JP2005007770A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタルカメラの撮影後の画像印刷と画像データのバックアップの作業を簡便に行える印刷装置を提供する。
【解決手段】カラーディスプレイと、小型ストレージメディア接続部と、光記録メディアドライブを備えた印刷装置であって、外部の制御CPUを用いることなく、小型ストレージメディアもしくは光記録メディアに記録された画像データを表示する表示手段と、画像データを印刷する印刷手段と、画像データを小型ストレージメディアから光記録メディアへ移動する移動手段と、画像データを複製する複製手段と、を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】カラーディスプレイと、小型ストレージメディア接続部と、光記録メディアドライブを備えた印刷装置であって、外部の制御CPUを用いることなく、小型ストレージメディアもしくは光記録メディアに記録された画像データを表示する表示手段と、画像データを印刷する印刷手段と、画像データを小型ストレージメディアから光記録メディアへ移動する移動手段と、画像データを複製する複製手段と、を有する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラの撮影後の印刷とバックアップの作業を簡便に行う印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年デジタルスチルカメラ(以下、デジタルカメラという)が一般家庭にまで急激に普及しつつある。これは、デジタルカメラ自体の高性能・低コスト化だけでなく、その画像を出力するインクジェットプリンタの高性能・低コスト化とが共に功を奏した結果であり、これらを共に使用する事により、家庭で、高品質の写真を撮影・印刷する事が可能である。
【0003】
デジタルカメラは、一般的にその画像データを、小型ストレージメディア(コンパクトフラッシュ(R)やスマートメディアなどのフラッシュメモリを用いた記憶メディア)に記憶する。この小型ストレージメディアは従来のスチールカメラのフィルムと比較すると非常に高価であるため、画像データは撮影後別のメディアにコピーし、小型ストレージメディア内のデータを削除する必要がある(以下、この作業をバックアップという)。このバックアップ作業は通常PCを用いて、小型ストレージメディア内のデータを読み出し、ハードディスクもしくは光メディア(CD−R/RW やDVD−RAM 、DVD±R/RW など)などにコピーするのが一般的である。
【0004】
また、印刷の際もPCを使うのが一般的であり、PCに接続されたインクジェットプリンタによって印刷を行う。近年の従来技術例として、画像形成装置が作成した画像レイアウト等の表示画像情報をディスプレイ上に表示することができる画像出力装置がある(例えば、特許文献1参照)。また、画像形成装置が作成した画像レイアウト等の表示画像情報をディスプレイ上に表示することができる画像形成システムがある(例えば、特許文献2参照)。また、コンピュータを介在させずに直接プリンタに画像データを転送するデジタルスチルビデオカメラがある(例えば、特許文献3参照)。これら従来技術例のように、インクジェットプリンタなどの印刷装置に小型ストレージメディアもしくはデジタルカメラを直接接続し、PCを介在させずに画像を印刷(以下、ダイレクト印刷という)できるものがあり、印刷に関してはPCを用いなくても可能になってきた。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−117957号公報
【特許文献2】
特開2002−33992号公報
【特許文献3】
特開平9−139876号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、デジタルカメラは撮影後の印刷やデータバックアップといった作業に、PCを用いることが一般的である。このため、デジタルカメラはPCを所有し操作が容易な人にとっては利便性の高いものであるが、そうでない人にとっては、メリットが低いものであった。また、ダイレクト印刷はPC無しでの印刷を可能としているが、操作が複雑であり、またバックアップにはPCが必要である。このため、デジタルカメラ撮影後のすべての作業においてPCを用いることなくでき、かつ操作可能が簡便な印刷機は無かった。
【0007】
本発明は、上記課題を鑑みて考案されたものであり、デジタルカメラの撮影後の印刷とバックアップの作業を簡便に行えるようにする印刷装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、カラーディスプレイと、小型ストレージメディア接続部と、光記録メディアドライブを備えた印刷装置であって、外部の制御CPUを用いることなく、小型ストレージメディアもしくは光記録メディアに記録された画像データを表示する画像データ表示手段と、画像データを印刷する画像データ印刷手段と、画像データを小型ストレージメディアから光記録メディアへ移動する画像データ移動手段と、画像データを複製する画像データ複製手段と、を有することを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、カラーディスプレイは、タッチセンサを備えることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、カラーディスプレイは、長方形であり、対角線の長さが200mm以上であることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、小型ストレージメディアから光記録メディアへの複製操作に用いる、専用の操作スイッチをさらに有することを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、画像データ印刷手段は、インクジェット記録方式であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は本発明による印刷装置の斜視図である。