JP2005006724A - 眼科装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検眼のアライメントや測定時に、瞼や睫毛の影響が少なくできるようにする。
【解決手段】瞼ELが瞳孔上にある場合に、投影光束が瞼ELに遮ぎられて角膜上に輝点を形成できなかったり、形成できても一部の輝点Tbが瞼ELに重なってしまい、この輝点Tbを検出できないことがある。
その場合に、第1の測定光源69aを消灯して第2の測定光源69bを点灯すると、第2の測定光源69bは拡散板65上で第1の測定光源69aの実線で示す一次結像よりも下方に実線による一次結像を作り、それが拡散光源となって、破線で示すように角度を持った平行光束となって角膜Ecに照射される。この平行光束は第1の測定光源69aの輝点Tbよりも下方に輝点Tb’を形成する。この輝点Tb’を輝点Taの代りに用いて、検眼ユニットの駆動制御を行い、アライメントの基準になる視標を下方にずらすことにより、瞼ELに邪魔されることなく眼底に光束を投影でき、眼底からの反帰光を受光できる。
【選択図】 図16

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検眼と眼科装置との位置関係を検出して、被検眼の屈折力などの光学的特性の測定を行う眼科装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の眼屈折力計などの眼科装置は、被検者が顔を載置する顔受けが不動の基台に固定されていて、その基台上を被検眼と装置の光軸の位置合わせを行うために、被検眼に対して前後・左右に摺動したり、上下方向に移動する検眼部を搭載した摺動部とにより構成されている。
【0003】
このような眼科装置では、被検眼の位置合わせのために、被検眼の角膜に視標光束を投影して、その反射像を光軸に一致させることにより行っている。
【0004】
その際に、装置に内蔵された観察モニタに映し出される被検眼前眼部付近の映像を見ながら、摺動部を検者の操作により上下・左右・前後に移動させることで位置合わせを行う。
【0005】
最近では、これらの位置合わせの動きを、装置が自動的に行うような眼科装置も提案されている。即ち、被検眼の角膜に視標光束を投影して、視標の角膜反射像である角膜反射輝点をCCDなどの撮像素子で受光し、その角膜反射輝点が撮像素子の所定位置に至るように、検眼ユニットを電動で駆動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上述の従来例においては、通常では撮像素子の光軸上に角膜反射輝点が至るように検眼ユニットを駆動して、被検眼と検眼ユニットの位置合わせを行っているために、被検者の瞼が垂れ下がっていて、角膜反射輝点が瞼や睫毛の上に重なったりした場合や、被検者の瞼によって視標投影の光束がけられた場合などは、所定の手順をプログラムされたマイクロコンピュータ等の制御手段が角膜反射像を見い出すことができず、位置合わせ不能のエラーで停止してしまい、測定ができなくなるという問題点がある。
【0007】
また、このような角膜輝点を検出できない事態に対応する方策として、特開平10−71122号公報に開示されているように、角膜に複数の視標光束を投影して、その角膜反射像の個数と位置関係から、装置と被検眼の位置合わせを行おうとする装置が提案されている。
【0008】
しかしながらこの装置の場合には、複数の角膜反射像を得るための光源を装置の光軸付近に設置しなくてはならないので、必然的に装置が大掛かりになるし、それにかかるコストも多くなる。また、複数の輝点を検出する時間的な損失や、位置合わせの手順が複雑になるという問題点がある。
