JP2005005199A - 電池収容構造および携帯端末 - Google Patents

電池収容構造および携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は電池を収容する電池室を有する機器における電池収容構造、および電池室に収容された電池からの電力により外部との通信を行なう携帯端末に関し、電池室に収容された電池のガタを高い信頼性を持って確実に防止する。
【解決手段】底板111が、電池ゴム12に対向する部分に開口111aを有するものであり、少なくとも一部分が底板111の開口111a内に入り込んだ、電池ゴム12の開口側へのずれを防止する電池ゴムずれ防止部材13を備えた。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電池を収容する電池室を有する機器における電池収容構造、および電池室に収容された電池からの電力により外部との通信を行なう携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば携帯電話等の携帯端末、あるいはさらに広範な様々の機器が、電池室に電池が装填され電池からの電力により動作するように構成されている。
【0003】
このような機器では、電池室に装填された電池を電池室内に安定的に保持するために、電池室内の電池を弾性部材等により片寄せさせることにより電池のガタを防止した電池収容構造が知られている(例えば特許文献1参照)。その一例として、特許文献1に開示された電池収容構造は、凹形状の電池室に電池を収容し、その電池室を電池蓋で覆う構造において、その凹形状の電池室の底部に、電池を電池蓋側に押圧する弾性腕を設けた構造のものであり、電池室に装填された電池の、電池室底部と電池蓋とを結ぶ方向のガタを防止する構造のものである。
【0004】
これに対し、電池室底面に沿う方向の電池のガタを防止する電池収容構造も考えられている。
【0005】
図1は携帯電話における電池収容構造の一例を示す図、図2は、図1の円R内部の部分の拡大図である。
【0006】
図1には、携帯電話の一部分の断面が示されており、携帯電話の筺体の一部を成すモールド品10に、様々な回路部品が搭載された回路基板20が取り付けられている。また、このモールド品10には、電池室11が設けられている。この電池室11は、図1の左側に開口を有し、底板111とその底板111の周囲を取り巻く側壁112とで画定されている。この電池室11には電池30が収容されている。これら底板111を側壁112は、モールド品10として一体に成形されたものである。電池30が収容された電池室11には、図示しない電池蓋が被せられる。電池室11を画定している側壁112のうちの下端側側壁112aには電池ゴム12が両面粘着テープ(図示せず)で固定されており、電池30の下端縁31はその電池ゴム12の上に乗り、その電池ゴム12の弾性力により上方に付勢され、これにより、電池30の底板111に沿う方向のガタが防止され、電池と携帯電話本体との間の電気的接続を確実に確保している。
【0007】
ここで、電池30を電池室11に装填するにあたっては、先ず電池30の下部のみを電池室11に入れて電池30の下端縁31を電池ゴム12に押し当てる。そうしておいて、次にその電池ゴム12に押し当てた下端縁を回動中心にして電池30を電池室11の底板111に向けて回動させる。こうすることにより、電池ゴム12が圧縮した状態のまま電池30が電池室11に装填される。
【0008】
また、図2に示すように、電池室底板111の、電池ゴム12に対向する部分には開口111aが形成されており、また、電池室11の下端側側壁112aには、電池ゴム21の電池室入口側(底板111の開口111aとの間に電池ゴム12を挟んだ位置)に、電池ゴム12の電池室開口側の面12aを覆うリブ112bが形成されている。
【0009】
ここで、このモールド品を製造するにあたっては、図1,図2の左右方向に割れる割り金型が用いられており、図1,図2の右側に割れる金型でリブ112bを作る必要上、底板112aには必然的に開口111aが形成される。
【0010】
【特許文献1】
特開平8−33026号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、図1に示す電池室11から電池30を取り外す際は、電池30を電池室11に装填するときとは逆の操作を行なう。すなわち、図2に示すように、電池30の下端縁31を電池ゴム12に押し当てた状態のまま、電池30の上側を、その電池ゴム12に押し当てた下端縁31を回動中心にして矢印X方向に回動させてから電池30の下端縁を電池室から取り出す。
【0012】
ここで、電池30の、矢印X方向への回動操作の際に、電池ゴム12は矢印Y方向への力を受けることになり、電池ゴム12がその矢印Y方向にずれて外れてしまうおそれがある。この電池ゴム12が正規の位置から外れてしまうと、次に電池を装填したときに、その電池30を底板111に沿って押し上げる付勢力が働かず、電池室内で電池がガタついたり、電池と携帯電話との電気的な接触不良が生じるおそれがある。
