JP2005304029A - 周波数スタガ周波数偏移変調 - Google Patents

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Abstract

【課題】 周波数帯域のセットに対して一連のシンボルにより構成されるデジタルメッセージを対応させることを可能にする周波数変調方法を提供する。
【解決手段】 デジタルメッセージの各シンボルには、所定のシンボル値のセットから1つのシンボル値のみが割り当てられる。この周波数変調方法では、少なくとも2つのシンボル伝送チャンネルが定められ、各シンボル伝送チャンネルは、周波数帯域のセットから選択される周波数帯域のサブセットにより構成され、シンボル伝送チャンネルの各周波数帯域は、少なくとも1つの選択された周波数帯域において及び/又はシンボル値に対する周波数帯域の割当てにおいて定義されたシンボル伝送チャンネルが互いに異なるように、シンボル値のセットのシンボル値に対して1対1で割り当てられる。さらに、定義されたシンボル伝送チャンネルは、それぞれ、各シンボル伝送チャンネルのチャンネル割当方式に従って、デジタルメッセージの単一のシンボル値により連続的に変調される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、マルチバンド通信方式における周波数偏移変調に関する。
周波数偏移(frequency shift keying、以下、FSKと略す)変調は、デジタル変調方式である。例えば、簡単な2値周波数偏移(binary frequency shift keying)変調では、搬送波周波数を2つの周波数間でシフトすることによって、バイナリデジタルベースバンドメッセージの2つのシンボル値を変調する。シンボルという用語は、メッセージの要素を表す。シンボルは、特定の値、すなわち基礎となるデジタル変調方式によって定まる所謂シンボル値しかとることができない。メッセージとは、ある情報を表すシンボルの集合である。
FSK変調信号の復調は、受信周波数を順に検出して、これらを元のそれぞれのシンボル値に変換する受信機によって行われる。復調は、コヒーレントに行うこともでき、あるいは非コヒーレントに行うこともできる。
コヒーレント復調用の代表的なFSK受信機の構成を図1に示す。アンテナで受信された信号は、バンドパスフィルタでフィルタリングされた後、低雑音増幅器(low noise amplifier、以下、LNAと略す)によって増幅される。そして、増幅された信号はダウンコンバータに供給され、搬送波周波数が低い値に変換される。ダウンコンバータには種々の形式のものがあり、場合によってはダウンコンバータを省略できることもある。そして、ダウンコンバータの出力信号は分割され、各成分に異なる発振周波数が混合される。図1の2値FSK受信機の場合、ダウンコンバートされた信号は2つの成分に分割され、一方の成分に発振周波数F1が混合され、他方の成分に発振周波数F2が混合される。各混合成分は、別々の積分器に供給され、積分器の出力が比較され、正しいサンプリング時間にシンボル値が決定される。
非コヒーレントFSK受信機では、図2に示すように、例えば、位相コヒーレント発振器の代わりに、ベースバンドのフィルタを使用する。同期検波とは対照的に、シンボル値の決定は、コヒーレント受信機の積分器の出力ではなく、検波されたベースバンドの包絡線に基づいて行われる。
デジタルメッセージの伝送に使用される周波数が2つだけではなくM個ある場合、変調方式はM−aryFSK変調となり、伝送される可能性のある信号がM個ある。デジタルメッセージを変調するのに使用される周波数の数Mは、M−aryFSK変調方式によって変調されるデジタルメッセージに対して可能なシンボル値の最大数を定める。しかしながら、バイナリデジタルメッセージのみを変調すると、伝送周波数の数が増加することから帯域幅が広くなり、これにより、伝送データレートが増大する。
現在、様々なFSK変調技術、例えば国際特許出願03/0288255に記載されているような位相連続FSK(Continuous Phase FSK、以下、CPFSKと略す)変調、サンドFSK(Sunde's FSK)変調、M−ary直交FSK(M-ary Orthogonal FSK)変調等が知られている。CPFSK変調は、FSK変調の一形式であり、伝送信号に位相の不連続性が存在しない。このため、送信機は、データストリームによって変調される単一の発振器として実現することができる。個々のシンボル値を表すのに用いる周波数の分離に応じて、各方式は狭帯域方式又は広帯域方式と呼ばれる。サンドFSK変調では、2つのシンボル値を表すために2つの周波数を用い、周波数の分離はデータレートの逆数となる。M−ary直交FSK変調では、M個の周波数を用い、周波数の分離はデータレートの逆数となっている。
