JP2004536981A - 逆止弁付きフロアドレン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体をドレン面(10)からドレン導管(110)内に入れるための、及びドレン導管(110)内の圧力がドレン面(10)での圧力よりも高いのに応じて汚ガスがドレン導管(110)から大気中に排出されないようにするための方法及び装置(100)。
【選択図】図1
Description
【0001】
本発明は、建物のフロア、地下、外部舗装領域等用のドレン(排水管)に関する。本発明は、特にドレン(排水)が不定期に行われる場合にドレン性能が改良されており且つ逆流が最小の改良されたフロアドレン組立体及び逆止弁(チェックバルブ)を提供する。
【背景技術】
【0002】
配管産業では、有害な又は不快な下水又は配管内のガスの建物内への逆流を阻止すると同時に望ましからぬ水をフロア及び他の水平な表面から排液できるようにするため、U形状の即ち「雁首形」のトラップを長い間使用してきた。このようなトラップは、U形状トラップ区分の下部分内にガス障壁として役立つ少量の流体を残すことによって作動する。しかしながら、多くの用途について、特にアクセスが困難な場合や排液がたまにしか行われない場合には、このようなドレンを使用するのは不利である。流体がトラップから蒸発してしまい、嫌なガスがドレンを通って自由に流れることができ、虫が流体内で発生し、場合によっては流体が固まってドレンを通る流れを実際上遮断し又は制限する場合がある。このような従来のドレンは、設置が比較的困難であり費用がかかる。フロアのドレンの用途に加え、これらの問題点は、流体の排液が時折起きる問題になることがある流体制御の他の領域にも共通している。
【0003】
これらの問題点に対する一つの解決策は、ドレン内に溜まったガスに対してトラップとして作用する最小レベルの流体をドレンに残すように作動するトラッププライマー(trap primer)を使用することであった。トラッププライマーは、通常は、設置が困難であり且つ高価であり、機能を確保する上で保守及び恒常的監視を必要とする。
【0004】
フロアドレン環境の外側では、逆止弁の使用が示唆されてきた。本明細書中に説明するように、逆止弁は、ドレン作動を容易にすること及びドレン配管ガスを捕捉して逆流を阻止することの両方で効率的である。しかしながら、簡単で効率的な逆止弁をフロアドレンに単独で又は他の種類の弁と直列に配置することを教示した人はこれまで誰もいなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前例がない簡単で信頼性のある改良フロアドレンを提供する。一つの特徴では、本発明はフロアドレン用逆止弁を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この逆止弁は、フロアドレン又はドレン溜め部内に配置されるようになっており、入口の近くに配置されたドレン密封面と密封係合するようになった堰き止め部材(ストップ)、及びこの堰き止め部材を付勢してドレン密封面と密封係合させるようになった手段を有する。堰き止め部材を付勢してドレン密封面と密封係合させるための手段は、水等の流体が前記ドレンに進入するときに前記堰き止め部材を前記密封面と係合した状態から外し、前記流体を前記ドレンを通して排出できるようになっており、前記流体の排液後に前記ドレン内からガスが逆流しないように前記堰き止め部材を付勢して前記密封面と接触した状態に戻す。改良ドレン−弁組立体は、逆止弁を簡単に経済的に且つ効率的に適用することにより、重複ガストラップ及び逆流阻止保護を提供する。流体を一方向に流し、ドレン内の真空を逃がすことができるようにするため、重複逆止弁層が直列に設置されている。
【0007】
