JP2005012398A - 移動通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話機で国際ローミングを行う場合、使用する地域で異なる複数の音声圧縮方式があるため、着信応答メッセージ機能をサポートする移動通信端末を提供するためにはその対応が必要である。
【解決手段】海外でも応答メッセージを用いたサービスが可能となるよう、各国に対応した複数の音声圧縮方式で作成された応答メッセージを記憶しておき、音声着信に出られない場合の応答メッセージとして、基地局から指定された音声圧縮方式で作成されている応答メッセージを送信する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、応答メッセージ送信機能を有する国際ローミング移動通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電話機には、留守などにより電話に出られない場合に、「只今、電話に出ることが出来ません……。」等の音声による応答メッセージを流す機能がある(特許文献1参照)。
この機能は、固定電話機のみならず、携帯電話機等の音声通話を可能とする移動通信端末においても、装備されているものである。
【0003】
ここで、携帯電話機は、其の名の通り携帯し持ち歩くものであるため、海外に行っても、国内で使用している携帯電話機をそのまま使用し、国内で使用している機能をそのまま使用したいという要望があった。
そこで、海外においても国内で使用している携帯電話機が使用できる国際ローミングサービスが実施されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−78049
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、国際ローミング携帯電話機は、その携帯電話機を使用する地域で使用されている音声圧縮方式をサポートしている必要がある。というのは、現在、国際的に使用されている音声圧縮方法は数種類あるからである。
日本国内においては、1つの音声圧縮方式、例えばEVRCを使用している為、その音声圧縮方式で符号化されている応答メッセージデータは、他の音声圧縮方式、例えばQCELPを使用している海外では聞くことが出来ない。つまり、ある音声圧縮方式で符号化されている音声を聞くには、その音声圧縮方式で符号化されているデジタル信号をその方式で復号し、その後アナログ信号に変換する必要があることから、他の音声圧縮方式を使用している場合は正しく復号を行うことが出来ず、音声を聞くことが出来ないからである。
【0006】
そこで、本発明は、日本国内においても、海外でも応答メッセージを用いたサービスを可能とする携帯電話機等の移動通信端末の提供を目的とする。
【0007】
【発明を解決するための手段】
上記課題を解決する為に、本発明の移動通信端末は、各々が異なるフォーマットで作成された複数の音声メッセージを記憶するメッセージ記憶手段と、音声着信の際に基地局からフォーマット識別情報を取得するフォーマット取得手段と、前記メッセージ記憶手段に記憶されている音声メッセージから、前記フォーマット識別情報により特定されるフォーマットで作成された音声メッセージを選択するメッセージ選択手段と、前記メッセージ選択手段により選択された音声メッセージを基地局に送信するメッセージ送信手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
ここで、フォーマットとは、音声圧縮方式等の符号化方式に係る規格に準拠して作成されたデータについてのデータ構造をいい、フォーマットについて「異なる」とは、その準拠する符号化方式の相違をいう。
注)QCELP(Qualcomm Code Excited Linear Predictive coding)米クアルコム社が開発した音声圧縮方式。EVRC(Enhanced Variable Rate CODEC)。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る移動通信端末である携帯電話機について図1〜7を用いて説明する。
本携帯電話機は、日本国内で使用している音声圧縮方式で符号化した応答メッセージデータ以外に、海外で使用している音声圧縮方式で符号化した応答メッセージデータを携帯電話内に保持し、基地局からの指示に応じて選択した応答メッセージデータを送信するものである。
【0010】
<構成>
図1は、実施形態1に係る携帯電話機の機能ブロック図である。
携帯電話機100は、送受信部110と、音声圧縮部120と、アナログ−デジタル変換部130と、操作部140と、制御部150と、メモリ160と、音声入力部170と、音声出力部180とで構成される。
