JP2005006130A - 2周波切替型高周波水晶発振器 - Google Patents

2周波切替型高周波水晶発振器 Download PDF

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Abstract

【課題】2周波切替型高周波水晶発振器のコストを低減すると共に、2周波切替型高周波水晶発振器の小型化を図ることを目的とする。
【解決手段】本実施例は、一つの基板に二つの電圧制御型水晶発振器を搭載した例を示し、外部より印加する制御電圧に制御されて所望の第一の周波数信号を出力する第一のVCXO7と、外部より印加する制御電圧に制御されて所望の第二の周波数信号を出力する第二のVCXO8と、前記第一のVCXO7と第二のVCXO8の出力を選択する選択部9とにより構成し、選択部9には、外部からの選択信号により第一のVCXO7と第二のVCXO8の何れかに電源供給を行う第一の切替器10と、外部からの選択信号により第一のVCXO7と第二のVCXO8の何れかの出力を選択する第二の切替器11と、この選択された周波数信号を所定のレベルに増幅する増幅器12とを備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は2周波切替型高周波水晶発振器に関し、特に高周波水晶発振器としてVCXOを二つ搭載し、外部からの選択信号によりVCXOの何れかを選択して所望の周波数制御された周波数信号を得る2周波切替型高周波水晶発振器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、伝送装置関連機器等において用いられている基準周波数源である水晶発振器においては、ソネット/SDH、或いはイーサネット等のネットワークに使用する場合、例えば、155MHzと622MHzのような二つの周波数に対応することが必要であることが多く、その際には、一つの基板に夫々が155MHzと622MHzに対応する高周波水晶発振器を二つ搭載し、外部からの選択信号により何れか一方の高周波水晶発振器を選択して所望の周波数出力を得るようにしている。
【0003】
図3は、従来の2周波切替型高周波水晶発振器の機能構成例である。図3は、高周波水晶発振器として電圧制御型水晶発振器(以降、VCXOと称する)を二つ搭載した2周波切替型高周波水晶発振器の例を示し、外部より印加する制御電圧に制御されて所望の第一の周波数信号を出力する第一のVCXO1と、外部より印加する制御電圧に制御されて所望の第二の周波数信号を出力する第二のVCXO2と、前記第一のVCXO1と第二のVCXO2の出力を選択する選択部3とにより構成し、選択部3には、前記第一のVCXO1が出力する周波数信号を所定のレベルに増幅する第一の増幅器4と、前記第二のVCXO2が出力する周波数信号を所定のレベルに増幅する第二の増幅器5と、前記第一の増幅器4の出力と前記第二の増幅器5の出力とを外部からの選択信号により選択し、所望の周波数信号を得る切替器6とを備えている。
【0004】
従って、従来の2周波切替型高周波水晶発振器は、例えば、VCXO1は、外部より与えられる制御電圧に応じて水晶振動子の発振周波数を制御しつつ、発振回路は水晶振動子が発振動作を継続するよう動作して信号増幅や波形整形を行い、発振回路からは、周波数制御された所望の周波数155MHzの周波数信号を出力する。
【0005】
一方、VCXO2は、外部より与えられる制御電圧に応じて水晶振動子の発振周波数を制御しつつ、発振回路は水晶振動子が発振動作を継続するよう動作して信号増幅や波形整形を行い、発振回路からは、周波数制御された所望の周波数622MHzの周波数信号を出力する。そこで、選択部3は、外部からの選択信号により所定のレベルに増幅された155MHz、或いは、622MHzの周波数信号を選択する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の2周波切替型高周波水晶発振器は、一つの基板に所望の周波数信号に対応する高周波水晶発振器を二つ搭載し、夫々の高周波水晶発振器が出力する周波数信号を増幅した後、外部からの選択信号により何れか一方の増幅器を選択して所望の周波数信号を得るようにしているため、2周波切替型高周波水晶発振器のコスト高を招いていると共に、2周波切替型高周波水晶発振器の小型化の障害となっていた。
