JPH08509588A - ディジタルチャンネルで可聴フィードバックを供給する方法および装置 - Google Patents

ディジタルチャンネルで可聴フィードバックを供給する方法および装置

Info

Publication number
JPH08509588A
JPH08509588A JP7521976A JP52197695A JPH08509588A JP H08509588 A JPH08509588 A JP H08509588A JP 7521976 A JP7521976 A JP 7521976A JP 52197695 A JP52197695 A JP 52197695A JP H08509588 A JPH08509588 A JP H08509588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audible
message
feedback
digital
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7521976A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3226926B2 (ja
Inventor
グロブ、マシュウ・エス
カーミ、ガディ
キンボール、ロバート・エイチ
Original Assignee
クァルコム・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=22740017&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH08509588(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by クァルコム・インコーポレーテッド filed Critical クァルコム・インコーポレーテッド
Publication of JPH08509588A publication Critical patent/JPH08509588A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3226926B2 publication Critical patent/JP3226926B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup

Abstract

(57)【要約】 ディジタルワイヤレスチャネル上におけるデータ接続の進行をユーザが可聴モニタすることができるような可聴フィードバックを提供する。基地局(80)内で生成された可聴トーン、及び電話回線(30)から受信した可聴トーンは、基地局(80)内で符号化され、ディジタルワイヤレスリンク(160)を介して移動体ユニット(60)に送信される。移動体ユニット(60)は、基地局(80)から受信した信号を復号化し、ユーザに可聴トーンを提供する。かくしてユーザはデータ接続の成功もしくは失敗をモニタすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ディジタルチャンネルで可聴フィードバックを供給する方法および装置 発明の背景 発明の分野 本発明は通信に関する。特に、本発明は、ディジタルリンクにおける斬新で改 善された通信を提供する方法および装置に関する。 従来技術の説明 ある端末から別の端末にデータを伝送するために標準の電話回線を使用する装 置としては、今日では種々のものが存在する。データを伝送するために標準の電 話回線を使用する最も一般的な端末の一種としてファクシミリ(FAX)がある 。標準の電話回線を使用する他の端末設備と同様に、FAXマシンは、ディジタ ル情報を、電話回線上に送信する可聴アナログトーンに変換するためのモデムを 使用する。受信側のFAXマシンでは、トーンを、送信側のFAXマシンから送 られた元のディジタル情報の推定信号に変換するためにモデムが使用される。 セルラーおよびワイヤレスパーソナル通信システムの進歩により、エンドユー ザは、自分の端末設備を、地上の電話回線に直接的に接続する代わりに、移動体 通信装置に接続することを望んでいる。仮にもエンドユーザが、モデムにより作 成された可聴トーンを標準のディジタルワイヤレスチャンネル上に送信すること を試みた場合、それが成功するかは疑わしい。ディジタルワイヤレス通信設備は 、典型的には、入ってきた音声信号を、チャンネル上への送信のためのディジタ ルビットに変換するボコーダを用いる。ボコーダは、人間の音声のサンプリング および圧縮を行うように構成されている。 モデムのトーンは人間の音声とはかなり異なるので、ボコーダは、モデムのトー ンに対して致命的な劣化を引き起こすことがあり得る。また、ワイヤレスリンク を使用するシステムにおいては、同時に通信可能なユーザ数に関するシステム容 量の最大化がきわめて重要である。ボコーダによりモデムトーンをディジタル化 し、ディジタルワイヤレスリンク上にこれらを送信することは、ラジオチャンネ ルの非効率な使用にあたる。 より効率的、フレキシブルであって、信頼できる送信手段は、ディジタルデー タをディジタルワイヤレスリンク上に直接的に送信するメカニズムを提供するこ とである。その構成は、高品質のサービスを提供するディジタルリンクを利用す る幾つかのユニークな機会を与えるものである。 ボコーダは、アナログデータトーンの送信には適合しないため、ディジタルデ ータ送信回路は、音声の送信には適合しない。アナログデータトーンを使用する モデムの標準的なセットアップにおいては、エンドユーザは、応答するモデムか ら受信したトーンを聴くことができる。この能力は、接続に失敗したときに特に 重要である。返送してきた信号を聴く能 力なしには、エンドユーザは、接続の失敗の発生の検知を行えない。接続の失敗 は、間違い番号のダイヤル、サービスの一時的な中断、アウトオブサービスライ ン(out-of-serviceline)への接続、応答者が人間である相手先への接続、ある いはビジー信号受信を含む多々の局面において発生し得る。これら発生の種類は 、モデム自身で検知することが困難である。可聴フィードバックがなければ、エ ンドユーザは接続の失敗しか知り得ず、これを正すことが不可能である。本発明 は、移動局ユーザーに対し、通常のモデムにより今日利用可能なものと同様な可 聴フィードバックを提供することによりこの問題を排除する。 したがって、本発明は、データコールの間に可聴フィードバックを提供する効 率的な方法および装置を提供することを目的とする。 さらには、本発明はモデムの接続プロセスの進行をモニタリングする手段を提 供することを目的とする。 発明の概要 本発明は、ディジタル的に符号化されるラジオチャンネル上のデータ接続の進 行を可聴的にモニタリングする機能を提供する斬新な装置および方法である。可 聴フィードバックは、ディジタルワイヤレスリンクのようなディジタル接続にお いて使用される。データ接続の開始を受信するとき、基地局は、ボコーダに対し 接続プロセスにおいて作成されたアナログ信号を聴くように指示する。基地局は 、音声符号化(vocoded)されたアナログ信号を移動局に送信する。移動局は、 移動局 ユーザに対しアナログ信号を提供するために、受信した音声符号化アナログ信号 を処理する。 幾つかの向上及び変形の実施例は、可聴フィードバックの拡張使用を許してい る。例えば、受信した音声符号化アナログ信号は、端末設備に対し直接的に配送 され得る。端末設備に、ボコーダおよびスピーカによる復号化の一部を納めても 良い。また、音声およびデータの同時接続処理が可能な移動局のために、もしボ イスコールが進行中である場合は、可聴フィードバックをユーザにより無効にし てもよい。もしくはその音声が、音声符号化アナログ信号の受信により自動的に 中断されても良い。もしくは、その音声信号と受信した音声符号化アナログ信号 とが追加され、結合された信号としてユーザに対し出力されても良い。 図面の簡単な説明 本発明の特徴、目的、そして効果は、全体を通して対応するものが同一の参照 数字により示された図面と共に述べられる詳細な説明からより明らかになるであ ろう。 