JP2005011924A - 基板用カセット - Google Patents
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Abstract
【課題】基板の撓みの発生を防止するとともに基板用カセットの軽量化を可能とし、さらに、基板受け部材の取付位置の正確さを確保するとともに、容易に組立てることを可能とする、基板用カセットを提供する。
【解決手段】奥行き方向に2組となるように支持支柱105a,105bが配置されている。一組の支持支柱105a,105bには、縦方向に40段の基板受け部材110が配列された単一の成形品110Aが取りつけられている。この成形品110Aは、同一部材をプレス加工により打ち抜き、その後曲げ加工が施された屈曲部材から構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】奥行き方向に2組となるように支持支柱105a,105bが配置されている。一組の支持支柱105a,105bには、縦方向に40段の基板受け部材110が配列された単一の成形品110Aが取りつけられている。この成形品110Aは、同一部材をプレス加工により打ち抜き、その後曲げ加工が施された屈曲部材から構成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、基板用カセットに関し、より特定的には、基板用カセットに設けられる基板受け部材の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
フラットパネルディスプレイ等にはガラス基板が用いられているが、その製造プロセスにおいては、工程間におけるガラス基板の搬送・ストック等のために、このガラス基板を複数枚蓄積させた状態で保持する基板用カセットが用いられる。
【0003】
この基板用カセットとしては、以下に示す特許文献1等に開示されるものがある。特許文献1に開示される基板用カセットは、外枠フレームの両側面から内方に向かって延びる長尺リブ(基板受け部材)を張出させ、基板の両側面側から基板を支持する構造が採用されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−146295号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成からなる基板用カセットの場合、長尺リブにより線状に基板を受けるため、ガラス基板の撓みの発生を防止し、また、ガラス基板への応力の集中化を回避するためには、複数の長尺リブを設ける必要がある。しかし、長尺リブの本数を増加させることは、基板用カセットの重量が増加することになり、基板用カセットの軽量化が望まれる今日においては、好ましくない。
【0006】
また、上記構成からなる基板用カセットを組立てる場合には、外枠フレームに対して、長尺リブを一つ一つ取りつける必要がある。この作業には、長尺リブの上下間隔を一定範囲内にする必要があるため、高い取付位置精度が求められる。そのため、基板用カセットを組立てる工程に多くの時間が必要とされ、基板用カセットの製造コスト削減を妨げる要因となっている。
【0007】
したがって、この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、基板の撓みの発生を防止するとともに基板用カセットの軽量化を可能とし、さらに、基板受け部材の取付位置の正確さを確保するとともに、容易に組立てることを可能とする、基板用カセットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に基づいた基板用カセットにおいては、前面側から基板の出し入れを可能とし、上記基板を積層状態に収容するための基板用カセットであって、外枠フレームと、上記基板を支持するため、上下方向に所定の間隔で複数配置され、上記外枠フレームから内方に向かって延びるように設けられる基板受け部材とを備え、上記基板受け部材は、屈曲部材からなり、この屈曲部材の一端と他端とは、上記外枠フレームの同一側に固定されていることを特徴とする。
【0009】
このように、基板受け部材として屈曲部材を用いることにより、平面的に基板を支持することが可能となる。これにより、基板の撓み歪を解消しながらも、基板受け部材の設置数量を多くする必要がないため、基板用カセットの重量増加を招くことなく、基板を安定的に保持することが可能となる。
【0010】
また、上記発明の好ましい形態として、上記外枠フレームは、対向する一対の側部フレームを有し、上記基板受け部材は、それぞれの上記側部フレームから内方に向かうように設けられる。
【0011】
この構成により、基板の基板用カセットへの搬入・搬出方向の側部側で基板を支持する構成となるため、基板の中央領域を開放させることができる。これにより、搬入・搬出のためのロボットアーム等の出し入れが可能となる。
【0012】