本発明は、上述したような問題を解決するためになされたものであって、2周波切替型高周波水晶発振器のコストを低減すると共に、2周波切替型高周波水晶発振器の小型化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係わる2周波切替型高周波水晶発振器は、以下の構成をとる。
請求項1記載の2周波切替型高周波水晶発振器は、第一の周波数信号を出力する第一の水晶発振部と、第二の周波数信号を出力する第二の水晶発振部と、外部からの選択信号により前記第一の水晶発振部と第二の水晶発振部の何れかに電源供給を行う第一の切替器と、外部からの選択信号により前記第一の水晶発振部と第二の水晶発振部の何れかの出力を選択する第二の切替器と、該第二の切替部の出力に接続して入力する周波数信号を所定のレベルに増幅する増幅器とにより構成する。
【0008】
請求項2記載の2周波切替型高周波水晶発振器は、前記第一の水晶発振部と第二の水晶発振部の夫々が、水晶振動子と、その励振信号を増幅するためのトランジスタとを備えたコルピッツ型の発振回路を備えており、電源と前記トランジスタのコレクタとの間にコイルとコンデンサから成る同調回路とCタップとを有するよう構成する。
【0009】
請求項3記載の2周波切替型高周波水晶発振器は、前記第一の水晶発振部と第二の水晶発振部の夫々が、基本周波数で発振しており、前記同調回路において基本周波数の整数倍の高次波に同調させ、Cタップの出力にフィルタを接続して所望の周波数信号を出力するよう構成する。
【0010】
請求項4記載の2周波切替型高周波水晶発振器は、請求項3記載のフィルタが、SAWフィルタであるよう構成する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
本実施例においては、発振回路を構成するトランジスタのコレクタに所望の周波数に同調した同調回路とCタップとを設け、この同調回路に有するCタップにより後段とのインピーダンス整合を取ると共に、外部からの選択信号により切り替わる切替器を設けて二つの高周波水晶発振器のうちの所望の周波数信号を出力する高周波水晶発振器を選択し、この高周波水晶発振器が出力する周波数信号を二つの高周波水晶発振器に対して共通に使用する増幅器に入力して増幅した。更に、別な切替器を用いて前記選択した高周波水晶発振器にのみ電源を供給することにより、2周波切替型高周波水晶発振器を小型化すると共に、低消費電力化、低コスト化を図ったものである。
【0012】
図1は、本発明に係る2周波切替型高周波水晶発振器の第一の実施例を示すブロック構成図である。図1は、一つの基板に二つの電圧制御型水晶発振器を搭載した例を示し、外部より印加する制御電圧に制御されて所望の第一の周波数信号を出力する第一のVCXO7と、外部より印加する制御電圧に制御されて所望の第二の周波数信号を出力する第二のVCXO8と、前記第一のVCXO7と第二のVCXO8の出力を選択する選択部9とにより構成し、選択部9には、外部からの選択信号により第一のVCXO7と第二のVCXO8の何れかに電源供給を行う第一の切替器10と、外部からの選択信号により第一のVCXO7と第二のVCXO8の何れかの出力を選択する第二の切替器11と、この選択された周波数信号を所定のレベルに増幅する増幅器12とを備えている。
【0013】
本実施例のような2周波切替型高周波水晶発振器は、前記増幅器12を第一のVCXO7と第二のVCXO8の両者に共通に使用しているため、例えば、ソネット/SDHと10Gbitイーサネットに用いられているクロック信号のように、155MHzと161MHzといった周波数が近接している場合に適応される。
【0014】