一つの特徴では、本発明は、建物や地下室のフロア、外部舗装領域、水泳用プール等のドレン面の排液に使用するためのドレン組立体を提供する。本発明のこの特徴の最も一般的な用途は、溢流領域からの排水であり、水は、重力又は何らかの他の駆動力の作用で下方に流れる。最も一般的には、このことは、流体を重力の作用で実質的に垂直方向に排液することを意味する。本発明のこの特徴による組立体は、入口及び出口を持つドレン溜め部を含み、前記出口はドレン導管に取り付けられるようになっており、少なくとも一つの逆止弁が前記ドレン溜め部内に配置されている。変形例では、少なくとも二つの逆止弁を直列に配置し、好ましくはこれらの弁間にチャンバが形成されるように実質的に垂直に向くように組を形成できる。二つ又はそれ以上の組を並列に、又は所望であれば直列に又はこれらの組み合わせで使用できる。前記逆止弁は、一般的には、それらを実質的に垂直に直列をなす向きの組み合わせによって、及び適当な設計開放圧力即ち作動圧力の弁を使用することによって、前記ドレン入口を通して流体を大きな制限なしに排出でき、ガスが前記ドレン導管から前記チャンバを通って前記入口へ逆流しないように適合できる。好ましくは、弁は、ガス例えば空気を前記ドレン入口及び前記チャンバを通して流し、前記ドレン導管内に形成された何らかの負圧を解消できるのに適した開放及び/又は作動圧力を持つように選択される。前記逆止弁は、清掃、修理、交換、又は保守を行うために前記逆止弁を前記ドレンから取り外すことができるように、取り外し自在の骨組みで、又は他の構造で支持される。
【0008】
別の特徴では、本発明は、ドレン面を排液するためのドレンで使用するための弁組立体を提供する。本発明のこの特徴による弁組立体は、好ましくは、フロア又は他のドレン面に設置されたドレン溜め部内に好ましくは挿入によって配置されるようになった取り外し自在の支持構造を有する。前記支持構造は、単一の逆止弁、又は直列の個々の弁間に又は弁の組間に少なくとも一つのチャンバを形成するように複数の逆止弁のいずれかを支持し、本明細書中に説明した方法で前記ドレンを通して排液を行うことができる。
【0009】
本発明で使用された逆止弁は様々な種類を含む。多くの用途について、特に前記ドレンによりフロア等からの水の排出を容易にする場合、周囲の座と係合するようになった可撓性ダイアフラムを持ち、随意であるが前記ダイアフラムを支持するための裏打ちプレートを含み、このプレートがばねを備えた即ちばね負荷されたフラッパー弁が好ましい。任意の所与のドレンの用途に適した逆止弁を選択することは、当該技術分野の通常の技量の設計者にとって困難なことではない。
【0010】
本発明の逆止弁の特徴の他の好ましい実施形態は、天然ゴムや合成ゴム又は他のポリマー等の弾性材料で形成された「フラッパー」ダイアフラムを組み込んだ堰き止め部材である。前記ダイアフラムはこのような実施形態では、液体を排液するためにドレンに進入する液体の圧力又は他の作用で撓むため、及び前記液体の排液後に前記ダイアフラムがドレン密封面と密封係合した状態を回復する実質的に撓んでいない状態に戻すために、十分な可撓性を備えている。このような実施形態では、わかるように、前記ダイアフラムの弾性は、前記ダイアフラムを付勢して前記ドレン密封面と密封接触した状態にするための手段として作用する。本発明のこのような実施形態の特定の利点は、前記弾性ダイアフラムが、周知の静的及び動的な液体の原理により、及び構造機構の周知の原理により、液体が前記ドレン内に存在する場合に予め選択された水頭圧(液頭圧)の作用で比較的容易に撓むようになっているということである。即ち、任意の所与の弾性材料で形成されたダイアフラムの形状及び従って剛性を、前記ドレン内に所望量の水が存在する場合に前記弁が開放するように選択できる。当業者に容易に理解されるように、ひとたび示唆がなされると、この目的は、前記ダイアフラムについて適当で均等な厚さを選択することによって、又は様々な所望の撓み特性又は曲げ特性を持つように不均等な厚さを提供するように前記厚さを調節することによってのいずれかで行うことができる。前記ダイアフラムの撓みを調節するための別の方法は、当業者に良く理解されるように、他の態様で前記ダイアフラムの少なくとも一部を補強又は支持するのに役立つバックプレートを持つ弾性ダイアフラムを提供することである。このような場合、前記バックプレートによって支持された前記ダイアフラムの部分は、前記ダイアフラムの裏打ちされていない部分と比較して全体に剛性が高い。
【0011】
本発明の他の好ましい実施形態では、前記逆止弁にばね負荷がなされている。堰き止め部材を付勢して前記ドレン密封面と接触させる手段はばねを含む。当業者に容易に理解されるように、このような実施形態では、ひとたびアイディアが示唆されると、前記ドレン内で選択された水頭圧に達したときに、前記堰き止め部材を前記密封面と係合した状態から外すことができる適当な厚さを持つばねを選択し又は適合することは比較的簡単な事項である。
