JP2005000546A - ヘアドライヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】温度の低い方の空気及び温度の高い方の空気を毛髪の所望する部位に集中的に当てることができるヘアドライヤを提供する。
【解決手段】内側流路2及び該内側流路2を囲む外側流路3を有する。内側流路2を流れる空気と、外側流路3を流れる空気との間に、温度差があるモードを備える。内側流路2を流れる空気の吐出部を先端が細くなった内側ノズル4とする。外側流路3を流れる空気の吐出部を先端が細くなった外側ノズル5とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は温風と冷風とを同時に吐出し、温風で毛髪の変形を行うと共に冷風で変形した毛髪を固定できるヘアドライヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からヘアドライヤは温風を毛髪に当てることで、寝癖を伸ばしたり、毛髪をカールさせたりする癖付けや毛髪の乾燥に利用されている。ところでヘアドライヤによって発生させた温風のみを毛髪に当てた場合、温風の熱によって水素結合を切断し毛髪を一時的に癖付けすることは可能ではあるが、このように癖付けした状態の毛髪を十分に固定するには、温風により熱した毛髪に冷風を当てて再び水素結合させることが必要である。また温風だけを毛髪に当てた場合には毛髪が過乾燥となり、毛髪がぱさついてまとまりのない状態となってしまい、光が当たった時に乱反射して艶があるように見えず、このような過乾燥を防止する意味でも毛髪に冷風を当てる必要がある。上記ヘアドライヤを用いて例えばスイッチを温風から冷風に切り換えて温風で熱した髪に冷風を当てることは可能ではあるが、この場合、温風を作るヒータの予熱等によって冷風が速やかに吐出されず時間がかかってしまい、またスイッチによる温冷風の切換操作が面倒である。
【0003】
上記問題を改善するために近年では温風と冷風を異なる流路から吐出するヘアドライヤが提供されている。この種のヘアドライヤは、図3に示すようにヒータ9を内装した内側流路2と、該内側流路2を囲む外側流路3とを有し、両流路2、3の上流側に設けたファン16により、内側流路2及び外側流路3の夫々の吐出部から温風と冷風とを同時に吐出するものであって、温風と冷風とを同時に吐出することで、毛髪に温風を当てて毛髪の変形や乾燥を行い、この後ヘアドライヤ1′を移動させて、毛髪の温風が当たった部分に冷風を当てて毛髪の固定や、過乾燥の防止を行っていた。(例えば特許文献1)。
【0004】
しかしながら上記特許文献1に示すヘアドライヤ1′は、各流路2、3の吐出部の先端が細く形成されておらず、冷風や温風を毛髪の所望の部位にスポット的に当てることができない。また特に各流路2、3の吐出部の先端が細くなっていないため、吐出部から吐出される温風と冷風とが混じりやすく、これにより温風の温度は低くなり、冷風の温度は高くなってしまい、温風による毛髪の変形や乾燥、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止を効果的に行えない。さらには上記のように温風と冷風とが混じりやすいため、毛髪の温風が当たる部分と冷風が当たる部分との間に、温風と冷風とが混じった中間温度の風が当たる境界部分ができてしまい、これにより温風が当たった部位にヘアドライヤ1′を移動させて冷風を当てる際には、冷風が当たる前に前述の中間温度の風が当たってしまい、温風を当てた後にすぐに冷風を当てることができず、これによっても冷風による効果が小さくなってしまう。
【0005】
また上記特許文献1に示すヘアドライヤの両流路2、3の吐出部の夫々の先端は軸方向において面一であるため、この点からも吐出される温風と冷風とが混じりやすく、上記した温風及び冷風による効果が小さい。
【0006】
【特許文献1】
実開昭57−166808号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、温度の低い方の空気及び温度の高い方の空気を毛髪の所望の部位に集中的に当てることができ、温度の高い方の空気による毛髪の変形や乾燥、温度の低い方の空気による毛髪の固定や過乾燥の防止を効果的に行えるヘアドライヤを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係るヘアドライヤは、内側流路2及び該内側流路2を囲む外側流路3を有し、内側流路2を流れる空気と、外側流路3を流れる空気との間に、温度差があるモードを備えたヘアドライヤであって、内側流路2を流れる空気の吐出部を先端が細くなった内側ノズル4とし、外側流路3を流れる空気の吐出部を先端が細くなった外側ノズル5としてなることを特徴とするものである。