周知のFSK通信方式では、シンボル値に対する伝送周波数の固定割当てを用いているので、特に搬送波のマルチパス伝播に対する信号干渉や高いビット誤り率を生じる虞がある。
したがって、本発明の目的は、ビット誤り率を低減するFSK変調技術を提供することである。
上述の目的は、独立請求項に定義される発明により達成される。本発明の有利な実施形態は他の請求項の主題となる。
本発明では、一連のシンボルにより構成されるデジタルメッセージを周波数帯域のセットに対応させることを可能にする周波数変調方法を提供する。ここで、デジタルメッセージの各シンボルには、所定のシンボル値のセットから1つのシンボル値のみが割り当てられる。この周波数変調方法によれば、少なくとも2つのシンボル伝送チャンネルが定義され、各シンボル伝送チャンネルは、周波数帯域のセットから選択される周波数帯域のサブセットにより構成され、シンボル伝送チャンネルの各周波数帯域は、定義されたシンボル伝送チャンネルが、少なくとも1つの選択された周波数帯域において及び/又はシンボル値に対する周波数帯域の割当てにおいて互いに異なるように、1対1の関係でシンボル値のセットのシンボル値に割り当てられる。さらに、定義されたシンボル伝送チャンネルは、それぞれ、各シンボル伝送チャンネルのチャンネル割当方式に従って、デジタルメッセージの単一のシンボル値により連続的に変調される。
本発明は、さらに、周波数偏移変調送信機用及び周波数偏移変調受信機用の変換コントローラを提供し、この変換コントローラは、シンボル伝送チャンネル定義手段と、割当手段と、出力手段とを備える。シンボル伝送チャンネル定義手段は、各シンボル伝送チャンネルが周波数帯域のセットから選択される周波数帯域からなるサブセットにより構成される、少なくとも2つのシンボル伝送チャンネルを定義する。割当手段は、定義されたシンボル伝送チャンネルが、少なくとも1つの選択された周波数帯域において及び/又はシンボル値に対する周波数帯域の割当てにおいて互いに異なるように、1対1の関係でシンボル伝送チャンネルの各周波数帯域をシンボル値のセットのシンボル値に割り当てることを可能にする。出力手段は、制御信号を発振器に出力し、その発振周波数を、各シンボル伝送チャンネルの変調に使用される周波数帯域の中心周波数に調整する。
上述の周波数編著方法及び変換コントローラによって、周波数ダイバーシティ及び干渉ダイバーシティが改善された新たな形式の周波数偏移変調を可能にする。
状況に応じた最適周波数変化を行う周波数ホッピングを達成するため、定義されたシンボル伝送チャンネルの変調の際の使用順序が定められ、各シンボル伝送チャンネルは、好ましくは、定められた使用順序に従って連続的に変調される。
定義されたシンボル伝送チャンネルは、さらに好ましくは、定義されたシンボル伝送チャンネルの数を超えるデジタルメッセージ内のシンボル数に対して、デジタルメッセージのシンボル値による変調を行うために再使用される。通常、ここでは、定義されたシンボル伝送チャンネルは、定義されたシンボル伝送チャンネルをデジタルメッセージの最初のシンボル値で変調するのに使用された順序で再使用されるが、同じ場所に配置され、同じ周波数帯域のセットを使用する通信システムとの問題が生じる場合があるため、定義されたシンボル伝送チャンネルをデジタルメッセージの最初のシンボル値で変調するのに使用された順序とは異なる順序で、定義されたシンボル伝送チャンネルを再使用することもできる。
特に超広帯域通信システムにおいて本発明を実現する場合、ベースバンド整形パルス信号を、各信号シンボル値に割り当てられた各シンボル伝送チャンネルの周波数帯域にアップコンバートすることにより、単一のシンボル値による1つの定義されたシンボル伝送チャンネルの変調が効果的に行われる。ここで、ベースバンド整形パルス信号の帯域幅は、好ましくは、アップコンバートされる周波数帯域に対して定められた帯域幅に対応する。
一定帯域幅のベースバンド信号の使用を可能にするため、周波数帯域のセットにおける2つの周波数帯域の帯域幅は、好ましくは、ほぼ同一となるように設定される。全ての周波数帯域について一定の自己相関特性を得ることに重点を置く場合、周波数帯域のセットにおける2つの周波数帯域の等リップル比帯域幅は効果的にほぼ同一に維持される。
