エコーによりパルス幅が広くなるため、時間軸上でのパルス間の干渉が生じやすくなる。
図1は、一般の多重帯域システムにおける時間軸上のパルス波形を示す図である。同図に示すように、互いに異なる周波数帯域を用いる多数の伝送信号が時間軸上に順次に並んでいる。周波数帯域は、ユーザーが任意に指定可能であるが、一般に、超広帯域通信として提案された最小の規格の110Mbps以上の性能を示すために、7または8個以上の帯域を用いる。
同一の周波数帯域の信号が相互に重なり合うと信号の区分が不可能であるため、多重経路により信号が遅延することで元の信号と重なり合う場合には、信号の復元が不可能である。従って、これを防止するためには、同一の信号の繰り返しの伝送周期を十分に長くすることで多重経路の信号と重なり合わないようにする必要がある。しかし、信号間の間隔が離れてしまうと、単位時間当たりのパルス数が減少し、この結果、伝送されるデータの量が減少し十分な伝送容量を確保できないという問題があった。
図2Aおよび図2Bは、パルス通信においてパルス間の相互干渉が発生する過程を時間軸上に示した図である。図2Aに示すように、信号の伝送周期が十分に長く設定されており、遅延して到着した多重経路の信号と元の信号とが重なり合わないことから、干渉が発生していない。図2Bに示すように、データの伝送率を高めるためにパルスの伝送周期を短くした場合であって、遅延して到着した多重経路の信号と元の信号との間において干渉現象が現れることが分かる。
単一帯域システムでは、パルス幅が非常に短いことから、パルス間の干渉問題が相対的に少ない。しかし、多重帯域システムの場合では、パルス幅が長いことから、室内環境での干渉または他のネットワーク間の干渉等が問題となる。
また、多重帯域システムの場合、互いに干渉しない複数の副帯域を用いると、データの伝送量を十分に確保することができるものの、システムが複雑になり、かつコストもアップする。従って、極力少数の副帯域を用いて干渉のない多重帯域システムを実現する必要性がある。
本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、二つの独立した超広帯域線形周波数変調信号を用いることで伝送効率を高め、かつパルス間の干渉効果を最小限に抑制する超広帯域無線送受信機およびその無線送信方法を提供するものである。
本発明の目的を達成するために、本発明に係る超広帯域無線送信機は、送信すべきデータを変調して第1の線形被変調信号(linear modulated signal)を出力する第1のパルス発生器と、前記送信すべきデータを変調して第2の線形被変調信号を出力する第2のパルス発生器と、前記第1の線形被変調信号と前記第2の線形被変調信号とを加算する加算器と、この加算器からの信号を整形するパルス整形器と、搬送波を出力する搬送波発生器と、前記パルス整形器からの信号を前記搬送波に混合するミキサーと、このミキサーからの信号を送信する送信部、および前記第1のパルス発生器、前記第2のパルス発生器および前記搬送波発生器の動作を制御して、前記送信すべき信号の変調を制御する制御部と、を含む。
具体的には、前記第1の線形被変調信号と第2の線形被変調信号とは同一の周波数帯域を有し、第1の線形被変調信号は、前記帯域内で周波数が時間軸に沿って線形的に増加(言い換えると、瞬時周波数が時間的に線形的に増加する場合)し、第2の線形被変調信号は、前記帯域内で周波数が時間軸に沿って線形的に減少(言い換えると、瞬時周波数が時間的に線形的に減少する場合)するものである。
さらに、前記制御部は、前記送信すべき信号が属する各副帯域に対し独立して前記変調を行うように動作する。
前記制御部は、前記第1のパルス発生器を動作させる第1の変調方式、前記第2のパルス発生器を動作させる第2の変調方式、前記第1のパルス発生器、第2のパルス発生器を動作させる第3の変調方式のいずれか一つを決めることが好ましい。
さらに、前記制御部は、データの伝送量に応じて前記第1の変調方式、第2の変調方式、第3の変調方式のいずれか一つを決めて変調を行うように動作する。