【0009】
このように内側流路2を流れる空気の吐出部を先端が細くなった内側ノズル4とし、外側流路3を流れる空気の吐出部を先端が細くなった外側ノズル5とすることで、両ノズル4、5の夫々から吐出される温度の低い方の空気である冷風と、温度の高い方の空気である温風と、を毛髪の所望の部位にスポット的に当てることができる。また特に、各流路2、3の吐出部の先端を細くすることで、冷風と温風とが混じり難くなり、これにより温風及び冷風の夫々の温度を適切な温度とでき、温風よる毛髪の変形や乾燥、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止を効果的に行える。さらには冷風と温風とが混じり難いため、毛髪における冷風が当たる部分を温風が当たる部分に隣接させることができ、これによりヘアドライヤ1を移動させることで、温風が当たった部位にすぐに冷風を当てることが可能となり、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止をさらに効果的に行える。
【0010】
また請求項2は請求項1において、両ノズル4、5のうち、温度の高い方の空気を吐出するノズルを他方のノズルよりも吐出方向に突出してなることを特徴とするものである。
【0011】
このように温度の高い方の空気が吐出されるノズルを他方のノズルよりも吐出方向に突出することで、冷風と温風とがより一層混じり難くなり、これにより温風による毛髪の変形や乾燥、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止をより一層効果的に行える。さらには温度の高い方の空気が吐出されるノズルを突出することで、温風の風量及び風速を充分に維持でき、温風を所望の箇所により一層正確に当てることができ、またこの温風を当てた箇所を基準としてヘアドライヤを移動することで、冷風も所望の箇所に正確に当てることができる。
【0012】
また請求項3は請求項2において、内側ノズル4を温度の高い方の空気を吐出するものとし、該内側ノズル4を外側ノズル5よりも吐出方向に突出してなることを特徴とするものである。
【0013】
このように内側ノズル4を温度の高い方の空気を吐出するものとし、該内側ノズル4を外側ノズル5よりも吐出方向に突出することで、温度の高い方の空気を吐出するノズルを外側ノズル5とし、該外側ノズル5を内側ノズルよりも突出させたものと比して、温風と冷風とが一層混じり難くなり、温風よる毛髪の変形や乾燥、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止をより一層効果的に行え、さらには温風の風量及び風速を充分に維持する効果も向上する。
【0014】
また請求項4は請求項1〜3のいずれかにおいて、内側流路2を、温度が高い方の空気が流れる内筒6と、内筒6の下流側に配設された内側ノズル4とで構成し、内筒6の下流側端部と内側ノズル4の上流側端部との間に隙間Sを形成し、少なくとも内側ノズル4を合成樹脂にて形成してなることを特徴とするものである。
【0015】
このように内側ノズル4を耐熱構造を有する部材とすることなく安価な合成樹脂にて形成することでコストダウンが図れ、しかも内筒6の下流側端部と内側ノズル4の上流側端部との間に隙間Sを形成することで、内側ノズル4の上流側端部に外側流路を流れる温度の低い方の空気を当てることができ、これにより内側ノズル4を耐熱性のない安価な合成樹脂にて形成したにも関わらず、温度の高い方の空気によって前記内側ノズル4が変形したり、溶けたりすることを防止できる。
【0016】
また請求項5は請求項4において、内筒6の下流側端部と内側ノズル4の上流側端部とを軸方向に離して上記隙間Sを形成してなることを特徴とするものである。
【0017】
このように、内筒6の下流側端部と内側ノズル4の上流側端部とを軸方向に離して上記隙間Sを形成することで、内側ノズル4の上流側端部は内筒6よりも下流側に配されることとなり、これにより内側ノズル4の上流側端部に外側流路を流れる温度の低い方の空気をより多く当てることができ、内側ノズル4の変形や溶けをより一層防止できる。
【0018】
また請求項6は請求項4又は請求項5において、内側ノズル4の上流側端部の内径が内筒6の下流側端部の外径以上であることを特徴とするものである。
【0019】
