JP2005000988A - レーザ加工装置及び被加工物のクランプ装置 - Google Patents

レーザ加工装置及び被加工物のクランプ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】被加工物の種々の形状、大きさ、加工テーブルに並べる個数にかかわらず、加工テーブル上の所望の位置で被加工物を固定することができるレーザ加工装置及び低コストのクランプ装置を得ること。
【解決手段】被加工物Wを加工テーブルのワークサポート3上にクランプ装置によりクランプするレーザ加工装置において、前記クランプ装置を、前記ワークサポート3に着脱自在に取り付けられる本体ブロック6bと、前記本体ブロック6bに形成される係合部6cに前記ワークサポート3を係合させ前記ワークサポート3に前記本体ブロック6bを固定する本体ブロック固定手段6oと、前記本体ブロック6bに形成され、前記被加工物Wの取り付け高さが調整できる被加工物支持部6zに前記被加工物Wを押圧固定するクランプ手段6aと、から構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、板材(被加工物)を加工するレーザ加工装置の加工テーブル上に被加工物を位置決め固定するクランプ装置及びクランプ装置を備えたレーザ加工装置に関し、クランプ装置は、加工テーブルのワークサポートに取り付け、被加工物の形状や大きさに拘わらず加工テーブル上の所望の位置で被加工物の所望の部分をクランプし確実に位置決め固定できるようにしたものに関する。
従来、この種のレーザ加工装置では、剣山ピンやスラットサポート等のワークサポートによって被加工物を支持する加工テーブルを有し、加工テーブル縁部のフレームに固定された固定クランプにより被加工物を位置決めしていた。また、固定クランプの他に、剣山ピンを固定する剣山ピン固定ブロックに着脱・移動可能にワーク反り矯正装置を設けたもの(例えば、特許文献1参照)や、加工テーブル縁部のフレーム上を摺動する摺動部材に取り付けられた移動クランプを設けたもの(例えば、特許文献2参照)もあった。
実開昭63−196386号公報(実用新案登録請求の範囲、図1、図2) 特開平11−156581号公報(要約、図1)
しかしながら、固定クランプのみにより被加工物を固定するものでは、加工テーブル縁部でしか被加工物を固定することができないため、被加工物の種々の形状や大きさに対応した所望の位置で固定することができず、特許文献1のものでは、剣山ピン固定ブロックをレールのような特殊の形状にしなければならず、特許文献2のものでも、専用の摺動・移動機構を設けねばならず、コスト高になるという問題があった。
また、上述のものでは、多数の被加工物を加工テーブルに並べて固定することができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、被加工物の種々の形状、大きさ、テーブルに並べる個数にかかわらず、加工テーブル上の所望の位置で被加工物を固定することができる低コストのクランプ装置、及び該クランプ装置で被加工物を固定して前記被加工物を加工するレーザ加工装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のレーザ加工装置は、クランプ装置を、ワークサポートに着脱自在に取り付けられる本体ブロックと、本体ブロックに形成される係合部にワークサポートを係合させワークサポートに本体ブロックを固定する本体ブロック固定手段と、本体ブロックに形成され、被加工物の取り付け高さが調整できる被加工物支持部に被加工物を押圧固定するクランプ手段と、から構成したことを特徴とする。
本発明によれば、被加工物の種々の形状、大きさ、テーブルに並べる個数にかかわらず、加工テーブル上の所望の位置で被加工物を固定することができる。
従って、レーザ切断加工後に残る種々の形状・大きさのスケルトンや端材と呼ばれる残材を再度加工する場合などに、従来の加工テーブル縁部にある固定クランプでは固定が困難な部分、特に残材の端部を、ワークサポートに沿った最も効果的な位置で固定することができる。
以下に、本発明にかかるレーザ加工装置及び被加工物のクランプ装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図6は、本発明にかかるレーザ加工装置の全体構成を模式的に示す図、図1は本発明の実施の形態1の被加工物のクランプ装置を備えたレーザ加工装置の加工テーブルを示す部分平面図、図2は図1のA矢視拡大図でありクランプ装置の正面図、図3はクランプ装置の他の例を示す正面図である。