さらに、1つの周波数帯域に対して定められた2つのサブチャンネルの位相角が異なるように、周波数帯域のセットにおける1つの周波数帯域について少なくとも2つのサブチャンネルを定めることにより、変調の可能性を高めることができる。これは、各周波数帯域について異なる位相角を有する少なくとも2つのサブチャンネルを定めるサブチャンネル定義手段を備える変換コントローラのシンボル伝送チャンネル定義手段と、さらには、1つのサブチャンネルについて定められた位相角に従って発振器の位相を制御する出力手段により、効果的に達成される。
以下、具体的な実施形態を用い、図面を参照し、本発明について詳細に説明する。
マルチバンド変調方式では、信号搬送波にデジタルメッセージを対応させる(imprint)ために、複数の搬送波周波数を用いる。2つの搬送波周波数F1、F2を用いる2値周波数偏移(binary frequency shift keying、以下、BFSKと略す)変調で使用されている従来の周波数割当方式を、以下の表1に示す。ここでは、デジタルメッセージはフレームで構成され、各フレームはシンボル期間Tsを有する所定数のシンボルからなることを想定している。
Figure 2005304029
従来技術とは異なり、本発明では、特定の周波数帯域へのシンボル値の割当てをシンボル期間毎に変えている。これは、それぞれのn要素が、異なるn個の周波数帯域の数を特徴ある方法で許容可能なn個のシンボル値に関連付けるn要素からなるセットを定めることにより達成される。そして、このセットにおける異なるn要素は、デジタルメッセージのシンボルを変調するのに連続して使用される。セットにおけるn要素の数は、好ましくは、フレームサイズ、すなわち1つのフレームに含まれるシンボルの数に対応している。デジタルメッセージを変調する際、各フレームに対して所定のn要素のセットを繰り返し使用して、各周波数帯域が実質的にスタガ配置(staggered arrangement)になるようにする。このため、それぞれの周波数偏移変調を、周波数スタガ周波数偏移(frequency staggered frequency shift keying、以下、FS−FSKと略す)変調と呼ぶ。
各n要素における周波数帯域のセットは、デジタルメッセージの変調に完全に使用可能な周波数帯域のセットのサブセットを表す。1つの周波数帯域のサブセットと、単一のシンボル値に対するこれらの周波数帯域の割当てとを含む1つのn要素を、以下、シンボル伝送チャンネルと呼ぶ。
本発明に係るFS−FSK変調の周波数割当方式の具体例を表2に示す。この方式では、2−aryFSK変調を使用し、「M」=2は、変調に使用される周波数帯域の総数ではなく、シンボル伝送チャンネルの周波数帯域数を指定している。この具体例におけるフレームサイズ「N」は4シンボルであり、変調に使用される周波数帯域の総数「C」は8となり、C=M×Nの条件が満たされる。各シンボルの周期はTs秒の継続時間であり、8つの異なる周波数帯域をF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7、F8として示す。
Figure 2005304029
表2に示す割当方式によれば、第1のデータフレーム「フレーム1」のシンボル期間Tsにおける第1のシンボル値が「0」である場合、周波数帯域F1がアクティブ化され、すなわち、この周波数帯域にのみ、かつ、その時間にのみに信号が存在する。また、シンボル値が「1」の場合、周波数帯域F2がアクティブ化される。第2のシンボル期間2Tsでは、シンボル値「0」の場合にF3がアクティブ化され、シンボル値が「1」の場合にF4がアクティブ化される。シンボル期間3Tsでは、周波数帯域F5又はF6がアクティブ化され、続くシンボル期間では、F7又はF8がアクティブ化される。ここで説明した割当方式を、次のデータフレーム及びそれ以降のデータフレームに対しても繰り返す。
表2に示した具体例では、C=M×Nの条件が満たされるが、FS−FSK変調は、C<M×NあるいはC>M×Nの場合にも同様に実現することができる。C<M×Nの具体例を表3に示す。この具体例における4つの周波数帯域の数Cは、利用可能なM=2シンボル値とフレームサイズN=4シンボルとの積よりも小さいので、4つの周波数帯域は、1つのフレーム内で2回使用される。ここでは、あるシンボル値に対する周波数帯域の割当ては固定的でなく、異なるシンボル伝送チャンネルにおいて1つの周波数帯域を使用することによって、すなわち主としてフレーム内のシンボルを変調するのに使用される順序によって変化する。表3に示す具体例では、周波数帯域F1は、例えば、フレーム内の第1のシンボルに対してシンボル値「0」を表すとともに、フレーム内の最終シンボルに対してシンボル値「1」を表すのに使用される。
