JP2000276700A - 管制情報表示システム - Google Patents

管制情報表示システム

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JP2000276700A JP11079621A JP7962199A JP2000276700A JP 2000276700 A JP2000276700 A JP 2000276700A JP 11079621 A JP11079621 A JP 11079621A JP 7962199 A JP7962199 A JP 7962199A JP 2000276700 A JP2000276700 A JP 2000276700A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 航空機の3次元的な相対位置・速度関係をユ
ーザ(管制官)が把握しやすい形式で情報提供する。 【解決手段】 表示航空機特定部17において、監視情
報操作判別部16からの水平方向範囲情報を基に、ユー
ザが監視情報表示部13の監視画面上で指定した範囲ま
たは指定航空路等を含む一定範囲内に存在する航空機を
抽出する。表示範囲特定部18において、監視情報操作
判別部16の表示対象航空機の監視情報を基に、3次元
立体表示を行う3次元範囲を特定する。範囲情報表示処
理部14において、表示範囲特定部18からの3次元立
体表示の範囲情報を監視情報表示部13の表示座標へ変
換し、表示処理後、監視情報表示部13へ出力する。監
視情報表示部13において、3次元立体表示範囲を表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空管制のうちエ
ンルート管制、洋上管制及びターミナル管制業務を支援
する管制情報表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、航空管制のうちエンルート管制及
びターミナル管制において使用しているレーダ情報は、
航空機の3次元的な位置を水平方向に投影した2次元的
な地図上で表示し、鉛直方向(高度方向)については、
高度値、上昇中/下降中等の情報を航空機のタグ情報と
して表示している。このため、管制官は、タグ情報を基
に複数航空機の3次元的な位置・速度をイメージし、相
対位置・速度関係を把握している。
【0003】しかしながら、上記のような従来の2次元
的な表示方法では、例えば、高度方向にセパレーション
が保たれている場合でも、複数航空機の表示が重なって
見えるため、実際の航空機間隔を直感的に把握すること
が困難であった。また、異常接近の可能性がある航空機
が存在する場合、管制官は、その航空機を含む近傍の航
空機の3次元的な相対位置・速度関係を把握し、近傍の
航空機に対する影響を考慮した上で適切な異常接近回避
手段(針路変更、高度変更、速度変更等)を決定する必
要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の2次元的な表示方法は、管制官に高度な経験、スキ
ル等を要求することになり、業務負荷を高める原因の一
つとなっている。
【0005】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、航空機の3次元的な相対位置・速度関係
をユーザ(管制官)が把握しやすい形式で情報提供を行
い、空域を3次元的に有効活用するための航空機間隔付
け業務支援を行うことのできる管制情報表示システムを
提供するを目的とする。さらに、異常接近の可能性があ
る航空機が存在する場合に、高度な経験・スキルが必要
な管制判断の支援を行うことのできる管制情報表示シス
テムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係る管制情報表示システムは、以下のよ
うな特徴的構成を有する。
【0007】(1)少なくとも予め特定された領域での
航空機位置・速度・フライトプラン含む監視情報及びフ
ィックス・航空路を含む管制情報を表示する監視画面表
示手段と、前記監視画面表示手段に表示された少なくと
も航空機、航空路、領域のいずれかをポインティングデ
バイス操作にて指定する表示対象指定手段と、前記航空
機の監視情報から航空機間の異常接近を検知する異常接
近検知手段と、前記表示対象指定手段で指定された情報
から表示範囲、視線方向を含む表示情報を決定する表示
情報決定手段と、この表示情報決定手段で決定された情
報を基に前記航空機の監視情報及び管制情報を別画面と
して3次元立体表示する部分監視画面表示手段と、前記
3次元立体表示の視線方向を前記部分監視画面表示手段
の表示画面上のポインティング操作で変更する視線方向