また、前記制御部は、多重ピコネット環境の下で他のネットワークが重なり合うことで帯域脱落(Band Drop)が求められる場合、前記第1の線形変調方式と第2の線形変調方式のいずれか一つを選択する。その結果、ネットワークはそれぞれ異なるの変調方式を有するようになる。これにより複数のネットワークの干渉を防ぐことができる。
システム全体としては、前記第1の変調方式と第2の変調方式は、それぞれ独立して行われるか、時間軸上で交互に行われる。
本発明の目的を達成するために、本発明に係る超広帯域無線受信機は、超広帯域信号を受信する受信部と、逆搬送波を発生する逆搬送波発生器と、前記受信した信号から搬送波を取り除くために前記逆搬送波を混合するミキサーと、前記搬送波が取り除かれた信号をフィルタリングする第1の整合フィルタと、前記搬送波が取り除かれた信号をフィルタリングする第2の整合フィルタと、前記搬送波が取り除かれた信号を、前記第1の整合フィルタ、前記第2の整合フィルタ、前記第1の整合フィルタと前記第2の整合フィルタとの両方のいずれか一つに出力するスイッチと、前記第1の整合フィルタの出力信号を検出する第1の検出器と、前記第2の整合フィルタの出力信号を検出する第2の検出器と、前記第1の検出器および前記第2の検出器の出力信号を処理するデータ処理部、および前記搬送波発生器、前記スイッチおよび前記データ処理部を制御して、前記受信した信号の復調を制御する制御部と、を含む。
前記第1の整合フィルタと前記第2の整合フィルタとは、同一の周波数帯域を共有し、周波数が前記帯域内で線形的に増加する第1の線形被変調信号および周波数が前記帯域内で線形的に減少する第2の線形被変調信号のそれぞれに対して反応を示し、他の線形被変調信号に対してはノイズ成分と同一の反応を示す。
前記制御部は、前記受信した信号が伝送された各副帯域に対し独立して前記復調を行う。
さらに、前記制御部は、前記受信した信号の波形に応じての線形変調方式を判断し、前記第1の整合フィルタ、前記第2の整合フィルタ、前記第1の整合フィルタと前記第2の整合フィルタとの両方のいずれか一つを選択して、前記受信した信号をフィルタリングするように制御する。
本発明の目的を達成するために、本発明に係る送信すべきデータを変調して超広帯域信号を送信する方法は、送信方式を決めるステップと、前記決められた送信方式と通信環境に応じて変調方式を選択するステップと、前記送信すべきデータを前記選択された変調方式で信号に変調するステップ、および前記変調された信号を整形し、パルス波形に整形された信号を搬送波に乗せて送信するステップと、を含む。
すなわち、前記変調方式の選択ステップでは、同一の周波数帯域内で周波数が時間軸に沿って線形的に増加する第1の線形被変調信号を用いる第1の線形変調方式、周波数が時間軸に沿って線形的に減少する第2の線形被変調信号を用いる第2の線形変調方式、前記第1の線形変調方式と前記第2の線形変調方式を用いる第3の線形変調方式のいずれか一つを選択する。
さらに、前記送信方式の決定ステップでは、データの伝送量を増大するために前記第1の線形変調方式と前記第2の線形変調方式とを時間軸上で交互に用いる方式かまたは第3の線形変調方式のいずれか一つを決める。
また、前記送信方式の選択ステップでは、多重ピコネット環境の下で他のネットワークが重なり合うことで帯域脱落が求められる場合、前記他のネットワークとの干渉が発生しないように、前記第1の線形変調方式または第2の線形変調方式のいずれか一つを決める。
本発明は、二つの線形周波数変調信号を用いて変調を行い、対応する線形周波数被変調信号に対してのみ反応し、他の線形周波数被変調信号に対しては殆ど反応しない二つの整合フィルタを用いて復調を行う超広帯域無線送受信機が提供している。従って、パルスの間隔を縮めてもパルス間の相互干渉を発生することなく、データの伝送量を増大することができる。
また、多重ピコネット環境の下で他のネットワークが重なり合うことで帯域脱落が求められる場合でも、他のネットワークで用いる線形周波数変調方式と異なる線形周波数変調方式を用いることで干渉を減らし、通信効率を高めることができる。
