JP2004530946A - 航空機のスクリーンへの地図情報の表示方法 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、航空機のスクリーンへ地図情報を表示するための方法の分野に関する。
【背景技術】
【0002】
表示された地図情報により、航空機のパイロットは、自機の現在位置を認識しながら該位置の環境を確認することができる。本明細書を通じて、特に言及しない限り、「パイロット」という表現は、地図情報が表示されたスクリーンを見る立場にある航空機のパイロット、又は地図情報が表示されたスクリーンを見ることを任務とする他の任意の航空機搭乗員を指す。表示された地図情報により、航空機のパイロットは、周囲の環境を管理する手段を常に持つという不断の関心事に取り組むことができる。パイロットが周囲の環境を正確に管理することを補助するために、表示された地図情報の人間工学的性質は、パイロットが最小の努力で最大限の情報を利用することを可能にし、よって安全指令に準拠しながら一定のハードウェア及び人的資源で航空機操縦の質を向上させることを可能にするため、非常に重要である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
表示される地図情報を人間工学的に向上させるため、本発明は、それぞれがシーンの地形の1特徴を表し、且つ互いに相関する3つのウィンドウの表示を提案する。表示される様々な特徴は、スクリーン上に同時に且つ相関させて提示すると、現在上空を飛行中であるか、又は(場合によっては視界や明るさが不良である場合(劣悪な天候下又は夜間飛行時等)でも)飛行を予定している地形の明瞭で完全な表示を得るためにパイロットが必要とする基本的な地図情報を、パイロットが一瞥して捕らえることができるように選択される。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、上空を飛行中であるシーンの地形の別個の特徴をそれぞれが示す複数のウィンドウを航空機のスクリーンに表示する方法を提供し、当該方法は、少なくとも3つの相関するウィンドウ、即ち、起伏情報を重ね合わせた平面図を示す2D5ウィンドウ、3次元ビューを示す3Dウィンドウ、及び断面図を示す断面ウィンドウの、同時表示が可能であることを特徴とする。
【0005】
さらに詳細には、本発明はまた、上空を飛行中であるシーンの地形の別個の特徴を表す地図画像をそれぞれが含む複数のウィンドウを航空機のスクリーンに表示する方法を提供し、当該方法は、少なくとも3つのウィンドウ、即ち、その地図画像が地形の平面図であり、2次元画像に起伏を表す陰影を重ねた2D5ウィンドウ、その地図画像が所望の方向の地形の3次元ビューである3Dウィンドウ、及びその地図画像が所望の方向軸と平行な帯状領域の地形の起伏を示す2次元断面図である断面ウィンドウの、同時表示が可能であることと、視点の位置が3つのウィンドウのビュー全てで同じである一方、視点の方向は少なくとも2D5ウィンドウと断面ウィンドウで同じであることとを特徴とする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
例として示す以下の説明と添付図により、本発明をより詳細に説明し、その他の特徴と利点を明らかにする。
【0007】
スクリーンに表示された地図情報は、上空を飛行する地形の様々な特徴を表す。各特徴は1つのウィンドウに示され、よって各ウィンドウの内容は一般的な意味で「地図」と呼ばれる。各ウィンドウの内容は従来型の紙の地図に相当する高質のデジタル地図である。航空機用に設計されたデジタル地図は、例えば250000分の1の縮尺である。スクリーンに表示することを目的とした特定の地図情報、特に平面的情報は、画像又はベクトル形式で、航空機に搭載された地図システムの1又は複数のメモリに蓄積される。
【0008】
スクリーンに表示される地図情報を含む地図システムは、航行又は無線航行システム、データリンクシステム、頭上ディスプレイ、遠隔計器、パイロットの音声による制御を可能にするインタフェイスを含め、例えば1又は複数の、航空機が有利に備えることができる他の装置にリンクさせることができる。