図1は、一の端末から別の端末に対してデータを伝送するために標準の電話回 線を使用する装置を示す図、 図2は、一の端末から別の端末に対してデータを伝送するために標準の電話回 線およびディジタルワイヤレスリンクを使用し、可聴フィードバックを供給する 基地局から構成される装置を示す図、 図3は、ワイヤレスリンク上における音声およびデータの同時的な通信を提供 することができる移動体ユニットの模範 的な構成を示す図、 図4は、ワイヤレスリンク上におけるデータ通信を提供することができる移動 体ユニットの模範的な構成を示す図、 図5は、可聴フィードバックを含むデータ接続が開始された移動体ユニットの 模範的なコマンドシーケンスを示す図、 図6は、可聴フィードバックを含むデータ接続が終了された移動体ユニットの 模範的なコマンドシーケシスを示す図である。 実施例 ある端末から別の端末にデータを伝送するために標準の電話回線を使用する方 法が今日では幾つか存在する。電話回線に接続される端末は、例えばFAXマシ ン、パーソナルコンピュータ、クレジットカード認識装置、そして遠隔装置であ る。この種の装置の標準的な接続が図1に示される。例えば、端末設備10は、 端末装置50に情報を送信する。端末設備10は、情報を表すディジタルデータ 110を作成する。モデム20は、ディジタルデータ110をアナログ信号12 0に変換する。アナログ信号120は、適切な帯域幅を有し、標準の電話回線3 0上を転送可能なパワーレベルを有する。電話回線30は、アナログ信号120 をその宛先に伝送する。電話回線ではノイズが混入されため、出力アナログ信号 130はアナログ信号120の推定信号となる。モデム40は、アナログ信号1 30を、ディジタルデータ110の推定信号となるディジタルデータ140に変 換する。端末設備50は、ディジタルデータ140を受信し、端末設備10から 送られ た情報の推定信号に基づく。このようなリンクの大部分は、フォワード(forwar d)と同一の作法に従って働く逆の機能により双方向である。 図1は、簡略的なダイアグラムを示すものであり、これらの接続の実際のイン プリメンテーションは、多様な形態となり得る。例えば、ある装備では、標準の FAXマシン、端末設備、そしてモデムは同一の筐体に配置される。また、電話 回線30は、公知である全ての多様な方法によりアナログ信号120をその宛先 に伝送する。その方法は、アナログ信号130が作成された遠隔地に対し、信号 をディジタル化し、その信号を人工衛星により送信するものを含む。 ワイヤレスリンクは、端末設備を接続したいが、地上の電話回線へのアクセス を持たない場合に図1の構成に対し導入される。ユーザは、その代わりにディジ タルの移動体通信装置を具備する。図2は、そのような構成の好ましい実施例で ある。図2においては、モデム20は移動体ユニット60、ワイヤレスリンク1 60、そしてディジタルシグナルプロセッサ(DSP)及びモデム70に置き換 えられている。DSP及びモデム70は、基地局80内に配置される。基地局8 0は、ディジタル及びアナログの音声通信を処理可能な標準のセルラーもしくは 個人通信基地局である。図2では、端末設備と電話回線との間の接続の一つのみ がワイヤレスリンクに置き換えられていることが認められる。続いて説明される 内容は、仮に二つのワイヤレスリンクにより通信が行われる場合でも等価である 。 図2によれば、端末設備10は、端末設備50に対し情報を送信していること が再度認められる。端末設備10は、情報を表すディジタルデータ110を作成 する。移動体ユニット60は、ディジタルデータ符号化し、ワイヤレスリンク1 60への出力を提供する。ワイヤレスリンク160からの信号は、基地局80と 、DSP及びモデム70により受信される。DSP及びモデム70は、ディジタ ル信号を、図1に示したモデム20により出力される信号と同一のアナログ信号 120に変換する。電話回線30は、アナログ信号120をその宛先に伝送する 。電話回線30ではノイズが混入されため、出力アナログ信号130はアナログ 信号120の推定信号となる。モデム40は、アナログ信号130を、ディジタ ルデータ110の推定信号となるディジタルデータ140に変換する。端末設備 50は、ディジタルデータ140を受信し、端末設備10から送られた情報の推 定信号に基づく。 このリンクは、フォワード(forward)と同一の作法に従って働く逆の機能に より双方向である。例えば、端末設備50は、ディジタルデータ140を作成す る。モデム40は、ディジタルデータ140をアナログ信号130に変換する。 電話回線30は、アナログ信号130をアナログ信号120として基地局80に 伝送する。DSP及びモデム70は、アナログ信号120に収容されるディジタ ル情報を認識し、これをワイヤレスリンク160上での通信のためのディジタル フォーマットに変換する。移動体ユニット60は、やってきたデータ信号を受信 し、端末設備10に対し相当するディジ タルデータ110を供給する。標準の端末設備の通信をサポートするディジタル ワイヤレスシステムの利用に関しては、米国特許出願第08/152,158号 、“可変ディレイチャネル上で時間感度メッセージを供給する方法及び装置(M ETHOD AND A APPARATUS OF PROVIDING T IME SENSITIVE MESSAGE OVER A VARIABL E DELAY CHANNEL)”、出願Nov.15,1993に開示されており、れ は、本発明の譲渡人に譲渡され、参照されている。 基地局80の機能は、基地局制御プロセッサ65により制御される。基地局制 御プロセッサ65は、DSP及びモデム70、ボコーダ75、ボコーダ85、そ してスイッチ90、スイッチ95を制御する。当然ながら移動体ユニット60は 移動体電話であるが、仮にユーザがボイスコールを宛てた場合、該ユーザの音声 は、特に音声符号化によりディジタルフォーマットに変換され、ワイヤレスリン ク160を通じて基地局80に送られる。基地局80では、入ってきたボイスコ ールはボコーダ85に送られる。ボコーダ85は、その音声信号を復号化し、ア ナログ信号125として電話回線30に供給する。電話回線30は、その信号を 宛先まで運び、電話機55にアナログ信号135を供給する。このリンクはフォ ワード(forward)と同一の作法に従って働く逆の機能により双方向である。 図2では、2つのボコーダが示されている。ボコーダ75は可聴フィードバッ クに関係し、ボコーダ85は音声通信に 関係している。これらは、論理的に分離した機能を提供するが、他の実施例とし て、物理的に同一の装置によりこれらを構成しても良い。この単一のボコーダは 、標準の音声サービスの機能と、可聴フィードバックの機能とが選択的に切り替 えられる。 図3は、図2の移動体ユニット60の第1の実施例を示している。図3では、 ディジタルデータ110は、プロトコルスタック230に結合される。プロトコ ルスタック230は、端末設備10および移動体ユニット制御プロセッサ240 との双方向の通信が可能である。プロトコルスタック230がワイヤレスリンク 160上の送信のためのディジタルデータ110を受信したとき、プロトコルス タック230は、ワイヤレスリンク160上に送信するために要求された全ての 符号化処理を提供する。一方では、端末設備10のための情報を含む信号が到着 したとき、プロトコルスタック230は、要求された全ての復号化処理を提供し 、端末設備10に対するディジタルデータ110を送出する。 同様に、ボコーダ200は、ワイヤレスリンク160上の通信のためのスピー カ/マイクロフォン260からのアナログ情報を受信し、ワイヤレスリンク16 0上に送信するために当該情報を符号化する。スピーカ/マイクロフォン260 への出力のための情報を含む信号がワイヤレスリンク160に到着したとき、ボ コーダ200は、当該信号を復号化し、スピーカ・マイクロフォン260に対し 可聴出力を供給する。 移動体ユニット制御プロセッサ240は、移動体ユニット の機能に関する制御を提供する。