JP2005012318A - 位置情報取得機能付き携帯電話機 - Google Patents

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康之 山崎
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Abstract

【課題】鳴音報知がなされては困る場所にいる時に自動的に鳴音以外の報知方法へ切り換える携帯電話機であって、電池寿命を激減させることがなく、かつ、ユーザに煩わしい操作を行わせることがない携帯電話機を提供する。
【解決手段】本発明の携帯電話機は、GPS報知制御モードが設定状態である場合、GPS衛星106から現在位置情報を定期的に自動取得し、着信またはメール受信があった時に、最後に取得した現在位置情報とユーザが予めGPS報知制御を行う場所として登録している位置情報とを比較し、一致する場合にはバイブレータ116の振動による報知方法への切り替えを行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、GPS(Global Positioning System)機能等の位置情報取得機能付き携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ユーザが図書館、映画館といった静寂な公共の場所にいる時に、携帯電話機に着信があった場合、スピーカ等による鳴音報知が行われてしまうと、周囲の人間に不快感を与えてしまう。そのため、そのような状況では、ユーザがマニュアル設定で鳴音以外の報知方法、例えば、バイブレータ等による振動報知(マナーモード)への切り換えを行っていた。
【0003】
しかしながら、静寂な公共の場所にいるにも関わらず、ユーザがマナーモードに設定し忘れ、周囲の人間に不快感を与えてしまうケースは多々ある。
【0004】
そこで、最近では、例えば、特許文献1において、GPS等の位置取得手段により取得した現在位置情報に基づいて、ユーザが予め設定した領域内に移動したと判断した場合に、自動的に鳴音以外の報知方法への切り換えを行う携帯情報端末装置が開示されている。
【0005】
特許文献1に開示された携帯情報端末装置によれば、ユーザが上述の図書館、映画館といった静寂な公共の場所等の領域を予め設定しておけば、そのような領域に移動した時に、自動的に鳴音以外の報知方法に切り換えられるため、鳴音報知により周囲の人間に不快感を与えることがなくなるという利点がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−095060号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示された携帯情報端末装置においては、ユーザが鳴音以外の報知を行う領域を設定する際に、表示部に表示された地図上で4つの座標点を特定するといった煩わしい操作が必要である。
【0008】
更に、特許文献1に開示された携帯情報端末装置においては、特に記載は無いが、GPS機能を常時ONさせて現在位置情報を常時取得しているものと推測される。しかしながら、携帯情報端末装置である以上、バッテリー駆動であることは常識的であり、GPS機能を常時ONさせていれば電池寿命が激減することから、使い勝手が非常に悪いと考えられる。
【0009】
そこで、本発明の目的は、ユーザが鳴音報知がなされては困惑するような場所にいる時に自動的に鳴音以外の報知方法に切り換える動作を行う携帯電話機であって、電池寿命を激減させることがなく、かつ、ユーザに煩わしい操作を行わせることがない携帯電話機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、現在位置情報を取得する位置取得手段と、ユーザが予め登録した位置情報であって着信またはメール受信の報知方法を鳴音以外の報知方法に切り換える報知制御を行う場所の位置情報を記憶するとともに、前記位置取得手段により取得された現在位置情報と前記ユーザが予め登録した前記報知制御を行う場所の位置情報とを比較する記憶管理手段と、前記記憶管理手段による比較結果に基づき前記報知制御を行う報知制御手段と、前記ユーザによる操作が行われる操作手段と、前記ユーザによる前記操作手段の操作に応じて各種画面を表示する表示手段とを有する位置情報取得機能付き携帯電話機において、前記位置取得手段は、定期的に現在位置情報を自動取得し、前記記憶管理手段は、着信またはメール受信があった時に、前記位置取得手段により最後に取得された現在位置情報と前記ユーザが予め登録した前記報知制御を行う場所の位置情報とを比較し、両者が一致しているかを判断し、前記報知制御手段は、着信またはメール受信があった時に、前記記憶管理手段による比較結果に基づき前記位置取得手段により最後に取得された現在位置情報と前記ユーザが予め登録した前記報知制御を行う場所の位置情報とが一致していることを確認した場合に前記報知制御を行うことを特徴とする。この構成によれば、ユーザが予め登録した報知制御を行う場所では自動的に鳴音以外の報知方法に切り換えることが可能である。また、現在位置情報を定期的に取得しているため、現在位置情報を常時取得する構成と比較して、携帯電話機の電池寿命を延ばすことが可能である。また、ユーザが登録した場所へ入出したとしても、着信またはメール受信がなければ報知制御を行わないため、ユーザが登録した場所へ入出する度に、報知方法を切り換えるという無駄な動作を省略することが可能である。
