JP2005005335A - プリント基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成材料の寸法変化等に影響されることなく回路パターンを高精度に形成することができ、また多層に形成された複数の回路パターンを各々のビアホールで精度よく接続することができるプリント基板の製造方法を提供する。
【解決手段】電気絶縁性基材101にビア用貫通孔102とアライメントマーク用貫通孔103を形成する工程と、貫通孔102,103に導電性ペースト104a,104bを充填する工程と、基材101にアライメントマーク部分を除いて配線材料105を積層する工程と、基材101と配線材料105とを加熱加圧して基材101及び導電性ペースト104a,104bを硬化させ、配線材料105の層を電気的に接続させる工程と、配線材料105の表面に感光性レジスト107を形成する工程と、感光性レジスト107の表面にフォトマスク108を配置し、フォトマスク側アライメントマーク110と開口部106から露出した基材101のアライメントマーク103,104bとを位置合わせする工程と、露光、現像を経て配線材料105から回路パターン105a,105bを形成する工程とを行なう。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インナービアホール接続により複数個の回路パターンを電気的に接続したプリント基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電気機器の小型化、高密度化に伴い、産業用にとどまらず民生用の分野においても、LSI等の半導体チップを高密度に実装できるプリント基板が安価に供給されることが強く要望されている。プリント基板において、実装密度を向上させ、小型化の目的を果たすためには、より微細な配線ピッチを容易かつ高歩留まりに実現することが重要である。
【0003】
そのようなプリント基板に、旧来のプリント基板の層間接続で主流になっていたスルーホール内蔵の金属めっき導体に代えて、プリント基板の任意の電極を任意の回路パターン位置で層間接続できるインナービアホール(IVH)接続法を採用したプリント基板、すなわち全層IVH構造樹脂プリント基板と呼ばれるものがある(例えば特許文献1参照)。
【0004】
全層IVH構造樹脂プリント基板は、プリント基板のビアホール内に導電性ペーストを充填することにより、必要な層間のみを接続することが可能であり、部品ランド直下にインナービアホールを設けることができるため、基板サイズの小型化や高密度実装を実現できる。
【0005】
この種の多層基板のベースとなる両面プリント基板の製造方法を図6を参照しながら説明する。
まず、図6(a)に示すように、芳香族ポリアミド繊維に熱硬化性エポキシ樹脂を含浸させた電気絶縁性基材701の両面に、厚さ約20μmポリエチレンテレフタレート(PET)等の離型フィルム705をラミネートする。そして、図6(b)に示すように、離型フィルム705、電気絶縁性基材701の全てを貫通する貫通孔703を所定の位置に形成する。
【0006】
次に、図6(c)に示すように、貫通孔703に導電性ペースト702を充填する。充填する方法としては、貫通孔703が形成された電気絶縁性基材701をスクリーン印刷機(図示せず)のテーブル上に設置し、離型フィルム705の上から導電性ペースト702を印刷する。上面の離型フィルム705は印刷マスクの役割と電気絶縁性機材701の汚染防止の役割を果たす。その後に、図6(d)に示すように、電気絶縁性基材701の両面から離型フィルム705を剥離して絶縁接合体706を得る。
【0007】
次に、図6(e)に示すように、絶縁接合体706の両面に厚さ18μmの銅箔などの配線材料704を重ねる。そしてその状態で熱プレスにより加圧加熱することにより、図6(f)に示すように、絶縁接合体706を厚み方向に圧縮するとともに両面の配線材料704と接着させ、この配線材料704に対して導電性ペースト702を電気的に接続させる。
【0008】
次に、図6(g)に示すように、X線ドリル加工機(図示せず)により一部の導電性ペースト702の位置を認識して、所定の位置にマスク位置決め孔708を形成する。その後に、両面の配線材料704に感光性レジストを形成し、マスク位置決め孔708を利用してフォトマスク(図示せず)を位置合わせし、サブトラクティブ法にて、図6(h)に示すように、導電性ペースト702(つまりビア)に接続する回路パターン704a、704bを形成して、両面基板709を得る。