【0009】
スクリーンに表示される地図情報は、大部分が、スクリーンに表示され相関される3つのウィンドウに分配される。さらに後述するこれら3つのスクリーンを、それぞれ2D5ウィンドウ、3Dウィンドウ、及び断面ウィンドウと呼ぶ。これらウィンドウの各々は、現在上空を飛行中であるか、今後飛行予定であるシーンの地形の1特徴を表す。ウィンドウについての以下の詳述では、簡素化のため前記地形を単に地形と呼ぶ。
【0010】
2D5ウィンドウは、地形の平面図に起伏情報を重ねたものを表示し、よって、2D5ウィンドウに含まれる地図画像が、表示する地形について2次元地図より多いが3次元地図よりは少ない情報を含んでいる限り、「2.5次元」を意味する2D5という名称を持つ。好適には、2D5ウィンドウの地図画像は地形の平面図を表し、該図は2次元の図に地形の起伏を表す陰影を重ね合わせたものである。前記陰影は従来のレベルの曲線よりパイロットにとって判読し易いように起伏情報を伝える。好適には、前記陰影はウィンドウに表示される様々な色相のうち輝度にのみ影響する。2D5ウィンドウの地図画像により、3Dウィンドウに含まれる地図画像では必ずしも可能でない、地形の起伏及び航空機にとっての潜在的危険の予測が、パイロットに可能になる。
【0011】
3Dウィンドウは、地形の3次元ビューを表示する。好適には、3Dウィンドウの地図画像は所望の方向の地形の3次元ビューを表す。この3Dウィンドウの地図画像は、2D5ウィンドウの地図画像の位置角度領域を表示する。特に、3Dウィンドウの地図画像が120度より広角な領域を表すときパイロットは不快な印象を持つので、3Dウィンドウの地図画像は2D5ウィンドウの地図画像の1角度領域(angular sector)に対応することが好ましく、この時3次元ビューは該角度領域を2等分する所望の方向に向いている。この所望の方向は、表示された場合、2D5ウィンドウの地図画像の平面内の直線に一致する。3Dウィンドウの地図画像は、視界が障害物(例えば山)によって塞がっているかどうかにより、パイロットの予測を不可能にしたり可能にしたりする。逆に、よく開けた地形においては、3Dウィンドウの地図画像により、パイロットは2D5ウィンドウの地図画像よりも遠方を見通すことができる。3次元ビューは、視界が悪いという条件の下(霧等の気象条件下、又は夜間飛行時等)での操縦の視覚的補助となるか、又は、後のある時点で該地形の上空を飛行する時に視界が悪い状態を、パイロットが前もって確認することができるような実際の状態の再生となるため、パイロットにとって非常に有用である。
【0012】
断面ウィンドウは、地形の断面図を表示する。好適には、断面ウィンドウの地図画像は地形の断面図を表し、該断面図は、所望の軸に平行な帯状領域の地形の起伏を表す2次元図である。この所望の軸は、該軸に平行な帯状領域の両縁から等しい距離にあり、好適には航空機の進行方向に平行で、該航空機の位置を通過する直線である。断面ウィンドウに表された地形の起伏は、有利には帯状領域の幅内での上限に相当し、該幅は所望の軸に直交する。このように、所望の軸の各地点の安全性のために、パイロットに対して示されるのは、所望の軸をまたぎ該軸を包含する地帯の最高点である。これよりも利点の少ない他の実施形態では、地形の断面ビューは、所望の軸上のみ、又は所望の軸を含む互いに平行な1組の軸上の地形を表示する。これらの実施形態は、パイロットにとっての安全域が前実施形態程大きくないため利点が少ない。断面ウィンドウの地図画像は、飛行機型の高速航空機がしばしば使用するレーダ手段と比較して、捕捉されにくい、つまり、該航空機の存在を潜在的な脅威に対して明らかにしないという利点を有する。これはレーダ手段を有する場合には当然ながら無い利点である。断面ウィンドウの地図画像は一種の短期的地形領域を表示する。
【0013】
