JP2004535519A - 縮み前の織物パターンを準備する方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
【選択図】図5
Description
【0001】
本発明は、衣料パターン寸法を調整するシステム及び方法に関する。特に、本発明は、衣料の製造後、大量洗濯による縮みを補正するために、調整された衣料寸法を提供する衣料パターン寸法を調整するシステム及び方法に関する。本出願は、2001年4月16日出願の米国仮出願第60/284,091号、“縮み前の織物パターンを準備する方法及びシステム”の優先権を主張しており、その内容はここで完全に援用される。
【背景技術】
【0002】
織物業界において、パターンを織物へと適切に切断する場合の主な障害の1つは、初期洗濯の際に発生する縮みに関係する。一般に、織物の種類、厚さ、カット及び他の要因の種類に基づいて、異なる材料のカットパターンは、縮みの耐性の多様性により、異なる縮み方をする。衣料織物パターンをデザインする場合の1つの製造方法は、縮みが発生したと仮定した場合の最終的な衣料寸法を製造者に提供することを、衣料デザイナーに要求することである。これにより、所望衣料の最後の製造者は、パターンの切断前に縮みが発生するように、ローラー上の織物を洗濯して乾燥させる必要がある。これにより、後製造工程なしで、予め収縮させた織物を最終の衣料寸法に基づいて製造できる。
【0003】
衣料製造の他の可能な方法は、製造者が織物パターンを切断し、衣料を縫い、これを洗濯して適当な大きさへと収縮させることができるように、計算された付加材料を備えた衣料の寸法を、デザイナーが製造者に提供することである。この場合に、製造者が洗濯されないローラーから切断された織物からワイシャツを造り得るように、デザイナーは、所望より大きい衣料デザイン用の仕様を提供する。衣料が切断され、縫われ、洗濯されると、衣料は、最終の衣料仕様の所望の大きさに収縮する。
【0004】
初期洗濯によって収縮する前の衣料織物の裁縫は、衣料の縫目領域の周辺における皺の効果の形態において、継ぎ目の裁縫に対して引っ張る収縮材料により起因される、付加的な質感を衣料に与える。辺。このような効果は、その衣料系統において皺型の衣料を含む一部のファッションデザイナーに好ましい。
【0005】
しかしながら、異なる洗濯手続きや、異なる織物の材質、及び他の要因により、異なる製造者間の洗濯及び収縮工程には、時々バリエーションが生じる。これらの差異により、前述の第2の方法において衣料デザイナーが単一デザインの衣料を製造すること、即ち任意の収縮前に切断し縫われ、全ての製造者が一貫して作業することは難しい。このため製造者は一般に、収縮する前に、織物を切断し縫う指示と共に最終の衣料寸法を得るが、付加織物の必要量を知ることは利益にはならない。これは、試行錯誤のほかには、最終の衣料寸法から収縮前の切断及び縫い寸法へと衣料の寸法を拡大させる方法が、現在はないからであり、このことは製造者にとって問題である。
【0006】
このような試行錯誤方式は、高価でありかつ時間を浪費し、また一貫性において生来の問題を有する。製造者は、所望の販売寸法を提示する衣料用の織物パターンを入手する。衣料が縫い及び洗濯される時、望ましくはデザイナーの最終の衣料寸法に縮むように、これらの寸法を拡大させておくことは製造者の責任である。そうでなければ、変更がなされなければならず、工程は繰り返される。
【0007】
このような現在のシステムは、織物が収縮する前に裁断し製造することを求められた場合、全部ではないとしても、寸法を変換する工程の大部分が削減できるように、デザイナーによる最終寸法を収縮前の裁断および製造寸法へと変換できる拡大パラメタを、かなりの正確さで推定できる方法の必要性を喚起している。本発明は、現システムの短所を克服し、最終の衣料寸法を収縮前の切断及び製造寸法に変換するのに必要な寸法増加分を計算する方法を提供する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
従って、本発明の課題は、収縮する衣料に必要とされる余分な材料からなる織物パターンを生成する場合の試行錯誤工程を回避するように従来技術の短所を克服することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明は、加工してない衣料の収縮値を測定する段階と、非加工の収縮値に基づいて所望の衣料仕様より大きい拡大された衣料仕様を計算する段階とを含む衣料製造を向上させる方法を提供する。次に、織物は、拡大された衣料仕様に基づいて切断され、拡大された衣料仕様を満足させる衣料に縫われる。その後、衣料は、洗濯後所望の衣料仕様に満足するように大量洗濯される。
【0010】
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組合せの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0012】
本発明の一実施形態において、衣料仕様を変更するシステム及び方法は、衣料が拡大された衣料仕様をもって準備され、製造されて大量洗濯される時、本来の第1衣料仕様の受け入れられる許容度に従うように、又はその許容度内にあるように、ユーザーが第1衣料仕様から始めて、拡大された衣料仕様に変更し得る段階を含む。
【0013】
本発明は、大量洗濯工程の間に衣料が収縮する時に衣料仕様12に適合するように、衣料製造者が拡大された衣料を製造する方法10に関する。このため、図1及び図2に示したように、衣料製造者は、織物ローラー11及び大量洗濯装置13から切断された織物を使用する。
【0014】
