JP2004527895A - Hidランプ用自動周期制御 - Google Patents
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Abstract
本発明は、HIDランプの自動周期制御のシステム及び方法を提供し、それは、HIDランプへの給電を切り替える手段(50)と、給電切替手段(50)に作動的に接続した第1タイマ(66)と、給電切替手段(50)に作動的に接続した第2タイマ(68)とを具え、第1タイマ(66)は、給電切替手段(50)がHIDランプに給電したときに計時を開始し、第1タイマ(66)が動作時間セットポイントまで計時したときにHIDランプを消灯するよう給電切替手段(50)に信号送信を行い、第2タイマ(68)は、給電切替手段がHIDランプを消灯したときに計時を開始し、第2タイマ(68)がクーリング時間セットポイントまで計時したときにHIDランプに給電するよう給電切替手段(50)に信号送信を行う。動作時間セットポイントになる前にランプがターンオフ及びオンされた場合、システムは、リセットされ、かつ、新たな動作タイミング期間を開始する。
Description
【技術分野】
【0001】
この開示の技術分野は、点灯制御、特にHIDランプ用自動周期の制御である。
【背景技術】
【0002】
水銀蒸着光源、メタルハライド光源、高圧ナトリウム光源、低圧ナトリウム光源等の高強度放電(HID)ランプは、様々な照明タスクに用いられている。適切な動作を維持するために多数のHIDランプを少なくとも1週間に1回ターンオフする必要があることが知られている。この要求は、多数のランプ、特にメタルハライドランプの仕様書で挙げられている。HIDランプ製造者は、168時間前後ごと(約1週間に1回)にHIDランプをオフし及びオンするようユーザに指示している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
多数のアプリケーションは、ターンオフすることのない長時間のHIDランプの動作を伴う。しかしながら、ランプのエンドユーザに至るまで、手動で又は照明設備の外部の自動ビル制御システムを通じて、1週間に少なくとも1回HIDランプをターンオフしている。無知又は怠慢のために、常にこの要求に適合するわけでない。一部のアプリケーションにおいて、所定の領域の全ての光を一度にターンオフすることができず、又はかかるターンオフが所望されている。この結果、照明装置の動作が不適切なものとなり、ランプが連続的にそのままにされるおそれがある。
【0004】
ランプが規則的にターンオフされない場合、放電管の破裂によってランプが破損するおそれがある。かかる破裂によって、照明設備及びその周辺が障害を受けるおそれがあり、保護されていない設備でランプが動作する場合には人が被害を被るおそれがある。
【0005】
上記不都合を克服するHIDランプの自動周期制御(自動サイクル制御)を有するのが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、HIDランプ用自動周期制御を提供する。
【0007】
本発明の他の態様は、HIDランプシステムに統合されたHIDランプ用自動周期制御を提供することである。
【0008】
本発明の他の態様は、1群のHIDランプの周期を一定にしない変動されたタイミングを有するHIDランプ用自動周期制御を提供することである。
【0009】
本発明の他の態様は、周期が既に発生した場合には不要な周期を回避するHIDランプ用自動周期制御を提供することである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明のHIDランプの自動周期制御は、ランプを操作する安定器内で「デフォールト」動作時間を有することにより少なくとも1週間に1回のランプの周期化を確実に行う役割を果たす。デフォールト動作時間に到達する前にHIDランプシステムのサイクルがオフにされない場合、安定器は、自動的にランプをターンオフし、ランプが所望の動作を行うようにランプを再びオンに戻す。デフォールト動作時間になる前にランプがターンオフし及びオンする場合、安定器は、それ自体リセットされ、新たな動作タイミング周期を開始する。
【0011】
図1は、HIDランプ用の自動周期制御のフローチャートを示す。自動周期制御は、HIDランプがスイッチオンされるブロック20で開始する。自動周期制御が有効であるときにHIDランプがオフにされると、自動周期制御はブロック20から再開する。その理由は、HIDランプが製造者の命令に従ってサイクルをオフされるからである。ブロック22において、HIDランプが給電され、ブロック24において、第1タイマが初期化される。その後、自動周期制御が動作タイミングループに入る。
【0012】