変更手段を具備することを特徴とする。
【0008】(2)(1)の構成において、前記表示情
報決定手段は、前記表示対象指定手段で指定された表示
対象の近傍に存在する航空機の位置・速度を含む監視情
報から、少なくとも表示範囲、縮尺、3次元表示におけ
る視線方向の最適値を決定することを特徴とする。
【0009】(3)(1)の構成において、前記異常接
近検知手段は、航空機間の異常接近を検知した場合、前
記部分監視画面表示手段の別画面上に少なくとも異常接
近の可能性がある航空機の少なくとも位置情報及び管制
情報を自動的に別画面として3次元立体表示することを
特徴とする。
【0010】(4)(1)の構成において、前記異常接
近検知手段は、航空機間の異常接近を検知した場合、異
常接近回避のための最適な管制指示情報(航空機に対す
る経路変更指示候補等)を自動的に決定し、前記部分監
視画面表示手段の別画面上に表示することを特徴とす
る。
【0011】(5)(1)の構成において、前記監視画
面表示手段は、前記表示情報決定手段で決定された表示
範囲、視線方向を表示することを特徴とする請求項1記
載の管制情報表示システム。
【0012】(6)(1)の構成において、前記部分監
視画面表示手段は、少なくとも東行き或いは西行きとい
った進行方向の違いで航空機の監視情報及び航空路情報
を識別表示することを特徴とする。
【0013】(7)(1)の構成において、前記部分監
視画面表示手段は、航空機の3次元位置・速度情報を、
図形、ベクトルを用いて視覚的に表示することを特徴と
する。
【0014】(8)(1)の構成において、前記部分監
視画面表示手段は、前記表示情報決定手段で決定された
範囲を、垂直断面への写像として別画面表示することを
特徴とする。
【0015】(9)(1)の構成において、前記部分監
視画面表示手段は、前記表示情報決定手段で決定された
範囲を、水平断面への写像として別画面表示することを
特徴とする。
【0016】(10)(1)の構成において、前記部分
監視画面表示手段は、前記表示情報決定手段で決定され
た範囲を、複数航空路を結ぶ断面への写像として別画面
表示することを特徴とする。
【0017】(11)(1)の構成において、前記視線
方向変更手段は、視線方向を少なくとも2軸方向の自由
度で変更する手段を有することを特徴とする。
【0018】(12)(1)の構成において、前記視線
方向変更手段は、ロータリーエンコーダを用いた操作に
より3次元立体表示の視線方向を変更することを特徴と
する。
【0019】(13)(1)の構成において、前記視線
方向変更手段は、3次元立体表示の視線方向を監視画面
表示手段上のポインティング操作で変更することを特徴
とする。
【0020】(14)(11)の構成において、ロータ
リーエンコーダ機能が付随したポインティングデバイス
の操作により3次元立体表示の視線方向を変更すること
を特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る管制情報表
示システムの全体構成を示すブロック図である。図1に
示す各構成の詳細を以下に示す。
【0022】空域情報格納部11は、航空路、FIX、
セクタ境界線等の管制空域情報を格納し、必要に応じて
監視情報表示処理部12、及び3次元情報抽出部31へ
出力する。
【0023】監視情報表示処理部12は、当該システム
の起動時に前記空域情報格納部11から空域情報を読み
出すと共に、RDP(Radar Data Processing System)
等の外部の管制情報処理システムから随時航空機位置、
速度、フライトプラン等の監視情報を読み出し、監視情
報表示部13の表示座標へ変換した後、監視情報操作判
別部16へ出力すると共に、シンボル・タグ等の表示処
理後、監視情報表示部13へ出力する。
【0024】監視情報表示部13は、監視情報表示処理
部12から監視情報を入力し、エンルート、ターミナル
あるいは洋上空域における監視画面を表示する。また、
範囲情報表示処理部14から3次元情報の表示範囲、視
線方向等の情報を入力し、監視画面上に表示する。
【0025】範囲情報表示処理部14は、表示範囲特定
部18から3次元情報の表示範囲を入力し、監視情報表
示部13の表示座標へ変換した後、監視情報表示部13
へ出力する。また、視線方向特定部19から3次元情報
の視線方向を入力し、監視情報表示部13の表示座標へ
変換した後、監視情報表示部13へ出力する。
【0026】監視情報操作部15は、ユーザ(管制官)
が監視情報表示部13の監視画面上でポインティング操
作を行うためのもので、その操作にはマウスに代表され
るポインティングデバイス及びキーボードが使用され
る。
