JP2004535593A - サウンドボックス型電子楽器を操作するための装置 - Google Patents
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- G10H2220/326—Control glove or other hand or palm-attached control device
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Abstract
この装置はユーザの手にはめるようになった手袋(G)を有する。この手袋は印刷回路に接続された複数のセンサーを備え、この印刷回路は電気信号をフォーマットし“MIDI”信号に変換するための電子インターフェース(IE)に接続されており、このインターフェースはサウンドボックス(BS)に接続されている。手袋(G)はユーザの他方の手に持ったタンブリン(T)と協働するようになっている。タンブリン(T)の表面はセンサーに影響を与える。本発明はある種のコンサート楽器の騒音と嵩を低減し、舞台効果を高めるのに有用である。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、楽器および音楽アンサンブルの技術分野に属する。
【背景技術】
【0002】
騒音レベルに関する環境の問題を考える場合には、特に電気楽器を演奏する多くの音楽家グループは、バーのような公共若しくは私設の場所で演奏することの困難性に益々遭遇しているようである。即ち、ギター、ベース、キーボード、打楽器のような電気楽器は比較的大きな騒音を発生する。特に打楽器の場合には、更に、音響を制御するのが非常に困難である。即ち、ギターやキーボードの出力を簡単なポテンショメータを用いて低減するのは可能であるが、打楽器の場合はそうは行かない。
【0003】
この問題並びに騒音レベルの激しさに関する規制を考慮して、多くの音楽家は従来“アコースティック”ギターやクラシック楽器や声を使い、小さな“ソノ”で増幅している。このような条件において、騒音に関連する問題が解消されると考えることができるとすれば、それは打楽器によってもたらされる音楽的リズムの犠牲においてである。
【0004】
そこで、一曲毎に前もってプログラムされたリズムボックスを使用することが提案されている。これらのリズムボックスは、真の打楽器の音に近い音を有し、その全体音量も任意に調節可能であるという利点を有する。しかしながら、これらのボックスは1つのリズムを強いるので、それに音楽家が適合しなければならない。換言すれば、音楽家は例えば公衆の感受性に応じてそのレパートリーを修正するのに完全に自由ではない。
【0005】
最後に、“電子”打楽器が知られている。これらは大きな場所を必要とし、演奏するには真の打楽器奏者を呼んでくる必要がある。
【0006】
文献DE 4,015,323 A1、GB 2,221,557 A、GB 2,231,191 A、EP 0,322,825 A2、US 4,920,848 Aには、手の動きに応じて音又はリズムを制御するためのセンサーを備えた手袋が記載されている。DE 3,518,810 A1には、テーブルの形の影響用表面を叩くためにこのような手袋を2つ(夫々の手に1つづつ)使用することが記載されている。一本の指がこの表面を叩いた時には、手袋の指に設けた接点は影響を受けて音楽的出来事をトリッガする。この装置は信頼性があるが、嵩ばっていると共に、その使用は音楽家がテーブルの形の影響用表面の前に座った動きのないシーンになる。
【発明の開示】
【0007】
本発明は叙上の不都合を、簡単、確実、効果的、かつ合理的に解消することを目的とするものである。
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、リアルタイムでリズムに働きかけ、かつ、リズムを音楽に適合させることを可能にしながら、リズムボックス、キーボード、サンプラー、等の形式のサウンドボックスを任意に操作できるようにすることである。
【0009】
本発明が解決しようとする他の課題は、最小限の嵩を必要とする解決手段を提供することである。
【0010】
更に他の課題は、舞台効果の観点から、即ち、観客に提供される視覚的スペクタクルの観点から、特に魅力的な解決手段を提供することである。
【0011】
上記課題を解決するため、本発明は電子楽器を操作するための装置を提供するもので、この装置は、ユーザの第1の手にはめるようになった手袋又はその類似物を有し、前記手袋は手のひらの側で指のあたりに配置され場合により掌のあたりに配置された複数のセンサーを備え、前記センサーは電気信号をフォーマットし“MIDI”のような規格化された信号に変換するための電子インターフェースに少なくとも非直接的に接続されており、前記インターフェースは電子楽器に接続されており;前記装置は手袋のセンサーに影響を与えるための少なくとも1つの接触領域を備えたタンブリン型の機器を備え、その特徴は、前記タンブリンはユーザの第2の手に保持されるようになっていることからなる。