【0009】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、瞼などが下がって測定不能となることが少ない簡素な構造の眼科装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る眼科装置は、被検眼の光学的特性を測定するための測定光源と、測定用対物レンズを含む検眼ユニットと、該検眼ユニットを被検眼に対して前後・左右・上下に駆動する駆動手段と、前記測定用対物レンズの略焦点位置に挿脱可能に配置した拡散板と、該拡散板に前記測定光源からの光束を照射して該拡散板上の拡散光源からの光束の被検眼角膜の反射像を検出する検出手段と、該検出手段による検出結果から前記検眼ユニットを駆動して被検眼と前記検眼ユニットの位置合わせを行う眼科装置において、前記測定光源は第1の測定光源と第2の測定光源から成り、前記駆動手段は前記第1又は第2の測定光源の前記拡散板上の拡散光源による角膜反射像の検出結果から前記検眼ユニットを駆動制御することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は検眼装置の第1の実施の形態の眼屈折力計の駆動部の構成図である。外装カバー1には、被検者が額を当接する額当て2、被検者の顎を載置する顎受け台3が設けられており、外装カバー1の接眼部側には図2に示すように覗き窓4R、4Lが設けられ、被検者が覗き窓4R、4Lに両眼を合わせたときに、鼻を回避する凹部1aが設けられている。
【0012】
外装カバー1の内部には、後述する駆動機構によって被検者に対して前後左右上下に駆動され、位置合わせを行われる検眼ユニット5が設けられている。検眼ユニット5の底面には、送りナット付きのジョイント部材6が設置されていて、送りねじ7に噛合している。送りねじ7の一端7aと駆動モータ8の出力軸8aは、カップリング9によって連結されている。
【0013】
駆動モータ8はステージ台10に固定されていて、この駆動モータ8の回転によって検眼ユニット5は被検眼Eに近付いたり遠去かったりするように、ステージ台10に対して固定される構成になっている。ステージ台10の下面には、送りねじ11に噛合する送りナット部12aを有するジョイント部材12が固定されている。
【0014】
更に、送りねじ11の下端11aに、駆動モータ13の出力軸13aがカップリング14によって連結されている。駆動モータ13はステージ台15に固定されており、駆動モータ13が回転することによって送りねじ11とそれに噛合するジョイント部材12の働きで、検眼ユニット5や駆動モータ8が設置されているステージ台10を上下に駆動することができるようにされている。
【0015】
ステージ台15とジョイント部材12の間には、検眼ユニット5や駆動モータ8が設置されているステージ台10やジョイント部材12の重量による駆動モータ13の負荷を軽減するために、圧縮ばね16が設けられている。ステージ台10の下面に設置されたガイド棒17はステージ台15の一部に設けられたガイド溝部15aに嵌入していて、駆動モータ13の回転により検眼ユニット5やステージ台10が回転しないような働きをしている。
【0016】
ステージ台18はステージ台15を搭載していて、その下面には、ガイド棒19、20を嵌入する案内部18a、18b、送りねじ21と噛合する送りナット部18cが設けられている。ガイド棒19、20は被検眼Eの眼幅方向に平行(紙面垂直方向)に基台22の取付部22aに固定されている。
【0017】
送りねじ21も前述の送りねじ7や送りねじ11と同様に、図示しないカップリングによって駆動モータ23に連結されている。この駆動モータ23は前述の駆動モータ8、13と同様に、基台22の取付部22aに固定されている。即ち、上述したように駆動モータ8、13、23の回転により、検眼ユニット5は被検眼Eに対して、前後左右及び上下に駆動され位置合わせされる構造になっている。
【0018】
被検者がその顎を載置する顎受け台3は、顎受け支柱31の内部に上下駆動用のねじ部31aが設けられており、このねじ部31aと噛合するねじ棒32の下端部32aは駆動モータ33の出力軸33aとカップリング34によって連結されている。また、駆動モータ33は基台22に、取付板35を介して不動に取り付けられている。そして、駆動モータ33の回転により、顎受け台3が上下に駆動され、被検眼Eの位置合わせのための補助となる。
【0019】