【0013】
このような事故の発生を防止するために、モールド品製造用の金型を変更することが考えられる。
【0014】
図3は、上記の問題の解決法の一例を示す、図1の円Rの内部に相当する部分を示す図である。
【0015】
この図3には、図2に示す底板111の開口111aが塞がれた構造が示されている。
【0016】
この場合、電池室から電池30を取り出そうとして電池30を矢印X方向に回動し電池ゴム12が矢印Y方向への力を受けても、底板111に阻まれて電池ゴム12はその正規の位置にとどまり、上記のような問題の発生が防止される。
【0017】
しかしながら、この図3の構造のモールド品を成形するには、底板111とリブ112bとに挟まれた、電池ゴム12を収容する窪みを作る必要があり、金型の、その窪みを作る部分を、図3の上方に一旦スライドさせてから金型を割るという金型構造が必要となり、金型作製の工数アップとなり、さらに、その金型を使ってモールド品を製造するにあたっても、スライドさせる工程が必要なため工数アップとなる。さらに、そのスライドの部分に、図3に一点鎖線で示すようなアンダカット111bを設けることができないなど、その携帯電話の筐体の設計における大きな制約条件となる。
【0018】
図4は、上記の問題の解決法のもう1つの例を示す、図1の円Rの内部に相当する部分を示す図である。
【0019】
この図4にも、図3の場合と同様、図2に示す、底板111の開口111aが塞がれた構造が示されている。ただし、この図4の場合は、図2,図3に示すリブ112bが形成されておらず、電池ゴム12の電池室開口側の面12aが剥き出しになっている。
【0020】
この図4の構造のモールド品を成形するには、図4の左側に割る金型で、図2では開口111aが形成されている部分を含め底板111の電池室側の面を形成する。こうすれば図2に示す開口111aを塞いだ形状のモールド品を作ることができ、図3の場合のようなスライド構造も不要である。
【0021】
しかしながら、図4の構造の場合、電池ゴム12の電池室開口側の面12aが剥き出しになっているため、電池30の着脱の際に電池30の下端縁31がその面12aに当たり、その面12aに当たると電池ゴム12に横方向(矢印Y方向)の強い力が加わり、その結果、底板111側が塞がれていても電池ゴム12が剥がれてしまうおそれがある。
【0022】
本発明は、上記事情に鑑み、電池室内に収容された電池のガタを防止する信頼性の高い構造を持った電池収容構造およびそのような電池収容構造を備えた携帯端末を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の電池収容構造は、開口を有し底板と側壁で画定された電池室の下端側側壁に電池下端縁を受ける電池ゴムを備え、電池を装填するにあたり、その電池ゴムに電池下端縁を押し当て該電池下端縁を回動軸にして電池を該底板に向けて回動させて電池ゴムを圧縮した状態のまま電池を電池室に装填することにより、電池下端縁が電池ゴムで押し上げられて電池のガタを防止した状態に電池を電池室に収容する電池収容構造において、上記底板が、電池ゴムに対向する部分に開口を有するものであり、少なくとも一部分が底板の開口内に入り込んだ、電池ゴムのその開口側へのずれを防止する電池ゴムずれ防止部材を備えたことを特徴とする。
【0024】
本発明の電池収容構造は、電池室の底板は、例えば図1,図2に示すように開口を有するものであるが、少なくとも一部分がその開口内に入り込んで電池ゴムのその開口側へのずれを防止する電池ゴムずれ防止部材を備えたことにより、電池ゴムがずれて外れてしまうという事故の発生が防止され、信頼性の高い電池収容構造が実現する。
【0025】
ここで、本発明の電池収容構造において、電池ゴムは、底板とともに一体成形された下端側側壁に両面粘着テープで貼着されたものであってもよく、また、本発明の電池収容構造において、下端側側壁が、底板の開口との間に電池ゴムを挟む位置に、電池ゴムの電池室開口側の面を覆うリブを有することが好ましい。
【0026】
また、上記目的を達成する本発明の携帯端末は、電池が装填されその電池からの電力により外部との通信を行なう携帯端末において、開口を有し底板と側壁で画定された凹形状を有するとともに下端側側壁に電池下端縁を受ける電池ゴムを備え、電池を装填するにあたり、その電池ゴムに電池下端縁を押し当て電池下端縁を回動軸にして電池を底板に向けて回動させて電池ゴムを圧縮した状態のまま電池を装填することにより、電池下端縁が電池ゴムで押し上げられて電池のガタを防止した状態に電池を収容する電池室を有し、上記底板が、電池ゴムに対向する部分に開口を有するものであり、少なくとも一部分が底板の開口内に入り込んだ、電池ゴムの開口側へのずれを防止する電池ゴムずれ防止部材を備えたことを特徴とする。