このように内側ノズル4の上流側端部の内径を内筒6の下流側端部の外径以上とすることで、内側ノズル4の上流側端部は温度の低い方の空気が流れる箇所に位置することとなり、温度の低い方の空気をより一層内側ノズル4の上流側端部に当てることができ、結果、温度の高い方の空気によって前記合成樹脂にて形成された内側ノズル4が変形したり、溶けたりすることをより一層防止できる。またこのように内側ノズル4の上流側端部の内径を内筒6の下流側端部の外径以上に大きくすることで、温度の高い方の空気から温度の低い方の空気への熱拡散を抑えることができ、温風よる毛髪の変形や乾燥、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止をより一層効果的に行える。
【0020】
また請求項7は請求項1〜6のいずれかにおいて、上記空気の吐出方向と同一方向にマイナスイオンを放出するイオン放出部7を備えてなることを特徴とするものである。
【0021】
このように、空気の吐出方向と同一方向にマイナスイオンを放出するイオン放出部7を備えることで、イオン放出部7から放出されたマイナスイオンを毛髪に当てることで、毛髪の艶出しを行える。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態の一例を図1及び図2に基づいて説明する。ヘアドライヤ1の内部には、上流側端部の開口がヘアドライヤ1の外部に開口する外気吸込口8と連通する内側流路2と、同じく上流側端部の開口が前記外気吸込口8に連通し且つ内側流路2に隣接して内側流路2を囲む外側流路3と、を設けてあり、両流路2、3は二重円筒構造となっている。外側流路3を流れる空気の吐出部及び内側流路を流れる空気の吐出部は同一方向に開口し、外側流路3の吐出部は前記内側流路2の吐出部を吐出部を囲んでいる。ヘアドライヤ1の内部の両流路2、3よりも上流側には、外気吸込口8から外気を吸い込んで両流路2、3の夫々に送り、各流路2、3の吐出部から空気を同時に吐出する送風手段を設けてあり、そしてヘアドライヤ1は、前記送風手段により内側流路2に流れる空気と、同じく前記送風手段により外側流路3に流れる空気と、の間に温度差があるモードを備えている。詳述すると内側流路2の途中にはヒータ9を設けてあり、外側流路3にはヒータ9を設けておらず、これにより内側流路2にはヒータ9により加温された温度の高い方の空気が流れ、外側流路3にはヒータ9で加温されていない温度の低い方の空気が流れることとなる。
【0023】
以下上記ヘアドライヤ1の具体的構成について説明する。図1(a)に示すようにヘアドライヤ1は、後端部に後方に開口する外気吸込口8及び前端部に前方に開口する開口部10を備えた円筒状のハウジング11で装置本体の外殻を構成している。外気吸込口8及び開口部10はハウジング11の内部に設けた風洞部12にて連通接続してあり、本例の風洞部12は円筒状のハウジング11の内周面部である。ハウジング11の後部にはハンドル部12を下方に一体に突設している。ハンドル部12の内部の上端には後述するイオン発生部14に高電圧を印加する高電圧発生部15を設けている。なお、図中13は電源供給用コードである。
【0024】
風洞部12の内部には、中心線が風洞部12の中心線上に位置する円筒状の内筒6を設けてあり、該内筒6と風洞部12とで二重円筒構造が形成されている。
内筒6は耐熱構造を有しており、例えば合成樹脂により形成された円筒状の壁部材と、壁部材の内周側面に積層したマイカシートのような耐熱部材とで構成している。内筒6の下流側の端は風洞部12の下流側の端と軸方向において略同じ位置にあり、詳しくは風洞部12の下流側の端よりも軸方向のやや上流側に位置している。
【0025】
内筒6よりも上流側の風洞部12には送風手段として軸流型のプロペラファンのようなファン16を内装してあり、ファン16の軸芯は内筒6の中心線の延長線上にある。ファン16はハウジング11内部に設けたモータ17により回転駆動するものであって同心円上に均一に風を流しやすい特徴を有している。
【0026】
ハウジング11の開口部10にはハウジング11と別体の二重円筒構造を有するノズル部材18を取付けている。なおノズル部材18は、ハウジング11に着脱自在に取付けたものであっても良いし、またハウジング11と一体に形成されたものであっても良いものとする。
【0027】
ノズル部材18は、外側ノズル5と、外側ノズル5の内側に設けた内側ノズル4とからなり、内側ノズル4と外側ノズル5は軸方向において重複する部分を有している。上記内側ノズル4と外側ノズル5とは合成樹脂により一体に形成されている。これは内側ノズル4及び外側ノズル5を前述した内筒6のように耐熱構造を有する部材により形成せずに安価な合成樹脂にて形成することで、コストダウンが図れるからである。