【0009】
プリント基板におけるフォトアライメントの方法には、上記した方法の他に、基板上にレーザービアやフォトビア方式で描かれたアライメントマークの形状をCCDカメラで直接認識して行う方法もある(例えば特許文献2参照)。このフォトアライメント方法は、被露光体のアライメントマークの形状を表面から検出可能な場合に有効な手段である。
【0010】
【特許文献1】
特開平6−268345号公報参照
【0011】
【特許文献2】
特開2001−22098号公報(第3頁、図1)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
プリント基板の製造方法では一般に、一つの基板に多数個の同一回路パターンを形成し、その最終工程の終了後に複数のプリント基板に分割する方法がとられており、積層された複数層のパターン間の積層合致精度が歩留まりの点で重要となる。
【0013】
図6を用いて説明した従来のプリント配線基板の製造方法では、上記したようにフォトアライメント工程前に銅箔などの配線材料704によって絶縁接合体706の表面が覆われるため、電気絶縁性基材701に形成されたアライメントマークの位置を外部から直接に可視光で検出することは困難である。そのために、一部の貫通孔703内の導電性ペースト702の位置をX線にて検出し、検出した導電性ペースト702の位置に位置決め孔708をドリル加工機等で形成し、その位置決め孔708を基準にフォトマスクの位置合わせする手順で、外層回路パターン704a,704bを形成しているのである。
【0014】
しかしながら、位置決め孔708を形成する際の機械加工精度やX線の解像度が積層合致精度に加味され、外層回路パターン704a,704bの位置ずれを誘発することとなる。また工程中で構成材料の熱膨張係数の相違による寸法変化や吸湿による寸法変化等が起こり、十分な寸法精度が得られず、回路パターン704a,704bなどとビア、つまり導電性ペースト702との位置がずれて層間の電気的接続が不安定になり、生産歩留まりが低下する問題がある。
【0015】
本発明は上記問題を解決するもので、構成材料の寸法変化等に影響されることなく回路パターンを高精度に形成することができ、また多層に形成された複数の回路パターンを各々のビアホールで精度よく接続することができるプリント基板の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1のプリント基板の製造方法は、電気絶縁性基材にビア用貫通孔とアライメントマーク用貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、前記ビア用貫通孔に導電性ペーストを充填する導電性ペースト充填工程と、前記導電性ペースト充填工程後の電気絶縁性基材にアライメントマーク部分を除いて配線材料を積層する積層工程と、前記電気絶縁性基材と配線材料とを加熱加圧して前記電気絶縁性基材及び導電性ペーストを硬化させ、前記配線材料の層を電気的に接続させる熱プレス工程と、前記電気的接続がなされた配線材料の表面に感光性レジストを形成する感光性レジスト形成工程と、前記感光性レジストの表面にフォトマスクを配置し、このフォトマスク側アライメントマークと前記配線材料から露出した前記電気絶縁性基材のアライメントマークとを位置合わせするフォトアライメント工程と、露光、現像を経て前記配線材料から回路パターンを形成する回路パターン形成工程とを行なうことを特徴とする。
【0017】
上記構成によれば、電気絶縁性基材のアライメントマークを配線材料から露出させているので、何層目の配線層を形成する場合であっても、電気絶縁性基材のアライメントマークの形状及び位置を可視光により認識することができる。これにより製造工程における温度変化等による電気絶縁性基材の寸法変化量を簡便な方法で正確に把握することができ、この寸法変化量を加味して回路パターンの拡大縮小率を決定すればよいので、各層間においてビアと回路パターンの位置ずれを抑制することができ、簡便な方法で製造歩留まりを向上させることができる。
【0018】
前記電気絶縁性基材は未硬化樹脂を含み、前記積層工程の後であって熱プレス工程の前に、前記アライメントマークの周辺部の電気絶縁性基材を硬化させるのが好ましい。これにより、熱プレス工程における電気絶縁性基材中の樹脂の流動によるアライメントマークの形状変形や位置ずれを抑制することができる。
【0019】