【0012】
本発明によるドレン弁が提供する重要な利点は、これらの弁が、新たなドレン組立体の一体の部分として、又は現存のドレン構造でこれらの弁を挿入できる別体のハウジングとともに改造として設けることができるということである。かくして、新たなドレンはP形状トラップ又はU形状トラップを設けなくても良く、又は本明細書中に説明した利点をこのようなトラップを備えた現存のドレンに提供できる。同様に、積み重ねた又は損傷した弁を容易に交換できる。好ましい実施形態では、前記逆止弁及び前記付勢手段をハウジングに設けることによって、相互交換自在性又は取り外し自在性の利点が容易に提供される。このようなハウジングは、前記ドレンを密封するための別体のガスケット等を備えて又は備えないで使用でき、前記ドレンを密封するために前記堰き止め部材が係合する前記密封面を前記ハウジング自体が提供するように容易に適合できる。
【0013】
本発明によるドレン弁が提供する別の利点は、これらの弁が様々なドレンに容易に適合できるということである。例えば、これらの弁は、標準的な円形の又は円筒形のドレン配管で使用するために容易に実質的に円形断面で提供され、又は矩形又は他の非標準断面を容易に提供できる。
【0014】
本発明による逆止弁が提供する更に別の利点は、重複弁構造を提供し、これと関連した利点を提供するように、これらの弁を他の弁又は現存のトラップと共に設置し又は使用するのが容易であるということである。例えば、二つ又はそれ以上の本発明による逆止弁を一緒に使用してもよい。その結果、一方の弁が動かなくなる等の機能不全を生じた場合、他方の弁が十分に作動し続ける。同様に、前記弁を改造できるように又は保守又は交換を行うために取り外すことができるように前記弁組立体にハウジングを設けるといった、本明細書中に説明した全ての他の利点及び改良は、追加の弁を組み込んだ実施形態にもある。
【0015】
本明細書中に説明した逆止弁及びドレン組立体に加え、本明細書中に説明した新たな有用な装置又は構成要素は、全て、本発明の部分を構成するものと考えられ、それら自体の権利を、特に説明されているか否かに拘わらず、特許請求できるということは理解されるべきである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
次に、同様の部品に同じ参照番号が付してある添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を説明する。
本発明は、任意のドレン面からの実質的に制限されていない流れを許容すると同時にドレン導管からの逆流を阻止する装置に関する。明細書及び特許請求の範囲において、ドレン面やフロア等は排液を必要とする任意の表面を意味する。排液されるこの表面は、ルーフ、個室、シンク、カウンタートップ、フロア、上り坂表面、又は下り坂表面であってもよい。この表面は地面であってもよいし、船の甲板であってもよい。特に参照するドレンがなされる一つの種類の表面は例示であって、本明細書及び特許請求の範囲を限定しない。
【0017】
図1は、本発明によるドレン組立体の好ましい実施形態の概略平面図である。図2は、図1のドレン組立体の概略断面図である。ドレン組立体100は、ドレン面上の水又は他の液体がドレン組立体を通して自由に排液されると同時にドレンの下にあるガスが所定の場所に捕捉されたままであるように、ドレン面10に設置される。ドレン組立体100は、入口102及び出口103を持つドレン溜め部101を含み、出口103はドレン導管110に取り付けられている。ドレン溜め部内にチャンバ130を形成するように、二つの逆止弁125及び126が直列に配置された逆止弁組立体120が設けられている。逆止弁組立体120は、実質的に垂直な向きにより、及び設計開放圧力即ち作動圧力により、液体を前記ドレン入口から及び前記チャンバから排液でき、前記ドレン導管及び前記チャンバ内の液体及び/又はガスが前記入口に(図3に矢印150で示すように)逆流しないようになっている。かくして、ドレン組立体は、従来技術のp形状ドレントラップを設置する困難及び費用なしに、及びトラッププライマーを使用する必要及び費用なしでドレン弁及びトラップの両方として作用する。
【0018】