図6に示すように、本発明にかかるレーザ加工装置60は、レーザ光62を出力するレーザ発振器61と、出力されたレーザ光62を集光するレンズ64及び加工ガスを供給するノズル65を有する加工ヘッド63と、安全のためビームダクト67を通るレーザ光62の方向を変えて加工ヘッド63に入射させるベンドミラー66と、加工ガスをレギュレータ69及び電磁弁70を介してノズル65に供給するための加工ガス貯蔵ボンベ68と、被加工物Wを載置する加工テーブル1と、加工テーブル1をX、Y軸方向に移動させるサーボモータ73a、73bと、加工テーブル1のX、Y軸方向の移動位置を指令し、サーボモータ73a、73bの動作信号を出力する数値制御装置74と、を備えていて、レーザ発振器61から出力されるレーザ光62をレンズ64で集光し、集光されたレーザ光62により、加工テーブル1の後述のワークサポート上に載置される被加工物Wを加工する。本発明は、上記レーザ加工装置における加工テーブル1部分に発明がある。
図1に示すように、加工テーブル1の外縁部はフレーム2で構成されていて、両側のフレーム2、2間には、ワークサポートとしての帯状のスラットサポート3を支持する櫛刃状の支持部材3a、3aが横架され、スラットサポート3は櫛刃間に縦置きに支持されている。フレーム2には、従来の固定クランプ5、5が2個取り付けられ、実施の形態1のクランプ装置6が3枚目のスラットサポート3に取り付けられている。三角板状の被加工物Wは、その底辺が2個の固定クランプ5、5にクランプされ、頂点が実施の形態1のクランプ装置6にクランプされている。
図2に示すように、実施の形態1の被加工物のクランプ装置6は、本体ブロック6bのほぼ中央に下向きに逆凹部としての溝6cが形成されて係合部となり、ワークサポートとしてのスラットサポート3が溝の頂部6dに当接するように下から挿入されて係合する。すなわち、本体ブロック6bは、ワークサポートに着脱自在に取り付けられる。
溝6cから本体ブロック6bの側部6iまでの厚さHは、隣り合うスラットサポート3、3の間の距離よりも小さくされている。溝6cの一方の側壁には横方向に凹部6eが形成され、凹部6eから横方向に雌ねじ6fが形成されている。凹部6eにはスラットサポート3を横から溝6cの他方の側壁に押圧する押え部材6gが嵌装され、押え部材6gは、雌ねじ6fにねじ込まれるねじ部材6hにより押圧され、スラットサポート3に本体ブロック6bを固定する。押え部材6gとねじ部材6hは、本体ブロック固定手段6oを構成する。
本体ブロック固定手段6oとは反対側の本体ブロック6b上部の段部6jには、ねじ6nがねじ込まれ、その頂部6kの高さが溝の頂部6dと同じ高さに調整されてナット6mにより回り止めされ、被加工物支持部6zを構成している。ねじ6nのねじ込み量を調節することにより、被加工物Wの取り付け高さを調節することができる。
本体ブロック6bの上面6pから段部6jにかけてガイドブロック6qが固着され、ガイドブロック6qに形成された縦孔6rにクランプ手段6aの平ブロック6tの中央部に挿通固定されたガイドピン6sが挿通されてクランプ手段6aの上下動をガイドする。平ブロック6tの被加工物支持部6z側には、被加工物支持部6zに対向して被加工物Wをクランプする被加工物押え棒6uが挿通固定されている。本体ブロック6bの被加工物支持部6zの反対側の上面6pには、ねじ6vがねじ込まれ、ナット6wにより回り止めされている。
平ブロック6tには、雌ねじが形成された回転部材6xが回転可能に取り付けられ、この雌ねじにねじ6vをねじ込んだ状態で回転部材6xを回転させることにより、クランプ手段6aを本体ブロック6bに対して上下動させて被加工物支持部6zと被加工物押え棒6uとで被加工物Wの頂部を押圧して固定する。このとき被加工物Wをガイドブロック6qの側部に当接させることにより、被加工物Wの水平位置決めをすることができる。また、ねじ6nの頂部6kの高さと溝の頂部6dの高さが同じに調整されているので、被加工物Wはスラットサポート3の頂部の高さに固定される。