【0012】
本発明の範囲を逸脱することなく、センサーはユーザの手で保持することの可能な手袋以外の他の支持体に取り付けることができる。
【0013】
異なる音を直接に手で発生するという課題を解決するため、センサーは手のひらの側の指の端部のあたりと掌のあたりに配置されている。
【0014】
どのセンサーが励起されているかを視覚的に確認するという課題を解決するため、センサーは例えば発光ダイオードの形の発光表示手段に接続される。
【0015】
電気信号を“MIDI”信号に変換するという課題を解決するため、電子インターフェースはCD4066型集積回路に組み込まれたアナログポートを備え、夫々のポートは所望の音符に接続されている。
【0016】
音楽的な音を任意に生成するという課題を解決するため、サウンドボックスは各センサー毎に少なくとも1つの音又はシーケンスのトリッガを割り付けるためのMIDI入力を備えた電子機器で構成され、前記ボックスの出力は音響装置に接続されている。好ましくは、このボックスの出力は電子インターフェースを介して音響装置に接続されており、その中では音量はタンブリンに設けたポテンショメータを制御することにより調節される。
【0017】
一実施態様においては、センサーは特にタッチに感応することができ、電子インターフェースは手袋のセンサーによって付勢される少なくとも1つの金属領域を備えたタンブリン型の機器に支配され、この金属領域は電源の正極に接続されている。ここでは、以下と同じく、“支配される”とは“〜から指令を受け取るべく接続されている”を意味する。
【0018】
予め録音された音を得るという課題を解決するため、タンブリン型の機器は音を選択しおよび/又は修正するためのスイッチおよび/又はポテンショメータのような制御素子を備えている。本発明のこの実施態様は特に人間工学的である。ユーザが手袋をはめた第1の手でタンブリンを叩くと同時に、ユーザはタンブリンを持った手の指を用いて、或いは制御素子(特に押しボタン)のあるタンブリンの側面をそユーザの身体に打ちつけることにより、音色や音レベルなどを選択する。
【0019】
電子インターフェースは、また、少なくとも1つのアナログポートに電源を適宜供給したりしなかったりするためのペダルに支配させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
図1に概略を示したように、この操作装置はユーザの手にはめるようになった少なくとも1つの手袋(G)を有する。この手袋(G)は公知の適当な任意の非導電性の材料で形成することができる。
【0021】
本発明の重要な特徴(図2および図3参照)に従えば、手袋(G)は印刷回路(CI)に接続された複数のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)を備えている。場合によっては、センサーはユーザの手で保持することの可能な手袋以外の支持体に取付けることができる。
【0022】
手袋の集積回路は電気信号をフォーマットし“MIDI”信号に変換することの可能な電子インターフェース(IE)に接続されている。“MIDI”という術語は電子機器の分野における当業者に周知の表現であって、コネクタによって相互接続されたあらゆるタイプの機器が異なるタイプの情報(楽譜、テンポ、開始、停止、等)を交換するのを可能にする数値コード送信国際規格に対応する“Musical Interface Digital Instrument音楽的インターフェース・ディジタル機器”を意味する。
【0023】
電子インターフェース(IE)は、従って、後述するように手袋によって操作されるサウンドボックス(BS)のMIDI入力に接続されている。このサウンドボックス(BS)はMIDI入力を備えたあらゆるタイプの電子機器で構成することができる。これらの機器として、非限定的な例として、エキスパンダー、リズムボックス、サンプラー、キーボード、等を挙げることができる。
【0024】
異なるセンサー(1、2、3、4、5、6、7)が手のひらの側の指の端部のところと掌のところに配置されている。例えば、センサー(1)は親指に対応し、センサー(2)は人差し指に対応し、センサー(3)は中指に対応し、センサー(4)は薬指に対応し、センサー(5)は小指に対応し、センサー(6)は掌のうち小指の側に位置する部分に対応する。夫々のセンサーは、例えば、集積回路(CI)に接続された金属板で構成されており、これらの集積回路は手袋の上面に固定するか手袋内に組み込むことができる。
【0025】
更に、前述した領域のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)は公知の適当なあらゆる手段で構成することができる。
【0026】
