JP2004532883A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 有効量のｍＴＯＲインヒビターおよび抗腫瘍アルキル化剤を含む抗腫瘍性コンビネーション。
2. ｍＴＯＲインヒビターがラパマイシンであるところの、請求項１記載のコンビネーション。
3. 上記ラパマイシンがラパマイシンであるところの、請求項２記載のコンビネーション。
4. ラパマイシンが４２-Ｏ-（２-ヒドロキシ）エチルラパマイシンであるところの、請求項２記載のコンビネーション。
5. ラパマイシンがＣＣＩ-７７９であるところの、請求項２記載のコンビネーション。
6. 抗腫瘍アルキル化剤が、メクロレタミン、シクロホスファミド、イフォスタミド、メルファラン、クロラムブシル、チオテパ、マイトマイシン、ブサルファン、ロムスチン、カルムスチン、プロカルバジン、テモゾロミド、シスプラチンおよびカルボプラチンからなる群より選択されるところの、請求項１ないし５のいずれか一項に記載のコンビネーション。
7. ｍＴＯＲインヒビター、抗腫瘍アルキル化剤またはその両方を治療上有効量以下の量にて付与するところの、請求項１ないし５のいずれか一項に記載のコンビネーション。
8. 腫瘍の治療用薬の調製におけるｍＴＯＲインヒビターおよび抗腫瘍アルキル化剤の使用。
9. 腫瘍が、腎臓癌、柔組織肉腫、乳癌、肺の神経内分泌系腫瘍、子宮頸癌、子宮癌、頭部および頸部の癌、グリオーム、非小細胞肺癌、前立腺癌、膵臓癌、リンパ腫、黒色腫、小細胞肺癌、卵巣癌、結腸癌、食道癌、胃癌、白血病、結腸直腸癌、または未知の原発性癌であるところの、請求項８記載の使用。
10. 抗腫瘍アルキル化剤が、メクロレタミン、シクロホスファミド、イフォスファミド、メルファラン、クロラムブシル、チオテパ、マイトマイシン、ブサルファン、ロムスチン、カルムスチン、プロカルバジン、テモゾロミド、シスプラチンおよびカルボプラチンからなる群より選択されるところの、請求項８または９記載の使用。
11. ｍＴＯＲインヒビター、アルキル化剤のいずれか、または両方を治療上有効量以下の量にて付与するところの、請求項８ないし１０のいずれか一項に記載の使用。
12. ｍＴＯＲインヒビターがラパマイシンであるところの、請求項８ないし１１のいずれか一項に記載の使用。
13. 上記ラパマイシンがラパマイシンであるところの、請求項１２記載の使用。
14. ラパマイシンが４２−Ｏ−（２−ヒドロキシ）エチルラパマイシンであるところの、請求項１２記載の使用。
15. ラパマイシンがＣＣＩ−７７９であるところの、請求項１２記載の使用。
16. 哺乳動物における腫瘍の治療にて、同時、個別、または連続的に使用するための組み合わせ製剤としての、ｍＴＯＲインヒビターおよび抗腫瘍アルキル化剤を含む製品。
17. ｍＴＯＲインヒビターがＣＣＩ−７７９であるところの、請求項１６記載の製品。
18. ｍＴＯＲインヒビター、抗腫瘍アルキル化剤、および医薬上許容されるキャリアを含む医薬組成物。
19. ｍＴＯＲインヒビターがＣＣＩ−７７９であるところの、請求項１８記載の医薬組成物。