図3に実施の形態1の被加工物のクランプ装置6の他の例を示す。これは、ワークサポートが帯状のスラットサポート3ではなく、多数の棒状の剣山ピン4で構成されている場合のクランプ装置の例であり、本体ブロック6bのほぼ中央に下向きに逆凹部としての穴6yが形成され、ワークサポートとしての棒状の剣山ピン4が穴6yの頂部6dに当接するように下から挿入されて係合する。すなわち、本体ブロック6bは、ワークサポートに着脱自在に取り付けられる。その他の部分は、図2に示すものと同じであるので説明を省略する。
この実施の形態1のクランプ装置6及びこのクランプ装置6を備えたレーザ加工装置60によれば、ワークサポート上の所望の位置にクランプ装置6が着脱自在であるので、被加工物Wの種々の形状、大きさにかかわらず、固定クランプ5、5及び実施の形態1のクランプ装置6により被加工物Wを固定することができる。また、クランプ装置6を複数(例えば被加工物W1枚につき3個)用いることにより、加工テーブル1に並べる被加工物Wの枚数にかかわらず、加工テーブル1上の所望の位置で複数の被加工物Wを固定することができる。
従って、レーザ切断加工後に残る種々の形状・大きさのスケルトンや端材と呼ばれる残材を再度加工する場合などに、従来の加工テーブル1縁部にある固定クランプ5、5では固定が困難な部分、特に残材の端部を、ワークサポートに沿った最も効果的な位置で固定することができるし、複数枚であっても固定することができる。
実施の形態2.
図4を用いて、本発明の実施の形態2の被加工物のクランプ装置を説明する。この実施の形態2のクランプ装置も実施の形態1のレーザ加工装置に装着することができる。図4は本発明の実施の形態2の被加工物のクランプ装置の正面図である。
図4に示すように、実施の形態2のクランプ装置26は、直方体状の本体ブロック26bのほぼ中央に下向きに逆凹部としての溝26cが形成され、ワークサポートとしてのスラットサポート3が溝の頂部26dに当接するように下から挿入されて係合する。すなわち、本体ブロック26bは、ワークサポートに着脱自在に取り付けられる。溝26cからブロック26bの側部26iまでの厚さHは、隣り合うスラットサポート3、3の間の距離よりも小さくされている。
溝26cの一方側のブロック26bには横方向に同軸にシリンダ穴26e及びシリンダ穴26fが形成され、両者間はブロック26b内に穿設された油路26gにより接続されている。シリンダ穴26fには、ねじにより前後進して油路26g内の油26hを加圧・減圧する加圧手段としての加圧ピストン26vが嵌装され、シリンダ穴26eにはスラットサポート3を横から溝26cの他方の側壁に押圧する押圧ピストン26wが嵌装され、ピストン26wは、油路26g内の油圧により押圧される。加圧ピストン26v、押圧ピストン26w及び油26hは、本体ブロック固定手段26oを構成している。
ブロック26bの他方側の側壁26kには、横向きに凹部が形成され、その床部26jには、ねじ6nがねじ込まれ、その頂部6kの高さが溝26cの頂部26dと同じ高さに調整されてナット6mにより回り止めされ、被加工物支持部26zを構成している。
凹部の天井部にはシリンダ穴26rが形成され、シリンダ穴26rは油路26gに接続している。シリンダ穴26rには被加工物Wを被加工物支持部26zに押圧してクランプする被加工物押えピストン26uが嵌装され、油路26g内の油圧により押圧される。シリンダ穴26e、26f及び26rにはそれぞれOリング26sが装着され油密を保っている。加圧ピストン26v、ワーク押えピストン26u及び油26hは、クランプ手段26aを構成している。
加工テーブル1の所望の位置でスラットサポート3を下から溝26cに挿し込み、被加工物Wの端部を被加工物支持部26zと被加工物押えピストン26uの間に挿し込んだ後、ねじにより加圧ピストン26vを前進させて油26hを加圧し、押圧ピストン26wでスラットサポート3を押圧して本体ブロック26bをスラットサポート3に固定し、同時に被加工物押えピストン26uで被加工物Wを被加工物支持部26zに押圧してクランプすることができる。このクランプ装置26は、溝26cを穴に替えることにより剣先ピン4にも適用することができる。
この実施の形態2のクランプ装置26及びこのクランプ装置26を備えたレーザ加工装置60は、実施の形態1のクランプ装置6及びレーザ加工装置60と同様の作用・効果を奏する上に、本体ブロック固定手段26oとクランプ手段26aが油圧で連動するので、加圧ピストン26vを操作するだけで、本体ブロック26bの固定と被加工物Wのクランプを同時に行うことができる。
実施の形態3.