【0028】
そして本例では前述した内筒6の内部と、該内筒6の下流側に配設した内側ノズル4の内部と、で内側流路2を構成し、内筒6と風洞部12の間の空間部と、外側ノズル5と内側ノズル4との間の空間部と、で外側流路3を構成し、内側ノズル4を内側流路2を流れる空気の吐出部とし、外側ノズル5を外側流路を流れる空気の吐出部としている。さらには内筒6にヒータ9を内装することで、内側流路2を温度の高い方の空気(以下高温の空気と称す)が流れる流路とし、外側流路3を温度の低い方の空気(以下低温の空気と称す)が流れる流路としている。
【0029】
ノズル部材18について詳述すると、図2に示すように内側ノズル4及び外側ノズル5は下流側の端から先端側(下流側)に行く程、内径及び外径が小さくなるように形成されており、先端が細くなっている。内側ノズル4の中心線は外側ノズル5の中心線上に位置し、またこれら内側ノズル4及び外側ノズル5の中心線は内筒6の中心線の延長線上に位置している。外側ノズル5の上流側端部は風洞部12の下流側端部(開口部10)に連通接続してあり、また内筒6の下流側に配設された内側ノズル4の上流側端部と内筒6の下流側端部とは軸方向に離してあり、内筒6の下流側端部と内側ノズル4の上流側端部との間に隙間Sを形成している。両ノズル4、5のうち、高温の空気を吐出する内側ノズル4はその先端部が低温の空気を吐出する外側ノズル5の先端よりも空気の吐出方向に突出している。また図2に示すように内側ノズル4の上流側端部の内径(φX)は内筒6の下流側端部の外径(φY)以上であり、外側ノズル5の上流側の端の径は開口部10の径と同じである。
【0030】
またハウジング11には内側ノズル4から吐出される高温の空気である温風及び外側ノズル5から吐出される低温の空気である冷風の吐出方向と同一方向にマイナスイオンを放出するイオン放出部7を設けている。本例のイオン放出部7は、外側流路3に配設した放電によりマイナスイオンを発生させるイオン発生部14からなり、イオン発生部14にて発生させたマイナスイオンを外側流路3を流れる低温の空気と共に外側ノズル5よりマイナスイオンを放出するものである。
勿論上記イオン発生部14によってマイナスイオンを発生させるタイミングは外側流路3に低温の空気が流れている時と同時が望ましい。また本例ではイオン放出部7を上記のイオン発生部14としたが、例えばイオン放出部7を、上流側端部が外側流路3の途中に連通接続し且つ下流側端部が空気の吐出方向と同一方向に開口するイオン吐出口となったイオン用流路と、該イオン用流路の途中に設けたマイナスイオンを発生するイオン発生部とで構成し、イオン吐出口を空気の流れ方向から見て外側流路3の近傍且つ外側に配置し、イオン発生部にて発生したマイナスイオンをイオン用流路を流れる外側流路3から流入した低温の空気と共にイオン吐出口から毛髪に向けて吐出しても良いものとする。またこの場合、イオン用流路の上流側を外側流路3に連通させず、イオン発生部14で発生したマイナスイオンを外側ノズル5から吹き出される空気により誘引しても良いものとする。
【0031】
上記ヘアドライヤ1にて内側ノズル4から高温の空気を吐出し、同時に外側ノズル5から低温の空気を吐出する場合は、図1に示すハンドル部12に設けた電源スイッチ19等の操作部を使用者が操作する。操作部が操作されると、操作部に接続された図示しない制御部は上述したヒータ9をONにすると共にモータ17をONにする。モータ17の駆動によりファン16が回転すると、外気吸込口8から風洞部12内に外気を吸い込み、風洞部12内に吸い込んだ空気を、内側流路2及び外側流路3の夫々に送り、内側流路2では空気をヒータ9により加熱した後、この加熱された空気を内側ノズル4から吐出し、外側流路3ではヒータ9により空気の加熱を行わずそのまま空気を外側ノズル5(詳しくは外側ノズル5と内側ノズル4の間)から吐出し、これにより高温の空気と、低温の空気とを各ノズル4、5から同時に吐出することができる。そしてこの外側ノズル5から吐出される温風と、該温風と同時に吐出される内側ノズル4から吐出される冷風と、を毛髪に当てることで、まず毛髪の所望の部位に温風を当てて毛髪の変形や乾燥を行い、この後ヘアドライヤ1を移動させて(又は向きを変えて)、前記毛髪の温風が当たった部分に冷風を当てて毛髪の固定や、過乾燥の防止を行い、以下ヘアドライヤ1を移動させて上記の動作を繰り返す。
【0032】
