JP2004524875A - 銀イオン水を用いた加湿方法およびその装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、銀イオン水加湿方法およびその装置に関し、さらに詳細には、一般水、蒸溜水、または精製水に沈んでいる複数の銀棒または銀板にDCまたはAC電源を供給し電気分解させて銀イオン水を生成し、この生成された銀イオン水を超音波振動子により霧化して空気中に噴霧することによって、殺菌効果を高めるとともに有害細菌またはウイルスによる呼吸器感染を予防する。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、銀イオン水を用いた加湿方法およびその装置に関し、さらに詳細には、一般水より銀イオン水を製造し、これを超音波振動装置、加熱装置、遠心装置で蒸発させて空気中に噴霧することにより、殺菌効果を高めるとともに有害細菌またはウイルスによる呼吸器感染を予防できる加湿方法およびその装置に関する。
【背景技術】
【0002】
周知の如く、降雨量がごく少なく、寒さによる湿気の結氷により湿度が著しく落ちる冬季には周囲空気が乾燥することになり、しかも、家庭や事務室で使用する暖房機から発生する熱および事務・家電製品などの電熱器から発生する熱によりその室内空気は一層乾燥してしまう。このように乾いた状態が続くと、身体に悪影響を及ぼしてさまざまな病気を誘発するので好ましくない。
【0003】
このような問題を解決するために、乾いた室内に人為的に湿気を生成・噴霧する加湿器を使用するが、加湿器は、その湿気の生成原理によって大きく二つに分けられる。つまり、水槽内に貯留された水を所定の温度に加熱することによって発生する水蒸気を室内に自然噴霧するヒータ加湿器と、水槽内に貯留された水に振動による超音波を発生させて微細化した水粒子を室内に噴霧させる超音波加湿器とがある。
【0004】
しかし、前記ヒータ加湿器は、水槽内の水を加熱させることによって発生する水蒸気で室内を加湿し、任意に加湿量を調節するのが非常に難しいという問題点があるため、今は、消費者が振動子の振動により発生する超音波を用いて加湿量を適宜調節できるようにした超音波加湿器が大きな呼応を浴びている。
【0005】
従来の超音波加湿器は、上端に所定量の水が貯蔵される水槽および加湿槽が形成された本体と、水を貯蔵・供給するために前記水槽に安着する水桶と、前記加湿槽に設置されて水を振動させて霧を発生させる振動子組立体と、前記霧を室内に誘導する霧排出管と、から構成されている。
【0006】
ここで、前記水桶の底面一側には水を間欠的に水槽に排出する給水口が設けられており、前記霧排出管の上部には霧の吐出方向を調整できる吐出口が形成されており、前記本体の内部空間部には霧が霧排出管から室内に円滑に吐出されるようにファンが設けられている。
【0007】
また、前記振動子組立体は、振動による超音波を発生させて水を微細粒子の霧に変換させる振動子と、中空の内部を有する円筒形に形成されてその内部に前記振動子が傾いた状態で振動可能に設置されるようにしたゴムパッキングと、前記ゴムパッキングが挿設されるように下向きに凹入された挿入溝が形成され、加湿槽底面に螺合される振動子カバーと、前記振動子を振動させるための電磁気力制御手段が内入されて前記振動子カバーの下部に設置されるケースと、から構成される。
【0008】
上述したように、前記本体上端の水槽に安着された水桶に貯まっている水は、間欠的に給水口を通じて水槽を経由しながら加湿槽に供給され、前記振動子はケースに内蔵された電磁気力制御手段によりゴムパッキングで振動しながら超音波を生成し水柱を形成することによって、微細化した水粒子の霧を発生させる。このように発生された霧は、ファンの作用により霧排出管に沿って吐出口から室内に吐出される。
【0009】
最近では、水中の細菌が殺菌されなかった状態で霧を室内に噴霧すると、身体、特に患者や乳児にきわめて有害であるという点に鑑みて水を加熱するヒータ付きの殺菌槽を具備したり、加湿槽内の水を加熱することによって水分子を弛緩させて振動子の振動による霧化効率を向上させるように加湿槽内にヒータを取り付けたりしている。しかし、この場合、加熱した水、つまり、熱水加湿により振動子を140〜150℃のキュリー点以上に加熱させてしまうため、振動子の磁性を変換させ、振動子の効率および寿命を大きく低下させてしまうという問題点があった。