本発明による表示方法を使用する航空機は、ヘリコプター型の低速航空機であることが好ましい。しかしながら、航空機は飛行機型の高速航空機でもよい。ヘリコプターと飛行機では背景地図は同様に表示されるが、関連ツールは異なることもある。例えば、飛行機は、地形の短期的領域を表示する断面ウィンドウの存在の重要性を低下させる、地形機能を有するレーダ手段を持つ。
【0014】
航空機において、本発明の表示方法は、前述の3つのウィンドウ、即ち、2D5ウィンドウ、3Dウィンドウ、断面ウィンドウに地図情報を表示する。これら3つのウィンドウは、好適には、飛行管理専用に使用される単一の特定のスクリーンに表示される。しかしながら、これら3つのウィンドウは、航空機の従来型の1又は複数のスクリーン、例えばND(ナビゲーションディスプレイ:Navigation display),PFD(プライマリーフライトディスプレイ:Primary flight display)及びMCDU(多目的制御表示装置:Multipurpose control display unit)スクリーンの1つか、或いは、複数の隣接する又は近接するスクリーンに表示することもできる。飛行専用のスクリーンは、パイロットが頭をひねる動きを制限し、太陽光による光の反射を避けるため、好適にはほぼ鉛直である。つまり垂線に対してのみ、若干(例えば数十度)傾斜している。
【0015】
好適には、本発明による表示方法は、少なくとも2つの操作モード、即ち、2D5ウィンドウにおける視点の位置が2D5ウィンドウの垂線の中心から外れており、且つ2D5ウィンドウにおける視点の方向が航空機の進行方向に一致している航行モードと、2D5ウィンドウにおける視点の位置が2D5ウィンドウの中心にあり、且つ2D5ウィンドウにおける視点の方向が航空機の進行方向とは無関係な固定点、例えば北に一致している管理モードとを有する。航行モードは、表示されたシーンの地形の上空を航空機が飛行しているか、飛行直前である「短期」モードである。管理モードは、パイロット又は他の作業員が事前に、時には航空機が現地に到達するかなり前に、地勢をスクロールする一種のプレビューである「中期」モードである。好適には、2D5及び3Dウィンドウは航行モードと管理モードのいずれでも使用することができ、一方断面ウィンドウは航行モードでしか使用できない。従って、本発明による表示方法に3つの相関ウィンドウの同時表示が必要になるのは、航行モードにおいてのみである。
【0016】
本発明による表示方法の重要な特徴は、スクリーンに表示されるウィンドウの数が少なくとも3つ(即ち2D5、3D及び断面ウィンドウ)あるということである。本発明による表示方法の別の重要な特徴は、これら3つのウィンドウが互いに相関しているということである。これら地図画像を表示するウィンドウの各々は、視点の位置と視点の方向を有する。ウィンドウの地図画像が回転するとき、該ウィンドウの視点の位置は、該ウィンドウの地図画像の回転の中心点である。ウィンドウの地図画像が移動するとき、該ウィンドウの視点の方向は該ウィンドウの地図画像の移動方向である。これら3つのウィンドウが相関しているため、3つの相関する視点の位置間と、3つの相関する視点の方向間には、一定の関係が存在する。前記3つのウィンドウは地上レベルにおいて必然的に相関しており、好ましくは目標レベルにおいても相関している。表示された別の物体のレベルにおける前記ウィンドウの相関は、有益であるが、必ずしも必要ではない。
【0017】
好適には、視点の位置は3つのウィンドウのビュー全てで同一であり、航行モードの航空機の位置に一致する。好適には、視点の方向は2D5ウィンドウと断面ウィンドウで同一であり、航行モードの航空機の進行方向に一致する。3Dウィンドウのビューの視点の方向はそれと異なってもよいが、好適には、例えば2D5ビュー上に3Dウィンドウの3次元ビューに対応する角度領域を示すことにより、2D5ウィンドウのビュー上に示される。
【実施例1】
【0018】