移動体ユニット制御プロセッサ240のために 意図された情報は、ワイヤレスリンク160上もしくはディジタルデータ100 の両者から来るかもしれない。プロトコルスタック230は、移動体ユニット制 御プロセッサ240のために意図された情報を管理する。プロトコルスタック2 30は、ワイヤレスリンク160上への送信のための指示および情報、あるいは 移動体ユニット制御プロセッサ240からのディジタルデータ110のための指 示および情報を同様に受信するかもしれない。また、移動体ユニット制御プロセ ッサ240は、ボコーダ200のための制御機能を提供する。 プロトコルスタック230は、ワイヤレスリンク160上における端末設備1 0との通信のための主制御センターを提供する。プロトコルスタック230は、 種々のプロトコルの認識および操作を行わなければならない。プロトコルスタッ ク230は、フロー制御を提供してもよい。またプロトコルスタック230は、 データのパケット化およびアンパケット化を行う。さらに、プロトコルスタック 230は、豊富な特別命令を認識しなければならない。 一般的な実施例では、プロトコルスタック230は、マイクロプロセッサ上に 存在する。ディジタルデータ110からのプロトコルスタック230へのデータ 入力は、巨大なデータブロックの信頼性を提供する標準の送信制御プロトコルを 用いるトランスポート層、と称される第1のプロトコル層において符号化される 。トランスポート層からは、データがネ ットワーク層に入り、データのアドレッシング情報を提供する標準のインターネ ットプロトコルに符号化される。ネットワーク層からは、データはリンク層に入 る。リンク層は、データパケットのそれぞれに符号冗長検査(CRC)を生成す るラジオリンクプロトコルを提供する。リンク層は、ワイヤリンク160上の送 信の間に、改悪されたデータパケットの再送信(re-transmission)を制御する 。リンク層からは、データが物理層に入る。物理層は、物理媒体(この場合はワ イヤレスリンク160)上の送信のための変調を提供するものである。ワイヤレ スリンク160からのデータは、最初に物理層に入り、トランスポート層まで逆 順で入ってゆき、プロトコルスタック230により復号化される。同様の機能は 、図示しないが、基地局80においても実行される。 図2の調査から明かとなる一つの要因は、音声接続はデータ接続とは異なると いうことである。基地局80は、やってきたコールがデータ接続であればそれを DSP及びモデム70にルーティングし、やってきたコールが音声接続であれば それをボコーダ85にルーティングする。非データトーン信号がアナログ信号1 20に入力されてDSP及びモデム70に入力された場合には問題が生じ得る。 例えば、端末設備50が別のコールに関係している間に端末設備10が端末設備 50との接触を試みると仮定する。電話回線30は、アナログ信号120上にビ ジー信号を供給する。DSP及びモデム70は、不正データトーンの入力として ビジー信号を認識しないため、ワイヤレスリンク160上に送られた情報を保有 しない。端末設備10のユーザは接続の失敗のみを知ることになる。このユーザ は、間違った番号をダイアルしたのか、回線がビジーなのか、それとも人間が電 話に応答したのかを知ることはできない。このようなフィードバックは、勿論、 接続の失敗の際に出くわす問題を特定し適正化するには危機的である。 基地局80での非データトーンアナログ信号の認識およびその点に関する移動 体ユニット60との通信は、複雑である上この問題を解決するには不適当である 。例えば、仮にDSP及びモデム70が、ビジー信号の認識を試みた場合、ビジ ー信号は国際的に標準化された信号ではないので、多種の異なった信号を復号化 できなければならない。音声認識はさらに困難なことである。 問題の一つの解決法が図2の基地局80に示されている。端末設備10は、端 末設備50との接続を確証しようと努めるとき、移動体ユニット60とワイヤレ スリンク160とを介して命令セットをDSP及びモデム70に送る。命令は、 受信するユニットの電話番号、転送プロトコル、そしてモデムのセットアップ情 報を示す。一度命令が転送されると、DSP及びモデム70は、自身とモデム4 0との間の接続を独力で開始する。DSP及びモデム70は、ワイヤレスリンク 160からの継続的なインストラクションなしで動作するので、ワイヤレスリン ク160は利用可能である。本発明は、可聴フィードバックを提供するためにこ の利用可能性を用いる。 DSP及びモデム70からモデム40へのコールのイニシエーションの始まり により、基地局制御プロセッサ65は、スイッチ90に対し、図2に示されてい る現ポジションを、ボコーダ75の出力がワイヤレスリンク160に接続され、 ワイヤレスリンク160からの入力がDSP及びモデム70に接続されるポジシ ョンに切り替えるように命令する。スイッチ90内において、矢印は信号の流れ の方向を示している。スイッチ90が、図2に示すようなポジションであるとき 、ワイヤレスリンク160とDSP及びモデム70との間の両方向で信号が流れ る。スイッチ90のポジションが図示されている状態から切り替わるとき、ボコ ーダ75の出力は、ワイヤレスリンク160に接続され、ワイヤレスリンク16 0からの入力は依然としてDSP及びモデム70に向けられる。 また、DSP及びモデム70からのモデム40へのコールのイニシエーション の始まりにより、基地局制御プロセッサ65は、スイッチ95に対し、アナログ 信号120に接続されたボコーダ75の入力を閉とするように命令する。ボコー ダは、アナログ信号120を符号化し、それをワイヤレスリンク160上に送出 する。アナログ信号120は、リンギングあるいはビジー信号そして起こり得る 全ての応答を搬送する。もし、モデム40が正常に応答する場合、DSP及びモ デム70とモデム40とは、全てボコーダ75により符号化され、ワイヤレスリ ンク160上に送られた一連の“ハンドシェイク”トーンを交換する。 接続が完了するまでに、基地局制御プロセッサ65はスイ ッチ95を開とし、スイッチ90に対し、DSP及びモデム70とワイヤレスリ ンク160とが両方向で接続されるようなポジションに切り替えさせなければな らない。ここに端末設備10と端末設備50との間のデータ接続は完了し、もは やアナログ信号120がボコーダ75によりモニタされることはない。 移動体ユニット60では、ワイヤレスリンク160からの信号は、移動体ユニ ット制御プロセッサ240により選択されるボコーダ200あるいはプロトコル スタック230のいずれかによって処理される。可聴フィードバックからの音声 信号が移動体ユニット60に到着したとき、それは、ボコーダ200により復号 化され、スピーカ/マイクロフォン260に出力される。かくしてスピーカ/マ イクロフォン260は、DSP及びモデム70からのモデムトーンおよび電話回 線30から来た種々の信号により構成されるアナログ信号120のコピーを出力 する。 可聴フィードバックを利用し得る、データコールを発呼した移動体ユニットの 好ましい実施例に関するより詳細な説明が図5に示されている。図5では、端末 設備10は、ATDTコマンドおよび端末設備50の電話番号を含むコマンド3 00を発行することにより端末設備50に対するコールを開始する。このコマン ドは、EIA/TIA/602のドキュメント、題名“Data Transm ission SyStems and Equipment−Serial Asynchronous Automatic Di aling and Control”における標準のコマンドである。移動体 ユニット60は、そのコマンドを認識し、基地局80との物理層上のワイヤレス 接続を開始する。これは、送信のための標準の発呼メッセージ、すなわちコマン ド302を用いて着呼番号無しで行われる。これは、EIA/TIA/IS−9 5、題名“Mobile Station − Base Station C ompatibility Standard for Dual−Mode Wideband Spread Spectrum Cellular Sy stem”に記載されている。 