ここで内側ノズル4及び外側ノズル5は前述したように先端が細くなった形状であるため、冷風及び温風を毛髪の所望する部位に集中的に当てることができる。これにより細やかな毛髪の癖付けを行うことができ、さらには毛髪の所望する部位に当たる冷風及び温風の風量を増やすことができ、温風による毛髪の変形及び冷風による毛髪の固定を効果的に行って癖付けすることができ、また温風による毛髪の乾燥、冷風による毛髪の過乾燥防止も効果的に行うことができる。また特に、外側ノズル5及び内側ノズル4の先端を細くすることで、冷風と温風とが混じり難くなり、温風及び冷風の夫々の温度を適切な温度とでき、上記した温風よる毛髪の変形や乾燥、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止をより一層効果的に行える。さらにはこのように冷風と温風とが混じり難いため、従来のように毛髪の温風が当たる部分と冷風が当たる部分との間に、温風と冷風とが混じった中間温度の風が当たる境界部分ができ難く、毛髪における冷風が当たる部分を温風が当たる部分に隣接させることができ、これによりヘアドライヤ1を移動させることで、温風が当たった部位にすぐに冷風を当てることが可能となり、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止をさらに効果的に行える。また上記では温風が流れるノズルを外側ノズル5によって囲まれる内側ノズル4としてあるので、温風及び冷風を同時に吐出したヘアドライヤ1をどちらの方向に移動させたり、向きを変えても、温風を当てた毛髪に冷風を当てることができる。
【0033】
また両ノズル4、5のうち、高温の空気を吐出する内側ノズル4を冷風を吐出する外側ノズル5よりも吐出方向に突出することで、冷風と温風とがより一層混じり難くなり、これにより上記した温風による毛髪の変形や乾燥、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止をより一層効果的に行える。またこの場合、温風の風量及び風速を充分に維持でき、温風を所望の箇所により正確に当てることができ、またこの温風を当てた箇所を基準としてヘアドライヤ1を移動することで、冷風も所望の箇所に正確に当てることができる。さらには内側ノズル4を高温の空気を吐出するものとし、該内側ノズル4を外側ノズル5よりも吐出方向に突出することで、高温の空気を吐出するノズルを外側ノズル5としたものと比して、温風と冷風とが一層混じり難くなり、温風による毛髪の変形や乾燥、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止をより一層効果的に行え、さらには温風の風量及び風速を充分に維持する効果も向上する。
【0034】
また内筒6の下流側端部と内側ノズル4の上流側端部との間に隙間Sを形成することで、内側ノズル4の上流側端部に低温の空気を当てることができ、これにより内側ノズル4を耐熱性のない安価な合成樹脂にて形成したにも関わらず、高温の空気やヒータ9の熱によって前記内側ノズル4が変形したり、溶けたりすることを防止できる。さらには内筒6の下流側端部と内側ノズル4の上流側端部とを軸方向に離して上記隙間Sを形成することで、内側ノズル4の上流側端部は内筒6よりも下流側に配されることとなり、これにより内側ノズル4の上流側端部に低温の空気をより多く当てることができ、上記の内側ノズル4の変形や溶けをより一層防止できる。
【0035】
また内側ノズル4の上流側端部の内径を内筒6の下流側端部の外径以上に大きくすることで、内側ノズル4の上流側端部は低温の空気が流れる箇所に位置することとなり、低温の空気をより一層内側ノズル4の上流側端部に当てることができ、結果、高温の空気やヒータ9の熱によって合成樹脂にて形成された内側ノズル4が変形したり、溶けたりすることをより一層防止できる。またこのように内側ノズル4の上流側端部の内径を内筒6の下流側端部の外径以上に大きくすることで、高温の空気から低温の空気への熱拡散を抑えることができ、温風よる毛髪の変形や乾燥、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止をより一層効果的に行える。
【0036】
また本例では操作部を操作することで、前述したイオン放出部7によって、上記冷風及び温風の吐出と同時にマイナスイオンを毛髪に向けて放出するモードを有している。このモードにてヘアドライヤ1を運転することで、イオン放出部7から放出されたマイナスイオンを毛髪に当てて毛髪の艶を出すことができ、しかもこのマイナスイオンは過乾燥状態となった毛髪に当てられるのではなく、冷風の効果によりぱさつきのなくなった毛髪に当てられるため、マイナスイオンによる艶出し効果がより一層向上する。