従って、本実施例の2周波切替型高周波水晶発振器は、例えば、第一のVCXO7として、外部より与えられる制御電圧に応じて水晶振動子の発振周波数を制御しつつ、発振回路は水晶振動子が発振動作を継続するよう動作して信号増幅や波形整形を行い、発振回路からは、周波数制御された所望の周波数155MHzの周波数信号を出力する。
【0015】
一方、第二のVCXO8として、外部より与えられる制御電圧に応じて水晶振動子の発振周波数を制御しつつ、発振回路は水晶振動子が発振動作を継続するよう動作して信号増幅や波形整形を行い、発振回路からは、周波数制御された所望の周波数161MHzの周波数信号を出力する。
【0016】
そこで、選択部9は、外部からの選択信号により第一の切替器10及び第二の切替器11を動作させ、第一のVCXO7を選択した場合は、第一のVCXO7にのみ第一の切替器10を介して電源を供給すると共に、第二の切替器11を介して第一のVCXO7が出力する155MHzの周波数信号を増幅器12に入力し、所定のレベルに増幅して出力する。
【0017】
一方、第二のVCXO8を選択した場合は、第二のVCXO8にのみ第一の切替器10を介して電源を供給すると共に、第二の切替器11を介して第二のVCXO8が出力する161MHzの周波数信号を増幅器12に入力し、所定のレベルに増幅して出力する。
【0018】
次に、第一のVCXO7及び第二のVCXO8について説明する。VCXO7は、外部から制御電圧を入力する抵抗R11を可変容量ダイオードD11とコンデンサC11に接続し、コンデンサC11の他端を伸張コイルL11に接続して伸張コイルL11の他端を水晶振動子X11に接続する。発振用のトランジスタQ11のベースに抵抗R12、R13とからなるベースバイアス抵抗を接続すると共に、ベースと接地との間に負荷容量の一部を担うコンデンサC12、C13との直列回路を挿入接続し、この直列回路の接続中点とトランジスタQ11のエミッタとを接続すると共に、エミッタと接地との間にエミッタ抵抗R14を接続し、更に、トランジスタQ11のベースに水晶振動子X11の一端を接続する。又、トランジスタQ11のコレクタと電源との間にコイルL12とコンデンサC14とを接続して同調回路とCタップを構成すると共に結合用コンデンサC15を介して、抵抗R15、16、17からなるインピーダンス整合と出力レベルの調整を行うアッテネータに入力し所定のレベルの信号を出力する。
【0019】
そこで、VCXO7は、コルピッツ型発振回路を形成すると共に、外部より入力する制御電圧に応じて155MHzの基本周波数にて励振するよう発振回路は設定されており、基本周波数に同調した同調回路L12とC14とにより所望の155MHz成分を抽出して出力する。
【0020】
一方、VCXO8は、VCXO7と同一回路構成をとり、発振回路は161MHzの基本周波数にて励振するよう水晶振動子、他の回路が設定されている。従って、外部より入力する制御電圧に応じて161MHzの基本周波数を励振し、基本周波数に同調した同調回路L22とC24とにより所望の161MHz成分を抽出して出力する。
【0021】
図2は、本発明に係る2周波切替型高周波水晶発振器の第二の実施例を示すブロック構成図である。図2は、図1と同様に一つの基板に二つの電圧制御型水晶発振器を搭載した例を示し、第一のVCXOと第二のVCXOの構成が図1と異なる。本実施例におけるVCXOは、水晶発振回路を基本波周波数で発振させた後、同調回路で基本波周波数の整数倍の高周波成分に同調させて抽出し、更に、フィルタを介して所定の高周波成分を出力するものである。
【0022】
そこで、2周波切替型高周波水晶発振器は、外部より印加する制御電圧に制御されて所望の第一の周波数信号を出力する第一のVCXO13と、外部より印加する制御電圧に制御されて所望の第二の周波数信号を出力する第二のVCXO14と、前記第一のVCXO13と第二のVCXO14の出力を選択する選択部9とにより構成し、選択部9には、外部からの選択信号により第一のVCXO13と第二のVCXO14の何れかに電源供給を行う第一の切替器10と、外部からの選択信号により第一のVCXO13と第二のVCXO14の何れかの出力を選択する第二の切替器11と、この選択された周波数信号を所定のレベルに増幅する増幅器12とを備えている。