【0011】
また、前記表示手段は、前記ユーザによる前記操作手段の操作に応じて、前記位置取得手段により取得された現在位置情報を前記報知制御を行う場所として登録するかを前記ユーザに選択させる画面を表示することを特徴とする。この構成によれば、ユーザは、報知制御を行いたい場所で現在位置情報を取得し、その場所を報知制御を行う場所として画面上で選択するだけで登録できるため、報知制御を行う位置情報を登録する操作を簡単に行うことが可能となる。
【0012】
また、前記記憶管理手段は、前記位置取得手段により取得された現在位置情報を、前記ユーザが前記報知制御を行う場所として選択したか否かを示すフラグを付けて記憶管理し、前記表示手段は、前記ユーザによる前記操作手段の操作に応じて、前記記憶管理手段に前記報知制御を行う対象として登録されている位置情報を除外するか、または前記報知制御を行う対象から一度除外した位置情報を再登録するかを前記ユーザに選択させる画面を表示することを特徴とする。この構成によれば、ユーザは、報知制御を行う位置情報を再登録または解除する操作をも簡単に行うことが可能となる。
【0013】
また、前記表示手段は、前記ユーザによる前記操作手段の操作に応じて、前記位置取得手段による現在位置情報の自動取得間隔を前記ユーザに設定させる画面を表示することを特徴とする。この構成によれば、ユーザは、現在位置情報を取得する間隔を自由に設定することが可能となる。
【0014】
また、前記記憶管理手段は、前記報知制御の誤差許容範囲を記憶することとし、着信またはメール受信があった時に、前記位置取得手段により最後に取得された現在位置情報と前記ユーザが予め登録した前記報知制御を行う場所の位置情報とを比較し、両者が一致していないと判断した場合には更に両者の間の距離が前記誤差許容範囲内であるかを判断し、前記報知制御手段は、着信またはメール受信があった時に、前記記憶管理手段による比較結果に基づき前記位置取得手段により最後に取得された現在位置情報と前記ユーザが予め登録した前記報知制御を行う場所の位置情報とが一致していなくても、両者の間の距離が前記誤差許容範囲内であることを確認した場合には前記報知制御を行うことを特徴とする。この構成によれば、ユーザは、報知制御を行う場所が面積の広い場所である場合等であっても、報知制御がうまく動作するように誤差許容範囲によって報知制御を行うエリアを定めることが可能となる。
【0015】
また、前記表示手段は、前記ユーザによる前記操作手段の操作に応じて、前記報知制御の前記誤差許容範囲を前記ユーザに設定させる画面を表示することを特徴とする。この構成によれば、ユーザは、誤差許容範囲を自由に設定することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の携帯電話機のブロック図、図2は、本発明の携帯電話機の外観図の一例である。
【0018】
図1及び図2を参照すると、本発明の携帯電話機は、携帯電話アンテナ101と、携帯電話基地局102との無線信号1を変復調する携帯電話無線部103と、携帯電話無線部103にて復調された信号2を受信制御信号と音声信号とに分離し、受信制御信号3を携帯電話機全体の動作を制御する制御部111へ出力するとともに、制御部111からの送信信号4を処理するための携帯電話信号処理部104と、制御部111からの無線部電源制御信号5に基づいて、携帯電話無線部103及び携帯電話信号処理部104への無線部電源6の供給を制御する携帯電話電源制御部105と、GPS衛星106からのGPS無線信号7を受信するGPSアンテナ107と、GPS無線信号7を復調するGPS無線部108と、復調されたGPS無線信号8を制御部111で処理可能な信号9として出力するGPS信号処理部109と、制御部111からのGPS電源制御信号10に基づいて、GPS無線部108及びGPS信号処理部109へのGPS部電源11の供給を制御するGPS電源制御部110と、GPS衛星106から受信した位置情報等のデータ12を記憶管理するGPS情報記憶管理部112と、GPS情報記憶管理部112からの制御信号13に基づいて、GPS機能を自動的に一定間隔で動作させるために、その時間をカウントするGPSタイマ113と、制御部111からの報知制御信号14に基づいて、スピーカ115及びバイブレータ116に対してスピーカ駆動信号15及びバイブレータ駆動信号16を出力する報知制御部114と、GPS衛星106からの位置情報に基づいて、現在位置地図等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部117と、制御部111からの表示信号17を表示部117に表示できる信号18として出力する表示制御部118と、携帯電話機の操作を行うためにキーパネル等で操作命令信号19を出力する操作部119と、携帯電話機全体の制御プログラムデータ20が格納されているROM120とから構成されている。