衣料製造工程の間、第1の試験織物20a及び第2の試験織物20bは、同じ織物ローラー11から切断されて衣料18が生成される間に使用される。図3に示したように、試験織物20a及び20bは、同一のサイズに切断される。一般に衣料18に使用するために切断される平均サイズの織物を反映するように、試験織物20上においては、24インチスクェアがトレースされる。試験織物20及びその使用に係る詳細な説明は後述される。
【0015】
試験織物20に加えて、衣料製造者は、衣料18を生成しなければならない。このため、製造は、デザイナーが提供する衣料仕様12をもって始まる。しかし、大量洗濯工程前に製造されるように設計された衣料18を処理するために、衣料仕様12は、事前洗濯変更システム24を通じて、拡大された衣料仕様14へと変更される必要がある。
【0016】
これを説明するため、図4(a)及び図4(b)は、衣料18が製造工程を通じてどの程度、異なって現れるかを示す。図4(a)は、拡大された衣料仕様を使用して生成される、大量洗濯前の衣料18を示す。使用される材料は、縫い目において皺になる裁縫の長さにあわせて大きくなる。図4(b)は、衣料仕様12に合わせた大量洗濯後の衣料18を示す。衣料18の大量洗濯後、織物は、裁縫に合わせるように収縮し、衣料仕様12の要求条件を満足させる。衣料18の製造が収縮前に行われるので、縫い目は、織物の大量洗濯後、製造衣料18により得られない特定のテキスチャを示す。
【0017】
これらの結果を得るために、システム24は、製造者に衣料仕様12を拡大された衣料仕様14に増加させるようにし、これにより、衣料18が拡大された衣料仕様14により製造され、指定条件の下で大量洗濯される場合、その結果としての洗濯後の衣料は、デザイナーによって提供された本来の衣料仕様12に適合する。
【0018】
図5に示したように、システム24は、事前洗濯プロセッサ25、本来の衣料仕様12を示す衣料仕様テーブル32、選択された式に係るデータ、組合せ分数48(必要であれば)を有する対応する修正割合36を示す式テーブル15、収縮割合方向テーブル39、原収縮結果22を示す原収縮データテーブル17、原収縮結果22から作業収縮結果30を生成する作業収縮結果計算器19、収縮量40を示す収縮量テーブル42、及び計算された拡大衣料仕様14を示す拡大された衣料仕様テーブル44からなる。システム24の全動作は、詳細に後述される。
【0019】
本発明の一実施形態において、衣料製造者は、パターンが切断され衣料に製造され、衣料仕様12の要求条件を満足させるために大量洗濯され収縮される大量洗濯後仕様に対応する衣料仕様12を受け入れる。この技術は、製造前の衣料切れの大量洗濯により達成されない所望の結果を得るのに使用される。
【0020】
図6のフローチャート90で示したように、第1のステップ100において製造者は、衣料18に使用される同じ材料からなる試験織物20を入手することから始める。試験織物20は、同一又は類似したローラーから生成される衣料18の実際の処理と同じ様に処理されるようにローラーから緩められたり、取り出されるべきである。、。更に、試験織物20が常軌を逸して収縮する反応を防止するために、試験織物20は、エンドカットから少なくとも3ヤードの、織物ローラー11の一片から取得されるべきである。これは結局の所、試験織物20が衣料18の生成に使用される織物と同様の応力及び張力の下で生成及び処理される織物からなることを保証する。
【0021】
次に、ステップ102において、受容可能なサイズの2つのスクェア、例えば24インチの2つのスクェアは、試験織物20上でトレースされ、試験織物20aと試験織物20bとに分離される。後述されるステップ114−116において洗濯前の試験衣料28の大量洗濯のセッティング生じる様々な問題に備えて、試験織物20bの色々なコピーが試験織物20上から生成されてよい。ステップ104において、試験織物20bが工程において後で使用するために保管される間、試験織物20aは指定の大量洗濯条件の下で洗濯される。次に、ステップ106において、試験織物20aは測定されて、試験織物20aに対する原収縮結果22を生成する。
【0022】
原収縮結果22は、2つの成分、即ち長さ収縮測定値22lと幅収縮測定値22wとからなる。織物ローラーに関する試験織物の方向が、どの測定値がどれに対応するかを決定するということを注意しておくことは重要である。長さ収縮測定値22lは、織物ローラー11のスピンドル軸に垂直な収縮に基づく。幅収縮測定値22wは、織物ローラー11のスピンドル軸に平行な収縮に基づく。試験織物20aがスクェア形状であっても、大量洗濯の条件下における収縮は異なる。ローラー及び縫いパターン上に発生する張力を含むがこれに限定されない、織物ローラー11上に発生する織物張力に影響を与える色々な要因に基づいて、より大きい収縮は、長さ収縮測定値22lと予想される。
【0023】
ステップ108において、原収縮結果22は、衣料18が製造及び収縮される場合に本来の衣料仕様12に従うように、本来の衣料仕様12を拡大の衣料仕様14に変更するシステム24に登録される。システム24の詳細な説明は、明細書の次の部分で説明され、衣料仕様12を拡大の衣料仕様14に変換する工程を明瞭に説明する。
【0024】
システム24が入力衣料仕様12を拡大の出力衣料仕様14へと拡大した後、使用者は、算出された拡大衣料仕様14によって埋められた拡大の衣料仕様テーブル44を表示するステップ110へ進む。拡大の衣料仕様14は、使用者によって、織物を織物ローラー11から切断する装置に登録される。ステップ108及び110は、衣料仕様修正プログラム24の動作を説明する部分でより詳細に説明される。
【0025】
次に、ステップ112において、洗濯前試験衣料28の1つのサンプルは、織物ローラー11から切断され、拡大の衣料仕様14に沿って製造される。衣料18及び洗濯前試験衣料28を生成する為に使用された織物は、デジタルCAD/CAM装置を用いてシステム24の出力に従って、織物ローラー11から切断される。しかしCAD/CAM(Computer・Aided・Drafting/CAM)装置は、拡大の衣料仕様14に沿った織物ローラー11から織物を切断する任意の手段が本発明の意図内にある場合には、必要ではない。