給紙トレイ9は内部に官製はがきまでの大きさの紙を収納し、給紙するようになっており、その上面に印刷された紙が排紙されるようになっており、前面で給排紙が可能になっている。本体13内には図示していないが、通常のインクジェットプリンタと同様に、給排紙機構、印刷ヘッド、ヘッドの走査機構(主走査)、紙送り機構(副走査)、ヘッドの維持機構などが備わっている。インクカートリッジを装着する部分8が前面に設けられている。6、7は小型ストレージメディアのスロットであり、6はコンパクトフラッシュ(R)、7はスマートメディアをそれぞれ接続出来るようになっている。4、5はデジタルカメラを直接接続するためのコネクタであり、4はIEEE−1394、5はUSB−1.1もしくは2.0の規格にそれぞれ適合する形状となっている。
【0015】
本体13の上面には開閉可能な表示パネル14が備わっている。この表示パネル14には対角長が約250mmである感圧式タッチセンサ付のTFT液晶パネル12が備わっている。更にその右側には電源ボタン1、印刷ボタン2、バックアップボタン3が備わっている。本体上面には開閉式の扉11が備わっており、印刷部でのトラブルに対応出来るようになっている。また、本体前面にはDVD+R/RWとCD−R/RW の規格に対応した読み書き可能な光ドライブ10が備わっている。
【0016】
次に、本発明の実施例である印刷装置の制御フローについて、図2を用いて説明する。電源が投入されると(▲1▼)、まず、メモリスロット6もしくは7に画像データが有るか確認し(▲2▼)、画像データが無い場合には、光ドライブ10内のメディアに画像データが有るかを確認する(▲3▼)。どちらかに画像データがある場合、液晶パネル12に画像を表示する。次に、液晶パネルに表示された画像のうち、印刷もしくはバックアップするものを選択する(▲5▼)。印刷する場合は印刷ボタン2を押す事によって(▲6▼)、先に選択された画像の印刷を開始する(▲7▼)。また、バックアップの場合には、バックアップボタン3を押すことによって(▲8▼)、小型ストレージメディアから、光ディスクへ選択された画像データのコピーを開始する(▲9▼)。
【0017】
次に、一連の操作を行う場合の液晶パネルでの表示・操作例について、図3を用いて説明する。図3は、スマートメディアスロット7に接続されたメモリ内の画像を表示している例である。メモリ内の画像31は4つが同時に表示されている。画像の直下にはファイル名表示部32があり、更にその下には画像選択バー38があり、画像選択バー38内には印刷枚数加算バー33と印刷枚数減算バー34があり、その画像の印刷枚数は印刷枚数表示部35に表示される。ユーザは印刷枚数加算バー33もしくは印刷枚数減算バー34を直接接触する事により、それぞれの画像の印刷枚数を設定出来るようになっている。画面右端にはスクロールバー30があり、他の画像への表示の切り替えが出来るようになっている。また、画面下部には全選択バー36と選択解除バー37があり、画面下部には全選択バー36に接触するとスマートメディア内の全画像が1枚ずつ印刷されるように設定され、選択解除バー37に接触すると、スマートメディア内の全画像の印刷設定枚数が0となる。必要な印刷枚数が設定された段階で、印刷ボタン2を押すと、設定された枚数印刷されるようになっている。また、バックアップボタンを押すと、0枚以外の印刷枚数が設定された画像のデータがスマートメディアから、光ドライブ内のメディアへコピーされる様になっている。
【0018】
本実施例においては、小型ストレージメディアスロットにコンパクトフラッシュ(R)とスマートメディア用を備えているが、マルチメディアカードなど他の規格のフラッシュメモリや、また小型のハードディスクでもよい。
【0019】
また、本実施例においては、光ドライブとして、DVD+R/RWとCD−R/RW の規格に対応した読み書き可能な光ドライブとしているが、DVD−RAM やDVD−R/RW規格に対応したものでも良い。
【0020】
また、本実施例においては、タッチセンサとして感圧式を用いているが、光学式でも良い。
【0021】
また、本実施例においては、表示部としてTFT液晶パネルを用いているが、他の液晶パネルや、CRTでもよい。
【0022】
また、本実施例においては、印刷部としてインクジェット記録方式を用いているが、熱転写方式やカールソンプロセス方式など他の作像方式を用いたものでもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上の様に、本発明によれば、外部の制御CPUを用いることなく、小型ストレージメディアもしくは光記録メディアに記録された画像データを表示、印刷する機能を有し、また、前記画像データを小型ストレージメディアから光記録メディアへ移動・複製出来る機能を有する印刷装置が得られる。
【0024】
また、本発明によれば、PCを用いることなくデジタルカメラで撮影した画像を印刷、バックアップが可能であり、PC操作に不慣れな人でも容易に、デジタルカメラの撮影後の必要な作業が可能である。
【0025】
また、表示部にタッチセンサを備えているため、印刷やバックアップファイルの選択が直接的であり、操作性を向上につながっている。
【0026】
また、対角長が約200mm以上の大画面液晶パネルを用いているため、画像を複数枚同時に表示させることが可能であり、かつ各操作バーの面積も充分に確保できるため、操作性向上につながっている。
【0027】
また、小型ストレージメディアから光記録メディアへの複製操作のための専用の操作スイッチを有しているため、バックアップ作業に際して、複雑な操作を必要とせず、操作性向上につながっている。
【0028】