【発明の開示】
【0010】
(発明の要約)
したがって、本発明は、上記の従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、一般水より銀イオン水を製造し、超音波の発生を利用して銀イオン水を霧化させて空気中に噴霧することによって、殺菌効果を高め、有害細菌またはウイルスによる呼吸器感染を予防できる、銀イオン水を用いた加湿方法およびその装置を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、加湿器の内部を別途殺菌する必要がない銀イオン水を用いた加湿方法およびその装置を提供することにある。
【0012】
本発明のさらに他の目的は、蒸溜水から得た銀イオン水を使用する銀イオン水加湿方法およびその装置を提供することにある。
【0013】
本発明のさらに他の目的は、一般水から得た銀イオン水を使用する銀イオン水加湿方法およびその装置を提供することにある。
【0014】
上記の目的を達成するために、本発明に係る銀イオン水加湿方法は、一般水、蒸溜水、または精製水に沈んでいる複数の銀棒または銀板にDCまたはAC電源を供給して電気分解させて銀イオン水を生成し;生成された銀イオン水を超音波振動子、加熱装置、または遠心装置で霧化し;霧化された銀イオン水を空気中に噴霧し、その空気を加湿および殺菌することを特徴とする。
【0015】
また、本発明に係る銀イオン水加湿装置は、本体部と;蓋部と;水貯蔵・供給部と;銀イオン水生成手段部と;超音波振動子、加熱装置、または遠心装置を有する蒸発手段と、送風ファンを有する噴霧手段とからなる霧発生手段部と;調節部と;から構成されることを特徴とする。
【0016】
(図面の簡単な説明)
図1 本発明の好ましい実施例に係る銀イオン水加湿方法による加湿装置を示す分解斜視図である。
図2 図1の銀イオン水加湿装置を示す断面図である。
図3 本発明の他の実施例に係る銀イオン水加湿方法による加湿装置を示す部分切開斜視図である。
図4 図3の部分切開断面図である。
図5 図3の蒸溜水発生手段部を示す断面図である。
図6 図3の銀イオン水発生手段部を示す断面図である。
図7 従来の加湿器を示す外形図である。
図8 本発明のさらに他の実施例に係る加湿器の本体を示す平面図である。
図9 図8の本体部に取り付けた水貯蔵・供給部の構造を示す断面図である。
図10 本体部と水貯蔵・供給部の電源供給およびその接点部を示す断面図である。
図11 加湿器の蓋部をオープンするとき電源を遮断するための構成を示す断面図。
図12 図8の他の実施例によって本体部に構成された電源供給部の接点部を示す断面図である。
図13 図10の他の実施例を示す断面図である。
図14 図11の他の実施例による電源遮断部を示す断面図である。
図15 本発明のさらに他の実施例によって本体部内に別途形成された空間部を示す断面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。図面中、同一部材には可能な限り同一の符号および番号を付けるものとする。
【0018】
図1および図2に示すように、本発明による加湿器は、水貯蔵・供給部46の下部にイオン交換樹脂部48を含み、該イオン交換樹脂部48より精製された水を銀棒または銀板10に供給して銀を電気分解して銀イオン水を生成し、これで加湿を行う。
【0019】
さらに詳細に説明すると、図1および図2に示した加湿器は、水貯蔵・供給部46と;該水貯蔵・供給部46の下部に設けられて水中の金属および非金属などを精製するイオン交換樹脂部48と;該イオン交換樹脂部48の下部に設けられ、前記精製された水に銀が電気分解されるように電源に接続される銀棒と銀板10を有する銀イオン水生成部47と;前記銀イオン水を霧化するための超音波振動子11と;を含めてなる。
【0020】
前記水貯蔵・供給部46は、垂直に貫通された部分の上端に設けられた霧排出口1、取っ手2、水ストッパー3、およびイオン交換樹脂部48に一定量の水を供給するように設けられた水排出口4'を含む。
【0021】