センサーを金属板の形に形成することは限定的なものと考えてはならない。好ましくは、タッチに感応するあらゆるタイプの動的センサーを使用することができる。好ましくは、夫々のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)のオン・オフを表示するため、各センサーは例えば発光ダイオード(D)からなる発光表示手段と組み合わせて取り付けることができる。
【0027】
手袋の印刷回路(CI)の実施例を示す図4の配線図には、夫々のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)に対応する夫々の出力が(A、B、C、D、E、F)で示してあり、センサー(2と3)は共通の出力(B)に導かれている。
【0028】
特に夫々の出力(A、B、C、D、E、F)のところの印刷回路(CI)と電子インターフェース(IE)の対応入力との間の接続は任意の形式のコネクタ(DB)によって行われる。
【0029】
電子インターフェース(IE)は、各入力(A、B、C、D、E、F)毎に、即ち、所望の1つの音符に対応する各電気接点毎に、例えばCD4066型の集積回路に組み込まれたアナログポートを備えている。夫々のポートは(PA)で示してある。図6にはこれらのアナログポートの電気結線が非限定的な例として示してある。(R)は夫々の制御リレーを示す。夫々のアナログポートは、従って、手袋のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)によって制御される。
【0030】
電子インターフェース(IE)は手袋(G)に設けた夫々のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)の全部又は一部によって付勢される少なくとも1つの金属領域(TA)を備えたタンブリン(T)型の機器に支配される。この金属領域は12ボルトの電源の正極に接続されている。
【0031】
このタンブリン(T)は、その金属領域(TA)によりセンサーの感度を増強して、対応するアナログポートを瞬時に作動させるのを可能にする。タンブリン(T)は、更に、音を選択しおよび/又は修正するためにスイッチおよび/又はポテンショメータを備えることができる。例えば、タンブリン(T)は、スイッチおよび/又は押しボタン(I1、I2、I3)(BP1、BP2)を備えており、場合により、音量を変えるためのポテンショメータ(PO)を備えている。ある種の素子はタンブリンを持つ手の親指又は人差し指でアクセスすることができ、或いは(BP1)のような押しボタンの場合には、タンブリンを演奏者の身体の一部(例えば腿)に打ちつけると腿がボタン(BP1)を押し込む。
【0032】
タンブリン(T)のポテンショメータ(PO)はインターフェース(IE)に接続されている。サウンドボックス(BS)の出力(SBS)はインターフェース(IE)を介してオーディオ出力(SA)に接続されており、インターフェース内では音量はポテンショメータ(PO)の位置に応じて調整される。
【0033】
また、この装置は2つの位置(P1とP2)を占めることの可能なペダル(P)を使用することができる。タンブリン(T)と同様に、ペダル(P)は電子インターフェース(IE)に支配されており、少なくとも1つのアナログポートに電源を適宜供給したりしなかったりする。
【0034】
非限定的な例示として、電子インターフェース(IE)を介してサウンドボックス(BS)を適宜操作するために手袋(G)のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)、タンブリン(T)、ペダル(P)のようなこの装置の構成要素が果たす機能を以下に説明する。
【0035】
スイッチ(I1)は打楽器キットかパーカッションキットを選択することを可能にするもので、より一般的には、異なる音を得るために異なるアナログポートをオンにするのを可能にする。
【0036】
即ち、打楽器かパーカッション楽器を検討するに、親指に対応するセンサー(1)は大太鼓又はボンゴを作動させることができる。
人差し指と中指に対応するセンサー(2、3)は小太鼓と他のボンゴを作動させることができる。
薬指に対応するセンサー(4)はタム1と他のボンゴを作動させることができる。
小指に対応するセンサー(5)は“クラッシュ”シンバルとボンゴを作動させることができる。
掌に対応するセンサー(6)はタム2を作動させることができる。
他の掌に対応するセンサー(7)は“スプラッシュ”シンバルを作動させることができる。
【0037】
位置(P1)にあるペダルはチャールストン・シンバルとサッカー又は“ライド”シンバルを作動させることができる。このペダルの位置(P2)はチャールストン開放型打楽器とタンブラを作動させることができる。