Figure 2005304029
4つのシンボルからなるフレームサイズに基づく4−aryFS−FSK変調の具体例を表4に示す。合計12個の周波数帯域F1〜F12を使用して変調を行う。ここでも、各シンボルのシンボル期間はt=Tsに設定され、フレーム毎に同じ順序で周波数帯域を繰り返して選択する。
Figure 2005304029
各フレームに対して固定された順序で周波数帯域を使用するのではなく、周波数帯域の順序をフレーム毎に変更することもできる。これは、例えば、好ましくは、現のフレームのシンボル伝送チャンネルの周波数帯域が、前のフレームの対応するシンボル伝送チャンネルにおいて使用された対応する周波数帯域に対して一定の周波数オフセットを有するように、フレーム毎に周波数帯域を巡回させることによって行われる。なお、他のマッピング方式、すなわち、いろいろなシンボル伝送チャンネルにおいて、シンボル値に対する周波数チャンネルの割当てをフレーム毎に変える方式を用いることもできる。ここでは、使用するマッピング方式は、好ましくは、隣接チャンネル間の混信、及び/又は採用された周波数帯域の総和によって定められるのと同じ信号伝送チャンネル又はその一部を使用する、異なる通信システム間のクロストークを最小にするように調整される。各FS−FSK変調では、周波数偏移変調の利点と周波数ホッピングの利点とを組み合わせており、さらに、シンボル伝送チャンネルのセットをフレーム毎に変えることにより、シンボル伝送チャンネルの各セットにおける周波数帯域間の間隔がシンボル期間毎に変化する。
なお、ここで提案する周波数スタガFSK変調は、従来のあらゆる周波数偏移変調、例えば位相連続FSK(Continuous FSK)変調、サンドFSK(Sunde's FSK)変調、直交FSK(Orthogonal FSK)変調等と組み合わせて使用することができる。ここで、デジタルメッセージに必要な帯域幅全体は、周波数帯域の数Cに比例し、さらに、使用される各周波数帯域の間隔に依存する。
FS−FSK変調は、好ましくは、超広帯域(ultra wide band、以下、UWBと略す)通信システムにおいて使用される。
UWBシステムは、非常に広い帯域幅を使用するシステムである。過去において、このようなシステムは軍事用に使用されるだけであった。しかし、2002年に米国連邦通信委員会(Federal Communications Commission、以下、FCCと略す)は、民生用の超広帯域用途として3.1〜10.6GHz帯を使用することを許可した。さらに、FCCは、超広帯域信号は、少なくとも500MHzの帯域幅を占有するか、あるいは0.25より大きな等リップル比帯域幅(fractional bandwidth)を有していなければならないと定めた。UWB通信システムは、無線マルチメディアストリームや無線ビデオ接続等の広帯域無線用途のために、約10mまでの短距離で110Mbpsを超える非常に高いデータレートを提供する。このような最大7.5GHzの広帯域幅を達成するため、短パルス、チャープ変調、周波数ホッピング等、種々の方法が存在する。
代表的なパルス発生超広帯域システムでは、短パルスを伝送した後、次のパルスを伝送するまで何も伝送しないギャップがある。パルスとパルスの間の時間的なギャップを含むパルスが送信されるレートは、パルス繰返し周波数(pulse repetition frequency、以下、PRFと略す)として知られている。このようなUWBシステムのパルスが非常に広い1つの帯域を占有する場合、これらのシステムは、シングルバンドUWBシステムと呼ばれる。パルスが500MHzを超える幾つかの狭い帯域を占有する場合、これらのシステムはマルチバンドUWBシステムと呼ばれる。
図3は、マルチバンドUWB送信機の具体的構成を示すブロック図である。インパルス発生器は、例えばローパスフィルタ又はバンドパスフィルタを用いて実現されるパルス整形フィルタにインパルス信号を供給する。パルス整形フィルタの出力は、パルス整形インパルス信号である。ミキサは、パルス整形インパルス信号を、動作中心周波数を有する所望の周波数帯域にアップコンバートする。ミキサの出力端におけるUWB信号の帯域幅は、パルス整形フィルタの帯域幅によって決定される。UWB信号の中心周波数及び瞬時位相は、発振器の制御信号によって制御することができる。ミキサの出力端にRFバンドパスフィルタを設け、望ましくない又は帯域外の周波数成分及び/又はミキサの雑音を除去し、アンテナを介して送信を行う。UWB送信機についてのより詳細な説明は、例えば米国特許6,026,125に記載されている。
