JP2004535945A - 幾つかの握りジョーを備えた閉鎖器のための変更装置 - Google Patents
幾つかの握りジョーを備えた閉鎖器のための変更装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004535945A JP2004535945A JP2003516727A JP2003516727A JP2004535945A JP 2004535945 A JP2004535945 A JP 2004535945A JP 2003516727 A JP2003516727 A JP 2003516727A JP 2003516727 A JP2003516727 A JP 2003516727A JP 2004535945 A JP2004535945 A JP 2004535945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- change device
- operating
- operating lever
- swivel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008859 change Effects 0.000 title claims abstract description 54
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract 1
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 15
- 238000011161 development Methods 0.000 description 8
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 8
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 2
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000013536 elastomeric material Substances 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/20—Longitudinally-split sleeves, e.g. collet chucks
- B23B31/201—Characterized by features relating primarily to remote control of the gripping means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2231/00—Details of chucks, toolholder shanks or tool shanks
- B23B2231/20—Collet chucks
- B23B2231/2081—Keys, spanners or wrenches to operate the collet chuck
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53796—Puller or pusher means, contained force multiplying operator
- Y10T29/53896—Puller or pusher means, contained force multiplying operator having lever operator
- Y10T29/539—Plier type means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
【課題】単純化された操作とより大きな操作安全性を可能にする変更装置を提供する。
【解決手段】握りヘッド(20)のための変更装置(30)は、複数のクランプジョー(21)と、孔(32)を有する搬送板(31)を含む。旋回アーム(33)は搬送板(31)に関して軸方向に揺動され、孔(32)に関して共軸に配置される。この旋回アームは、ジョイント(34)を用いて連結され、それらが孔の軸(37)を含む面内で旋回され得るようになっている。旋回動作はこうして孔の軸に関して放射方向に行われる。連結要素(35)は、旋回アーム(33)上に配置され、それを用いて変更装置(30)が握りヘッド(20)のクランプジョー(21)に連結され、それから離脱され得る。
【選択図】図1
【解決手段】握りヘッド(20)のための変更装置(30)は、複数のクランプジョー(21)と、孔(32)を有する搬送板(31)を含む。旋回アーム(33)は搬送板(31)に関して軸方向に揺動され、孔(32)に関して共軸に配置される。この旋回アームは、ジョイント(34)を用いて連結され、それらが孔の軸(37)を含む面内で旋回され得るようになっている。旋回動作はこうして孔の軸に関して放射方向に行われる。連結要素(35)は、旋回アーム(33)上に配置され、それを用いて変更装置(30)が握りヘッド(20)のクランプジョー(21)に連結され、それから離脱され得る。
【選択図】図1
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、幾つかの握りジョーを有する閉鎖器のための変更装置に関する。旋盤に関して2つの部分のコレットチャックを利用することが知られている。このようなコレットチャックは、引込み又は押出しチューブ部分と閉鎖器からなる。連結装置を用いて、引き込みチューブは閉鎖器に軸方向に連結され得るし、もし必要なら、互いに分離され得る。
【背景技術】
【0002】
変更装置は、コレットチャックに関して閉鎖器を連結及び開放することが知られている。
【0003】
このような閉鎖器のための変更装置は、例えば独国特許2831140C2から既知である。そこに記載されている閉鎖器変更装置は、孔又は穴を備えた搬送板からなる。スイベルアームは、搬送板へのジョイントを用いてそこに関して軸方向に移動される方式で穴と共軸に連結されている。ジョイントは、穴の軸と放射方向の面内にスイベルアームが旋回され得るような方式で並べられている。スイベルアームは変更装置を閉鎖器の握りジョーに連結させるための連結部材を有している。搬送板を横断して軸方向に移動可能なテンションボルトを用いて、スイベルアームの作動が生じる。
【0004】
変更装置は、閉鎖器へのその適用のために使用され、連結部材を用いて変更装置と握りジョーの間で接続が形成される。その後作動が生じ、結果として閉鎖器と引き込みチューブの間の接続が開放され又は再度復元され得る。
【0005】
関係する実施例における変更装置の作動は、例えばハンドホイールを用いて行われる。ハンドホイールはその内側にネジ山を備えていて、その対応する要素はテンションボルト上に現れる。ハンドホイールを回すことにより、テンションボルトは搬送板内にさらに引き込まれ、閉鎖器から開放され得る。スイベルアームのスイベル動作があり、そのため握りジョーの操作が引き込みチューブから閉鎖器を開放することを可能にしている。ハンドホイールを反対方向に回すときに、テンションロッドの対向する動作があり、これはその元の位置に戻される。こうして、変更装置が閉鎖器から開放されることが再度可能になっている。閉鎖器は、引き込みチューブ内で再度補償されることになるか、またはこのチューブから離れた位置にあり、相互に取り扱われ得るようになっている。
【0006】
変更装置をこの形で手動操作するほかに、種々の外力、例えば空圧又は水圧の操作シリンダを使用した作動がある。このような空圧又は水圧作動の操作シリンダーは、変更装置が使用されるべきところで、特定の機械への接続可能性を有する対応する流体の外力源があることを常に前提としている。
【0007】
このように、外力制御された作動と比較すると、手動操作は至る所で使用され得る単純化された変形である。手動による作動は、特定の機械の状況とは独立して可能であり、別体の出力供給接続は必要とされない。手動による作動の場合、閉鎖器を引き込みチューブから開放することを可能にするため、閉鎖器内に大きな作動力を導入することが必要である。これまで知られていた手動の変更装置において、このような力はハンドホイールを使用したスクリューのネジ山を介して導入されていた。これは、もし装置の作動が両手を使用する必要がある場合、例えば一方の手で装置を用意して保持し、他方の手でハンドホイールを操作する場合に不利である。機械領域の内部で回転動作を行うこともしばしば不都合である。これはとりわけ多軸機械に当てはまり、そこでは多数の工具が機械領域内に突出しており工作物をチャックするための閉鎖器の空間配置が制限される。
【特許文献1】
独国特許2831140C2
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の課題は、先述のタイプの変更装置を提供することである。これは単純化された操作とより大きな操作安全性を可能にするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この課題は、請求項1の構成を有する変更装置により解決される。本発明の有利な及び好ましい発展は、更なる請求項の主題を形成し、以下に詳細に説明されている。請求項の表現は、詳細な説明の内容の一部を参照される。
【発明の効果】
【0010】
単純化された操作とより大きな操作安全性が可能となる。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明による幾つかの握りジョーを備えた閉鎖器のための変更装置は、孔を備えた搬送板を含む。スイベルアームは、搬送板に関して軸方向に移動する方式で孔と共軸に配置される。それらはジョイントを用いて連結され、孔の軸を含む面内で旋回可能で、旋回動作がこの孔の軸に対して放射方向に起るようになっている。スイベルアーム上に連結部材が設けられていて、これを用いて変更装置が連結され、その後閉鎖器の握りジョーから開放され得る。加えて、変更装置は、搬送板の孔に位置する軸方向に移動可能なテンションボルトを有しており、これはスイベルアームに係合する。こうして、スイベルアームの放射方向の旋回位置は、テンションボルトの位置を用いて影響を受ける。
【0012】
操作レバーは、変更装置を手動で操作するために設けられる。第1操作レバーは、搬送板に関して固定されている。第2操作レバーは、第1レバーに関して回転方式で係合され、テンションボルトと少なくとも間接的に係合する。
