JP2005005231A - 照明灯及びこれを用いた照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光管2から口金4に向かう軸線に対して非回転体形状に反射面3dを形成することにより、外球3の側方に光を照射することができる照明灯及びこれを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】発光管2を囲む透光性の外球3の一端に口金4が取り付けられた照明灯(メタルハライドランプ1)において、口金4における、発光管2から口金4に向かう方向(後方)に直交するいずれかの方向(上方)側の反射部3bの内面に反射面3dが形成された構成とする。また、発光管2を囲む透光性の外球3の一端に口金4が取り付けられた照明灯(メタルハライドランプ1)において、口金4の内面の一部に反射面3dが形成されると共に、この外球3における内面に反射面3dが形成されない部分(照射部3c)に、外側に向けて半球状又は半円柱状に突出したレンズ部3eが形成された構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】発光管2を囲む透光性の外球3の一端に口金4が取り付けられた照明灯(メタルハライドランプ1)において、口金4における、発光管2から口金4に向かう方向(後方)に直交するいずれかの方向(上方)側の反射部3bの内面に反射面3dが形成された構成とする。また、発光管2を囲む透光性の外球3の一端に口金4が取り付けられた照明灯(メタルハライドランプ1)において、口金4の内面の一部に反射面3dが形成されると共に、この外球3における内面に反射面3dが形成されない部分(照射部3c)に、外側に向けて半球状又は半円柱状に突出したレンズ部3eが形成された構成とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放電灯や白熱灯のような照明灯及びこれを用いた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
放電灯は、放電を行う発光管(発光部)を透光性の外球で囲み、この外球の一端に口金を取り付けた構成のものが多い。また、白熱灯も、白熱するフィラメント(発光部)を透光性の外球で囲み、この外球の一端に口金を取り付けた構成のものが多い。そして、これら放電灯や白熱灯のような照明灯には、外球の内面の一部に反射面を形成し照射光に指向性を持たせた反射形のものがある。
【0003】
高圧放電灯の一種であるメタルハライドランプにおける反射形の従来の構成例を図6に示す(例えば、特許文献1参照。)。このメタルハライドランプ1は、発光管2の周囲を外球3で囲み、この外球3の上端に口金4を取り付けている。発光管2は、アルミナ等の透光性セラミックスからなる密閉容器の内部で電極を対向させると共に、この密閉容器の内部に水銀と1種類以上の金属ハロゲン化物を希ガスと共に封入したものである。そして、この発光管2は、口金4から引き出されたリード材を介して電極に交流電源が供給されると共に、このリード材によって外球3の内部で支持されるようになっている。外球3は、透明な硬質ガラスをフラスコ状に形成したものであり、このフラスコ状の開口部となる筒状のネック部3aの上端が封止されると共に、ここに口金4が取り付けられている。また、この外球3は、ネック部3aの下方のフラスコ状の球体に相当する部分に、下方ほど径が広がる半回転楕円体状の反射部3bが形成されると共に、この反射部3bの半回転楕円体状の最大径部付近の中央部が下方に窪んだ球面状の照射部3cによって塞がれた形状となっている。そして、この外球3における反射部3bの内面に、アルミニウム蒸着膜からなる反射面3dが形成され、発光管2から発した光が反射されて照射部3cから下方に照射されるようになっている。
【0004】
上記構成の反射形のメタルハライドランプ1は、発光管2から発した光が直接又は反射面3dで反射して照射部3cを通り抜け下方に照射されるので、反射板等を備えた照明器具を用いなくても、指向性の高い照明を行うことができるようになる。また、反射面3dが密閉された外球3内にあるため、ほこり等によって汚れることがないので、反射面3dの清掃作業が不要になるという利点も有する。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−203404号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の反射形のメタルハライドランプ1は、外球3における発光管2から口金4に向かう方向側の内面である反射部3bの内面に反射面3dが形成されているので、照明器具のソケットに口金4を装着すると、この口金4とは反対側の方向に光が照射されることになり、サーチライトのような利用形態となって、照明器具のデザインに制約が多くなるという問題があった。
【0007】