【0037】
ここでマイナスイオンを温風ではなく冷風と共に放出するのは以下の理由による。即ち温風と共にマイナスイオンを放出した場合、マイナスイオンに含まれる水分子が加熱されてしまい、毛髪に当ててもすぐに蒸散してしまい、結果、マイナスイオンによる毛髪の艶出し効果が小さいという問題が生じるのだが、本例ではイオン放出部7にてマイナスイオンを冷風と共に放出しているため、マイナスイオンが温風により加熱され難くて蒸散せず、さらに艶出し効果が向上するのである。
【0038】
なお上記ヘアドライヤ1は少なくとも、内側流路2を流れる空気と、外側流路3を流れる空気との間に、温度差があるモード、即ち前述した温風及び冷風を同時に吹き出すモードを有していれば良いものとするが、例えばこの温度差があるモードの他に、前述した温風及び冷風と同時にマイナスイオンを放出するモードや、またヒータ9のON/OFF、モータ17のON/OFF、イオン発生部14のON/OFFを自動的に設定された値に切り換えるその他のモードを有し、操作部の操作によりモードを切り換えられるようにしても構わない。
【0039】
また本例では外側流路3を低温の空気が流れる流路とし、内側流路を高温の空気が流れる流路としたが、外側流路3にヒータ9を内装して、外側流路3を高温の空気が流れる流路とし、内側流路2を低温の空気が流れる流路としても良いものとする。勿論この場合、外側ノズル5を内側ノズル4よりも吐出方向に突出しても良いものとする。
【0040】
また、本例のヘアドライヤ1は、各流路2、3にヒータ9を設けるか否かにより各流路2、3に流れる空気が温度差を有するものとしたが、例えば各流路2、3に夫々ヒータ9を設け、該ヒータ9のON/OFFの切り換えや、ヒータ9の出力変化により、各流路2、3に流れる空気が温度差を有するものとしても良い。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のヘアドライヤは、温度の低い方の空気及び温度の高い方の空気を毛髪の所望の部位に集中的に当てることができ、温度の高い方の空気による毛髪の変形や乾燥、温度の低い方の空気による毛髪の固定や過乾燥の防止を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施形態の一例を示すヘアドライヤの断面図であり、(b)は(a)のA―A線断面図である。
【図2】同上の要部拡大図である。
【図3】従来のヘアドライヤを示す断面図である。
【符号の説明】
S 隙間
1 ヘアドライヤ
2 内側流路
3 外側流路
4 内側ノズル
5 外側ノズル
6 内筒
7 イオン放出部

Claims (7)

  1. 内側流路及び該内側流路を囲む外側流路を有し、内側流路を流れる空気と外側流路を流れる空気との間に温度差があるモードを備えたヘアドライヤであって、内側流路を流れる空気の吐出部を先端が細くなった内側ノズルとし、外側流路を流れる空気の吐出部を先端が細くなった外側ノズルとしてなることを特徴とするヘアドライヤ。
  2. 両ノズルのうち、温度の高い方の空気を吐出するノズルを他方のノズルよりも吐出方向に突出してなることを特徴とする請求項1記載のヘアドライヤ。
  3. 内側ノズルを温度の高い方の空気を吐出するものとし、該内側ノズルを外側ノズルよりも吐出方向に突出してなることを特徴とする請求項2記載のヘアドライヤ。
  4. 内側流路を温度が高い方の空気が流れる内筒と、内筒の下流側に配設された内側ノズルとで構成し、内筒の下流側端部と内側ノズルの上流側端部との間に隙間を形成し、少なくとも内側ノズルを合成樹脂にて形成してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のヘアドライヤ。
  5. 内筒の下流側端部と内側ノズルの上流側端部とを軸方向に離して上記隙間を形成してなることを特徴とする請求項4記載のヘアドライヤ。
  6. 内側ノズルの上流側端部の内径が内筒の下流側端部の外径以上であることを特徴とする請求項4又は請求項5記載のヘアドライヤ。
  7. 上記空気の吐出方向と同一方向にマイナスイオンを放出するイオン放出部を備えてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のヘアドライヤ。
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