ブロック26において、第1タイマが計時を行う。複数のHIDランプが所定の位置に取り付けられる場合、タイミングクロックレート(実時間に対するタイマのカウンティングレート)を、ランプ間で意図的に変更することができ、その結果、全ての設備が同時にスイッチオフされない。このことは、各々がある程度の許容誤差を有する抵抗及びキャパシタを用いる「アナログ」発振器で形成された「クロック」を用いることによって行われる。クロックで5%の許容誤差を用いることによって、最初に安定器がスイッチオフされる8時間周期及び次の周期の更に長い範囲に亘って任意に切替を行うよう安定期が構成される。許容誤差を、特定のアプリケーションに対する所望の値に選択するとともに、特定のアプリケーションに応じて広い範囲で変動させることができる。典型的な値は、0.5%と100%との間にある。
【0013】
ブロック28において、第1タイマは、動作時間セットポイント(T_Oper)と比較される。動作時間セットポイントは、HIDランプ製造者によって提示される時間であり、その後、適切な動作を維持するためにHIDランプのサイクルをオフにする必要がある。動作時間セットポイントを、特定のアプリケーションに対する所望の値に選択するとともに、特定のアプリケーションに応じて広い範囲で変動させることができる。典型的な動作時間セットポイントを、12時間と336時間との間にし、更に典型的には、約1週間すなわち約168時間とする。互いに相違するHIDランプ設計及び動作状態に対して他の動作時間セットポイントが可能である。動作時間セットポイントを、HIDランプが使用される状況に応じて選択することもできる。複数のHIDランプを有する大きな倉庫において、個々のHIDランプは、単一のHIDランプのみが所定の領域を照明する場合に比べて頻繁に周期化される。その理由は、起動されたHIDランプが連続的な照明を行うからである。
【0014】
複数のHIDランプが所定の位置に取り付けられた場合、動作時間セットポイントを安定器間で意図的に変更することができ、その結果、全ての設備が同時にスイッチオフされない。安定器を、周期化の任意の分布を更に確実に行うために製造中に互いに相違する動作時間セットアップでプログラミングすることができる。互いに相違する動作時間セットポイントが互いに相違する安定器にプログラミングする場合、上記ブロック26に関連した更に正確な第1タイマを用いることができる。他の実施の形態において、個々の安定器は、HIDランプが起動されたときに任意の動作時間セットポイントを発生することができる。動作時間セットポイントを、可能な時間の新た締め設定された範囲内で任意にすることができる。これによって、製造中に任意にプログラムを行う必要なく1群のランプで任意の周期化が行われる。
【0015】
ブロック28において第1タイマが動作時間セットポイント(T_Oper)未満である場合、自動周期制御がブロック26に戻り、計時を継続する。ブロック28において第1タイマが動作時間セットポイント(T_Oper)以上である場合、ステップ30において、自動周期制御によってHIDランプを消灯する。ブロック32において、第2タイマが初期化され、自動周期制御がクーリング時間ループに入る。
【0016】
ブロック34において、第2タイマが計時を行い、ブロック36において、第2タイマがクーリング時間セットポイント(T_Cool)と比較される。クーリング時間を、数ミリ秒、数分又は数時間とすることができる。数ミリ秒のクーリング時間セットポイントの場合、「リストライク」(restrike)が生じるのに十分に冷却が行われるまで、ランプは消灯したままである。クーリング時間を、瞬時的なリストライクを回避するために十分長くする必要があり、下限がHIDランプ設計に応じて変動する。クーリング時間セットポイントを、ランプのクールダウンを完了するのを許容する長い期間に設定することもできる。上限は、特定のアプリケーションの特定の顧客に対して光をオフできる時間によって決定される。クーリング時間セットポイントを、HIDランプが使用される環境に応じて選択することもできる。複数のHIDランプを有する大きな倉庫において、個々のHIDランプを、単一のHIDランプのみが所定の領域を照明する場合に比べて長い時間の間冷却することができる。その理由は、起動されたHIDランプが連続的な照明を行うからである。複数のランプは、適切な動作を行うために少なくとも15分のクールダウン期間を必要とする。典型的なクーリング時間を、5ミリ秒と2時間との間とし、更に典型的には約15分と30分との間とする。
【0017】
ブロック36において第2タイマがクーリング時間セットポイント(T_Cool)未満である場合、自動周期制御がブロック34に戻り、計時を継続する。ブロック36において第2タイマがクーリング時間セットポイント(T_Cool)以上である場合、ブロック22において、HIDランプが自動周期制御によって再給電され、自動周期制御が再び開始される。