【0019】
なお、携帯電話無線信号1とGPS無線信号7は、信号方式及び周波数が異なり、また、携帯電話とGPSでは動作タイミングも異なることから、無線部と電源制御部は、携帯電話、GPSでそれぞれ独立した構成としている。
【0020】
本実施形態の携帯電話機は、GPS報知制御(GPS位置情報による携帯電話機報知制御のことを言う)モードが設定状態である場合、GPS機能を用いて現在位置情報を定期的に自動取得し、着信またはメール受信があった時に、最後に取得した現在位置情報とユーザが予めGPS報知制御を行う場所として登録している位置情報とを比較し、一致する場合にはバイブレータ116の振動による報知方法への切り換えを行うこととしている。
【0021】
以下、本実施形態の携帯電話機の上記動作について詳細に説明する。
【0022】
まず、GPS報知制御モードに設定された状態で、GPS衛星106から現在位置情報を定期的に自動取得する時の動作について説明する。図3は、そのフローチャートである。
【0023】
ユーザが操作部119の操作によりGPS報知制御モードに設定すると(S301−Yes)、GPS情報記憶管理部112は、GSPタイマ113をスタートさせる(S302)。
【0024】
その後、GSPタイマ113のカウント値に基づきユーザが予め設定した時間が経過したことを確認すると(S303−Yes)、GPS情報記憶管理部112は、制御部111を介してGPS電源制御部110に対し、GPS無線部108とGPS信号処理部109へ電源11を供給するよう命令信号10,12を出力し、電源11を供給することによってGPS機能をONさせ(S304)、GPS衛星106から現在位置情報を取得する(S305)。
【0025】
GPS衛星106からのGPS無線信号7は、GPSアンテナ107にて受信され、GPS無線部108にて復調され、GPS信号処理部109にて制御部111で処理可能な信号9に変換された後、GPS情報記憶管理部112にて、現在位置情報12として記憶される(S306)。
【0026】
GPS情報記憶管理部112は、現在位置情報12を記憶すると、GPS機能をOFFさせるため、制御部111を介してGPS電源制御部110に対し、GPS無線部108とGPS信号処理部109への電源11の供給を停止するよう命令信号10,12を出力し、電源11を遮断することによってGPS機能をOFFさせ(S307)、GPSタイマ113をリセットさせる(S308)。リセットされたGPSタイマ113は再び0からカウントを開始する。
【0027】
以降、ユーザが操作部119の操作によりGPS報知制御モードを解除するまで(S309−Yes)、S303からS308の動作を繰り返す。
【0028】
次に、ユーザがGPS報知制御を行う場所を登録する時の動作について説明する。図4は、そのフローチャートである。図5は、ユーザによる操作部119の操作により、表示部117に表示される携帯電話機機能メニュー画面の一例である。以下同様に、図6はGPSメニュー画面の一例、図7は現在位置地図画面の一例、図8は報知制御確定画面の一例である。また、図9は、GPS情報記憶管理部112に記憶される位置情報テーブルの一例である。
【0029】
ユーザは、操作部119の操作により、図5に示すような携帯電話機機能メニューの一覧を掲載した携帯電話機機能メニュー画面を表示部117上に表示する。図5において、白黒反転している部分はカーソルであり、このカーソル位置は操作部119の操作により上下に移動する。ここで、ユーザが操作部119の操作により、図5の携帯電話機機能メニュー画面上のカーソル位置を「GPS」に合わせ実行すると、図6に示すようなGPSメニュー画面が表示部117上に表示される(S401)。
【0030】
ユーザは、現在位置をGPS報知制御を行う場所として登録する場合には、操作部119の操作により、図6のGPSメニュー画面上のカーソル位置を「GPS地図表示」に合わせ実行する。すると、GPS情報記憶管理部112は、制御部111を介してGPS電源制御部110に対し、GPS無線部108とGPS信号処理部109とへ電源11を供給するよう命令信号10,12を出力し、GPS機能をONさせ(S402)、GPS衛星106から現在位置情報を取得する(S403)。
【0031】
表示部117は、現在位置情報が取得されると、図7に示すように、現在位置(「★」マーク)を示した地図を表示し、更に、ユーザによる操作部119の操作により、図8に示すように、現在位置を報知制御を行う場所として登録するか否かをユーザに選択させる画面を表示する(S404)。
【0032】
ここで、ユーザが操作部119の操作により、図8の画面上のカーソル位置を「Yes」に合わせ実行すると(S404−Yes)、GPS情報記憶管理部112は、その現在位置を報知制御を行う場所として記憶する(S405)。一方、S404にてユーザがカーソル位置を「No」に合わせ実行した場合には(S404−No)、GPS情報記憶管理部112は、その現在位置を報知制御を行わない場所として記憶する(S406)。
【0033】