前記イオン交換樹脂部48は、一側面に形成されて霧が噴霧されるようにする貫通口5と、上部に形成された水吸入部4と、その対角方向の下部に形成された水排出口15と、水中の金属と非金属などの不純物を除去して銀イオン水が容易に生成されるようにするイオン交換樹脂13と、を含む。
【0022】
前記銀イオン水生成部47は、前記イオン交換樹脂部48の下部に取り付けられ、複数の銀棒または銀板10を有する。ここで、前記銀棒または銀板10は電源に接続されて前記イオン交換樹脂部48により精製された水に電気分解されて銀イオン水を生成する。該生成された銀イオン水は、超音波振動子11によって霧化されて空気中に噴霧される。
【0023】
前記銀棒または銀板10は均一に電気分解されるように、DCまたはAC電源が交番・交差して供給され、このような動作は、制御パネル12およびマイコン14によって制御される。
【0024】
また、図3ないし図6に示すように、本発明の他の実施例による加湿器は、一般水を加熱して蒸溜水を製造する蒸溜水発生手段部70と;該蒸溜水発生手段部70から生成された蒸溜水を用いて銀イオン水を製造する銀イオン水発生手段部50と;前記銀イオン水を霧化・噴霧して加湿が連続して行われるようにする加湿発生手段部60と、を含めて構成される。
【0025】
前記蒸溜水発生手段部70は、水を貯蔵する水タンク22と、該水タンク22に連結される給水管24と、該給水管24に装着された開閉弁25と、一般水と水蒸気貯蔵部との中央に装着された冷却板32と、水蒸気を冷却させるように多数の放熱板が装着された熱交換および水蒸気冷却部45と、水を加熱するように装着されたヒータ44と、一定の水位を測定する水位センサー43と、を含む。ここで、前記開閉弁25は、前記ヒータ44の過熱を感知し、それに応じて開閉される。
【0026】
このとき、水タンク22から前記給水管に流入される水と水蒸気排出管26から排出される霧との熱交換は、前記冷却板32上で行われる。
【0027】
また、図6に示した銀イオン水発生手段部50は、多数の銀棒または銀板42と、該銀棒または銀板42に電源を交番・交差して供給できるように設けられた、マイコンが内蔵された回路部41と、を有する。
【0028】
図6に示すように、加湿発生手段部60は、銀イオン水発生手段部50から発生した銀イオン水の不純物を濾すフィルターリング部36と、前記銀イオン水を霧化させる超音波振動子37と、前記霧化された銀イオン水を外部に噴出させる送風ファン34と、から構成される。
【0029】
次いで、上記のように構成された本発明による銀イオン水加湿器の加湿方法を詳細に説明する。
【0030】
まず、電源が調節部に印加されて前記ヒータ部44に印加されると、該ヒータ部44により一般水が前記水タンク22に供給され水蒸気となる。このように生成された水蒸気は水蒸気排出管26を通過して前記冷却板32で冷却されて蒸溜水となる。このとき、前記一般水と水蒸気との間には熱交換が起こるが、その熱效率を高めるために前記冷却板32はチタニウムまたはステンレス板材を用いてプラスチック成形時にインサート作業で作製される。
【0031】
本発明の他の実施例では、熱交換および水蒸気冷却部45が多数の穴の形成された板材内に形成され、前記水蒸気の冷却のために前記水蒸気排出管の外部に多数の冷却ピンがさらに形成される。
【0032】
前記蒸溜水は銀イオン水発生手段部50に供給されて多数の銀棒または銀板42の電気分解により銀イオン水となるが、このとき、前記銀棒または銀板42は電源に接続され、マイコンを内蔵した回路部41が作動してDCまたはAC電源を交番・交差して供給する。
【0033】
このように製造された銀イオン水がフィルターリングされた後加湿発生手段部60に供給されると、その超音波振動子37は超音波を発生させて水柱を生成し、これにより、前記銀イオン水は微細粒子の霧に変換される。また、前記超音波振動子37は熱交換および水蒸気冷却部45で冷却される。
【0034】
その後、前記霧化された銀イオン水は前記送風ファン34により霧化管に沿って霧吐出口27から室内に吐出されながら室内の湿度を調節するが、このとき、噴霧される加湿量は、室内の温度と湿度に基づいて調節部により調節される。
【0035】
一方、図7には本発明の理解を助けるために従来の加湿器を示した。
【0036】