本発明の好ましい実施形態では、ドレン組立体が実質的に垂直に向いているため、及び適切な作動圧力即ち開放圧力の弁を選択し使用することにより、この組立体を通して液体を排液する際に大量の液体がチャンバ130内に発生しないようにする。
【0019】
好ましくは、弁は、このドレン導管内で発生する負圧を解放するため、それらの作動圧力即ち開放圧力は、空気又は他の液体をドレン組立体を通して放出できるように選択される。
【0020】
互いに独立して作動するようになった直列に配置された一つより多くの逆止弁を使用することにより、特にこの逆止弁自体と周囲構造との間に異物が入り込んでこの弁が適正に即ち完全に閉鎖するのが妨げられた場合、ドレンが適正に機能することを確実にするのを補助する。これは、望ましからぬガスをドレン導管内に捕捉されたままにしておき、ドレンの上方の大気中に漏出できないようにする上で、及び溢流等によりドレンを通して逆流するのを阻止する上で特に有用である。更に、この構造は、ドレン内の液体に虫が入り込まないようにする。
【0021】
本発明によるドレン組立体の好ましい実施形態の特に有用な随意の特徴は、逆止弁の清掃、修理、交換、又は他の保守を容易にするため、逆止弁が取り外し自在の構造に配置されており、即ち取り付けられているということである。例えば、図1及び図2に示す実施形態では、逆止弁組立体120は、ドレン溜め部の肩部142に載ったフレーム140に取り付けられている。図示の実施形態では、フレーム140とドレン溜め部101との間に配置された随意の密封リング143を使用することによって、ドレンの適正な機能が補助される。フレーム140は、リング141又は任意の他の適当な構造又は目的に適った機構によって、ドレン組立体から取り外すことができる。
【0022】
上述のように、本発明で使用された逆止弁は任意の適当な種類であるのがよい。図1及び図2に示す実施形態では、フラッパー弁121を使用する。フラッパー弁121は、可撓性弁部分123及び随意の実質的に剛性のバックプレート(背板)122を含む。バックプレートを備えた又は備えていないフラッパー弁の構造及び作動は、当業者に理解され、本明細書中に説明した種類のシステムの設計者にとって何の問題もない。
【0023】
図3は、本発明による弁組立体190の好ましい実施形態の概略側断面図である。図示の実施形態では、第1逆止弁組立体120及び第2逆止弁組立体120aの各々は、ばね負荷された二つの弁128及び128aを含む。これらの弁は、弁プレート129及び129a及びばね127及び127aを含む。当業者には容易に理解されるように、弁128及び128aはドレン上方の比較的高い圧力及びドレン下方の比較的低い圧力の作用で開放する。なお、弁組立体190は、例えばドレン導管103の開放端を含むドレン溜め部101に直接挿入される。更に、チャンバ130は、単一の環状(又は随意の形状)のチャンバ、又は異なる逆止弁群間の一組の多数のチャンバのいずれかで形成される。
【0024】
図4は、本発明による逆止弁の別の好ましい実施形態の概略斜視図である。図5及び図6は図4の装置の概略断面図である。逆止弁100は、フロアドレン10に配置される。逆止弁200は、ドレン密封面201と密封係合するようになったダイアフラム203を含む。このダイアフラムは、逆止弁100をフロアドレンに配置した場合、ダイアフラム203が密封面201と密封係合したとき、ドレン溜め部11又はドレンの外側とそのドレンに取り付けられたドレン導管110との間に液密密封部が形成されるようにドレン10の入口14の近くに配置される。かくして、ドレンの内部に又はドレン導管110内に捕捉されたガスがドレンから漏出しないようにする。
【0025】
最も代表的には、密封面201は、周囲リム又はドレン導管への出口の周囲に配置された他の表面によって、又は設置又は取り外しを容易にするために設けられた逆止弁100用の随意のハウジング210等の取り外し自在のハウジングの一部によって形成される。図1、図2、及び図3に示す実施形態では、密封面101はハウジング110の一部であり、これは、随意のガスケット112とともに、ダイアフラム203とドレン110の壁との間に密封部を形成するのに役立つ。
【0026】