【0018】
ここで参照しているタイマは、例示を意図しており、当業者は、本発明による時間及び期間の計時、測定及び比較を行う複数の装置及び方法が可能であることを容易に理解することができ、そのような実施の形態が、想定され、かつ、現在クレームされている発明の範囲内にある。かかる装置は、電子カウンタ、電子タイマ、個別の素子から形成されたタイマ回路、固体タイマ、マイクロプロセッサに組み込まれた固体タイマ、及び機械的なタイマを含むが、これらに限定されるものではない。
【0019】
図1の自動周期制御を、電子又は電磁安定器を用いるHIDランプに適用することができる。図2は、電子HID安定器を用いたHIDランプシステムの線形図を示し、図3は、電磁安定器を用いたHIDランプシステムの線形図を示す。電子HIDバラスとを用いたHIDランプシステムの線形図を示す図2において、入力電圧40が、HIDランプ44に電気的に接続された電子HID安定器42に印加される。マイクロプロセッサ46は、電子HID安定器42に電気的に接続され、電子HID安定器42を制御する。マイクロプロセッサ46は、図1に記載された自動周期制御を実行するのに必要なプログラムステップを実行することができ、かつ、ランプへの給電を制御することができる。マイクロプロセッサ46は、所望に応じて電子HID安定器42内に他の機能を有することができる。マイクロプロセッサ46を、電子HID安定器42の内部又は外部に配置することができる。マイクロプロセッサ46を、図1に記載された自動周期制御を実行するプログラムコードを格納するROM,RAM、又は他のコンピュータ読出し可能な記憶媒体とすることができる。
【0020】
電磁安定器を用いたHIDランプシステムの線形図を示す図3において、入力電圧50は、制御回路52の両端間に印加される。入力電圧50は、切替装置54、電磁安定器56及びHIDランプ58の両端間にも印加され、これらは、切替装置54が電流を直列に制御できるように直列接続される。制御回路52は切替装置54を制御する。切替装置54を、特定のアプリケーションに応じてトライアック、リレー又は他の切替装置とすることができる。図3が電磁安定器の使用を示すとしても、この形態を電子安定器とともに用いることもできる。
【0021】
図4は、図3の制御回路52の詳細を示す線形図であり、図3の同様な構成要素は同様な参照番号を有し、図5は、図4の制御回路52の波形の一部のタイミング図を示す。
【0022】
図4を参照すると、電圧50は、電力がHIDランプシステムに供給されたときに第1ワンショット60の入力部に現れる。これによって第1ワンショット60の出力部に瞬時のパルスが生成され、そのパルスは、ORゲート64で第2ワンショット62の出力との論理和がとられて、第1タイマ66のリセット入力部にパルスが発生する。これによって、第1タイマ66の出力部にハイの信号が生成され、切替装置54をターンオンし、電圧がHIDランプに印加される。第1タイマ66は、製造者によって提示された動作時間セットポイントの期間、典型的には168時間の間に出力部にハイの信号を付与する単安定モードに設定される。この動作期間セットポイントは、1群のHIDランプが所定の領域で用いられる際に全てのHIDランプが同時にスイッチオフしないように関連の許容誤差を有することができる。第1タイマ66が動作時間セットポイントに到達すると、その出力がローとなり、切替装置54がスイッチオフされ、HIDランプから電圧が除去される。第2タイマ68は、第1タイマ66の出力の負の縁で計測期間が開始するよう単安定モードに設定される。第2タイマ68は、クーリング時間セットポイントに等しい期間、典型的には15分を超えて計時を行う。クーリング時間の終了時には、第2タイマ68の出力の負の縁によって、インバータ70を通じた第2ワンショット62にパルスが発生して、第1タイマ66をリセットし、シーケンスが再び始まる。複数の回路形態が同一の機能を達成することができ、他の複数の等価回路が当業者には容易に理解することができる。図4が電磁安定器を有する回路の使用を示すとしても、この回路を、電子安定器の制御回路を用いることによって電子安定器とともに用いて、ランプへの給電を遮断するとともに切替装置54を省略することもできる。
【0023】
図5は、図4の制御回路52の波形の一部のタイミング図である。波形図1は、第1ワンショット60に対する入力を示す。波形図2,3は、ORゲート64に対する入力を示す。波形図4は、第1タイマ66に対する入力を示し、波形図5は、第2タイマ68に対する入力を示す。波形図6は、第2タイマ68の出力を示す。波形図6は、正の極性の奇跡を示し、この奇跡は、インバータ70を省略する回路設計の他の実施の形態では反転する。Vlamp奇跡は、HIDランプ58に対する入力を示す。時間t1で電力が制御回路に供給される。HIDランプは、t1からt2までの動作時間中にオンとなる。ランプは、t2でオフとなり、t2からt3までの冷却時間中でオフのままである。t3において、周期が再開する。