【0023】
本実施例の動作を説明すると、第一のVCXO13は、例えば、外部より与えられる制御電圧に応じて水晶振動子の発振周波数を制御しつつ、発振回路は水晶振動子が155MHzの基本周波数で発振動作を継続するよう動作して信号増幅や波形整形を行い、同調回路において基本波周波数155MHzの4倍波である622MHzの周波数成分を抽出し、中心周波数622MHzからなるSAWフィルタに入力し所望の周波数信号のみを通過させて出力する。
【0024】
一方、第二のVCXO14は、例えば、外部より与えられる制御電圧に応じて水晶振動子の発振周波数を制御しつつ、発振回路は水晶振動子が161MHzの基本周波数で発振動作を継続するよう動作して信号増幅や波形整形を行い、同調回路において基本波周波数161MHzの4倍波である644MHzの周波数成分を抽出し、中心周波数644MHzからなるSAWフィルタに入力し所望の周波数信号のみを通過させて出力する。
【0025】
そこで、選択部9は、外部からの選択信号により第一の切替器10及び第二の切替器11を動作させ、第一のVCXO13を選択した場合は、第一のVCXO13にのみ第一の切替器10を介して電源を供給すると共に、第二の切替器11を介して第一のVCXO13が出力する622MHzの周波数信号を増幅器12に入力し、所定のレベルに増幅して出力する。
【0026】
一方、第二のVCXO14を選択した場合は、第二のVCXO14にのみ第一の切替器10を介して電源を供給すると共に、第二の切替器11を介して第二のVCXO14が出力する644MHzの周波数信号を増幅器12に入力し、所定のレベルに増幅して出力する。
【0027】
次に、第一のVCXO13及び第二のVCXO14について説明する。VCXO13は、外部から制御電圧を入力する抵抗R11を可変容量Dダイオード11とコンデンサC11に接続し、コンデンサC11の他端を伸張コイルL11に接続して伸張コイルL11の他端を水晶振動子X11に接続する。発振用のトランジスタQ11のベースに抵抗R12、R13とからなるベースバイアス抵抗を接続すると共に、ベースと接地との間に負荷容量の一部を担うコンデンサC12、C13との直列回路を挿入接続し、この直列回路の接続中点とトランジスタQ11のエミッタとを接続すると共に、エミッタと接地との間にエミッタ抵抗R14を接続し、更に、ベースに水晶振動子X11の一端を接続する。又、トランジスタQ11のコレクタと電源との間にコイルL12とコンデンサC14とを接続して同調回路とCタップとを構成すると共に結合用コンデンサC15を介して、抵抗R15、16、17からなるインピーダンス整合と出力レベルの調整を行うアッテネータに入力し所定のレベルの信号を出力した後、SAWフィルタに入力して所望の周波数信号を通過させ出力する。
【0028】
そこで、VCXO13は、コルピッツ型発振回路を形成すると共に、外部より入力する制御電圧に応じて155MHzの基本周波数にて励振するよう発振回路は設定されているが、トランジスタQ11のコレクタに設けたL12とC14からなる同調回路において基本周波数の4倍波である622MHzの周波数成分に同調させ、更にSAWフィルタにより不要な周波数成分を除去して622MHz成分のみを通過させて所望の周波数信号を得る。
【0029】
一方、VCXO14は、VCXO13と同一回路構成をとり、発振回路は161MHzの基本周波数にて励振するよう水晶振動子、他の回路が設定されているが、トランジスタQ21のコレクタに設けたL22とC24からなる同調回路において基本周波数の4倍波である644MHzの周波数成分に同調させ、更にSAWフィルタにより不要な周波数成分を除去して644MHz成分のみを通過させて所望の周波数信号を得る。
【0030】
以上説明したように、ソネット/SDHとイーサネットに使用される伝送装置関連機器等の場合のように、使用される二つのクロックの周波数が近接している場合、要求される2周波切替型高周波水晶発振器は、最終段の増幅器を二つの高周波水晶発振器で共通に使用出来ることから回路構成が簡易化されると共に、選択された高周波増幅器にのみ電源を供給することにより消費電力の低減化を図った。