【0013】
好ましい発展に拠れば、操作レバーは開始位置から操作終了位置に移行され得る。開始位置において、操作レバーは離れて間隔を空けられている。それらは特に離れているため、片手又は両手で把持され得る。操作レバーは、操作終了位置へ移行され得るが、そこではそれらは互いに近接している。
【0014】
操作レバーが開始位置から操作終了位置へ移行することは、第1操作レバーに関して第2操作レバーが相対動作することを通じて行われ得る。手動で操作可能な操作レバーの開始位置において、変更装置が連結部材を用いて閉鎖器と係合されることが可能であり、この係合は再度開放され得る。こうして、操作レバーの開始位置において、変更装置は閉鎖器に適合され又はこれから開放され得る。操作レバーの操作終了位置において、それは機械側の保持部への連結又はこれからの開放が可能であるような方式で、閉鎖器への係合が可能であり、一般的に閉鎖器は引き込みチューブに保持される。
【0015】
閉鎖器と機械側の保持部の間の接続は、後者に形成される溝の形状でなされ、この背後に閉鎖器の個々の握りジョーへの対応する保持舌が係合する。この背後の係合接続は、互いに移動される握りジョーを通じて好ましくは相殺される。エラストマー材料の弾性変形があり、これが握りジョーをスロットの近傍において後者の間で接続する。
【0016】
本発明の有利な発展に拠れば、第2操作レバーが、第1操作レバーに関する孔と平行な回転軸の周りに回転され得る。第2操作レバーは、孔と共軸に特に回転され得る。好ましい発展に拠れば、第2操作レバーは突出する方式でスイベル上に構成されるが、これは少なくとも2つのレバーを用いて搬送板上に少なくとも間接的に支持される。操作レバーの操作が生じるときに、レバーは回転動作を案内するため及び搬送板に関するテンションボルトの軸方向移動経路を生成するために用いられる。
【0017】
特に3つのレバーがある。好ましくは孔の中心軸に関して等距離及び規則正しく位置している。特に、レバーはその2つの端部の各々にボール端部を有することが出来、これは搬送板又はスイベル内の対応するカップ内で保持される。
【0018】
更なる発展に拠れば、レバーの2つの端部は、開始位置から操作レバーを操作終了位置に操作するときに、角度を変えて搬送板とスイベルの間の間隔を増大させる。テンションボルトは、特にスイベルに固定され、搬送板内の孔に関する移行動作に影響を与える。スイベルアームの旋回は、テンションボルトのこの動作によって生じる。
【0019】
もう1つの発展に拠れば、第2操作レバーは第1操作レバーに関する孔の軸に垂直な回転軸の周りに回転可能である。第1及び第2操作レバーの間に、特にトグルレバー配置がある。トグルレバー配置は、搬送板に固定された第1操作レバーに関して第2操作レバーの操作移動を特に案内する。好ましくは第1操作レバーは、搬送板に配置されたパイプ部分から孔の軸方向延長部内の放射方向に突出している。
【0020】
トグルレバー配置は、2つのトグルレバーアームを好ましくは有する。第2操作レバーは2つのレバーアームの長いほうを用いてテンションボルトに接続される。本発明の発展に拠れば、スリーブが孔に挿入される。テンションボルトは、パイプ部分内に突出していて2つの平行な正反対に向いた長穴を有し、その中間領域にくぼみも備える。テンションボルトは長手方向に移動可能でありキングピンに関してパイプ部分内に配置される。キングピンは長いレバーアームのベアリング開口から所定距離をおいて第2操作レバーを横断している。この間隔はトグルレバー配置の短いレバーアームに対応している。このような配置において、第2操作レバーは一方で長穴の構成によりスリーブ内で案内され、他方でパイプ部分に関して長いレバーアームを用いて搬送板に固定された領域で保証される。これは第1操作レバーに対する第2操作レバーのスイベル動作を定める。
【0021】
安全ボルトをその自己の長手方向軸に対して及びテンションボルトをパイプ部分内で案内する目的で、スリーブはパイプ部分内に挿入可能であり、後者に固定される。好ましい発展に拠れば、この安全ボルトはテンションボルト上の長い操作レバーの旋回ベアリングを同時に構成する。
【0022】
第2操作レバーが、丸い転動端を用いてスリーブの内面に支持されることも可能である。
【0023】
トグルレバー配置により、もし3つのスイベル軸の配置が、操作終了位置の少なくともほぼ1つの面内にある場合は有利である。この面は好ましくはトグルレバー配置の長穴の正中面である。
【0024】
全ての配置に、第1及び第2操作レバーの間の戻りスプリングを提供することも可能であり、これは、開始位置に自動的に戻るように、第2操作レバーに作用する。スイベルレバーが引張り方向、すなわち力導入方向においてのみ、テンションボルト上の操作レバーからの力に支持されることも可能であり、すなわちテンションボルトがそこで引張り及び押出しの両方向で支持される。両方向で支持することは、操作レバーを開始位置へ引き込ませるときにスイベルレバーを開始位置に戻すように移動させることを可能にし、そこではそれらは対応する閉鎖器に連結され得る。もし対応する復元手段がスイベルレバーと搬送板の間に設けられるなら、スイベルレバーの開始位置を定めるために、押出し及び引張り方向においてテンションボルト上での支持は不要である。これらの復元手段は、同時に操作レバーのための復元手段として作用し得る。なぜならそれらは操作ボルトを用いて操作手段上に間接的に作用するからである。それらは元の開始位置を復元するのにも好適である。
【0025】
これらの及び更なる構成は、特許請求の範囲、詳細な説明及び図面から理解することができ、個々の構成は、単独及びサブコンビネーションの形で、本発明の実施例及び他の分野において提供され、有利で独立して保護可能な構成を表現でき、その保護がここで請求されている。
【0026】
本発明は、実施例及び添付図面により以下に更に説明される。
【実施例】
【0027】
図1及び2は、非作動開始位置における変更装置30の第1実施例を示す。図3及び4は、同じ変更装置30が操作終了位置にある状態を示す。各場合において、図1及び3は1部断面の形での側面図を示し、図2及び4は1部断面の形での平面図を示す。
【0028】
変更装置30は、閉鎖器20に連結されている。閉鎖器20は、スロット22により互いに分離された幾つかの握りジョー21を含んでいる。接続ボディ23はスロット22内に位置している。接続ボディ23は、弾性的に変形可能な材料からなり、特に材料特性又は色に影響を与える異なる添加物を有する天然及び合成ゴムのようなゴム状の変形可能な材料からなる。接続ボディは、接着及び/又は加硫により、また他の締結手法を用いて、2つの近接した握りジョー21に積極的に及び/又は非積極的に固定され得る。接続ボディ23は、全てのスロット22を満たすことができ、閉鎖された等高線を備えたボディが外側に形成されるようになっている。
【0029】
変更装置30を閉鎖器20に連結可能にするため、後者は連結部材のための幾つかの容器24を有している。連結部材のための少なくとも1つの容器24が、各締め付け又は握りジョー21のために設けられている。容器24は、閉鎖器の工作物受容側に設けられている。閉鎖器20の自由端面が特に好適である。
【0030】
閉鎖器の機械側、例えば引き込みチューブ内における締結のため、閉鎖器20は全周溝25を有し、これは閉鎖器を引き込みチューブ上で積極的、軸方向及び放射方向に保持するために特に利用される。コレットチャックは、閉鎖器及び引き込みチューブにより形成される。
【0031】
図1及び2に示される開始位置において、閉鎖器20はその組み立て又は保管状態にある。接続ボディ23は、開始位置にあり、そこでは対向力が互いに相殺している。閉鎖器20を引き込みチューブに載置するときに、閉鎖器20の溝25の背後に積極的な係合がある。結果として閉鎖器は、引き込みチューブ内において少なくとも軸方向に保持される。図3及び4は、変更装置30が操作終了位置にある状態を示している。接続ボディ23の弾性変形を通じて、これは溝25の近傍において閉鎖器20の外周を特に減少させるが、閉鎖器20と引き込みチューブの間の積極的な接続が開放される。こうして、閉鎖器20は、引き込みチューブから取り外され、又はこれに挿入され得る。
【0032】
閉鎖器の操作を行う目的で、変更装置30が設けられる。変更装置は、閉鎖器20と引き込みチューブの間の積極的な接続を開放することに利用され、それが引き込みチューブから開放されたときに閉鎖器20を取り扱うことにも利用される。
【0033】
変更装置30は、連結部材35により閉鎖器20に連結され得る。ここで示された実施例において、連結部材35はラグとして構成され、これは穴の形状の容器24内へと導入され得る。
【0034】
図1及び2に示される開始位置において、連結部材35はスイベルアーム33から閉鎖器20の方向に軸方向に突出している。スイベルアーム33はジョイント34を用いて搬送板31上に保持されている。各スイベルアーム33の回転軸34は、搬送板31内の孔32に関して放射方向外側に位置している。ジョイント34の回転軸は、孔に対して接線方向にある。これは、孔の中心軸37を含む平面内でスイベルアームを旋回させることを可能にしている。それゆえ、これらは孔の軸に対して放射方向に旋回され得る。
【0035】
搬送板31は、孔32によって横断されており、その中で案内される方式でテンションボルト36が保持されている。図1から4に示される方式で、テンションボルト36は、シリンダ状シャフトとこのシャフトから放射方向外方へ突出するカバーからなる組み立て部分とすることができる。テンションボルト36は、搬送板を横断しており、カバーにスイベルアーム33の背後で係合している。スイベルアームの背後で係合することにより、テンションボルト36を用いてスイベルアーム33に引張り力を与えることが可能であり、連結部材35がジョイント34の周りを旋回して孔の中心軸37に向かって内向きに傾くようになっている。旋回動作は、図3及び4に示される操作終了位置に到達するまで、図1及び2に示された開始位置を離れることになる。接続部材23のゴム状変形動作と反対に、閉鎖器20の変形があり、これは引き込みチューブからの閉鎖器の開放を可能にする。接続ボディに導入される変形力は、復元力として作用し、それを用いて図3及び4の操作終了位置から図1の開始位置への戻りが起る。このような旋回戻りの場合、スイベルアーム33はその力を閉鎖器20から変更装置30内へ導入し、テンションボルトがスイベルアーム33のその戻り係合により図1の開始位置に戻る。
【0036】