例えば、上記反射形のメタルハライドランプ1を用いて天井から室内の照明を行う場合、照明器具はソケットを下向けにして配置し、その下にメタルハライドランプ1を吊り下げるように取り付ける他なく、この室内を壁面側から照明する場合にも、照明器具のソケットを壁面から横向きに配置し、その前方にメタルハライドランプ1を突出するように取り付ける他なく、これらの照明器具にデザイン的な工夫を行う余地があまりなかった。即ち、反射形でないメタルハライドランプを反射板を備えたカバー内に収納する照明器具では、例えば道路照明灯のように、道路脇に直立するポールの先端部が道路側に向けて横向きに湾曲し、その先端にランプが横向きに突出して取り付けられ下方の路面を照明するというようなデザインが可能となり、天井の照明でも、ランプを横向きに配置することが可能となる。また、室内を壁面側から照明する場合にも、壁側に反射板を備えたカバーを用いることにより、ランプを直立させて配置することができるようになる。
【0008】
さらに、反射形でないメタルハライドランプをカバー内に収納する照明器具では、このカバーの透光性の部分にレンズ作用を持たせたり光拡散作用を持たせることにより、任意の配光特性を得ることができるが、反射形のメタルハライドランプ1をカバーで覆わずに用いると、照射部3cが透明で厚さもほぼ均一な素通しのガラス板状であるため、発光管2からの光が直接照射され、配光特性を調整することができないという問題もあった。
【0009】
なお、上記問題点は、反射形のメタルハライドランプに限らず、他の放電灯や白熱灯にも共通するものである。
【0010】
本発明は、かかる事情に対処するためになされたものであり、発光部から口金に向かう軸線に対して非回転体形状に反射面を形成することにより、外球の側方に光を照射することができる照明灯及びこれを用いた照明器具を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の照明灯は、発光部を囲む透光性の外球の一端に口金が取り付けられた照明灯において、外球における、発光部から口金に向かう方向に直交する方向のいずれかの方向側の内面に反射面が形成されたことを特徴とする。
【0012】
請求項1の発明によれば、発光部からの光を外球における口金の側方に照射することができるので、例えば口金を下にして照明灯を直立させた配置で横方向への照明を行ったり、口金を横向きに配置して下方への照明を行うことができるようになる。従って、反射形の照明灯をカバーで覆うことなく用いた場合にも、照明器具のデザインのバリエーションを広げることができるようになる。
【0013】
請求項2の照明灯は、発光部を囲む透光性の外球の一端に口金が取り付けられた照明灯において、外球にレンズ部が形成されたことを特徴とする。
【0014】
請求項2の発明によれば、発光部からの光が直接又は反射面で反射されて外球を通り抜ける際に、レンズ部を通過するため、配光を広げる、狭める、拡散させるといった効果が得られ、照明灯をカバーで覆うことなく、任意の配光特性を得ることができるようになる。
【0015】
なお、この請求項2の照明灯は、発光部を囲む透光性の外球の一端に口金が取り付けられた照明灯において、外球の内面の一部に反射面が形成されると共に、この外球における内面に反射面が形成されない部分に、外側に向けて半球状又は半円柱状に突出したレンズ部が形成された構成とすることもできる。これは、反射形の照明灯の場合には、外球の反射面が形成されない部分にレンズ部を形成すれば足りるからである。また、このレンズ部は、半球状とすることにより、周囲全体の配光特性を均一に変化させ、半円柱状とすることにより、配光特性に方向性を持たせることができる。
【0016】
請求項3の照明器具は、請求項1又は請求項2の照明灯の口金をソケットに装着すると共に、この照明灯を直接被照射部に露出させたことを特徴とする。
【0017】
請求項3の発明によれば、照明灯の外球から出た光を直接被照射部に照射するので、この照明灯をカバーで覆う必要がなくなり、器具の構造を簡易にすることができる。しかも、照明灯の大半の部分が露出しているので、この照明灯を交換する際の手間も軽減することができるようになる。
【0018】
なお、この請求項3の照明器具は、請求項1の照明灯又は請求項2における反射形の照明灯の口金をソケットに装着すると共に、少なくともこの照明灯の外球における内面に反射面が形成されない部分を直接被照射部に露出させた構成とすることもできる。これは、反射形の照明灯の場合には、外球の反射面が形成されない部分を被照射部に向ければ足りるからである。従来のカバーは反射面を備えたものが多いので、このように反射形の照明灯を用いることにより、用途の多い照明器具を提供することができるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0020】
図1〜図5は本発明の一実施形態を示すものであって、図1はメタルハライドランプの縦断面側面図、図2はメタルハライドランプの側面図、図3はメタルハライドランプの底面図、図4はメタルハライドランプを用いた室内照明用の照明器具の側面図、図5はメタルハライドランプを用いた道路照明用の照明器具の側面図である。なお、図6に示した従来例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記する。