【0011】
送受信部110は、基地局200との間で無線信号を送受信する機能を有する。
音声圧縮部120は、デジタル信号化された音声である音声デジタル信号を符号化する機能、及び、符号化されている音声デジタル信号を復号化する機能を有する。
【0012】
アナログ−デジタル変換部130は、アナログの音声信号とデジタルの音声信号間の変換を行う機能を有する。
操作部140は、データ入力用のボタン等や、データ表示用のディスプレイを有し、データの表示やユーザの指示を受け付ける機能を有する。
制御部150は、各部間のデータのやり取りや、各部の機能の制御等を行う機能を有する。
【0013】
メモリ160は、データやプログラムを記録しておく機能を有する。応答メッセージデータも本メモリに記憶されている。応答メッセージデータは、図2で説明する。
音声入力部170は、いわゆるマイクロフォンであり、ユーザが発した音声を入力する機能を有する。
【0014】
音声出力部180は、いわゆるスピーカーで、受話音声等の音声を出力する機能を有する。
ここで、通常の音声通話を行った場合を例にあげて、各部の関連を簡単に説明する。
音声着信を送受信部110が受け付け、ユーザが操作部140のボタンを押下して音声着信を受ける。音声着信を受けたユーザの発した音声は、音声入力部170で受け付けられ、アナログ−デジタル変換部130で音声デジタル信号に変換され、音声圧縮部120に渡される。ユーザの発した音声デジタル信号を受け取った音声圧縮部120は、基地局200から指定された音声圧縮方式によって音声デジタル信号を符号化し、送受信部110に渡す。圧縮された音声デジタル信号を受け取った送受信部110は、所定の形式に則り、音声デジタル信号を基地局200に送信する。
【0015】
尚、基地局200から指定される音声圧縮方式に関する情報は、音声着信の際に受信する通信データ内に規定してある。
また、通話相手の発した音声の音声デジタル信号は、送受信部110で受信され、増幅等の一定の処理がなされた後、音声圧縮部120に渡される。通話相手の発した音声の音声デジタル信号を受け取った音声圧縮部120は、基地局から指定された音声圧縮方式により復号し、アナログ−デジタル変換部130に渡す。音声デジタル信号を受け取ったアナログ−デジタル変換部130は、音声デジタル信号をアナログ信号に変換し、音声出力部180に渡し音声出力する。
【0016】
<データ>
以下、携帯電話機100が応答メッセージ送信時に使用するデータについて、図2を使用して説明する。
図2は、応答メッセージデータの構成及び内容例を示す。
応答メッセージデータ500は、ヘッダ部510と、第1音声圧縮方式データ部520と、第2音声圧縮方式データ部530とで構成されている。
【0017】
ここで、ヘッダ部510は、各音声圧縮方式データ部の先頭アドレスと、各音声圧縮方式データの長さと、音声圧縮方式の種別情報等で構成されている。各音声圧縮方式データ部の先頭アドレスは、メモリ160内のアドレスでも、応答メッセージデータの先頭からのオフセットアドレス等でもよい。
第1音声圧縮方式データ部520は、第1音声圧縮方式、例えばEVRCで符号化された応答メッセージのデータが入っている。また、第2音声圧縮方式データ部530は、第2音声圧縮方式、例えばQcelpで符号化された応答メッセージのデータが入っている。
【0018】
尚、第1音声圧縮方式で符号化された応答メッセージの内容と、第2音声圧縮方式で符号化された応答メッセージの内容は同じものであり、音声圧縮方式のみが異なるものである。
この例は、1種類の応答メッセージであって、2種類の音声圧縮方式をサポートしている場合の例である。
【0019】
<動作>
以下、上述した携帯電話機100の動作について図1〜図7を用いて説明する。
本発明に係る携帯電話機は、応答メッセージ送信処理と応答メッセージ作成処理の2つの処理を行う機能を有している。
【0020】
<応答メッセージ送信処理>
応答メッセージの送信処理が開始されるタイミングは、2つある。1つは、一定の呼び出し時間が経過した場合であり、もう1つは、ユーザ自らが応答メッセージの送信操作を行った場合である。
まず、一定の呼び出し時間が経過した場合の応答メッセージ送信処理について説明する。
【0021】
図3は、応答メッセージ送信処理のデータの流れを示している。
送受信部110は、音声着信を受信した場合に、その旨を制御部150に通知する。音声着信の通知を受けた制御部150は、着信音を発する処理等を行い、音声着信時からの時間を計る処理を開始する。音声着信時から、呼び出し時間が経過した後、応答メッセージ送信処理を開始する。
【0022】