以下、添付した図面を参照して本発明を説明する。
図3Aは、線形周波数被変調信号のウェーブパケットを示す図であり、図3Bは、図3Aのウェーブパケットに対する整合フィルタの復調信号を示す図である。図3Aに示す線形周波数変調被信号のウェーブパケットは、その周波数が時間軸に沿って線形的に増加し、受信側で整合フィルタを用いてこれを復調すると、図3Bのような信号波形を示す。
線形周波数信号は、比較的低い信号レベルを有し、超広帯域の信号を効率よく伝送するのに適し、特に、送受信端でのハードウェアの実現が容易であることから経済的な長所がある。
線形周波数被変調信号は、周波数の特性が時間軸に沿って線形的に変化する信号であって、使用周波数の帯域とパルス幅だけで定義される。従って、一般の線形周波数被変調信号は、同一の周波数帯域とパルス幅を用いる場合、信号を区別することができなくなる。
従って、線形周波数被変調信号を用いて伝送量を増大するためには、周波数帯域またはパルス幅以外の変化を生じる信号パラメータを用いなければならない。また、多重経路環境の下でパルス間の相互干渉を軽減するためには、同じ周波数帯域を時分割使用するパルス間の相互干渉を軽減するための方法が必要である。
図4は、本発明に係る二つの独立した線形周波数変調信号を用いて信号を変調し送信する超広帯域無線送信機の構造を示すブロック図である。同図に示すように、本発明に係る超広帯域無線送信機は、第1のパルス発生器410、第2のパルス発生器415、加算器420、パルス整形器430、搬送波発生器435、制御部425、ミキサー440、および送信部445を含む。
図6Aおよび図6Bは、同一の周波数帯域での二つの独立した線形周波数被変調信号の波形特性を示す図である。図6Aに示す線形周波数被変調信号は、周波数が時間軸に沿って線形的に増加するアップパルスであり、図6Bに示す線形周波数被変調信号は、周波数が時間軸に沿って線形的に減少するダウンパルスである。
前記第1のパルス発生器410は、送信すべきデータを変調して第1の線形変調信号を出力する。第1の線形被変調信号は、図6Aに示すように、周波数が時間軸に沿って線形的に増加するアップパルス、すなわち、(+)線形変調を有する線形周波数被変調ウェーブパケットである。かかる線形周波数被変調ウェーブパケットは、時間領域で次の数式1のように表わされる。
ここで、“w(t)” は重み関数、“ωc”は信号の中心周波数、“B”はパルスの帯域幅、“T”はパルスの幅をそれぞれ示す。
また、前記第2のパルス発生器415は、送信すべきデータを変調して第2の線形変調信号を出力する。第2の線形被変調信号は、図6Bに示すように、周波数が時間軸に沿って線形的に減少するダウンパルス、すなわち、(−)線形変調を有する線形周波数被変調信号である。かかる線形周波数被変調ウェーブパケットは、時間領域で次の数式2のように表わされる。
ここで、“w(t)”は重み関数、“ωc”は信号の中心周波数、“B”はパルスの帯域幅、“T”はパルスの幅をそれぞれ示す。
前記数式1と数式2で表わされる線形周波数被変調ウェーブパケットは、それぞれ時間軸に沿う周波数の増減により分けられる。各線形周波数被変調ウェーブパケットは、単一周波数帯域を時間軸上で異なるように分布させたものであるといえる。前記のように、“fu(t) ”は、伝送波を中心に周波数が直線的に増大するパルスであり、“fd(t) ”は、逆に直線的に減少するパルスである。この二つの線形周波数変調ウェーブパケットは、時間軸上での配列が相反するベクトル成分を有するため、同じ帯域を共有するにも拘わらず相互干渉または相関関係が非常に低くなる。
次に本発明に係る信号を送信する動作を、図4を用いて説明する。加算器420は、第1の線形被変調信号と第2の線形被変調信号とを加算し、その結果の信号をパルス整形器430に出力する。パルス整形器430は、前記加算器からの信号を波形整形する。そして、搬送波発生器435は搬送波を出力する。ミキサー440は、パルス整形器430からの信号を搬送波に混合(mixing)し、送信部445を介して前記の混合された信号を送信する。