図1、図2、及び図3に示す実施形態では、密封面201と係合するため、可撓性ダイアフラム203が形成される。図1及び図3に示すように、ダイアフラム203は、液体がドレン溜め部11に進入するときの液体の作用(矢印17で示す)で撓み、及びかくして液体を排液し、実質的にその元の撓んでいない状態に戻るのに十分な可撓性を有する。そのため、液体を排液したときダイアフラムとドレン密封面との間の密封を回復する。本発明のこの特徴の好ましい実施形態では、ダイアフラム203は、前記ドレン内の予め選択された水頭圧の作用で撓むようになっている。これは多くの方法で行うことができ、これらの方法の多くは、本明細書中に説明した材料に露呈されたときに当業者が思いつく方法である。例えば、ダイアフラム203は、図1に示す厚さ205等の適当な均等な厚さに形成でき、又は圧力に関する流量の任意の所望の変化について調節した、図2及び図3の厚さ206等の可変の厚さから形成できる。ダイアフラムの構造特性は比較的周知であり、以下の等式により静水圧が与えられる。
【0027】
sp=ρgh
ここで、pは圧力であり、ρは弁を通して排液される液体の比重であり、gは液体に作用する重力又は他の体積力による局所的加速度であり、hは図5で参照番号204で示す水頭圧である。かくして、適切な水頭圧204を選択すること、及び前記水頭圧が存在する状態で適切に撓んで液体を導管110内に排液できるダイアフラム203を設計することは、以上の開示を読むことにより、当業者に明らかになる。
【0028】
任意の所与の水頭圧が作用する状態でダイアフラム203の撓みを調節するための、又は他の態様でプレートの剛性を高め又はプレートの剛性に影響を及ぼすための随意の変形例の手段は、ダイアフラムの一方の側部でバックプレートを使用することによる。最も一般的には、このようなプレートは図9に示すようにダイアフラムのドレン側に配置されるが、バックプレートをダイアフラムの前方に置いても、ドレン溜め部に溜まる水がダイアフラムに影響を及ぼす。代表的には、図9のプレート107等のバックプレートはダイアフラムの少なくとも一部を支持し、ダイアフラム及びプレートの剛性に応じてダイアフラム全体を支持する。
【0029】
この特徴の別の好ましい実施形態では、逆止弁は、堰き止め部材を付勢(押圧)してドレン密封面と密封係合させるようになったばね又は伸長可能な取り付けコードを含む。このような実施形態を図7に示す。逆止弁300は、堰き止め部材302、及びこの堰き止め部材302を押圧して密封面301と密封接触させるのに役立つばね309を含む。図7に示すように、ばね309はドレン内の液体の作用で圧縮される。ドレン内の液体の移動を矢印17で示す。その結果、堰き止め部材302を密封面301から外すことができ、従って、液体を排液できる。所望レベルの液体がドレンに溜まったとき、堰き止め部材302を密封面と係合した状態から外すことができる適当な剛性を持つばね309を選択するのが比較的簡単であるということは当業者には明らかである。一般的には、幾つかの状況では、適切な所望の剛性を持つばねを選択し製造することは、適当な可撓性及び弾性を持つ本明細書中に説明した種類の可撓性ダイアフラムを製造することよりも困難である。
【0030】
本発明による逆止弁に添付図面のハウジング110又は210等の随意のハウジングを設けることによる一つの利点は、逆止弁をフロアドレンに設置し及びここから取り外すための便利な手段をハウジングに設けることができるということである。例えば、図4、図5、及び図6のリング111により、逆止弁を取り外すことができる。設置−取り外し手段用のアタッチメントを提供することに加え、ハウジング110又は120は、堰き止め部材302又はダイアフラム及び付勢(押圧)手段用の構造的支持体、及び随意であるがドレン密封面201を提供する。可撓性ダイアフラム203を含む本発明の実施形態では、ハウジングは、締結具115等によってダイアフラムを直接取り付けるための十字形部材114又は他の構造を含む。この締結具は、リベット、ナット、及びボルト、又は他の機械式締結具であってもよい。別の態様では、ダイアフラムは、接着剤で、又は結合プロセスで、又は一体成形で取り付けられていてもよい。同様に、ダイアフラム203及びばね309は十字形部材114及び締結具115によって、又は任意の他の適当な方法によって支持されていてもよい。
【0031】