閉鎖器20が変更装置30に連結されていないときにも、この戻り移動が生じるようになっていて、対応する戻りスプリングを提供することが可能である。これは、2つの操作手段、すなわち2つの操作レバー38、39の間の戻りスプリングを構成することを可能にしている。スイベルアーム33と搬送板31の間に対応する戻りスプリングを設置することも可能である。戻り力のための良好なてこの作用をもたらす目的で、対応する戻りスプリングを孔32に出来るだけ近くに位置させることが有利である。
【0037】
アバットメント41が閉鎖器20の容器から離れた搬送板31の背面に形成されている。アバットメントは搬送板31上に位置した固定ディスクとして構成されていて、これもまた孔32を有する。アバットメント41はシリンダ状のボディからなり、その中にジョイントカップ46が形成されている。レバー44のボール端部45がこの接合カップ46内に載置されている。本発明に拠れば、3つの規則正しく間隔を空けられたレバーがある。加えて、アバットメント41とスイベル43が溝を有しており、その中でスイベル43とアバットメント41が相互に係合するときにレバー44を休止させることができ、これは図1及び3/4に示される開始位置における場合である。溝は孔の中心軸に関して実質的に接線方向に延びている。
【0038】
レバー44の対向端部もまた、スイベル43上に構成されるジョイントカップ46内に保持されるボール端部45を有している。スイベル43は、搬送板31上でレバー44により間接的に保持される。レバーの数と配置は、搬送板31に関する孔の中心軸37のまわりでスイベル43が旋回され得るような方式で決定される。もっとも、この旋回動作に対してこの軸に関する軸方向動作が強制的に連結される。レバー44のみによる搬送板31に関するスイベルのこのような案内保持を可能にするため、少なくとも3つのレバーがあると有利である。レバーの数は、減少され得るが、おそらく更なる案内手段が必要とされる。スイベル43もまた対応する孔を有し、この程度までこのテンションボルトが所定の案内機能を果たすこともできるため、テンションボルト36もスイベル43を横断することを覚えておかなければならない。もっとも、3又はより大きな数のレバー44を提供することは更に有利である。この場合、搬送板31に対するスイベル43の自由度は、レバー44のみで十分に決定される。
【0039】
第1操作レバー38は、変更装置30の搬送板31に固定される方式で少なくとも間接的に保持され、搬送板31から実質的に放射方向外側に突出し、良好な握り特性を得るために人間工学的に形成され得る。第2操作レバー39は、スイベル43に堅固に接続されていて、図1および2の開始位置において、スイベル43から第1操作レバー38に関して所定の角度放射方向に突出している。変更装置30の片手操作と片手取扱を可能にする目的で、2つの操作レバー38、39の間の角度は、2つのレバー38、39が片手で握ることが出来なければならい程度に上限設定されている。第2操作レバー39も、その握り特性に関して人間工学的に造形され得る。プライヤーを握るのに使用されるような形状を採用することも特に可能である。
【0040】
変更装置30を左及び右手の両方で使用する可能性に関して、2つのレバーの形状を同じにすることが有利となり得る。手の選択は、使用者とその者の習慣だけでなく、機械領域への到達可能性にも依存する。
【0041】
変更装置30の操作を実行するときに、第1及び第2操作レバーの間の相対移動があり、これは使用者により手動でもたらされる操作力による。この操作力によって開始される2つのレバー38、39の間の相対動作は、アバットメント41を備えた搬送板31に関してスイベル43の同一の相対移動につながる。それは孔の中心軸37の周りの回転動作であり、これは結果的にスイベルと搬送板31の間の回転軸40を定義する。この場合、回転軸40と孔の中心軸37は、互いに共軸に傾くだけでなく、実際に互いに対応している。
【0042】
双方的に位置するジョイントカップ内でレバー44を回転移動及び支持することの結果として、アバットメント41とスイベル43の間でレバー44の角度が変えられる。これは、回転軸40に関する2つの部分の間の軸方向間隔を増大させる。少なくとも軸方向において、テンションボルト36がスイベル43上に定められた方式で保持されるため、孔32の中でのテンションボルトの軸方向移動がある。テンションボルトは、例えばスイベル43に係合する軸方向のテンションボルトヘッド42を通って、閉鎖器30から引き離される。テンションボルト36がスイベルアーム33と連結することにより、このアームの旋回動作がもたらされる。図1及び2に示される開始位置から、図3及び4に示される操作終了位置までの変化がある。図3及び4の操作終了位置は、もしこれが第1操作レバー38と第2操作レバー39の形状により許容される場合は、これらがすぐに互いに近接して係合する位置にあることを明らかにしている。
【0043】
旋回ベアリングとこの上で角度を変えるレバー44を備えたこのような構成は、図3及び4から理解することができ、そこではレバー44が操作終了位置において回転軸40と出来る限り共軸で配列されている。こうして、もし操作に対抗する力、すなわちゴム状の接続ボディ23のための変形力が最大になる場合は、スイベル43とアバットメント41の間の最大のてこの作用がレバー44を介して生じる。こうして、2つの操作レバー38、39を操作するための必要な操作力は、適切な制限値の範囲内にある。出力比と出力通路は、レバー44の長さを用いて有意義にともに決定される。こうして、状況と必要な力に合わせて、個々の独立した変更装置の状態への適応がなされる。
【0044】
図5及び6は、本発明による変更装置30の第2実施例を示している。図5及び6による実施例においては、第2操作レバー39の回転軸40は、孔の中心軸37と共軸でないが、代わりに第1操作レバー38に関してそれと垂直である。
【0045】
図5及び6による実施例において、搬送板31とスイベルアーム33の構成は、搬送板31上のジョイント34を用いた後者の使用と共に、図1から4による実施例と本質的に対応しており、更なる詳細な説明はなされないようになっている。ラグとして構成される連結部材35も、図1から4による連結部分と対応している。旋回動作を表すため、及び考察を単純化するため、閉鎖器20は図5及び6に示されていない。もっとも、図5及び6による変更装置30は、図1から4に示される閉鎖器20と対応する閉鎖器と接続した使用に適している。図5は再度変更装置30の非操作開始位置を示し、図6は対応する操作終了位置である。図は両方とも対応する変更装置の部分断面表現である。
【0046】
シリンダ状に構成された高い部分51は、スイベルアーム33から離れた搬送板31の背面から突出している。スリーブ54はパイプ部分の内部に配置されており、これは搬送板31内の孔32と同心に位置している。それは搬送板31から離れたその後方端部において閉鎖されている。スリーブ54はパイプ部分51の内部に位置している。スリーブ54の壁厚とパイプ部分51の内径は、スリーブ54の内径が孔32の直径と対応するように設定されている。搬送板の近傍において、孔32の拡張部61が設けられ得るが、その内径が拡張部61の近傍におけるパイプ部分51の内径と対応するようになっている。こうして、スリーブ54は拡張部61の近傍内に突出し得る。
【0047】
パイプ部分51の一方の側において、実質的に放射方向に突出する方式で、第1操作レバー38が設けられる。後者は、特に良好な係合が親指と手の表面の間の領域で提供されるように特に形成されている。搬送板31と第1操作レバー38の間の領域において、パイプ部分51が開口63を有していて、これは特にスロット形状である。第2操作レバー39はこの開口63からスリーブ54の内部に通じており、それはこの目的のためこの領域でスロット62を有している。第2操作レバー39はトグルレバー配置50により保持されていて、第1操作レバーに関する引張り面に垂直な回転軸の周りに旋回されうる。第2レバーは、人間工学的に好ましい方式で片手の指で把持され得るように特に構成されており、このとき親指は第1操作レバー38の後方にある。
【0048】
トグルレバー配置50は、3つのてこすなわち回転の点を有している。第1に安全ボルト58により定められた回転軸があり、これは安全ボルト58上での2つのレバーアーム52の長いほうの回転中心をも形成している。長いレバーアーム52の他端において、ベアリング開口57は長いレバーアーム52と第2の操作レバー39の間の回転接続を生成している。短いレバーアーム53は、ベアリング開口57とキングピン56との間の間隔bにより定義されていて、第2操作レバー39の一部である。キングピン56は、テン直径方向に向いた延在するションボルト36の穴55を横断している。キングピン56は、パイプ部分51に関して定められた回転点を定義している。なぜなら、それが対応する孔内のスリーブ54とパイプ部分51の両方を横断してそれゆえパイプ部分51に関する位置を定めているからである。長穴55を通じて突出するキングピンは、パイプ部分51内でのテンションボルト36の最大通路の限界を定めており、結局開始位置及び操作終了位置を定義している。第2操作レバーは、この目的のためにテンションボルト36内に構成されたくぼみ65内に突出していて、これに関して長穴55が横方向に位置している。
【0049】
第2操作レバー39のための明確に定められた操作開始位置を得る目的で、後者と搬送板31又はそこについて固定された部分の間に、戻りスプリング60が設けられる。後者は、第2操作レバー39をそれが第1操作レバー38から遠く移動させられた位置に引張るが、なお片手で把持可能である。長穴55内で案内されるキングピン56により、第2操作レバー39とテンションボルト36の間で連結が生じる結果、スイベルアーム33の位置が明確に定義される。スイベルアーム33はテンションボルトの直径減少領域において保持されているので、それに対して引張及び張力の両方が移行され得る。テンションボルト36は、スイベルアーム33の近傍において部分を有しており、その外径はテンションボルト36が案内される方式で保持されている搬送板31の孔32の近傍における外径より小さい。スイベルアーム33がキングピンにより双方的に抱擁され得るところに渡って及びそれを越えた領域に続いて、カバー64が設けられ、これは再びテンションボルトの外径をもとの量まで増加させる。スイベルアーム33は、テンションボルト36の部分間で保持されているので、それは後者に押出し及び引張り力を移行させることが可能である。カバー64は、特にスクリューのヘッド又はスクリューを用いてテンションボルト上に分離可能に設定されたヘッド部分とすることができる。