【0027】監視情報操作判別部16は、監視情報表示
部13の表示座標へ変換された航空機シンボルの領域情
報及びFIX等の空域情報を基に、ユーザ(管制官)が
監視情報表示部13の監視画面上で指定した範囲、ある
いはユーザ(管制官)が指定した航空路・FIX等を識
別し、指定範囲、あるいは指定した航空路・FIXを含
む一定範囲等の水平方向範囲情報を表示航空機特定部1
7へ出力する。
【0028】表示航空機特定部17は、監視情報操作判
別部16から水平方向範囲情報を入力し、ユーザ(管制
官)が監視情報表示部13の監視画面上で指定した範
囲、あるいはユーザ(管制官)が指定した航空路・FI
X等を含む一定範囲内に存在する航空機を抽出し、その
航空機の監視情報を表示範囲特定部18へ出力する。
【0029】異常接近判定部20は、外部の管制情報処
理システムから随時入力する航空機位置、速度、フライ
トプラン等の監視情報を基に、航空機間の異常接近有無
を判断し、航空機間の異常接近が発生した場合、異常接
近の可能性がある航空機の監視情報及び最接近位置情報
を表示範囲特定部18及び指示候補特定部21へ出力す
る。
【0030】表示範囲特定部18は、表示航空機特定部
17から入力する3次元表示対象航空機の監視情報、あ
るいは異常接近判定部20から入力する異常接近の可能
性がある航空機の監視情報及び最接近位置情報を基に、
3次元立体表示を行う3次元範囲を特定し、3次元情報
抽出部31と範囲情報表示処理部14へ出力する。
【0031】3次元情報抽出部31は、表示範囲特定部
18から入力する3次元立体表示範囲情報を基に、空域
情報格納部11から入力する空域情報とRDP等の外部
管制情報処理システムから入力する航空機監視情報のう
ち3次元立体表示内の情報を抽出し、3次元情報生成部
32へ出力する。
【0032】視線方向特定部19は、表示航空機特定部
17あるいは異常接近判定部20から入力する3次元立
体表示範囲内の航空機監視情報を基に、最適な3次元立
体表示の視線方向を初期値として計算し、3次元情報生
成部32及び範囲情報表示処理部14へ出力する。
【0033】3次元情報生成部32は、表示航空機特定
部17から入力する航空機監視情報及び空域情報を、視
線方向特定部19あるいは3次元情報操作判別部36か
ら入力する視線方向から見た3次元立体表示情報へ変換
し、3次元情報表示処理部33へ出力する。
【0034】3次元情報表示処理部33は、3次元情報
生成部32から入力する3次元立体表示情報を3次元情
報表示部34の表示座標へ変換した後表示処理を行い、
3次元情報表示部34へ出力する。また、指示候補特定
部21から入力する管制指示候補情報を表示処理し、同
じく3次元情報表示部34へ出力する。そして、視線方
向設定領域の表示処理を行って3次元情報表示部34へ
出力すると共に、視線方向設定領域情報を3次元情報操
作判別部36へ出力する。
【0035】3次元情報表示部34は、3次元情報表示
処理部33から3次元立体表示情報を入力し、3次元立
体画面を表示する。また、3次元情報表示処理部33か
ら、異常接近の可能性がある航空機に対する管制指示候
補情報を入力し、3次元立体表示画面上に表示する。
【0036】指示候補特定部21は、異常接近判定部2
0から入力する異常接近の可能性がある航空機の監視情
報を基に、異常接近の可能性がある航空機に対する管制
指示候補を特定し、管制指示候補情報を3次元情報表示
処理部33へ出力する。
【0037】3次元情報操作部35は、ユーザ(管制
官)が3次元情報表示部34の監視画面上でポインティ
ング操作を行うためのもので、その操作にはマウスに代
表されるポインティングデバイスが使用される。
【0038】3次元情報操作判別部36は、3次元情報
表示部34の表示座標へ変換された視線方向設定領域情
報を基に、ユーザ(管制官)が3次元情報表示部34の
3次元立体表示画面上で設定した視線方向を3次元情報
生成部32及び範囲情報表示処理部14へ出力する。ま
た、ユーザ(管制官)が3次元立体表示画面上で指示し
た、3次元立体表示情報の非表示命令を3次元情報処理
部33及び範囲情報表示処理部14へ出力する。
【0039】図1に示す構成において、その特徴となる
作用例を以下に説明する。 [1]監視情報表示に関する作用例 監視情報表示部13上に、監視情報が表示されるまでの
作用例を、次の(1)〜(2)に示す。
【0040】(1)監視情報処理部12において、本シ
ステム起動時に、空域情報格納部11からFIX、航空
路、セクタ境界線等の空域情報を入力し、監視情報表示
部13の表示座標へ変換した後、表示処理を行って監視
情報表示部13へ出力する。また、RDP等の外部管制
情報処理システムから航空機の位置、速度及びフライト