次に移動体ユニット60は、コマンド304、すなわちTCP/IP標準、イ ンターネットRFC791、RFC792、およびRFC793に対する転送プ ロトコルをセットする。TCP/IPプロトコルスートは、トランスポート層と ネットワーク層とで幾つかの互換性のある機能を提供する。それは、ワイヤレス リンク上におけるフロー制御と、相互システム操作(inter-system)の能力と、 他のワイヤレスデータシステムとの相互操作性(inter-operability)を提供す る。次に、移動体ユニット60は、インターワーキング機能(IWF)セットア ップ、すなわちコマンド306を送る。図1に示す標準のモデムのセットアップ では、各々の端末設備が専用のモデムを有している。本発明では、モデムは基地 局に配置され、これらは多くのユーザによりアクセス可能となっている。ユーザ および端末設備は、引き続く接続の間で変わることがないモデムのパラメータ数 を固定にすることを 望む。これらのパラメータは移動体ユニット60内にてストアされる。従って、 基地局80に対する新規の接続において、移動体ユニット60はこれらのパラメ ータをDSP及びモデム70にリストアしなければならない。かくしてコマンド 306は、移動体ユニット60とDSP及びモデム70との間のストアされたA Tコンフィグレーションコマンドの交換を代行する。 この時点において、DSP及びモデム70は、コマンド308、すなわち移動 体ユニット60からのオリジナルの“ATDT#”コマンドを受信する支度が整 っている。DSP及びモデム70は、コマンド310、すなわち電話回線30へ のコールを開始する。電話回線30は、コマンド312、すなわちモデム40に 対するリング電圧を送る。モデム40は、コマンド314、すなわち端末設備5 0にリングを知らせる。他の実施例では、基地局制御プロセッサ65、あるいは 基地局内の他の機関がATDT#コマンドを受信し、電話回線30のコールセッ トアップを行う。 コマンド316、すなわちリングバック指示がDSP及びモデム70に送られ る。リングバック指示は、もしモデム40が通信不能である場合は、アウトオブ サービスもしくはビジー信号、あるいはその他に置き換えられ得る。 コマンド318は、端末設備50が、TIAプロトコル“ATA”のコールに 応答したことを示す。もしモデム40が自動応答モードにあるときは、本コマン ドは不要である。モデム40が回線に応答したとき、コマンド320、すなわ ちオフフック指示が基地局80に送られる。コマンド322、すなわち、接続信 号指示が基地局80に送られる。 DSP及びモデム70とモデム40との間のハンドシェイクトーンは、同様に 可聴の交換であり、移動体ユニット60に送られる可聴フィードバック信号に含 まれても良い。ハンドシェイクトーンは、エコーキャンセリングディスエーブル トーン(echo caceling disable tone)、2つのモデムの間の転送データをセッ トする交換シーケンス、そして選択されたデータレートを検査するトレーニング シーケンスから構成して良い。ハンドシェイクの正常終了は、ディジタル情報の 転送のためにワイヤレスリンク160が再度必要であることを示す。スイッチ9 0および95は、ワイヤレスリンク160上での通信に係る当初のポジションに 復帰される。 ハンドシェイクのため、あるいはコール失敗のためのコールセットアップから 、アナログ信号120は、端末設備10のユーザに供給する可聴フィードバック の値情報を搬送する。この時間の間は、DSP及びモデム70により処理される 如何なる他のディジタル情報もワイヤレスリンク160上に送出されない。した がって、図2に戻って参照すると、スイッチ90および95は、この時間の間も しくはこの時間のサブセットの間に可聴フィードバックを供給するために、基地 局制御プロセッサ65によりポジショニングされる。図5において、矢印340 は、可聴フィードバック操作の最長期間を示している。矢印340は、アナログ 信号120から取得された音声符号化データを代表するものである。ハンドシェ イ クの終了時には、ワイヤレスリンク160は再度、ディジタル情報のために必要 となり、可聴フィードバックは止められ、スイッチ90および95は、図2に示 されるポジションに復帰される。 コマンド326、すなわち接続指示は、移動体ユニット60に宛ててワイヤレ スリンク160上に送出される。移動体ユニット60は、コマンド328、すな わち正常接続を端末設備10に知らせる。端末設備10と端末設備50との間の 接続が完了し、コマンド330、すなわちユーザデータをやりとりすることがで きる。 移動体ユニットのデータコールの終了の間に、同様のコマンドセットがやりと りされる。図6は、可聴フィードバックを利用し得る好ましいやりとりを示して いる。端末設備50は、コマンド400、すなわち“ATDT#”を送ることに よりコールを開始する。モデム40は、コマンド402、すなわちオフフックに 移行し、そしてコマンド404により電話回線30は、ダイアルトーン指示の戻 りをモデム40に供給する。モデム40は、コマンド406によりコールされた 番号を電話回線30に供給する。電話回線30は、コマンド408により、移動 体ユニット60を通じた端末設備10のためのコールが受信されたことを基地局 80にアラートする。基地局80は、コマンド410により、IS−95に従っ て移動体ユニット60を選択呼出し(ページング)する。移動体ユニット60は 、コマンド412により、IS−95に従ってページングに応答する。基地局8 0は、コマンド414 により、移動体ユニット60が存在し使用可能であることを電話回線30にアラ ートする。電話回線30は、コマンド416、すなわちリングバックの指示をモ デム40に供給する。 ページング応答の後に、基地局80と移動体ユニット60との間で、IS−9 5に従った一連の通信が行われる。先ずは、コマンド418によりトラフィック チャネルが割り当てられ、初期化される。次に、コマンド420により、基地局 80が、所望のサービスオプションタイプを移動体ユニット60に知らせる。基 地局80および移動体ユニット60は、コマンド422によりTCPセットアッ プ情報を交換する。次に基地局80および移動体ユニット60は、コマンド42 4により、端末設備10が過去に指定した方法でDSP及びモデム70をセット アップするためにインターワーキング機能(IWF)セットアップ情報を交換す る。 セットアップ段階の後は、コマンド426により、その中で移動体ユニット6 0がユーザをアラートすべき方法を指定する情報の信号と共にアラートが、基地 局80から移動体ユニット60に送出される。次に基地局80は、コマンド42 8により、端末設備10に対するリング結果コードを定期的に発行するよう移動 体ユニット60に対し命令する。 この時点において、移動体ユニット60は、“RING”,RIコマンド43 0の送信により、端末設備10に対し、入ってきたコールが存在するシーケンス における第1回目の通知を行う。端末設備10は、移動体ユニット60に対しコ ールに応答するよう指示するATAコマンドを発行することが できる。本コマンドは、自動応答モードが作動している場合は不要としてもよい 。コマンド434により、接続メッセージが移動体ユニット60から基地局80 に送られ、コマンド436により回答メッセージが基地局80から電話回線30 に送られる。ここで、コマンド438により、移動体ユニット60から基地局8 0にATAコマンドが転送される。 接続の成立により、基地局80とモデム40との間で、ハンドシェイクが発生 する。それは、重要な可聴フィードバックを端末設備10のユーザに提供できる 接続シーケンスの一部分である。かくしてこの期間においては、矢印450に示 すように可聴フィードバックが与えられる。移動局から発生された呼によって、 基地局制御プロセッサ65は、スイッチ90に対し、図2に示されるポジション から、ボコーダ75の出力がワイヤレスリンク160に接続されるようにポジシ ョンの切り替えを命令する。