一方、制御部425は、第1のパルス発生器410、第2のパルス発生器415、および搬送波発生器435の動作を制御している。制御部425は、周波数変調方式を選択する働きをする。すなわち、制御部425は、第1のパルス発生器410または第2のパルス発生器を動作させ、(+)線形変調を有する線形周波数被変調ウェーブパケットとなる第1の線形被変調信号を発生したり、(−)線形変調を有する線形周波数被変調ウェーブパケットとなる第2の線形被変調信号を発生したりする。これとは異なって、制御部425は、第1のパルス発生器410および第2のパルス発生器415の両方を動作させ、第1の線形被変調信号および第2の線形被変調信号を同時に発生することもできる。
以下、制御部425が第1のパルス発生器410を動作させて第1のパルス変調信号を出力する仕組みを第1の変調方式と称し、第2のパルス発生器415を動作させて第2のパルス変調信号を出力する仕組みを第2の変調方式と称す。また、制御部425が第1のパルス発生器410および第2のパルス発生器415の両方を動作させて第1の線形被変調信号および第2の線形被変調信号を同時に発生する仕組みを第3の変調方式と称す。
第1の変調方式および第2の変調方式では、第1のパルス発生器410と第2のパルス発生器415のいずれか一つだけが動作するため、この場合、加算器420は動作しない。従って、パルス整形器430は、出力された第1の変調信号または第2の変調信号を波形整形し、これをミキサー440に出力する。このような第1の変調方式と第2の変調方式は、それぞれ独立して行うことができ、また、時間軸上で両方式を交互に行うこともできる。
一方、第3の変調方式では、加算器420を動作させて第1のパルス発生器410および第2のパルス発生器415から出力された第1の変調信号と第2の変調信号とを加算器430において加算し、パルス整形器430は、その加算された信号を整形する。
制御部425は、送信方式を決定するに際して、データの伝送量の増減、多重経路の特性に応じて前記第1の変調方式、第2の変調方式、第3の変調方式のいずれか一つを選択するか、または時間軸上で第1の変調方式と第2の変調方式とを交互に繰り返す方式を選択することもできる。図8は、データの増加による時間軸上でのパルスフレーム構造の変化を示す図である。
図8に示すように、本発明に係る超広帯域無線送信機は、データの伝送率を増大しようとする場合には、時間軸上で第1の変調方式による第1の被変調信号の周期Tの間に第2の変調方式による第2の被変調信号を挿入して伝送する。この結果、信号の周期は、“T/2”に減少するが、前記第1の被変調信号と第2の被変調信号との相互の干渉が減少し、相対信号の多重経路信号の影響を殆ど受けないため、時間当たりのデータの伝送率を2倍まで高めることができる。
また、多重ピコネット環境のように互いに異なるネットワークが重なり合っている環境の下で、副帯域が重なり合うことで帯域脱落が必要である時には、帯域脱落を行わなくても当該帯域上における変調方式を他のネットワークの変調方式と異なるように前記第1の変調方式または第2の変調方式に切り換えることで、互いに同じ周波数帯域を共有していても時間的に使用を分割することにより相互干渉することなく動作することができる。即ち、図8に示すように、ひとつのピコネット(Piconet 1)と他のピコネット(Piconet 2)とが重なり合っている場合には、そのひとつのピコネット(Piconet 1)が第1の変調方式で動作する場合、他のピコネット(Piconet 2)が第2の変調方式で動作すると、帯域脱落が不要であり、かつ相互に干渉することなく動作することができる。
図5は、本発明に係る二つの独立した線形周波数変調信号を用いて変調された信号を受信し復調する超広帯域無線受信機の構造を示すブロック図である。本発明に係る超広帯域無線受信機は、受信部505、逆搬送波発生器510、ミキサー515、第1の整合フィルタ525、第2の整合フィルタ530、スイッチ520、第1の検出器535、第2の検出器540、データ処理部545、および制御部550を含む。