また、上記発明の好ましい形態として、上記基板受け部材は、平面的に見て、略U字形状および略コ字形状のいずれかの形状を有する。この形状を採用することにより、より確実に基板を平面的に支持するとともに、基板へのダメージを低減させることが可能となる。
【0013】
また、上記発明の好ましい形態として、縦方向に配列される複数の上記基板受け部材は、同一部材を用いたプレス加工またはレーザ加工により打ち抜かれた部材を折り曲げた単一の成形品から構成される。
【0014】
基板受け部材としてプレス加工またはレーザ加工の曲げ成形品を用いることにより、機械加工に基づく加工精度が得られるため、基板受け部材の上下間の寸法精度を高く維持させることが可能となる。また、複数の基板受け部材が単一の成形品から構成されていることにより、外枠フレームへの取付が容易に行なえ、基板用カセットの組立て工数を大幅に削減することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に基づいた基板用カセットの各実施の形態について、図を参照しながら説明する。
【0016】
(実施の形態1)
図1および図2を参照して、実施の形態1における基板用カセット1の構成について説明する。なお、図1は、基板用カセット1の構成を示す全体斜視図であり、図2は、基板受け部材110の構造を示す部分拡大断面図である。
【0017】
<基板用カセット1の構成>
まず、図1を参照して、本実施の形態における基板用カセット1は、前面側から基板の出し入れを可能とし、基板を積層状態に収容するためのものである。収容される基板としては、液晶パネルに用いられるセル基板、その他のフラットパネルが挙げられる。
【0018】
この基板用カセット1は、上フレーム101、下フレーム102、上フレーム101と下フレーム102とを連結し、四隅に配置されるコーナ支柱104、および、両側面側において後述の基板受け部材110を固定するための支持支柱105a,105b、背面側に設けられる背面支柱106を有する。本実施の形態においては、各側面に4本(合計8本)の支持支柱105a,105bが設けられ、支持支柱105a,105bの2本を一組として用いられる。これらのフレームおよび支柱により基板用カセット1の外枠フレームが構成される。なお、各フレームおよび支柱の材料としては、軽量化の観点からアルミ部材が用いられる。一例であるが、この基板用カセット1の外形寸法は、幅約780mm、奥行き約483mm、高さ約800mm程度である。
【0019】
2本を一組として用いられる支持支柱105a,105bには、基板を支持するため、上下方向に所定の間隔で複数配置され、側部から内方に向かって延びるように設けられる基板受け部材110が設けられている。本実施の形態においては、40枚の基板の収容が可能なように、40段の基板受け部材110が設けられている。また、支持支柱105a,105bは基板用カセット1の奥行き方向に2組設けることにより、大きさが異なる2種類の基板の収容を可能とする。また、背面支柱106には、基板の撓みの発生を防止する観点から、前方に向かう支持ピン140が縦方向に沿って複数設けられている。
【0020】
<基板受け部材110>
次に、図2を参照して、基板受け部材110の詳細構造について説明する。本実施の形態においては、四組の支持支柱105a,105bが設けられ、奥行き方向に2組となるように支持支柱105a,105bが配置されている。一組の支持支柱105a,105bには、縦方向に40段の基板受け部材110が配列された単一の成形品110Aが取りつけられている。
【0021】
この成形品110Aは、同一部材をプレス加工またはレーザ加工により打ち抜き、その後曲げ加工が施された屈曲部材から構成されている。材料としては、外枠フレームと同様のアルミ部材等(厚さ0.5mm〜3.0mm程度)が用いられる。
【0022】
成形品110Aの具体的構成としては、図2に示すように、屈曲部材領域からなる基板受け部材110、上下に配置される複数の基板受け部材110の一方端を連結する第1連結フレーム118、および基板受け部材110の他方端を連結する第2連結フレーム119を備えている。
【0023】
基板受け部材110は、全体としてはコ字状に折り曲げられており、連続する第1支持フレーム111、第2支持フレーム112、および第3支持フレーム113を有している。また、第1支持フレーム111には、折り曲げにより形成された第1および第2受けプレート114,115が設けられ、第2支持フレーム112には、同様に折り曲げにより形成された第3受けプレート116が設けられ、第3支持フレーム113には、同様に折り曲げにより形成された第4受けプレート117が設けられている。
【0024】
さらに、第1〜第4受けプレート114〜117の上面には、基板の滑りを防止するための滑り防止シート120〜123が貼着されている。この滑り防止シート120〜123としては、たとえば、バイトンゴム、エラストマー系のゴム、PEEK等が用いられる。