前記導電性ペースト充填工程でビア用貫通孔とアライメントマーク用貫通孔とに導電性ペーストを充填し、前記積層工程の後であって熱プレス工程の前に、前記アライメントマーク用貫通孔に充填された導電性ペーストを硬化させるのが好ましい。それにより、熱プレス工程における加圧動作時にアライメントマーク用貫通孔から導電性ペーストが流出し、マークエッジが不鮮明になるのを抑制できる。
【0020】
本発明の第2のプリント基板の製造方法は、電気絶縁性基材にビア用貫通孔とアライメントマーク用貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、前記ビア用貫通孔に導電性ペーストを充填する導電性ペースト充填工程と、前記導電性ペースト充填工程後の電気絶縁性基材に配線材料を積層する積層工程と、前記電気絶縁性基材と配線材料とを加熱加圧して前記電気絶縁性基材及び導電性ペーストを硬化させ、前記配線材料の層を電気的に接続させる熱プレス工程と、前記電気的接続がなされた配線材料に前記アライメントマークを露出させる開口部を形成する開口部形成工程と、前記開口部が形成された配線材料の表面に感光性レジストを形成する感光性レジスト形成工程と、前記感光性レジストの表面にフォトマスクを配置し、このフォトマスク側アライメントマークと前記配線材料の開口部内にある前記電気絶縁性基材のアライメントマークとを位置合わせするフォトアライメント工程と、露光、現像を経て前記配線材料から回路パターンを形成する回路パターン形成工程とを行なうことを特徴とする。
【0021】
上記構成によれば、電気絶縁性基材のアライメントマークを配線材料に開口部を設けて露出させるので、何層目の配線層を形成する場合であっても、電気絶縁性基材のアライメントマークの形状及び位置を可視光により認識することができる。これにより製造工程における温度変化等による電気絶縁性基材の寸法変化量を簡便な方法で正確に把握することができ、この寸法変化量を加味して回路パターンの拡大縮小率を決定すればよいので、各層間においてビアと回路パターンとの位置ずれを抑制することができ、簡便な方法で製造歩留まりを向上させることができる。
【0022】
前記導電性ペースト充填工程でビア用貫通孔とアライメントマーク用貫通孔とに導電性ペーストを充填し、前記開口部の形成を、前記配線材料を前記アライメントマーク用貫通孔に充填された導電性ペーストに対して選択的にエッチングすることにより行なうのが好ましい。これによれば、配線材料のエッチング時に導電性ペーストを侵食することがなく、導電性ペーストからなるアライメントマークをその表面に金属粒子の光沢を維持したまま露出させることが可能となる。
【0023】
前記導電性ペーストに含有される導電性粒子の少なくとも一部が前記配線材料とは異なる材料であるのが好ましい。これによれば、開口部形成工程後のアライメントマークの表面に配線材料と異なる材料である金属粒子が存在するので、配線材料と区別しての認識が容易になる。
【0024】
上記した第1または第2のプリント基板の製造方法において、前記導電性ペースト充填工程は、前記アライメントマーク用貫通孔の周辺の電気絶縁性基材をカバーフィルムで被覆した状態で行なうのが好ましい。導電性ペーストの充填後にカバーフィルムを剥離することで、電気絶縁性基材の表面への導電性ペーストの残留がなくなり、光学的な認識が妨げられることがない。
【0025】
前記電気絶縁性基材側に設けられたアライメントマークと前記フォトマスク側アライメントマークとが、フォトアライメント時に形成される両者間の隙間がアライメントずれ許容値と同等となるように設計された個所を少なくとも1個所有するのが好ましい。前記隙間を認識することで容易に製品の良否判定を行うことができ、許容範囲外にアライメントされていた場合には再度アライメントすればよく、結果としてアライメント歩留まりを向上させることができる。
【0026】
前記フォトマスクはアライメントマークの周辺に可視光を透過する領域を備えるのが好ましい。フィルムマスク面側からの照明によって十分な光量を得ることができ、電気絶縁性基材に設けられたアライメントマークの認識精度を向上させることが可能となる。
【0027】
前記フォトアライメント工程前に、前記電気絶縁性基材に設けられたアライメントマークと下層に配置された配線パターンの位置を計測し、計測値を基に下層の合致の良否判定を行うのが好ましい。計測値を基に下層の配線パターンとビアとの合致情報を得、下層の合致の良否判定を容易に行なえるので、判定によって許容値外とされた製品を次工程に回さないことによって、製品コストを低減することが可能となる。
【0028】