【0024】
図2〜5が特定のアプリケーション及び本発明の実施の形態を表したものであり、本発明の範囲を制限するものでないことは、重要である。
【0025】
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明によるHIDランプの自動周期制御のフローチャートを示す。
【図2】本発明による電子HID安定器を用いたHIDランプシステムの線形図である。
【図3】本発明による電磁HID安定器を用いたHIDランプシステムの線形図である。
【図4】図3の制御回路の詳細の線形図である。
【図5】図4の制御回路の波形の一部のタイミング図である。
【0001】
この開示の技術分野は、点灯制御、特にHIDランプ用自動周期の制御である。
【背景技術】
【0002】
水銀蒸着光源、メタルハライド光源、高圧ナトリウム光源、低圧ナトリウム光源等の高強度放電(HID)ランプは、様々な照明タスクに用いられている。適切な動作を維持するために多数のHIDランプを少なくとも1週間に1回ターンオフする必要があることが知られている。この要求は、多数のランプ、特にメタルハライドランプの仕様書で挙げられている。HIDランプ製造者は、168時間前後ごと(約1週間に1回)にHIDランプをオフし及びオンするようユーザに指示している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
多数のアプリケーションは、ターンオフすることのない長時間のHIDランプの動作を伴う。しかしながら、ランプのエンドユーザに至るまで、手動で又は照明設備の外部の自動ビル制御システムを通じて、1週間に少なくとも1回HIDランプをターンオフしている。無知又は怠慢のために、常にこの要求に適合するわけでない。一部のアプリケーションにおいて、所定の領域の全ての光を一度にターンオフすることができず、又はかかるターンオフが所望されている。この結果、照明装置の動作が不適切なものとなり、ランプが連続的にそのままにされるおそれがある。
【0004】
ランプが規則的にターンオフされない場合、放電管の破裂によってランプが破損するおそれがある。かかる破裂によって、照明設備及びその周辺が障害を受けるおそれがあり、保護されていない設備でランプが動作する場合には人が被害を被るおそれがある。
【0005】
上記不都合を克服するHIDランプの自動周期制御(自動サイクル制御)を有するのが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、HIDランプ用自動周期制御を提供する。
【0007】
本発明の他の態様は、HIDランプシステムに統合されたHIDランプ用自動周期制御を提供することである。
【0008】
本発明の他の態様は、1群のHIDランプの周期を一定にしない変動されたタイミングを有するHIDランプ用自動周期制御を提供することである。
【0009】
本発明の他の態様は、周期が既に発生した場合には不要な周期を回避するHIDランプ用自動周期制御を提供することである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明のHIDランプの自動周期制御は、ランプを操作する安定器内で「デフォールト」動作時間を有することにより少なくとも1週間に1回のランプの周期化を確実に行う役割を果たす。デフォールト動作時間に到達する前にHIDランプシステムのサイクルがオフにされない場合、安定器は、自動的にランプをターンオフし、ランプが所望の動作を行うようにランプを再びオンに戻す。デフォールト動作時間になる前にランプがターンオフし及びオンする場合、安定器は、それ自体リセットされ、新たな動作タイミング周期を開始する。
【0011】
図1は、HIDランプ用の自動周期制御のフローチャートを示す。自動周期制御は、HIDランプがスイッチオンされるブロック20で開始する。自動周期制御が有効であるときにHIDランプがオフにされると、自動周期制御はブロック20から再開する。その理由は、HIDランプが製造者の命令に従ってサイクルをオフされるからである。ブロック22において、HIDランプが給電され、ブロック24において、第1タイマが初期化される。その後、自動周期制御が動作タイミングループに入る。
【0012】
