JP2005001634A - ウインカー機構を備えるドアハンドル - Google Patents

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JP2005001634A JP2003196123A JP2003196123A JP2005001634A JP 2005001634 A JP2005001634 A JP 2005001634A JP 2003196123 A JP2003196123 A JP 2003196123A JP 2003196123 A JP2003196123 A JP 2003196123A JP 2005001634 A JP2005001634 A JP 2005001634A
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Mizuki Suzuki
瑞貴 鈴木
Soichi Yamamoto
聡一 山本
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Abstract

【課題】従来技術のウインカーでは自動車の外にいる第三者からの死角が生じやすいという問題点があった。本発明はこの問題点を解決し、より視認性の高いウインカー機構を安価に提供する事を課題とする。
【解決手段】ドアハンドル(2)またはドアハンドルベース(1)に発光体(4)を有するウインカー機構を設けた事からなるウインカー機構付きドアハンドルユニットを構成した。これにより自動車側面の高い位置、且つフロントウインカーとリアウインカーの中間地点により近い位置でウインカーを作用させることが可能となり、第三者からの視認性を大幅に高める事が可能となった。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はウインカー機構を有する自動車のドアハンドル及びドアハンドルベースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から自動車が右折・左折を行う際や車線を変更する際、それを自動車の外にいる第三者に知らせる為にウインカー機構が使われてきた。
【0003】従来の自動車用ウインカー機構として、車両の前後に設置されるものや左右フロントフェンダーに設置されるサイドウインカーがあった。しかし車両前後のウインカーだけでは車両の側面に存在する第三者からの視認性が低く、十分な安全性が確保できるとは言い難いものであった。
【0004】サイドウインカーを有する車両においてもその搭載位置の低さから、側面に並んだ自動車や二輪車からの視認性は十分とは言えず、改善の余地があった。またサイドウインカーは通常フェンダーに穴あけ加工を施し設置されているため、製造過程の手間や外観デザインの自由度に少なからず影響を与えていた。
【0005】他にも従来技術として実用新案公開平7−9652にあるような、サイドミラーにウインカー機構を持たせたものが存在する。しかしサイドミラーは本体後部が後方確認用の鏡として構成されている構造上、サイドミラーより後部に存在する第三者にはその点滅が確認しにくいものであった。
【0006】
【特許文献1】実用新案公開平7−9652
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の欠点である「視認性の低さ」や「製造過程での不効率性」、「デザイン上自由度の低さ」の改善を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するために以下の如く構成されたものである。請求項1に係る発明はドアハンドル部に、発光体を有するウインカー機構を設けた事を特徴とすものである。請求項2に係る発明はドアハンドルベース部に、発光体を有するウインカー機構を設けた事を特徴とするものである。請求項3に係る発明は上記請求項1のウインカー機構付きドアハンドル、または請求項2のウインカー機構付きドアハンドルベースを自動車に設けた事を特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は自動車のドアハンドル又はドアハンドルベースにウインカー機構を設けたウインカー機構付きドアハンドルユニットである。
【0010】ドアハンドルとは自動車のドアを開閉する為に設けられた言わばドアノブにあたる物である。
【0011】ドアハンドルベースとはドアハンドルが組み込まれている言わばドアハンドルの基台となるもので、自動車のドアやボディー本体に設けられている。
【0012】ドアハンドルユニットとはドアハンドルとドアハンドルベース両方を含めた呼び方である。
【0013】以下本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図5は本発明のウインカー機構付きドアハンドルユニットをフロントドアに適用した際のの実施例を示すもので、図1はドアハンドルユニット部の拡大図である。