基台22と外装カバー1との間には、操作部材を外装カバー1から露出して、図3に示すような操作パネル41が設けられている。また、操作パネル41の下方にはプリンタ42が配置されている。操作パネル41には、トラックボール43、前後ローラ44が設けられ、トラックボール43を検者が手の平で転がすように操作することによって、その前後・左右方向の回転量を図示しないセンサが検出して、回転量に応じて検眼ユニット5を被検眼Eに対して上下・左右に移動させるように、制御手段が前述の駆動モータ13、23等を駆動して検眼ユニット5を移動させるようになっている。
【0020】
前後ローラ44では、表面に滑り止めのためのローレットが形成された棒状体の回転量を図示しないセンサが検出し、その回転量に応じて、検眼ユニット5を被検眼Eに対して前後方向に移動させるように、後述する制御手段が駆動モータ8を駆動して検眼ユニット5を移動させるようになっている。
【0021】
更に、操作パネル41には、測定を開始するためのスタートスイッチ45、測定の結果をプリンタ42に出力するためのプリントスイッチ46、顎受け台3の上下駆動スイッチ47a、47bが設けられ、スイッチ47aを押すことによって駆動モータ33により顎受け台3が上昇し、スイッチ47bを押すことによって顎受け台3が下降するようになっている。
【0022】
また、外装ケース1の検者側にはモニタケース48が取り付けられ、内部に液晶モニタなどの表示手段49を格納されていて、検者に被検眼Eの前眼部や測定の結果等を表示するようになっている。このモニタケース48の側面には、外装カバー1の孔部に嵌入する支点軸48aが形成されていて、この支点軸48aを中心にモニタケース48を矢印の方向に傾動させて、検者の見易い位置に固定することができるようにされている。なお、50はこの眼圧屈折計の各部を制御する制御手段、51は各部に電力を供給する電源である。
【0023】
図4は検眼ユニット5の光学系の構成図であり、被検眼Eの眼屈折力を測定するための眼屈折光学系R、被検眼Eと検眼ユニット5の位置合わせのために、後述するように被検眼Eの角膜Ecに投影された光束の角膜反射像や被検眼Eの前眼部を撮像するための撮像光学系Kと、被検眼Eに提示する固視目標を投影する固視標光学系Fとから構成されており、検眼ユニット5の光軸Lを共通の光軸として結合されている。
【0024】
右眼測定の際の被検眼Eの前方には、覗き窓4Rを介して、保護ガラス61、光分割部材62、対物レンズ63、モータ64により回転される拡散板65、孔部66aを有する孔あきミラー66、投影絞り67、レンズ68、第1の測定光源69aが配列されている。図5は測定光源の正面図であり、測定光軸R上に配置された第1の測定光源69aの上方に、第2の測定光源69bが予備的に配置されている。
【0025】
光分割部材62の反射方向には、レンズ70、光分割部材71、ミラー72、固定レンズ73、駆動モータにより移動される移動レンズ74、固視標フィルム75、白色LEDなどから成る固視照明光源76が配列されている。また、光分割部材71の反射方向には、三つ目絞り板77、レンズ78、アライメント用撮像素子79が配列されている。
【0026】
三つ目絞り板77は図6に示すように、中央部の開口部77aの左右に開口部77b、77cが設けられ、開口部77b、77cの前方に楔形のプリズム77d、77eが貼り付けられている。
【0027】
孔あきミラー66の周囲の反射部66bの反射方向には、絞り80、プリズム81、結像レンズ82、二次元の測定用撮像素子83が配列されている。絞り80は図7に示すように、6つの円弧状の開口部80a〜80fがリング状に配列されており、プリズム81は図8に示すように6つの楔プリズム81a〜81fから構成されている。
【0028】
また、保護ガラス61の内側には、光軸に対して対称に複数個のLEDから成る前眼部照明光源84が配置されている。
【0029】
なお、光分割部材62は第1の測定光源69aの光束の一部を反射して、残りの大部分が透過(例えば80%透過、20%反射)し、固視標フィルム75の照明光束の全てを反射し、前眼部照明光源84による被検眼Eの前眼部での反射光束の全てを反射する膜構成になっている。
【0030】