図3に示す発振器の中心周波数を調整できるようにすることによって、周波数ホッピングを採用したUWB通信システムを実現することができる。図3に示すパルス整形フィルタの具体的なインパルス応答は、ガウス窓に類似している。数学的には、ガウス窓w(t)は以下のように定義される。
Figure 2005304029
ここで、t=0はパルスウィンドウの中心を定義し、σは標準偏差である。
特定の周波数帯域にアップコンバートするためのベースバンド信号を準備するために、通常、ベースバンド信号に、それぞれの周波数帯域の中心周波数に対応した周波数を有する正弦波信号を乗算する。マルチバンドUWB通信システムでは、正弦波信号に、数式(1)に基づいてガウス窓を乗算することによって、対応する周波数帯域上のパルス信号を得る。この混合を数学的に記述すると以下の式になる。
Figure 2005304029
x(t)はミキサの出力端における信号を表し、s(t)は周波数が調整可能な発振器の正弦波信号であり、w(t)は数式(1)に定義されるガウス窓を表す。
固定帯域幅の場合、ガウス窓の標準偏差σは、全ての周波数帯域について同じである。図4に、異なる中心周波数flow、fmedium、fhighを有する3つのアップコンバートされたパルスを示す。これらのパルスは、図3のミキサとバンドパスフィルタとの間で観測されるものである。3つのパルスは全て同じ継続時間を有するので、これらは全て、異なる周波数において同じ帯域幅を占有している。この長さが等しいパルスは、固定帯域幅のサブバンドを有するシステムにおいて使用される。
また、異なる帯域幅を有するが、一定の等リップル比帯域幅(fractional bandwidth)を有する周波数帯域を使用することもできる。周波数帯域の等リップル比帯域幅は、その中心周波数に対して正規化された周波数帯域の帯域幅で定義される。周波数帯域の等リップル比帯域幅を一定に保つことにより、高い中心周波数を有する周波数帯域については広い帯域幅が得られるので、周波数帯域上で伝送される信号の自己相関特性は、使用される周波数帯域によっては変化しない。
従来の一般的なマルチバンド通信システムでは、一度に1つのパルスのみを周波数帯域上にアップコンバートする。これを、7つの周波数帯域伝送チャンネルとして図5に示す。デジタルメッセージのシンボルは、通常、バイナリ的に変調され、すなわち、シンボル伝送チャンネルは、2つの異なる周波数帯域を有し、例えば図6に示すように、合計7つの周波数帯域を使用する2−aryFS−FSK変調の場合、一方の周波数帯域は、第1のシンボル値を変調するためのものであり、他方の周波数帯域は、第2のシンボル値を変調するためのものでる。
図6の具体例に示すように、第1のシンボル伝送チャンネルの周波数帯域F1は、第1のフレームにおいてシンボル値「1」を搬送する第1のシンボルに対してアクティブ化され、周波数帯域F2は、シンボル値「0」を有するシンボルに対してアクティブ化される。図6の周波数アクティブ化方式に対応した割当方式の概要を表5に示す。
Figure 2005304029
図6及び表5を参照して例示的に説明した原理に対応するFS−FSK変調システムの変調の可能性は、さらに、情報コンテンツ、すなわちデジタルメッセージの連続したシンボル値を搬送するために位相偏移(phase shift keying、以下、PSKと略す)変調を導入することによって、拡張することができる。2−PSK変調を拡張した図6の2−aryFS−FSK変調方式を図7に示す。図7に示す具体例では、2つの位相、すなわち位相角は、それぞれの周波数帯域において同相チャンネルと直交チャンネルを定めるπ/2ラジアンだけ異なっている。それぞれの変調方式をπ/2FS−FSK変調と呼ぶ。
Figure 2005304029
表6に示す具体例では、シンボル値「1」は、常に周波数帯域の同相チャンネルをアクティブ化し、シンボル値「0」は、常に周波数帯域の直交チャンネルをアクティブ化する。図7のフレームにおけるシンボル値のマッピングの概略を、表6の割当方式に示す。ここでは、Q−Chは直交チャンネルを表し、I−Chは同相チャンネルを表す。