【0021】
本実施形態は、図6に示した従来例と同様に、反射形のメタルハライドランプについて説明する。このメタルハライドランプ1は、図1に示すように、発光管2の周囲を外球3で囲み、この外球3の後方端に口金4を取り付けている。発光管2の構成やこの発光管2の取り付け構造は、従来例と同じである。ただし、本実施形態のメタルハライドランプ1は、従来例と異なり、口金4を横向きにした状態で使用するので、発光管2の点灯方向は相違する。
【0022】
本実施形態の外球3は、透明な硬質ガラスを非回転体形状のフラスコ状に形成したものであり、このフラスコ状の開口部となる筒状のネック部3aの後方端が封止されると共に、ここに口金4が取り付けられている。ただし、この外球3のネック部3aの前方側の形状は、発光管2から口金4に向かう軸線を中心とした回転体となる従来例の形状とは相違する。即ち、本実施形態の外球3は、図2及び図3に示すように、ネック部3aの前方側が長円筒形の水筒のような形状を成し、発光管2から口金4に向かう軸線を含む垂直面に対して左右対称の形状となる。従って、この外球3の前方側は、図3の底面図では幅の広いほぼ長円形となるが、図2の側面図では幅の狭い楕円形乃至長円形のような形状となる。
【0023】
また、上記外球3のネック部3aの前方側は、上下方向のほぼ中央部を横切る水平面よりも上方の部分が反射部3bとなり、図1に示すように、この反射部3bの内面にアルミニウム蒸着膜からなる反射面3dが形成されている。なお、この反射面3dは、光を透過することなく効率良く反射する面であればよいので、アルミニウム蒸着膜のような鏡面に限らず、白色等の明度の高い色からなる面であってもよい。そして、この上下方向のほぼ中央部を横切る水平面よりも下方の部分は、照射部3cとなり、外面が半球状や半円柱状に突出したレンズ部3eが形成されている。これらのレンズ部3eは、照射部3cの前後の端部では、半球状に突出したレンズ状となり、発光管2からの光を周囲全体に広げるようになっている。また、照射部3cの中央部では、左右方向に長い半円柱状(実際には照射部3cの湾曲した形状に沿って曲がった半円柱状となる)に突出したシリンドリカルレンズ状となり、発光管2からの光を主に前後方向により広範囲に広げるようになっている。
【0024】
なお、上記外球3の反射部3bや照射部3cの内面には、拡散層を形成することもできる。拡散層は、透過した光を拡散させることができる乳白色等の薄い透光性の層であり、例えば拡散剤を溶剤で溶いたものを内面に塗布し乾燥させることにより形成することができる。このような拡散層を照射部3cの内面に形成すれば、外球3から出射される光を拡散させるため、発光管2によるグレアを防止することができるようになる。また、この拡散層を反射部3bの内面の反射面3dに重ねて形成すれば、この反射面3dでの反射光を拡散させるので、この反射面3dによるグレアを防止すると共に、反射光が発光管2に戻されることにより温度が上昇しすぎるのを防止することもできる。そして、この拡散層は、これら照射部3cと反射部3bの内面の双方に形成することもできる。さらに、このような拡散層に代えて、外球3の硬質ガラス自体に拡散剤を混入したり、表面に傷を付ける等の処理を行うことにより拡散性を持たせることもできる。この場合、反射部3bの内面の反射面3dには影響がないので、照射部3cの内面にのみ拡散層を形成した場合と同様の効果を得ることができる。
【0025】
本実施形態のメタルハライドランプ1は、発光管2から口金4に向かう方向(後方)に直交する方向(上方側)の外球3が反射部3bとなり、この反射部3bの内面にのみ反射面3dが形成されているので、発光管2からの光は、直接又はこの反射面3dで反射されて、照射部3cを通過し下方に照射される。即ち、このメタルハライドランプ1は、口金4に対して側方に光を照射することができる。また、このメタルハライドランプ1は、発光管2からの光が外球3の照射部3cのレンズ部3eを通過して下方に照射されるので、前後端部の半球状のレンズ部3eによって光を周囲全体に広げると共に、中央部の半円柱状のレンズ部3eによってこの光を特に前後方向に広げるような配光特性を有するようになる。また、このようなレンズ部3eを用いると、外球3に拡散層を形成しなくても、グレアをある程度抑制することができるようになる。
【0026】
上記構成のメタルハライドランプ1は、例えば図4に示すように、室内照明用の照明器具5に用いることができる。この照明器具5は、ソケットを備えた本体5aとホルダ部5bとアーム5cとからなり、メタルハライドランプ1の外球3の照射部3cを下方に向けると共に口金4を横向きにして、この口金4を本体5aのソケットに取り付けるようになっている。ホルダ部5bは、外球3の前方端部に形成された凹部に嵌まり込んで、本体5aと共にこの外球3を前後の端部で支持するようになっている。アーム5cは、パイプの前後の下端にこれら本体5aとホルダ部5bとを取り付けた持ち手状のものであり、この上端中央部がコード5dを介して天井から吊り下げられるように設置される。
【0027】