図1は、2D5ビューと3Dビュー間の例示的相関を図に表したものであり、図中、2つのビューの視点の方向は一致していない。図に示されているウィンドウは2D5ウィンドウであり、モードは航行モードである。p1を航空機の位置とし、x1を航空機の進行方向とする。図に示すように、点p1は、ギャップdの存在により2D5ウィンドウの下部に位置し、Cは点p1から等距離にある点の集合からなる半円である。3Dウィンドウの3次元ビューからなる角度領域が、領域s3Dとして2D5ウィンドウに表示される。軸x2は角度領域s3Dを等分し、3Dウィンドウにおける視点の方向を示す。しかしながら、好適には、3つのウィンドウ、即ち、2D5ウィンドウ、3Dウィンドウ、及び断面ウィンドウにおける視点の方向は同一である。そのような場合、軸x1が角度領域s3Dを内部で等分する直線であり、軸x2と一致し、軸x2は図1において鉛直であるのが好ましい。
【0019】
地図情報が表示されたスクリーンを見ているユーザ(通常は航空機のパイロット)に対して決定されるスクリーンの方向を考える。2D5ウィンドウは、好適には、縦長の長方形又は正方形である。断面ウィンドウは、縦長の長方形であることが好ましく、有利には2D5ウィンドウの反対側又は2D5ウィンドウの隣に配置される。3Dウィンドウは、横長の長方形であることが好ましく、有利には2D5ウィンドウの反対側か、2D5ウィンドウの上方又は下方に配置される。地図画像を含むウィンドウの全て又は一部、特に2D5ウィンドウ、3Dウィンドウ及び断面ウィンドウが縦長の長方形であることは、航行モードにおいて航空機前方の地形を表示するのに都合がよく、よってパイロットによる予測を向上させることができる。ウィンドウは横並びに配置されることが有利であるが、上下に並べて配置されてもよい。
【0020】
好適には、スクリーンの水平方向について3Dウィンドウを中心に配置する。中心からずれて位置している3Dウィンドウの3次元ビューも認識可能であるが、中心からずれている場合、パイロットがスクリーンを見るときわずかな誤認を生じるため好ましくない。
【0021】
地図画像を含み、それぞれが地形の別個の特徴を表示する3つのウィンドウからなるアセンブリのいずれの側にも、本発明により1又は複数の、人−マシン間インタフェイスウィンドウを有利に配置することができる。このような人−マシン間インタフェイスウィンドウに代えて、スクリーン外のボタンを使用してもよい。
【0022】
好適には、スクリーンの方向はユーザに対して決定されているので、スクリーン上の視点の位置は、2D5ウィンドウと断面ウィンドウで同一の高さに位置する。さらに、2D5ウィンドウと断面ウィンドウの視点の方向をそれぞれ示す2本の直線は、有利にはスクリーン上で平行である。よって、パイロットは方向を決定し、同時に2D5ウィンドウと断面ウィンドウを相関させることができる。添付の図2ないし7のうち、図5だけは、このような方向決定及びそれと同時に行われる相関を行うことができない図である。図5に示すウィンドウの相対的配置は、認識可能であるとはいえ、実施可能な配置の中で最悪である。2D5ウィンドウ及び断面ウィンドウの視点の方向を示す直線は、好適にはスクリーン上で鉛直である。
【0023】
図2及び3は、本発明の方法によるウィンドウの配置の好適な実施例を図に示したものである。図4ないし7は本発明の方法によるウィンドウの配置の他の実施例を図示している。図2ないし7の全てにおいて、2D5ウィンドウ、3Dウィンドウ及び断面ウィンドウが示されており、断面ウィンドウは、鉛直方向に長い場合はVP、水平方向に長い場合はHPと記されている。図2ないし7に示す3つのウィンドウ全ての相対的配置は、好適であるものも、好適ではないものも含み、一方図8には様々なウィンドウの好適な相対的寸法を示す。MMIウィンドウ、つまり人−マシン間インタフェイスウィンドウは、簡素化のため一部の図にしか示していないが、図2ないし7に示す配置の全てに該インタフェイスウィンドウを含めることができる。2D5、3D及び断面ウィンドウにおける視点の位置は、それぞれ点p1,p2及びp3で示されており、同ウィンドウにおける視点の方向は、それぞれ軸x1,x2及びx3で示されている。図2ないし7では、軸x2は画面平面に鉛直であり、点p2は画面の上方に位置するため図示されていない。図2ないし7の全てにおいて、2D5、3D及び断面ウィンドウの視点の位置と視点の方向は同一である。例えば、点p2を2D5ウィンドウに投影することにより点p1が得られ、軸x3を3Dウィンドウに投影することにより軸x2が得られる。図2ないし7に示す配置を含め、鉛直な対称軸を中心に対称性である全ての配置は、それを反転した配置と均等であり、よって明らかに以下の図2ないし7についての説明に含まれる。