また、光分割部材71は固視標フィルム75の照明光束の全てを透過、第1の測定光源69aの光束の全てを反射し、前眼部照明光源84による被検眼Eの前眼部での反射光束の全てを反射する膜構成になっている。
【0031】
図9はマイクロプロセッサやプログラムを格納しているROM、周辺機器のインターフェイスなどを含み、駆動モータや撮像素子などの動作制御を行う制御手段50と、各デバイスとの関係を示すブロック回路構成図である。
【0032】
制御手段50には、上述した測定光源69a、69b、固視標照明光源76、前眼部照明光源84等の光源や、固視目標を被検眼Eに提示するために移動レンズ74を駆動するための駆動モータ、検眼ユニット5を被検眼Eに対して上下左右方向及び前後に駆動するための駆動モータ8、13、23及び顎受け台3の駆動モータ33、操作パネル41の各スイッチ類、プリンタ42が接続されている。更に、制御手段50にはアライメント用撮像素子79、83がそれぞれA/D変換器91、92、フレームメモリ93、94を介して接続されている。
【0033】
被検眼Eのアライメントにおいては、光軸Lに対して対称に配置された複数個の前眼部照明光源84により照明された被検眼Eの前眼部像の光束が、覗き窓4R、保護ガラス61を透過して、検眼ユニット5内に入射する。この光束は光分割部材62で反射され、レンズ70を透過し、光分割部材71で更に反射され、図7に示す構成になっている三つ目絞り板77の中央の開口部77aを経て、レンズ78で収斂されてアライメント用撮像素子79の受光センサ面に結像する。アライメント用撮像素子79の受光センサ面に映った被検眼Eの前眼部像は、表示手段49に映し出されて、位置合わせ時や測定時の被検眼Eの状態を検者に提示する。
【0034】
三つ目絞り板77は開口部77b、77cを通過する光束をアライメント用撮像素子79の受光センサ面上で、上下方向にその結像位置を変位させる働きをする。プリズム77d、77eは樹脂材料製となっていて、その原料には透過光に対して、波長選択性を有する原料を含有している。即ち、第1の測定光源69a、69bの光束は透過し、前眼部照明光源84の光束は遮断する。なお、プリズム77d、77eをガラス製とした場合には、プリズムと三つ目絞り板77の左右開口部77b、77cの間に、波長選択性のフィルタを挟み込めばよい。
【0035】
従って、アライメント用撮像素子79の受光センサ面上には、三つ目絞り板77の中央開口部77aを透過した光束、即ち前眼部照明光源84に照明された被検眼Eの前眼部像と第1の測定光源69aの角膜反射輝点像と三つ目絞り板77の左右開口部77b、77cを透過した測定光源69aの角膜反射輝点がプリズム77d、77eにより上下に変位した輝点像が映し込まれる。
【0036】
図11は表示手段49に映し出された被検眼Eの前眼部像である。角膜輝点Ta、Tb、Tcは上述の三つ目絞り板77の開口部77a、77b、77cを通過した第1の測定光源69aの角膜反射輝点像である。被検眼Eと光軸Lの位置合わせにおいて、左右・上下方向の位置合わせには角膜輝点Taの二次元撮像手段79の受光センサ上の座標を使用し、前後方向つまりピント方向の位置合わせには角膜輝点Tb、角膜輝点Tcの成す角度を使用する。なお、この位置合わせの方法については、特開平9−84760号公報や特開平9−94227号公報に記載されている。
【0037】
眼屈折測定時には、被検者は額を額当て2に当接して、顎受け台3に顎を載置した状態で覗き窓4R、4Lに両眼を合わせて内部を覗き込む。被検眼Eの眼底Erに投影する視標としての第1の測定光源69aが点灯し、その光束はレンズ68、投影絞り67、孔あきミラー66の孔部66aを介してレンズ68により一次結像位置RFに一旦結像する。その後に、対物レンズ63により平行光束として出射して、光分割部材62、保護ガラス61、覗き窓4Rを介して被検眼Eの瞳孔Epを経て眼底Erに投影される。
【0038】
眼底Erに投影された第1の測定光源69aの反帰光は、瞳孔Epから出射して保護ガラス61、光分割部材62、対物レンズ63を透過して、再び一次結像位置RF付近に結像した後に、孔あきミラー66の周辺部66bでその反射方向に反射される。
【0039】
