JP2004533290A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 大脳の灌流増加のための部分的大動脈閉塞用の医療装置であって、
   基端部及び先端部を有する細長い部材と、
   前記細長い部材の先端部に設けられた第１の膨張可能部材と、
   前記第１の膨張可能部材に隣接して、前記細長い部材の先端部に設けられた第２の膨張可能部材と、
   前記第２の膨張可能部材の上流で、大動脈の血圧を測定するように操作可能な圧力測定装置とを備えた医療装置。
2. 配置したときに、大動脈内に前記第１の膨張可能部材をセンタリングするために、前記第１の膨張可能部材の近傍に設けられた第１のセンタリング機構をさらに備えた請求項１に記載の装置。
3. 配置したときに、大動脈内に前記第２の膨張可能部材をセンタリングするために、前記第２の膨張可能部材の近傍に設けられた第２のセンタリング機構をさらに備えた請求項１もしくは２に記載の装置。
4. 前記圧力測定装置が、前記カテーテルに支持され、かつ圧力モニタに近接して接続された圧力チューブである請求項１ないし３のいずれか１に記載の装置。
5. 前記圧力測定装置が、前記カテーテルの先端部に設けられたマノメータである請求項１ないし３のいずれか１に記載の装置。
6. 前記第１及び第２の膨張可能部材がバルーンである請求項１ないし５のいずれか１に記載の装置。
7. 前記第１及び第２の膨張可能部材が、外面、内腔及び囲われたチャンバをそれぞれ有する円筒型の膨張可能バルーンである請求項１ないし５のいずれか１に記載の装置。
8. 前記圧力測定装置が、前記第１及び第２の膨張可能部材の間に配置されている請求項１に記載の装置。
9. 前記細長い部材の内腔に挿入可能な補強体をさらに備えた請求項１ないし８のいずれか１に記載の装置。