【0025】
また、成形品110Aの第1連結フレーム118の支持支柱105aへの固定、および、第2連結フレーム119の支持支柱105bへの固定には、ネジ部材、接着部材、リベット止め等を用いた固定方法が採用される。また、成形品110Aおよび支持支柱105aを樹脂成形する場合には、両者の一体成形も可能である。
【0026】
<作用・効果>
以上、本実施の形態における基板用カセット1によれば、基板受け部材110として略コ字状に曲げられた屈曲部材を用いることにより、平面的に基板を支持することが可能となる。これにより、基板の撓み発生を防止しながらも、基板受け部材110の設置数量を多くする必要がないため、基板用カセット1の重量増加を招くことなく、基板を安定的に保持することが可能となる。
【0027】
また、両側から内方に向けて基板受け部材110を設けることにより、基板の基板用カセット1への搬入・搬出方向の側部側で基板を支持する構成となり、基板の中央領域を開放させることができる。これにより、搬入・搬出のためのロボットアーム等の出し入れが可能となる。
【0028】
また、基板受け部材110としてプレス加工またはレーザ加工の曲げ成形品110Aを用いることにより、機械加工に基づく加工精度が得られるため、基板受け部材110の上下間の寸法精度を高く維持させることが可能となる。また、複数の基板受け部材110が単一の成形品110Aから構成されていることにより、支持支柱105a,105bへの取付が容易に行なえ、基板用カセット1の組立て工数を大幅に削減することが可能となる。
【0029】
(実施の形態2)
次に、実施の形態2における基板用カセット1の構成について説明する。なお、本実施の形態の特徴は、基板受け部材200の形状、および、この基板受け部材200の支持支柱105a,105bへの取付構造にある。したがって、基板用カセット1の外枠フレームの構成は同じであるため、以下の説明において実施の形態1と同様の構成については同一の参照番号を付し、重複する説明は繰返さないこととする。
【0030】
<基板受け部材200>
図3および図4を参照して、本実施の形態における基板受け部材200の詳細構造について説明する。なお、図3は本実施の形態における基板受け部材200の構造を示す第1拡大図であり、図4は本実施の形態における基板受け部材200の構造を示す第2拡大図である。
【0031】
この基板受け部材200は、コ字状に屈曲成形された丸棒から構成されている。材料としては、アルミ、カーボン、ステンレス(SUS304)部材等が用いられる。本実施の形態においては、上記実施の形態のように縦方向に配置される基板受け部材が単一の成形品から構成されるものでなく、基板受け部材200のそれぞれが単一部品である。
【0032】
基板受け部材200の具体的構成としては、図3に示すように、全体としてはコ字状に折り曲げられており、連続する第1支持フレーム201、第2支持フレーム202、および第3支持フレーム203を有している。
【0033】
図4に示すように、第1支持フレーム201および第3支持フレーム203の端部には、後に説明する基板受け部材200の支持支柱105a,105bへの固定に用いられる、固定溝205が全周に設けられている。
【0034】
一方、支持支柱105a,105bのそれぞれには、第1支持フレーム201および第3支持フレーム203を貫通させるための固定穴222が上下方向に所定のピッチで設けられている。また、支持支柱105a,105bの背面には、固定プレート210(後述)を位置決めするための位置決め溝220が、支持支柱105a,105bの上下方向に沿って設けられている。
【0035】
固定プレート210は、第1支持フレーム201および第3支持フレーム203を貫通させる第1開口211と、固定溝205にのみ嵌り込む第2開口212とからなる固定穴213が設けられている。この固定プレート210は、基本的には、一つの支持支柱に対して1枚設けられ、複数(本実施の形態においては40個)の固定穴213が設けられている。なお、支持支柱が長い場合には、固定プレート210を複数に分割させることも可能である。
【0036】
<作用・効果>
以上、本実施の形態における基板用カセット1によれば、上記実施の形態における基板用カセット1と略同様の作用効果を得ることができる。また、図3に示すように、支持支柱105a,105bに基板受け部材200を固定する場合には、すべての基板受け部材200を支持支柱105a,105bに取りつけた後に、固定プレート210を位置決め溝220に沿ってスライドさせることにより、それぞれの第2開口212が各フレームの固定溝205に嵌合して、複数の支持フレームの固定を容易に行なうことが可能となる。
【0037】
なお、上記各実施の形態の形態において、基板受け部材110,200の平面形状として、コ字形状に折り曲げたものを採用しているが、U字形状、台形形状、その他基板を平面的に受けることができるものであれば、他の形状の採用も可能である。