孔あきミラー66で反射された第1の測定光源69aの光束は、絞り80の開口部80a〜80f、プリズム81の楔プリズム81a〜81f、結像レンズ82を介して測定用撮像素子83の受光センサ面に達する。受光された第1の測定光源69aの眼底反射像は、図10に示すように測定用撮像素子83の受光センサ面上で6点Ia〜Ifとなって撮像する。この6点Ia〜Ifの位置関係を解析することによって、被検眼Eの眼屈折力を算出できる。
【0040】
なお、このような第1の測定光源69aによって角膜輝点が検出できないときは、第1の測定光源69aの代りに第2の測定光源69bを点灯して、第2の角膜輝点を形成し同様に測定する。
【0041】
この測定中に、被検眼Eを固視させるために固視照明光源76は固視標フィルム75を均一に照明する。固視標フィルム75には、被検眼Eが固視する視標の絵柄が画かれていて、屈折力測定の際に被検眼Eの視線を安定、調節力を除去するために用いられる。
【0042】
固視標フィルム75から発した光束は、移動レンズ74、固定レンズ73を経て、ミラー72で反射され、光分割部材71及びレンズ70を透過して、光分割部材62で反射されて、保護ガラス61、覗き窓4Rを介して、眼底Erに固視標フィルム75の絵柄を投影し、被検眼Eが固視すべき目標を提示する。
【0043】
このとき、移動レンズ74は測定中に得られた眼屈折力値に応じて、被検者に提示する固視目標を雲霧するように、モータにより光軸方向に移動する。
【0044】
基本的にこのような構成を持つ眼屈折力計の更に具体的な測定順序を、次に説明すると、先ずアライメントにおいては、被検者が覗き窓4の中を覗きながら、額を額当て2に当接する。そのとき、検者は側方から被検者の目の位置がほぼ覗き窓4の中心線上にあるかどうかを確認して、被検者の顔が安定するように顎受け台3をスイッチ47a、47bを操作して昇降させ、被検者の顎を顎受け台3上に載置する。
【0045】
検者はトラックボール43、前後ローラ44を操作して、表示手段49の画面内に被検眼Eの瞳孔Epの一部が見える位置まで、検眼ユニット5を移動させて粗い位置調整を行い、被検眼Eの瞳孔Epが確認できた時点でスタートスイッチ45を押してアライメント及び測定を開始する。
【0046】
図12は測定を開始した状態でのアライメント用撮像素子79の受光センサ面に投影された前眼部照明光源84の反射光による検眼Eの前眼部像を表している。制御手段50はこの画像をA/D変換器91を介して一旦フレームメモリ93に取り込み、画像の中の暗い部分、例えばフレームメモリ93の1画素の分解能を8ビットとした場合に、スレッショルドレベルを80として、それよりも暗い部分を被検眼Eの瞳孔部分として検出し、その暗い部分の面積中心Dcを算出する。
【0047】
図12に示すように、被検眼Eの瞳孔Epの一部しか撮像されていないときは、面積中心Dcは瞳孔Epの中心と一致しないが、後述するように検眼ユニット5を移動させ、被検眼Eのアライメントがより正確に行われることによって、瞳孔Epが全て撮像されるようになるので、測定開始当初に瞳孔Ep中心と面積中心Dcが一致していなくとも問題はない。
【0048】
算出された瞳孔像の面積中心Dcが、アライメント用撮像素子79の受光センサ面の中心Scに一致又は最終アライメント許容範囲内Maに入るように、制御手段50は前述の駆動モータ8、13、23を作動し、検眼ユニット5を上下左右に移動させる。
【0049】
図12の場合に、被検眼Eの瞳孔像の面積中心Dcは、受光センサ面の中心Scより左斜め上に位置しているので、制御手段50は被検眼Eから見て上方向及び右方向に検眼ユニット5を移動させるように、駆動モータ13、23を駆動する。なお、raは最終アライメント許容範囲Maの半径、rbは粗アライメントでの目標アライメント許容範囲Mbの半径である。
【0050】
制御手段50は上述の瞳孔像の面積中心Dcの計算、センサ中心Scとの変位方向・変位量の算出を行い、変位量が所定の粗アライメント許容量の半径rb以下になるまで、検眼ユニット5の駆動を行って、検眼ユニット5の光軸と被検眼Eの粗アライメント動作を継続する。
【0051】