【0024】
図2では、断面ウィンドウVPは2D5ウィンドウの左に、3Dウィンドウは2D5ウィンドウと断面ウィンドウVPの下に位置している。2つのMMIウィンドウが、地図画像を含むウィンドウ、即ち2D5、3D及び断面ウィンドウVPのアセンブリの両側に配置されている。
【0025】
図3では、断面ウィンドウVPは2D5ウィンドウと3Dウィンドウの左に、3Dウィンドウは2D5ウィンドウの下に位置している。1つのMMIウィンドウが、地図画像を含むウィンドウ、即ち2D5、3D及び断面ウィンドウVPのアセンブリの右側に配置されている。別のMMIウィンドウが断面ウィンドウVPの上、2D5ウィンドウの左に配置されている。
【0026】
図4では、ウィンドウの鉛直方向の視野が改善され、その結果パイロットの予測能力が改善されるが、人間工学的には図2及び3に示した配置が最良で、図4の配置はそれより全体的に劣る。1つのMMIウィンドウ、断面ウィンドウVP,2D5ウィンドウ、3Dウィンドウ、別のMMIウィンドウが左から右へ順に並んでいる。
【0027】
図5では、断面ウィンドウが水平方向に長い断面ウィンドウHPである。2D5ウィンドウは3Dウィンドウの左に位置し、断面ウィンドウHPが2D5ウィンドウと3Dウィンドウのアセンブリの下に位置している。この配置は、パイロットが2D5ウィンドウと断面HPウィンドウを直接及び瞬時に相関させることができないため、図2ないし7に示した配置の中で最も好ましくない。
【0028】
図6では、断面ウィンドウVP、2D5ウィンドウ、及び3Dウィンドウが左から右へ順に並んでおり、LTHPと呼ばれる別のウィンドウがそれらの下に配置されている。LTHPウィンドウは水平方向に長い長期的断面ウィンドウであり、地形の水平方向の断面図を示す。該断面図では、地形は固定で、航空機の動きに従って航空機の位置を示すカーソルがスクリーンのLTHPウィンドウ内を移動する。
【0029】
図7では、断面ウィンドウVPは2D5ウィンドウの左に位置し、3Dウィンドウは2D5ウィンドウと断面ウィンドウVPの上に位置する。
【0030】
好適には、3つのウィンドウは側辺aを形成するようにほぼ正方形に組み合わされる。この時、2D5ウィンドウは横方向の長さが5/6a、縦方向の長さが2/3aの長方形であり、断面ウィンドウは2/3a×1/6aの長方形であり、3Dウィンドウはa×1/3aの長方形である。それぞれがこのような大きさのウィンドウからなる配置は、有意な広さの地形について大量の地図情報を表示することができるように2D5ウィンドウが最大の面積を有し、3Dウィンドウがパイロットの希望に適う高さ方向よりも水平方向に広い角度範囲を表示し、断面ウィンドウがその比較的粗い地図情報を表示するために比較的小さな面積しか占めない限りにおいて、表示される地図情報の緻密さとスクリーン上に占める面積との関係が非常に最適化されており、有利である。このような大きさのウィンドウの配置例を図8に示す。
【0031】
図8は、本発明の方法によるウィンドウの配置の好適な実施例を図示したものであり、各ウィンドウの相対的な寸法を示す。2D5ウィンドウ、3Dウィンドウ及び断面VPウィンドウが組み合わされて一辺の長さがaである正方形を形成している。断面ウィンドウVPの幅L1は1/6aに等しく、その高さH1は2/3aに等しい。2D5ウィンドウの幅L2は5/6aに等しく、その高さH1は2/3aに等しい。3Dウィンドウの幅L3はaに等しく、その高さH2は1/3aに等しい。
【0032】