【0038】
また、基板受け部材110の断面は矩形形状、基板受け部材200の断面は円形形状であるが、楕円形状、多角形形状等の採用も可能である。
【0039】
また、基板受け部材として、プレス加工またはレーザ加工の曲げ成形品、棒状部材の曲げ成形品を用いる場合について説明したが、上記各実施の形態と同等の機能を有する樹脂成形品からなる基板受け部材を用いることも可能である。
【0040】
したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるのではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
【0041】
【発明の効果】
本発明に基づく基板用カセットによれば、基板の撓みの発生を防止するとともに基板用カセットの軽量化を可能とし、さらに、基板受け部材の取付位置の正確さを確保するとともに、容易に組立てることを可能とする、基板用カセットを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づいた実施の形態1における基板用カセットの構成を示す全体斜視図である。
【図2】本発明に基づいた実施の形態1における基板受け部材の構造を示す部分拡大断面図である。
【図3】本発明に基づいた実施の形態2における基板受け部材の構造を示す第1拡大図である。
【図4】本発明に基づいた実施の形態2における基板受け部材の構造を示す第2拡大図である。
【符号の説明】
1 基板用カセット、101 上フレーム、102 下フレーム、104 コーナ支柱、105a,105b 支持支柱、106 背面支柱、110 基板受け部材、110A 成形品、118 第1連結フレーム、119 第2連結フレーム、111,201 第1支持フレーム、112,202 第2支持フレーム、113,203 第3支持フレーム、114 第1受けプレート、115 第2受けプレート、116 第3受けプレート、117 第4受けプレート、120,121,122,123 滑り防止シート、140 支持ピン、200 基板受け部材、205 固定溝、210 固定プレート、211 第1開口、212 第2開口、213 固定穴、220 位置決め溝、222 固定穴。
【発明の属する技術分野】
この発明は、基板用カセットに関し、より特定的には、基板用カセットに設けられる基板受け部材の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
フラットパネルディスプレイ等にはガラス基板が用いられているが、その製造プロセスにおいては、工程間におけるガラス基板の搬送・ストック等のために、このガラス基板を複数枚蓄積させた状態で保持する基板用カセットが用いられる。
【0003】
この基板用カセットとしては、以下に示す特許文献1等に開示されるものがある。特許文献1に開示される基板用カセットは、外枠フレームの両側面から内方に向かって延びる長尺リブ(基板受け部材)を張出させ、基板の両側面側から基板を支持する構造が採用されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−146295号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成からなる基板用カセットの場合、長尺リブにより線状に基板を受けるため、ガラス基板の撓みの発生を防止し、また、ガラス基板への応力の集中化を回避するためには、複数の長尺リブを設ける必要がある。しかし、長尺リブの本数を増加させることは、基板用カセットの重量が増加することになり、基板用カセットの軽量化が望まれる今日においては、好ましくない。
【0006】
また、上記構成からなる基板用カセットを組立てる場合には、外枠フレームに対して、長尺リブを一つ一つ取りつける必要がある。この作業には、長尺リブの上下間隔を一定範囲内にする必要があるため、高い取付位置精度が求められる。そのため、基板用カセットを組立てる工程に多くの時間が必要とされ、基板用カセットの製造コスト削減を妨げる要因となっている。
【0007】
したがって、この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、基板の撓みの発生を防止するとともに基板用カセットの軽量化を可能とし、さらに、基板受け部材の取付位置の正確さを確保するとともに、容易に組立てることを可能とする、基板用カセットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に基づいた基板用カセットにおいては、前面側から基板の出し入れを可能とし、上記基板を積層状態に収容するための基板用カセットであって、外枠フレームと、上記基板を支持するため、上下方向に所定の間隔で複数配置され、上記外枠フレームから内方に向かって延びるように設けられる基板受け部材とを備え、上記基板受け部材は、屈曲部材からなり、この屈曲部材の一端と他端とは、上記外枠フレームの同一側に固定されていることを特徴とする。