ブロック26において、第1タイマが計時を行う。複数のHIDランプが所定の位置に取り付けられる場合、タイミングクロックレート(実時間に対するタイマのカウンティングレート)を、ランプ間で意図的に変更することができ、その結果、全ての設備が同時にスイッチオフされない。このことは、各々がある程度の許容誤差を有する抵抗及びキャパシタを用いる「アナログ」発振器で形成された「クロック」を用いることによって行われる。クロックで5%の許容誤差を用いることによって、最初に安定器がスイッチオフされる8時間周期及び次の周期の更に長い範囲に亘って任意に切替を行うよう安定期が構成される。許容誤差を、特定のアプリケーションに対する所望の値に選択するとともに、特定のアプリケーションに応じて広い範囲で変動させることができる。典型的な値は、0.5%と100%との間にある。
【0013】
ブロック28において、第1タイマは、動作時間セットポイント(T_Oper)と比較される。動作時間セットポイントは、HIDランプ製造者によって提示される時間であり、その後、適切な動作を維持するためにHIDランプのサイクルをオフにする必要がある。動作時間セットポイントを、特定のアプリケーションに対する所望の値に選択するとともに、特定のアプリケーションに応じて広い範囲で変動させることができる。典型的な動作時間セットポイントを、12時間と336時間との間にし、更に典型的には、約1週間すなわち約168時間とする。互いに相違するHIDランプ設計及び動作状態に対して他の動作時間セットポイントが可能である。動作時間セットポイントを、HIDランプが使用される状況に応じて選択することもできる。複数のHIDランプを有する大きな倉庫において、個々のHIDランプは、単一のHIDランプのみが所定の領域を照明する場合に比べて頻繁に周期化される。その理由は、起動されたHIDランプが連続的な照明を行うからである。
【0014】
複数のHIDランプが所定の位置に取り付けられた場合、動作時間セットポイントを安定器間で意図的に変更することができ、その結果、全ての設備が同時にスイッチオフされない。安定器を、周期化の任意の分布を更に確実に行うために製造中に互いに相違する動作時間セットアップでプログラミングすることができる。互いに相違する動作時間セットポイントが互いに相違する安定器にプログラミングする場合、上記ブロック26に関連した更に正確な第1タイマを用いることができる。他の実施の形態において、個々の安定器は、HIDランプが起動されたときに任意の動作時間セットポイントを発生することができる。動作時間セットポイントを、可能な時間の新た締め設定された範囲内で任意にすることができる。これによって、製造中に任意にプログラムを行う必要なく1群のランプで任意の周期化が行われる。
【0015】
ブロック28において第1タイマが動作時間セットポイント(T_Oper)未満である場合、自動周期制御がブロック26に戻り、計時を継続する。ブロック28において第1タイマが動作時間セットポイント(T_Oper)以上である場合、ステップ30において、自動周期制御によってHIDランプを消灯する。ブロック32において、第2タイマが初期化され、自動周期制御がクーリング時間ループに入る。
【0016】
ブロック34において、第2タイマが計時を行い、ブロック36において、第2タイマがクーリング時間セットポイント(T_Cool)と比較される。クーリング時間を、数ミリ秒、数分又は数時間とすることができる。数ミリ秒のクーリング時間セットポイントの場合、「リストライク」(restrike)が生じるのに十分に冷却が行われるまで、ランプは消灯したままである。クーリング時間を、瞬時的なリストライクを回避するために十分長くする必要があり、下限がHIDランプ設計に応じて変動する。クーリング時間セットポイントを、ランプのクールダウンを完了するのを許容する長い期間に設定することもできる。上限は、特定のアプリケーションの特定の顧客に対して光をオフできる時間によって決定される。クーリング時間セットポイントを、HIDランプが使用される環境に応じて選択することもできる。複数のHIDランプを有する大きな倉庫において、個々のHIDランプを、単一のHIDランプのみが所定の領域を照明する場合に比べて長い時間の間冷却することができる。その理由は、起動されたHIDランプが連続的な照明を行うからである。複数のランプは、適切な動作を行うために少なくとも15分のクールダウン期間を必要とする。典型的なクーリング時間を、5ミリ秒と2時間との間とし、更に典型的には約15分と30分との間とする。
【0017】
ブロック36において第2タイマがクーリング時間セットポイント(T_Cool)未満である場合、自動周期制御がブロック34に戻り、計時を継続する。ブロック36において第2タイマがクーリング時間セットポイント(T_Cool)以上である場合、ブロック22において、HIDランプが自動周期制御によって再給電され、自動周期制御が再び開始される。
【0018】