本発明による逆止弁は、随意の断面又は平面図を備えていてもよいということがわかる。即ち、本発明による逆止弁は、通常のドレン配管の場合におけるように円形断面のドレン、又は矩形の導管又は任意の他の形状の導管とともに使用するように容易に適合できる。実質的に円形断面の配管又は導管で使用するようになった本発明の実施形態を図4及び図8に示す。
【0032】
本発明による逆止弁を使用することの別の利点は、これらの逆止弁は、好ましくは単一で使用でき、又は他の弁と組み合わせて任意の数で使用できるということである。例えば、本発明のよる二つの逆止弁を直列で又は並列で使用できる。一つの特に有用な組み合わせを図8及び図9に示す。この実施形態では、本発明による逆止弁は一連の側孔フラッパー弁121と直列に収容されている。側孔フラッパー弁121は、ハウジング110の側部に設置されており、孔122及び弁カバー123を含む。弁カバー123は、孔122の各々の一つの縁部に沿ってヒンジ止めされており、図5に示すようにドレン溜め部11内に存在する液体の作用により開放するようになっている。好ましい実施形態では、弁カバー123は、ゴムシート(天然ゴム又は合成ゴムのいずれであってもよく、任意の適当な材料で形成されている)等の可撓性弾性材料から製造され、それらの関連した孔の上縁部に沿って取り付けられ又は接着される。可撓性ダイアフラム203の場合には、弁カバー123は、厚さ(均等又は不均等)又は材料によって、任意の設計静水圧で開放するように製作できる。側孔フラッパー弁を製造する上で、ドレン導管の内部からのガスの逆流を阻止するのを補助するように弁カバー123の閉鎖が重力又は他の体積力によって補助されるように、ハウジング110に傾斜した側部124を設けることが有利であるけれども、これは必須ではない。
【0033】
本発明の逆止弁及び関連した構成要素は、有利には、任意の適当な材料から製造される。例えば、ダイアフラム及び堰き止め部材は天然ゴム又は合成ゴム、又は多くのポリマーを含む他の適当な柔軟で弾性の材料から製造されていてもよく、これに対し堰き止め部材及びハウジングは、PVC又はAPP等のプラスチック、金属、又は任意の他の様々な材料で製造されていてもよい。
【0034】
上文中に言及し、その他では特定されておらず且つ本明細書中で詳細には記載されていないシステム及び構成要素に関し、このようなシステム及び構成要素の作動及び仕様、及び製造方法又は組み立て方法又は使用方法は、互いに及び本明細書中に説明した本発明のこの他のエレメントと協働し、本明細書中に開示の目的を実行する。これらは全て、当業者の知識の範疇に含まれるものと考えられる。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明は、配管、及び液体制御、又は除去の分野に適用できる。詳細には、本発明は、頻繁でないドレンを確実に且つ効率的に行わなければならないフロア又は他の表面用のドレンシステムの改良を提供する。
【0036】
法規に従って構造上の特徴に関して多かれ少なかれ特定的な言語で本発明を説明した。従って、本発明は図示の特定の特徴に限定されないということは理解されるべきである。これは、図示の手段及び構造が本発明を実施する上での好ましい形態を備えているためである。従って、本発明は、添付の特許請求の範囲の合法で有効な範囲内で任意の形態及び変更を特許請求の範囲とし、均等の原則に従って適切に解釈される。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明によるドレン組立体の好ましい実施形態の概略平面図である。
【図2】図1の概略側断面図である。
【図3】本発明による弁組立体の別の好ましい実施形態の概略側断面図である。
【図4】本発明による逆止弁の別の好ましい実施形態の概略斜視図である。
【図5】図4の装置の概略断面図である。
【図6】液体の存在によりダイアフラムが開放された状態の図4の装置の概略断面図である。
【図7】本発明による逆止弁フロアドレンの好ましい実施形態の概略断面図である。
【図8】本発明による逆止弁付きフロアドレンの別の好ましい実施形態の部分断面概略斜視図である。
【図9】本発明による逆止弁付きフロアドレンの更に別の好ましい実施形態の概略断面図である。
【符号の説明】
【0038】
10 ドレン面
100 ドレン組立体
101 ドレン溜め部
102 入口
103 出口