ここで、呼び出し時間とは、音声着信時から応答メッセージを送信するまでの時間をいい、呼び出し時間に関する情報は、メモリ160に記憶されている。尚、呼び出し時間が経過する前にユーザが電話に出れば、応答メッセージ送信処理は行わない。
以下、呼び出し時間が経過した後に行う応答メッセージ送信処理について、説明する。
【0023】
図4は、応答メッセージ送信処理を示すフローチャートである。
呼び出し時間が経過したことを検知した制御部150は、音声着信時に基地局から受信したデータ内にある音声圧縮方式を示す情報から、音声圧縮方式の種別を得る(ステップS11)。音声圧縮方式の種別を得た制御部150は、その音声圧縮方式と同一の音声圧縮方式で作成されている応答メッセージデータを、メモリ160に記憶されている応答メッセージデータ500から、そのヘッダ部510の情報を基に取得する(ステップS12)。具体的には、ヘッダ部510に含まれている音声圧縮方式の種別情報、及び、各音声圧縮方式データ部の先頭アドレスから該当する応答メッセージデータの格納場所を確定し、応答メッセージデータを取得する(図2の説明参照)。
【0024】
応答メッセージデータを選択した制御部150は、その応答メッセージデータを送受信部110に渡す。
応答メッセージデータを受け取った送受信部110は、所定の通信方式に則り、応答メッセージデータを基地局200に送信する(ステップS13)。
応答メッセージの送信は、通常の音声通話による音声の送信と異なり、アナログ−デジタル変換部130と音声圧縮部120とを通さずに、応答メッセージデータが直接送受信部110によって送信されることになる。
【0025】
その後、制御部150は、送受信部110に渡した応答メッセージデータと同じものを、音声圧縮部120に渡す。
応答メッセージデータを受け取った音声圧縮部120は、その応答メッセージデータが符号化されている音声圧縮方式によって復号して、音声デジタル信号としてアナログ−デジタル変換部130に渡す。
【0026】
音声デジタル信号を受け取ったアナログ−デジタル変換部130は、そのデジタル信号をアナログ信号に変換し、音声出力部180に渡し、音声出力する(ステップS14)。
すなわち、ユーザは、電話に出ることが出来ない場合に、応答メッセージを電話をかけてきた相手に送信するとともに、その送信したメッセージを聞くことが出来ることになる。
【0027】
次に、ユーザ自らが応答メッセージの送信操作を行う場合の応答メッセージ送信処理について説明する。
送受信部110は、音声着信を受信した場合に、その旨を制御部150に通知する。音声着信の通知を受けた制御部150は、着信音を発する処理等を行う。
ユーザは、着信音が鳴っている間に、応答メッセージを送信する操作を行う。
【0028】
ユーザによる応答メッセージ送信指示を受け付けた操作部140は、その旨を制御部150に通知する。ユーザによる応答メッセージ送信指示の通知を受けた制御部150は、応答メッセージ送信処理を開始する。
その後の動作は、呼び出し時間が経過した後に行う応答メッセージ送信処理と同様である(図4の説明参照)。
【0029】
<応答メッセージ作成処理>
応答メッセージデータを作成するには、次の2つの方法がある。
1つは、ユーザが応答メッセージを携帯電話に直接録音する方法であり、もう1つは、各種通信路を介して応答メッセージデータを携帯電話のメモリにダウンロードする方法である。
【0030】
まず、ユーザが応答メッセージを録音する方法について、図5と図6を用いて説明する。
図5は、応答メッセージ入力処理のデータの流れを示している。
ユーザは、応答メッセージを記録しようとする場合、操作部140を通じて制御部150に指示を送る。指示を受けた制御部は、応答メッセージ入力処理の準備である初期処理を行った後、音声による応答メッセージの吹込み指示をユーザに送る。
【0031】
ユーザによって吹き込まれた音声による応答メッセージは、音声入力部170によって受け取られ、音声アナログ信号としてアナログ−デジタル変換部130に渡される。
音声アナログ信号を受け取ったアナログ−デジタル変換部130は、その音声アナログ信号を音声デジタル信号に変換し、音声圧縮部120に渡す。
【0032】
音声デジタル信号を受け取った音声圧縮部120は、その音声デジタル信号を制御部150に指定された音声圧縮方法によって符号化し、応答メッセージデータを作成して、作成した応答メッセージデータを制御部に渡す。音声圧縮方法は、事前に制御部から通知されているものとする。
応答メッセージを受け取った制御部150は、その応答メッセージデータをメモリ160に保存する。
【0033】
図6は、応答メッセージ入力処理のフローチャートである。