なお、GPS情報記憶管理部112は、S405,S406にて位置データを記憶する場合、図9に示すように、位置データ毎に報知制御を行うか否かを示すフラグを付けて記憶管理する。図9において、「1」が報知制御を行うことを示し、「0」が報知制御を行わないことを示している。
【0034】
次に、ユーザがGPS報知制御を行う場所として一度登録した位置データを、報知制御を行う対象から除外する時の動作について説明する。図10は、そのフローチャートである。図11は、ユーザによる操作部119の操作により、表示部117上に表示されるGPS登録履歴画面の一例、同様に、図12は除外選択画面の一例である。
【0035】
ユーザは、GPS情報記憶管理部112に記憶されている位置データがGPS報知制御を行うものか否かを確認する場合には、操作部119の操作により、図6のGPSメニュー画面上のカーソル位置を「GPS登録履歴」に合わせ実行する。すると、図11に示すように、GPS情報記憶管理部112に記憶されている位置データの一覧が掲載されたGPS登録履歴画面が表示部117上に表示される(S1001)。図11において、位置データ名の前部「*」マークが図9のフラグに対応しており、フラグが「1」の場合には「*」マークが表示され、フラグが「0」の場合には表示されないものとする。この「*」マークにより、ユーザはGPS情報記憶管理部112に記憶されている位置データがGPS報知制御を行うものか否か認識することが可能である。
【0036】
ユーザは、GPS報知制御を行う場所として登録した位置データを報知制御を行う対象から除外する場合には、操作部119の操作により、図11のGPS登録履歴画面上のカーソル位置をGPS報知制御を解除したい位置データ名(前部に「*」マークが表示されている位置データ)に合わせ実行する(S1002)。すると、GPS情報記憶管理部112に記憶されている位置データの地図が、図7に示すように表示部117上に表示される。更に、表示部117は、ユーザによる操作部119の操作により、図12に示すように、地図上の位置をGPS報知制御を行う対象から除外するか否かをユーザに選択させる画面の表示を行う。
【0037】
ここで、ユーザが操作部119の操作により、図12に示す画面上のカーソル位置を「Yes」に合わせ実行すると(S1003)、図9において、GPS情報記憶管理部112内に記憶されている該当する位置データのフラグが、「1」から「0」に変更され(S1004)、この位置データがGPS報知制御を行う対象から除外される。一方、ユーザは、図11のGPS登録履歴画面において、位置データ名の前部の「*」マークが消灯していることで、この位置データがGPS報知制御を行う対象から除外されたことを認識できる。
【0038】
次に、ユーザがGPS報知制御を行う対象から除外された位置データを、報知制御を行う対象として再登録する時の動作について説明する。図13は、そのフローチャートである。図14は、ユーザによる操作部119の操作により、表示部117上に表示される再登録選択画面の一例である。
【0039】
ユーザが操作部119の操作により、図6のGPSメニュー画面上のカーソル位置を「GPS登録履歴」に合わせ実行すると、図11のGPS登録履歴画面が表示部117上に表示される(S1301)。
【0040】
図11のGPS登録履歴画面を参照すると、図4において、GPS報知制御を行う場所として登録しなかった位置データ(図4のS404−No)、もしくは、図10において、一度GPS報知制御を行う場所として登録したが、その後、GPS報知制御を行う対象から除外された位置データ(図10のS1003)は、そのデータ名の前部に「*」マークが表示されていない。それにより、ユーザはその位置データがGPS報知制御されない位置データとして認識できる。
【0041】
ユーザは、GPS報知制御を行う対象から除外された位置データを報知制御を行う対象として再登録する場合には、操作部119の操作により、図11のGPS登録履歴画面上のカーソル位置をGPS報知制御を設定したい位置データ名(前部に「*」マークが表示されていない位置データ)に合わせ実行する(S1302)。すると、GPS情報記憶管理部112に記憶されている位置データの地図が、図7に示すように表示部117上に表示される。更に、表示部117は、ユーザによる操作部119の操作により、図14に示すように、地図上の位置をGPS報知制御を行う場所として登録するか否かをユーザに選択させる画面の表示を行う。
【0042】
ここで、ユーザが操作部119の操作により、図14の画面上のカーソル位置を「Yes」に合わせ実行すると(S1303)、図9において、GPS情報記憶管理部112内に記憶されている該当する位置データのフラグが、「0」から「1」に変更され(S1304)、この位置データがGPS報知制御を行う対象に変更される。一方、ユーザは、図11のGPS登録履歴画面において、位置データ名の前部に「*」マークが表示されていることで、この位置データがGPS報知制御を行う対象となったことを認識できる。
【0043】