【0014】なお図1〜図6において(1)はドアハンドルベース、(2)はドアハンドル、(3)は発光部カバー、(4)は発光体(実施例では発光ダイオード)、(5a)はリード線プラス、(5b)はリード線マイナス、(6)はドア、(7)は防水用ゴムパッキン、(8)はリード線引き込み口である。
【0015】上記実施例のドアハンドルユニットは、ドアハンドル(2)に発光ダイオード6個を備え発光部カバー(3)で覆われている。リード線プラス(5a)は発光部ケース(3)内を通りドアハンドルベース(1)に設けられた引き込み口(8)からボディー側に取り込み、ウインカー配線に接続することによりボデー前後部のフロントウインカー及びリアウインカーと連動して点滅する事が可能となる。
【0016】その際リード線マイナス(5b)はリード線プラス(5a)と同様にボディー側に取り込みアースに接続する。防水用ゴムパッキン(7)はリード線引き込み口からドア内部へ水が進入するのを防ぐ為に設けたものである。
【0017】図2はドアハンドルベース部にウインカー機構を設けた実施例である。発光体の設置場所以外は基本的に図1と同様であり、リード線引き込み方法及び接続方法についても図1の説明と同様である。
【0018】本発明において発光体(4)は電球でも発光ダイオードでも良いものとし、発光体の数は単数でも複数でも良いものとする。
【0019】また発光部カバー(3)は透明でも色付きでも良いものとし、その個数は単数でも複数でも良いものとする。
【0020】上記実施により、従来技術の欠点である「視認性の低さ」や「製造過程での不効率性」、「デザイン上自由度の低さ」が改善された、本発明のウインカー機構付きドアハンドルユニットの実現が可能となる。
【0021】
【発明の効果】
本発明は上記従来技術の欠点を克服することを目的としている。自動車側面の高い位置、しかもフロントウインカーとリアウインカーの中間地点により近い場所にウインカー機能が備わることにより、第三者からのウインカーの死角を大幅に減少させることで、視認性を飛躍的に高めることができ、歩行者や二輪車の巻き込み防止を含めた交通事故の抑止効果向上に寄与するものである。
【0022】さらに従来のサイドウインカーとは異なりドアハンドル内に一体化させるという特徴から、別体のサイドウインカーを設ける必要がなく外観デザインの自由度を高める事ができる。
【0023】加えて従来のサイドウインカーのようにフェンダーへの穴あけ加工等を必要とせず、もともと存在するドアハンドルに機能を持たせることから、容易かつ安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ウインカー機能付きドアハンドルユニットの請求項1に係る機構を示す正面図である。
【図2】本発明ウインカー機能付きドアハンドルユニットの請求項2に係る機構を示す正面図である。
【図3】本発明ウインカー機能付きドアハンドルユニットを、図1に示したドアハンドルとは異なる形状のドアハンドルで実施し、発光部を3箇所設けた場合の正面図である。
【図4】本発明ウインカー機能付きドアハンドルユニットを、図1に示したドアハンドルとは異なる形状のドアハンドルで実施し、大きな1つの発光部を設けた場合の正面図である。
【図5】本発明ウインカー機構付きドアハンドルユニットの実施例を示す正面図である。
【図6】本発明ウインカー機能付きドアハンドルユニットの機構を車両前方部から見た断面図である。
【符号の説明】
1ドアハンドルベース
2ドアハンドル
3発光部カバー
4発光体
5aリード線プラス
5bリード線マイナス
6ドア
7リード線引き込み穴
8防水用ゴムパッキン

Claims (3)

  1. 自動車のドアハンドルにウインカー機構を設けたことを特徴とする、ウインカー機構付きドアハンドル。
  2. 自動車のドアハンドルベースにウインカー機構を設けたことを特徴とするウインカー機構付きドアハンドルベース。
  3. 請求項1記載のウインカー機構付きドアハンドル、または請求項2記載のウインカー機構付きドアハンドルベースを有することを特徴とする自動車。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006319039A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Honda Lock Mfg Co Ltd 発光装置
KR100756639B1 (ko) 2006-08-21 2007-09-07 현대자동차주식회사 자동차의 도어 핸들
JP2014504340A (ja) * 2010-10-28 2014-02-20 アイシン テクニカル センター オブ アメリカ インコーポレイテッド 乗り物のための照明ドアハンドル
US11097654B2 (en) 2017-01-11 2021-08-24 Honda Access Corp. Door handle

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