JP2003260625A - 工作機械におけるワ−ク位置決め方法及びその位置決め装置 - Google Patents

工作機械におけるワ−ク位置決め方法及びその位置決め装置

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JP2003260625A
JP2003260625A JP2002057934A JP2002057934A JP2003260625A JP 2003260625 A JP2003260625 A JP 2003260625A JP 2002057934 A JP2002057934 A JP 2002057934A JP 2002057934 A JP2002057934 A JP 2002057934A JP 2003260625 A JP2003260625 A JP 2003260625A
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positioning
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work table
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Katsusuke Yokoyama
勝助 横山
Mitsuo Kaneko
光雄 金子
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Fuji Bellows Co Ltd
Fuji Seiko Co Ltd
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Fuji Bellows Co Ltd
Fuji Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者によるワーク位置決めに要する手間と
時間を大幅に短縮できるようにすること。 【解決手段】 ワークテーブル3上にワーク2を載置
し、その直交する2つの面2A、2Bを各規制部3A、
3Bに当接させて位置を規制する。次に、3個の第1位
置決め部材8を第1当接部6がワーク2の他の2つの面
2C、2Dに当接する位置に配置させ、また各調整溝5
A、5B内をナット体9を移動させ、ボルト10を各第
1位置決め部材8の段付きの開口15を介して前記ナッ
ト体9に螺合させ、各第1位置決め部材8をワークテー
ブル3に固定する。次に、第2位置決め部材12の面1
2Aを第1位置決め部材8の収納部7を形成する面7A
に沿って滑らせながら、収納部7に第2位置決め部材1
1を収納させ、ボルト14を開口13Aを介して螺合溝
18に螺合させ、押え片13とボルト14により第2位
置決め部材12がワーク2を押圧保持するように固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークテーブル上
のワークに加工工具により加工を行う工作機械における
ワーク位置決め方法及びワーク位置決め装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この工作機械において、ワークテーブル
上のワークに加工工具により加工を行う際には位置決め
装置により位置決め固定しなければならないが、この位
置決めの精度を高くするためには、熟練者が相当の時間
を掛けて行うのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これでは結果
として製品仕上がりまでのトータルコストが高くなり、
市場競争上問題であった。
【0004】そこで本発明は、上記の点に鑑み、作業者
にとって手間と時間が大幅に短縮できる工作機械におけ
るワーク位置決め装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため第1の発明は、
ワークテーブル上のワークに加工工具により加工を行う
工作機械におけるワーク位置決め方法において、前記ワ
ークとして分割された金型を用い、この分割された金型
を前記ワークテーブル上で同時に位置決め装置により位
置決めすることを特徴とする。
【0006】また第2の発明は、ワークテーブル上のワ
ークに加工工具により加工を行う工作機械におけるワー
ク位置決め装置において、前記ワークテーブルに前記ワ
ークの2つの面を当接させることにより位置を規制する
規制部を設けると共に前記ワークの載置面には前記規制
部に当接されて位置規制された前記ワークを位置決め固
定する位置決め部材をこのワークのサイズに応じて移動
調整可能に固定する調整溝を形成し、前記位置決め部材
を前記ワークの他の面に当接する第1当接部と収納部を
有する第1位置決め部材と、該第1位置決め部材を前記