次に、ユーザがGPS報知制御モードの設定及び解除を行う時の動作について説明する。図15は、そのフローチャートである。図16は、ユーザによる操作部119の操作により、表示部117に表示されるGPS設定メニュー画面の一例である。以下同様に、図17はGPS報知制御モード設定画面の一例、図18はGPS報知制御モード解除画面の一例である。
【0044】
ユーザが操作部119の操作により、図6のGPSメニュー画面上のカーソル位置を「GPS設定」に合わせ実行すると、図16に示すようなGPS設定メニュー画面が表示部117上に表示される(S1501)。
【0045】
続いて、ユーザが操作部119の操作により、図16の画面上のカーソル位置を「報知制御モード設定」に合わせ実行すると、制御部111は、現在、GPS報知制御モードに設定されているか否か確認し(S1502)、解除状態であれば(S1502−Yes)、図17に示すようにGPS報知制御モードを設定するか否かをユーザに選択させる画面を表示部117上に表示させる(S1503)。
【0046】
ユーザがGPS報知制御モードを設定する場合に、操作部119の操作により、図17の画面上のカーソル位置を「Yes」に合わせ実行すると(S1504−Yes)、GPS報知制御モードが設定される(S1505)。一方、ユーザが引き続きGPS報知制御モードの設定を行わない場合に、S1504にて図17の画面上のカーソル位置を「No」に合わせ実行すると(S1504−No)、GPS報知制御モードの解除状態が維持される(S1506)。
【0047】
また、S1502において、GPS報知制御モードが設定されている場合には(S1502−No)、制御部111は、図18に示すようにGPS報知制御モードを解除するか否かをユーザに選択させる画面を表示部117上に表示させる(S1507)。
【0048】
ここで、ユーザがGPS報知制御モードを解除する場合に、操作部119の操作により、図18の画面上のカーソル位置を「Yes」に合わせ実行すると(S1508−Yes)、GPS報知制御モードが解除される(S1509)。一方、ユーザが引き続きGPS報知制御モードの設定を行う場合に、S1508にて図18の画面上のカーソル位置を「No」に合わせ実行すると(S1508−No)、GPS報知制御モードの設定状態が維持される(S1510)。
【0049】
次に、図3における現在位置情報の自動取得間隔を設定するために、GPSタイマ113の時間を設定する時の動作について説明する。図19は、ユーザによる操作部119の操作により、表示部117に表示される現在位置自動取得間隔時間の設定画面の一例である。
【0050】
本発明の携帯電話機は、本来ならGPS機能を常時立ち上げておき、GPS衛星106から常時現在位置情報を自動取得していれば、例えば、GPS報知制御モードに設定された状態で、ユーザが登録したGPS報知制御を行う場所に移動した直後に着信があったとしても、その着信の報知方法がバイブレータ116による振動報知に切り換わるといった、高精度の報知制御を行うことが可能である。
【0051】
しかしながら、携帯電話機はバッテリー駆動であり、常時GPS機能を立ち上げておくことは、携帯電話機自体の電池寿命を短くすることに繋がることからあまり好ましくない。
【0052】
よって、本発明の携帯電話機は、ある時間的間隔を持って現在位置情報を自動取得することとしている。更に、その間隔は、ユーザの移動頻度によって当該ユーザに自由に設定させるのが望ましい。
【0053】
ユーザは、操作部119の操作により、図16のGPS設定メュー画面上のカーソル位置を「位置自動取得間隔設定」に合わせ実行する。すると、図19に示すような現在位置自動取得の間隔時間設定画面が表示部117に表示される。
【0054】
ユーザは、操作部119の操作により、図19の画面の中央部に、現在位置自動取得の間隔時間を入力することができる。その際に、携帯電話機自体の電池寿命を考慮しながら、例えば、ユーザが頻繁に移動するならば間隔時間を短めにし、逆に移動が少なければ間隔時間を長めにするといった設定をすれば、より効率的なGPS報知制御を行わせることが可能になる。
【0055】
ユーザは、現在位置自動取得の間隔時間入力後、操作部119の操作により、図19の画面下部の「決定」部にカーソル位置を合わせ実行することにより、GPSタイマ113の時間設定が完了となる。
【0056】
次に、着信またはメール受信があった時の報知動作について説明する。図20は、そのフローチャートである。
【0057】
制御部111は、着信またはメール受信があると(S2001−Yes)、GPS報知制御モードに設定されているか確認する(S2002)。
【0058】
S2002にてGPS報知制御モードに設定されていない場合は(S2002−No)、報知制御部114は、スピーカ115による鳴音報知(アラート通報)を行う(S2003)。
【0059】
一方、S2002にてGPS報知制御モードに設定されている場合は(S2002−Yes)、GPS情報記憶管理部112は、最後に取得した現在位置情報とユーザが予めGPS報知制御を行う場所として登録している位置情報とを比較し(S2004)、一致していない場合は(S2005−No)、報知制御部114は、スピーカ115による鳴音報知を行う(S2003)。また、S2005にて一致している場合には(S2005−Yes)、バイブレータ116による振動報知を行う(S2006)。