【0026】
ステップ114において、製造された洗濯前の試験衣料28は、織物ローラー11からの全ての衣料が洗濯される大量洗濯と同じ条件の下で洗濯される。ステップ116において、制御として使用される試験織物20bは、洗濯前の試験衣料28に沿って洗濯される。洗濯前の試験衣料28は、衣料仕様12の要求条件の受容可能な許容値内にあるかを知るためにチェックされる。洗濯前の試験衣料28が受容可能な許容値内にある場合、システム24に使用される初期設定は正しく、拡大の衣料仕様14により織物を切断する工程は、所望数の衣料18に対して始めてよい。
【0027】
しかしながら、洗濯前の試験衣料28が余りに縮すぎたり、ほとんど縮まなかったり、2つの異なる軸のある組合せで収縮する場合、使用者は、調整モードに進行する必要がある。このステップ118において、試験織物20bは、試験織物20aに対してチェックされる。試験織物20a及び20bが異なる場合、、洗濯前試験衣料28の出力の異常により、洗濯工程又は大量洗濯装置13に対する修正は誤りである可能性がある。大量洗濯工程において誤りの原因となる状況には、湿度の要因、乾燥における熱変動、及び水/洗浄品質を含むがこれらに制限されない。このような場合に、ステップ114の繰り返しの中で、大量洗濯条件を一定に維持するように注意を払いながら、工程は、ステップ112から繰り返されなければならない。
【0028】
しかしながら、2つの試験織物20a及び20bの収縮が同一である場合、試験織物20aの第1洗濯と、洗濯前試験衣料28及び試験織物20bの第2洗濯との間において、大量洗濯条件は同一のままであったと仮定し得る。このような場合に、使用者は、詳細に後述される調整のための、ステップ108−110及びシステム24へ戻る。この工程は、洗濯前試験衣料28がステップ116において衣料仕様12の受容可能な許容度内に入るまで繰り返される。
【0029】
本発明の他の実施形態において、事前洗濯修正システム24は、衣料仕様12を拡大の衣料仕様14に変換するように採用される。システム24は、全体の方法10のステップ108及び110において上記の工程に特に係る。システム24は、試験織物20aからの、原収縮データテーブル17にリストされた原収縮結果22を用いて衣料仕様12を修正し、その結果、現在採用された試行錯誤工程を略回避し得るように拡大の衣料仕様14に変更される。収縮結果22を用いて衣料切れの切断方向及び採用された織物とパターンとの種類(ワイシャツ、ズボン、ヨーク領域等)に基づいてこれらを修正することにより、システム24は、長い試行錯誤工程を略減少させるように拡大の衣料仕様14を正確に推定する。
【0030】
システムの動作の詳細な事項は、図7において説明される。図7は、システム24の動作のフローチャート290を示す。図8は、式34aに対応する拡大の衣料仕様14のシステム24からのプリントアウト25を示す。プリントアウト25は、原収縮データテーブル17、作業収縮結果30、衣料仕様テーブル32、収縮量テーブル42、拡大の衣料仕様テーブル43、及び収縮割合方向テーブル39に含まれるデータを示す。
【0031】
システム24の動作の第1ステップ300において、使用者は、長さ収縮結果22lと幅収縮結果22wとを原収縮データテーブル17に登録すべきである。システム24に登録されるこれらの収縮結果22は、試験織物20aの原収縮割合を示す。試験織物20aのサイズは、織物ローラー11上の織物の残りの部分の収縮現象を正確に表示する任意のサイズであり得る。試験織物20aが小さすぎると、収縮割合を正確に測定しにくく、切れの一部において異常収縮結果が発生することもできる。
【0032】
次に、ステップ302において、収縮結果22(22lと22w)は、工程が続く前に、作業収縮結果計算器により作業収縮結果30に修正される。作業収縮結果30は、付加の材料が衣料仕様12に付加される場合に付加材料の収縮を説明するのに使用される。例えば、試験織物20aが大量洗濯条件で収縮するとき、収縮結果22が得られる。しかし、実際の織物が織物収縮に対応するように拡大されるとき、少量の付加織物即ち収縮織物40が衣料仕様12を超過して付加される。本来の織物収縮と同様に、衣料に付加された付加織物が収縮される。収縮量の収縮を補償するため、原収縮結果22は、次の式を用いて作業収縮結果計算器19により作業収縮結果30に修正される。
100((1+x)+(x+x/100))−100/100
ここで、x=長さ又は幅収縮結果22l又は22wである。これは、原収縮結果22と同じ付加割合の付加により作業収縮結果30を生成する。
【0033】
例えば、図8に示したように、長さ収縮結果22lは、8.33%に測定されステップ300において登録された。この数値は、ステップ302において上記の式を用いて9.02389%即ち作業収縮結果30lに修正された。ここで、8.33%の8.33%は、0.693889%であり、この値が8.33%に付加されるとき、9.02389%を算出する。このような拡大の作業収縮結果30は、衣料仕様12のみならず、拡大された衣料仕様14用のパターンを生成するのに必要な付加の色々なインチの織物の収縮も説明する。このとき、余分の材料の収縮は、衣料切れの大部分の収縮と略同じ割合で発生すると仮定する。
【0034】
ステップ304において、使用者は、図8に示したように、その内容がプリントアウト27上に表示される衣料指定テーブル32に衣料仕様12を登録する。図8において使用されたサンプル衣料は、織物状材料からなるワイシャツである。これらの数値は、衣料18が受容可能な許容度内において従うべき最終の測定値を示す。図8において衣料指定テーブル32にリストされた数値は、インチ単位である。