また、上記構成のメタルハライドランプ1は、例えば図5に示すように、道路照明用の照明器具6に用いることができる。この照明器具6は、道路脇に直立するポール6aの上端部から先端部にソケットを備えたソケット部6bを突出させると共に、このソケット部6bにアーム6cとホルダ部6dを取り付けたものである。メタルハライドランプ1は、外球3の照射部3cを下方に向けて、横向きの口金4をソケット部6bに取り付けると共に、外球3の前方端部に形成された凹部にホルダ部6dを嵌め込んで装着するようになっている。ホルダ部6dは、アーム6cを介してソケット部6bに支持される。また、ソケット部6bにはパッキンが設けられており、メタルハライドランプ1の口金4をソケット部6bに取り付けたときに、このパッキンがネック部3aに密着して防水性を備えるようになっている。
【0028】
これらの照明器具5,6を用いると、メタルハライドランプ1をカバーやフードで覆うことなくそのまま使用しても、下方の室内や路面への指向性の高い照明を行うことができ、グレアを抑制して特に前後方向に広範囲の照明を行うような配光特性を持たせることもできる。また、メタルハライドランプ1をカバー等で覆わないので、このメタルハライドランプ1の交換作業も容易となる。しかも、メタルハライドランプ1を横向きに配置するので、サーチライトのような無機質な印象をなくして、デザイン的にも種々のバリエーションを創り出す余地を与えることができるようになる。
【0029】
さらに、上記構成のメタルハライドランプ1は、例えば口金4を下向きにして直立させて照明器具に取り付けることにより、室内を壁側から照明したり、屋外のライトアップ等に用いることもできる。さらに、上記実施形態と同様に口金4は横向きにするが、照射部3cを左右方向や上向きにして、例えば壁面から外球3だけを突出させるようにすることにより、建築物の壁面照明等を行うようにすることもでき、外部に露出するのはメタルハライドランプ1の外球3だけになるような照明器具に用いることもできる。つまり、従来のメタルハライドランプ1は、外球3が発光管2から口金4に向かう軸線を中心にほぼ回転体の形状に形成されていたので、このメタルハライドランプ1をそのまま露出させて用いると、デザイン的に極めて制約されたものにならざるを得ないが、本実施形態のメタルハライドランプ1であれば、外球3が回転体形状ではないため、これをそのまま外部に露出させて用いた種々のデザインを創り出すことが可能となる。
【0030】
なお、上記実施形態では、メタルハライドランプ1の外球3が、回転体形状ではないが、発光管2から口金4に向かう軸線を含む垂直面に対して左右対称の形状となっていた。しかしながら、この外球3の形状は任意であり、本実施形態のような対称形である必要もない。また、この外球3は、所定の強度や耐熱性を有するものであれば、硬質ガラス以外の任意の透光性(透明又は半透明)の素材を用いることもできる。
【0031】
また、上記実施形態では、メタルハライドランプ1について説明したが、発光管と外球とを有する他の放電灯であっても同様に実施可能であり、フィラメントを外球で囲んだ白熱灯にも同様に実施可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の照明灯及びこれを用いた照明器具によれば、照明灯の発光部からの光を外球における口金の側方に照射することができるので、この照明灯を用いた照明器具のデザインのバリエーションを広げることができるようになる。また、照明灯の外球から出る照明光の配光を任意に調整することができるようになる。さらに、このような照明灯を用いた照明器具は、構造を簡易にして照明灯の交換作業も容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、メタルハライドランプの縦断面側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、メタルハライドランプの側面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、メタルハライドランプの底面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、メタルハライドランプを用いた室内照明用の照明器具の側面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示すものであって、メタルハライドランプを用いた道路照明用の照明器具の側面図である。
【図6】従来例を示すものであって、反射形のメタルハライドランプの縦断面側面図である。
【符号の説明】
1 メタルハライドランプ
2 発光管
3 外球
3a ネック部
3b 反射部
3c 照射部
3d 反射面
3e レンズ部
4 口金
5 照明器具
6 照明器具
【発明の属する技術分野】
本発明は、放電灯や白熱灯のような照明灯及びこれを用いた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