ワークテーブル上に固定するもので前記調整溝に沿って
移動可能なナット体及びこのナット体に第1位置決め部
材を介して螺合するボルトから成る固定部材と、前記第
1位置決め部材の前記収納部に収納された状態で前記ワ
ークの他の面に当接する第2当接部を有する第2位置決
め部材と、前記収納部に収納された状態の第2位置決め
部材が前記ワークを押圧保持するための押圧保持部材と
から構成したことを特徴とする。
【0007】更に第3の発明は、ワークテーブル上の直
方体状のワークに加工工具により加工を行う工作機械に
おけるワーク位置決め装置において、前記ワークテーブ
ルに前記ワークの直交する2つの面を当接させることに
より位置を規制するために夫々直交する各規制部を設け
ると共に前記ワークの載置面には前記各規制部に当接さ
れて位置規制された前記ワークを位置決め固定する位置
決め部材をこのワークのサイズに応じて移動調整可能に
固定する各調整溝を前記各規制部と平行に形成し、前記
位置決め部材を前記ワークの他の面に当接する第1当接
部と収納部を有する第1位置決め部材と、該第1位置決
め部材を前記ワークテーブル上に固定するもので前記調
整溝に沿って移動可能なナット体及びこのナット体に第
1位置決め部材を介して螺合するボルトから成る固定部
材と、前記第1位置決め部材の前記収納部に収納された
状態で前記ワークの他の面に当接する第2当接部を有す
る第2位置決め部材と、前記収納部に収納された状態の
第2位置決め部材が前記ワークを押圧保持するための押
圧保持部材とから構成したことを特徴とする。
【0008】第4の発明は、ワークテーブル上の直方体
状のワークに加工工具により加工を行う工作機械におけ
るワーク位置決め装置において、前記ワークテーブルに
前記ワークの直交する2つの面を当接させることにより
位置を規制するために夫々直交する各規制部を設けると
共に前記ワークの載置面には前記各規制部に当接されて
位置規制された前記ワークを位置決め固定する位置決め
部材をこのワークのサイズに応じて移動調整可能に固定
する各調整溝を前記各規制部の交点に向けて形成し、前
記位置決め部材を前記ワークの残りの2つの面に当接す
る第1当接部と収納部を有する第1位置決め部材と、該
第1位置決め部材を前記ワークテーブル上に固定するも
ので前記調整溝に沿って移動可能なナット体及びこのナ
ット体に第1位置決め部材を介して螺合するボルトから
成る固定部材と、前記第1位置決め部材の前記収納部に
収納された状態で前記ワークの他の面に当接する第2当
接部を有する第2位置決め部材と、前記収納部に収納さ
れた状態の第2位置決め部材が前記ワークを押圧保持す
るための押圧保持部材とから構成したことを特徴とす
る。
【0009】更に第5の発明は、前記第1位置決め部材
の前記収納部を形成する面に沿って案内される面を前記
第2位置決め部材に形成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図1乃至図10に基づき、本
発明の第1の実施の形態について説明する。1は工作機
械の1つである切削装置におけるワーク2に切削加工を
行う加工工具で、X軸駆動モータ、Y軸駆動モータ及び
Z軸駆動モータ(ともに図示せず)により平面方向及び
上下方向に移動可能で、かつθ軸駆動モータ(図示せ
ず)により鉛直軸を支点として回転可能であり、この回
転によりワーク2に切削加工を行う。
【0011】前記ワーク2は夫々直方体形状を呈し、4
個のワーク2全体でも直方体形状を呈するものである
が、説明の便宜上、以後特に説明のない限り、4個のワ
ーク2全体でワーク2として以下説明する。尚、このワ
ーク2全体で、加工工具1により切削された後は樹脂成
形用雄金型又は樹脂成形用雌金型となるものであり、全
体として1つの切削加工が成されるものである。また、
ワーク2として樹脂成形用金型に限らず、ダイカスト金
型やマグネシウム金型を用いてもよい。
【0012】3は上面を平面とする平面状のワ−クテー
ブルで、このワークテーブル3の端部には前記ワーク2
の直交する2つの面2A、2Bを当接させることにより
位置を規制するために夫々直交する各規制部3A、3B
を立設する。また、前記ワークテーブル3の前記ワーク
2を載置する面には、前記各規制部3A、3Bに当接さ
れて位置規制された前記ワーク2を位置決め固定する位
置決め部材4をこのワーク2のサイズに応じて移動調整
してワークテーブル3に固定可能とする各調整溝5A、
5B、5Cを形成する。
【0013】即ち、前記各規制部3A、3Bと平行に複
数の各調整溝5A、5Bを形成すると共に、前記各規制
部3A、3Bの交点に向けて平面視長方形状の前記ワー
クテーブル3の1つの対角線上の調整溝5Cを形成す
る。そして、図2に示すように、複数の前記各調整溝5
A、5Bを、前記各規制部3A、3Bから遠ざかるに従
って短くなるように、即ち前記各調整溝5A、5Bの各