【0035】
次に、ステップ306において、使用者は、衣料18の収縮に影響を与え得る色々な要因に基づいて式テーブル15に保管されている式34をシステム24から取る。これらの要因の例には、ニット織物対織物、織物ローラー方向に対するパターン切断方向、衣料のスタイルのストレッチ特性、大量洗濯の際に収縮に影響を与えるポケットのような衣料の他の特徴があるが、必ずしもこれらに限定されるのではない。システム24に対する可能な式34の一部、及びその特定の用途の詳細な説明は、後述される。
【0036】
大量洗濯条件に関して、図20及び21は、大量洗濯式テーブル200及び210を示す。テーブル200は、ワイシャツ用の大量洗濯条件であり、テーブル210は、ズボン用の大量洗濯条件である。テーブル200及び210を用いて、使用者は、洗濯時間、洗濯温度、織物構成、織物重み、織物仕上げに基づいて式34に対して任意の修正が必要な場合に洗濯の種類を決定し得る。例えば、洗濯を長くて激しくした場合、収縮に抵抗する織物の能力を低下させ、一方、洗濯を短くて軽くした場合、収縮に抵抗する織物の強度及び能力を維持させる。
【0037】
ポケットに関して、図22は、ポケットの数に基づいてズボン用の収縮計算に対する修正量を表すサンプルポケットチャート220を示す。ポケットに対する付加の縫い合わせにより、収縮には耐性が生ずる。しかし、織物が長時間又は激しい条件の下で洗濯されるとき、その耐性は低下される。チャート220は、ポケットの数が少なければ耐収縮性も小さいので、付加の材料が大量にズボンのウエストバンドに付加されることを示す。同様に、激しい洗濯条件が耐収縮性を低下させるので、大量洗濯周期が長くなるとより多い織物を付加すべきである。チャート220は、左側の列、2−5、6−9、10−13、及び14−17上の数がチャート200及び210の右側の列による大量洗濯の式計算に基づいて推論される点においてワイシャツチャート200及びズボンチャート210と関連性を示す。
【0038】
式34の選択についての基準は、式34の選択に使用された可能な計算の例としてのみ考慮され、本発明の範囲を制限することではない。システム24に使用された正しい式34の選択に使用される織物収縮要因のこのような基準は、本発明の思想内に存在する。
【0039】
式34は、色々な方式の1つにより生成され得る。図8乃至図12に示したように、式テーブルに保管されている式34a−34eに使用された基本式の1つの例は、15“主織りワイシャツ式#1−#5、100%収縮w/カラーのX%−Y%ブレイクダウンにおけるw/ボディ及びZ%におけるバンド”として知られている。ここで、X%は、袖付けにおける収縮割合を示し、Y%は、残りの収縮割合を示す。この収縮割合は、後丈の残りの高さに起因する100%収縮まで加算する。
【0040】
Z%収縮は、カラー及びバンドにおいて経験される100%内における収縮割合である。例えば、全体の収縮割合が10%であれば、Z%は、カラー及びバンドにより表示される10%全収縮の割合を示す。このZ%は、X%及びY%と関連された計算とは異なる。
【0041】
これらの割合は、試験織物20aからの原収縮結果22に対する修正に基づく作業収縮結果30l及び30wに対する修正に係る。試験織物20から得られた結果は、衣料18の色々な成分が大量洗濯の際に経験する実際の収縮を必ずしも反映するのではない。試験織物20aは、織物の縫わない平らな切れであるが、カラー、ウエストカフス、前丈及び後丈のような衣料18の色々な切れは、収縮を減少させ得るステッチング及びストレッチング要因(大量洗濯工程から)を含む。従って、システム24は、式テーブル15に保管されている式34及びその関連修正割合36を使用して作業収縮結果30を生成する。
【0042】
図8のチャートに示した式34aの1つの例は、“主織りワイシャツ式#1、100%収縮w/カラーの60%−40%ブレイクダウンにおけるw/ボディ及び60%におけるバンド”である。式34aは、システム24の完全な動作を説明する例として使用されるが、プログラムリストの任意の1つが意図された衣料スタイル、使用される織物、及び大量洗濯仕様によってステップ306において選択され得る。100%の60%−40%ブレイクダウンは、長さ(60%)及び幅(40%)に対する主な修正割合36を示す。尚、カラー及びバンドの測定値は、式34aにおいて60%程調整される。しかし、衣料仕様12に使用される測定値の一部が長さ及び幅方向軸に沿う測定値を採用するので、衣料18の色々な切れに対する実際の修正割合36は、50%乃至100%の範囲にある。
【0043】
図8に示したように、各衣料切れに使用される色々な修正割合36は、当該切れを除いて選択された式34に基づいて式テーブル15により示されるように、プリントアウト25の修正割合列38にリストされる。式テーブル15から式34を選択する場合、使用者は、自身の知識及び経験のみならず、後述される一般のガイドラインに基づいて決定する。正しくない式34が選択されると、衣料18は、衣料仕様12の要求条件を満足させない。これは、ステップ108及び110において上述したように、要因の1つであり得る。ここで、使用者は、受容可能な結果を得るためにシステム24を調整すべきである。
【0044】
ステップ308において、使用者は、順番に洗濯前プロセッサ25に適切な修正割合36を指示するシステム24の式テーブル15から式34aを選択する。これらの修正割合は、図8に示したように、プリントアウト25の修正割合列38に保管されている。次に、ステップ310において、システム24の洗濯前プロセッサ25は、作業収縮結果30を用いて拡大の衣料仕様14を計算し、これを適切な修正割合36をもって修正してから、トップカラー、チェスト、ウエスト等のような衣料18の各切れに対する衣料仕様12に供給する。その結果、順番に収縮量テーブル42に保管される収縮量40となる。