押しボタン(BP1)はタンブリンを直接に作動させることができる。留意すべきことに、スイッチ(I2)は2つのモード(P1)と(P2)の間でペダルを切り換える。モード(P1)ではペダルを踏んだ時だけ音がするのに対し、(P2)ではペダルを踏んで解放した時に音がする。
スイッチ(I3)はペダルに振り分ける音を選択する。
押しボタン(BP2)は、センサー(2)と(3)が付勢されている時に、センサー(2)と(3)により得られる音に他の音を加えるのを可能にする。
【0038】
サウンドボックス(BS)の出力“ラインアウト”(SBS)(図1)は、ポテンショメータ(PO)に制御されインターフェース(IE)内に配置された音量制御装置(CV)を介して、如何なる音響装置にも接続することができる。
【0039】
勿論、前述した装置の基本コンセプトに基づいて、この装置は好ましくは以下の構成によって補完し或いは変更することができる:
・タッチ式の動的センサーを組み込むこと、
・インターフェースを用いて“光ショー”装置を作動させること、
・複数の打楽器キットおよびパーカッションキットを追加すること、
・補足的なセンサーを追加すること。
更に、インターフェース(IE)はタンブリン(T)内に収蔵することができる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の装置の作動原理の概略図である。
【図2】本発明の手袋の平面図である。
【図3】本発明の手袋の手のひらの側からの図である。
【図4】本発明の手袋が呈する印刷回路の実施例である。
【図5】電子インターフェースの原理図である。
【図6】アナログポートの原理図である。
【図7】電子インターフェースに使用することの可能な制御ペダルの実施例の概略図である。
【図8】センサーによって付勢されるタンブリン型機器の実施例である。
【0001】
本発明は、楽器および音楽アンサンブルの技術分野に属する。
【背景技術】
【0002】
騒音レベルに関する環境の問題を考える場合には、特に電気楽器を演奏する多くの音楽家グループは、バーのような公共若しくは私設の場所で演奏することの困難性に益々遭遇しているようである。即ち、ギター、ベース、キーボード、打楽器のような電気楽器は比較的大きな騒音を発生する。特に打楽器の場合には、更に、音響を制御するのが非常に困難である。即ち、ギターやキーボードの出力を簡単なポテンショメータを用いて低減するのは可能であるが、打楽器の場合はそうは行かない。
【0003】
この問題並びに騒音レベルの激しさに関する規制を考慮して、多くの音楽家は従来“アコースティック”ギターやクラシック楽器や声を使い、小さな“ソノ”で増幅している。このような条件において、騒音に関連する問題が解消されると考えることができるとすれば、それは打楽器によってもたらされる音楽的リズムの犠牲においてである。
【0004】
そこで、一曲毎に前もってプログラムされたリズムボックスを使用することが提案されている。これらのリズムボックスは、真の打楽器の音に近い音を有し、その全体音量も任意に調節可能であるという利点を有する。しかしながら、これらのボックスは1つのリズムを強いるので、それに音楽家が適合しなければならない。換言すれば、音楽家は例えば公衆の感受性に応じてそのレパートリーを修正するのに完全に自由ではない。
【0005】
最後に、“電子”打楽器が知られている。これらは大きな場所を必要とし、演奏するには真の打楽器奏者を呼んでくる必要がある。
【0006】
文献DE 4,015,323 A1、GB 2,221,557 A、GB 2,231,191 A、EP 0,322,825 A2、US 4,920,848 Aには、手の動きに応じて音又はリズムを制御するためのセンサーを備えた手袋が記載されている。DE 3,518,810 A1には、テーブルの形の影響用表面を叩くためにこのような手袋を2つ(夫々の手に1つづつ)使用することが記載されている。一本の指がこの表面を叩いた時には、手袋の指に設けた接点は影響を受けて音楽的出来事をトリッガする。この装置は信頼性があるが、嵩ばっていると共に、その使用は音楽家がテーブルの形の影響用表面の前に座った動きのないシーンになる。
【発明の開示】
【0007】
本発明は叙上の不都合を、簡単、確実、効果的、かつ合理的に解消することを目的とするものである。
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、リアルタイムでリズムに働きかけ、かつ、リズムを音楽に適合させることを可能にしながら、リズムボックス、キーボード、サンプラー、等の形式のサウンドボックスを任意に操作できるようにすることである。
【0009】
本発明が解決しようとする他の課題は、最小限の嵩を必要とする解決手段を提供することである。
【0010】
更に他の課題は、舞台効果の観点から、即ち、観客に提供される視覚的スペクタクルの観点から、特に魅力的な解決手段を提供することである。
【0011】