端部からの前記調整溝5Cへの距離が略同じとなるよう
に形成する。
【0014】次に、図3から図10に基づいて、前記位
置決め部材4について詳述する。前記位置決め部材4
は、前記ワーク2の他の面2C、2D(前記規制部3
A、3Bに当接しない面)に当接する第1当接部6と収
納部7が形成された第1位置決め部材8と、該第1位置
決め部材8を前記ワークテーブル3上に固定するもので
前記調節溝5A、5B、5Cに沿って移動可能なナット
体9(図9参照)とボルト10とから成る固定部材と、
前記第1位置決め部材8の前記収納部7に収納された状
態で前記ワーク2の他の面2C、2Dに当接する第2当
接部11を有する第2位置決め部材12と、前記収納部
7に収納された状態の第2位置決め部材12が前記ワー
ク2を押圧保持するための押圧保持部材を構成する押え
片13(図10参照)及びボルト14とから構成され
る。
【0015】そして、前記第1位置決め部材8の前記収
納部7を形成する面7Aに沿って案内される面12Aを
前記第2位置決め部材12に形成する。即ち、前記収納
部7は、前記第1当接部6の水平面状の上面6Aと、こ
の上面6Aと90度超の所定角度θを成す前記面7Aと
で空間を形成することにより形成され、第2位置決め部
材12を収納する(図3参照)。
【0016】また、前記第2位置決め部材12の面12
Aは、該第2位置決め部材12の底面と90度超の所定
角度θを成す(図3参照)。従って、第1位置決め部材
8の第1当接部6のワーク2に当接する面と面7Aとの
成す角度と、第2位置決め部材12の第2当接部11の
ワーク2に当接する面と面12Aとの成す角度とは同一
である。尚、前記第2位置決め部材12は図7及び図8
に示すように、ワーク2のサイズ、特にワーク2の高さ
に合わせて第2当接部11の高さが異なる複数種のもの
を備えて、ワーク2のサイズに合わせて適宜なものを使
用する。
【0017】前記第1位置決め部材8には段付きの開口
15を開設する。また、第1当接部6の先端中央部には
前記ワーク2の他の面2C及び2Dに同時に当接する、
即ちワーク2の角部に当接する両面当接部6Bが切除さ
れて形成されている。更に、第2当接部11先端中央部
には前記ワーク2の他の面2C及び2Dに同時に当接す
る、即ちワーク2の角部に当接する両面当接部12Bが
切除されて形成されている。尚、第2当接部11には、
油やエアを逃がす横長の複数条の溝12Cが形成される
(図7及び図8参照)。
【0018】前記押圧保持部材は押え片13及びボルト
14とから構成され、前記ボルト14は押え片13の開
口13Aを介して第1位置決め部材8に形成した螺合溝
18に螺合し、該押え片13とボルト14により前記第
2位置決め部材12が前記ワーク2を均等に押圧保持す
るように押え付けると共に前記第1位置決め部材8と第
2位置決め部材12とを一体化するものである。
【0019】以上の構成により、以下位置決め動作につ
いて説明する。先ず、図2に示すワークテーブル3上に
ワーク2を載置し、前記ワーク2の直交する2つの面2
A、2Bを各規制部3A、3Bに当接させることにより
位置を規制する。
【0020】次いで、図1に示すように、3個の第1位
置決め部材8をその第1当接部6が前記ワーク2の他の
2つの面2C、2Dに当接する位置に配置させ、また各
調整溝5A、5B内をナット体9を移動させ、ボルト1
0を各第1位置決め部材8の段付きの開口15を介して
前記ナット体9のネジ孔9Aに螺合させ、各第1位置決
め部材8をワークテーブル3に固定する。これにより、
第1位置決め部材8の第1当接部6が前記ワーク2の他
の面2C、2Dに当接して、ワーク2を位置決めするこ
とができる。
【0021】そして、第2位置決め部材12の面12A
を第1位置決め部材8の収納部7を形成する面7Aに沿
って滑らせながら、この収納部7に第2位置決め部材1
1を収納させる。
【0022】次に、ボルト14を押え片13の開口13
Aを介して第1位置決め部材8の螺合溝18に螺合さ
せ、該押え片13とボルト14により前記第2位置決め
部材12が前記ワーク2を押圧保持するように、第2当
接部11が各面2C、2Dを均等に押え付けると共に前
記第1位置決め部材8と第2位置決め部材12とを一体
化して、第2位置決め部材12を動かないように固定す
る(図4及び図5参照)。
【0023】このとき、第1位置決め部材8の第1当接
部6の上面6Aと第2位置決め部材11の下面との間に
は隙間が生じるように、第1及び第2位置決め部材6、
12は形成されている。
【0024】以上のように、先ず、第1位置決め部材8
でワーク2を位置決めし、次いで第2位置決め部材12
でワーク2の面2C、2Dを均等に押圧保持して位置決
めすることができる。
【0025】次に、図11及び図12に基づき、第2の