プラン情報等を随時入力し、同じく監視情報表示部13
の表示座標に変換した後、監視情報表示部13へ出力す
る。また、航空機のフライトプラン、位置、速度情報等
のシンボル・タグ表示処理後、監視情報表示部13へ出
力する。
【0041】(2)監視情報表示部13において、空域
情報及び航空機シンボル・タグ等を画面表示する。エン
ルート管制における監視情報表示部の表示例を図2に示
す。
【0042】尚、ターミナル管制、或いは洋上管制で使
用する場合は、空域情報格納部11にそれぞれの管制に
対応した空域情報を格納し、航空機の位置情報等を入力
する外部システムを、ターミナル管制の場合はRDP
(Radar Data Processing System:航空路レーダ情報処
理システム)からARTS(Automated Radar Terminal
System:ターミナルレーダ情報処理システム)へ、洋上
管制の場合はRDPからODP(Osceanic ATC Data Pr
ocessing System:洋上管制データ表示システム)へそ
れぞれ置き換えれば、上記(1)〜(2)と同様の作用
にて、それぞれの管制に対応する監視情報を監視用画面
上に表示することができる。同様に、外部システムとし
て、衛星を用いたGNSS(Global Navigation Satell
ite System:全地球的航法衛星システム)等のADS
(Automatic Dependent Surveillance:自動従属監視シ
ステム)から監視情報を得て表示することも可能であ
る。
【0043】[2]3次元立体表示表示に関する作用例 次に、ユーザ(管制官)が、監視情報表示部13上で3
次元表示範囲を指定してから、3次元情報表示部34に
3次元立体表示画面が表示されるまでの作用例を、次の
(3)〜(15)に示す。
【0044】(3)ユーザ(管制官)が、監視情報表示
部13上で監視情報操作部(ポインティングデバイス)
15を用いて、ドラッグ&ドロップ操作あるいはクリッ
ク操作を行うと、ドラッグ開始点とドロップ点の位置情
報が監視情報操作判別部16へ出力される。ドラッグ&
ドロップ操作時の監視情報表示部13の表示例を図2に
示す。図2において、実線は航空路、△印は管制対象航
空機、+字印はポインティングデバイスによるカーソル
のドラック&ドロップ点、点線はドラック&ドロップに
より指定された水平範囲(領域)を示している。各航空
機のシンボル近傍には便名、高度等の情報が文字により
表示される。
【0045】(4)監視情報操作判別部16において、
監視情報操作部15から入力するドラッグ開始点とドロ
ップ点の位置情報を基に、ユーザ(管制官)が指定した
水平範囲情報を表示航空機特定部17へ出力する。また
は、監視情報表示処理部12から入力する空域表示領域
情報、及び監視情報操作部15から入力するクリック点
の位置情報からユーザ(管制官)が指定した航空路/F
IXを判別し、指定航空路/FIXを含む一定の水平範
囲情報を表示航空機特定部17へ出力する。監視情報操
作判別部16のフローチャートを図8に示す。
【0046】図8において、まず、入力操作がクリック
操作か判断し(S11)、クリック操作でなければ、ド
ラッグ&ドロップ操作か判断し(S12)、ドラッグ&
ドロップ操作でなければ入力操作を無視して処理を終了
する。S12でドラッグ&ドロップ操作であると判断し
た場合、ドラッグ開始点及びドロップ点の座標情報を表
示航空機特定部17へ出力して、一連の処理を終了す
る。
【0047】S11でクリック操作であると判断した場
合、クリック点が航空機シンボルにあるか、航空路にあ
るか、FIXにあるかを判断する(S14、S15、S
16)。クリック点が航空機シンボルにあると判断した
場合、指定航空機を含む一定範囲の座標を表示航空機特
定部17へ出力し、航空路にあると判断した場合、指定
航空機を含む一定範囲の座標を表示航空機特定部17へ
出力し、FIXにあると判断した場合、指定FIXを含
む一定範囲の座標を表示航空機特定部17へ出力して、
それぞれ処理を終了する。クリック点がS14〜S16
のいずれにもなかった場合、クリック操作をキャンセル
して(S20)、処理を終了する。
【0048】(5)表示航空機特定部17において、監
視情報操作判別部16から入力する水平方向範囲情報を
基に、ユーザ(管制官)が監視情報表示部13の監視画
面上で指定した範囲、あるいはユーザ(管制官)が指定
した航空路・FIX等を含む一定範囲内に存在する航空
機を抽出し、その航空機の監視情報を表示範囲特定部1
8及び視線方向特定部19へ出力する。
【0049】(6)表示範囲特定部18において、表示
航空機特定部17から入力する表示対象航空機の監視情
報を基に、3次元立体表示を行う3次元範囲を特定し、