【0050】
もし図6に示される操作終了位置の方向に第2操作レバー39の移行がある場合、第2操作レバーはキングピン56によって定義されるその回転中心の周りに旋回される。トグルレバー配置50の短いレバーアーム53によって形成された間隔bと、テンションボルト36がパイプ部分51内で又はスリーブ54内で案内されることの結果として、長いレバーアーム52の自由端がテンションボルト36に据えられることにより、安全ボルト58が閉鎖器20から離れた後方に押出される。トグルレバー配置の3つのスイベル軸がほぼ1つの面にある位置に、この配置が延びている。これは、特に長穴55の正中面である。図6に示されるようなこの操作終了位置において、第2操作レバーは第1操作レバーとほぼ完全に係合する。こうして、操作の間テンションボルト36は後方に押し動かされる。操作終了位置に少なくともほぼ到達したときに、第1及び第2操作レバーの間のてこの作用を最も増大させる最も望ましいレバー伝達が得られる。変更装置とスイベルアーム33上に閉鎖器からの最も大きい復元力が作用するのがここである。第2操作レバーが図5に示された開始位置に戻るのを確実にするため、テンションスプリングとして構成され得る戻りスプリング60が、第2操作レバー39と搬送板31又はそこに固定されたコンポーネントの間に接続される。戻り動作の間、テンションボルト36は再びパイプ部分51内を前方に摺動する。スイベルアーム33がテンションボルト36と押出し及び引張り方向の両方で係合するため、スイベルアーム33はその開始位置に戻され、そこでは閉鎖器20に連結され及びこれから連結を解かれ得る。図6に示された操作終了位置において、スイベルアーム33は放射方向のコンポーネントを備えたジョイント34の周りに旋回されるので、ステーボルトとして構成される連結部材35の先端が、互いの方向へ移動する。こうして、それらは、図1から4による変更装置にも提供されるような、閉鎖器の握りジョーを互いの方向に移動させる対応する動作を行う。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の変更装置の第1実施例の側面図を示し、これは閉鎖器に連結されている。
【図2】本発明の変更装置の第1実施例の平面図を示し、これは閉鎖器に連結されている。
【図3】本発明の変更装置の第1実施例の側面図を示し、これは閉鎖器に連結されている。
【図4】本発明の変更装置の第1実施例の平面図を示し、これは閉鎖器に連結されている。
【図5】本発明の変更装置の第2実施例における部分断面表現であり、この装置の非操作位置を閉鎖器なしで示している。
【図6】本発明の変更装置の第2実施例における部分断面表現であり、この装置の操作位置を閉鎖器なしで示している。
【符号の説明】
【0052】
20 閉鎖器
21 握りジョー
22 スロット
23 接続ボディ
24 容器
25 全周溝
30 変更装置
31 搬送板
32 孔
33 スイベルアーム
34 ジョイント
35 連結部材
36 テンションボルト
37 中心軸
38、39 操作レバー
40 回転軸
41 アバットメント
42 テンションボルトヘッド
43 スイベル
44 レバー
45 ボール端部
46 ジョイントカップ
50 トグルレバー配置
51 パイプ部分
52、53 レバーアーム
54 スリーブ
55 長穴
56 キングピン
57 ベアリング開口
58 安全ボルト
60 戻りスプリング
61 拡張部
62 スロット
63 開口
64 カバー
65 くぼみ
【0001】
本発明は、幾つかの握りジョーを有する閉鎖器のための変更装置に関する。旋盤に関して2つの部分のコレットチャックを利用することが知られている。このようなコレットチャックは、引込み又は押出しチューブ部分と閉鎖器からなる。連結装置を用いて、引き込みチューブは閉鎖器に軸方向に連結され得るし、もし必要なら、互いに分離され得る。
【背景技術】
【0002】
変更装置は、コレットチャックに関して閉鎖器を連結及び開放することが知られている。
【0003】
このような閉鎖器のための変更装置は、例えば独国特許2831140C2から既知である。そこに記載されている閉鎖器変更装置は、孔又は穴を備えた搬送板からなる。スイベルアームは、搬送板へのジョイントを用いてそこに関して軸方向に移動される方式で穴と共軸に連結されている。ジョイントは、穴の軸と放射方向の面内にスイベルアームが旋回され得るような方式で並べられている。スイベルアームは変更装置を閉鎖器の握りジョーに連結させるための連結部材を有している。搬送板を横断して軸方向に移動可能なテンションボルトを用いて、スイベルアームの作動が生じる。
【0004】
変更装置は、閉鎖器へのその適用のために使用され、連結部材を用いて変更装置と握りジョーの間で接続が形成される。その後作動が生じ、結果として閉鎖器と引き込みチューブの間の接続が開放され又は再度復元され得る。
【0005】
関係する実施例における変更装置の作動は、例えばハンドホイールを用いて行われる。ハンドホイールはその内側にネジ山を備えていて、その対応する要素はテンションボルト上に現れる。ハンドホイールを回すことにより、テンションボルトは搬送板内にさらに引き込まれ、閉鎖器から開放され得る。スイベルアームのスイベル動作があり、そのため握りジョーの操作が引き込みチューブから閉鎖器を開放することを可能にしている。ハンドホイールを反対方向に回すときに、テンションロッドの対向する動作があり、これはその元の位置に戻される。こうして、変更装置が閉鎖器から開放されることが再度可能になっている。閉鎖器は、引き込みチューブ内で再度補償されることになるか、またはこのチューブから離れた位置にあり、相互に取り扱われ得るようになっている。
【0006】
変更装置をこの形で手動操作するほかに、種々の外力、例えば空圧又は水圧の操作シリンダを使用した作動がある。このような空圧又は水圧作動の操作シリンダーは、変更装置が使用されるべきところで、特定の機械への接続可能性を有する対応する流体の外力源があることを常に前提としている。
【0007】
このように、外力制御された作動と比較すると、手動操作は至る所で使用され得る単純化された変形である。手動による作動は、特定の機械の状況とは独立して可能であり、別体の出力供給接続は必要とされない。手動による作動の場合、閉鎖器を引き込みチューブから開放することを可能にするため、閉鎖器内に大きな作動力を導入することが必要である。これまで知られていた手動の変更装置において、このような力はハンドホイールを使用したスクリューのネジ山を介して導入されていた。これは、もし装置の作動が両手を使用する必要がある場合、例えば一方の手で装置を用意して保持し、他方の手でハンドホイールを操作する場合に不利である。機械領域の内部で回転動作を行うこともしばしば不都合である。これはとりわけ多軸機械に当てはまり、そこでは多数の工具が機械領域内に突出しており工作物をチャックするための閉鎖器の空間配置が制限される。
【特許文献1】
独国特許2831140C2
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の課題は、先述のタイプの変更装置を提供することである。これは単純化された操作とより大きな操作安全性を可能にするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この課題は、請求項1の構成を有する変更装置により解決される。本発明の有利な及び好ましい発展は、更なる請求項の主題を形成し、以下に詳細に説明されている。請求項の表現は、詳細な説明の内容の一部を参照される。
【発明の効果】
【0010】
単純化された操作とより大きな操作安全性が可能となる。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明による幾つかの握りジョーを備えた閉鎖器のための変更装置は、孔を備えた搬送板を含む。スイベルアームは、搬送板に関して軸方向に移動する方式で孔と共軸に配置される。それらはジョイントを用いて連結され、孔の軸を含む面内で旋回可能で、旋回動作がこの孔の軸に対して放射方向に起るようになっている。スイベルアーム上に連結部材が設けられていて、これを用いて変更装置が連結され、その後閉鎖器の握りジョーから開放され得る。加えて、変更装置は、搬送板の孔に位置する軸方向に移動可能なテンションボルトを有しており、これはスイベルアームに係合する。こうして、スイベルアームの放射方向の旋回位置は、テンションボルトの位置を用いて影響を受ける。
【0012】
操作レバーは、変更装置を手動で操作するために設けられる。第1操作レバーは、搬送板に関して固定されている。第2操作レバーは、第1レバーに関して回転方式で係合され、テンションボルトと少なくとも間接的に係合する。
【0013】
好ましい発展に拠れば、操作レバーは開始位置から操作終了位置に移行され得る。開始位置において、操作レバーは離れて間隔を空けられている。それらは特に離れているため、片手又は両手で把持され得る。操作レバーは、操作終了位置へ移行され得るが、そこではそれらは互いに近接している。
【0014】
操作レバーが開始位置から操作終了位置へ移行することは、第1操作レバーに関して第2操作レバーが相対動作することを通じて行われ得る。手動で操作可能な操作レバーの開始位置において、変更装置が連結部材を用いて閉鎖器と係合されることが可能であり、この係合は再度開放され得る。こうして、操作レバーの開始位置において、変更装置は閉鎖器に適合され又はこれから開放され得る。操作レバーの操作終了位置において、それは機械側の保持部への連結又はこれからの開放が可能であるような方式で、閉鎖器への係合が可能であり、一般的に閉鎖器は引き込みチューブに保持される。
【0015】
閉鎖器と機械側の保持部の間の接続は、後者に形成される溝の形状でなされ、この背後に閉鎖器の個々の握りジョーへの対応する保持舌が係合する。この背後の係合接続は、互いに移動される握りジョーを通じて好ましくは相殺される。エラストマー材料の弾性変形があり、これが握りジョーをスロットの近傍において後者の間で接続する。
【0016】
本発明の有利な発展に拠れば、第2操作レバーが、第1操作レバーに関する孔と平行な回転軸の周りに回転され得る。第2操作レバーは、孔と共軸に特に回転され得る。好ましい発展に拠れば、第2操作レバーは突出する方式でスイベル上に構成されるが、これは少なくとも2つのレバーを用いて搬送板上に少なくとも間接的に支持される。操作レバーの操作が生じるときに、レバーは回転動作を案内するため及び搬送板に関するテンションボルトの軸方向移動経路を生成するために用いられる。