次いで、図8ないし図11を参照すれば、本発明によるさらに他の加湿器は、水貯蔵・供給部190と、該水貯蔵・供給部190に取り付けられた複数の銀棒または銀板90'と、本体部200の接点部50'と、振動子70'と、を含む。ここで、前記複数の銀棒または銀板90'は99.99%以上の純度を有し、電源に電気的に接続されている。
【0037】
図9および図10に示すように、前記水貯蔵・供給部190は、その両側に形成された接点溝130'、ボルト100'、ナット120'、および密閉パッキング110'を有し、前記接点溝130'に銀棒または銀板90'が挿入されて結合ボルト100'、ナット120'、および密閉パッキング110'により結合される。
【0038】
図10に示すように、前記複数の銀棒または銀板90'は、本体部200のプッシュ接点部50'と連結されて電解されるように構成した。また、前記プッシュ接点部50'は円滑に接点されるようにバネ60'に連結されている。
【0039】
図11に示すように、電源遮断部160'は、前記本体部に取り付けられたプッシュスイッチ30'と、前記蓋部10'に取り付けられた接点棒40'とを含み、蓋が開けると、接点棒40'が押圧しているプッシュスイッチ30'がオフされて電源が遮断されるように構成している。
【0040】
図12は本発明の他の実施例を示す図であり、ここで、電源供給部は、水貯蔵・供給部と接続され、突出状の接点棒40−1と、湿気による漏電を感知するためのセンサー40−2とを含む。
【0041】
図13は、水貯蔵・供給部と電源供給部間の結合状態を示す図であり、ここで、電源供給部は、突出状の接点棒40−1とセンサー40−2を含んで水貯蔵・供給部内に装着された複数の銀棒または銀板と接点結合されている。
【0042】
図14に示した他の実施例において、電源遮断部160'は、本体部に取り付けられたリードスイッチ50−1と、蓋部に取り付けられたマグネチック30−1とを含んで前記蓋部の開放時に電源が遮断されるように構成されている。
【0043】
以下、このように構成された加湿器による加湿方法を詳細に説明する。
まず、前記水貯蔵・供給部190に水および電源が供給されると、電源供給部50'、40−1を通じて前記水貯蔵・供給部190に取り付けられた前記複数の銀棒または銀板60'、90'に電源が供給されてその銀棒または銀板60'、90'の電気分解された銀イオン水が生成される。このとき生成される銀イオン水は、前記水貯蔵・供給部190の底端に配設された蓋140'に沿って排出され、超音波振動子70'により霧化されて空気中に排出される。
【0044】
図15は、本発明のさらに他の実施例による加湿器を示す図であって、複数の銀棒または銀板60−1が水貯蔵・供給部に取り付けられるのではなく、本体の中央部上に形成された別途空間部150'−1内に取り付けられる。したがって、前記複数の銀棒または銀板60−1には高電源が交番・交差して供給されるか、熱と共に高電源が供給されて短時間で銀イオン水を生成し、この生成された銀イオン水は超音波振動子により霧化されて空気中に噴霧される。
【0045】
以上の説明では具体的な実施例に上げて説明してきたが、本発明はこれに限定されるのではなく、本発明の範囲内で様々な変形実施が可能であることは言うまでもない。したがって、本発明の範囲は、前述の実施例によって定められてはいけなく、特許請求の範囲とそれに均等なものによって定められるべきである。
【産業上の利用可能性】
【0046】
以上の如く、本発明の銀イオン水を利用した加湿方法およびその装置は、人体に無害で、優れた殺菌能力を有する銀イオン水を使用するため、別途の殺菌処理を行わなくても有害細菌またはウイルスの増殖を防ぐことができ、その結果、優れた加湿能力は勿論、有害細菌またはウイルスの増殖に対する優れた防止効果を呈する。また、本発明は、有害細菌またはウイルスによる呼吸器感染を治療および防止する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明の好ましい実施例に係る銀イオン水加湿方法による加湿装置を示す分解斜視図である。
【図2】図1の銀イオン水加湿装置を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る銀イオン水加湿方法による加湿装置を示す部分切開斜視図である。