放電灯は、放電を行う発光管(発光部)を透光性の外球で囲み、この外球の一端に口金を取り付けた構成のものが多い。また、白熱灯も、白熱するフィラメント(発光部)を透光性の外球で囲み、この外球の一端に口金を取り付けた構成のものが多い。そして、これら放電灯や白熱灯のような照明灯には、外球の内面の一部に反射面を形成し照射光に指向性を持たせた反射形のものがある。
【0003】
高圧放電灯の一種であるメタルハライドランプにおける反射形の従来の構成例を図6に示す(例えば、特許文献1参照。)。このメタルハライドランプ1は、発光管2の周囲を外球3で囲み、この外球3の上端に口金4を取り付けている。発光管2は、アルミナ等の透光性セラミックスからなる密閉容器の内部で電極を対向させると共に、この密閉容器の内部に水銀と1種類以上の金属ハロゲン化物を希ガスと共に封入したものである。そして、この発光管2は、口金4から引き出されたリード材を介して電極に交流電源が供給されると共に、このリード材によって外球3の内部で支持されるようになっている。外球3は、透明な硬質ガラスをフラスコ状に形成したものであり、このフラスコ状の開口部となる筒状のネック部3aの上端が封止されると共に、ここに口金4が取り付けられている。また、この外球3は、ネック部3aの下方のフラスコ状の球体に相当する部分に、下方ほど径が広がる半回転楕円体状の反射部3bが形成されると共に、この反射部3bの半回転楕円体状の最大径部付近の中央部が下方に窪んだ球面状の照射部3cによって塞がれた形状となっている。そして、この外球3における反射部3bの内面に、アルミニウム蒸着膜からなる反射面3dが形成され、発光管2から発した光が反射されて照射部3cから下方に照射されるようになっている。
【0004】
上記構成の反射形のメタルハライドランプ1は、発光管2から発した光が直接又は反射面3dで反射して照射部3cを通り抜け下方に照射されるので、反射板等を備えた照明器具を用いなくても、指向性の高い照明を行うことができるようになる。また、反射面3dが密閉された外球3内にあるため、ほこり等によって汚れることがないので、反射面3dの清掃作業が不要になるという利点も有する。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−203404号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の反射形のメタルハライドランプ1は、外球3における発光管2から口金4に向かう方向側の内面である反射部3bの内面に反射面3dが形成されているので、照明器具のソケットに口金4を装着すると、この口金4とは反対側の方向に光が照射されることになり、サーチライトのような利用形態となって、照明器具のデザインに制約が多くなるという問題があった。
【0007】
例えば、上記反射形のメタルハライドランプ1を用いて天井から室内の照明を行う場合、照明器具はソケットを下向けにして配置し、その下にメタルハライドランプ1を吊り下げるように取り付ける他なく、この室内を壁面側から照明する場合にも、照明器具のソケットを壁面から横向きに配置し、その前方にメタルハライドランプ1を突出するように取り付ける他なく、これらの照明器具にデザイン的な工夫を行う余地があまりなかった。即ち、反射形でないメタルハライドランプを反射板を備えたカバー内に収納する照明器具では、例えば道路照明灯のように、道路脇に直立するポールの先端部が道路側に向けて横向きに湾曲し、その先端にランプが横向きに突出して取り付けられ下方の路面を照明するというようなデザインが可能となり、天井の照明でも、ランプを横向きに配置することが可能となる。また、室内を壁面側から照明する場合にも、壁側に反射板を備えたカバーを用いることにより、ランプを直立させて配置することができるようになる。
【0008】
さらに、反射形でないメタルハライドランプをカバー内に収納する照明器具では、このカバーの透光性の部分にレンズ作用を持たせたり光拡散作用を持たせることにより、任意の配光特性を得ることができるが、反射形のメタルハライドランプ1をカバーで覆わずに用いると、照射部3cが透明で厚さもほぼ均一な素通しのガラス板状であるため、発光管2からの光が直接照射され、配光特性を調整することができないという問題もあった。
【0009】
なお、上記問題点は、反射形のメタルハライドランプに限らず、他の放電灯や白熱灯にも共通するものである。
【0010】
本発明は、かかる事情に対処するためになされたものであり、発光部から口金に向かう軸線に対して非回転体形状に反射面を形成することにより、外球の側方に光を照射することができる照明灯及びこれを用いた照明器具を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の照明灯は、発光部を囲む透光性の外球の一端に口金が取り付けられた照明灯において、外球における、発光部から口金に向かう方向に直交する方向のいずれかの方向側の内面に反射面が形成されたことを特徴とする。
【0012】
請求項1の発明によれば、発光部からの光を外球における口金の側方に照射することができるので、例えば口金を下にして照明灯を直立させた配置で横方向への照明を行ったり、口金を横向きに配置して下方への照明を行うことができるようになる。従って、反射形の照明灯をカバーで覆うことなく用いた場合にも、照明器具のデザインのバリエーションを広げることができるようになる。