【0009】
このように、基板受け部材として屈曲部材を用いることにより、平面的に基板を支持することが可能となる。これにより、基板の撓み歪を解消しながらも、基板受け部材の設置数量を多くする必要がないため、基板用カセットの重量増加を招くことなく、基板を安定的に保持することが可能となる。
【0010】
また、上記発明の好ましい形態として、上記外枠フレームは、対向する一対の側部フレームを有し、上記基板受け部材は、それぞれの上記側部フレームから内方に向かうように設けられる。
【0011】
この構成により、基板の基板用カセットへの搬入・搬出方向の側部側で基板を支持する構成となるため、基板の中央領域を開放させることができる。これにより、搬入・搬出のためのロボットアーム等の出し入れが可能となる。
【0012】
また、上記発明の好ましい形態として、上記基板受け部材は、平面的に見て、略U字形状および略コ字形状のいずれかの形状を有する。この形状を採用することにより、より確実に基板を平面的に支持するとともに、基板へのダメージを低減させることが可能となる。
【0013】
また、上記発明の好ましい形態として、縦方向に配列される複数の上記基板受け部材は、同一部材を用いたプレス加工またはレーザ加工により打ち抜かれた部材を折り曲げた単一の成形品から構成される。
【0014】
基板受け部材としてプレス加工またはレーザ加工の曲げ成形品を用いることにより、機械加工に基づく加工精度が得られるため、基板受け部材の上下間の寸法精度を高く維持させることが可能となる。また、複数の基板受け部材が単一の成形品から構成されていることにより、外枠フレームへの取付が容易に行なえ、基板用カセットの組立て工数を大幅に削減することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に基づいた基板用カセットの各実施の形態について、図を参照しながら説明する。
【0016】
(実施の形態1)
図1および図2を参照して、実施の形態1における基板用カセット1の構成について説明する。なお、図1は、基板用カセット1の構成を示す全体斜視図であり、図2は、基板受け部材110の構造を示す部分拡大断面図である。
【0017】
<基板用カセット1の構成>
まず、図1を参照して、本実施の形態における基板用カセット1は、前面側から基板の出し入れを可能とし、基板を積層状態に収容するためのものである。収容される基板としては、液晶パネルに用いられるセル基板、その他のフラットパネルが挙げられる。
【0018】
この基板用カセット1は、上フレーム101、下フレーム102、上フレーム101と下フレーム102とを連結し、四隅に配置されるコーナ支柱104、および、両側面側において後述の基板受け部材110を固定するための支持支柱105a,105b、背面側に設けられる背面支柱106を有する。本実施の形態においては、各側面に4本(合計8本)の支持支柱105a,105bが設けられ、支持支柱105a,105bの2本を一組として用いられる。これらのフレームおよび支柱により基板用カセット1の外枠フレームが構成される。なお、各フレームおよび支柱の材料としては、軽量化の観点からアルミ部材が用いられる。一例であるが、この基板用カセット1の外形寸法は、幅約780mm、奥行き約483mm、高さ約800mm程度である。
【0019】
2本を一組として用いられる支持支柱105a,105bには、基板を支持するため、上下方向に所定の間隔で複数配置され、側部から内方に向かって延びるように設けられる基板受け部材110が設けられている。本実施の形態においては、40枚の基板の収容が可能なように、40段の基板受け部材110が設けられている。また、支持支柱105a,105bは基板用カセット1の奥行き方向に2組設けることにより、大きさが異なる2種類の基板の収容を可能とする。また、背面支柱106には、基板の撓みの発生を防止する観点から、前方に向かう支持ピン140が縦方向に沿って複数設けられている。
【0020】
<基板受け部材110>
次に、図2を参照して、基板受け部材110の詳細構造について説明する。本実施の形態においては、四組の支持支柱105a,105bが設けられ、奥行き方向に2組となるように支持支柱105a,105bが配置されている。一組の支持支柱105a,105bには、縦方向に40段の基板受け部材110が配列された単一の成形品110Aが取りつけられている。
【0021】
この成形品110Aは、同一部材をプレス加工またはレーザ加工により打ち抜き、その後曲げ加工が施された屈曲部材から構成されている。材料としては、外枠フレームと同様のアルミ部材等(厚さ0.5mm〜3.0mm程度)が用いられる。
【0022】
成形品110Aの具体的構成としては、図2に示すように、屈曲部材領域からなる基板受け部材110、上下に配置される複数の基板受け部材110の一方端を連結する第1連結フレーム118、および基板受け部材110の他方端を連結する第2連結フレーム119を備えている。