3次元表示範囲情報を範囲情報表示処理部14及び3次
元情報抽出部31へ出力する。3次元表示範囲の算出方
法は、一例として、全表示対象航空機の存在範囲を基
に、水平範囲(X軸方向&Y軸方向)と垂直範囲(Z軸
方向)それぞれを限定するものとする。
【0050】(7)範囲情報表示処理部14において、
表示範囲特定部18から入力する3次元立体表示の範囲
情報を監視情報表示部13の表示座標へ変換し、表示処
理後、監視情報表示部13へ出力する。
【0051】(8)監視情報表示部13において、3次
元立体表示範囲を表示する。監視情報表示部13におけ
る3次元立体表示範囲表示例を図3に示す。図3におい
て、点線部分の内側に示した領域が3次元立体表示を行
う範囲を示している。
【0052】(9)視線方向特定部19において、表示
航空機特定部17から入力する表示対象航空機の監視情
報を基に、最適な3次元立体表示の視線方向を初期値と
して計算し、3次元情報生成部31及び範囲情報表示処
理部14へ出力する。視線方向としては、表示対象航空
機間が水平及び垂直方向共に離れて見える方向が望まし
い。しかも、水平方向については監視情報表示部13上
で最も離れた状態(水平方向への投影)で確認できるた
め、特に垂直方向に離れて見えることが望ましい。した
がって、視線方向の算出方法としては、一例として、全
表示対象航空機位置の重心を求め、その重心向かう視線
方向の中から、表示対象航空機間の表示距離(特に垂直
方向)がなるべく離れる様な視線方向を最小二乗法等を
用いて求めるものとする。
【0053】(10)範囲情報表示処理部14におい
て、視線方向特定部19から入力する3次元立体表示の
視線方向情報を監視情報表示部13の表示座標へ変換
し、表示処理後、監視情報表示部13へ出力する。
【0054】(11)監視情報表示部13において、3
次元立体表示の視線方向を表示する。監視情報表示部1
3における3次元立体表示の視線方向表示例を図3に示
す。図3において、矢印が3次元立体表示の視線方向を
示している。
【0055】(12)3次元情報抽出部31において、
表示範囲特定部18から入力する3次元立体表示の範囲
情報を基に、空域情報格納部11から入力する空域情報
及び外部管制情報処理システムから入力する航空機監視
情報のうち、3次元立体表示分を抽出し、3次元情報生
成部32へ出力する。
【0056】(13)3次元情報生成部32において、
3次元情報抽出部31から入力する空域情報及び航空機
監視情報を、視線方向特定部19から入力する視線方向
情報から見た3次元立体表示情報へ変換し、3次元情報
表示処理部33へ出力する。
【0057】(14)3次元情報表示処理部33におい
て、3次元情報生成部32から入力する3次元立体表示
情報を、3次元情報表示部34の表示座標へ変換し、表
示処理後、3次元情報表示部34へ出力する。
【0058】(15)3次元情報表示部34において、
3次元立体表示を行う。3次元情報表示部34における
3次元立体表示画面例を図4に示す。尚、図4におい
て、航空機の位置及び速度を3角錐を用いて表現してい
る。また、図面上では示すことができないが、航空機シ
ンボル、タグ及び航空路は、航空機の針路が東向き(針
路値が0〜179°)の場合は青色、西向き(針路値が
180〜359°)の場合は赤色と色別表示を行ってい
る。
【0059】上記(3)〜(15)において、図5に示
すように、監視情報表示部34上で航空路を指定した場
合の、監視情報表示部34における3次元立体表示範囲
及び視線方向の表示例を図6に、3次元情報表示部にお
ける3次元立体表示画面例を図7にそれぞれ示す。
【0060】[3]3次元立体表示の視線方向設定に関
する作用例 上記3次元情報表示部34上で、視線方向を変更してか
ら、設定した視線方向から見た3次元立体表示に変更さ
れるまでの作用例を、次の(16)〜(22)に示す。
【0061】(16)ユーザ(管制官)が、3次元情報
表示部34上で3次元情報操作部(ポインティングデバ
イス)35を用いてカーソルを、領域A13の視線方向
設定用スクロールバーへ合わせてドラッグ&ドロップす
る、あるいは領域A12をクリックすると、クリック点
あるいはドラッグ開始点&ドロップ点の位置情報が3次
元情報操作判別部36へ出力される。
【0062】(17)3次元情報操作判別部36におい
て、3次元情報表示処理部33から入力する「視線方向
設定用スクロールバー(領域A12及び領域A13)」
の表示領域情報、及び3次元情報操作部35から入力す
るクリック点あるいはドラッグ開始点&ドロップ点の位
置情報を基に、ユーザ(管制官)が設定した視線方向値
を判別し、この視線方向情報を3次元情報生成部32及