なお、導電性ペーストの硬化はたとえば、レーザーにより行うことができる。これにより、レーザーの熱エネルギーによって導電性ペースト中の金属微粒子よりなる導電性フィラーが溶融し、複数個のフィラーが一体化する結果、アライメントマークの反射性が高まり、高精度なアライメントマーク認識を行うことが可能になる。
【0029】
電気絶縁性基材はたとえば、ポリイミドフィルム、液晶ポリマーフィルム、アラミドフィルムから選択されたいずれかの材料の両面に接着剤層を設けてなるものとすることができる。これらのフィルムは高耐熱かつ高剛性で均一な組成を有するため、工程での寸法挙動のばらつきを抑制することができる。また接着剤層は表層にのみ設けることになるので、電気絶縁性基材全体としての未硬化樹脂の比率を下げることができ、熱プレス工程で樹脂成分が配線材料の開口部から表面の広い領域に流出するのを抑制できる。
【0030】
接着剤層の厚みはたとえば、配線厚みと略同等とすることができる。電気絶縁性基材の表面に形成される接着剤層は配線を埋めこむ厚みがあれば十分であり、必要最小量の接着剤厚みにすることで、配線材料の開口部からの樹脂流出をより抑制することができる。
【0031】
アライメントマークの周辺部の電気絶縁性基材の硬化はたとえば、UVランプにより行うことができる。それにより、開口部を有した配線材料をマスクとしてアライメントマークの周辺部のみを局所的に容易に硬化させることができ、樹脂流れ不足による配線埋め込み不良を防止できる。
【0032】
アライメントマーク用貫通孔はたとえば、電気絶縁性基材に複数個形成することができる。複数個のアライメントマーク用貫通孔のそれぞれに充填された導電性ペースト中の導電性粒子が可視光を反射するため、全体としての反射光量を十分に確保することができ、より精度の高い位置合わせを実現できる。
【0033】
導電性ペースト内の導電性粒子はたとえば、Cu,Ag及びこれらの合金からなる群から選択された少なくとも1種の金属粉末を含むものとすることができる。Ag,Cuとも絶縁の妨げとなる不純物を形成しないので、電気的な絶縁を妨げることがない。その中でもAgは、配線材料として用いられるCu箔のエッチングのための一般的な薬液、硫酸・過酸化水素水、塩化第二鉄等で侵食されることがないので、鮮明なアライメントマークの露出が可能となる。
【0034】
フォトマスク側アライメントマークと前記電気絶縁性基材に設けられたアライメントマークとの位置合わせの際の認識はたとえば、CCDカメラで行なうことができる。CCDカメラによれば、アライメントマークを光学的に精度よく読み取ることができ、アライメント工程の自動化も容易である。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1におけるプリント基板の製造方法を説明する工程断面図を、両面基板を例として図1(a)〜(i)に示す。
【0036】
まず、図1(a)に示すように、離型フィルム100を電気絶縁性基材101の両面にラミネートし、図1(b)に示すように、離型フィルム100、電気絶縁性基材101の全てを貫通するビア用貫通孔102とアライメントマーク(貫通孔)103とを所定位置にレーザーにより形成する。
【0037】
電気絶縁性基材101は、ガラスエポキシや、アラミド不織布とエポキシ樹脂との複合材料など、接着剤層(図示せず)を少なくとも表面に有するものである。この接着剤層は、配線を埋めこむ必要最小量の厚みがあれば十分であり、配線厚みが9m程度の場合は10μm程度の接着剤厚みで十分である。電気絶縁性基材101には、ポリイミドフィルム、アラミドフィルム、液晶ポリマーフィルムなどを用いることもできる。レーザーは、電気絶縁基材101に貫通孔を形成できるものであれば特に限定はなく、UV−YAGレーザー,エキシマレーザ、COレーザなどを用いることができる。アライメントマーク(貫通孔)103は、電気絶縁性基材101の面内のできるだけ外側に、アライメント精度を向上させるうえで望ましくは少なくとも一対をそれぞれ対角上に形成する。
【0038】
具体例を挙げると、電気絶縁性基材101として、12μm厚のポリイミドフィルムの両側に、エポキシ樹脂を塗布し乾燥させて半硬化状態とした接着剤層を10μm厚にて設けたものを用い、UV−YAGレーザーにより、孔径約50μmの貫通孔102,アライメントマーク(貫通孔)103を形成する。ポリイミドフィルムは均一な組成を有し、高耐熱かつ高剛性を有するため、工程での寸法挙動のばらつきを抑制することができ、またその表層にのみ接着剤層を設けることになるため、電気絶縁性基材101全体としての未硬化樹脂の比率を下げることができ、好ましい。
【0039】