【0027】
ここで、本発明の携帯端末においても、電池ゴムは、底板とともに一体成形された下端側側壁に両面粘着テープで貼着されたものであってもよく、また、下端側側壁が、底板の開口との間に電池ゴムを挟む位置に、電池ゴムの電池室開口側の面を覆うリブを有することが好ましい。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0029】
尚、ここでの実施形態の説明にあたり、前述した図1,図2における各部分に対応する部分には、図1,図2に付した符号と同一の符号を付して示し、相違点を中心に説明する。
【0030】
図5は、本発明の一実施形態としての電池収容構造を有する、本発明の携帯端末の一実施形態としての携帯電話の外観斜視図である。この携帯電話100は、表示画面141、通話口142およびアンテナ143などが組み込まれた上部140と、キー操作パネル151や受話口152などが形成された下部150とがヒンジ160で開閉自在に連結された折り畳み式の携帯電話である。この携帯電話100の下部150は、背面側のモールド品10と前面側のモールド品155とを重ねた構造を有しており、それらの両モールド品10,155の間に各種の回路部品が搭載された回路基板や受話口152に対応した位置にマイクロホンなどが組み込まれている。
【0031】
また、この携帯電話100の上部140も同様に背面側のモールド品144と前面側のモールド品145とを重ねた構造を有しており、それら2枚のモールド品144,145どうしの間に各種の内容物を収容した構造となっている。本実施形態の特徴部分は、この図5に示す携帯電話100の下部150を構成する背面側のモールド品10にあり、以下、このモールド品を中心に説明する。
【0032】
図6は、図5に示す携帯電話100の下部110を構成する背面側のモールド品10を、図5の携帯電話100背面側斜めから見て示す斜視図である。この図6に示すモールド品10には、例えば記憶媒体が装着される媒体装着部126など、各種の構成部品が組み込まれているが、ここでは、本実施形態のの特徴部分に関することを中心に説明し、他の部分については説明を省略することがある。
【0033】
このモールド品10には、この図6の上方に開口を有し、底板111とその底板111を取り囲むように形成された側壁112とで画定された電池室11が形成されている。この電池室11を画定する側壁112のうちの下端側側壁112aには、電池ゴム12が2カ所に配置されており、またその下端側側壁112aには、電池ゴム12の電池室開口側の面を塞ぐリブ112bが形成されている。
【0034】
一方、電池30にはラベル32が貼付され、またその電池30下端縁31には、電池室11に配置された2つの電池ゴム12に対応する位置に突起31aが2つ形成されている、電池30を電池室11に装填するにあたっては、電池30の下端縁31に設けられた突起31aを電池室下端の電池ゴム12に押し当て、そこを回動中心にして電池30を矢印Z方向に回動させる。こうすることにより、電池30が電池室11に装填されるとともに、電池ゴム12により押されてガタが防止された状態となる。
【0035】
図7は、図6に示すモールド品10の背面図、図8は、図7の矢印A−Aに沿う、モールド品10の断面図、図9は、図8に示す円Rの内部の部分構造を示す拡大図である。
【0036】
図7には、電池30が電池室11に装填された状態が示されている。
【0037】
電池室11の上部両側には、図6に示すような、側壁112の上側の部分が削り取られた形状の部分112cが設けられており、電池30には、その部分112cに対応する位置に、横に少し突き出た指掛り部33が形成されており、電池室11に装填された状態にある電池30をその電池室11から取り外すにあたっては、電池30の指掛り部33に指を掛けて、電池30の下端縁31を回動中心にして電池30を電池室11から取り出す方向に回動させて電池30の上部を電池室11から取り出し、その後電池30の下端側についても電池室11から取り出す操作が行なわれる。
【0038】
図8,図9は、それぞれ前掲の図1,図2に対応する図であり、図1,図2との相違点は、電池ゴムずれ防止部材13が備えられている点である。この電池ゴムずれ防止部材13は、電池室を画定する底板111に設けられた開口111aに一部が入り込んで電池ゴム12の底板側の面12bを押える電池ゴム押え部131を有し、この電池ゴムずれ防止部材13は、底板111の裏面に両面粘着テープ(図示せず)で貼着されており、かつ回路基板20側に延びるアーム132を有する。したがってこの電池ゴムずれ防止部材13は、電池室内に装填されている電池30が矢印X方向に回動され、その結果電池ゴム12に矢印Y方向の力が働いても、その電池ゴム12は、電池ゴムずれ防止部材13の、電池ゴム押え部131に当接する。電池ゴムずれ防止部材13は、底板111への貼着とアーム132の回路基板20への当接とでその電池ゴムずれ防止部材13自身の位置ずれが防止されているため、電池ゴム12は電池ゴムずれ防止部材13の電池ゴム押え部131により矢印Y方向の力を受けてもそのずれが防止される。したがって、電池30が次に装填された際も電池ゴム12が確実に作用し、装填された電池30のガタが防止され、電池と携帯電話との電気的な導通が確実に保持される。