び範囲情報表示処理部14へ出力する。3次元情報操作
判別部36のフローチャートを図9に示す。
【0063】図9において、まず、入力操作がクリック
操作か判断し(S21)、クリック操作でなければ、ド
ラッグ&ドロップ操作か判断し(S22)、ドラッグ&
ドロップ操作でなければ入力操作を無視する。S22で
ドラッグ&ドロップ操作であると判断した場合、ドラッ
グ開始点が領域A23にあるか判断し(S23)、領域
A23になければドラッグ&ドロップ操作をキャンセル
して処理を終了し(S24)、領域A23にあると判断
した場合には、視線方向情報を3次元情報生成部32及
び範囲情報表示処理部14へ出力して(S25)、それ
ぞれ処理を終了する。
【0064】また、S21でクリック操作であると判断
した場合、クリック点が領域A22にあるか、領域A2
1にあるかを判断し(S26、S27)、領域A22に
あると判断した場合には、視線方向情報を3次元情報生
成部32及び範囲情報表示処理部13へ出力し(S2
8)、領域A21にあると判断した場合には、3次元立
体表示画面の終了命令を3次元情報表示処理部33及び
範囲情報表示処理部14へ出力し、領域A21、A22
のいずれにもない場合には、クリック操作をキャンセル
し(S30)、それぞれ処理を終了する。
【0065】(18)範囲情報表示処理部14におい
て、3次元情報操作判別部36から入力する3次元立体
表示の視線方向情報を監視情報表示部13の表示座標へ
変換し、表示処理後、監視情報表示部13へ出力する。
【0066】(19)監視情報表示部13において、3
次元立体表示の視線方向を表示する。尚、図3におい
て、3次元立体表示の視線方向を示す矢印が移動する。
【0067】(20)3次元情報生成部32において、
3次元情報操作判別部36から入力する視線方向情報を
基に、ユーザ(管制官)が新たに設定した視線方向から
見た3次元立体表示情報を生成し、3次元情報表示処理
部33へ出力する。
【0068】(21)3次元情報表示処理部33におい
て、3次元情報生成部32から入力する3次元立体表示
情報を、3次元情報表示部34の表示座標へ変換し、表
示処理後、3次元情報表示部34へ出力する。
【0069】(22)3次元情報表示部34において、
ユーザ(管制官)が、3次元情報表示部34上で3次元
情報操作部(ポインティングデバイス)35を用いて設
定した視線方向から見た3次元立体表示を行う。
【0070】上記(16)〜(22)において、視線方
向の変更は、高度軸(Z軸)方向に関する変更のみとし
た。これは、3次元立体表示の目的を主に垂直方向の相
対位置把握のためとしたことによる。別の実施形態とし
て、3次元立体表示画面において、視線変更用のスクロ
ールバーを2つ用意すれば、水平横軸(Y軸)方向に関
する変更を行うことも可能である。
【0071】また、上記(16)〜(17)において3
次元情報操作部35に回転操作を認識する機能を有する
ロータリーエンコーダ装置を付加することで、ロータリ
ーエンコーダ操作により視線方向を変更することも可能
である。
【0072】一方、視線方向の変更に関する別の実施形
態として、監視情報表示部34上で監視情報操作部(ポ
インティングデバイス)35を用いて、視線方向を示す
矢印へカーソルを合わせてドラッグ&ドロップ操作を行
うことで、視線方向を変更することも可能である。
【0073】[4]異常接近発生時の3次元立体表示に
関する作用例 航空機間で異常接近が生じた場合の3次元立体表示作用
例について次の(23)〜(27)に示す。
【0074】(23)異常接近判定部20において、R
DP等の外部管制情報処理システムから随時入力する航
空機の位置、速度及びフライトプラン情報等の監視情報
を基に、航空機間で異常接近があるかどうかを随時計算
し、異常接近の可能性が生じた場合、異常接近の可能性
がある航空機の監視情報及び最接近位置を表示範囲特定
部14及び指示候補特定部21へ出力する。
【0075】(24)(6)において、表示航空機特定
部17から表示対象航空機の監視情報を入力する代わり
に、異常接近判定部20から異常接近の可能性がある航
空機の監視情報及び最接近点位置情報を入力し、以下
(6)〜(15)において同様の作用により、3次元立
体表示を行う。異常接近の可能性が生じた場合の監視情
報表示部13における3次元立体表示範囲及び視線方向
の表示例を図10に示す。また、異常接近の可能性が生
じた場合の3次元情報表示部34における3次元立体表
示画面例を図11に示す。
【0076】(25)一方、指示候補特定部21におい
て、異常接近判定部20から入力する異常接近の可能性
がある航空機の監視情報を基に、異常接近を回避するた
めの管制指示候補を求め、3次元情報表示処理部33へ