このようにして、全ての周波数帯域の各チャンネルがデータフレーム内で1回のみ使用されることから、チャンネルの周波数間隔が改善される。上述のように、FS−FSK変調では、割当方式をフレーム毎に繰り返すか変更することができる。この変更が決定論的に行われる場合、受信機が送信機と同期する直ちに、受信機側ではシンボル伝送チャンネルの定義及びそれらの順序がわかる。シンボル伝送方式の変更が非決定論的に起こる場合、例えば同じ場所に配置された2つのUWB通信システムのクロストークに対応するために、新たな順序及び/又はシンボル伝送チャンネルの定義をデジタルメッセージ自体の一部として交換すればよい。
FS−FSK変調又はπ/2FS−FSK変調を実現するために、FSK変調送信機のアップコンバーション発振器のアップコンバージョン周波数を制御し、π/2FS−FSK変調の場合は発振器の位相も制御する変換コントローラを提案する。受信機側では、変換コントローラは、ベースバンド信号へのダウンコンバートに使用する発振器の混合周波数及び位相を制御する。非コヒーレント受信機の場合、変換コントローラは、現在のシンボルの伝送に使用されているシンボル伝送チャンネルに応じてバンドパスフィルタの特性を切り換える。
変換コントローラは、デジタルメッセージのシンボル値によって変調されるシンボル伝送チャンネルを決めるシンボル伝送チャンネル定義手段を備えている。各シンボル伝送チャンネルは、使用可能な周波数帯域のセット全体から選択される周波数帯域のサブセットにより構成される。シンボル伝送チャンネル定義手段は、少なくとも2つの異なるシンボル伝送チャンネルを定める。
変換コントローラは、さらに、シンボル値のセットにおけるシンボル値に対する、シンボル伝送チャンネルにおける各周波数帯域の1対1の割当てを定める割当手段を備えている。この割当ては、少なくとも1つの選択された周波数帯域において及び/又はシンボル値に対する周波数帯域の割当てにおいて、定義されたシンボル伝送チャンネルが互いに異なることを確実にする割当方式に基づいて行われる。
FS−FSK変調又は復調を行うために、変換コントローラは、さらに、発振器に制御信号を出力する出力手段を備えている。制御信号は、発振器の発振周波数を、各シンボル伝送チャンネルの変調に使用される周波数帯域の中心周波数に調整する。
上述のπ/2FS−FSK変調/復調の場合のように、FS−FSK変調を位相偏移変調と組み合わせる場合、シンボル伝送チャンネル定義手段は、さらに、サブチャンネルに対して定められた位相角がそれぞれ異なるように、各周波数帯域上に複数のサブチャンネルを定めるサブチャンネル定義手段を備えている。好ましくは、π/2に対応する位相角を有するバイナリデジタル信号に対しては2つのサブチャンネルのみを定め、異なるシンボル伝送チャンネルにおける使用とは無関係に、各周波数帯域に対してサブチャンネルを定める。したがって、この出力は、発振器の周波数を制御するだけでなく、シンボル値の変調又は復調に使用されるサブチャンネルに対して位相も制御する位相制御を含んでいる。
提案するFS−FSK変調、及びその拡張的実施形態であるπ/2FS−FSK変調は、UWB通信システムにおいて容易に実現される単純な変調方式を提供する。本発明の一実施形態に係る割当方式を制御するには、発振器用の周波数及び/又は位相コントローラのみしか必要とされない。FS−FSK受信機はコヒーレント受信機としても非コヒーレント受信機としても実現可能であるが、π/2FS−FSK変調方式の場合、コヒーレント受信機が必要である。本発明に係る両変調方法の主な利点は、周波数ホッピングを導入することにより、周波数ダイバーシティ及び干渉ダイバーシティを大きくすることができる点である。したがって、セルラやマルチネット動作における干渉の問題を大幅に軽減することができる。
周波数偏移変調用の一般的なコヒーレント受信機の構成を示すブロック図である。 周波数偏移変調用の非コヒーレント受信機の構成を示すブロック図である。 マルチバンド超広帯域(ultra wide band、以下、UWBと略す)送信機の構成を示すブロック図である。 異なる中心周波数を有するUWBシステムのパルスを示す図である。 従来技術によるパルス伝送順序を示す図である。 本発明に適用した、7つの周波数帯域からなるセットについてのシンボル伝送チャンネル定義の具体例を示す図である。 本発明を適用した、周波数帯域のセットにおける各周波数帯域についてサブチャンネルを定めるシンボル伝送チャンネル定義の更なる具体例を示す図である。

Claims (12)