110 ドレン導管
120 第1逆止弁組立体
120a 第2逆止弁組立体
121 フラッパー弁
122 バックプレート
123 可撓性弁部分
125、126 逆止弁
127、127a ばね
128、128a 弁
129、129a 弁プレート
130 チャンバ
140 フレーム
141 リング
142 肩部
143 密封リング
190 弁組立体
Claims (27)
- 液体をドレン面からドレン導管内に排液するための逆止弁付きフロアドレン用組立体において、
液体を前記ドレン面から排液するためのドレン入口及び前記ドレン導管に取り付けるための出口を持つドレン溜め部、及び
前記ドレン入口から前記ドレン導管への実質的に制限されていない液体流れを許容し、前記ドレン導管内のガスの前記ドレン入口への逆流を阻止するようになった、前記ドレン溜め部内に配置された逆止弁を有し、
前記逆止弁により、液体を前記ドレン面から排液でき、液体の排液後にガスが前記ドレン導管から逆流しないようにするための密封部を形成する、組立体。 - 液体をドレン面からドレン導管内に排液するための逆止弁付きフロアドレン用組立体において、
液体を前記ドレン面から排液するためのドレン入口及び前記ドレン導管に取り付けるための出口を持つドレン溜め部、及び
前記ドレン入口から前記ドレン導管への液体流れを許容し、前記ドレン導管内のガスの前記ドレン入口への逆流を阻止するようになった、前記ドレン溜め部内に配置された少なくとも二つの逆止弁を有し、
前記逆止弁のうちの二つは、第1直列逆止弁及び第2直列逆止弁として直列に配置され、これによって、前記ドレン面からドレン導管への液体ドレン流路で前記第1直列逆止弁と前記第2直列逆止弁との間にチャンバが形成され、
これによって、前記逆止弁により液体を前記ドレン面から排液でき、前記直列の逆止弁により、これらの直列の逆止弁の一方が閉じ損なった場合に前記ドレン導管からのガスの逆流を阻止する重複密封部を形成する、組立体。 - 請求項2に記載の組立体において、前記少なくとも一つの逆止弁は取り外し自在の構造に支持されている、組立体。
- 請求項2に記載の組立体において、前記逆止弁のうちの少なくとも一方はフラッパー弁を含む、組立体。
- 請求項1に記載の組立体において、前記逆止弁のうちの少なくとも一方はばね負荷された弁である、組立体。
- 液体をフロアドレン入口からドレン導管内に排液するための逆止弁付きフロアドレン組立体において、
前記フロアドレン入口から前記ドレン導管までのドレン流路に配置された支持構造、
前記フロアドレン入口から前記ドレン導管への液体の排液を許容し、前記ドレン導管内のガスの前記ドレン入口への逆流を阻止するようになった、前記支持構造内に取り外し自在に又は相互交換自在に配置された少なくとも二つの逆止弁、及び
前記逆止弁のうちの二つが第1逆止弁及び第2逆止弁として直列に配置されており、これによって、前記フロアドレン入口から前記ドレン導管までの前記ドレン流路内に前記第1直列逆止弁と前記第2直列逆止弁との間にチャンバが形成され、これによって、前記逆止弁により液体をフロアから排液でき、前記直列の逆止弁により、これらの直列の逆止弁の一方が閉じ損なった場合に前記ドレン導管からのガスの逆流を阻止する重複密封部を形成する、組立体。 - 請求項6に記載の組立体において、少なくとも二組の直列の逆止弁を含み、前記組は並列に配置されている、組立体。
- 請求項6に記載の組立体において、前記逆止弁のうちの少なくとも一方はフラッパー弁を含む、組立体。
- 請求項6に記載の組立体において、前記逆止弁のうちの少なくとも一方はばね負荷された弁である、組立体。
- 請求項2に記載の組立体において、少なくとも二つの直列の逆止弁からなる第2の組を更に含み、この第2組は前記第1逆止弁及び第2逆止弁と並列に配置されている、組立体。
- フロアドレン内に配置されるようになったフロアドレン用逆止弁において、
前記フロアドレンへの入口の近くに配置されたドレン密封面、
前記ドレン密封面と密封係合するようになった堰き止め部材であって、開放位置で液体の実質的な流れを前記堰き止め部材の周囲に提供するようになった堰き止め部材、及び
前記堰き止め部材を付勢して前記ドレン密封面と密封係合させる手段であって、前記液体が前記ドレンに進入するときに前記堰き止め部材が前記密封面から外れるようにできる手段を有し、