出力する。
【0077】(26)3次元情報表示処理部33におい
て、指示候補特定部21から入力する異常接近を回避す
るための管制指示候補情報を表示処理し、3次元情報表
示部34へ出力する。
【0078】(27)3次元情報表示部34において、
3次元情報表示処理部33から入力する管制指示候補表
示情報を表示する。尚、図10において、「JAL241, MA
INTAIN 0290」(領域A14)が管制指示候補の表示例
である。図10では、“ANA350”に対して高度変更指示
(上昇あるいは下降)を与えると、近傍の航空機“JAS1
77”及び“ANK506”との間隔付けに影響が出る。一方、
“JAL241”に対し、高度変更指示「JAL241, MAINTAIN 0
290」を与えると、上昇を終了し、現在高度を維持する
ため、近傍の航空機に影響を及ぼさないことがわかる。
【0079】また、3次元情報表示部34上で、視線方
向を変更してから、設定した視線方向から見た3次元立
体表示に変更されるまでの作用例については、上記(1
6)〜(22)と同様の作用で行われる。
【0080】以上述べたように、上記構成による管制情
報表示システムによれば、管制官が指定した範囲の3次
元立体表示あるいは3次元断面表示を、2次元レーダ表
示上に重ねて表示するようにしているので、航空機の3
次元的な相対位置・速度関係を視覚的に把握でき、管制
業務負荷を高めずに空域を3次元的に有効活用するため
の航空機間隔付け業務支援を行うことができる。
【0081】さらに、異常接近の可能性がある航空機が
存在する場合に、その航空機を含む近傍空間を3次元的
に表示すると共に、近傍の航空機に対する影響を最小と
する異常接近回避のための管制指示情報(針路変更、高
度変更、速度変更等の管制指示候補)を表示するように
しているので、高度な経験・スキルが必要であった管制
判断に対する判断支援を行うことができる。
【0082】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、管制官が
指定した範囲の3次元情報を立体表示あるいは垂直断面
表示を2次元表示と連係して行う等の方法で、3次元的
な情報を視覚的に表示することで、航空機の3次元的な
相対位置・速度関係が把握しやすい形式で情報提供を行
い、空域を3次元的に有効活用するための航空機間隔付
け業務支援を行うことのできる管制情報表示システムを
提供するを目的とする。
【0083】さらに、異常接近の可能性がある航空機が
存在する場合、その航空機を含む近傍空間を3次元的に
表示すると共に、近傍の航空機に対する影響を最小とす
る異常接近回避のための管制指示情報(針路変更、高度
変更、速度変更等の管制指示候補)を表示することで、
高度な経験・スキルが必要な管制判断の支援を行うこと
のできる管制情報表示システムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態とする管制情報表示シ
ステムの全体構成を示すブロック図。
【図2】 同実施形態のエンルート管制における監視情
報表示部の表示例を示す図。
【図3】 同実施形態の監視情報表示部における3次元
立体表示の視線方向表示例を示す図。
【図4】 同実施形態の3次元情報表示部における3次
元立体表示画面例を示す図。
【図5】 同実施形態の監視情報表示部上で航空路を指
定した様子を示す図。
【図6】 同実施形態において、監視情報表示部上で航
空路を指定した場合の、監視情報表示部における3次元
立体表示範囲及び視線方向の表示例を示す図。
【図7】 同実施形態において、監視情報表示部上で航
空路を指定した場合の、3次元情報表示部における3次
元立体表示画面例を示す図。
【図8】 同実施形態の監視情報操作判別部の処理内容
を示すフローチャート。
【図9】 同実施形態の3次元情報操作判別部の処理内
容を示すフローチャート。
【図10】 同実施形態において、異常接近の可能性が
生じた場合の監視情報表示部における3次元立体表示範
囲及び視線方向の表示例を示す図。
【図11】 同実施形態において、異常接近の可能性が
生じた場合の3次元情報表示部における3次元立体表示
画面例を示す図。
【符号の説明】
11…空域情報格納部 12…監視情報表示処理部 13…監視情報表示部 14…範囲情報表示処理部 15…監視情報操作部 16…監視情報操作判別部 17…表示航空機特定部 18…表示範囲特定部 19…視線方向特定部 20…異常接近判定部 21…指示候補特定部 31…3次元情報抽出部 32…3次元情報生成部 33…3次元情報表示処理部 34…3次元情報表示部 35…3次元情報操作部 36…3次元情報操作判別部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも予め特定された領域での航空