瞳孔像の面積中心Dcが粗アライメントの許容範囲Mb内に入り、面積中心Dcとセンサ中心Scとの距離が半径rb以下になると、制御手段50はモータ64を駆動して拡散板65を測定光軸の光路内に挿入して、第1の測定光源69aを点灯する。拡散板65は固定光源69a(及び69b)の一次結像位置RFにその拡散面が設定されるように設置されており、拡散板65はモータ64の回転により測定光軸R中に挿入される。図13はそのときの前眼部像を示している。
【0052】
上述したように、第1の測定光源69aの光束は拡散板65上にその像を結像して、その像からの拡散光束が角膜Ecに平行光束を投影する。その平行光束が角膜Ecで反射され、良く知られているように角膜Ecの曲率半径の1/2の位置の光軸上に輝点として像を結像する。この角膜輝点像が前述したように三つ目絞り板77により、アライメント用撮像素子79の受光センサ面上に図13に示すような3つの角膜輝点Ta、Tb、Tcとして投影される。
【0053】
制御手段50はフレームメモリ93に前眼部像を取り込み、3つの角膜輝点Ta〜Tcの検出を行う。3つの角膜輝点Ta〜Tcが検出できると、中心の角膜輝点Taを受光センサ中心Scの方向に一致させるように、検眼ユニット5を移動させる。
【0054】
制御手段50は角膜輝点Taが最終アライメント許容範囲Ma内に入り、角膜輝点Taとセンサ中心Scとの距離が半径ra以下になるまで、検眼ユニット5を上下・左右に移動させると、その後に検眼ユニット5を前後方向に移動させてピント方向の位置合わせを行う。
【0055】
図14に示す角膜輝点Tb、Ta、Tcが、図11に示す角膜輝点Tb、Ta、Tcのように上下方向に一直線に並ぶように、制御手段50は検眼ユニット5を前後方向に駆動し、この状態で眼屈折力測定を開始する。
【0056】
制御手段50は次の手順で被検眼Eの眼屈折力を算出する。即ち、第1の測定光源69aを点灯し、眼底Erからの反帰光を測定用撮像素子83で受光する。撮像された眼底像は図10に示すような6点Ia〜Ifに分離されて投影される。撮像された6点Ia〜Ifの画像をA/D変換器42によりデジタル化して、フレームメモリ94に格納される。
【0057】
フレームメモリ94に格納された6点Ia〜Ifの重心座標を算出し、既知の手段によりその6点Ia〜Ifを通る楕円の方程式を求める。求められた楕円の長径、短径及び長径軸の傾きを算出して、被検眼Eの眼屈折力を算出する。なお、求められた楕円の長径、短径に相当する眼屈折力値及び測定用撮像素子83上での楕円軸の角度と乱視軸との関係は、予め装置の製造過程において較正されている。
【0058】
このようにして、先ず求められた眼屈折力値からその屈折力値に相当する位置まで、移動レンズ74を移動させて、被検眼Eの屈折度に相当する屈折度で固視標フィルム75を被検眼Eに呈示する。その後に、移動レンズ74を所定量だけ遠方に移動させ、固視標フィルム75を雲霧させ、再び第1の測定光源69aを点灯し屈折力を測定する。このような、屈折力の測定→固視目標の雲霧動作→屈折力の測定を繰り返して、屈折力が安定する最終の測定値を得る。
【0059】
通常では、上記のような一連のアライメント・測定動作で被検眼Eの測定が終了するが、例えば図15に示すように被検眼Eの瞼ELが瞳孔の半分以上かかっているようなときもある。このような場合に、瞳孔像の面積中心により粗いアライメントが行われた後に、角膜輝点Ta〜Tcを形成するための光束を投影しても、その光束が瞼ELに遮ぎられて角膜輝点Ta〜Tcを形成できなかったり、図15に示すように角膜輝点が形成できても、上述の3つに分割された輝点のうち、瞼ELに近い最も上の角膜輝点Tbが瞼ELに重なってしまい、制御手段50が角膜輝点Tbを検出できなかったりする虞れがある。
【0060】
その場合に、制御手段50は第1の測定光源69aを消灯して、代りに第2の測定光源69bを点灯する。第2の測定光源69bは図16に示すように、拡散板65上で第1の測定光源69aの実線で示す一次結像よりも下方に一次結像を作り、それが拡散光源となって、図中の破線で示すように角度を持った平行光束となって被検眼Eの角膜Ecに照射される。照射された平行光束は第1の測定光源69aの角膜輝点Tbよりも下方に、角膜輝点Tb’を形成する。