まずユーザは、操作部140のボタン等を操作し、制御部150に応答メッセージを記録することを指示する。指示を受けた制御部は、第1音声圧縮方式での応答メッセージ入力の開始をユーザに伝える(ステップS21)。例えば、ピーッという音を鳴らすなどである。
【0034】
応答メッセージの入力開始の指示を受けたユーザは、音声により応答メッセージを音声入力部170に入力する(ステップS22)。例えば、「只今電話に出ることができません。後で、折り返し電話します。」等である。
一方、応答メッセージの入力開始をユーザに伝えた制御部150は、一定の秒数後、応答メッセージ入力の終了をユーザに伝える(ステップS23)。一定の秒数とは、携帯電話機の仕様として規定されている応答メッセージの長さである。
【0035】
また、制御部150は、音声圧縮部120に対し、現在入力されている応答メッセージの音声圧縮方式は、第1音声圧縮方式である旨を通知する。
ユーザによって、音声入力部170から入力された音声による応答メッセージは、音声入力部170によって、アナログ−デジタル変換部130に渡され、当変換部によって音声デジタル信号に変換される。
【0036】
アナログ−デジタル変換部130によって変換された音声デジタル信号は、音声圧縮部120に渡され、音声圧縮部によって、第1音声圧縮方式で符号化した応答メッセージデータとして作成された後、制御部150に渡される(ステップS24)。
作成された応答メッセージを受け取った制御部150は、次の第2音声圧縮方式での応答メッセージ入力の開始をユーザに伝える(ステップS25)。
【0037】
その後、ユーザは、音声により応答メッセージを入力し(ステップS26)、第1音声圧縮方式でのステップS23とステップS24の処理と同様の処理(ステップS27、ステップS28)を行う。尚、ステップS26で入力する音声による応答メッセージは、第1音声圧縮方式での処理で入力された応答メッセージと同じ内容のものである。また、制御部150から音声圧縮部120に対しては、第2音声圧縮方式で圧縮する旨が通知される。
【0038】
第2音声圧縮方式で符号化した応答メッセージデータを受け取った制御部150は、第1音声圧縮方式で符号化した応答メッセージデータを第1音声圧縮方式データ部520に、第2音声圧縮方式で符号化した応答メッセージデータを第2音声圧縮方式データ部530にそれぞれ格納した応答メッセージデータ500を作成し、メモリ160に保存する(ステップS29)。
【0039】
尚、ユーザが操作部140を通して指示することにより、第1音声圧縮方式又は第2音声圧縮方式の内、どちらか一方の方式の応答メッセージを録音することも可能である。
次に、各種通信路を介して応答メッセージデータを携帯電話のメモリにダウンロードする方法について、図7を用いて説明する。
【0040】
図7は、応答メッセージのダウンロード処理のデータの流れを示している。
ユーザは、操作部140からダウンロードしたい応答メッセージを指定し、ダウンロードの指示を行う。例えば、応答メッセージを提供しているインターネットのページで、ダウンロードしたいものを指定し、ダウンロード指示するなどである。
【0041】
尚、ダウンロードする応答メッセージは、応答メッセージデータ500(図2参照)の形式をしているものとする。
応答メッセージのダウンロードの指示を受け取った制御部150は、送受信部110を通して指示のあった応答メッセージデータを取り込み、メモリ160に保存する。
【0042】
尚、応答メッセージをダウンロードする場合、応答メッセージデータ500を構成している第1音声圧縮方式データ又は第2音声圧縮方式データの内、どちらか一方の方式データを指定してダウンロードすることも可能である。この場合は、メモリ160に記憶されている応答メッセージデータの内、ダウンロードした音声圧縮方式のデータ部のみが置き換わることになる。
【0043】
<補足>
以上、本発明に係る移動通信端末について実施形態に基づいて説明したが、この移動通信端末を部分的に変形することもでき、本発明は上述の実施形態に限られないことは勿論である。即ち、
(1)実施形態では、応答メッセージデータ500(図2参照)は、1種類の応答メッセージを2種類の音声圧縮方式で符号化したものとなっているが、2種類以上の応答メッセージで 2種類以上の音声圧縮方式で符号化したものであってもよい。
【0044】
2種類以上の応答メッセージをサポートする場合は、電話をかけてきた相手の電話番号等を基に応答メッセージを特定し応答メッセージを送信する。この場合、応答メッセージと相手の電話番号等の対応を設定できる手段、及び、電話番号等から応答メッセージを特定する手段が必要である。また、電話がかかってきて着信音がなっている間に、ユーザ自らが応答メッセージを選んで送信する場合には、応答メッセージを選択する手段が必要である。