また、印刷部はインクジェット記録方式を用いているため、低コストで高品位な写真印刷が可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である印刷装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態である印刷装置の処理動作を示すフロー図である。
【図3】本発明の実施形態である印刷装置のメモリ画像の一例を示すイメージ図である。
【符号の説明】
1 電源ボタン
2 印刷ボタン
3 バックアップボタン
4 コネクタ
5 コネクタ
6 スロット
7 スロット
8 インクカートリッジ装着部
9 給紙トレイ
10 光ドライブ
11 開閉式扉
12 TFT液晶パネル
13 印刷装置
14 表示パネル
30 スクロールバー
31 メモリ内画像
32 ファイル名表示部
33 印刷枚数加算バー
34 印刷枚数減算バー
35 印刷枚数表示部
36 全選択バー
37 選択解除バー
38 画像選択バー
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラの撮影後の印刷とバックアップの作業を簡便に行う印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年デジタルスチルカメラ(以下、デジタルカメラという)が一般家庭にまで急激に普及しつつある。これは、デジタルカメラ自体の高性能・低コスト化だけでなく、その画像を出力するインクジェットプリンタの高性能・低コスト化とが共に功を奏した結果であり、これらを共に使用する事により、家庭で、高品質の写真を撮影・印刷する事が可能である。
【0003】
デジタルカメラは、一般的にその画像データを、小型ストレージメディア(コンパクトフラッシュ(R)やスマートメディアなどのフラッシュメモリを用いた記憶メディア)に記憶する。この小型ストレージメディアは従来のスチールカメラのフィルムと比較すると非常に高価であるため、画像データは撮影後別のメディアにコピーし、小型ストレージメディア内のデータを削除する必要がある(以下、この作業をバックアップという)。このバックアップ作業は通常PCを用いて、小型ストレージメディア内のデータを読み出し、ハードディスクもしくは光メディア(CD−R/RW やDVD−RAM 、DVD±R/RW など)などにコピーするのが一般的である。
【0004】
また、印刷の際もPCを使うのが一般的であり、PCに接続されたインクジェットプリンタによって印刷を行う。近年の従来技術例として、画像形成装置が作成した画像レイアウト等の表示画像情報をディスプレイ上に表示することができる画像出力装置がある(例えば、特許文献1参照)。また、画像形成装置が作成した画像レイアウト等の表示画像情報をディスプレイ上に表示することができる画像形成システムがある(例えば、特許文献2参照)。また、コンピュータを介在させずに直接プリンタに画像データを転送するデジタルスチルビデオカメラがある(例えば、特許文献3参照)。これら従来技術例のように、インクジェットプリンタなどの印刷装置に小型ストレージメディアもしくはデジタルカメラを直接接続し、PCを介在させずに画像を印刷(以下、ダイレクト印刷という)できるものがあり、印刷に関してはPCを用いなくても可能になってきた。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−117957号公報
【特許文献2】
特開2002−33992号公報
【特許文献3】
特開平9−139876号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、デジタルカメラは撮影後の印刷やデータバックアップといった作業に、PCを用いることが一般的である。このため、デジタルカメラはPCを所有し操作が容易な人にとっては利便性の高いものであるが、そうでない人にとっては、メリットが低いものであった。また、ダイレクト印刷はPC無しでの印刷を可能としているが、操作が複雑であり、またバックアップにはPCが必要である。このため、デジタルカメラ撮影後のすべての作業においてPCを用いることなくでき、かつ操作可能が簡便な印刷機は無かった。
【0007】
本発明は、上記課題を鑑みて考案されたものであり、デジタルカメラの撮影後の印刷とバックアップの作業を簡便に行えるようにする印刷装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、カラーディスプレイと、小型ストレージメディア接続部と、光記録メディアドライブを備えた印刷装置であって、外部の制御CPUを用いることなく、小型ストレージメディアもしくは光記録メディアに記録された画像データを表示する画像データ表示手段と、画像データを印刷する画像データ印刷手段と、画像データを小型ストレージメディアから光記録メディアへ移動する画像データ移動手段と、画像データを複製する画像データ複製手段と、を有することを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、カラーディスプレイは、タッチセンサを備えることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、カラーディスプレイは、長方形であり、対角線の長さが200mm以上であることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、小型ストレージメディアから光記録メディアへの複製操作に用いる、専用の操作スイッチをさらに有することを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、画像データ印刷手段は、インクジェット記録方式であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は本発明による印刷装置の斜視図である。給紙トレイ9は内部に官製はがきまでの大きさの紙を収納し、給紙するようになっており、その上面に印刷された紙が排紙されるようになっており、前面で給排紙が可能になっている。本体13内には図示していないが、通常のインクジェットプリンタと同様に、給排紙機構、印刷ヘッド、ヘッドの走査機構(主走査)、紙送り機構(副走査)、ヘッドの維持機構などが備わっている。インクカートリッジを装着する部分8が前面に設けられている。6、7は小型ストレージメディアのスロットであり、6はコンパクトフラッシュ(R)、7はスマートメディアをそれぞれ接続出来るようになっている。4、5はデジタルカメラを直接接続するためのコネクタであり、4はIEEE−1394、5はUSB−1.1もしくは2.0の規格にそれぞれ適合する形状となっている。