前記受信部505では信号を受信する。前記逆搬送波発生器510は、受信した信号に含まれる搬送波を取り除くための逆搬送波を発生させる。前記ミキサー515は、受信した信号から搬送波を取り除くために逆搬送波と受信した信号とを混合する。
前記第1の整合フィルタ525および第2の整合フィルタ530は、搬送波が取り除かれた信号をフィルタリングするためのものである。前記第1の整合フィルタ525および第2の整合フィルタ530は、前記第1の変調信号と第2の変調信号のそれぞれに対応し、対応する固有信号に対してのみ強い反応を示し、他の信号に対しては非常に弱い反応を示す。
図7は、二つの独立した線形周波数被変調信号に対する整合フィルタの復調信号を示す図である。同図に示すように、整合フィルタは、二つの線形周波数被変調信号を受信した場合、対応する一つの固有の線形周波数被変調信号に対してのみ強く反応して明らかな信号波形と現われ、他の線形周波数被変調信号に対しては非常に弱い反応を示し、まるでノイズのように現れる。従って、前記第1の整合フィルタ525と第2の整合フィルタ530を使用すると、互いに同一の時間および周波数帯域を占める二つのパルスを受信側で振り分けることができる。
前記スイッチ520は、制御部の制御により第1の変調信号と第2の変調信号をそれぞれ第1の整合フィルタ525と第2の整合フィルタ530に伝送する。第1の変調信号だけを受信した場合には、第1の整合フィルタ525のみを動作させ、第2の変調信号だけを受信した場合には、第2の整合フィルタ530のみを動作させることで足りる。
前記第1の整合フィルタ525でフィルタリングされた第1の変調信号は、第1の検出器535で検出され、第2の整合フィルタ530でフィルタリングされた第2の変調信号は、第2の検出器540で検出される。このようにして検出した信号は、データ処理部545で処理する。
一方、前記制御部550は、逆搬送波発生器510、スイッチ520、およびデータ処理部545の動作を制御する。また、制御部550は、使用帯域の個数とパルス発生の間隔に応じて信号の受信を制御し、受信した信号の復調を制御する。制御部550は、受信した信号の波形を把握し、その周波数変調方式を判断し、これに基づき、第1の整合フィルタ525と第2の整合フィルタ530のいずれか一つを選択し、それに受信した信号を伝送するか、または、受信した信号を第1の整合フィルタ525および第2の整合フィルタ530のそれぞれに伝送するようにスイッチ520を制御する。
制御部550は、多重帯域信号を受信すると、各副帯域に対して前記方式で線形復調を行って信号成分を振り分け感知するように、超広帯域無線受信機を制御する。
また、前記制御部550は、多重ピコネット環境等のネットワークが重なり合っている環境の下で、副帯域が重なり合うことで帯域脱落が必要である時、通信する超広帯域無線送信機に帯域脱落の要請があったことを知らせ、受信方式を再度決め、受信した信号の復調を制御する。この結果、超広帯域無線送信機では、その制御部550の動作により変調方式を切り換えて信号を変調し送信するようになる。
図9は、高速のデータ伝送のために本発明に係る二つの独立した線形周波数被変調信号を伝送する超広帯域無線送信機の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、超広帯域無線送信機の制御部425(図4参照)では、まず無線送信機の送信方式を決める(S910)。
送信方式は、データの伝送量を増大するためには、前述した通りに時間軸上で第1の変調方式による第1の変調信号の周期Tの間に第2の変調方式による第2の変調信号を挿入して伝送することにより、時間当たりのデータの伝送率を2倍まで高めることができる。また、第1の変調信号と第2の変調信号とは、相互干渉を殆ど引き起こさないことから、二つの変調方式を同時に行って二つの被変調信号を同時に伝送することもできる。