【0060】
なお、報知後は、ユーザが操作部119の操作によりGPS報知制御モードを解除しない限り(S2007−Yes)、再びS2001に戻り(S2007−No)、S2001からS2007の動作を繰り返す。
【0061】
(第2の実施形態)
GPS衛星106から受信したGPS位置情報は、建物等の反射波の影響で誤差を含んでいる。また、GPS報知制御を行わせたい場所が面積の広い建物であると、GPS位置情報を取得した位置によっては、GPS報知制御がうまく動作しないケースが考えられる。
【0062】
そこで、本実施形態の携帯電話機は、GPS報知制御モードが設定状態である場合、着信またはメール受信があった時に、最後に取得した現在位置情報とユーザが予めGPS報知制御を行う場所として登録している位置情報とを比較する際、誤差許容範囲内の誤差(例えば、半径100m以内の誤差)は一致するものとして扱い、バイブレータ116の振動による報知方法への切り換えを行うこととしている。この誤差許容範囲は、ユーザ自身が設定できるようにしても良く、GPS情報記憶管理部112にて予め固定値としても良いものとする。
【0063】
以下、本実施形態の携帯電話機の上記動作について詳細に説明する。
【0064】
まず、ユーザが誤差許容範囲を設定する時の動作について説明する。図21は、ユーザによる操作部119の操作により、表示部117に表示されるGPS位置情報の誤差許容範囲の設定画面の一例である。
【0065】
ユーザが操作部119の操作により、図16のGPS設定画面上のカーソル位置を「誤差許容範囲設定」に合わせ実行すると、図21に示すようなGPS位置情報の誤差許容範囲の設定画面が表示部117に表示される。
【0066】
ユーザは、操作部119の操作により、図21の画面中央部の誤差許容範囲を入力することができ、誤差許容範囲を入力した後、図21の画面下部の「決定」部にカーソル位置を合わせ実行することにより、誤差許容範囲の設定が完了となる。
【0067】
次に、ユーザが設定した誤差許容範囲、もしくはGPS情報記憶管理部112にて予め固定値となっている誤差許容範囲を適用した場合において、着信またはメール受信があった時の報知動作について説明する。図22は、そのフローチャートである。
【0068】
制御部111は、着信またはメール受信があると(S2201−Yes)、GPS報知制御モードに設定されているか確認する(S2202)。
【0069】
S2202にてGPS報知制御モードに設定されていない場合は(S2202−No)、報知制御部114は、スピーカ115による鳴音報知を行う(S2203)。
【0070】
一方、S2202にてGPS報知制御モードに設定されている場合は(S2202−Yes)、GPS情報記憶管理部112は、最後に取得した現在位置情報とユーザが予め報知制御を行う場所として登録している位置情報とを比較し(S2204)、一致していない場合は(S2205−No)、ユーザ設定による誤差許容範囲、もしくはGPS情報記憶管理部112に予め固定値として記憶されている誤差許容範囲を確認する(S2208)。S2208にて最後に取得した現在位置情報とユーザが予め報知制御を行う場所として登録している位置情報との間の距離が誤差許容範囲外である場合は(S2208−No)、報知制御部114は、スピーカ115による鳴音報知を行う(S2203)。
【0071】
一方、S2208にて最後に取得した現在位置情報とユーザが予め報知制御を行う場所として登録している位置情報との間の距離が誤差許容範囲内である場合(S2208−Yes)、または、S2205にて最後に取得した現在位置情報とユーザが予め報知制御を行う場所として登録している位置情報とが一致している場合は(S2205−Yes)、報知制御部114は、バイブレータ116による振動報知を行う(S2206)。
【0072】
なお、報知後は、ユーザが操作部119の操作によりGPS報知制御モードを解除しない限り(S2207−Yes)、再びS2201に戻り(S2207−No)、S2201からS2208の動作を繰り返す。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の携帯電話機は、現在位置情報を定期的に自動取得し、着信またはメール受信があった時に、ユーザが予め登録している報知制御を行う場所の位置情報と最後に取得した現在位置情報とを比較し、一致する場合には鳴音以外の報知方法へ切り換える報知制御を行う構成としている。
【0074】
そのため、例えば、ユーザが図書館、映画館といった静寂な公共の場所の位置情報を予め登録しておけば、登録した場所以外にいる場合には、スピーカ等の鳴音による報知方法にて確実な報知認知を行い、登録した場所では自動的にバイブレータ等の振動による報知方法(マナーモード)にて報知認知を行うといったことができ、それにより、ユーザがマナーモードに設定し忘れ、周囲の人間に不快感を与えてしまうといったケースを防ぐことができる。また、現在位置情報を定期的に取得しているため、現在位置情報を常時取得する構成と比較して、携帯電話機の電池寿命を延ばすことができる。また、着信またはメール受信があった時にのみ報知制御を行うため、ユーザが登録した場所へ入出したとしても、着信またはメール受信がなければ報知制御を行わない。したがって、ユーザが登録した場所へ入出する度に、報知方法を切り換えるという無駄な動作を省略することができるため、携帯電話機の電池寿命を更に延ばすことに繋がる。