【0017】
特に3つのレバーがある。好ましくは孔の中心軸に関して等距離及び規則正しく位置している。特に、レバーはその2つの端部の各々にボール端部を有することが出来、これは搬送板又はスイベル内の対応するカップ内で保持される。
【0018】
更なる発展に拠れば、レバーの2つの端部は、開始位置から操作レバーを操作終了位置に操作するときに、角度を変えて搬送板とスイベルの間の間隔を増大させる。テンションボルトは、特にスイベルに固定され、搬送板内の孔に関する移行動作に影響を与える。スイベルアームの旋回は、テンションボルトのこの動作によって生じる。
【0019】
もう1つの発展に拠れば、第2操作レバーは第1操作レバーに関する孔の軸に垂直な回転軸の周りに回転可能である。第1及び第2操作レバーの間に、特にトグルレバー配置がある。トグルレバー配置は、搬送板に固定された第1操作レバーに関して第2操作レバーの操作移動を特に案内する。好ましくは第1操作レバーは、搬送板に配置されたパイプ部分から孔の軸方向延長部内の放射方向に突出している。
【0020】
トグルレバー配置は、2つのトグルレバーアームを好ましくは有する。第2操作レバーは2つのレバーアームの長いほうを用いてテンションボルトに接続される。本発明の発展に拠れば、スリーブが孔に挿入される。テンションボルトは、パイプ部分内に突出していて2つの平行な正反対に向いた長穴を有し、その中間領域にくぼみも備える。テンションボルトは長手方向に移動可能でありキングピンに関してパイプ部分内に配置される。キングピンは長いレバーアームのベアリング開口から所定距離をおいて第2操作レバーを横断している。この間隔はトグルレバー配置の短いレバーアームに対応している。このような配置において、第2操作レバーは一方で長穴の構成によりスリーブ内で案内され、他方でパイプ部分に関して長いレバーアームを用いて搬送板に固定された領域で保証される。これは第1操作レバーに対する第2操作レバーのスイベル動作を定める。
【0021】
安全ボルトをその自己の長手方向軸に対して及びテンションボルトをパイプ部分内で案内する目的で、スリーブはパイプ部分内に挿入可能であり、後者に固定される。好ましい発展に拠れば、この安全ボルトはテンションボルト上の長い操作レバーの旋回ベアリングを同時に構成する。
【0022】
第2操作レバーが、丸い転動端を用いてスリーブの内面に支持されることも可能である。
【0023】
トグルレバー配置により、もし3つのスイベル軸の配置が、操作終了位置の少なくともほぼ1つの面内にある場合は有利である。この面は好ましくはトグルレバー配置の長穴の正中面である。
【0024】
全ての配置に、第1及び第2操作レバーの間の戻りスプリングを提供することも可能であり、これは、開始位置に自動的に戻るように、第2操作レバーに作用する。スイベルレバーが引張り方向、すなわち力導入方向においてのみ、テンションボルト上の操作レバーからの力に支持されることも可能であり、すなわちテンションボルトがそこで引張り及び押出しの両方向で支持される。両方向で支持することは、操作レバーを開始位置へ引き込ませるときにスイベルレバーを開始位置に戻すように移動させることを可能にし、そこではそれらは対応する閉鎖器に連結され得る。もし対応する復元手段がスイベルレバーと搬送板の間に設けられるなら、スイベルレバーの開始位置を定めるために、押出し及び引張り方向においてテンションボルト上での支持は不要である。これらの復元手段は、同時に操作レバーのための復元手段として作用し得る。なぜならそれらは操作ボルトを用いて操作手段上に間接的に作用するからである。それらは元の開始位置を復元するのにも好適である。
【0025】
これらの及び更なる構成は、特許請求の範囲、詳細な説明及び図面から理解することができ、個々の構成は、単独及びサブコンビネーションの形で、本発明の実施例及び他の分野において提供され、有利で独立して保護可能な構成を表現でき、その保護がここで請求されている。
【0026】
本発明は、実施例及び添付図面により以下に更に説明される。
【実施例】
【0027】
図1及び2は、非作動開始位置における変更装置30の第1実施例を示す。図3及び4は、同じ変更装置30が操作終了位置にある状態を示す。各場合において、図1及び3は1部断面の形での側面図を示し、図2及び4は1部断面の形での平面図を示す。
【0028】
変更装置30は、閉鎖器20に連結されている。閉鎖器20は、スロット22により互いに分離された幾つかの握りジョー21を含んでいる。接続ボディ23はスロット22内に位置している。接続ボディ23は、弾性的に変形可能な材料からなり、特に材料特性又は色に影響を与える異なる添加物を有する天然及び合成ゴムのようなゴム状の変形可能な材料からなる。接続ボディは、接着及び/又は加硫により、また他の締結手法を用いて、2つの近接した握りジョー21に積極的に及び/又は非積極的に固定され得る。接続ボディ23は、全てのスロット22を満たすことができ、閉鎖された等高線を備えたボディが外側に形成されるようになっている。
【0029】
変更装置30を閉鎖器20に連結可能にするため、後者は連結部材のための幾つかの容器24を有している。連結部材のための少なくとも1つの容器24が、各締め付け又は握りジョー21のために設けられている。容器24は、閉鎖器の工作物受容側に設けられている。閉鎖器20の自由端面が特に好適である。
【0030】
閉鎖器の機械側、例えば引き込みチューブ内における締結のため、閉鎖器20は全周溝25を有し、これは閉鎖器を引き込みチューブ上で積極的、軸方向及び放射方向に保持するために特に利用される。コレットチャックは、閉鎖器及び引き込みチューブにより形成される。
【0031】
図1及び2に示される開始位置において、閉鎖器20はその組み立て又は保管状態にある。接続ボディ23は、開始位置にあり、そこでは対向力が互いに相殺している。閉鎖器20を引き込みチューブに載置するときに、閉鎖器20の溝25の背後に積極的な係合がある。結果として閉鎖器は、引き込みチューブ内において少なくとも軸方向に保持される。図3及び4は、変更装置30が操作終了位置にある状態を示している。接続ボディ23の弾性変形を通じて、これは溝25の近傍において閉鎖器20の外周を特に減少させるが、閉鎖器20と引き込みチューブの間の積極的な接続が開放される。こうして、閉鎖器20は、引き込みチューブから取り外され、又はこれに挿入され得る。
【0032】
閉鎖器の操作を行う目的で、変更装置30が設けられる。変更装置は、閉鎖器20と引き込みチューブの間の積極的な接続を開放することに利用され、それが引き込みチューブから開放されたときに閉鎖器20を取り扱うことにも利用される。
【0033】
変更装置30は、連結部材35により閉鎖器20に連結され得る。ここで示された実施例において、連結部材35はラグとして構成され、これは穴の形状の容器24内へと導入され得る。
【0034】
図1及び2に示される開始位置において、連結部材35はスイベルアーム33から閉鎖器20の方向に軸方向に突出している。スイベルアーム33はジョイント34を用いて搬送板31上に保持されている。各スイベルアーム33の回転軸34は、搬送板31内の孔32に関して放射方向外側に位置している。ジョイント34の回転軸は、孔に対して接線方向にある。これは、孔の中心軸37を含む平面内でスイベルアームを旋回させることを可能にしている。それゆえ、これらは孔の軸に対して放射方向に旋回され得る。
【0035】
搬送板31は、孔32によって横断されており、その中で案内される方式でテンションボルト36が保持されている。図1から4に示される方式で、テンションボルト36は、シリンダ状シャフトとこのシャフトから放射方向外方へ突出するカバーからなる組み立て部分とすることができる。テンションボルト36は、搬送板を横断しており、カバーにスイベルアーム33の背後で係合している。スイベルアームの背後で係合することにより、テンションボルト36を用いてスイベルアーム33に引張り力を与えることが可能であり、連結部材35がジョイント34の周りを旋回して孔の中心軸37に向かって内向きに傾くようになっている。旋回動作は、図3及び4に示される操作終了位置に到達するまで、図1及び2に示された開始位置を離れることになる。接続部材23のゴム状変形動作と反対に、閉鎖器20の変形があり、これは引き込みチューブからの閉鎖器の開放を可能にする。接続ボディに導入される変形力は、復元力として作用し、それを用いて図3及び4の操作終了位置から図1の開始位置への戻りが起る。このような旋回戻りの場合、スイベルアーム33はその力を閉鎖器20から変更装置30内へ導入し、テンションボルトがスイベルアーム33のその戻り係合により図1の開始位置に戻る。
【0036】
閉鎖器20が変更装置30に連結されていないときにも、この戻り移動が生じるようになっていて、対応する戻りスプリングを提供することが可能である。これは、2つの操作手段、すなわち2つの操作レバー38、39の間の戻りスプリングを構成することを可能にしている。スイベルアーム33と搬送板31の間に対応する戻りスプリングを設置することも可能である。戻り力のための良好なてこの作用をもたらす目的で、対応する戻りスプリングを孔32に出来るだけ近くに位置させることが有利である。
【0037】
アバットメント41が閉鎖器20の容器から離れた搬送板31の背面に形成されている。アバットメントは搬送板31上に位置した固定ディスクとして構成されていて、これもまた孔32を有する。アバットメント41はシリンダ状のボディからなり、その中にジョイントカップ46が形成されている。レバー44のボール端部45がこの接合カップ46内に載置されている。本発明に拠れば、3つの規則正しく間隔を空けられたレバーがある。加えて、アバットメント41とスイベル43が溝を有しており、その中でスイベル43とアバットメント41が相互に係合するときにレバー44を休止させることができ、これは図1及び3/4に示される開始位置における場合である。溝は孔の中心軸に関して実質的に接線方向に延びている。
【0038】