尚、本実施例においては、トランジスタのコレクタに設けた同調回路にCタップを有するよう構成したが、Cタップを有さない構成であっても本実施例は実現可能である。
【0031】
【発明の効果】
上述したように請求項1記載の発明は、外部からの選択信号により高周波水晶発振器を選択し、所望の周波数信号を出力させて共通化した増幅器により所定のレベルに増幅する共に、選択された高周波水晶発振器にのみ電源を供給するようにしたため、2周波切替型高周波水晶発振器の小型化を図ると共に、低消費電力化が実現出来、2周波切替型高周波水晶発振器を使用する上で著しい効果を発揮する。
【0032】
請求項2記戴の発明は、発振回路に用いるトランジスタのコレクタに所望の周波数の同調回路とCタップを設けたため、安定性の優れた2周波切替型高周波水晶発振器の実現が可能となった。
【0033】
請求項3及び4記載の発明は、発振回路を基本波周波数で発振させ、同調回路で所定の高次の周波数成分を抽出してフィルタにより所望の周波数信号を出力させたため、高周波信号を生成する上で回路が簡素化され、2周波切替型高周波水晶発振器の小型化を図る上で著しい効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2周波切替型高周波水晶発振器の第一の実施例を示すブロック構成図である。
【図2】本発明に係る2周波切替型高周波水晶発振器の第二の実施例を示すブロック構成図である。
【図3】従来の2周波切替型高周波水晶発振器の機能構成例である。
【符号の説明】
1・・第一のVCXO、 2・・第二のVCXO、
3・・選択部、 4・・第一の増幅器、
5・・第二の増幅器、 6・・切替器、
7・・第一のVCXO、 8・・第二のVCXO、
9・・選択部、 10・・第一の切替器、
11・・第二の切替器、 12・・増幅器、
13・・第一のVCXO、 14・・第二のVCXO、
R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17・・抵抗、
R21、R22、R23、R24、R25、R26、R27・・抵抗、
C11、C12、C13、C14、C15、C16・・コンデンサ、
C21、C22、C23、C24、C25、C26・・コンデンサ、
D11、D21・・可変容量ダイオード、
L11、L12、L21、L22・・コイル、
Q11、Q21・・トランジスタ、
X11、X21・・水晶振動子、
F11、F21・・SAWフィルタ

Claims (4)

  1. 第一の周波数信号を出力する第一の水晶発振部と、
    第二の周波数信号を出力する第二の水晶発振部と、
    外部からの選択信号により前記第一の水晶発振部と第二の水晶発振部の何れかに電源供給を行う第一の切替器と、
    外部からの選択信号により前記第一の水晶発振部と第二の水晶発振部の何れかの出力を選択する第二の切替器と、
    該第二の切替部の出力に接続して入力する周波数信号を所定のレベルに増幅する増幅器とにより構成したことを特徴とする2周波切替型高周波水晶発振器。
  2. 前記第一の水晶発振部と第二の水晶発振部の夫々が、水晶振動子と、その励振信号を増幅するためのトランジスタとを備えたコルピッツ型の発振回路を備えており、電源と前記トランジスタのコレクタとの間にコイルとコンデンサから成る同調回路とCタップとを有することを特徴とする請求項1記載の2周波切替型高周波水晶発振器。
  3. 前記第一の水晶発振部と第二の水晶発振部の夫々が、基本周波数で発振しており、前記同調回路において基本周波数の整数倍の高次波に同調させ、Cタップの出力にフィルタを接続して所望の周波数信号を出力したことを特徴とする請求項1又は2記載の2周波切替型高周波水晶発振器。
  4. 請求項3記載のフィルタが、SAWフィルタであることを特徴とする請求項1乃至3記載の2周波切替型高周波水晶発振器。
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