【0075】
また、ユーザの操作に応じて、現在位置情報を報知制御を行う場所として登録するかをユーザに選択させる画面を表示する構成とすれば、ユーザは、報知制御を行いたい場所で現在位置情報を取得し、その場所を報知制御を行う場所として画面上で選択するだけで登録ができるため、報知制御を行う位置情報を登録する操作を簡単に行うことができる。
【0076】
また、ユーザの操作に応じて、報知制御を行う対象として登録済みの位置情報を除外するか、または報知制御を行う対象から一度除外した位置情報を再登録するかをユーザに選択させる画面を表示する構成とすれば、ユーザは、報知制御を行う位置情報を再登録または解除する操作をも簡単に行うことができる。
【0077】
また、ユーザの操作に応じて、現在位置情報の自動取得間隔をユーザに設定させる画面を表示する構成とすれば、ユーザは、現在位置情報を取得する間隔を自由に設定することができ、例えば、移動頻度等に応じて間隔を設定することもできる。
【0078】
また、報知制御の誤差許容範囲を適用し、着信またはメール受信があった時に、ユーザが予め登録している報知制御を行う場所の位置情報と最後に取得した現在位置情報とを比較する際に、両者の間の距離が誤差許容範囲内であれば一致するものとして扱い、報知制御を行う構成とすれば、ユーザは、位置情報に誤差がある場合や、報知制御を行う場所が面積の広い場所である場合であっても、報知制御がうまく動作するように誤差許容範囲によって報知制御を行うエリアを定めることができる。
【0079】
また、ユーザの操作に応じて、誤差許容範囲をユーザに設定させる画面を表示する構成とすれば、ユーザは、誤差許容範囲を自由に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機のブロック図である。
【図2】本発明の携帯電話機の外観の一例を示す図である。
【図3】本発明の携帯電話機において、GPS報知制御モードに設定された状態で、GPS衛星から現在位置情報を定期的に自動取得する時の動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の携帯電話機において、ユーザがGPS報知制御を行う場所を登録する時の動作を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示される携帯電話機機能メニュー画面の一例を示す図である。
【図6】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示されるGPSメニュー画面の一例を示す図である。
【図7】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示される現在位置地図画面の一例を示す図である。
【図8】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示される報知制御確定画面の一例を示す図である。
【図9】本発明の携帯電話機において、GPS情報記憶管理部に記憶される位置情報テーブルの一例を示す図である。
【図10】本発明の携帯電話機において、ユーザがGPS報知制御を行う場所として一度登録した位置データを、報知制御を行う対象から除外する時の動作を説明するフローチャートである。
【図11】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示されるGPS登録履歴画面の一例を示す図である。
【図12】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示される除外選択画面の一例を示す図である。
【図13】本発明の携帯電話機において、ユーザがGPS報知制御を行う対象から除外された位置データを、報知制御を行う対象として再登録する時の動作を説明するフローチャートである。
【図14】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示される再登録選択画面の一例を示す図である。
【図15】本発明の携帯電話機において、ユーザがGPS報知制御モードの設定及び解除を行う時の動作を説明するフローチャートである。
【図16】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示されるGPS設定メニュー画面の一例を示す図である。
【図17】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示されるGPS報知制御モード設定画面の一例を示す図である。
【図18】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示されるGPS報知制御モード解除画面の一例を示す図である。