一方、多重ピコネットの環境で、副帯域が重なり合うことで帯域脱落が必要である時には、帯域脱落を要することなく当該帯域上の変調方式を前記第1の変調方式または第2の変調方式に切り換えて信号を送信することができる。
次いで、超広帯域無線送信機の制御部425では、変調方式を決める(S920)。制御部425は、送信方式の決定ステップで決められた送信方式に基づき、通信環境の変化を参照して、前記第1の変調方式、第2の変調方式または第3の変調方式を選択する。
超広帯域無線送信機は、送信すべきデータを選択された変調方式で変調する(S930)。従って、第1のパルス発生器410もしくは第2のパルス発生器415のいずれか一つを動作させるか、または第1のパルス発生器410および第2のパルス発生器415の両方を同時に動作させてデータを変調する。そして、第1のパルス発生器410および第2のパルス発生器415の両方を動作させてデータを変調した場合には、出力された第1の変調信号と第2の変調信号とを加算する。
次いで、超広帯域無線送信機は、変調した信号を送信方式に合うように整形し(S940)、整形された信号を搬送波に乗せて送信する(S950)。
図10は、多重ピコネットの環境でパルスを制御するための本発明に係る二つの独立した線形周波数被変調信号を伝送する超広帯域無線送信機の動作を示すフローチャートであり、図11は、多重ピコネットの環境でパルスを制御するための本発明に係る二つの独立した線形周波数被変調信号を受信する超広帯域無線受信機の動作を示すフローチャートである。
図10に示すように、本発明に係る超広帯域無線送信機は、まず送信方式を決める(S1010)。送信方式は、前述したように送信環境とデータの伝送量に応じて決められる。次いで、超広帯域無線送信機と通信する無線受信機等からチャンネルの特性を受信し(S1020)、チャンネルの特性に対し必要な情報を得る。ここで、チャンネルの特性に対する情報は、無線受信機が帯域脱落を行った場合においても当該帯域に対する情報を含む。
受信したチャンネルの特性に応じて無線受信機で帯域脱落が行われたか否かを判断する(S1030)。帯域脱落が行われていない場合には(S1030ではN)、既存の変調方式をそのまま行って変調された信号を送信する(S1050)。しかし、帯域脱落が行われた場合には(S1030ではY)、変調方式を切り換える(S1040)。
図11に示すように、本発明に係る超広帯域無線受信機は、まず受信方式を決め、信号を受信する(S1110)。決められた受信方式で受信した信号を復調した後、フィルタリングのために第1の整合フィルタ525(図5参照)と第2の整合フィルタ530のいずれか一つを選択するか、または、第1の整合フィルタ525および第2の整合フィルタ530の両方を用いてフィルタリングを行う(S1120)。フィルタリングされた信号が複数個であると、フィルタリングされた信号に対し相関(Correlation)を行う(S1130)。多重ピコネット環境の下で、同一の周波数上において変調方式が同一の信号を複数個受信すると、高い相関性を示す。
かかる相関の評価において得た相関値に基づき、チャンネル上で干渉が発生したか否かを判断する(S1140)。干渉が発生した場合(S1140でY)には、帯域脱落を行い、帯域脱落の要請があったことを通信中の無線送信機に知らせる(S1160)。帯域脱落が求められる状況でない場合(S1140でN)には、復調された信号を処理することで受信したデータを処理するようになる(S1150)。
以上では、本発明の好適な実施例について図示し説明したが、本発明は、上述した特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば誰でも各種の変形実施が可能であることはもとより、そのような変更は、特許請求の範囲に記載した範囲内にあることは自明である。
本発明に係る超広帯域線形周波数変調信号を用いた超広帯域無線送受信機およびその無線送信方法は、伝送効率が高く、かつパルス間の干渉効果を最小化することで、複数のネットワークが重なり合っている多重ピコネットの環境での通信に適用され得る。