次に、図1(c)に示すように、ビア用貫通孔102,アライメントマーク(貫通孔)103に導電性ペースト104をスクリーン印刷法などにより充填する。
【0040】
導電性ペースト104としては、エポキシ樹脂と導電性粒子とより構成される材料が用いられ、電気的接続を確保するために好ましくは導電性粒子としてCuやAgなどの貴金属を用いる。導電性ペースト104の充填方法としては他に、真空遠心法、ローラ加圧法等も可能である。ビア用貫通孔102,アライメントマーク(貫通孔)103への安定した充填のためには、印刷を繰り返すのが望ましい。
【0041】
次に、図1(d)に示すように、離型フィルム100を剥離する。このように導電性ペースト104の充填後に離型フィルム100を剥離するため、電気絶縁性基材101の表面に導電性ペースト104が残存することはなく、後段で光学的認識を行なう場合の妨げとなることはない。
【0042】
次に、図1(e)に示すように、アライメントマーク(貫通孔)103に対応する位置に予め開口部106を設けた配線材料105を電気絶縁性基材101の両面に積層する。配線材料105としてはたとえば銅箔を用い、好ましくはその表面は密着性を向上させるために粗化しておく。
【0043】
次に、アライメントマーク(貫通孔)103の周辺部の電気絶縁性基材101中に含まれる未硬化樹脂をUVランプにより局所的に硬化させる。また、アライメントマーク(貫通穴)103内の導電性ペースト104をレーザーなどで硬化させる。以下、アライメントマーク(貫通穴)103内で硬化した導電性ペースト104をアライメントマーク104bと称す。
【0044】
そしてその後に、真空熱プレスにより加熱加圧を行って、配線材料105を電気絶縁性基材101に接着させるとともに、ビア用貫通孔102内の導電性ペースト104によって配線材料105間の電気的接続を図る。以下、ビア用貫通孔102内で硬化した導電性ペースト104をビア104aと称す。
【0045】
次に、図1(f)に示すように、配線材料105の表面に感光性レジスト107を形成する。その方法としてたとえば、ロールラミネーターによりドライフィルムレジストをラミネートする。
【0046】
次に、図1(g)に示すように、回路パターン109とアライメントマーク104bに対応したフォトマスク側アライメントマーク110とが所定の位置に描画されたフォトマスク108と、電気絶縁性基材101とを、それぞれのアライメントマーク104b,110を用いて、相対的に位置合わせし、露光する。
【0047】
次に、図1(h)に示すように、現像及びエッチングを行って回路パターン105a,105bを形成し、両面基板111を得る。
その後に、図1(a)〜(h)の工程を繰り返し行うことで、図1(i)に示すような、配線層111a,111b,111cが多層に形成された多層基板112を得る。
【0048】
なお、図1(e)に示した電気絶縁性基材101への配線材料105の接着、電気的接続工程で、アライメントマーク104bの周辺部の電気絶縁性基材101を予め局所的に硬化させておくのは、基材中に含有される未硬化の樹脂量が多いため、加熱加圧時に開口部106を通じて配線材料105の表面に流れ出すとともに、露出状態で加熱加圧されるアライメントマーク104bが未硬化樹脂の流動の影響を受け、形状が変形したり位置ずれしたりするので、それを抑制するためである。
【0049】
アライメントマーク104bを予め硬化させておくのも、露出状態で加熱加圧される際に未硬化であれば形状をくずして流出することとなり、結果としてエッジが不鮮明になるので、それを抑制するためである。
【0050】
電気絶縁性基材101を硬化させる手段は上記したUVランプに限らず、レーザーやヒーターであってもよいが、配線材料105の開口部106をマスクとして容易にアライメントマーク104bの周辺部のみを硬化させ得る点でUVランプが有効である。
【0051】
アライメントマーク104bの材料たる導電性ペーストを硬化させる手段は上記したレーザーに限らず、UVランプやヒーターであってもよいが、レーザーを用いると、その熱エネルギーによって導電性ペースト中の金属微粒子よりなる導電性フィラーが溶融し、その複数個が一体化することで反射性を高め、結果として高精度なアライメントマーク認識を行うことが可能となる点でより好ましい。
【0052】
導電性ペース中の導電性金属微粒子はCu、Ag、これらの合金等の貴金属であり、光の反射率がよく、これをアライメントマーク104bに存在させることで反射光量を十分に確保できるのであるが、さらにその複数個が溶融一体化することで反射性を高まり、アライメントマーク104bの位置認識性が向上し、結果として合致精度を更に向上させることができる。