同時に、基地局制御プロセッサ65は、ボコーダ7 5の入力がアナログ信号120に接続されるように、スイッチ95に対し閉とす るよう命令する。ハンドシェイクの完了時には、可聴フィードバックは非アクテ ィブ(de-activated)にされ、スイッチ90および95は、図2に示す状態にリ セットされる。 ハンドシェイクの完了後は、モデム40はコマンド444、すなわち端末設備 50に対する“connect”を発行する。基地局80は、コマンド442、 すなわち移動体ユニット60に対する接続コマンドを発行し、今度は移動体ユニ ット60が、コマンド446すなわち、端末設備10に対する 接続コマンドを発行する。端末設備10と端末設備50との間の接続は完了し、 コマンド448によりすなわちユーザデータをやり取りすることができる。 図2および図3の移動体ユニット60は、音声およびデータの同時通信が可能 である。この特徴は、データ接続に係る通信を行っている間に、ユーザが音声接 続を利用する通信を行うことを許可する。かくして、音声接続の進行中にデータ 接続が開始された位置をアドレスする幾つかの方法が開発されるはずである。音 声およびデータの同時サービスのためのディジタルワイヤレスシステムの使用は 、米国特許出願第08/152,162号、“移動局からのデータサービスもし くは音声の呼出しまたは取消し方法(METHOD OFINVOKING A ND CANCELING VOICE OR DATA SERVICE F ROM A MOBILE UNIT)”、出願Nov.15,1993に開示されており 、これは、本発明の譲渡人に譲渡され参照されている。 音声接続がアクティブの間にデータ接続開始を処理する第1の方法は、可聴フ ィードバックを自動的に無能にすることである。可聴フィードバックは、移動体 ユニットにより要求された特徴であって良い。仮に移動体ユニットが、音声コー ルと関係しているとき、コール開始時の移動体ユニットからの要求は省略され得 る。仮にそのコールが移動体ユニットの終了コールである場合は、可聴フィード バック信号は移動体ユニットにより無視され得る。この方法は、移動体ユニット のユーザにより可/不可とされ得る。 音声接続がアクティブの間にデータ接続開始を処理する第2の方法は、外から 入ってくる音声接続を瞬間的に不能とすることである。この場合は、可聴フィー ドバック信号は、双方向の音声通信に瞬間的に割込み、可聴フィードバックトー ンを挿入する。この方法は、移動体ユニットのユーザにより可/不可とされ得る 。 音声接続がアクティブの間にデータ接続開始を処理する第3の方法は、移動体 ユニット内のボコーダに供給する前に、戻り信号をディジタル的に追加すること である。かくして移動体ユニットユーザは、音声接続を継続し、バックグラウン ドで可聴フィードバックトーンを聞くことになる。実際の音声接続と可聴フィー ドバックの相対的レベルはユーザによりセットされ得る。この方法は、移動体ユ ニットのユーザにより可/不可とされ得る。 可聴フィードバックの一つの利点は、移動体ユニットの開始コールに仮にも人 間が応答した場合、移動体ユニットユーザは、その応答を聞くことができること である。人間が応答したとき、移動体ユニットユーザは、その応答に話しかける ことを望む。もしも移動体ユニットが音声サービスの提供することが可能であれ ば、図3に示すように、コールのサービスオプションは、データから音声に移行 され得る。このような移行のシグナリング(signaling)のための幾つかの方法 が利用可能である。 もしも移動体ユニットが音声コールに関係しない場合は、移動体ユニットユー ザは、コールに移行するためのハンドセ ットを単に取り上げる。図3に示すようなユーザのためのキーパッドインターフ ェースを選択的に提供しても良い。図3においては、キーパッド270は移動体 ユニット60に対する移動体ユニットインタフェースを提供する。キーパッド2 70は、キーパッド270上での現在のエントリが、音声接続に向けられるのか それともデータ接続に向けられるのかをを指示するスイッチ275を提供する。 もしユーザが、現在のデータ接続を音声接続に移行したい場合、ユーザはスイッ チ275をデータ接続にセットし、送信キーを押す。専用キー、メニュー選択ソ フト、複式ファンクションキーの条件付き利用(dependence)、そして音声認識 (voice activation)を含み、移行を指示するための他の種々の方法を利用して も良い。ひとたび、アクティブなコールのサービスオプションを切り替える要望 が移動体ユニット60により生成され、基地局80に通信されると、基地局制御 プロセッサ65は、ボコーダ85を通じてコールをルートすることができる。同 じ作法に従って音声接続からデート接続に戻すための付加的な特徴が追加されて も良い。音声接続の期間中は、DSP及びモデム70は、外からの別のコールに 自由にアサインされ得る。あるいは、DSP及びモデム70は、コールがデータ コールに移行しIWFセットアップが保存されるかを調べるべく、フリーとなる ためにある期間ウェイトすることができる。 また、音声能力を提供しない移動体ユニットであっても利用可能であることは 予見できる。このようなワイヤレスデータユニットは、ボコーダの復号化部およ びスピーカを有する 端末装置に結合される。このような装置の共通の応用(apprication)は、移動 体ユニットのデータ接続機能に関連する専用のディジタルワイヤレスFAXマシ ンであろう。 図4は、ワイヤレスデータユニット62およびスピーカ付き端末設備12の構 成を示す図である。これら二つのエレメントは、順次、図2の移動体ユニット6 0および端末設備10を置換する。図4を参照すれば、正常なデータ操作の間は 、図3の移動体ユニット制御プロセッサ240と類似の機能を実行する移動体ユ ニット制御プロセッサ242の制御下において、スイッチ234は図4に示すよ うにセットされる。ワイヤレスリンク160からの信号は、図3のプロトコルス タック230と類似の機能実行するプロトコルスタック232に送られる。プロ トコルスタック232は、ディジタルデータ110を端末設備12に送る。可聴 フィードバックデータのパケットが基地局から到着したとき、移動体ユニット制 御プロセッサ242は、ワイヤレスリンク160がボコーダ16に接続されるべ くスイッチ234のポジションを切り替える。ボコーダ16は、可聴フィードバ ックデータ112上の可聴フィードバックデータを復号化し、これに応じる可聴 信号をスピーカ14に供給する。スピーカアセンブリのコストを低減するために 、ボコーダ16は復号化機能のみが必要であり、より込み入った符号化メカニズ ムは不要である。さらに、可聴フィードバックが比較的安価な装置で供給され得 るため、スピーカの音質は高度である必要はない。 図4の構成に着目すると、端末設備12は、可聴フィード バックデータ112上で、ディジタル符号化された音声信号を受信する。さらに 、端末設備12には、可聴フィードバックデータ112がキャプチャーされ蓄積 される付加的なメモリが追加され得る。キャプチャーされたディジタル音声デー タは、呼び出されてスピーカ14に出力され得る、あるいはワイヤレスリンク1 60上に送信され得る。可聴フィードバックに必要なこのようなハードウェアは 、電子メールシステムに使用され得る。 図4の構成は、図3のデュアルキャパビリティセットアップ(dual capabilit y set up)と同じ情報を提供する。明らかに、図4の構成は、音声機能(voice functionality)がワイヤレスデータユニット62内に含まれていないため、デ ータ接続が音声接続に転送されることを許可しない。また、図2および図3を、 端末設備内のスピーカが、音声サービスを提供する移動体ユニットと共に用いら れるようにハイブリッド(hybrid)で図4に組み合わせても良い。 可聴フィードバックの応用は、パーソナルディジタルアシスタント(PDA) でのインプリメンテーションのために、特に好適である。PDAは、完全にポー タブルでワイヤレスな音声及びデータの通信を提供し、パーソナルコンピューテ ィング能力を提供し得る。PDAは、一つのハウジングに収容される図4と同様 の構成を有し得る。選択的なPDAの構成は、図3に示され、完全な音声能力を 提供するハウジング内の付加的なエレメントを含んでも良い。 好ましい実施例の先の説明は、いかなる当業者であっても 本発明を製作し使用できるように提供される。これら実施例の種々の変形例は、 当業者にとっては即座に明らかであり、ここで定義される共通の原理は、創作能 力を使用せずに他の実施例に応用され得る。本発明はここで示した実施例に限定 されることを意図せず、また、開示された原理および斬新な特徴から成る広範囲 におよぶ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ, VN (72)発明者 キンボール、ロバート・エイチ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92117、サン・ディエゴ、アルゴン・スト リート 3574