  1. それぞれのシンボルに所定のシンボル値のセットから1つのシンボル値が割り当てられ、一連のシンボルにより構成されるデジタルメッセージを周波数帯域のセットに対応させる周波数変調方法において、
    上記周波数帯域のそれぞれが上記シンボル値のセットのシンボル値に割り当てられ、該周波数帯域のセットから選択される周波数帯域のサブセットにより構成されるシンボル伝送チャンネルのうちの少なくとも2つのシンボル伝送チャンネルを、少なくとも1つの選択された周波数帯域において及び/又はシンボル値に対する周波数帯域の割当てにおいて互いに異なるように、1対1で定義するステップと、
    上記定義されたシンボル伝送チャンネルのそれぞれを、各シンボル伝送チャンネルの周波数帯域に対して定められた割当てに従って、上記デジタルメッセージの単一のシンボル値によって連続的に変調するステップとを有する周波数変調方法。
  2. 上記定義されたシンボル伝送チャンネルを変調するための使用順序を定めるステップと、
    上記定められた使用順序に従って、各シンボル伝送チャンネルを連続的に変調するステップとをさらに有する周波数変調方法。
  3. 上記デジタルメッセージ内のシンボル数が上記定義されたシンボル伝送チャンネルの数を超える場合、該定義されたシンボル伝送チャンネルを再使用して、該デジタルメッセージのシンボル値による変調を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の周波数変調方法。
  4. 上記定義されたシンボル伝送チャンネルは、該定義されたシンボル伝送チャンネルをデジタルメッセージの最初のシンボル値で変調するのに使用された順序で再使用されることを特徴とする請求項3に記載の周波数変調方法。
  5. 上記定義されたシンボル伝送チャンネルは、該定義されたシンボル伝送チャンネルを上記デジタルメッセージの最初のシンボル値で変調するのに使用された順序とは異なる順序で再使用されることを特徴とする請求項3に記載の周波数変調方法。
  6. 単一のシンボル値による1つの定義されたシンボル伝送チャンネルの変調は、ベースバンド整形パルス信号を、それぞれの信号シンボル値に割り当てられた各シンボル伝送チャンネルの周波数帯域にアップコンバートすることにより行われることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の周波数変調方法。
  7. 上記ベースバンド整形パルス信号の帯域幅は、アップコンバートされる周波数帯域に対して定められた帯域幅に対応することを特徴とする請求項6に記載の周波数変調方法。
  8. 1つの周波数帯域に対して定められた2つのサブチャンネルの位相角が異なるように、上記周波数帯域のセットにおける1つの周波数帯域について少なくとも2つのサブチャンネルが定められることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の周波数変調方法。
  9. 周波数偏移変調送信機用及び周波数偏移変調受信機用の変換コントローラにおいて、
    各シンボル伝送チャンネルが周波数帯域のセットから選択される周波数帯域のサブセットにより構成されるように、少なくとも2つのシンボル伝送チャンネルを定義するシンボル伝送チャンネル定義手段と、
    上記定義されたシンボル伝送チャンネルが、少なくとも1つの選択された周波数帯域において及び/又はシンボル値に対する周波数帯域の割当てにおいて互いに異なるように、1対1の関係で該シンボル伝送チャンネルの各周波数帯域を該シンボル値のセットのシンボル値に割り当てる割当手段と、
    発振周波数を、各シンボル伝送チャンネルの変調に使用される周波数帯域の中心周波数に調整するように、発振器に制御信号を出力する出力手段とを備える変換コントローラ。
  10. 上記シンボル伝送チャンネル定義手段は、さらに、上記それぞれの周波数帯域に対して異なる位相角を有する少なくとも2つのサブチャンネルを定めるサブチャンネル定義手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の変換コントローラ。
  11. 上記出力手段は、上記サブチャンネルに対して定められた位相角に応じて、上記発振器の位相を制御することを特徴とする請求項10に記載の変換コントローラ。
  12. 請求項9乃至11のいずれか1項に記載の変換コントローラを備える送信機。
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