JP2004525029A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 基部がリムシートに取付けられるようになっているビードに各側で固定された少なくとも１つのカーカス型補強構造を備えており、各ビードが側壁部によって半径方向外方に延長されており、側壁部が半径方向外方でトレッドに合流しており、カーカス型補強構造がビードから側壁部まで周方向に延びており、またクラウン補強体を備えており、ビードの各々がカーカス型補強構造を取付ける主固定帯域を備えているタイヤであって、該タイヤは、側壁部に対して軸方向外方に延びているゴム突起を備えているリム保護体を主固定帯域に対して半径方向外方の位置に備えており、また複数の周方向コード巻き体よりなる少なくとも１つの第２固定帯域を備えており、前記巻き体はゴム固定混合物を介して第２補強構造の隣接部分と協働し、前記主固定帯域および第２固定帯域は実質的に半径方向に配向されていることを特徴とするタイヤ。
2. 第２補強構造は、リム保護体から側壁部の半径方向外側部分まで延びている構造部分であることを特徴とする請求項１に記載のタイヤ。
3. 第２補強構造は、カーカス型補強構造と協働することを特徴とする請求項１または２に記載のタイヤ。
4. 第２補強構造は、タイヤの１つの側壁部から他方の側壁部までカーカス型補強構造の子午線経路に実質的に隣接した子午線経路に沿って延びていることを特徴とする請求項１ないし３のうちのいずれか１項に記載のタイヤ。
5. 第２補強構造は、制限された周方向長さの複数の第２補強構造部分よりなり、前記複数の第２補強構造部分は、前記カーカス型補強構造の部分と周方向に交互に配置されており、前記各第２補強構造部分の軸方向位置は、側壁部からリム保護体まで、２つの隣接したカーカス型補強構造部分から離れていることを特徴とする請求項１ないし３のうちのいずれか１項に記載のタイヤ。
6. 主固定帯域は、ゴム固定混合物を介して隣接補強構造部分と協働する複数の周方向巻き体よりなることを特徴とする請求項１ないし５のうちのいずれか１項に記載のタイヤ。
7. 主固定帯域は、カーカス型補強構造の一部が少なくとも部分的に巻かれたビードワイヤよりなることを特徴とする請求項１ないし５のうちのいずれか１項に記載のタイヤ。