上記課題を解決するため、本発明は電子楽器を操作するための装置を提供するもので、この装置は、ユーザの第1の手にはめるようになった手袋又はその類似物を有し、前記手袋は手のひらの側で指のあたりに配置され場合により掌のあたりに配置された複数のセンサーを備え、前記センサーは電気信号をフォーマットし“MIDI”のような規格化された信号に変換するための電子インターフェースに少なくとも非直接的に接続されており、前記インターフェースは電子楽器に接続されており;前記装置は手袋のセンサーに影響を与えるための少なくとも1つの接触領域を備えたタンブリン型の機器を備え、その特徴は、前記タンブリンはユーザの第2の手に保持されるようになっていることからなる。
【0012】
本発明の範囲を逸脱することなく、センサーはユーザの手で保持することの可能な手袋以外の他の支持体に取り付けることができる。
【0013】
異なる音を直接に手で発生するという課題を解決するため、センサーは手のひらの側の指の端部のあたりと掌のあたりに配置されている。
【0014】
どのセンサーが励起されているかを視覚的に確認するという課題を解決するため、センサーは例えば発光ダイオードの形の発光表示手段に接続される。
【0015】
電気信号を“MIDI”信号に変換するという課題を解決するため、電子インターフェースはCD4066型集積回路に組み込まれたアナログポートを備え、夫々のポートは所望の音符に接続されている。
【0016】
音楽的な音を任意に生成するという課題を解決するため、サウンドボックスは各センサー毎に少なくとも1つの音又はシーケンスのトリッガを割り付けるためのMIDI入力を備えた電子機器で構成され、前記ボックスの出力は音響装置に接続されている。好ましくは、このボックスの出力は電子インターフェースを介して音響装置に接続されており、その中では音量はタンブリンに設けたポテンショメータを制御することにより調節される。
【0017】
一実施態様においては、センサーは特にタッチに感応することができ、電子インターフェースは手袋のセンサーによって付勢される少なくとも1つの金属領域を備えたタンブリン型の機器に支配され、この金属領域は電源の正極に接続されている。ここでは、以下と同じく、“支配される”とは“〜から指令を受け取るべく接続されている”を意味する。
【0018】
予め録音された音を得るという課題を解決するため、タンブリン型の機器は音を選択しおよび/又は修正するためのスイッチおよび/又はポテンショメータのような制御素子を備えている。本発明のこの実施態様は特に人間工学的である。ユーザが手袋をはめた第1の手でタンブリンを叩くと同時に、ユーザはタンブリンを持った手の指を用いて、或いは制御素子(特に押しボタン)のあるタンブリンの側面をそユーザの身体に打ちつけることにより、音色や音レベルなどを選択する。
【0019】
電子インターフェースは、また、少なくとも1つのアナログポートに電源を適宜供給したりしなかったりするためのペダルに支配させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
図1に概略を示したように、この操作装置はユーザの手にはめるようになった少なくとも1つの手袋(G)を有する。この手袋(G)は公知の適当な任意の非導電性の材料で形成することができる。
【0021】
本発明の重要な特徴(図2および図3参照)に従えば、手袋(G)は印刷回路(CI)に接続された複数のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)を備えている。場合によっては、センサーはユーザの手で保持することの可能な手袋以外の支持体に取付けることができる。
【0022】
手袋の集積回路は電気信号をフォーマットし“MIDI”信号に変換することの可能な電子インターフェース(IE)に接続されている。“MIDI”という術語は電子機器の分野における当業者に周知の表現であって、コネクタによって相互接続されたあらゆるタイプの機器が異なるタイプの情報(楽譜、テンポ、開始、停止、等)を交換するのを可能にする数値コード送信国際規格に対応する“Musical Interface Digital Instrument音楽的インターフェース・ディジタル機器”を意味する。
【0023】
電子インターフェース(IE)は、従って、後述するように手袋によって操作されるサウンドボックス(BS)のMIDI入力に接続されている。このサウンドボックス(BS)はMIDI入力を備えたあらゆるタイプの電子機器で構成することができる。これらの機器として、非限定的な例として、エキスパンダー、リズムボックス、サンプラー、キーボード、等を挙げることができる。
【0024】
異なるセンサー(1、2、3、4、5、6、7)が手のひらの側の指の端部のところと掌のところに配置されている。例えば、センサー(1)は親指に対応し、センサー(2)は人差し指に対応し、センサー(3)は中指に対応し、センサー(4)は薬指に対応し、センサー(5)は小指に対応し、センサー(6)は掌のうち小指の側に位置する部分に対応する。夫々のセンサーは、例えば、集積回路(CI)に接続された金属板で構成されており、これらの集積回路は手袋の上面に固定するか手袋内に組み込むことができる。