【0013】
請求項2の照明灯は、発光部を囲む透光性の外球の一端に口金が取り付けられた照明灯において、外球にレンズ部が形成されたことを特徴とする。
【0014】
請求項2の発明によれば、発光部からの光が直接又は反射面で反射されて外球を通り抜ける際に、レンズ部を通過するため、配光を広げる、狭める、拡散させるといった効果が得られ、照明灯をカバーで覆うことなく、任意の配光特性を得ることができるようになる。
【0015】
なお、この請求項2の照明灯は、発光部を囲む透光性の外球の一端に口金が取り付けられた照明灯において、外球の内面の一部に反射面が形成されると共に、この外球における内面に反射面が形成されない部分に、外側に向けて半球状又は半円柱状に突出したレンズ部が形成された構成とすることもできる。これは、反射形の照明灯の場合には、外球の反射面が形成されない部分にレンズ部を形成すれば足りるからである。また、このレンズ部は、半球状とすることにより、周囲全体の配光特性を均一に変化させ、半円柱状とすることにより、配光特性に方向性を持たせることができる。
【0016】
請求項3の照明器具は、請求項1又は請求項2の照明灯の口金をソケットに装着すると共に、この照明灯を直接被照射部に露出させたことを特徴とする。
【0017】
請求項3の発明によれば、照明灯の外球から出た光を直接被照射部に照射するので、この照明灯をカバーで覆う必要がなくなり、器具の構造を簡易にすることができる。しかも、照明灯の大半の部分が露出しているので、この照明灯を交換する際の手間も軽減することができるようになる。
【0018】
なお、この請求項3の照明器具は、請求項1の照明灯又は請求項2における反射形の照明灯の口金をソケットに装着すると共に、少なくともこの照明灯の外球における内面に反射面が形成されない部分を直接被照射部に露出させた構成とすることもできる。これは、反射形の照明灯の場合には、外球の反射面が形成されない部分を被照射部に向ければ足りるからである。従来のカバーは反射面を備えたものが多いので、このように反射形の照明灯を用いることにより、用途の多い照明器具を提供することができるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0020】
図1〜図5は本発明の一実施形態を示すものであって、図1はメタルハライドランプの縦断面側面図、図2はメタルハライドランプの側面図、図3はメタルハライドランプの底面図、図4はメタルハライドランプを用いた室内照明用の照明器具の側面図、図5はメタルハライドランプを用いた道路照明用の照明器具の側面図である。なお、図6に示した従来例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記する。
【0021】
本実施形態は、図6に示した従来例と同様に、反射形のメタルハライドランプについて説明する。このメタルハライドランプ1は、図1に示すように、発光管2の周囲を外球3で囲み、この外球3の後方端に口金4を取り付けている。発光管2の構成やこの発光管2の取り付け構造は、従来例と同じである。ただし、本実施形態のメタルハライドランプ1は、従来例と異なり、口金4を横向きにした状態で使用するので、発光管2の点灯方向は相違する。
【0022】
本実施形態の外球3は、透明な硬質ガラスを非回転体形状のフラスコ状に形成したものであり、このフラスコ状の開口部となる筒状のネック部3aの後方端が封止されると共に、ここに口金4が取り付けられている。ただし、この外球3のネック部3aの前方側の形状は、発光管2から口金4に向かう軸線を中心とした回転体となる従来例の形状とは相違する。即ち、本実施形態の外球3は、図2及び図3に示すように、ネック部3aの前方側が長円筒形の水筒のような形状を成し、発光管2から口金4に向かう軸線を含む垂直面に対して左右対称の形状となる。従って、この外球3の前方側は、図3の底面図では幅の広いほぼ長円形となるが、図2の側面図では幅の狭い楕円形乃至長円形のような形状となる。
【0023】
また、上記外球3のネック部3aの前方側は、上下方向のほぼ中央部を横切る水平面よりも上方の部分が反射部3bとなり、図1に示すように、この反射部3bの内面にアルミニウム蒸着膜からなる反射面3dが形成されている。なお、この反射面3dは、光を透過することなく効率良く反射する面であればよいので、アルミニウム蒸着膜のような鏡面に限らず、白色等の明度の高い色からなる面であってもよい。そして、この上下方向のほぼ中央部を横切る水平面よりも下方の部分は、照射部3cとなり、外面が半球状や半円柱状に突出したレンズ部3eが形成されている。これらのレンズ部3eは、照射部3cの前後の端部では、半球状に突出したレンズ状となり、発光管2からの光を周囲全体に広げるようになっている。また、照射部3cの中央部では、左右方向に長い半円柱状(実際には照射部3cの湾曲した形状に沿って曲がった半円柱状となる)に突出したシリンドリカルレンズ状となり、発光管2からの光を主に前後方向により広範囲に広げるようになっている。