【0053】
銅箔などの配線材料105の開口部106はアライメントマーク104bよりも大きな孔であればよく、特に精度を必要とするものではない。
このため、パンチャー,レーザー,ドリル等を用いて開口部106を形成しておくという簡便な方法で、容易にアライメントマーク104bを露出させることができ、従来のX線撮像装置による内層ビアの認識やドリル加工を行う必要はなく、生産性の向上を図ることができる。また、回路パターン105a,105bを合致させるためのアライメントマーク104bを直接見ることから、より合致精度の高い多層基板112を得ることができる。
【0054】
図1(g)に示したフォトアライメント工程で、フォトマスク108と電気絶縁性基材101との相対的位置合わせに用いるフォトマスク側アライメントマーク110,基材側アライメントマーク104bの具体例は、図2に示すような、格子形状マークと、複数個のアライメントマーク104bを十字に配置した十字形状マークである。
【0055】
これによれば、複数個のアライメントマーク104bのそれぞれが可視光を反射し、全体としての反射光量を十分に確保することができるため、より精度の高い位置合わせを実現することができる。また格子形状と十字形状とすることで、パターン欠損や、アライメントマーク104bの加工位置ばらつきに左右されない、より高精度なアライメントを実現できる。
【0056】
フォトマスク側アライメントマーク110と基材側アライメントマーク104bとのクリアランスは、基板スペックと合わせることが好ましい。例えば、図3に示すように、ランド401の径Ldに対しビア104aの径Vdである時のずれ許容値は±(Ld−Vd)/2で与えられるのであるが、この値をフォトマスク側アライメントマーク110,基材側アライメントマーク104bのクリアランスとすることで、アライメント後に容易に製品の良否判定を行うことができ、許容範囲外にアライメントされた場合には再度アライメントすることで、結果としてアライメント歩留まりを向上させることができる。
【0057】
このようなクリアランスを有したフォトマスク側アライメントマーク110,基材側アライメントマーク104bを少なくとも1か所に(つまり一対)設けることで、上述した格子形状と十字形状との組合せと同様の効果を実現することができる。
【0058】
フォトマスク側アライメントマーク110は、周辺部に可視光を透過する領域を備えた形状であることが好ましい。例えば図4に示すようなリング形状のアライメントマーク110であれば、フォトマスク面側からの照明によって十分な光量を得ることが可能となり、電気絶縁性基材101に設けられたアライメントマーク104bの認識精度を向上させることができる。
【0059】
なお、位置合わせおよび露光に当たっては、先の熱プレス工程で電気絶縁性基材101の寸法が変化していることが多いため、電気絶縁性基材101のアライメントマーク104bの形状及び位置を認識し、電気絶縁性基材101の寸法変化量を加味して回路パターン105a,105b・・の拡大縮小率を決定する。それにより、各層間においてビア104aと回路パターン105a,105b・・との位置ずれを抑制することができ、簡便な方法で製造歩留まりを向上させることができるのである。
【0060】
アライメントマーク104b,110の認識手段としては、顕微鏡による目視、CCDカメラ、X線撮像装置等が可能であるが、CCDカメラを通しての認識によれば、光学的に精度よく読み取りできるとともに、アライメント工程の自動化が容易となる。
【0061】
フォトアライメント工程前に予め、電気絶縁性基材101に設けられたアライメントマーク104bと下層に配置された回路パターン105a,105b・・との位置を計測し、下層の回路パターン105a,105b・・とビア104aとの合致情報を得ることで、容易に下層の合致の良否判定をすることが可能となる。そして、許容値外の製品を次工程に回さないことで、結果として製品コストを低減することができる。
【0062】
なお、上記においては、アライメントマーク(貫通穴)103内に導電性ペースト104を充填し、その硬化物をアライメントマーク104bとして用いたが、アライメントマーク(貫通穴)103を、導電性ペースト104を充填することなくそのままフォトアライメントに用いてもよく、上記と同様の効果が得られる。