図5を用いて、本発明の実施の形態3の被加工物のクランプ装置を説明する。この実施の形態3の被加工物のクランプ装置も実施の形態1のレーザ加工装置に装着することができる。図5は本発明の実施の形態3の被加工物のクランプ装置の正面図である。
図5に示すように、実施の形態3のクランプ装置36は、上側部にクランプ手段としての被加工物押え部36aを有し、締め付けねじ36bと螺合する雌ねじ部36cと締め付けねじ36bを収容する穴36dとを有する逆L字形の本体ブロック36eと、雌ねじ部36cから本体ブロック36e外へ突出した締め付けねじ36bの先端と回転自在に接続し、締め付けねじ36bの回動により本体ブロック36eとの間の距離を縮めることによりスラットサポート3の下端を押圧し、重ねられた被加工物Wとワークサポート3とをクランプするワークサポート押え板36fとから成っている。クランプ装置36の厚さTは、隣り合うスラットサポート3、3の間の距離よりも小さくされている。
被加工物Wの端部が重なっているスラットサポート3位置で、両者を被加工物押え部36aとワークサポート押え板36fとで挟み、締め付けねじ36bを回して締め付けて両者をクランプする。この実施の形態3のクランプ装置36は、構造が簡単で安価である。
クランプ装置36を上下逆にして、被加工物Wとスラットサポート3とを重ねてクランプすることもできる。また、クランプ装置36は、ワークサポート押え板36fをスラットサポート3の下端部に押し当てるようにしたが、締め付けねじ36bを本体ブロック36eに横向きに取り付け、スラットサポート3を本体ブロック36eの側部とワークサポート押え板36fとで横から挟んで固定するようにしてもよい。また、クランプ装置36は、剣先ピン4に対しても適用することができる。
以上のように、本発明にかかるレーザ加工装置は、従来の加工テーブル縁部にある固定クランプでは固定が困難な部分、特に残材の端部を、ワークサポートに沿った最も効果的な位置で固定することができ、また、複数枚の残材を並べて固定できるので、レーザ切断加工後に残る種々の形状・大きさのスケルトンや端材と呼ばれる残材を再度加工する場合などに適している。
本発明の実施の形態1の被加工物のクランプ装置を備えたレーザ加工装置の加工テーブルを示す部分平面図である。 図1のA矢視拡大図でありクランプ装置の正面図である。 クランプ装置の他の例を示す正面図である。 本発明の実施の形態2の被加工物のクランプ装置の正面図である。 本発明の実施の形態3の被加工物のクランプ装置の正面図である。 本発明にかかるレーザ加工装置の全体構成を模式的に示す図である。
符号の説明
1 加工テーブル
2 フレーム
3 スラットサポート(ワークサポート)
4 剣先ピン(ワークサポート)
5 固定クランプ
6,26,36 クランプ装置
6a,26a クランプ手段
6b,26b 本体ブロック
6c,26c 溝
6y 穴
6g 押え部材
6h ねじ部材
6o,26o 本体ブロック固定手段
6n ねじ
6m ナット
6z,26z 被加工物支持部
6u 被加工物押え棒
26g 油路
26u 被加工物押えピストン
26v 加圧ピストン
26w 押圧ピストン
36a 被加工物押え部
36b 締め付けねじ
36e 本体ブロック
36f ワークサポート押え板
60 レーザ加工装置
61 レーザ発振器
62 レーザ光
W 被加工物

Claims (8)

  1. レーザ発振器から出力されるレーザ光を集光し、前記集光されたレーザ光により加工テーブルのワークサポート上に載置される被加工物を加工するレーザ加工装置であって、前記被加工物を前記加工テーブルのワークサポート上にクランプ装置によりクランプするレーザ加工装置において、
    前記クランプ装置を、
    前記ワークサポートに着脱自在に取り付けられる本体ブロックと、
    前記本体ブロックに形成される係合部に前記ワークサポートを係合させ前記ワークサポートに前記本体ブロックを固定する本体ブロック固定手段と、