【0045】
収縮量40を計算するとき、作業収縮結果30は、修正割合36と掛けられる。しかし、作業収縮結果には、2つの集合、30w及び30lがある。式テーブル15から検索されるデータとともに保管される収縮結果方向テーブル39は、作業収縮結果30l又は30wのうちのどれが各々の特定衣料18切れに必要であるかを識別する。収縮結果方向テーブル39は、LやW、又は両方を各衣料18切れの次にリストする。収縮結果方向テーブル39の内容は、各衣料18切れの次にプリントアウト27上に表示される。この情報に基づいて、システム24は、修正割合36と掛けられるとき、適切な作業収縮結果30l又は30wを使用する。上述したように、織物ローラー11から離れる織物の方向は、試験織物20aからの作業収縮結果30が長さ及び幅に係る決定要因である。衣料仕様12が製造者に与えられるとき、パターンは、織物ローラー11の方向に対抗されるべきである。
【0046】
収縮量40がシステム24の洗濯前プロセッサ25によって計算された後、これを衣料仕様12に加算して拡大の衣料仕様14を生成し、これを拡大の衣料仕様テーブル44に出力として格納する。プリントアウト25は、図8に示したように、衣料18の各切れの次に拡大の衣料仕様テーブル44において発見される結果を表示する。これらの計算は、次の方程式により行われる。
((X%×Y%)×Sg)+Sg=ESg
ここで、X=作業収縮結果、Y=修正割合36、Sg=衣料仕様(図8に示したようなインチ単位で)、及びESg=拡大の衣料仕様14である。
【0047】
この工程は、全ての切れが処理されるまで、衣料18に必要な測定時ごと繰り返される。式34aにおいて、これらの測定値は、トップカラー、カラーバンド、チェスト、ウエスト、裾、肩、袖付け、体長、わき縫い、網スリーブ、結合型スリーブ長さ、カフス幅、カフス高さ、そで口あき、shスリーブ長さshスリーブ半円周、カラーポイント長さ、タイスペース、及びcf脇あき幅を含む。この結果は、プリントアウト27において見られるとき、使用者に最終の衣料18を生成するのに必要な全ての情報を提供する拡大の衣料仕様テーブル44を占めるのに使用される。
【0048】
本発明の一実施形態において、式36aのカラー(主織りワイシャツ#1)に対して洗濯前プロセッサ25によって行われるサンプル計算は、次のことを用いて示される。
主織りワイシャツ#1−カラー
収縮結果(22l)−8.33%、作業収縮結果(30l)−9.02389%
衣料仕様(12)16.00"
修正割合(36)60%
収縮量(40)=60%×9.02389%×16.00"=0.86629"
拡大の衣料仕様(14)=16.00"+0.87"=16.87"
【0049】
修正された衣料18の特定切れが長さ及び幅の軸に沿う測定値を含むとき、計算は、より複雑になる。このような計算は、図8に示されたように、プリントアウト27上の収縮結果方向テーブル39により示されるように、袖付け及びスリーブ長さの修正のような状況において発生する。
【0050】
これらの計算は、作業収縮結果30l又は30wの使用を含む。この場合の袖付けに対する計算は、作業収縮結果30l又は30wを使用して適切な拡大の衣料仕様14を計算する。
【0051】
洗濯前プロセッサ25は、上記の袖付け計算の方程式と関連して、組合せ型分数を使用して次の修正方程式を用いる。
Sg+(Sg(Zw)(Xw%)(Y%))+(Sg(Zl)(Xl%)(Y%))
ここで、Xw=作業収縮結果(幅)、Xl=作業収縮結果(長さ)、Y=修正割合、Zw=組合せ型分数(幅)、Zl=組合せ型分数(長さ)、Sg=衣料仕様(図8に示したようなインチ単位で)、及びESg=拡大の衣料仕様である。
【0052】
袖付け収縮量40及び拡大の衣料仕様14の例示的な計算において、計算は次のようである。
主織りワイシャツ#1−袖付け
収縮結果(22l)−8.33%、作業収縮結果(30l)−9.02389%
収縮結果(22w)−3.12%、作業収縮結果(30l)−3.21734%
衣料仕様(12)22.88"
修正割合(36)60%
組合せ型分数(48w)−7/12
組合せ型分数(48l)−17/30
拡大の衣料仕様(14)=22.88"+[(22.88"7/12)(3.21734%)(60%)]+[(22.88"17/30)(9.02389%)(60%)]=22.88"+.2576+.7187=23.85"
【0053】
この計算において示されるように、拡大の衣料仕様14は、作業収縮結果30l又は30wを使用して計算される。組合せ型分数48l及び48wは、袖付けの場合に特定の衣料切れの測定に使用される織物の幅に対する長さの割合から由来され、オーバーラップのために修正される。組合せ型分数48は、式テーブル15に格納され、修正割合36とともに洗濯前プロセッサ25に送られる。式34aに示したように、組合せ型分数48l及び48wは、長さ及び幅収縮の一部を含む1.0(13/20)を超過し、袖付け測定は、これらの測定用の接合点において少しオーバーラップされる。
【0054】
図8に示したように、スリーブ測定は、長さ及び幅測定を必要とするが、システム24は、直ぐ作業収縮結果30w又は30lを使用しなくて、代わりに2つの他の衣料切れ、肩(30wを使用する)、及び網スリーブ(30wを使用する)から、収縮量テーブル42に格納された収縮量40を使用する。
【0055】
異なった式34が衣料仕様12から拡大の衣料仕様14を計算するために多くの異なった方程式を採用するシステム24により使用され得る。上記のリストされた例は、但しシステム24とともに使用される1つの式34の例であり、よって多くの異なった式44が詳細に後述されるように利用可能である。尚、大量洗濯収縮を説明する同様の計算を利用する任意のシステムも本発明の範囲内にある。異なった衣料18の種類、異なった切断スタイル、及び異なった大量洗濯方式が、使用された標準方程式に色々な変動を採用し得る。