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各々がディジタル無線通信が可能な移動局および基地局と、可聴トーンを 送出することが可能な電話回線と、可聴トーンによる通信が可能なモデムとを用 い、第1の端末装置と第2の端末装置との間で通信を行っている期間中あるいは 通信の試みがなされている期間中に、前記第1の端末装置の利用者に可聴フィー ドバックを供給する可聴フィードバック供給方法において、 前記第1の端末装置から前記移動局に対して接続開始メッセージを送出するこ とにより前記第1の端末装置から前記第2の端末装置への接続を開始するステッ プと、 前記移動局が前記第2の端末装置に関係する電話番号を含む第1のディジタル 符号化メッセージを前記基地局に対し送出するステップと、 前記基地局が前記ディジタル符号化メッセージを復号化し、第1の可聴トーン メッセージを前記電話回線に供給するステップと、 ディジタルフィードバックメッセージを作成するために、前記基地局が前記第 1の可聴トーンメッセージを音声符号化し、該ディジタルフィードバックメッセ ージを前記移動局に供給するステップと、 前記移動局において前記ディジタルフィードバックメッセージを復号化し、前 記第1の端末装置の利用者に対し前記第1の可聴トーンメッセージを供給するス テップとから構成さ れる可聴フィードバック供給方法。 2.前記電話回線からの第2の可聴トーンメッセージを前記基地局に送出する ステップと、 第2のディジタルフィードバックメッセージを作成するために前記第2の可聴 トーンメッセージを前記基地局により音声符号化し、該第2のディジタルフィー ドバックメッセージを前記移動局に供給するステップと、 前記移動局において前記第2のディジタルフィードバックメッセージを復号化 し、前記第1の端末装置の利用者に対し前記第2の可聴トーンメッセージを供給 するステップとをさらに具備する請求項1に記載の可聴フィードバック供給方法 。 3.前記第1の可聴トーンメッセージは、コールセットアップメッセージを具 備する請求項2に記載の可聴フィードバック供給方法。 4.前記第2の可聴トーンメッセージは、ダイアルトーンを具備する請求項2 に記載の可聴フィードバック供給方法。 5.前記第2の可聴トーンメッセージは、リングバック指示を具備する請求項 2に記載の可聴フィードバック供給方法。 6.前記第2の可聴トーンメッセージは、ビジートーン指示を具備する請求項 2に記載の可聴フィードバック供給方法。 7.前記第2の可聴トーンメッセージは、人間の音声信号を具備する請求項2 に記載の可聴フィードバック供給方法。 8.前記モデムからの第3の可聴トーンメッセージを前記電話回線に送出する ステップと、 前記電話回線からの第3の可聴トーンメッセージを前記基 地局に送出するステップと、 第3のディジタルフィードバックメッセージを作成するために前記第3の可 聴トーンメッセージを前記基地局により音声符号化し、該第3のディジタルフィ ードバックメッセージを前記移動局に供給するステップと、 前記移動局において前記第3のディジタルフィードバックメッセージを復号化 し、前記第1の端末装置の利用者に対し前記第3の可聴トーンメッセージを供給 するステップとをさらに具備する請求項1に記載の可聴フィードバック供給方法 。
JP52197695A 1994-02-22 1995-02-17 ディジタルチャンネルで可聴フィードバックを供給する方法および装置 Expired - Fee Related JP3226926B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/200,028 US5574773A (en) 1994-02-22 1994-02-22 Method and apparatus of providing audio feedback over a digital channel
US200,028 1994-02-22
PCT/US1995/002124 WO1995022875A1 (en) 1994-02-22 1995-02-17 Method and apparatus of providing audio feedback over a digital channel

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08509588A true JPH08509588A (ja) 1996-10-08
JP3226926B2 JP3226926B2 (ja) 2001-11-12

Family

ID=22740017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52197695A Expired - Fee Related JP3226926B2 (ja) 1994-02-22 1995-02-17 ディジタルチャンネルで可聴フィードバックを供給する方法および装置

Country Status (17)

Country Link
US (1) US5574773A (ja)
EP (1) EP0695492B1 (ja)
JP (1) JP3226926B2 (ja)
CN (1) CN1104825C (ja)
AT (1) ATE155308T1 (ja)
AU (1) AU685602B2 (ja)
BR (1) BR9506219A (ja)
CA (1) CA2158659C (ja)
DE (1) DE69500413T2 (ja)
DK (1) DK0695492T3 (ja)
ES (1) ES2105895T3 (ja)
FI (1) FI115279B (ja)
GR (1) GR3024642T3 (ja)
HK (1) HK1000691A1 (ja)
MX (1) MX9504448A (ja)
RU (1) RU2121770C1 (ja)
WO (1) WO1995022875A1 (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996021308A1 (fr) * 1995-01-05 1996-07-11 Ntt Mobile Communications Network Inc. Systeme et procede de commutation de communication
US5787364A (en) * 1995-01-30 1998-07-28 Paradyne Corporation Transparent call progress
JP2638562B2 (ja) * 1995-04-14 1997-08-06 日本電気株式会社 デジタル携帯電話機データ通信用データ変換装置
SE516556C2 (sv) * 1995-04-24 2002-01-29 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande och anordning i ett telesystem