レバー44の対向端部もまた、スイベル43上に構成されるジョイントカップ46内に保持されるボール端部45を有している。スイベル43は、搬送板31上でレバー44により間接的に保持される。レバーの数と配置は、搬送板31に関する孔の中心軸37のまわりでスイベル43が旋回され得るような方式で決定される。もっとも、この旋回動作に対してこの軸に関する軸方向動作が強制的に連結される。レバー44のみによる搬送板31に関するスイベルのこのような案内保持を可能にするため、少なくとも3つのレバーがあると有利である。レバーの数は、減少され得るが、おそらく更なる案内手段が必要とされる。スイベル43もまた対応する孔を有し、この程度までこのテンションボルトが所定の案内機能を果たすこともできるため、テンションボルト36もスイベル43を横断することを覚えておかなければならない。もっとも、3又はより大きな数のレバー44を提供することは更に有利である。この場合、搬送板31に対するスイベル43の自由度は、レバー44のみで十分に決定される。
【0039】
第1操作レバー38は、変更装置30の搬送板31に固定される方式で少なくとも間接的に保持され、搬送板31から実質的に放射方向外側に突出し、良好な握り特性を得るために人間工学的に形成され得る。第2操作レバー39は、スイベル43に堅固に接続されていて、図1および2の開始位置において、スイベル43から第1操作レバー38に関して所定の角度放射方向に突出している。変更装置30の片手操作と片手取扱を可能にする目的で、2つの操作レバー38、39の間の角度は、2つのレバー38、39が片手で握ることが出来なければならい程度に上限設定されている。第2操作レバー39も、その握り特性に関して人間工学的に造形され得る。プライヤーを握るのに使用されるような形状を採用することも特に可能である。
【0040】
変更装置30を左及び右手の両方で使用する可能性に関して、2つのレバーの形状を同じにすることが有利となり得る。手の選択は、使用者とその者の習慣だけでなく、機械領域への到達可能性にも依存する。
【0041】
変更装置30の操作を実行するときに、第1及び第2操作レバーの間の相対移動があり、これは使用者により手動でもたらされる操作力による。この操作力によって開始される2つのレバー38、39の間の相対動作は、アバットメント41を備えた搬送板31に関してスイベル43の同一の相対移動につながる。それは孔の中心軸37の周りの回転動作であり、これは結果的にスイベルと搬送板31の間の回転軸40を定義する。この場合、回転軸40と孔の中心軸37は、互いに共軸に傾くだけでなく、実際に互いに対応している。
【0042】
双方的に位置するジョイントカップ内でレバー44を回転移動及び支持することの結果として、アバットメント41とスイベル43の間でレバー44の角度が変えられる。これは、回転軸40に関する2つの部分の間の軸方向間隔を増大させる。少なくとも軸方向において、テンションボルト36がスイベル43上に定められた方式で保持されるため、孔32の中でのテンションボルトの軸方向移動がある。テンションボルトは、例えばスイベル43に係合する軸方向のテンションボルトヘッド42を通って、閉鎖器30から引き離される。テンションボルト36がスイベルアーム33と連結することにより、このアームの旋回動作がもたらされる。図1及び2に示される開始位置から、図3及び4に示される操作終了位置までの変化がある。図3及び4の操作終了位置は、もしこれが第1操作レバー38と第2操作レバー39の形状により許容される場合は、これらがすぐに互いに近接して係合する位置にあることを明らかにしている。
【0043】
旋回ベアリングとこの上で角度を変えるレバー44を備えたこのような構成は、図3及び4から理解することができ、そこではレバー44が操作終了位置において回転軸40と出来る限り共軸で配列されている。こうして、もし操作に対抗する力、すなわちゴム状の接続ボディ23のための変形力が最大になる場合は、スイベル43とアバットメント41の間の最大のてこの作用がレバー44を介して生じる。こうして、2つの操作レバー38、39を操作するための必要な操作力は、適切な制限値の範囲内にある。出力比と出力通路は、レバー44の長さを用いて有意義にともに決定される。こうして、状況と必要な力に合わせて、個々の独立した変更装置の状態への適応がなされる。
【0044】
図5及び6は、本発明による変更装置30の第2実施例を示している。図5及び6による実施例においては、第2操作レバー39の回転軸40は、孔の中心軸37と共軸でないが、代わりに第1操作レバー38に関してそれと垂直である。
【0045】
図5及び6による実施例において、搬送板31とスイベルアーム33の構成は、搬送板31上のジョイント34を用いた後者の使用と共に、図1から4による実施例と本質的に対応しており、更なる詳細な説明はなされないようになっている。ラグとして構成される連結部材35も、図1から4による連結部分と対応している。旋回動作を表すため、及び考察を単純化するため、閉鎖器20は図5及び6に示されていない。もっとも、図5及び6による変更装置30は、図1から4に示される閉鎖器20と対応する閉鎖器と接続した使用に適している。図5は再度変更装置30の非操作開始位置を示し、図6は対応する操作終了位置である。図は両方とも対応する変更装置の部分断面表現である。
【0046】
シリンダ状に構成された高い部分51は、スイベルアーム33から離れた搬送板31の背面から突出している。スリーブ54はパイプ部分の内部に配置されており、これは搬送板31内の孔32と同心に位置している。それは搬送板31から離れたその後方端部において閉鎖されている。スリーブ54はパイプ部分51の内部に位置している。スリーブ54の壁厚とパイプ部分51の内径は、スリーブ54の内径が孔32の直径と対応するように設定されている。搬送板の近傍において、孔32の拡張部61が設けられ得るが、その内径が拡張部61の近傍におけるパイプ部分51の内径と対応するようになっている。こうして、スリーブ54は拡張部61の近傍内に突出し得る。
【0047】
パイプ部分51の一方の側において、実質的に放射方向に突出する方式で、第1操作レバー38が設けられる。後者は、特に良好な係合が親指と手の表面の間の領域で提供されるように特に形成されている。搬送板31と第1操作レバー38の間の領域において、パイプ部分51が開口63を有していて、これは特にスロット形状である。第2操作レバー39はこの開口63からスリーブ54の内部に通じており、それはこの目的のためこの領域でスロット62を有している。第2操作レバー39はトグルレバー配置50により保持されていて、第1操作レバーに関する引張り面に垂直な回転軸の周りに旋回されうる。第2レバーは、人間工学的に好ましい方式で片手の指で把持され得るように特に構成されており、このとき親指は第1操作レバー38の後方にある。
【0048】
トグルレバー配置50は、3つのてこすなわち回転の点を有している。第1に安全ボルト58により定められた回転軸があり、これは安全ボルト58上での2つのレバーアーム52の長いほうの回転中心をも形成している。長いレバーアーム52の他端において、ベアリング開口57は長いレバーアーム52と第2の操作レバー39の間の回転接続を生成している。短いレバーアーム53は、ベアリング開口57とキングピン56との間の間隔bにより定義されていて、第2操作レバー39の一部である。キングピン56は、テン直径方向に向いた延在するションボルト36の穴55を横断している。キングピン56は、パイプ部分51に関して定められた回転点を定義している。なぜなら、それが対応する孔内のスリーブ54とパイプ部分51の両方を横断してそれゆえパイプ部分51に関する位置を定めているからである。長穴55を通じて突出するキングピンは、パイプ部分51内でのテンションボルト36の最大通路の限界を定めており、結局開始位置及び操作終了位置を定義している。第2操作レバーは、この目的のためにテンションボルト36内に構成されたくぼみ65内に突出していて、これに関して長穴55が横方向に位置している。
【0049】
第2操作レバー39のための明確に定められた操作開始位置を得る目的で、後者と搬送板31又はそこについて固定された部分の間に、戻りスプリング60が設けられる。後者は、第2操作レバー39をそれが第1操作レバー38から遠く移動させられた位置に引張るが、なお片手で把持可能である。長穴55内で案内されるキングピン56により、第2操作レバー39とテンションボルト36の間で連結が生じる結果、スイベルアーム33の位置が明確に定義される。スイベルアーム33はテンションボルトの直径減少領域において保持されているので、それに対して引張及び張力の両方が移行され得る。テンションボルト36は、スイベルアーム33の近傍において部分を有しており、その外径はテンションボルト36が案内される方式で保持されている搬送板31の孔32の近傍における外径より小さい。スイベルアーム33がキングピンにより双方的に抱擁され得るところに渡って及びそれを越えた領域に続いて、カバー64が設けられ、これは再びテンションボルトの外径をもとの量まで増加させる。スイベルアーム33は、テンションボルト36の部分間で保持されているので、それは後者に押出し及び引張り力を移行させることが可能である。カバー64は、特にスクリューのヘッド又はスクリューを用いてテンションボルト上に分離可能に設定されたヘッド部分とすることができる。
【0050】
もし図6に示される操作終了位置の方向に第2操作レバー39の移行がある場合、第2操作レバーはキングピン56によって定義されるその回転中心の周りに旋回される。トグルレバー配置50の短いレバーアーム53によって形成された間隔bと、テンションボルト36がパイプ部分51内で又はスリーブ54内で案内されることの結果として、長いレバーアーム52の自由端がテンションボルト36に据えられることにより、安全ボルト58が閉鎖器20から離れた後方に押出される。トグルレバー配置の3つのスイベル軸がほぼ1つの面にある位置に、この配置が延びている。これは、特に長穴55の正中面である。図6に示されるようなこの操作終了位置において、第2操作レバーは第1操作レバーとほぼ完全に係合する。こうして、操作の間テンションボルト36は後方に押し動かされる。操作終了位置に少なくともほぼ到達したときに、第1及び第2操作レバーの間のてこの作用を最も増大させる最も望ましいレバー伝達が得られる。変更装置とスイベルアーム33上に閉鎖器からの最も大きい復元力が作用するのがここである。第2操作レバーが図5に示された開始位置に戻るのを確実にするため、テンションスプリングとして構成され得る戻りスプリング60が、第2操作レバー39と搬送板31又はそこに固定されたコンポーネントの間に接続される。戻り動作の間、テンションボルト36は再びパイプ部分51内を前方に摺動する。スイベルアーム33がテンションボルト36と押出し及び引張り方向の両方で係合するため、スイベルアーム33はその開始位置に戻され、そこでは閉鎖器20に連結され及びこれから連結を解かれ得る。図6に示された操作終了位置において、スイベルアーム33は放射方向のコンポーネントを備えたジョイント34の周りに旋回されるので、ステーボルトとして構成される連結部材35の先端が、互いの方向へ移動する。こうして、それらは、図1から4による変更装置にも提供されるような、閉鎖器の握りジョーを互いの方向に移動させる対応する動作を行う。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の変更装置の第1実施例の側面図を示し、これは閉鎖器に連結されている。