ここで参照しているタイマは、例示を意図しており、当業者は、本発明による時間及び期間の計時、測定及び比較を行う複数の装置及び方法が可能であることを容易に理解することができ、そのような実施の形態が、想定され、かつ、現在クレームされている発明の範囲内にある。かかる装置は、電子カウンタ、電子タイマ、個別の素子から形成されたタイマ回路、固体タイマ、マイクロプロセッサに組み込まれた固体タイマ、及び機械的なタイマを含むが、これらに限定されるものではない。
【0019】
図1の自動周期制御を、電子又は電磁安定器を用いるHIDランプに適用することができる。図2は、電子HID安定器を用いたHIDランプシステムの線形図を示し、図3は、電磁安定器を用いたHIDランプシステムの線形図を示す。電子HIDバラスとを用いたHIDランプシステムの線形図を示す図2において、入力電圧40が、HIDランプ44に電気的に接続された電子HID安定器42に印加される。マイクロプロセッサ46は、電子HID安定器42に電気的に接続され、電子HID安定器42を制御する。マイクロプロセッサ46は、図1に記載された自動周期制御を実行するのに必要なプログラムステップを実行することができ、かつ、ランプへの給電を制御することができる。マイクロプロセッサ46は、所望に応じて電子HID安定器42内に他の機能を有することができる。マイクロプロセッサ46を、電子HID安定器42の内部又は外部に配置することができる。マイクロプロセッサ46を、図1に記載された自動周期制御を実行するプログラムコードを格納するROM,RAM、又は他のコンピュータ読出し可能な記憶媒体とすることができる。
【0020】
電磁安定器を用いたHIDランプシステムの線形図を示す図3において、入力電圧50は、制御回路52の両端間に印加される。入力電圧50は、切替装置54、電磁安定器56及びHIDランプ58の両端間にも印加され、これらは、切替装置54が電流を直列に制御できるように直列接続される。制御回路52は切替装置54を制御する。切替装置54を、特定のアプリケーションに応じてトライアック、リレー又は他の切替装置とすることができる。図3が電磁安定器の使用を示すとしても、この形態を電子安定器とともに用いることもできる。
【0021】
図4は、図3の制御回路52の詳細を示す線形図であり、図3の同様な構成要素は同様な参照番号を有し、図5は、図4の制御回路52の波形の一部のタイミング図を示す。
【0022】
図4を参照すると、電圧50は、電力がHIDランプシステムに供給されたときに第1ワンショット60の入力部に現れる。これによって第1ワンショット60の出力部に瞬時のパルスが生成され、そのパルスは、ORゲート64で第2ワンショット62の出力との論理和がとられて、第1タイマ66のリセット入力部にパルスが発生する。これによって、第1タイマ66の出力部にハイの信号が生成され、切替装置54をターンオンし、電圧がHIDランプに印加される。第1タイマ66は、製造者によって提示された動作時間セットポイントの期間、典型的には168時間の間に出力部にハイの信号を付与する単安定モードに設定される。この動作期間セットポイントは、1群のHIDランプが所定の領域で用いられる際に全てのHIDランプが同時にスイッチオフしないように関連の許容誤差を有することができる。第1タイマ66が動作時間セットポイントに到達すると、その出力がローとなり、切替装置54がスイッチオフされ、HIDランプから電圧が除去される。第2タイマ68は、第1タイマ66の出力の負の縁で計測期間が開始するよう単安定モードに設定される。第2タイマ68は、クーリング時間セットポイントに等しい期間、典型的には15分を超えて計時を行う。クーリング時間の終了時には、第2タイマ68の出力の負の縁によって、インバータ70を通じた第2ワンショット62にパルスが発生して、第1タイマ66をリセットし、シーケンスが再び始まる。複数の回路形態が同一の機能を達成することができ、他の複数の等価回路が当業者には容易に理解することができる。図4が電磁安定器を有する回路の使用を示すとしても、この回路を、電子安定器の制御回路を用いることによって電子安定器とともに用いて、ランプへの給電を遮断するとともに切替装置54を省略することもできる。
【0023】
図5は、図4の制御回路52の波形の一部のタイミング図である。波形図1は、第1ワンショット60に対する入力を示す。波形図2,3は、ORゲート64に対する入力を示す。波形図4は、第1タイマ66に対する入力を示し、波形図5は、第2タイマ68に対する入力を示す。波形図6は、第2タイマ68の出力を示す。波形図6は、正の極性の奇跡を示し、この奇跡は、インバータ70を省略する回路設計の他の実施の形態では反転する。Vlamp奇跡は、HIDランプ58に対する入力を示す。時間t1で電力が制御回路に供給される。HIDランプは、t1からt2までの動作時間中にオンとなる。ランプは、t2でオフとなり、t2からt3までの冷却時間中でオフのままである。t3において、周期が再開する。
【0024】