【0025】
更に、前述した領域のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)は公知の適当なあらゆる手段で構成することができる。
【0026】
センサーを金属板の形に形成することは限定的なものと考えてはならない。好ましくは、タッチに感応するあらゆるタイプの動的センサーを使用することができる。好ましくは、夫々のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)のオン・オフを表示するため、各センサーは例えば発光ダイオード(D)からなる発光表示手段と組み合わせて取り付けることができる。
【0027】
手袋の印刷回路(CI)の実施例を示す図4の配線図には、夫々のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)に対応する夫々の出力が(A、B、C、D、E、F)で示してあり、センサー(2と3)は共通の出力(B)に導かれている。
【0028】
特に夫々の出力(A、B、C、D、E、F)のところの印刷回路(CI)と電子インターフェース(IE)の対応入力との間の接続は任意の形式のコネクタ(DB)によって行われる。
【0029】
電子インターフェース(IE)は、各入力(A、B、C、D、E、F)毎に、即ち、所望の1つの音符に対応する各電気接点毎に、例えばCD4066型の集積回路に組み込まれたアナログポートを備えている。夫々のポートは(PA)で示してある。図6にはこれらのアナログポートの電気結線が非限定的な例として示してある。(R)は夫々の制御リレーを示す。夫々のアナログポートは、従って、手袋のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)によって制御される。
【0030】
電子インターフェース(IE)は手袋(G)に設けた夫々のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)の全部又は一部によって付勢される少なくとも1つの金属領域(TA)を備えたタンブリン(T)型の機器に支配される。この金属領域は12ボルトの電源の正極に接続されている。
【0031】
このタンブリン(T)は、その金属領域(TA)によりセンサーの感度を増強して、対応するアナログポートを瞬時に作動させるのを可能にする。タンブリン(T)は、更に、音を選択しおよび/又は修正するためにスイッチおよび/又はポテンショメータを備えることができる。例えば、タンブリン(T)は、スイッチおよび/又は押しボタン(I1、I2、I3)(BP1、BP2)を備えており、場合により、音量を変えるためのポテンショメータ(PO)を備えている。ある種の素子はタンブリンを持つ手の親指又は人差し指でアクセスすることができ、或いは(BP1)のような押しボタンの場合には、タンブリンを演奏者の身体の一部(例えば腿)に打ちつけると腿がボタン(BP1)を押し込む。
【0032】
タンブリン(T)のポテンショメータ(PO)はインターフェース(IE)に接続されている。サウンドボックス(BS)の出力(SBS)はインターフェース(IE)を介してオーディオ出力(SA)に接続されており、インターフェース内では音量はポテンショメータ(PO)の位置に応じて調整される。
【0033】
また、この装置は2つの位置(P1とP2)を占めることの可能なペダル(P)を使用することができる。タンブリン(T)と同様に、ペダル(P)は電子インターフェース(IE)に支配されており、少なくとも1つのアナログポートに電源を適宜供給したりしなかったりする。
【0034】
非限定的な例示として、電子インターフェース(IE)を介してサウンドボックス(BS)を適宜操作するために手袋(G)のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)、タンブリン(T)、ペダル(P)のようなこの装置の構成要素が果たす機能を以下に説明する。
【0035】
スイッチ(I1)は打楽器キットかパーカッションキットを選択することを可能にするもので、より一般的には、異なる音を得るために異なるアナログポートをオンにするのを可能にする。
【0036】
即ち、打楽器かパーカッション楽器を検討するに、親指に対応するセンサー(1)は大太鼓又はボンゴを作動させることができる。
人差し指と中指に対応するセンサー(2、3)は小太鼓と他のボンゴを作動させることができる。
薬指に対応するセンサー(4)はタム1と他のボンゴを作動させることができる。
小指に対応するセンサー(5)は“クラッシュ”シンバルとボンゴを作動させることができる。