【0056】
本発明の他の実施形態において、作業収縮結果30を調整するのに必要な修正割合36における差異を説明するため、異なった織物の種類又は異なった衣料の種類に使用され、システム24に使用される色々な式34a−34lが存在する。上述したように、カラー及びカフスのような衣料切れのステッチにおける変動のような要因、織物のストレッチ特性、使用された大量洗濯方式及び長い又は短いスリーブの使用は、異なった修正割合36を利用するために式34a−34lを必要とする。下にリストされる式34a−34lは、このプログラムと関連して使用され得る式34の例のみである。
【0057】
本実施形態において、式34a−34lに関する収縮割合36の一部の根本的な論議は次のようである。これらの式34a−34lは、特定種類の衣料18に使用される収縮割合36の例として考慮され、本発明の範囲を制限しないと考慮される。上記の衣料仕様12を修正するために、推定された収縮割合36の使用を採用するいかなるシステム24も本発明の範囲内にある。
【0058】
本発明の一実施形態において、図8乃至図12に示したように、式34a−34eは、次の基本式、主織りワイシャツ式#1−#5、100%収縮w/カラーのX%−Y%ブレイクダウンにおけるw/ボディ及びZ%におけるバンドを有する。ここで、X%及びY%は、各々袖付けにおける及び袖付け下の後丈の長さ測定の残りに沿うワイシャツの背部切断に関する収縮修正割合を示し、Z%収縮は、カラー及びバンドにおいて経験する100%の収縮割合である。
【0059】
“主織りワイシャツ式#1、100%収縮の60%+40%ブレイクダウンにおけるw/ボディ及び60%におけるw/カラー及びバンド”と呼ばれる式34aは、一直線のカラーライニング及び9度バイアスのカラーバンドを有する目の詰んだ織物に略使用される。ここで、バイアスは、ライニングパッドの切断角度とも言われる。“主織りワイシャツ式#1、100%収縮の60%+40%ブレイクダウンにおけるw/ボディ及び65%におけるw/カラー及びバンド”と呼ばれる式34bは、5%の裁縫収縮が所望のように使用されるカラー及びカラーバンドに付加されるのを除いて、式34aと同じ目的に略使用される。カラーバンドに対するこのような調整は、バイアス・ライニング・カット変動を説明する。
【0060】
“主織りワイシャツ式#1、100%収縮の60%+40%ブレイクダウンにおけるw/ボディ及び70%におけるw/カラー及びバンド”と呼ばれる式34cは、カラー及びカラーバンドが作業収縮結果30lの70%を使用するのを除いて、式34a及び34bが使用されるのと同じ織物に使用される。これは、カラー及びカラーバンドのライニングが45度バイアスにあるとき、織物が収縮に対する低い耐性によりもっと収縮するからである。“主織りワイシャツ式#1、100%収縮の60%+40%ブレイクダウンにおけるw/ボディ及び75%におけるw/カラー及びバンド”と呼ばれる式34dは、5%の付加許容がカラー及びカラーバンドにおける収縮に存在するのを除いて、式34cと同じ状況で使用される。“主織りワイシャツ式#1、100%収縮の70%+30%ブレイクダウンにおけるw/ボディ及び70%におけるw/カラー及びバンド”と呼ばれる式34eは、織物が収縮に対する低い耐性を有するとき使用される。この式34eは、且つカラー及びカラーバンドにおけるバイアス・ライニングのための75%許容値を有する。
【0061】
又、織りワイシャツ式34a−34eは、ヨーク肩縫い目における相違の割合の成長を調和させるために肩縫い目における前方袖付けの変更を許容する。これらの式34a−34eは、且つ後丈の上の部分がヨーク長さと調和されるように後丈袖付けの上の部分の変更を許容する。
【0062】
本発明の一実施形態において、図13乃至図17に示したように、式34f−34jは、次の基本式、主ニット式#1−3、5−6、D%−E%ブレイクダウン又は100%収縮を利用する、W−A%、L−B%、SL−C%を有する。ここで、A%、B%、及びC%は、3つの別途の測定値、長さ、幅、及びスリーブ長さに沿う全ての収縮量を言い、D%及びE%は、各々袖付けにおける後丈の長さ及び後丈の残りに沿う全収縮の割合を表す。A%、B%、及びC%は、ステッチの際にニット織物の固有の特性及び大量洗濯におけるタンブリング反応により幅及びスリーブ長さに沿う全ての収縮において付加の制限を表示させ得るのを示す。
【0063】
主ニット式#1、80%+20%ブレイクダウン又は100%収縮を利用する、W−100%、L−100%、SL−100%と言われる式34fは、収縮に対する耐性を大いに表さない標準ニットワイシャツに使用される。80%(D%)+20%(E%)は、ボディ領域に使用される収縮割合36に対応する100%収縮のフォーミュラ・ブレイクダウンである。
【0064】
主ニット式#2、80%+20%ブレイクダウン又は100%収縮を利用する、W−100%、L−100%、SL−95%と言われる式34g、主ニット式#3、80%+20%ブレイクダウン又は100%収縮を利用する、W−100%、L−100%、SL−90%と言われる式34h、主ニット式#5、80%+20%ブレイクダウン又は100%収縮を利用する、W−100%、L−100%、SL−75%と言われる式34i、及び主ニット式#6、80%+20%ブレイクダウン又は100%収縮を利用する、W−100%、L−100%、SL−60%と言われる式34jは、裁縫に起因する収縮耐性により衣料18のスリーブ長さにおける裁縫品質及び収縮耐性品質の変動を現す。
【0065】