一般の多重帯域システムにおける時間軸上のパルス波形を示す図である。 パルス通信に際してパルス間の相互干渉が発生する過程を時間軸上に示す図である。 パルス通信に際してパルス間の相互干渉が発生する過程を時間軸上に示す図である。 線形周波数被変調信号のウェーブパケットを示す図である。 図3Aのウェーブパケットに対する整合フィルタの復調信号を示す図である。 本発明に係る二つの独立した線形周波数変調信号を用いて変調された信号を送信する超広帯域無線送信機の構造を示すブロック図である。 本発明に係る二つの独立した線形周波数変調信号を用いて変調された信号を受信し復調する超広帯域無線受信機の構造を示すブロック図である。 同一の周波数帯域で一方の線形周波数被変調信号の波形特性を示す図である。 同一の周波数帯域で他方の線形周波数被変調信号の波形特性を示す図である。 二つの独立した線形周波数被変調信号に対する整合フィルタの復調信号を示す図である。 データの増加による時間軸上でのパルスフレーム構造の変化を示す図である。 高速のデータ伝送のために本発明に係る二つの独立した線形周波数被変調信号を伝送する超広帯域無線送信機の動作を示すフローチャートである。 多重ピコネットの環境でパルスを制御するための本発明に係る二つの独立した線形周波数変調信号を伝送する超広帯域無線送信機の動作を示すフローチャートである。 多重ピコネットの環境でパルスを制御するための本発明に係る二つの独立した線形周波数被変調信号を受信する超広帯域無線受信機の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
410 第1のパルス発生器
415 第2のパルス発生器
420 加算器
425 制御部
430 パルス整形器
435 搬送波発生器
440 ミキサー
445 送信部
505 受信部
510 逆搬送波発生器
515 ミキサー
520 スイッチ
525 第1の整合フィルタ
530 第2の整合フィルタ
535 第1の検出器
540 第2の検出器
545 データ処理部

Claims (15)

  1. 送信すべきデータを変調して第1の線形被変調信号を出力する第1のパルス発生器と、
    前記送信すべきデータを変調して第2の線形被変調信号を出力する第2のパルス発生器と、
    前記第1の線形被変調信号と前記第2の線形被変調信号とを加算する加算器と、
    前記加算器から出力される信号を整形するパルス整形器と、
    搬送波を出力する搬送波発生器と、
    前記パルス整形器からの信号を前記搬送波に混合するミキサーと、
    前記ミキサーからの信号を送信する送信部と、
    前記第1のパルス発生器、前記第2のパルス発生器および前記搬送波発生器の動作を制御して、前記送信すべき信号の変調を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする超広帯域無線送信機。
  2. 前記第1の線形被変調信号と第2の線形被変調信号とは同一の周波数帯域を有し、第1の線形被変調信号は、前記帯域内で周波数が時間軸に沿って線形的に増加し、第2の線形被変調信号は、前記帯域内で周波数が時間軸に沿って線形的に減少することを特徴とする請求項1に記載の超広帯域無線送信機。
  3. 前記制御部は、前記送信すべき信号が属する各副帯域に対し独立して前記変調を行うことを特徴とする請求項1に記載の超広帯域無線送信機。
  4. 前記制御部は、前記第1のパルス発生器を動作させる第1の変調方式、前記第2のパルス発生器を動作させる第2の変調方式、前記第1のパルス発生器および第2のパルス発生器を動作させる第3の変調方式のいずれか一つを決めることを特徴とする請求項1に記載の超広帯域無線送信機。
  5. 前記制御部は、データの伝送量に応じて前記第1の変調方式、第2の変調方式、第3の変調方式のいずれか一つを決めて変調を行うことを特徴とする請求項4に記載の超広帯域無線送信機。
  6. 前記制御部は、多重ピコネット環境の下で他のネットワークが重なり合うことで帯域脱落が求められる場合、変調方式が前記他のネットワークの変調方式と異なるように、前記第1の線形変調方式と第2の線形変調方式のいずれか一つを選択して変調を行うことを特徴とする請求項4に記載の超広帯域無線送信機。