【0045】
また、実施形態では、第1音声圧縮方式データと第2音声圧縮方式データの応答メッセージは同じ内容のものであるが、1種類の応答メッセージ中の異なる音声圧縮方式データの内容は、それぞれが全く同じでなくてもよい。例えば、メッセージの意味内容は同じであるが、一方が日本語による応答メッセージで、他方が英語のものでもよい。また、メッセージの意味内容が異なっていてもよい。
【0046】
このことにより、応答メッセージを受ける相手の持つ携帯電話機に合わせてメッセージを換えることが可能となり、利便性が向上する。
(2)実施形態では、応答メッセージデータ500(図2参照)のヘッダ部510は、音声圧縮方式の種別情報を含むこととなっているが、音声圧縮方式の種別情報は含まずに、基地局から指示される音声圧縮方式毎にデータの保存領域を決めておいてもよい。
(3)実施形態では、ユーザが応答メッセージを吹き込む際に、サポートしている音声圧縮方式毎に応答メッセージを吹き込むこととしているが、1回吹き込んだ音声による応答メッセージを基に、サポートしている音声圧縮方式毎の応答メッセージを作成することとしてもよい。
【0047】
前者の方法、すなわち実施形態の方法は、ユーザが吹き込んだ応答メッセージを圧縮していないデジタルデータとして一旦作用領域に保存しておく必要がなく、必要なメモリ量が少なくて済むという利点がある。
一方、後者の方法は、ユーザが吹き込んだ応答メッセージを圧縮していないデジタルデータとして一旦作用領域に保存しておく必要があるが、応答メッセージを作成する際の操作性が向上するという利点がある。
(4)実施形態では、音声着信時から応答メッセージを送信するまでの時間である呼び出し時間に関する情報は、メモリに記憶されていることとしているが、ユーザによって呼び出し時間を変更できることとしてもよい。
【0048】
この場合、呼び出し時間を取得する手段と、取得した呼び出し時間をメモリに格納する手段とが必要となる。
(5)実施形態で示した携帯通信端末の各機能を実現させる為の各制御処理(図1等参照)をCPUに実行させる為のプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM等がある。流通、頒布されたプログラムは、機器におけるCPUで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのCPUがそのプログラムを実行することにより実施形態で示した携帯通信端末の各機能が実現される。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る移動通信端末は、各々が異なるフォーマットで作成された複数の音声メッセージを記憶するメッセージ記憶手段と、音声着信の際に基地局からフォーマット識別情報を取得するフォーマット取得手段と、前記メッセージ記憶手段に記憶されている音声メッセージから、前記フォーマット識別情報により特定されるフォーマットで作成された音声メッセージを選択するメッセージ選択手段と、前記メッセージ選択手段により選択された音声メッセージを基地局に送信するメッセージ送信手段とを備えることを特徴とする。
【0050】
これにより、複数のフォーマットで作成されている音声メッセージが記憶されているので、各フォーマットで、同一内容の音声メッセージを送信することができるようになる。すなわち、いずれかのフォーマットをサポートしている移動通信端末等であれば、送信されてきた音声メッセージを聞くことが出来るようになる。
【0051】
例えば、携帯電話機の応答メッセージ機能を日本国内のみならず、日本国内で使用している音声圧縮方式とは異なる音声圧縮方式を使用している海外においても使用できるようになる。
さらに、移動通信端末は更に、通信ネットワークを介して、各々が異なるフォーマットで作成された複数の音声メッセージをダウンロードし、前記メッセージ記憶手段に保存する保存手段を備えることとしてもよい。
【0052】
これにより、複数のフォーマットで作成された音声メッセージを1度にダウンロードすることができ、ユーザはフォーマットを意識せずに、音声メッセージをダウンロードすることができるようになる。また、既に圧縮された形式の応答メッセージデータであるため、携帯電話機のメモリを圧迫することが少ない。
また、1種類のフォーマットで作成された音声メッセージをダウンロードすることもでき、1つのフォーマットで作成された音声メッセージのみの更新を容易に行うことができるようになる。また、必要な音声メッセージのみをダウンロードすることができるため、通信のコストダウンを図ることができる。
【0053】