【0015】
本体13の上面には開閉可能な表示パネル14が備わっている。この表示パネル14には対角長が約250mmである感圧式タッチセンサ付のTFT液晶パネル12が備わっている。更にその右側には電源ボタン1、印刷ボタン2、バックアップボタン3が備わっている。本体上面には開閉式の扉11が備わっており、印刷部でのトラブルに対応出来るようになっている。また、本体前面にはDVD+R/RWとCD−R/RW の規格に対応した読み書き可能な光ドライブ10が備わっている。
【0016】
次に、本発明の実施例である印刷装置の制御フローについて、図2を用いて説明する。電源が投入されると(▲1▼)、まず、メモリスロット6もしくは7に画像データが有るか確認し(▲2▼)、画像データが無い場合には、光ドライブ10内のメディアに画像データが有るかを確認する(▲3▼)。どちらかに画像データがある場合、液晶パネル12に画像を表示する。次に、液晶パネルに表示された画像のうち、印刷もしくはバックアップするものを選択する(▲5▼)。印刷する場合は印刷ボタン2を押す事によって(▲6▼)、先に選択された画像の印刷を開始する(▲7▼)。また、バックアップの場合には、バックアップボタン3を押すことによって(▲8▼)、小型ストレージメディアから、光ディスクへ選択された画像データのコピーを開始する(▲9▼)。
【0017】
次に、一連の操作を行う場合の液晶パネルでの表示・操作例について、図3を用いて説明する。図3は、スマートメディアスロット7に接続されたメモリ内の画像を表示している例である。メモリ内の画像31は4つが同時に表示されている。画像の直下にはファイル名表示部32があり、更にその下には画像選択バー38があり、画像選択バー38内には印刷枚数加算バー33と印刷枚数減算バー34があり、その画像の印刷枚数は印刷枚数表示部35に表示される。ユーザは印刷枚数加算バー33もしくは印刷枚数減算バー34を直接接触する事により、それぞれの画像の印刷枚数を設定出来るようになっている。画面右端にはスクロールバー30があり、他の画像への表示の切り替えが出来るようになっている。また、画面下部には全選択バー36と選択解除バー37があり、画面下部には全選択バー36に接触するとスマートメディア内の全画像が1枚ずつ印刷されるように設定され、選択解除バー37に接触すると、スマートメディア内の全画像の印刷設定枚数が0となる。必要な印刷枚数が設定された段階で、印刷ボタン2を押すと、設定された枚数印刷されるようになっている。また、バックアップボタンを押すと、0枚以外の印刷枚数が設定された画像のデータがスマートメディアから、光ドライブ内のメディアへコピーされる様になっている。
【0018】
本実施例においては、小型ストレージメディアスロットにコンパクトフラッシュ(R)とスマートメディア用を備えているが、マルチメディアカードなど他の規格のフラッシュメモリや、また小型のハードディスクでもよい。
【0019】
また、本実施例においては、光ドライブとして、DVD+R/RWとCD−R/RW の規格に対応した読み書き可能な光ドライブとしているが、DVD−RAM やDVD−R/RW規格に対応したものでも良い。
【0020】
また、本実施例においては、タッチセンサとして感圧式を用いているが、光学式でも良い。
【0021】
また、本実施例においては、表示部としてTFT液晶パネルを用いているが、他の液晶パネルや、CRTでもよい。
【0022】
また、本実施例においては、印刷部としてインクジェット記録方式を用いているが、熱転写方式やカールソンプロセス方式など他の作像方式を用いたものでもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上の様に、本発明によれば、外部の制御CPUを用いることなく、小型ストレージメディアもしくは光記録メディアに記録された画像データを表示、印刷する機能を有し、また、前記画像データを小型ストレージメディアから光記録メディアへ移動・複製出来る機能を有する印刷装置が得られる。
【0024】
また、本発明によれば、PCを用いることなくデジタルカメラで撮影した画像を印刷、バックアップが可能であり、PC操作に不慣れな人でも容易に、デジタルカメラの撮影後の必要な作業が可能である。
【0025】
また、表示部にタッチセンサを備えているため、印刷やバックアップファイルの選択が直接的であり、操作性を向上につながっている。
【0026】
また、対角長が約200mm以上の大画面液晶パネルを用いているため、画像を複数枚同時に表示させることが可能であり、かつ各操作バーの面積も充分に確保できるため、操作性向上につながっている。
【0027】
また、小型ストレージメディアから光記録メディアへの複製操作のための専用の操作スイッチを有しているため、バックアップ作業に際して、複雑な操作を必要とせず、操作性向上につながっている。
【0028】
また、印刷部はインクジェット記録方式を用いているため、低コストで高品位な写真印刷が可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である印刷装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態である印刷装置の処理動作を示すフロー図である。