【0023】
基板受け部材110は、全体としてはコ字状に折り曲げられており、連続する第1支持フレーム111、第2支持フレーム112、および第3支持フレーム113を有している。また、第1支持フレーム111には、折り曲げにより形成された第1および第2受けプレート114,115が設けられ、第2支持フレーム112には、同様に折り曲げにより形成された第3受けプレート116が設けられ、第3支持フレーム113には、同様に折り曲げにより形成された第4受けプレート117が設けられている。
【0024】
さらに、第1〜第4受けプレート114〜117の上面には、基板の滑りを防止するための滑り防止シート120〜123が貼着されている。この滑り防止シート120〜123としては、たとえば、バイトンゴム、エラストマー系のゴム、PEEK等が用いられる。
【0025】
また、成形品110Aの第1連結フレーム118の支持支柱105aへの固定、および、第2連結フレーム119の支持支柱105bへの固定には、ネジ部材、接着部材、リベット止め等を用いた固定方法が採用される。また、成形品110Aおよび支持支柱105aを樹脂成形する場合には、両者の一体成形も可能である。
【0026】
<作用・効果>
以上、本実施の形態における基板用カセット1によれば、基板受け部材110として略コ字状に曲げられた屈曲部材を用いることにより、平面的に基板を支持することが可能となる。これにより、基板の撓み発生を防止しながらも、基板受け部材110の設置数量を多くする必要がないため、基板用カセット1の重量増加を招くことなく、基板を安定的に保持することが可能となる。
【0027】
また、両側から内方に向けて基板受け部材110を設けることにより、基板の基板用カセット1への搬入・搬出方向の側部側で基板を支持する構成となり、基板の中央領域を開放させることができる。これにより、搬入・搬出のためのロボットアーム等の出し入れが可能となる。
【0028】
また、基板受け部材110としてプレス加工またはレーザ加工の曲げ成形品110Aを用いることにより、機械加工に基づく加工精度が得られるため、基板受け部材110の上下間の寸法精度を高く維持させることが可能となる。また、複数の基板受け部材110が単一の成形品110Aから構成されていることにより、支持支柱105a,105bへの取付が容易に行なえ、基板用カセット1の組立て工数を大幅に削減することが可能となる。
【0029】
(実施の形態2)
次に、実施の形態2における基板用カセット1の構成について説明する。なお、本実施の形態の特徴は、基板受け部材200の形状、および、この基板受け部材200の支持支柱105a,105bへの取付構造にある。したがって、基板用カセット1の外枠フレームの構成は同じであるため、以下の説明において実施の形態1と同様の構成については同一の参照番号を付し、重複する説明は繰返さないこととする。
【0030】
<基板受け部材200>
図3および図4を参照して、本実施の形態における基板受け部材200の詳細構造について説明する。なお、図3は本実施の形態における基板受け部材200の構造を示す第1拡大図であり、図4は本実施の形態における基板受け部材200の構造を示す第2拡大図である。
【0031】
この基板受け部材200は、コ字状に屈曲成形された丸棒から構成されている。材料としては、アルミ、カーボン、ステンレス(SUS304)部材等が用いられる。本実施の形態においては、上記実施の形態のように縦方向に配置される基板受け部材が単一の成形品から構成されるものでなく、基板受け部材200のそれぞれが単一部品である。
【0032】
基板受け部材200の具体的構成としては、図3に示すように、全体としてはコ字状に折り曲げられており、連続する第1支持フレーム201、第2支持フレーム202、および第3支持フレーム203を有している。
【0033】
図4に示すように、第1支持フレーム201および第3支持フレーム203の端部には、後に説明する基板受け部材200の支持支柱105a,105bへの固定に用いられる、固定溝205が全周に設けられている。
【0034】
一方、支持支柱105a,105bのそれぞれには、第1支持フレーム201および第3支持フレーム203を貫通させるための固定穴222が上下方向に所定のピッチで設けられている。また、支持支柱105a,105bの背面には、固定プレート210(後述)を位置決めするための位置決め溝220が、支持支柱105a,105bの上下方向に沿って設けられている。
【0035】
固定プレート210は、第1支持フレーム201および第3支持フレーム203を貫通させる第1開口211と、固定溝205にのみ嵌り込む第2開口212とからなる固定穴213が設けられている。この固定プレート210は、基本的には、一つの支持支柱に対して1枚設けられ、複数(本実施の形態においては40個)の固定穴213が設けられている。なお、支持支柱が長い場合には、固定プレート210を複数に分割させることも可能である。