さらに、各事業者等は、国際ローミング対応機用に、定型メッセージを提供する仕組みを作ることができるようになる。
また、移動通信端末は更に、前記メッセージ送信手段により基地局に音声メッセージを送信する際に、送信する音声メッセージを再生する再生手段を備えることとしてもよい。
【0054】
これにより、送信する音声メッセージをユーザ自身が聞くことができ、送信するメッセージの内容を確認することができるようになる。
また、移動通信端末は更に、時間を記憶する時間記憶手段を備え、前記メッセージ送信手段は、音声着信時から前記時間記憶手段に記憶されている時間が経過した後に、前記メッセージ選択手段により選択された音声メッセージを基地局に送信することとしてもよい。
【0055】
これにより、記憶されている時間によって、音声着信から音声メッセージを送信するまでの時間を決定することができ、記憶されている時間を変更することで、音声着信から音声メッセージを送信するまでの時間を変更することができるようになる。
また、前記移動通信端末は携帯電話機であることとしてもよい。
【0056】
さらに、前記各フォーマットは別個の音声圧縮方式に従ったものであることとしてもよい。
これにより、複数の音声圧縮方式で作成されている応答メッセージを記憶することができ、記憶されている音声圧縮方式を使用している地域で、応答メッセージ機能を使用することができるようになる。
【0057】
例えば、日本国内では、EVRC方式で作成された応答メッセージによる応答メッセージ機能を使用し、海外では、QCELP方式で作成された応答メッセージによる応答メッセージ機能を使用することが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施形態1に係る携帯電話機の機能ブロック図である。
【図2】図2は、応答メッセージデータの構成及び内容例を示す図である。
【図3】図3は、応答メッセージ送信処理のデータの流れを示している図である。
【図4】図4は、応答メッセージ送信処理を示すフローチャートである。
【図5】図5は、応答メッセージ入力処理のデータの流れを示している図である。
【図6】図6は、応答メッセージ入力処理のフローチャートである。
【図7】図7は、応答メッセージのダウンロード処理のデータの流れを示している図である。
【符号の説明】
100 携帯電話機
110 送受信部
120 音声圧縮部
130 アナログ−デジタル変換部
140 操作部
150 制御部
160 メモリ
170 音声入力部
180 音声出力部
200 基地局
500 応答メッセージデータ

Claims (6)

  1. 各々が異なるフォーマットで作成された複数の音声メッセージを記憶するメッセージ記憶手段と、
    音声着信の際に基地局からフォーマット識別情報を取得するフォーマット取得手段と、
    前記メッセージ記憶手段に記憶されている音声メッセージから、前記フォーマット識別情報により特定されるフォーマットで作成された音声メッセージを選択するメッセージ選択手段と、
    前記メッセージ選択手段により選択された音声メッセージを基地局に送信するメッセージ送信手段とを備える
    ことを特徴とする移動通信端末。
  2. 移動通信端末は更に、通信ネットワークを介して、各々が異なるフォーマットで作成された複数の音声メッセージをダウンロードし、前記メッセージ記憶手段に保存する保存手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 移動通信端末は更に、前記メッセージ送信手段により基地局に音声メッセージを送信する際に、送信する音声メッセージを再生する再生手段を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の移動通信端末。
  4. 移動通信端末は更に、時間を記憶する時間記憶手段を備え、
    前記メッセージ送信手段は、音声着信時から前記時間記憶手段に記憶されている時間が経過した後に、前記メッセージ選択手段により選択された音声メッセージを基地局に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動通信端末。
  5. 前記移動通信端末は携帯電話機である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の移動通信端末。
  6. 前記各フォーマットは別個の音声圧縮方式に従ったものである
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の移動通信端末。
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