実施形態について説明する。位置決めの方法が異なるの
みで、構成は先の実施形態と同様である。即ち、先ず、
図2に示すワークテーブル3上にワーク2を載置し、前
記ワーク2の直交する2つの面2A、2Bを各規制部3
A、3Bに当接させることにより位置を規制する。
【0026】次いで、図11に示すように、1個の第1
位置決め部材8をその第1当接部6が前記ワーク2の他
の2つの面2C及び2Dに同時に当接する位置に配置さ
せ、また各調整溝5C内をナット体9を移動させ、ボル
ト10を第1位置決め部材8の段付きの開口15を介し
て前記ナット体9のネジ孔9Aに螺合させ、各第1位置
決め部材8をワークテーブル3に固定する。これによ
り、第1位置決め部材8の第1当接部6が前記ワーク2
の他の面2C及び2Dに同時に当接して、ワーク2を位
置決めすることができる。即ち、ワーク2の角部に当接
する両面当接部6Bが前記ワーク2の他の面2C及び2
Dに同時に当接して位置決めすることができる。
【0027】そして、第2位置決め部材12の面12A
を第1位置決め部材8の収納部7を形成する面7Aに沿
って滑らせながら、この収納部7に第2位置決め部材1
1を収納させる。
【0028】次に、ボルト14を押え片13の開口13
Aを介して第1位置決め部材8の螺合溝18に螺合さ
せ、該押え片13とボルト14により前記第2位置決め
部材12が前記ワーク2を押圧保持するように、第2当
接部11が各面2C、2Dを均等に押え付けると共に前
記第1位置決め部材8と第2位置決め部材12とを一体
化して、第2位置決め部材12を動かないように固定す
る。即ち、ワーク2の角部に当接する両面当接部6B及
び12Bが前記ワーク2の他の面2C及び2Dに同時に
当接して位置決めすることができる。
【0029】以上のように、先ず、第1位置決め部材8
でワーク2を位置決めし、次いで第2位置決め部材12
でワーク2の面2C、2Dを均等に押圧保持して位置決
めする。これにより、作業者によるワーク位置決めに要
する手間と時間が大幅に短縮できる。
【0030】従って、第1の実施形態及び第2の実施形
態ともに、このようにワーク2を位置決めした状態で、
加工工具1によりワーク2に切削加工を行うが、このワ
ーク2全体で加工工具1により切削された後は樹脂成形
用雄金型又は樹脂成形用雌金型となるものであり、全体
として1つの切削加工が成されるものである。また、樹
脂成形用雄金型又は樹脂成形用雌金型となるものを、複
数に分割したのは大きな金型にあっては樹脂注入ときの
ガスを逃がす必要があるためで、このように分割したも
のを本位置決め装置で位置決めすることにより、切削加
工前に精度良く分割切断できたか否かを確認することも
できる。また、ワーク2としてダイカスト金型やマグネ
シウム金型を用いた場合にあっては、アルミニウムや亜
鉛などを注入するときのガスを逃がす必要があるために
複数に分割するが、この場合も分割したものを本位置決
め装置で位置決めすることにより、切削加工前に精度良
く分割切断できたか否かを確認することができる。
【0031】尚、ワーク2は分割されていないものでも
よく、分割されたものであっても全体として1つの切削
加工ではなく個々の切削加工であってもよい。
【0032】以上本発明の実施態様について説明した
が、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替
例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、作業者によるワ
ーク位置決めに要する手間と時間が大幅に短縮できる。
特に、請求項1に記載の発明によれば、成形用雄金型又
は成形用雌金型となるものを、複数に分割したものを位
置決めすることにより、切削加工前に精度良く分割切断
できたか否かを確認することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切削装置の斜視図である。
【図2】ワークテーブルの斜視図である。
【図3】ワーク位置決めの際の切削装置の一部分解せる
縦断正面図である。
【図4】ワーク位置決め後の切削装置の一部分解せる縦
断正面図である。
【図5】切削装置の右側面図である。
【図6】第1位置決め部材の斜視図である。
【図7】高さが低い第2位置決め部材の斜視図である。
【図8】高さが高い第2位置決め部材の斜視図である。
【図9】ナット体の斜視図である。
【図10】押え片の斜視図である。
【図11】第2の実施形態の位置決め装置を示す斜視図
である。
【図12】第2の実施形態の位置決め装置の要部平面図
である。
【符号の説明】
1 加工工具 2 ワーク 3 ワークテーブル 4 位置決め部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークテーブル上のワークに加工工具に