前記フロアドレンを通る自由流れ排液を許容し、液体の排液後の前記フロアドレンからのガスの逆流を阻止する、逆止弁。 - 請求項11に記載の逆止弁において、前記堰き止め部材は、前記液体の作用で開放位置に撓んで前記液体の排液を可能にし、前記液体を排液した後、前記ドレン密封面と前記ダイアフラムとの密封係合を回復した実質的に撓んでいない状態に戻るのに十分な可撓性を備えた弾性ダイアフラムである、逆止弁。
- 請求項12に記載の逆止弁において、前記弾性ダイアフラムは、前記ドレン内の予め選択された液頭圧の作用で撓むようになっている、逆止弁。
- 請求項13に記載の逆止弁において、前記ダイアフラムは実質的に均等な厚さを有する、逆止弁。
- 請求項12に記載の逆止弁において、前記ダイアフラムは実質的に均等な厚さを有する、逆止弁。
- 請求項12に記載の逆止弁において、前記ダイアフラムの少なくとも一部を支持するようになったバックプレートを更に含む、逆止弁。
- 請求項11に記載の逆止弁において、前記逆止弁はばね負荷された弁であり、前記堰き止め部材を付勢して密封係合させる前記手段は、前記堰き止め部材を付勢して前記ドレン密封面と密封係合させるようになったばねを含む、逆止弁。
- 請求項17に記載の逆止弁において、前記ばねは、前記ドレンの内側で選択された液頭圧に達したとき、前記堰き止め部材を前記密封面と係合した状態から外すことができるようになった剛性を有する、逆止弁。
- 請求項11に記載の逆止弁において、前記逆止弁は、前記堰き止め部材及び前記堰き止め部材を付勢して前記ドレン密封面と密封接触させる前記手段を支持するハウジングを含み、このハウジングは、前記逆止弁を前記ドレン内に取り外し自在に又は相互交換自在に配置するようになっている、逆止弁。
- 請求項11に記載の逆止弁において、前記逆止弁は、実質的に円形のドレンと密封係合するようになっている、逆止弁。
- 請求項11に記載の逆止弁において、前記逆止弁は矩形のドレンと密封係合するようになっている、逆止弁。
- 請求項11に記載の逆止弁において、任意の他の弁と直列に連結されている、逆止弁。
- 液体をドレン面からドレン導管内に入れるため、及び前記ドレン導管内の圧力が前記ドレン面での圧力よりも高いのに応じて汚ガスが前記ドレン導管から大気中に排出されるのを阻止するための側孔ドレン装置において、
外面及び内面を含む周壁、全体に延びる開孔、第1区分、内方にテーパした第2中間区分、前記ドレン導管に連結するように設計された第3区分、及び前記第1区分上に連結されたカバーを含み、前記ドレン導管に連結されるようになったチャンバを形成するハウジング、
非水平ドレン密封面を前記内面に備えた前記ハウジングの前記壁を通るドレン孔であって、前記外面から前記ドレン導管内への液体の経路を形成するドレン孔、及び
前記内面に配置された堰き止め部材であって、前記非水平ドレン密封面と前記ドレン導管との間に配置された、前記ドレン密封面と密封係合し、前記チャンバ内で移動自在に作動し、前記外面近くの液体を前記チャンバ内に及び前記ドレン導管内に入れることができ、前記ドレン導管内の圧力がドレン面での圧力よりも高いのに応じて汚ガスが前記ドレン導管から大気中に排出されるのを阻止するように形成された堰き止め部材を含む、フロアドレン。 - 請求項23に記載のフロアドレンにおいて、前記堰き止め部材は、排液される液体の作用で撓んで前記液体を排液できるのに十分な可撓性を備えた弾性弁を含み、前記液体の排液後に前記ドレン密封面と前記弾性弁とが密封係合した状態を回復し、実質的に撓んでいない状態に戻る、フロアドレン。
- 請求項24に記載のフロアドレンにおいて、前記弾性弁は、前記ドレン内の予め選択された液頭圧の作用で撓むようになっている、フロアドレン。
- 請求項24に記載のフロアドレンにおいて、前記弾性弁は実質的に均等な厚さを含む、フロアドレン。
- 請求項24に記載のフロアドレンにおいて、前記弁は、前記堰き止め部材、及び前記堰き止め部材を付勢して前記ドレン密封面と密封接触させるための前記手段を支持するハウジングを含み、このハウジングは、前記ドレン導管への入口内に前記フロアドレンに取り外し自在に又は相互交換自在に配置されるようになっている、フロアドレン。
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