【0063】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2におけるプリント基板の製造方法を説明する工程断面図を、両面基板を例として図5(a)〜(h)に示す。
【0064】
図5(a)は、上記した実施の形態1の図1(d)と同様のものであり、電気絶縁性基材101に形成したビア用貫通孔102とアライメントマーク(貫通孔)103とに導電性ペースト104を充填している。以下、ビア用貫通孔102内の導電性ペースト104をビア104a,アライメントマーク(貫通孔)103内の導電性ペースト104をアライメントマーク104bと称す。
【0065】
この電気絶縁性基板101の両面に、図5(b)に示すように、配線材料105を積層する。
次に、図5(c)に示すように、配線材料105に、アライメントマーク104bを露出させるための開口部106を形成する。
【0066】
この開口部106の形成は、配線材料105とアライメントマーク104bとを選択的にエッチングするのが好ましい。アライメントマーク104bを侵食せずに、その表面の金属粒子による光沢を維持した状態で露出させられるからである。ただし開口部106の形成方法はエッチングに限定されるものではなく、機械的な剥離、レーザー加工を用いても同様にアライメントマーク104bを露出させることはできる。
【0067】
また、アライメントマーク104bに含有される導電性粒子の少なくとも一部を、配線材料105とは異なる材料としておくことが好ましい。開口部106から露出したアライメントマーク104bの表面に、配線材料105と異なる材料からなる金属粒子を存在させることで、区別が容易になるからである。
【0068】
たとえば、アライメントマーク104bの材料たる導電性ペースト内の導電微粒子がAgを含むものとし、配線材料105をCuとした時に、Cuのエッチングに一般に用いられる硫酸、過酸化水素、塩化第二鉄等の薬液を用いる選択的エッチングを行なうことで、Agを侵食なく残留させることができ、配線材料105との区別を容易化できる。
【0069】
その後は、実施の形態1と同様であり、図5(d)に示すように、配線材料105の表面に感光性レジスト107を形成する。
次に、図5(e)に示すように、回路パターン109とアライメントマーク104bに対応したフォトマスク側アライメントマーク110とが所定の位置に描画されたフォトマスク108と、電気絶縁性基材101とを、それぞれのアライメントマーク110,104bを用いて、相対的に位置合わせし、露光する。
【0070】
次に、図5(f)に示すように、現像及びエッチングを行って回路パターン105a,105bを形成し、両面基板111を得る。
その後に、図5(a)〜(f)の工程を繰り返し行うことで、図5(g)に示すような、配線層111a,111b,111cが多層形成された多層基板112を得る。
【0071】
この実施の形態2の方法によれば、電気絶縁性基材101の材質に依存することなくアライメントマーク104bを露出させることができる。
なお、この実施の形態2では実施の形態1と相違する部分を主に説明したが、実施の形態1で述べたアライメントマークの形状を保持する手法などをこの実施の形態2にも適用して同様の効果が得られるのは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、電気絶縁性基材に形成されたアライメントマークを形状認識性に優れた状態で表面に露出させることで、電気絶縁性基材を覆って配置された配線材料の下のビアパターン位置情報を直接的にかつ高精度に得ることができ、結果としてフォトマスクとのアライメント性を向上させ、プリント基板のビア−ランド合致性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるプリント基板の製造方法を示す工程断面図
【図2】同プリント基板の製造方法で用いるアライメントマークの拡大透視平面図
【図3】同プリント基板のランド及びビアの相対的位置を示す拡大平面図
【図4】同プリント基板の製造方法で用いる他のアライメントマークの拡大透視平面図
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるプリント基板の製造方法を示す工程断面図
【図6】従来のプリント基板の製造方法を示す工程断面図
【符号の説明】
101 電気絶縁性基材
102 ビア用貫通孔
103 アライメントマーク(貫通孔)
104 導電性ペースト
104a ビア
104b アライメントマーク
105 配線材料
106 開口部
107 感光性レジスト
108 フォトマスク