全ウィンドウの好適な形状は、最も一般的で地図情報の表示に最も人間工学的に適した長方形及び正方形である。しかしながら、パイロットがウィンドウに表示された地図情報を見て地形を把握できるような描写を(過度に)損なわない限り、他の形状も考慮することができる。
【0033】
好適には、地形が航空機の進行方向に向いているとき、つまり航行モードにあるとき、2D5ビューの照射は人工的で、航空機の方向の変化とは関係なくスクリーンに対して固定しており、一方3Dビューの照射は現実的で、太陽の実際の位置の変化を航空機の位置の変化として考慮するなどの方法により、スクリーンに対して可変である。スクリーンの方向はユーザに対して決定されており、2D5ビューの照射は、有利には、2D5ビューの左上の隅の上方及び左に位置する点光源を有する。該照射はまた、随意で、2D5ビューの天頂に位置する拡散性の別の光源を有する。これらの好適であるが随意的な実施形態は2重の利点を示す。また、上空を飛行する地形の穴と隆起をパイロットが混同する危険はない。このような混同は、2D5ウィンドウの照射が現実的で可変であり、航空機の進行方向が南方に向いており、特にパイロットが疲労している場合に、運悪く起こることがある。さらに、現実的で可変な照射は、それが実際の地勢と一致していることにより、航空機のコックピットからパイロットが正しい気象条件の下にある地勢を見ることができる、3Dウィンドウのビューにより適している。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】視点の方向が異なる2D5ビューと3Dビューの例示的相関を示す図である。
【図2】本発明の方法によるウィンドウの好適な配置例を示す図である。
【図3】本発明の方法によるウィンドウの別の好適な配置例を示す図である。
【図4】本発明の方法によるウィンドウの別の好適な配置例を示す図である。
【図5】本発明の方法によるウィンドウの別の好適な配置例を示す図である。
【図6】本発明の方法によるウィンドウの別の好適な配置例を示す図である。
【図7】本発明の方法によるウィンドウの別の好適な配置例を示す図である。
【図8】本発明の方法によるウィンドウの別の好適な配置例を、各ウィンドウの相対的な寸法と共に示す図である。
Claims (18)
- 航空機のスクリーンに、該航空機が上空を飛行するシーンの地形の別個の特徴をそれぞれが表示する複数のウィンドウ(2D5,3D,VP,HP)を表示する方法であって、起伏情報を重ね合わせた平面図を表示する2D5ウィンドウ、3次元ビューを表示する3Dウィンドウ、及び断面図を表示する断面ウィンドウ(VP,HP)からなる少なくとも3つの相関するウィンドウを同時に表示することを特徴とする表示方法。
- 航空機のスクリーンに、該航空機が上空を飛行するシーンの地形の別個の特徴を表す地図画像をそれぞれが含む複数のウィンドウ(2D5,3D,VP,HP)を表示する方法であって、
少なくとも3つのウィンドウを同時に表示することができること、
2D5ウィンドウの地図画像は地形の平面図を表し、該図が地形の起伏を表す陰影を重ね合わせた2次元図であること、
3Dウィンドウの地図画像は所望の方向(x2)に沿った地形の3次元ビューを表すこと、
断面ウィンドウ(VP,HP)の地図画像は地形の断面図を表し、該図が所望の方向(x3)に平行な帯状領域の地形の起伏を表す2次元図であること、及び
3つのウィンドウ全てについて視点の位置(p1、p2,p3)が同一であることと、
少なくとも2D5ウィンドウと断面ウィンドウのビューにおいて視点の方向(x1,x3)が同一であること
を特徴とする表示方法。 - 断面ウィンドウ(VP,HP)に表示された地形の起伏は、帯状領域の横方向に沿う上限に一致し、該横方向は該所望の軸(x3)に直交することを特徴とする、請求項2に記載の表示方法。
- 視点の方向(x1,x2,x3)が3つのウィンドウのビューについて同一であることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示方法。