【0061】
このように、第2の測定光源69bによって形成された角膜輝点Tb’を、第1の測定光源69aによって形成される光軸上の角膜輝点Tbの代りに、図17に示すように最終アライメント許容範囲Maに入るように、制御手段50は検眼ユニット5の駆動制御を行い、アライメントの基準になる視標を下方にずらす。このようにして、角膜輝点Tb’を測定光学系Rの光軸上に至るように検眼ユニット5を移動させることにより、眼屈折力の測定光束を瞼ELに邪魔されることなく、眼底Erに投影でき、また眼底Erからの反帰光を測定用撮像素子83で受光することができる。
【0062】
そこで、制御手段50は角膜輝点Tb’が最終アライメント許容範囲Ma内に至るように検眼ユニット5を上下・左右に駆動し、角膜輝点Tb’ 、Ta’、Tc’が一直線に並ぶように、検眼ユニット5を前後方向に駆動することによってアライメントを完了する。アライメントを完了した後に、制御手段50は第2の測定光源69bを消灯し、モータ64を駆動して拡散板65を光路から退避し、第1の測定光源69aを点灯して、上述した測定動作を行って、被検眼Eの屈折力を測定する。
【0063】
図18は上述したアライメント動作の手順をフローチャート図で表したものである。
【0064】
上述の実施の形態では、第2の測定光源69bを下方にずれたところに角膜輝点Tb’を形成するためだけに使用するように説明したが、図19に示すように、第2の測定光源69bによる角膜輝点Tb’を最終アライメント範囲Ma内に至るようにアライメントした後に、第1の測定光源69aを点灯して被検眼Eの屈折力を測定するのではなく、アライメントに使用した第2の測定光源69bをそのまま、測定に用いるようにしても支障はない。
【0065】
そのとき、眼底Erに投影される第2の測定光源69bの位置は、第1の測定光源69aの位置よりも上方に変位して、測定用撮像素子83で受光される眼底Erからの反帰光は図10に示した6点Ia〜Ifの全体が上方向に平行移動した形になるが、6点Ia〜Ifを通る楕円の形状は変化しないので測定は可能である。
【0066】
このように、第2の測定光源69bを被検眼Eの測定用光源として併用することで、被検眼Eの瞼ELや睫毛に測定光束が影響される危険性が更に低くなり、より正確な測定が可能になる。
【0067】
本発明の実施の形態の幾つかを、次に列挙する。
【0068】
[実施の形態1] 被検眼の光学的特性を測定するための測定光源と、測定用対物レンズを含む検眼ユニットと、該検眼ユニットを被検眼に対して前後・左右・上下に駆動する駆動手段と、前記測定用対物レンズの略焦点位置に挿脱可能に配置した拡散板と、該拡散板に前記測定光源からの光束を照射して該拡散板上の拡散光源からの光束の被検眼角膜の反射像を検出する検出手段と、該検出手段による検出結果から前記検眼ユニットを駆動して被検眼と前記検眼ユニットの位置合わせを行う眼科装置において、前記測定光源は第1の測定光源と第2の測定光源から成り、前記駆動手段は前記第1又は第2の測定光源の前記拡散板上の拡散光源による角膜反射像の検出結果から前記検眼ユニットを駆動制御することを特徴とする眼科装置。
【0069】
この構成により、通常の位置合わせに使用する第1の角膜反射像が瞼や睫毛によって検出できなくても、第2の測定光源を点灯して、その角膜反射輝点を視標として位置合わせを行うことができるようになる。
【0070】
[実施の形態2] 前記駆動手段は前記第1の測定光源による角膜反射像の代替視標として、前記第2の測定光源の点灯時は前記第2の測定光源の角膜反射像を検出・位置合わせに用いることを特徴とする実施の形態1に記載の眼科装置。
【0071】
この構成により、第1の測定光源による角膜反射輝点が検出できない時は、第2の測定光源による角膜反射輝点を第1の測定光源による角膜反射輝点と同じ基準位置にアライメントすることによって被検眼と検眼ユニットのアライメントを行えるようになるので、全く別個の視標光源を用意して、それを投影・検出する別個の光学系や処理プログラムなど別個のシステムによる複雑なアライメント制御を行うことなく、瞼や睫毛等の外乱に強い眼科が得られる。