105a,105b 回路パターン
110 フォトマスク側アライメントマーク
111 両面基板
112 多層基板
401 下層ランド

Claims (10)

  1. 電気絶縁性基材にビア用貫通孔とアライメントマーク用貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、
    前記ビア用貫通孔に導電性ペーストを充填する導電性ペースト充填工程と、
    前記導電性ペースト充填工程後の電気絶縁性基材にアライメントマーク部分を除いて配線材料を積層する積層工程と、
    前記電気絶縁性基材と配線材料とを加熱加圧して前記電気絶縁性基材及び導電性ペーストを硬化させ、前記配線材料の層を電気的に接続させる熱プレス工程と、
    前記電気的接続がなされた配線材料の表面に感光性レジストを形成する感光性レジスト形成工程と、
    前記感光性レジストの表面にフォトマスクを配置し、このフォトマスク側アライメントマークと前記配線材料から露出した前記電気絶縁性基材のアライメントマークとを位置合わせするフォトアライメント工程と、
    露光、現像を経て前記配線材料から回路パターンを形成する回路パターン形成工程と
    を行なうプリント基板の製造方法。
  2. 前記電気絶縁性基材は未硬化樹脂を含み、前記積層工程の後であって熱プレス工程の前に、前記アライメントマークの周辺部の電気絶縁性基材を硬化させる請求項1に記載のプリント基板の製造方法。
  3. 前記導電性ペースト充填工程でビア用貫通孔とアライメントマーク用貫通孔とに導電性ペーストを充填し、前記積層工程の後であって熱プレス工程の前に、前記アライメントマーク用貫通孔に充填された導電性ペーストを硬化させる請求項1に記載のプリント基板の製造方法。
  4. 電気絶縁性基材にビア用貫通孔とアライメントマーク用貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、
    前記ビア用貫通孔に導電性ペーストを充填する導電性ペースト充填工程と、
    前記導電性ペースト充填工程後の電気絶縁性基材に配線材料を積層する積層工程と、
    前記電気絶縁性基材と配線材料とを加熱加圧して前記電気絶縁性基材及び導電性ペーストを硬化させ、前記配線材料の層を電気的に接続させる熱プレス工程と、
    前記電気的接続がなされた配線材料に前記アライメントマークを露出させる開口部を形成する開口部形成工程と、
    前記開口部が形成された配線材料の表面に感光性レジストを形成する感光性レジスト形成工程と、
    前記感光性レジストの表面にフォトマスクを配置し、このフォトマスク側アライメントマークと前記配線材料の開口部内にある前記電気絶縁性基材のアライメントマークとを位置合わせするフォトアライメント工程と、
    露光、現像を経て前記配線材料から回路パターンを形成する回路パターン形成工程と
    を行なうプリント基板の製造方法。
  5. 前記導電性ペースト充填工程でビア用貫通孔とアライメントマーク用貫通孔とに導電性ペーストを充填し、前記開口部の形成を、前記配線材料を前記アライメントマーク用貫通孔に充填された導電性ペーストに対して選択的にエッチングすることにより行なう請求項4に記載のプリント基板の製造方法。
  6. 前記導電性ペーストに含有される導電性粒子の少なくとも一部が前記配線材料とは異なる材料である請求項5に記載のプリント基板の製造方法。
  7. 前記導電性ペースト充填工程は、前記アライメントマーク用貫通孔の周辺の電気絶縁性基材をカバーフィルムで被覆した状態で行なう請求項1または請求項4のいずれかに記載のプリント基板の製造方法。
  8. 前記電気絶縁性基材側に設けられたアライメントマークと前記フォトマスク側アライメントマークとが、フォトアライメント時に形成される両者間の隙間がアライメントずれ許容値と同等となるように設計された個所を少なくとも1個所有する請求項1または請求項4のいずれかに記載のプリント基板の製造方法。
  9. 前記フォトマスクはアライメントマーク周辺に可視光を透過する領域を備える請求項1または請求項4のいずれかに記載のプリント基板の製造方法。
  10. 前記フォトアライメント工程前に、前記電気絶縁性基材に設けられたアライメントマークと下層に配置された配線パターンの位置を計測し、計測値を基に下層の合致の良否判定を行う請求項1または請求項4のいずれかに記載のプリント基板の製造方法。
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