【0024】
なお、上記外球3の反射部3bや照射部3cの内面には、拡散層を形成することもできる。拡散層は、透過した光を拡散させることができる乳白色等の薄い透光性の層であり、例えば拡散剤を溶剤で溶いたものを内面に塗布し乾燥させることにより形成することができる。このような拡散層を照射部3cの内面に形成すれば、外球3から出射される光を拡散させるため、発光管2によるグレアを防止することができるようになる。また、この拡散層を反射部3bの内面の反射面3dに重ねて形成すれば、この反射面3dでの反射光を拡散させるので、この反射面3dによるグレアを防止すると共に、反射光が発光管2に戻されることにより温度が上昇しすぎるのを防止することもできる。そして、この拡散層は、これら照射部3cと反射部3bの内面の双方に形成することもできる。さらに、このような拡散層に代えて、外球3の硬質ガラス自体に拡散剤を混入したり、表面に傷を付ける等の処理を行うことにより拡散性を持たせることもできる。この場合、反射部3bの内面の反射面3dには影響がないので、照射部3cの内面にのみ拡散層を形成した場合と同様の効果を得ることができる。
【0025】
本実施形態のメタルハライドランプ1は、発光管2から口金4に向かう方向(後方)に直交する方向(上方側)の外球3が反射部3bとなり、この反射部3bの内面にのみ反射面3dが形成されているので、発光管2からの光は、直接又はこの反射面3dで反射されて、照射部3cを通過し下方に照射される。即ち、このメタルハライドランプ1は、口金4に対して側方に光を照射することができる。また、このメタルハライドランプ1は、発光管2からの光が外球3の照射部3cのレンズ部3eを通過して下方に照射されるので、前後端部の半球状のレンズ部3eによって光を周囲全体に広げると共に、中央部の半円柱状のレンズ部3eによってこの光を特に前後方向に広げるような配光特性を有するようになる。また、このようなレンズ部3eを用いると、外球3に拡散層を形成しなくても、グレアをある程度抑制することができるようになる。
【0026】
上記構成のメタルハライドランプ1は、例えば図4に示すように、室内照明用の照明器具5に用いることができる。この照明器具5は、ソケットを備えた本体5aとホルダ部5bとアーム5cとからなり、メタルハライドランプ1の外球3の照射部3cを下方に向けると共に口金4を横向きにして、この口金4を本体5aのソケットに取り付けるようになっている。ホルダ部5bは、外球3の前方端部に形成された凹部に嵌まり込んで、本体5aと共にこの外球3を前後の端部で支持するようになっている。アーム5cは、パイプの前後の下端にこれら本体5aとホルダ部5bとを取り付けた持ち手状のものであり、この上端中央部がコード5dを介して天井から吊り下げられるように設置される。
【0027】
また、上記構成のメタルハライドランプ1は、例えば図5に示すように、道路照明用の照明器具6に用いることができる。この照明器具6は、道路脇に直立するポール6aの上端部から先端部にソケットを備えたソケット部6bを突出させると共に、このソケット部6bにアーム6cとホルダ部6dを取り付けたものである。メタルハライドランプ1は、外球3の照射部3cを下方に向けて、横向きの口金4をソケット部6bに取り付けると共に、外球3の前方端部に形成された凹部にホルダ部6dを嵌め込んで装着するようになっている。ホルダ部6dは、アーム6cを介してソケット部6bに支持される。また、ソケット部6bにはパッキンが設けられており、メタルハライドランプ1の口金4をソケット部6bに取り付けたときに、このパッキンがネック部3aに密着して防水性を備えるようになっている。
【0028】
これらの照明器具5,6を用いると、メタルハライドランプ1をカバーやフードで覆うことなくそのまま使用しても、下方の室内や路面への指向性の高い照明を行うことができ、グレアを抑制して特に前後方向に広範囲の照明を行うような配光特性を持たせることもできる。また、メタルハライドランプ1をカバー等で覆わないので、このメタルハライドランプ1の交換作業も容易となる。しかも、メタルハライドランプ1を横向きに配置するので、サーチライトのような無機質な印象をなくして、デザイン的にも種々のバリエーションを創り出す余地を与えることができるようになる。
【0029】
さらに、上記構成のメタルハライドランプ1は、例えば口金4を下向きにして直立させて照明器具に取り付けることにより、室内を壁側から照明したり、屋外のライトアップ等に用いることもできる。さらに、上記実施形態と同様に口金4は横向きにするが、照射部3cを左右方向や上向きにして、例えば壁面から外球3だけを突出させるようにすることにより、建築物の壁面照明等を行うようにすることもでき、外部に露出するのはメタルハライドランプ1の外球3だけになるような照明器具に用いることもできる。つまり、従来のメタルハライドランプ1は、外球3が発光管2から口金4に向かう軸線を中心にほぼ回転体の形状に形成されていたので、このメタルハライドランプ1をそのまま露出させて用いると、デザイン的に極めて制約されたものにならざるを得ないが、本実施形態のメタルハライドランプ1であれば、外球3が回転体形状ではないため、これをそのまま外部に露出させて用いた種々のデザインを創り出すことが可能となる。