- 地形が航空機の進行方向に向いているとき、2D5ビューの照射は人工的であって、航空機の方向の変化とは関係なく、スリーンに対して固定であり、一方3Dビューの照射は現実的であって、太陽の実際の位置変化を航空機の方向の変化の関数として考慮する方法によりスクリーンに対して可変であることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の表示方法。
- スクリーンの方向がユーザに対して決定された結果、2D5ビューの照射は2D5ビューの左上の隅の上左側に点光源を備えることを特徴とする、請求項5に記載の表示方法。
- スクリーンの方向がユーザに対して決定された結果、2D5ビューの照射はまた2D5ビューの天頂に位置する拡散性の光源を備えることを特徴とする、請求項6に記載の表示方法。
- スクリーンの方向がユーザに対して決定された結果、2D5ウィンドウは縦方向に長い長方形、又は正方形であることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の表示方法。
- スクリーンの方向がユーザに対して決定された結果、断面ウィンドウ(VP)は縦方向に長い長方形で、2D5ウィンドウの反対側又は隣に配置されることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の表示方法。
- スクリーンの方向がユーザに対して決定された結果、3Dウィンドウは横方向に長い長方形で、2D5ウィンドウの反対側か、或いは2D5ウィンドウの上又は下に配置されることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の表示方法。
- 1辺がaである正方形を形成するように3つのウィンドウを組み合わせ、このとき、2D5ウィンドウを横5/6a×縦2/3aの横長の長方形に、断面ウィンドウ(VP)を縦2/3a×横1/6aの長方形に、3Dウィンドウを横a×縦1/3aの長方形に形成することを特徴とする、請求項9又は10に記載の表示方法。
- スクリーンの方向がユーザに対して決定された結果、3Dウィンドウはスクリーンの水平方向に対して中央に位置することを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の表示方法。
- 2D5ウィンドウの視点の位置(p1)が2D5ウィンドウの鉛直方向に対する中心からずれて位置し、同ウィンドウの視点の方向(x1)が航空機の進行方向に一致する航行モードと、2D5ウィンドウの視点の位置(p1)が2D5ウィンドウの中心に位置し、同ウィンドウの視点の方向(x1)が航空機の進行方向に無関係な固定方向に一致する管理モードとからなる、少なくとも2つの操作モードを含むことを特徴とする、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の表示方法。
- それぞれが地形の別個の特徴を表示する3つのウィンドウ(2D5,3D,VP)から構成されるアセンブリの両側に、人−マシンインタフェイスウィンドウ(MMI)を配置できることを特徴とする、請求項1ないし13のいずれか1項に記載の表示方法。
- スクリーンの方向がユーザに対して決定された結果、2D5ウィンドウと断面ウィンドウ(VP)の視点の位置(p1,p3)の高さがスクリーン上で等しいことを特徴とする、請求項1ないし14のいずれか1項に記載の表示方法。
- 2D5ウィンドウ及び断面ウィンドウにおけるそれぞれの視点の方向を表す線(x1,x3)がスクリーン上で平行であることを特徴とする、請求項1ないし15のいずれか1項に記載の表示方法。
- 請求項1ないし16のいずれか1項に記載の表示方法により表示が制御されることを特徴とする、飛行管理専用スクリーン。
- 請求項17に記載のスクリーン、又は請求項1ないし16のいずれか1項に記載の表示方法により表示が制御される多目的スクリーンを備えることを特徴とするヘリコプター。
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