図2〜5が特定のアプリケーション及び本発明の実施の形態を表したものであり、本発明の範囲を制限するものでないことは、重要である。
【0025】
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明によるHIDランプの自動周期制御のフローチャートを示す。
【図2】本発明による電子HID安定器を用いたHIDランプシステムの線形図である。
【図3】本発明による電磁HID安定器を用いたHIDランプシステムの線形図である。
【図4】図3の制御回路の詳細の線形図である。
【図5】図4の制御回路の波形の一部のタイミング図である。
Claims (13)
- HIDランプへの給電を切り替える手段と、
給電切替手段に作動的に接続した第1タイマと、
前記給電切替手段に作動的に接続した第2タイマとを具え、
前記第1タイマが、前記給電切替手段が前記HIDランプに給電したときに計時を開始し、かつ、第前記1タイマが動作時間セットポイントまで計時したときに前記HIDランプを消灯するよう前記給電切替手段に信号送信を行い、前記第2タイマが、前記給電切替手段が前記HIDランプを消灯したときに計時を開始し、かつ、前記第2タイマがクーリング時間セットポイントまで計時したときに前記HIDランプに給電するよう前記給電切替手段に信号送信を行うことを特徴とする、HIDランプ用自動周期制御システム。 - 前記動作時間セットポイントを、HIDランプ製造者によって提示された値としたことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記動作時間セットポイントを12時間と226時間との間としたことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記動作時間セットポイントを約1週間としたことを特徴とする請求項3記載のシステム。
- 個々のHIDランプに対する動作時間セットポイントを、前記動作時間セットポイントが1群のHIDランプの間で変動するような分布に従って選択したことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記HIDランプの動作時間セットポイントを、予め設定された範囲内で選択されるよう任意に選択したことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 個別のHIDランプに対する第1タイミング手段の精度を、前記精度が1群のHIDランプの間で変動するような分布に従って選択したことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記精度が、0.5%と100%の間の範囲の許容誤差にあることを特徴とする請求項7記載のシステム。
- 前記精度が、5%の許容誤差の外側にあることを特徴とする請求項7記載のシステム。
- 前記クーリング時間セットポイントを5ミリ秒と2時間との間としたことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記クーリング時間セットポイントを約15分としたことを特徴とする請求項10記載のシステム。
- 前記給電切替手段を、トライアックとリレーからなる群から選択したことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 請求項1から12のうちのいずれか1項によるHIDランプ用自動周期制御のコンピュータプログラムを格納するコンピュータ読出し可能な媒体であって、前記コンピュータプログラムが、
前記HIDランプに給電を行うコンピュータ読出し可能コードと、
第1タイマを初期化するコンピュータ読出し可能コードと、
前記第1タイマの計時を行うコンピュータ読出し可能コードと、
前記第1タイマと動作時間セットポイントとを比較するコンピュータ読出し可能コードと、
前記第1タイマが前記動作時間セットポイント未満の場合に前記第1タイマの計時を行うコンピュータ読出し可能コードと、
前記HIDランプからの電力を除去するとともに、前記第1タイマが前記動作時間セットポイント以上の場合に第2タイマを初期化するコンピュータ読出し可能コードと、
前記第2タイマの計時を行うコンピュータ読出し可能コードと、
前記第2タイマとクーリング時間セットポイントとを比較するコンピュータ読出し可能コードと、
前記第2タイマが前記クーリング時間セットポイント未満の場合に前記第2タイマの計時を行うコンピュータ読出し可能コードと、
前記第2タイマが前記クーリング時間セットポイント以上の場合に前記HIDランプへの給電を行うコンピュータ読出し可能コードとを具えることを特徴とする、コンピュータ読出し可能な媒体。
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