【0030】
なお、上記実施形態では、メタルハライドランプ1の外球3が、回転体形状ではないが、発光管2から口金4に向かう軸線を含む垂直面に対して左右対称の形状となっていた。しかしながら、この外球3の形状は任意であり、本実施形態のような対称形である必要もない。また、この外球3は、所定の強度や耐熱性を有するものであれば、硬質ガラス以外の任意の透光性(透明又は半透明)の素材を用いることもできる。
【0031】
また、上記実施形態では、メタルハライドランプ1について説明したが、発光管と外球とを有する他の放電灯であっても同様に実施可能であり、フィラメントを外球で囲んだ白熱灯にも同様に実施可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の照明灯及びこれを用いた照明器具によれば、照明灯の発光部からの光を外球における口金の側方に照射することができるので、この照明灯を用いた照明器具のデザインのバリエーションを広げることができるようになる。また、照明灯の外球から出る照明光の配光を任意に調整することができるようになる。さらに、このような照明灯を用いた照明器具は、構造を簡易にして照明灯の交換作業も容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、メタルハライドランプの縦断面側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、メタルハライドランプの側面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、メタルハライドランプの底面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、メタルハライドランプを用いた室内照明用の照明器具の側面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示すものであって、メタルハライドランプを用いた道路照明用の照明器具の側面図である。
【図6】従来例を示すものであって、反射形のメタルハライドランプの縦断面側面図である。
【符号の説明】
1 メタルハライドランプ
2 発光管
3 外球
3a ネック部
3b 反射部
3c 照射部
3d 反射面
3e レンズ部
4 口金
5 照明器具
6 照明器具
Claims (3)
- 発光部を囲む透光性の外球の一端に口金が取り付けられた照明灯において、
外球における、発光部から口金に向かう方向に直交する方向のいずれかの方向側の内面に反射面が形成されたことを特徴とする照明灯。 - 発光部を囲む透光性の外球の一端に口金が取り付けられた照明灯において、
外球にレンズ部が形成されたことを特徴とする照明灯。 - 請求項1又は請求項2の照明灯の口金をソケットに装着すると共に、この照明灯を直接被照射部に露出させたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003170348A JP2005005231A (ja) | 2003-06-16 | 2003-06-16 | 照明灯及びこれを用いた照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003170348A JP2005005231A (ja) | 2003-06-16 | 2003-06-16 | 照明灯及びこれを用いた照明器具 |
Publications (1)
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JP2005005231A true JP2005005231A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=34095164
Family Applications (1)
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JP2003170348A Pending JP2005005231A (ja) | 2003-06-16 | 2003-06-16 | 照明灯及びこれを用いた照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005005231A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102592948A (zh) * | 2012-01-13 | 2012-07-18 | 曹茂军 | 超光效光谱灯 |
-
2003
- 2003-06-16 JP JP2003170348A patent/JP2005005231A/ja active Pending
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