    より加工を行う工作機械におけるワーク位置決め方法に
    おいて、前記ワークとして分割された金型を用い、この
    分割された金型を前記ワークテーブル上で同時に位置決
    め装置により位置決めすることを特徴とする工作機械に
    おけるワ−ク位置決め方法。
  2. 【請求項2】 ワークテーブル上のワークに加工工具に
    より加工を行う工作機械におけるワーク位置決め装置に
    おいて、前記ワークテーブルに前記ワークの2つの面を
    当接させることにより位置を規制する規制部を設けると
    共に前記ワークの載置面には前記規制部に当接されて位
    置規制された前記ワークを位置決め固定する位置決め部
    材をこのワークのサイズに応じて移動調整可能に固定す
    る調整溝を形成し、前記位置決め部材を前記ワークの他
    の面に当接する第1当接部と収納部を有する第1位置決
    め部材と、該第1位置決め部材を前記ワークテーブル上
    に固定するもので前記調整溝に沿って移動可能なナット
    体及びこのナット体に第1位置決め部材を介して螺合す
    るボルトから成る固定部材と、前記第1位置決め部材の
    前記収納部に収納された状態で前記ワークの他の面に当
    接する第2当接部を有する第2位置決め部材と、前記収
    納部に収納された状態の第2位置決め部材が前記ワーク
    を押圧保持するための押圧保持部材とから構成したこと
    を特徴とする工作機械におけるワ−ク位置決め装置。
  3. 【請求項3】 ワークテーブル上の直方体状のワークに
    加工工具により加工を行う工作機械におけるワーク位置
    決め装置において、前記ワークテーブルに前記ワークの
    直交する2つの面を当接させることにより位置を規制す
    るために夫々直交する各規制部を設けると共に前記ワー
    クの載置面には前記各規制部に当接されて位置規制され
    た前記ワークを位置決め固定する位置決め部材をこのワ
    ークのサイズに応じて移動調整可能に固定する各調整溝
    を前記各規制部と平行に形成し、前記位置決め部材を前
    記ワークの他の面に当接する第1当接部と収納部を有す
    る第1位置決め部材と、該第1位置決め部材を前記ワー
    クテーブル上に固定するもので前記調整溝に沿って移動
    可能なナット体及びこのナット体に第1位置決め部材を
    介して螺合するボルトから成る固定部材と、前記第1位
    置決め部材の前記収納部に収納された状態で前記ワーク
    の他の面に当接する第2当接部を有する第2位置決め部
    材と、前記収納部に収納された状態の第2位置決め部材
    が前記ワークを押圧保持するための押圧保持部材とから
    構成したことを特徴とする工作機械におけるワ−ク位置
    決め装置。
  4. 【請求項4】 ワークテーブル上の直方体状のワークに
    加工工具により加工を行う工作機械におけるワーク位置
    決め装置において、前記ワークテーブルに前記ワークの
    直交する2つの面を当接させることにより位置を規制す
    るために夫々直交する各規制部を設けると共に前記ワー
    クの載置面には前記各規制部に当接されて位置規制され
    た前記ワークを位置決め固定する位置決め部材をこのワ
    ークのサイズに応じて移動調整可能に固定する各調整溝
    を前記各規制部の交点に向けて形成し、前記位置決め部
    材を前記ワークの残りの2つの面に当接する第1当接部
    と収納部を有する第1位置決め部材と、該第1位置決め
    部材を前記ワークテーブル上に固定するもので前記調整
    溝に沿って移動可能なナット体及びこのナット体に第1
    位置決め部材を介して螺合するボルトから成る固定部材
    と、前記第1位置決め部材の前記収納部に収納された状
    態で前記ワークの他の面に当接する第2当接部を有する
    第2位置決め部材と、前記収納部に収納された状態の第
    2位置決め部材が前記ワークを押圧保持するための押圧
    保持部材とから構成したことを特徴とする工作機械にお
    けるワ−ク位置決め装置。
  5. 【請求項5】 前記第1位置決め部材の前記収納部を形
    成する面に沿って案内される面を前記第2位置決め部材
    に形成したことを特徴とする請求項2乃至請求項4のい
    ずれかに記載の工作機械におけるワ−ク位置決め装置。
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Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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