掌に対応するセンサー(6)はタム2を作動させることができる。
他の掌に対応するセンサー(7)は“スプラッシュ”シンバルを作動させることができる。
【0037】
位置(P1)にあるペダルはチャールストン・シンバルとサッカー又は“ライド”シンバルを作動させることができる。このペダルの位置(P2)はチャールストン開放型打楽器とタンブラを作動させることができる。
押しボタン(BP1)はタンブリンを直接に作動させることができる。留意すべきことに、スイッチ(I2)は2つのモード(P1)と(P2)の間でペダルを切り換える。モード(P1)ではペダルを踏んだ時だけ音がするのに対し、(P2)ではペダルを踏んで解放した時に音がする。
スイッチ(I3)はペダルに振り分ける音を選択する。
押しボタン(BP2)は、センサー(2)と(3)が付勢されている時に、センサー(2)と(3)により得られる音に他の音を加えるのを可能にする。
【0038】
サウンドボックス(BS)の出力“ラインアウト”(SBS)(図1)は、ポテンショメータ(PO)に制御されインターフェース(IE)内に配置された音量制御装置(CV)を介して、如何なる音響装置にも接続することができる。
【0039】
勿論、前述した装置の基本コンセプトに基づいて、この装置は好ましくは以下の構成によって補完し或いは変更することができる:
・タッチ式の動的センサーを組み込むこと、
・インターフェースを用いて“光ショー”装置を作動させること、
・複数の打楽器キットおよびパーカッションキットを追加すること、
・補足的なセンサーを追加すること。
更に、インターフェース(IE)はタンブリン(T)内に収蔵することができる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の装置の作動原理の概略図である。
【図2】本発明の手袋の平面図である。
【図3】本発明の手袋の手のひらの側からの図である。
【図4】本発明の手袋が呈する印刷回路の実施例である。
【図5】電子インターフェースの原理図である。
【図6】アナログポートの原理図である。
【図7】電子インターフェースに使用することの可能な制御ペダルの実施例の概略図である。
【図8】センサーによって付勢されるタンブリン型機器の実施例である。
Claims (10)
- 電子楽器を操作するための装置であって、この装置は、ユーザの第1の手にはめるようになった手袋(G)又はその類似物を有し、前記手袋は手のひらの側で指のあたりに配置され場合により掌のあたりに配置された複数のセンサー(1、2、3、4、5、6、7)を備え、前記センサー(1、2、3、4、5、6、7)は電気信号をフォーマットし“MIDI”のような規格化された信号に変換するための電子インターフェース(IE)に少なくとも非直接的に接続されており、前記インターフェース(IE)は電子楽器に接続されており;前記装置は手袋のセンサーに影響を与えるための少なくとも1つの接触領域(TA)を備えたタンブリン(T)型の機器を備え、
その特徴は、前記タンブリン(T)はユーザの第2の手に保持されるようになっていることからなる装置。 - 前記センサー(1、2、3、4、5、6、7)はそれらの励起を表示する発光表示手段(D)に接続されていることを特徴とする請求項1に基づく装置。
- 前記電子インターフェース(IE)はCD4066型集積回路に組み込まれたアナログポート(PA)を備え、前記ポート(PA)の各々は所望の音符に接続されていることを特徴とする請求項1に基づく装置。
- 前記楽器は、各センサー毎に少なくとも1つの音又はシーケンスのトリッガを割り付けるためのMIDI入力を備えた電子機器で構成されたサウンドボックス(BS)であり、前記ボックスの出力(SBS)は少なくとも非直接的に音響装置に接続されるようになっていることを特徴とする請求項1に基づく装置。
- 前記タンブリン(T)型機器はスイッチおよび/又はポテンショメータ(I1、I2、I3、BP1、BP2、PO)を備えていることを特徴とする請求項1に基づく装置。
- 前記電子インターフェース(IE)は少なくとも1つのアナログポートに電源を必要に応じて供給したりしなかったりするためのペダル(P)に接続されていることを特徴とする請求項1に基づく装置。
- 前記ペダル(P)は夫々が少なくとも1つのアナログポートに接続された2つの極端位置(P1およびP2)を備えていることを特徴とする請求項1に基づく装置。
- 前記センサーは手袋に担持された印刷回路(CI)を介してインターフェースに接続されていることを特徴とする請求項1から7のいづれかに基づく装置。
- 前記接触領域(TA)は電極に接続された金属領域であることを特徴とする請求項1から8のいづれかに基づく装置。
- 前記インターフェース(IE)はタンブリン(T)内に組み込まれていることを特徴とする請求項1から9のいづれかに基づく装置。
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