【0039】
また、このモールド品を成型する金型は、図1,図2の場合と同様、図8,図9の左右に単純に割れる金型でよく、スライド構造は不要である。
【0040】
尚、ここでは、電池ゴムずれ防止部材13は、底板111に両面粘着テープで貼着する旨説明したが、例えば底板111にビス止めされてもよく、その電池ゴムずれ防止部材13の固定手段の如何を問うものではない。また、電池ゴムズレ防止部材13の形状も、図8,図9に示す形状に限られるものではなく、少なくとも一部が開口111aに入り込んで電池ゴム12の矢印Y方向のずれを防止する形状のものであればよい。
【0041】
ここでは携帯電話を取り上げて説明したが、本発明は携帯電話にのみ適用されるものではなく、電池が装填され、その電池からの電力により外部との通信を行なう機能を有する携帯端末に適用することができ、さらに広範に、電池が装填されその電池からの電力により動作する機器であれば全て本発明を適用することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電池室に収容された電池のガタが高い信頼性を持って確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯電話における電池収容構造の一例を示す図である。
【図2】図1の円R内部の部分の拡大図である。
【図3】問題の解決法の一例を示す、図1の円Rの内部に相当する部分を示す図である。
【図4】問題の解決法のもう1つの例を示す、図1の円Rの内部に相当する部分を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態としての電池収容構造を有する、本発明の携帯端末の一実施形態としての携帯電話の外観斜視図である。
【図6】図5に示す携帯電話の下部を構成する背面側のモールド品を、図5の携帯電話背面側斜めから見て示す斜視図である。
【図7】図6に示すモールド品の背面図である。
【図8】図7の矢印A−Aに沿う、モールド品の断面図である。
【図9】図8に示す円Rの部分構造を示す拡大図である。
【符号の説明】
10 モールド品
11 電池室
111 底板
111a 開口
12 電池ゴム
112 側壁
112a 下端側側壁
112b リブ
112c 削り取られた部分
13 電池ゴムずれ防止部材
131 電池ゴム押え部
132 アーム
20 回路基板
30 電池
31 下端縁
31a 突起
32 ラベル
33 指掛り部
100 携帯電話

Claims (4)

  1. 開口を有し底板と側壁で画定された電池室の下端側側壁に電池下端縁を受ける電池ゴムを備え、電池を装填するにあたり、該電池ゴムに電池下端縁を押し当て該電池下端縁を回動軸にして該電池を該底板に向けて回動させて該電池ゴムを圧縮した状態のまま該電池を該電池室に装填することにより、電池下端縁が該電池ゴムで押し上げられて該電池のガタを防止した状態に該電池を該電池室に収容する電池収容構造において、
    前記底板が、前記電池ゴムに対向する部分に開口を有するものであり、
    少なくとも一部分が前記底板の開口内に入り込んだ、前記電池ゴムの該開口側へのずれを防止する電池ゴムずれ防止部材を備えたことを特徴とする電池収容構造。
  2. 前記電池ゴムは、前記底板とともに一体成形された下端側側壁に両面粘着テープで貼着されたものであることを特徴とする請求項1記載の電池室構造。
  3. 前記下端側側壁が、前記底板の開口との間に前記電池ゴムを挟む位置に、該電池ゴムの前記電池室開口側の面を覆うリブを有することを特徴とする請求項1記載の電池室構造。
  4. 電池が装填され該電池からの電力により外部との通信を行なう携帯端末において、
    開口を有し底板と側壁で画定された凹形状を有するとともに下端側側壁に電池下端縁を受ける電池ゴムを備え、電池を装填するにあたり、該電池ゴムに電池下端縁を押し当て該電池下端縁を回動軸にして該電池を該底板に向けて回動させて該電池ゴムを圧縮した状態のまま該電池を装填することにより、電池下端縁が該電池ゴムで押し上げられて該電池のガタを防止した状態に該電池を収容する電池室を有し、
    前記底板が、前記電池ゴムに対向する部分に開口を有するものであり、
    少なくとも一部分が前記底板の開口内に入り込んだ、前記電池ゴムの該開口側へのずれを防止する電池ゴムずれ防止部材を備えたことを特徴とする携帯端末。
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