    前記本体ブロックに形成され、前記被加工物の取り付け高さが調整できる被加工物支持部に前記被加工物を押圧固定するクランプ手段と、
    から構成するレーザ加工装置。
  2. レーザ加工装置の加工テーブルに形成されるワークサポート上に載置される被加工物をクランプする被加工物のクランプ装置において、
    前記被加工物のクランプ装置を、
    前記ワークサポートに着脱自在に取り付けられる本体ブロックと、
    前記本体ブロックに形成される係合部に前記ワークサポートを係合させ前記ワークサポートに前記本体ブロックを固定する本体ブロック固定手段と、
    前記本体ブロックに形成され、前記被加工物の取り付け高さが調整できる被加工物支持部に前記被加工物を押圧固定するクランプ手段と、
    から構成することを特徴とする被加工物のクランプ装置。
  3. レーザ加工装置の加工テーブルに形成されるワークサポート上に載置される被加工物をクランプする被加工物のクランプ装置において、
    前記被加工物のクランプ装置を、
    前記ワークサポートが下から挿入され頂部に当接する逆凹部を有し、前記逆凹部から側部までの厚さが隣り合う前記ワークサポート間距離よりも小さい本体ブロックと、
    前記本体ブロックに設けられ前記ワークサポートを横から前記逆凹部の側壁に押圧して前記本体ブロックを前記ワークサポートに固定する本体ブロック固定手段と、
    前記本体ブロックに備えられ被加工物の下面を前記頂部の高さに支持する被加工物支持部と、
    前記本体ブロックに設けられ前記被加工物を前記被加工物支持部に押圧して前記本体ブロックに固定するクランプ手段と、
    から構成することを特徴とする被加工物のクランプ装置。
  4. 前記逆凹部は、帯状のスラットサポートを挿入可能な溝であることを特徴とする請求項3に記載の被加工物のクランプ装置。
  5. 前記逆凹部は、棒状の剣山ピンを挿入可能な穴であることを特徴とする請求項3に記載の被加工物のクランプ装置。
  6. 前記本体ブロック固定手段及びクランプ手段は、前記本体ブロックに係合するねじ部材と、このねじ部材によって押圧される押え部材とから成ることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の被加工物のクランプ装置。
  7. 前記本体ブロック固定手段及びクランプ手段は、前記本体ブロックに穿設された油路及びシリンダ穴と、このシリンダ穴に嵌装されたピストンと、前記油路に封入された油を加圧する加圧手段とから成ることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の被加工物のクランプ装置。
  8. レーザ加工装置の加工テーブルに形成されるワークサポート上に載置される被加工物をクランプする被加工物のクランプ装置において、
    前記被加工物のクランプ装置を、
    締め付けねじと、
    上側部に被加工物押え部を有し、前記締め付けねじと螺合する雌ねじ部と前記締め付けねじを収容する穴とを有する逆L字形の本体ブロックと、
    前記雌ねじ部から前記本体ブロック外へ突出した前記締め付けねじの先端部と回転自在に接続し、前記締め付けねじの回動により前記本体ブロックとの間の距離を縮めることにより重ねられた被加工物と前記ワークサポートとをクランプするワークサポート押え板と、
    から構成することを特徴とする被加工物のクランプ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9244068B2 (en) 2009-11-16 2016-01-26 Silicon Biodevices, Inc. Filtration device for assays

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