【0072】
[実施の形態3] 前記第1の測定光源は被検眼角膜の中心に投影される光源であり、前記第2の測定光源は前記第1の測定光源による角膜反射像の下方に反射像を形成するように配置したことを特徴とする実施の形態1に記載の眼科装置。
【0073】
この構成により、第1の測定光源による角膜反射輝点に対して、第2の測定光源による角膜反射輝点は瞼、睫毛に影響されにくい位置に視標像を形成することができるで、瞼や睫毛等の外乱に強い装置が得られる。
【0074】
[実施の形態4] 前記第2の測定光源による角膜反射像の検出結果から、前記検眼ユニットを駆動制御して、被検眼と前記検眼ユニットの位置合わせを行った場合には、前記第2の測定光源により被検眼の測定を行うことを特徴とする実施の形態2又は3に記載の眼科装置。
【0075】
このように、第2の測定光源による角膜反射輝点で検眼ユニットを駆動制御して被検眼と検眼ユニットの位置合わせを行った場合には、第2の測定光源により被検眼の測定を行うようにしたので、位置合わせ時だけでなく測定のときにも、測定光束の瞼、睫毛によるけられ等の影響が低く抑えられるようになり、瞼や睫毛等の外乱に強い装置が得られる。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼科装置は、通常の位置合わせに使用する角膜反射像が瞼や睫毛によって検出できなくても、第2の光源を点灯して、その角膜反射像を視標として位置合わせを行うことができるようになる。
【0077】
このように位置合わせ用の視標としての測定光源を2個配置することで、位置合わせ用の角膜反射輝点を容易に2個形成することができるようになるので、構造が簡単で安価に瞼や睫毛等の外乱に強い装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る眼屈折力測定装置の構成図である。
【図2】眼屈折力計の接眼部正面図である。
【図3】操作パネルの平面図である。
【図4】検眼ユニットの構成図である。
【図5】第1、第2の測定光源の配置図である。
【図6】三つ目絞り板の正面図である。
【図7】絞りの正面図である。
【図8】プリズムの正面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る眼屈折力計のブロック構成図である
【図10】測定用撮像素子上の眼底視標像の説明図である。
【図11】表示手段上の角膜輝点の説明図である。
【図12】アライメント用撮像素子上の画像の説明図である。
【図13】アライメント用撮像素子上の画像の説明図である。
【図14】アライメント用撮像素子上の画像の説明図である。
【図15】表示手段上の画像の説明図である。
【図16】測定光源の角膜への投影光束の説明図である。
【図17】アライメント用撮像素子上の画像の説明図である。
【図18】アライメント動作のフローチャート図である。
【図19】測定光源の角膜への投影光束の説明図である。
【符号の説明】
1 外装カバー
3 顎受け台
5 検眼ユニット
49 表示手段
50 制御手段
65 拡散板
69a、69b 測定光源
77 三つ目絞り板
79 アライメント用撮像素子
83 測定用撮像素子
84 前眼部照明光源

Claims (1)

  1. 被検眼の光学的特性を測定するための測定光源と、測定用対物レンズを含む検眼ユニットと、該検眼ユニットを被検眼に対して前後・左右・上下に駆動する駆動手段と、前記測定用対物レンズの略焦点位置に挿脱可能に配置した拡散板と、該拡散板に前記測定光源からの光束を照射して該拡散板上の拡散光源からの光束の被検眼角膜の反射像を検出する検出手段と、該検出手段による検出結果から前記検眼ユニットを駆動して被検眼と前記検眼ユニットの位置合わせを行う眼科装置において、前記測定光源は第1の測定光源と第2の測定光源から成り、前記駆動手段は前記第1又は第2の測定光源の前記拡散板上の拡散光源による角膜反射像の検出結果から前記検眼ユニットを駆動制御することを特徴とする眼科装置。
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