【図3】本発明の実施形態である印刷装置のメモリ画像の一例を示すイメージ図である。
【符号の説明】
1 電源ボタン
2 印刷ボタン
3 バックアップボタン
4 コネクタ
5 コネクタ
6 スロット
7 スロット
8 インクカートリッジ装着部
9 給紙トレイ
10 光ドライブ
11 開閉式扉
12 TFT液晶パネル
13 印刷装置
14 表示パネル
30 スクロールバー
31 メモリ内画像
32 ファイル名表示部
33 印刷枚数加算バー
34 印刷枚数減算バー
35 印刷枚数表示部
36 全選択バー
37 選択解除バー
38 画像選択バー
Claims (5)
- カラーディスプレイと、
小型ストレージメディア接続部と、
光記録メディアドライブを備えた印刷装置であって、
外部の制御CPUを用いることなく、小型ストレージメディアもしくは光記録メディアに記録された画像データを表示する画像データ表示手段と、
前記画像データを印刷する画像データ印刷手段と、
前記画像データを前記小型ストレージメディアから前記光記録メディアへ移動する画像データ移動手段と、
前記画像データを複製する画像データ複製手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 前記カラーディスプレイは、タッチセンサを備えることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記カラーディスプレイは、長方形であり、対角線の長さが200mm以上であることを特徴とする請求項1または2記載の印刷装置。
- 前記小型ストレージメディアから前記光記録メディアへの複製操作に用いる、専用の操作スイッチをさらに有することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記画像データ印刷手段は、インクジェット記録方式であることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003175261A JP2005007770A (ja) | 2003-06-19 | 2003-06-19 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003175261A JP2005007770A (ja) | 2003-06-19 | 2003-06-19 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005007770A true JP2005007770A (ja) | 2005-01-13 |
Family
ID=34098516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003175261A Pending JP2005007770A (ja) | 2003-06-19 | 2003-06-19 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005007770A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006205655A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
US7800788B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-09-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Upright image processing apparatus with pivotable image reading portion |
-
2003
- 2003-06-19 JP JP2003175261A patent/JP2005007770A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7800788B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-09-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Upright image processing apparatus with pivotable image reading portion |
US8503043B2 (en) | 2004-09-21 | 2013-08-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Upright image processing apparatus with cartridge holder portion and recording device between two feed pathways |
US8885234B2 (en) | 2004-09-21 | 2014-11-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Upright image processing apparatus with pivotable image reading portion |
JP2006205655A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
JP4577029B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2010-11-10 | ブラザー工業株式会社 | インクジェット記録装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090407 |
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