SE509230C2 (sv) * 1996-05-31 1998-12-21 Ericsson Telefon Ab L M Telekommunikationssystem och förfarande för att registrera ett nytt registreringsnummer med personligt telefonnummer
GB2315951B (en) * 1996-07-31 2001-01-31 Internat Mobile Satellite Orga Data interface apparatus and method
GB9700854D0 (en) * 1997-01-16 1997-03-05 Scient Generics Ltd Sub-audible acoustic data transmission mechanism
KR19990001580A (ko) * 1997-06-16 1999-01-15 양승택 Cdma 이동통신망을 이용한 g3 팩스 서비스 방법
US6434125B1 (en) * 1997-10-24 2002-08-13 Lucent Technologies Inc. Automatic data service selection method and apparatus for digital wireless communication networks
KR100281083B1 (ko) * 1998-01-23 2001-02-01 서평원 이동데이터단말기간무선데이터통신방법
US6522640B2 (en) 1998-01-28 2003-02-18 Gateway, Inc. Distributed modem for non-cellular cordless/wireless data communication for portable computers
US6172985B1 (en) 1998-01-28 2001-01-09 Gateway 2000, Inc. Automatic detection of pots line
US6847632B1 (en) * 1998-12-22 2005-01-25 Nortel Networks Limited Method and apparatus for digital cellular internet voice communications
GB9917985D0 (en) 1999-07-30 1999-09-29 Scient Generics Ltd Acoustic communication system
US7206338B1 (en) * 1999-11-05 2007-04-17 Intermec Ip Corp. Modem command interface for radio devices
JP3709916B2 (ja) * 2000-05-25 2005-10-26 日本電気株式会社 電話端末における文字メッセージ通信方法および装置
US6928301B2 (en) * 2000-08-11 2005-08-09 Novatel Wireless, Inc. Distributed architecture wireless RF modem
US6799030B2 (en) * 2000-10-11 2004-09-28 Novatel Wireless, Inc. Method and apparatus for low power operation of an RF wireless modem
EP1928109B1 (en) * 2000-11-30 2012-05-23 Intrasonics S.A.R.L. Cellular telephone for collecting audience survey data
AU2211102A (en) * 2000-11-30 2002-06-11 Scient Generics Ltd Acoustic communication system
GB2370454B (en) * 2000-12-20 2005-06-22 Nokia Mobile Phones Ltd Mobile telecommunications device
US7706336B2 (en) * 2001-02-28 2010-04-27 Motorola, Inc. Mobile station architectures for circuit and packet modes and methods therefor
EP1464172B1 (en) 2001-12-24 2013-04-24 Intrasonics S.A.R.L. Captioning system
WO2004008651A1 (en) * 2002-07-10 2004-01-22 Airbiquity Inc. Facility and method for cellular data communication between merchants and credit processing agencies
KR100480722B1 (ko) 2002-10-07 2005-04-07 엘지전자 주식회사 링백 톤 발생장치를 구비한 인터넷 폰 및 그의 링백 톤전송 방법
US7151949B2 (en) * 2003-07-09 2006-12-19 Lexmark International, Inc. Wireless facsimile adapter and system for printer and all-in-one devices and methods using the same
US8920343B2 (en) 2006-03-23 2014-12-30 Michael Edward Sabatino Apparatus for acquiring and processing of physiological auditory signals
US8019340B2 (en) * 2007-03-07 2011-09-13 Motorola Mobility, Inc. Reduced scanning within a uniform period in out-of-service conditions
GB2460306B (en) 2008-05-29 2013-02-13 Intrasonics Sarl Data embedding system
JP2010109418A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Sony Ericsson Mobile Communications Ab 無線通信制御装置、無線通信システム、および無線通信端末
US10812216B2 (en) 2018-11-05 2020-10-20 XCOM Labs, Inc. Cooperative multiple-input multiple-output downlink scheduling
US10432272B1 (en) 2018-11-05 2019-10-01 XCOM Labs, Inc. Variable multiple-input multiple-output downlink user equipment
US10659112B1 (en) 2018-11-05 2020-05-19 XCOM Labs, Inc. User equipment assisted multiple-input multiple-output downlink configuration
US10756860B2 (en) 2018-11-05 2020-08-25 XCOM Labs, Inc. Distributed multiple-input multiple-output downlink configuration
US11063645B2 (en) 2018-12-18 2021-07-13 XCOM Labs, Inc. Methods of wirelessly communicating with a group of devices