本発明の一実施形態において、図18乃至図19に示したように、式34k及び34lは、基本式、“主織りズボン式#1−2、W−0%*L−0%からL−A%、W−B%,Apex−C%”を有する。A%、B%は、修正割合36に使用された幅及び長さ収縮調整を言う。C%は、ズボンのしり部分の近所の測定値を含む修正割合36に使用される頂点収縮調整を言う。表現の“W−0%*L−0%から”は、A%、B%、及びC%が衣料仕様12に直ぐ適用されるのを意味する。
【0066】
例えば、“主織りズボン式#2、W−0%*L−0%からL−75%、W−100%,Apex−20%”と言われる式34kにおいて、一番目の75%は、前後方のボディ長さのための長さ収縮割合36である。100%は、前後方のボディパターンに対する収縮割合36に対応し、20%収縮割合36は、ジッパーが収縮に抵抗するので、小またが前方ライズに対し55%拡張を達成する量に対応する。
【0067】
ここで、後丈の小または、前丈の小またをもって上げられるが、後丈ライズラインと融和される。20%の収縮割合36による小またの上げは、縫い目長さ収縮許容を95%まで上昇させる。しかし、わき縫いの収縮割合36は、75%に維持される。
【0068】
尚、ウエストバンドをズボンにするために、式34kは、ジッパーの上部、後丈ライズの上部、及び後丈ライズ縫い目の上部に対する変更を提供する。これらの変更は、ボディ幅のウエスト測定を、着席時ストレッチを許容するウエストバンドの長さ測定と調和されるようにする。織物が多くの幅ストレッチを有する場合、式34kは、着席時ウエストバンドの多くのストレッチを許容するように変更され得る。
【0069】
“主織りズボン式#1、W−0%*L−0%からL−75%、W−95%,Apex−20%”と言われる式34lは、織物の幅が普通より良いストレッチ品質を有するとき使用される。
【0070】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0071】
【図1】本発明の一実施形態による織物ローラーを示す図面である。
【図2】本発明の一実施形態による大量洗濯装置を示す図面である。
【図3】本発明の一実施形態による試験織物を示す図面である。
【図4】(a)は、本発明の一実施形態による、拡大された衣料仕様により切断されたステッチ型衣料を示す図面であり、(b)は、本発明の一実施形態による、適当な衣料仕様により造られた大量洗濯後のステッチ型衣料を示す図面である。
【図5】本発明の一実施形態による、収縮前の織物パターンを準備するシステムを示す図面である。
【図6】収縮前の織物パターンを準備する方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムの動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図9】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図10】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図11】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図12】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図13】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図14】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図15】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図16】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図17】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図18】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図19】本発明の一実施形態により、図5に示されたように、収縮前の織物パターンを準備するシステムを使用して得られた結果を示す印刷出力である。
【図20】本発明の一実施形態による大量洗濯算出表を示す図面である。
【図21】本発明の一実施形態による大量洗濯算出表を示す図面である。
【図22】本発明の一実施形態によるポケットの収縮を示すチャートである。
Claims (24)
- 衣料の生成を向上させる方法であって、
前記衣料の原収縮値を測定する段階と、
前記原収縮値に基づいて所望の衣料仕様より大きい拡大の衣料仕様を計算する段階と、
前記拡大の衣料仕様に基づいて織物を切断する段階と、
前記織物を前記拡大の衣料仕様を満足させる衣料にステッチする段階と、
前記衣料が洗濯後前記所望の衣料仕様を満足させるように前記衣料を大量洗濯する段階とを含むことを特徴とする方法。 - 前記拡大の衣料仕様により付加された織物における収縮の原因になるように前記原収縮結果に基づいて作業収縮結果を生成する段階を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 複数の集合の修正割合を格納する段階を更に含み、前記各集合の修正割合は、異なった織物種類に基づくことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 複数の集合の修正割合を格納する段階を更に含み、前記各集合の修正割合は、異なった衣料種類に基づくことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 複数の集合の修正割合を格納する段階を更に含み、前記各集合の修正割合は、異なった織物種類と衣料種類とのいずれかに基づくことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 複数の集合の修正割合を格納する段階を更に含み、前記各集合の修正割合は、異なった衣料縫い目配置に基づくことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記拡大の衣料仕様は、前記作業収縮結果、及び前記複数の集合の修正割合のうちの1つを用いて計算されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 衣料の生成を向上させる方法であって、