【図19】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示される現在位置自動取得間隔時間の設定画面の一例を示すである。
【図20】本発明の携帯電話機において、着信またはメール受信があった時の報知動作を説明するフローチャートである。
【図21】本発明の携帯電話機において、ユーザによる操作部の操作により、表示部に表示される誤差許容範囲の設定画面の一例を示すである。
【図22】本発明の携帯電話機において、ユーザが設定した誤差許容範囲、もしくはGPS情報記憶管理部にて予め固定値となっている誤差許容範囲を適用した場合に、着信またはメール受信があった時の報知動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
101 携帯電話アンテナ
102 携帯電話基地局
103 携帯電話無線部
104 携帯電話信号処理部
105 携帯電話電源制御部
106 GPS衛星
107 GPSアンテナ
108 GPS無線部
109 GPS信号処理部
110 GPS電源制御部
111 制御部
112 GPS情報記憶管理部
113 GPSタイマ
114 報知制御部
115 スピーカ
116 バイブレータ
117 表示部
118 表示制御部
119 操作部
120 ROM

Claims (6)

  1. 現在位置情報を取得する位置取得手段と、ユーザが予め登録した位置情報であって着信またはメール受信の報知方法を鳴音以外の報知方法に切り換える報知制御を行う場所の位置情報を記憶するとともに、前記位置取得手段により取得された現在位置情報と前記ユーザが予め登録した前記報知制御を行う場所の位置情報とを比較する記憶管理手段と、前記記憶管理手段による比較結果に基づき前記報知制御を行う報知制御手段と、前記ユーザによる操作が行われる操作手段と、前記ユーザによる前記操作手段の操作に応じて各種画面を表示する表示手段とを有する位置情報取得機能付き携帯電話機において、
    前記位置取得手段は、定期的に現在位置情報を自動取得し、
    前記記憶管理手段は、着信またはメール受信があった時に、前記位置取得手段により最後に取得された現在位置情報と前記ユーザが予め登録した前記報知制御を行う場所の位置情報とを比較し、両者が一致しているかを判断し、
    前記報知制御手段は、着信またはメール受信があった時に、前記記憶管理手段による比較結果に基づき前記位置取得手段により最後に取得された現在位置情報と前記ユーザが予め登録した前記報知制御を行う場所の位置情報とが一致していることを確認した場合に前記報知制御を行うことを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記表示手段は、前記ユーザによる前記操作手段の操作に応じて、前記位置取得手段により取得された現在位置情報を前記報知制御を行う場所として登録するかを前記ユーザに選択させる画面を表示する、請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 前記記憶管理手段は、前記位置取得手段により取得された現在位置情報を、前記ユーザが前記報知制御を行う場所として選択したか否かを示すフラグを付けて記憶管理し、
    前記表示手段は、前記ユーザによる前記操作手段の操作に応じて、前記記憶管理手段に前記報知制御を行う対象として登録されている位置情報を除外するか、または前記報知制御を行う対象から一度除外した位置情報を再登録するかを前記ユーザに選択させる画面を表示する、請求項2に記載の携帯電話機。
  4. 前記表示手段は、前記ユーザによる前記操作手段の操作に応じて、前記位置取得手段による現在位置情報の自動取得間隔を前記ユーザに設定させる画面を表示する、請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯電話機。
  5. 前記記憶管理手段は、前記報知制御の誤差許容範囲を記憶することとし、着信またはメール受信があった時に、前記位置取得手段により最後に取得された現在位置情報と前記ユーザが予め登録した前記報知制御を行う場所の位置情報とを比較し、両者が一致していないと判断した場合には更に両者の間の距離が前記誤差許容範囲内であるかを判断し、
    前記報知制御手段は、着信またはメール受信があった時に、前記記憶管理手段による比較結果に基づき前記位置取得手段により最後に取得された現在位置情報と前記ユーザが予め登録した前記報知制御を行う場所の位置情報とが一致していなくても、両者の間の距離が前記誤差許容範囲内であることを確認した場合には前記報知制御を行う、請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯電話機。
  6. 前記表示手段は、前記ユーザによる前記操作手段の操作に応じて、前記報知制御の前記誤差許容範囲を前記ユーザに設定させる画面を表示する、請求項5に記載の携帯電話機。
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