    機位置・速度・フライトプラン含む監視情報及びフィッ
    クス・航空路を含む管制情報を表示する監視画面表示手
    段と、 前記監視画面表示手段に表示された少なくとも航空機、
    航空路、領域のいずれかをポインティングデバイス操作
    にて指定する表示対象指定手段と、 前記航空機の監視情報から航空機間の異常接近を検知す
    る異常接近検知手段と、 前記表示対象指定手段で指定された情報から表示範囲、
    視線方向を含む表示情報を決定する表示情報決定手段
    と、 この表示情報決定手段で決定された情報を基に前記航空
    機の監視情報及び管制情報を別画面として3次元立体表
    示する部分監視画面表示手段と、 前記3次元立体表示の視線方向を前記部分監視画面表示
    手段の表示画面上のポインティング操作で変更する視線
    方向変更手段を具備することを特徴とする管制情報表示
    システム。
  2. 【請求項2】 前記表示情報決定手段は、前記表示対象
    指定手段で指定された表示対象の近傍に存在する航空機
    の位置・速度を含む監視情報から、少なくとも表示範
    囲、縮尺、3次元表示における視線方向の最適値を決定
    することを特徴とする請求項1記載の管制情報表示シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記異常接近検知手段は、航空機間の異
    常接近を検知した場合、前記部分監視画面表示手段の別
    画面上に少なくとも異常接近の可能性がある航空機の少
    なくとも位置情報及び管制情報を自動的に別画面として
    3次元立体表示させることを特徴とする請求項1記載の
    管制情報表示システム。
  4. 【請求項4】 前記異常接近検知手段は、航空機間の異
    常接近を検知した場合、異常接近回避のための最適な管
    制指示情報を自動的に決定し、前記部分監視画面表示手
    段の別画面上に表示させることを特徴とする請求項1記
    載の管制情報表示システム。
  5. 【請求項5】 前記監視画面表示手段は、前記表示情報
    決定手段で決定された表示範囲、視線方向を表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の管制情報表示システム。
  6. 【請求項6】 前記部分監視画面表示手段は、少なくと
    も進行方向の違いで航空機の監視情報及び航空路情報を
    識別表示することを特徴とする請求項1記載の管制情報
    表示システム。
  7. 【請求項7】 前記部分監視画面表示手段は、少なくと
    も航空機の3次元位置・速度情報を、図形、ベクトルを
    用いて視覚的に表示することを特徴とする請求項1記載
    の管制情報表示システム。
  8. 【請求項8】 前記部分監視画面表示手段は、前記表示
    情報決定手段で決定された範囲を、垂直断面への写像と
    して別画面表示することを特徴とする請求項1記載の管
    制情報表示システム。
  9. 【請求項9】 前記部分監視画面表示手段は、前記表示
    情報決定手段で決定された範囲を、水平断面への写像と
    して別画面表示することを特徴とする請求項1記載の管
    制情報表示システム。
  10. 【請求項10】 前記部分監視画面表示手段は、前記表
    示情報決定手段で決定された範囲を、複数航空路を結ぶ
    断面への写像として別画面表示することを特徴とする請
    求項1記載の管制情報表示システム。
  11. 【請求項11】 前記視線方向変更手段は、視線方向を
    少なくとも2軸方向の自由度で変更することを特徴とす
    る請求項1記載の管制情報表示システム。
  12. 【請求項12】 前記視線方向変更手段は、ロータリー
    エンコーダを用いた操作により3次元立体表示の視線方
    向を変更することを特徴とする請求項1記載の管制情報
    表示システム。
  13. 【請求項13】 前記視線方向変更手段は、3次元立体
    表示の視線方向を前記監視画面表示手段上のポインティ
    ング操作で変更することを特徴とする請求項1記載の管
    制情報表示システム。
  14. 【請求項14】 ロータリーエンコーダ機能が付随した
    ポインティングデバイスの操作により3次元立体表示の
    視線方向を変更することを特徴とする請求項11記載の
    管制情報表示システム。
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