織物ローラーから織物の単位を切断し、前記単位織物上に第1及び第2試験織物の輪郭を描く段階と、
前記第1試験織物を大量洗濯条件の下で洗濯する段階と、
前記第1試験織物において長さ及び幅に沿って収縮の割合を測定し、前記収縮結果を採用して拡大の衣料仕様を生成する段階とを含むことを特徴とする方法。 - 前記第1及び第2試験織物は、前記単位織物上において略24インチスクェアの輪郭を描くことを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記試験織物は、前記試験織物と前記衣料との間において均一のストレッチ性能を保証するように、前記織物ローラーのエンドカットから略3ヤード以上の距離を置いて切断されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 付加の第2試験織物の輪郭を描く段階を更に含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 試験衣料は、前記試験織物に使用された前記織物ローラーから切断されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 大量洗濯工程から織物の収縮を調整する方法用の命令を含むコンピュータ判読可能な媒体であって、
複数の集合の修正割合を格納する段階と、
生成される衣料に対応する前記複数の集合の修正割合の1つを選択する段階と、
前記衣料に対する所望の測定値に対応する衣料仕様を登録する段階と、
試験織物から得られた収縮結果を登録する段階と、
前記収縮結果及び前記修正割合を用いて収縮量を計算する段階と、
前記収縮量を前記衣料仕様に加算することにより前記衣料仕様を拡大の衣料仕様に修正する段階とを含むことを特徴とする方法。 - 前記修正割合は、期待の収縮に対応して織物の種類に基づいて選択されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 前記収縮結果は、前記衣料と同じ織物ローラーから取られる試験織物から得られることを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 前記拡大の衣料仕様により生成されるとき、前記衣料に使用される付加の織物を補償するために前記収縮結果を作業収縮結果に変換する段階を更に含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 前記収縮結果の前記作業収縮結果への変換は、次の方程式を利用することを特徴とする請求項13に記載の方法。
100((1+x)+(x+x/100))−100/100
ここで、x=長さ収縮結果又は幅収縮結果 - 前記修正割合は、収縮を減少させ得る、バイアス縫い目及びストレッチング特性を含む織物の特性及び前記衣料のステッチングを補償するための収縮結果を調整するように使用されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 単一収縮結果方向のみを使用する前記衣料の要素のための前記拡大の衣料仕様への衣料仕様の前記修正は、次の方程式を用いて計算されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
((X%×Y%)×Sg)+Sg=ESg
ここで、X=作業収縮結果、Y=修正割合、Sg=衣料仕様、及びESg=拡大の衣料仕様 - 長さ及び幅収縮結果方向を使用する前記衣料の要素のための前記拡大の衣料仕様への衣料仕様の前記修正は、次の方程式を用いて計算されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
Sg+(Sg(Zw)(Xw%)(Y%))+(Sg(Zl)(Xl%)(Y%))
ここで、Xw=幅に対する作業収縮結果、Xl=長さに対する作業収縮結果、Y=修正割合、Zw=幅に対する組合せ型分数、Zl=長さに対する組合せ型分数、Sg=衣料仕様、及びESg=拡大の衣料仕様 - 衣料仕様修正システムであって、
前記衣料仕様を格納するように構成される衣料仕様テーブルと、
前記衣料仕様に対応する修正割合を格納するテーブルと、
試験織物からの収縮結果を格納するように構成される作業収縮結果テーブルと、
衣料が拡大の衣料仕様により製造され大量洗濯されるとき、その結果の衣料が前記衣料仕様に応じるように、前記修正割合及び前記作業収縮結果を用いて前記衣料仕様を拡大の衣料仕様に変換するように構成されるプロセッサとを備えることを特徴とする衣料仕様修正システム。 - 前記試験織物からの原収縮結果を格納するように構成される原収縮結果テーブルを更に備えることを特徴とする請求項21に記載の衣料仕様修正システム。
- 前記原収縮結果を前記作業収縮結果に変換する作業収縮結果コンバータを更に備えることを特徴とする請求項22に記載の衣料仕様修正システム。
- 前記計算された拡大の衣料仕様を格納する拡大衣料仕様テーブルを更に備えることを特徴とする請求項21に記載の衣料仕様修正システム。
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