【図2】本発明の変更装置の第1実施例の平面図を示し、これは閉鎖器に連結されている。
【図3】本発明の変更装置の第1実施例の側面図を示し、これは閉鎖器に連結されている。
【図4】本発明の変更装置の第1実施例の平面図を示し、これは閉鎖器に連結されている。
【図5】本発明の変更装置の第2実施例における部分断面表現であり、この装置の非操作位置を閉鎖器なしで示している。
【図6】本発明の変更装置の第2実施例における部分断面表現であり、この装置の操作位置を閉鎖器なしで示している。
【符号の説明】
【0052】
20 閉鎖器
21 握りジョー
22 スロット
23 接続ボディ
24 容器
25 全周溝
30 変更装置
31 搬送板
32 孔
33 スイベルアーム
34 ジョイント
35 連結部材
36 テンションボルト
37 中心軸
38、39 操作レバー
40 回転軸
41 アバットメント
42 テンションボルトヘッド
43 スイベル
44 レバー
45 ボール端部
46 ジョイントカップ
50 トグルレバー配置
51 パイプ部分
52、53 レバーアーム
54 スリーブ
55 長穴
56 キングピン
57 ベアリング開口
58 安全ボルト
60 戻りスプリング
61 拡張部
62 スロット
63 開口
64 カバー
65 くぼみ
Claims (18)
- 閉鎖器が幾つかの握りジョーを有し、これが放射方向に向けられたスロットに互いに分離されて弾性的に相互接続されており、
変更装置が孔を備えた搬送板を有し、
軸方向に移動されるスイベルアームが、孔に関して中心に、及び、搬送板に関して孔の軸と放射方向に旋回され得るジョイントを用いて、連結されていて、
変更装置を握りジョーに連結させるための連結部材がスイベルアームに設けられており、
軸方向に移動可能なテンションボルトが設けられていて、これが搬送板の孔を横断してスイベルアームと係合する、閉鎖器のための変更装置において、
変更装置(30)の手動操作のために操作レバー(38,39)が設けられており、第1操作レバー(38)が搬送板(31)に関して固定され、第2操作レバー(39)が第1操作レバー(38)に関して回転可能であってテンションボルト(36)と係合していることを特徴とする変更装置。 - 操作レバー(38、39)が離れて間隔を空けられている開始位置から、操作レバーが共に近接している操作終了位置へ、操作レバーが移行され得ることを特徴とする請求項1に記載の変更装置。
- 操作レバー(38、39)の開始位置において、変更装置(30)が連結部材(24)を用いて閉鎖器(20)と係合又はさらに非係合されることができ、操作レバー(38、39)の操作終了位置において、閉鎖器(20)がその機械側の保持部から開放され得ることを特徴とする請求項1又は2に記載の変更装置。
- 第2操作レバー(39)が、第1操作レバー(38)に関する孔と平行な回転軸(40)の周りを回転させられ得ることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の変更装置。
- 第2操作レバー(39)が、孔(32)と共軸で回転され得ることを特徴とする請求項4に記載の変更装置。
- 第2操作レバー(39)が、一方でスイベル(43)に、他方で少なくとも間接的に搬送板(31)に支持される少なくとも2つの特に3つのレバー(44)を用いて保持されるスイベル(43)から突出していることを特徴とする請求項4又は5に記載の変更装置。
- 操作レバー(38、39)の操作の間、開始位置から操作終了位置の方向において、レバー(44)が、角度を変えて搬送板(31)及びスイベル(43)の間の間隔を増加させるように、双方的に保持されることを特徴とする請求項6に記載の変更装置。
- 第2操作レバー(39)が、第1操作レバー(38)に関して孔(32)と垂直な回転軸(40)の周りに回転可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の変更装置。
- トグルレバー配置(50)が第1及び第2操作レバー(38、39)の間で構成されることを特徴とする請求項8に記載の変更装置。
- 第1操作レバー(38)が、搬送板(31)上で孔(32)の軸方向延長部に配置されたパイプ部分(51)から放射方向に突出していることを特徴とする請求項9に記載の変更装置。
- トグルレバー配置(50)が2つのレバーアームを有し、第2操作レバー(39)が2つのレバーアームの短い部分(53)を用いてパイプ部分(51)上に支持されていることを特徴とする請求項9に記載の変更装置。
- テンションボルト(36)が、パイプ部分(51)内に突出していて、2つの平行な向かい合う長穴(55)と、くぼみ(65)を備えた中間領域を有し、テンションボルト(36)が長穴(55)を用いてキングピン(56)に関して軸方向に移動可能に載置されていて、長いレバーアーム(52)のベアリングラグ(57)から間隔を空けたところで、キングピン(56)が第2操作レバー(39)を横断し、この間隔が短いレバーアーム(53)に対応していることを特徴とする請求項11に記載の変更装置。
- 安全ボルト(58)が、テンションボルト(36)の後端を横断していて、テンションボルトの長い操作レバーのスイベルベアリングを形成していることを特徴とする請求項11に記載の変更装置。
- 第2操作レバー(39)が、パイプ部分(51)に挿入されるスリーブ(54)の内面上で丸い転動端を用いて支持されていることを特徴とする請求項9から13のいずれか1項に記載の変更装置。
- 操作終了位置におけるトグルレバー配置(50)の3つのスイベル軸が、少なくともほぼ1つの平面にあることを特徴とする請求項9から14のいずれか1項に記載の変更装置。
- 平面が、トグルレバー配置(50)の長穴(55)の正中面であることを特徴とする請求項15に記載の変更装置。
- 第1及び第2操作レバー(38、39)の間に、少なくとも1つの戻りスプリング(60)が設けられていて、これが第2操作レバー(39)を開始位置の方向に推進させることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の変更装置。
- スイベルレバーが、テンションボルト(36)上で押出し及び引張り方向に支持されていることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の変更装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10138343A DE10138343A1 (de) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | Wechelvorrichtung für Spannköpfe mit mehreren Spannbacken |
PCT/EP2002/008162 WO2003011504A1 (de) | 2001-07-27 | 2002-07-22 | Wechselvorrichtung für spannköpfe mit mehreren spannbacken |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004535945A true JP2004535945A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=7694411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003516727A Pending JP2004535945A (ja) | 2001-07-27 | 2002-07-22 | 幾つかの握りジョーを備えた閉鎖器のための変更装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6983522B2 (ja) |
EP (1) | EP1412116B1 (ja) |
JP (1) | JP2004535945A (ja) |
CN (1) | CN1280049C (ja) |
AT (1) | ATE324211T1 (ja) |
CA (1) | CA2455519C (ja) |
DE (2) | DE10138343A1 (ja) |
TW (1) | TW553809B (ja) |
WO (1) | WO2003011504A1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2003278751A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-05-13 | Travis Mcclure | Radial-type temporary fastener, components and tool |
CH696160A5 (de) * | 2003-05-15 | 2007-01-31 | Rego Fix Ag | Pressvorrichtung. |
DE102004044848A1 (de) | 2004-09-10 | 2006-03-16 | Hainbuch Gmbh Spannende Technik | Wechselvorrichtung für Spannköpfe mit mehreren Spannbacken |
DE102006009201B4 (de) * | 2006-02-22 | 2015-08-20 | Hainbuch Gmbh Spannende Technik | Verfahren zum Auswechseln eines Spannkopfs und eines Werkstückanschlags sowie Spannkopf und Werkstückanschlag zur Durchführung des Verfahrens |
US20090188583A1 (en) * | 2008-01-30 | 2009-07-30 | Luc Noel | Universal Funnel Adapter |