  7. 前記第1の変調方式と第2の変調方式は、それぞれ独立して行われるか、時間軸上で交互に行われることを特徴とする請求項4に記載の超広帯域無線送信機。
  8. 超広帯域信号を受信する受信部と、
    逆搬送波を発生する逆搬送波発生器と、
    前記受信した信号から搬送波を取り除くために前記逆搬送波をミックスするミキサーと、
    前記搬送波が取り除かれた信号をフィルタリングする第1の整合フィルタと、
    前記搬送波が取り除かれた信号をフィルタリングする第2の整合フィルタと、
    前記搬送波が取り除かれた信号を、前記第1の整合フィルタ、前記第2の整合フィルタ、前記第1の整合フィルタと前記第2の整合フィルタとの両方のいずれか一つに出力するスイッチと、
    前記第1の整合フィルタの出力信号を検出する第1の検出器と、
    前記第2の整合フィルタの出力信号を検出する第2の検出器と、
    前記第1の検出器および前記第2の検出器の出力信号を処理するデータ処理部と、
    前記搬送波発生器、前記スイッチおよび前記データ処理部を制御して、前記受信した信号の復調を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする超広帯域無線受信機。
  9. 前記第1の整合フィルタと前記第2の整合フィルタとは、同一の周波数帯域を共有し、周波数が前記帯域内で線形的に増加する第1の線形被変調信号および周波数が前記帯域内で線形的に減少する第2の線形被変調信号のそれぞれに対して反応を示し、他の線形被変調信号に対してはノイズ成分と同一の反応を示すことを特徴とする請求項8に記載の超広帯域無線受信機。
  10. 前記制御部は、前記受信した信号が属する各副帯域に対し独立して前記復調を行うことを特徴とする請求項8に記載の超広帯域無線受信機。
  11. 前記制御部は、前記受信した信号の波形に応じて線形変調方式を判断し、前記第1の整合フィルタ、前記第2の整合フィルタ、前記第1の整合フィルタと前記第2の整合フィルタとの両方のいずれか一つを選択して、前記受信した信号をフィルタリングするように制御することを特徴とする請求項8に記載の超広帯域無線受信機。
  12. 送信すべきデータを変調して超広帯域信号を送信する方法であって、
    送信方式を決めるステップと、
    前記決められた送信方式と通信環境に応じて変調方式を選択するステップと、
    前記送信すべきデータを前記選択された変調方式で信号に変調するステップと、
    前記変調された信号を整形し、パルス波形に整形された信号を搬送波に乗せて送信するステップと、
    を含むことを特徴とする超広帯域無線送信方法。
  13. 前記変調方式を選択するステップでは、同一の周波数帯域内で周波数が時間軸に沿って線形的に増加する第1の線形被変調信号を用いる第1の線形変調方式、周波数が時間軸に沿って線形的に減少する第2の線形被変調信号を用いる第2の線形変調方式、前記第1の線形変調方式、前記第2の線形変調方式を用いる第3の線形変調方式のいずれか一つを選択することを特徴とする請求項12に記載の超広帯域無線送信方法。
  14. 請求項12に記載の送信方式を決めるステップでは、データの伝送量を増大するために前記第1の線形変調方式と前記第2の線形変調方式とを時間軸上で交互に用いる方式と第3の線形変調方式のいずれか一つを決めることを特徴とする請求項12に記載の超広帯域無線送信方法。
  15. 請求項12に記載の送信方式を決めるステップでは、多重ピコネット環境の下で他のネットワークが重なり合うことで帯域脱落が求められる場合、前記他のネットワークとの干渉が発生しないように、前記第1の線形変調方式と第2の線形変調方式のいずれか一つを決めることを特徴とする請求項12に記載の超広帯域無線送信機。
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