【0036】
<作用・効果>
以上、本実施の形態における基板用カセット1によれば、上記実施の形態における基板用カセット1と略同様の作用効果を得ることができる。また、図3に示すように、支持支柱105a,105bに基板受け部材200を固定する場合には、すべての基板受け部材200を支持支柱105a,105bに取りつけた後に、固定プレート210を位置決め溝220に沿ってスライドさせることにより、それぞれの第2開口212が各フレームの固定溝205に嵌合して、複数の支持フレームの固定を容易に行なうことが可能となる。
【0037】
なお、上記各実施の形態の形態において、基板受け部材110,200の平面形状として、コ字形状に折り曲げたものを採用しているが、U字形状、台形形状、その他基板を平面的に受けることができるものであれば、他の形状の採用も可能である。
【0038】
また、基板受け部材110の断面は矩形形状、基板受け部材200の断面は円形形状であるが、楕円形状、多角形形状等の採用も可能である。
【0039】
また、基板受け部材として、プレス加工またはレーザ加工の曲げ成形品、棒状部材の曲げ成形品を用いる場合について説明したが、上記各実施の形態と同等の機能を有する樹脂成形品からなる基板受け部材を用いることも可能である。
【0040】
したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるのではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
【0041】
【発明の効果】
本発明に基づく基板用カセットによれば、基板の撓みの発生を防止するとともに基板用カセットの軽量化を可能とし、さらに、基板受け部材の取付位置の正確さを確保するとともに、容易に組立てることを可能とする、基板用カセットを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づいた実施の形態1における基板用カセットの構成を示す全体斜視図である。
【図2】本発明に基づいた実施の形態1における基板受け部材の構造を示す部分拡大断面図である。
【図3】本発明に基づいた実施の形態2における基板受け部材の構造を示す第1拡大図である。
【図4】本発明に基づいた実施の形態2における基板受け部材の構造を示す第2拡大図である。
【符号の説明】
1 基板用カセット、101 上フレーム、102 下フレーム、104 コーナ支柱、105a,105b 支持支柱、106 背面支柱、110 基板受け部材、110A 成形品、118 第1連結フレーム、119 第2連結フレーム、111,201 第1支持フレーム、112,202 第2支持フレーム、113,203 第3支持フレーム、114 第1受けプレート、115 第2受けプレート、116 第3受けプレート、117 第4受けプレート、120,121,122,123 滑り防止シート、140 支持ピン、200 基板受け部材、205 固定溝、210 固定プレート、211 第1開口、212 第2開口、213 固定穴、220 位置決め溝、222 固定穴。
Claims (5)
- 前面側から基板の出し入れを可能とし、前記基板を積層状態に収容するための基板用カセットであって、
外枠フレーム(101,102,103,104,105a,105b)と、
前記基板を支持するため、上下方向に所定の間隔で複数配置され、前記外枠フレームから内方に向かって延びるように設けられる基板受け部材(110)と、を備え、
前記基板受け部材(110)は、屈曲部材からなり、この屈曲部材の一端と他端とは、前記外枠フレーム(101,102,103,104,105a,105b)の同一側に固定されていることを特徴とする、基板用カセット。 - 前記外枠フレームは、対向する一対の側部フレーム(105a,105b)を有し、
前記基板受け部材(110)は、それぞれの前記側部フレーム(105a,105b)から内方に向かうように設けられる、請求項1に記載の基板用カセット。 - 前記基板受け部材(110)は、平面的に見て、略U字形状および略コ字形状のいずれかの形状を有する、請求項1または2に記載の基板用カセット。
- 縦方向に配列される複数の前記基板受け部材(110)は、同一部材を用いたプレス加工またはレーザ加工により打ち抜かれた部材を折り曲げた単一の成形品(110A)から構成される、請求項1から3のいずれかに記載の基板用カセット。
- 縦方向に配列される複数の前記基板受け部材(110)は、棒状部材を折り曲げた成形品(200)からなり、複数の前記成形品(200)は、前記外枠フレーム(105a,105b)に対して、共通の固定部材(210)により固定される、請求項1から3のいずれかに記載の基板用カセット。
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