US20130291957A1 (en) * | 2012-05-04 | 2013-11-07 | Caterpillar Inc. | Snap ring installation and removal tool |
US9308346B2 (en) * | 2013-02-01 | 2016-04-12 | Medtronic, Inc. | Devices and methods for crimping and loading a collapsible device into a delivery system |
US9308569B2 (en) | 2013-02-01 | 2016-04-12 | Medtronic, Inc. | Devices and methods for crimping and loading a medical device into a delivery system |
DE102014220790A1 (de) * | 2014-10-14 | 2016-04-14 | Continental Automotive Gmbh | Vorrichtung und Verfahren für das Installieren und Entfernen einer elektronischen Komponente für einen Reifen |
CN105673665B (zh) * | 2014-11-19 | 2018-12-14 | 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 | 一种具有受力锁定和失力分离挂钩式装置 |
CN105356094A (zh) * | 2015-11-23 | 2016-02-24 | 国家电网公司 | 插拔式接地线安全操作装置 |
CN105356093A (zh) * | 2015-11-23 | 2016-02-24 | 国家电网公司 | 接地线安全操作装置 |
CZ306994B6 (cs) * | 2016-09-06 | 2017-11-01 | DT TECHNOLOGIES CZ s.r.o. | Kleště pro manipulaci s upínací hlavou |
DE102017201200A1 (de) | 2017-01-25 | 2018-07-26 | Hainbuch Gmbh Spannende Technik | Wechselvorrichtung für Spannköpfe |
CN106808426A (zh) * | 2017-03-17 | 2017-06-09 | 上海瑞纽机械股份有限公司 | 一种高温气冷堆换热单元承重条卡齿装配装置 |
CN109227435B (zh) * | 2018-10-18 | 2024-02-20 | 锐维精密金属制造(上海)有限公司 | 相机零件加工固定工装 |
TWI812415B (zh) * | 2022-08-19 | 2023-08-11 | 鄭捷宇 | 開孔鉗 |
EP4335577A1 (de) * | 2022-09-09 | 2024-03-13 | Hainbuch GmbH Spannende Technik | Wechselvorrichtung für spannköpfe |
US11849819B1 (en) * | 2022-12-15 | 2023-12-26 | Spin Master Ltd. | Kit of parts including elastic ring-based ornament making device, elastic ring, and plurality of ornamental members |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB367221A (en) * | 1931-03-31 | 1932-02-18 | Carl Rolfes | Improvements in or relating to means for attaching detonators to fuses |
US2277816A (en) * | 1939-04-20 | 1942-03-31 | New Britain Machine Co | Chucking means |
DE2831140A1 (de) * | 1978-07-15 | 1980-01-24 | Hainbuch Wilh Gmbh Co | Spannzange |
FR2565151B1 (fr) * | 1984-05-29 | 1986-10-10 | Cambien Claude | Dispositif d'extraction d'une piece de son support |
US5255579A (en) * | 1991-01-15 | 1993-10-26 | Pierre Fortin | Pivoting jaw locking tool |
DE19507347C1 (de) * | 1995-03-02 | 1996-09-12 | Rennsteig Werkzeuge Gmbh | Preßzange für Aderendhülsen |
US6715193B1 (en) * | 2000-05-04 | 2004-04-06 | Siemens Automotive Corporation | Fuel damper removal tool |
-
2001
- 2001-07-27 DE DE10138343A patent/DE10138343A1/de not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-07-16 TW TW091115831A patent/TW553809B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-07-22 EP EP02751156A patent/EP1412116B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-22 DE DE50206586T patent/DE50206586D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-22 CN CNB028190238A patent/CN1280049C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-22 JP JP2003516727A patent/JP2004535945A/ja active Pending
- 2002-07-22 US US10/484,940 patent/US6983522B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-22 WO PCT/EP2002/008162 patent/WO2003011504A1/de active IP Right Grant
- 2002-07-22 AT AT02751156T patent/ATE324211T1/de active
- 2002-07-22 CA CA2455519A patent/CA2455519C/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1280049C (zh) | 2006-10-18 |
DE50206586D1 (de) | 2006-06-01 |
CA2455519A1 (en) | 2003-02-13 |
WO2003011504A1 (de) | 2003-02-13 |
US6983522B2 (en) | 2006-01-10 |
US20040206217A1 (en) | 2004-10-21 |
EP1412116B1 (de) | 2006-04-26 |
EP1412116A1 (de) | 2004-04-28 |
CA2455519C (en) | 2010-10-19 |
ATE324211T1 (de) | 2006-05-15 |
DE10138343A1 (de) | 2003-02-06 |
TW553809B (en) | 2003-09-21 |
CN1561276A (zh) | 2005-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004535945A (ja) | 幾つかの握りジョーを備えた閉鎖器のための変更装置 | |
US6843484B2 (en) | Quick change chuck | |
JP3864289B2 (ja) | ドリルチャック | |
US6382636B1 (en) | Drill/driver chuck | |
US6164162A (en) | Hose clamp tool | |
KR101597824B1 (ko) | 클램프헤드 | |
JPS59500462A (ja) | 工作機械 | |
JP6234927B2 (ja) | コレットチャックを備えた加工装置 | |
JP2009291928A (ja) | 工具ポット | |
JP2023529035A (ja) | 手持ち式工作機械のハンドグリップ装置 | |
US4704056A (en) | Tool-clamping device | |
US2467569A (en) | Chuck | |
US3085813A (en) | Quick change chuck | |
ES2110535T3 (es) | Herramienta para abocardar piezas huecas. | |
JP2017177317A (ja) | チャック開閉装置 | |
JP3837373B2 (ja) | ホイール加工用チャック | |
JP7513335B1 (ja) | クランプ装置、エンドエフェクタおよびロボット | |
JPH11254261A (ja) | 自動工具交換装置 | |
JP3594325B2 (ja) | 複合加工装置 | |
JP3940865B2 (ja) | 三爪開閉チャック | |
JPH0129643B2 (ja) | ||
JP3699024B2 (ja) | 工作機械とその工作機械の操作方法及び操作用治具 | |
JPS6232783Y2 (ja) | ||
JPH035368Y2 (ja) | ||
JPH0398705A (ja) | 工作機械の工具クランプ装置 |