US10756795B2 (en) 2018-12-18 2020-08-25 XCOM Labs, Inc. User equipment with cellular link and peer-to-peer link
US11330649B2 (en) 2019-01-25 2022-05-10 XCOM Labs, Inc. Methods and systems of multi-link peer-to-peer communications
US10756767B1 (en) 2019-02-05 2020-08-25 XCOM Labs, Inc. User equipment for wirelessly communicating cellular signal with another user equipment
CN112866178B (zh) * 2019-11-27 2023-09-05 北京沃东天骏信息技术有限公司 音频数据传输的方法和装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4675863A (en) * 1985-03-20 1987-06-23 International Mobile Machines Corp. Subscriber RF telephone system for providing multiple speech and/or data signals simultaneously over either a single or a plurality of RF channels
JPH0232663A (ja) * 1988-07-21 1990-02-02 Sharp Corp ファクシミリ装置
DE4020109A1 (de) * 1990-06-23 1992-01-02 Braun Pebra Gmbh Verfahren und anlage zur herstellung von formteilen aus vernetzten reaktionskunststoffen
US5287551A (en) * 1990-11-13 1994-02-15 Motorola, Inc. Radio communication apparatus and method for voice channel busy call back
FI91203C (fi) * 1991-06-17 1994-05-25 Telenokia Oy Menetelmä digitaalisen siirtojärjestelmän päätelaitteistolle tulevan puhelun käsittelemiseksi sekä radiopuhelin
US5479480A (en) * 1993-12-30 1995-12-26 At&T Corp. Dual mode cellular modem

Also Published As

Publication number Publication date
AU1924995A (en) 1995-09-04
BR9506219A (pt) 1997-09-30
FI955055A (fi) 1995-12-22
AU685602B2 (en) 1998-01-22
FI115279B (fi) 2005-03-31
CN1123594A (zh) 1996-05-29
ES2105895T3 (es) 1997-10-16
RU2121770C1 (ru) 1998-11-10
HK1000691A1 (en) 1998-04-17
EP0695492B1 (en) 1997-07-09
US5574773A (en) 1996-11-12
ATE155308T1 (de) 1997-07-15
FI955055A0 (fi) 1995-10-23
JP3226926B2 (ja) 2001-11-12
WO1995022875A1 (en) 1995-08-24
DK0695492T3 (da) 1998-01-05
MX9504448A (es) 1997-05-31
GR3024642T3 (en) 1997-12-31
DE69500413D1 (de) 1997-08-14
CA2158659A1 (en) 1995-08-24
EP0695492A1 (en) 1996-02-07
DE69500413T2 (de) 1998-02-19
CN1104825C (zh) 2003-04-02
CA2158659C (en) 1999-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08509588A (ja) ディジタルチャンネルで可聴フィードバックを供給する方法および装置
US6381472B1 (en) TDD/TTY-digital access
KR100226806B1 (ko) 디지털 채널을 통하여 오디오 피드백을 제공하는 방법 및 장치
RU2107402C1 (ru) Способ активизации и отмены обслуживания с использованием речевых сигналов или сигналов данных с мобильного устройства
US6597667B1 (en) Network based muting of a cellular telephone
US5630205A (en) Mobile phone having voice message capability
KR20020019081A (ko) 콜 개시 요구를 거절하기 위한 방법 및 장치
JP2003513537A (ja) グループコール用の呼型式表示を行う通信システム
US6215996B1 (en) Mobile communication system
US20010004589A1 (en) Calling method for mobile telephones and a server and a radiocommunications terminal for implementing the method
US7756255B1 (en) Method and system for delivering a voice message from a telephone to a group of recipients
JP3998606B2 (ja) 移動通信端末
JPH11275232A (ja) 電話交換網システム
JP2002118661A (ja) 留守番電話機能付き携帯電話システム
US9565051B2 (en) Method for transmitting data to at least one communications end system and communications device for carrying out said method
JP2001333102A (ja) 通信装置、通信システム及び通信方法
KR100585251B1 (ko) 문자메시지의 음성 제공 장치 및 방법
KR100757959B1 (ko) 이동통신 단말기에서 유선 전화로의 문자 메시지 전송시스템 및 방법
KR100420666B1 (ko) 통화중 효과음 제공 휴대폰 및 그 서비스 방법
JP2000174931A (ja) 移動体通信端末及び移動体通信システム
JPH11215554A (ja) 移動体電話システムとアラーム・クロックサービス通知方法
JPS59134971A (ja) デイジタル加入者端末に対するハウラ−音送出方式
JPH09139778A (ja) コードレスファクシミリ装置
JPS58104557A (ja) 電話音声サ−ビス方式
JPS58120329A (ja) メツセ−ジ付ポケツトベル通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070831

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees