JP2005004123A - 光強度モニタ用タップモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数が少なく、従って組立作業の容易なタップモジュールを提供する。
【解決手段】出射側の光ファイバ54と、光ファイバより出射される光を集光するレンズ10と、レンズの集光点に端面が配置された入射側の光ファイバ56と、レンズと入射側の光ファイバとの間に配置された透過型の半導体受光素子46とを備えている。半導体受光素子は、セラミック基板48に設けられている。光ファイバ54,56の先端には、それぞれフェルール60,62が設けられている。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光強度モニタ用タップモジュール、特に光ファイバ伝送路内に挿入できる光強度モニタ用タップモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
受光素子を用いて光ファイバを伝播する光の強度をモニタする場合、誘電体多層膜フィルタや金属半透膜を用いて光の一部を反射し、残りを透過させる素子を用いて光を分岐または分波し、いずれかの光を受光素子で受け、他方を光ファイバに戻す必要があった。
【0003】
具体的な例として、光ファイバを伝播する光の強度をモニタするデバイスであるタップモジュールがある。これは例えば図1(A)に示すように構成される。レンズ10(図では屈折率分布型ロッドレンズの例を示す)を用いて光ファイバ(図示せず)から入射する光を平行光に変換し、所望の波長の光のみ多層膜反射鏡12を透過させて受光素子14(フォトダイオード)に入射させる。その他の波長は多層膜反射鏡12で反射させ、光ファイバに戻す。
【0004】
受光素子の受光面積が小さい場合には、図1(B)に示すように多層膜を透過した平行光を集光するため第2のレンズ16が挿入される。
【0005】
このような構成では、光学系を構成する部品点数が多くなり、各部品の位置合わせを伴う組立作業も煩雑となる。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、その目的は部品点数が少なく、従って組立作業の容易な光強度モニタ用タップモジュールを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の光強度モニタ用タップモジュールは、出射側の光ファイバと、光ファイバより出射される光を集光するレンズと、レンズの集光点に端面が配置された入射側の光ファイバと、レンズと入射側の光ファイバとの間に配置された透過型の半導体受光素子とを備える。
【0008】
半導体は有限の吸収係数を有しており、その透過率は吸収係数と膜厚から決まる。そこで半導体受光素子の入射光に対して吸収する材料の厚さを制御し、透過率を制御する。この結果、受光素子に光電変換機能だけではなく、入射光の一部を取り出すというタップ機能をもたせることができる。特に基板が入射光に透明であるとき、光吸収層の膜厚のみで透過率を制御できる。
【0009】
この半導体受光素子には、入射光の一部を電気に変換する機能と、残りを透過する機能を持ち合わせるため、タップモジュールに応用した場合に少なくとも従来必要であった光を分岐する部品、たとえば誘電体多層膜や半透膜が不必要になる。これによりタップモジュールを作製する際、部品点数を少なくすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
まず、本発明のタップモジュールに用いられる透過型の半導体受光素子の一例であるフォトダイオードの構造を、図2に基づいて説明する。(A)は平面図、(B)はA−A′線断面図である。
【0011】
n型InP基板20上に順次、n型InPバッファ層(図示せず、必須ではない)、アンドープInGaAs層22、n型InPキャップ層24をMOVPE法により成長した。この際、アンドープInGaAs層22は光吸収層として作用し、その膜厚を0.13μmに設定した。プラズマCVD法により形成したSiN膜を拡散用のパッシベーション膜として用い、一部にZnを拡散して拡散領域(p型領域)26を形成した。これは、2つの直径80μmの円が重なった形状で、一方は受光領域に相当し、他方は電極を取り出す部分に相当する。Zn拡散は、ZnがInPキャップ層24を抜け、InGaAs層22に一部達するように時間を制御した。Zn拡散領域26とInP基板20との間にpn接合が形成される。種々の予備実験から、Zn拡散はInP/InGaAsの界面から約0.05μm程度InGaAs層22側に入り込んでいるものと推定している。基板全面に反射防止膜28を設け、電極領域を開口し、拡散領域26にアノード電極30を設けた。InP基板20の裏面を研磨し、ポリッシングを施した後、反射防止膜32を形成した。反射防止膜の一部を開口し、カソード電極34を設けた。
【0012】
物質の光透過率は、光の吸収係数をα、光を透過させる長さをLとすると、
I/I =exp(−α・L)
で表すことができる。ここで、Iは透過光の強度、I は入射光の強度を表す。InGaAsの1.55μmの波長に対する吸収係数は、約8000cm−1であることが知られている。
【0013】
例えば、入射光の50%を吸収,50%を透過させる場合には、InGaAsの厚さは約0.87μm必要であり、入射光の10%を吸収,90%を透過させる場合には、0.13μmの厚さが必要であることがわかる。本実施例では、10%の光を吸収させるために、前述したようにInGaAs層22の膜厚を0.13μmに設定した。
【0014】
フォトダイオードの透過率を測定した結果、感度は1.55μmの波長で0.09A/Wであった。一方、透過率は86%であった。この透過率は、内部の膜(InP/InGaAs界面)による反射、反射防止膜の問題、内部での散乱などの影響を受ける。
【0015】
図2に示した透過型フォトダイオードでは、カソード電極34は、InP基板20の裏面に設けられている。これに対し、InP基板の表面側に設けた透過型フォトダイオードの例を説明する。
【0016】
図3にこのような透過型フォトダイオードを示す。(A)は平面図、(B)はA−A′線断面図である。
【0017】
n型InP基板20上に順次、n型InPバッファ層(図示せず、必須ではない)、アンドープInGaAs層22、n型InPキャップ層24をMOVPE法により成長した。この際、アンドープInGaAs層22は光吸収層として作用し、その膜厚を0.13μmに設定した。プラズマCVD法により形成したSiN膜を拡散用のパッシベーション膜として用い、一部にZnを拡散して拡散領域(p型領域)26を形成した。これは、2つの直径80μmの円が重なった形状で、一方は受光領域に相当し、他方は電極を取り出す部分に相当する。Zn拡散は、ZnがInPキャップ層24を抜け、InGaAs層22に一部達するように時間を制御した。種々の予備実験から、拡散はInP/InGaAsの界面から約0.05μm程度InGaAs層側に入り込んでいるものと推定している。基板全面に反射防止膜28を設け、電極領域を開口し、拡散領域の一部にアノード電極30を設けた。また、表面の非拡散領域上の反射防止膜28の一部に電極領域を開口し、カソード電極34を設けた。基板20の裏面を研磨し、ポリッシングを施した後、反射防止膜32を形成した。この構造は基板片側のみから電気配線を行う必要がある場合に有効である。
【0018】
上述した2つの透過型フォトダイオードについて、暗電流、電気容量、直線性、遮断周波数、感度(量子効率)、暗電流の温度特性を測定した結果、裏面のカソード電極を用いた場合と、表面に設けたカソード電極を用いた場合とで、いずれの項目についても差異はなかった。
【0019】
【実施例1】
上述した透過型フォトダイオードを用いてタップモジュールを作製した。図4,および図5にタップモジュールの外部斜視図を、図6に内部の光学系を示す。
【0020】
図4は、タップモジュール40が、円筒状の筐体42を備える場合を、図5は、タップモジュール40が、角筒状の筐体42を備える場合を示す。
【0021】
筐体42の側部には挿入口が設けられており、この挿入口には透過型フォトダイオードが挿入される。
【0022】
光学系は、図6に示すように、セラミック基板48に実装された透過型フォトダイオード46と、屈折率分布型ロッドレンズ10とを備えている。セラミック基板は、フォトダイオード46からリード線を引き出すために必要となる。
【0023】
セラミック基板48には、切り欠き部が設けられており、透過型フォトダイオード46は、切り欠き部に取り付けられている。このようにして、フォトダイオードへの入射光、あるいはフォトダイオードの透過光を、セラミック基板が遮らないようにしている。光を遮らないという目的のためには、切り欠き部ではなく開口を設けたセラミック基板を用いてもよい。また多少の損失があっても問題にならない場合は、入射光に対して透明な基板を用いることもできる。光通信で用いられる1.3あるいは1.55μm帯の光に対し、例えばシリコン,ガラス,石英,アルミナ,サファイヤなどが透明な材料である。
【0024】
図7に、セラミック基板48からのリード線の引き出しを示す。フォトダイオード46のチップ上の電極と、セラミック基板48上にプリント配線等によって設けたパッドとを、ワイヤボンディングまたはフリップチップボンディングにより電気的に接続し、パッドに電気的に接続されたリード線52が外部に引き出されている。これを、標準的な半導体素子用パッケージのステムに固定しリード線を取り出す。
【0025】
出射側光ファイバ54,入射側光ファイバ56のそれぞれ先端には、図6に示すように、フェルール60,62がそれぞれ設けられている。フェルールは、円筒状に加工した金属、セラミックス、またはガラスの中心軸付近に光ファイバの外径よりやや大きい内径をもつ細孔を穿け、この細孔に被覆を取り除いた光ファイバ心線の先端部を挿入し、接着剤等で固定する。ロッドレンズの外径とフェルールの外径を一致させておくと、後述のモジュール組立の際に好都合である。なお、ロッドレンズは、その端面での反射による戻り光を低減するため、端面を斜め加工することもできる。あるいは、光ファイバの端面を斜め加工することもできる。
【0026】
実際のモジュールを構成するには、レンズ,フェルール,フォトダイオードを筐体に納め、光軸を合わせて固定しなければならない。その際、2本の光ファイバとフォトダイオードのリード線を筐体外に取り出す必要がある。
【0027】
そこで次のような組立方法がとられる。筐体の一方の側から、レンズ10と光ファイバ54を固定したフェルール60を挿入し、筐体の他方の側から、光ファイバ56を固定したフェルール62を挿入し、出射側の光ファイバ54から出射した光が入射側光ファイバ56に入射するように調芯を行う。なお、光ファイバ56の端面は、レンズ10の集光点に配置される。
【0028】
円筒状筐体の場合は、レンズ10とフェルール60の外径を一致させておき、これより内径をやや大きく設定した筐体に、これらを挿入することにより、光軸に垂直方向の位置合わせが容易に行える。角筒状筐体の場合は、筐体内にV字状の溝を設け、これにレンズ10とフェルール60,62を載置することにより位置合わせが行える。筐体の両側から取り出される光ファイバは、折れを防止するため樹脂64等で筐体42に固定される。
【0029】
透過型フォトダイオード46は、挿入孔44から挿入される。フォトダイオードの受光面はある程度の面積をもっているので、位置合わせはそれほど高い精度は要求されず、挿入孔に挿入し接着するだけで通常の目的は達せられる。
【0030】
以上のような構成のタップモジュール40では、出射側光ファイバ54から出射した光をレンズ10で集光し、透過型フォトダイオード46に入射する。フォトダイオード46を透過した光は、入射側光ファイバ56に入射する。
【0031】
前述したように86%の光はフォトダイオード46を透過するので、透過光は、フォトダイオード裏面側に配置した光ファイバ56に結合される。
【0032】
このタップモジュールの特性を評価したところ、フォトダイオードは、入射光の強度に対して0.09A/Wの感度を有し、またファイバ−ファイバ間では0.82dBの損失となった。
【0033】
以上の実施例では、レンズは屈折率分布型ロッドレンズを使用しているが、通常の球面レンズ,非球面レンズあるいは球レンズを使用することもできる。また、光ファイバの先端を曲面状に加工してレンズ作用を付与した先球ファイバを、使用することもできる。
【0034】
【実施例2】
本実施例では、図2または図3に示した透過型フォトダイオードにおいて、InP基板20を薄くしたものを用いる。InP基板を薄くすることによって、透過型フォトダイオードの両面に光ファイバを突き合わせた構成のタップモジュールを作製することができる。
【0035】
図8に、このようなタップモジュールを概略的に示す。透過型フォトダイオード46の両面に、出射側光ファイバ54と入射側光ファイバ56とが突き合わされている。
【0036】
このようなタップモジュールでは、光ファイバの先端はフォトダイオードの表面に近接した状態となるので、組立においてはむしろフォトダイオードを先に固定し、これに突き当てるように光ファイバを固定する方がよい。
【0037】
このようなタップモジュールは、フォトダイオードのInP基板の吸収が無視できない場合に応用すると、基板の影響が小さくなる。
【0038】
また、本実施例のタップモジュールでは、入射側光ファイバあるいは出射側光ファイバ、もしくは両方の光ファイバとも、光ファイバの先端に加工を施した先球ファイバを用いることができる。まったく集光を行わない場合より、結合効率の改善が期待できる。
【0039】
【実施例3】
本実施例では、図2または図3に示した透過型フォトダイオードにおいて、InP基板20の一部をエッチングして凹部を形成し、そこに受光部を配置したものを用いる。
【0040】
このようなフォトダイオードを、タップモジュールに応用したときに、ファイバ間の間隔を狭くでき、結合損失を小さくできる。
【0041】
図9に、このような透過型フォトダイオード70を用いたタップモジュールを概略的に示す。このようなタップモジュールは、基板の吸収が無視できない場合にも応用でき、基板による光吸収の影響を小さくできる。
【0042】
このようなタップモジュールでは、第2実施例のタップモジュールと同様に、光ファイバの先端はフォトダイオードの表面に近接した状態となるので、組立においてはむしろフォトダイオードに先に固定し、これに突き当てるように光ファイバを固定する方がよい。
【0043】
また、第2実施例と同様に、入射側光ファイバあるいは出射側光ファイバ、もしくは両方の光ファイバとも、光ファイバの先端に加工を施した先球ファイバを用いることができる。まったく集光を行わない場合より、結合効率の改善が期待できる。
【0044】
【実施例4】
本実施例では、図2または図3に示した透過型フォトダイオードにおいて、InP基板の裏面にレンズを作り込んだ、すなわち集積化したフォトダイオードを用いる。基板のエッチングでレンズが形成されているが、表面にレンズを成型してもよい。
【0045】
図10に、このような透過型フォトダイオード72を用いたタップモジュールを概略的に示す。74は、レンズを示している。両面に出射側光ファイバ54と入射側光ファイバ56とが突き合わされている。
【0046】
このようなタップモジュールによれば、集積化レンズ74により、基板を薄くすることなく、結合効率を維持できる。入射方向は、レンズ表面側からでも基板側からでもよい。
【0047】
以上の各実施例では、出射側光ファイバからの光は、半導体受光素子を透過した後、入射側光ファイバに結合しているが、平板光導波路から光ファイバ、光ファイバから平板光導波路、平板光導波路同士の結合でもよい。
【0048】
反射戻り光(バックリフレクション)が問題になる場合には、フォトダイオードを傾けてもよい。
【0049】
【実施例5】
図11は、空間光学系応用のための例を示しており、ファイバ76あるいは導波路から出射した光をレンズ78により平行光にする光学系に透過型フォトダイオードを挿入することもできる。あるいは逆に、平行光を集光してファイバあるいは導波路に結合する系でも同じである。
【0050】
この系は、微小電気機械システム(MEMS)を用いた可動反射鏡による光スイッチと組み合わせることで、スイッチ機能の確認、パワーのモニタが可能となる。またこの系は、平行光が伝播する光路の一部に挿入することもできる。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、部品点数が少なく、従って組立作業の容易なタップモジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のタップモジュールを示す図である。
【図2】透過型フォトダイオードの一例を示す図である。
【図3】透過型フォトダイオードの他の例を示す図である。
【図4】本発明のタップモジュールの第1の実施例の外観の一例を示す図である。
【図5】本発明のタップモジュールの第1の実施例の外観の他の例を示す図である。
【図6】本発明のタップモジュールの第1の実施例の光学系を示す図である。
【図7】本発明のタップモジュールの第1の実施例のリード線の取り出しを示す図である。
【図8】本発明のタップモジュールの第2の実施例を示す図である。
【図9】本発明のタップモジュールの第3の実施例を示す図である。
【図10】本発明のタップモジュールの第4の実施例を示す図である。
【図11】本発明のタップモジュールの第5の実施例を示す図である。
【符号の説明】
20 n型InP基板
22 アンドープInGaAs層
24 n型InPキャップ層
26 Zn拡散領域
28,32 反射防止膜
30 アノード電極
34 カソード電極
40 タップモジュール
42 筐体
44 挿入孔
46,70,72 透過型フォトダイオード
48 セラミック基板
52 リード線
54 出射側光ファイバ
56 入射側光ファイバ
60,62 フェルール
74,78 レンズ

Claims (9)

  1. 出射側の光ファイバと、
    前記光ファイバより出射される光を集光するレンズと、
    前記レンズの集光点に端面が配置された入射側の光ファイバと、
    前記レンズと前記入射側の光ファイバとの間に配置された透過型の半導体受光素子と、
    を備える光強度モニタ用タップモジュール。
  2. 前記レンズは、屈折率分布型ロッドレンズ,球面レンズ,非球面レンズ,球レンズよりなる群から選ばれる、請求項1に記載の光強度モニタ用タップモジュール。
  3. 前記透過型の半導体受光素子は、基板上にpn接合が形成されたフォトダイオードである、請求項1または2に記載の光強度モニタ用タップモジュール。
  4. 出射側の光ファイバと、
    入射側の光ファイバと、
    前記出射側の光ファイバと、前記入射側の光ファイバとの間に配置された透過型の半導体受光素子と、
    を備える光強度モニタ用タップモジュール。
  5. 前記透過型の半導体受光素子は、基板上にpn接合が形成されたフォトダイオードであり、前記出射側光ファイバの端面および前記入射側光ファイバの端面は、前記フォトダイオードに当接されている、請求項4に記載の光強度モニタ用タップモジュール。
  6. 前記透過型の半導体受光素子は、基板上にpn接合が形成されたフォトダイオードであり、前記pn接合に対応する前記基板の部分に凹部が形成され、前記凹部が形成された部分に、前記出射側光ファイバの端面および前記入射側光ファイバの端面が当接されている、請求項4に記載の光強度モニタ用タップモジュール。
  7. 前記透過型の半導体受光素子は、基板上にpn接合が形成され、前記基板の表面または裏面にレンズが形成されたフォトダイオードであり、前記出射側光ファイバの端面および前記入射側光ファイバの端面は、前記フォトダイオードに当接されている、請求項4に記載の光強度モニタ用タップモジュール。
  8. 出射側または入射側の光ファイバと、
    光を平行光にするレンズと、
    前記レンズと前記光ファイバとの間に配置された透過型の半導体受光素子と、を備える光強度モニタ用タップモジュール。
  9. 前記レンズは、屈折率分布型ロッドレンズ,球面レンズ,非球面レンズ,球レンズよりなる群から選ばれる、請求項8に記載の光強度モニタ用タップモジュール。
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