【図4】図3の部分切開断面図である。
【図5】図3の蒸溜水発生手段部を示す断面図である。
【図6】図3の銀イオン水発生手段部を示す断面図である。
【図7】従来の加湿器を示す外形図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例に係る加湿器の本体を示す平面図である。
【図9】図8の本体部に取り付けた水貯蔵・供給部の構造を示す断面図である。
【図10】本体部と水貯蔵・供給部の電源供給およびその接点部を示す断面図である。
【図11】加湿器の蓋部をオープンするとき電源を遮断するための構成を示す断面図。
【図12】図8の他の実施例によって本体部に構成された電源供給部の接点部を示す断面図である。
【図13】図10の他の実施例を示す断面図である。
【図14】図11の他の実施例による電源遮断部を示す断面図である。
【図15】本発明のさらに他の実施例によって本体部内に別途形成された空間部を示す断面図である。
【符号の説明】
【0048】
1 霧排出口
2 取っ手
3 水ストッパー
4 水吸入部
4' 水排出口
5 貫通口
10 銀板
10' 蓋部
11 超音波振動子
12 制御パネル
13 イオン交換樹脂
14 マイコン
15 水排出口
22 水タンク
24 給水管
25 開閉弁
26 水蒸気排出管
27 霧吐出口
30' プッシュスイッチ
30−1 マグネチック
32 冷却板
34 送風ファン
36 フィルターリング部
37 超音波振動子
40' 接点棒
40−1 接点棒
40−2 センサー
41 回路部
42 銀板
43 水位センサー
44 ヒータ
45 水蒸気冷却部
46 水貯蔵・供給部
47 銀イオン水生成部
48 イオン交換樹脂部
50 銀イオン水発生手段部
50' 接点部・プッシュ接点部
50−1 リードスイッチ
60 加湿発生手段部
60' バネ
60−1 銀板
70 蒸溜水発生手段部
70' 振動子・超音波振動子
90' 銀板
100' ボルト
110' 密閉パッキング
120' ナット
130' 接点溝
140' 蓋
150'−1 別途空間部
160' 電源遮断部
190 水貯蔵・供給部
200 本体部
【0001】
本発明は、銀イオン水を用いた加湿方法およびその装置に関し、さらに詳細には、一般水より銀イオン水を製造し、これを超音波振動装置、加熱装置、遠心装置で蒸発させて空気中に噴霧することにより、殺菌効果を高めるとともに有害細菌またはウイルスによる呼吸器感染を予防できる加湿方法およびその装置に関する。
【背景技術】
【0002】
周知の如く、降雨量がごく少なく、寒さによる湿気の結氷により湿度が著しく落ちる冬季には周囲空気が乾燥することになり、しかも、家庭や事務室で使用する暖房機から発生する熱および事務・家電製品などの電熱器から発生する熱によりその室内空気は一層乾燥してしまう。このように乾いた状態が続くと、身体に悪影響を及ぼしてさまざまな病気を誘発するので好ましくない。
【0003】
このような問題を解決するために、乾いた室内に人為的に湿気を生成・噴霧する加湿器を使用するが、加湿器は、その湿気の生成原理によって大きく二つに分けられる。つまり、水槽内に貯留された水を所定の温度に加熱することによって発生する水蒸気を室内に自然噴霧するヒータ加湿器と、水槽内に貯留された水に振動による超音波を発生させて微細化した水粒子を室内に噴霧させる超音波加湿器とがある。
【0004】
しかし、前記ヒータ加湿器は、水槽内の水を加熱させることによって発生する水蒸気で室内を加湿し、任意に加湿量を調節するのが非常に難しいという問題点があるため、今は、消費者が振動子の振動により発生する超音波を用いて加湿量を適宜調節できるようにした超音波加湿器が大きな呼応を浴びている。
【0005】
従来の超音波加湿器は、上端に所定量の水が貯蔵される水槽および加湿槽が形成された本体と、水を貯蔵・供給するために前記水槽に安着する水桶と、前記加湿槽に設置されて水を振動させて霧を発生させる振動子組立体と、前記霧を室内に誘導する霧排出管と、から構成されている。
【0006】
ここで、前記水桶の底面一側には水を間欠的に水槽に排出する給水口が設けられており、前記霧排出管の上部には霧の吐出方向を調整できる吐出口が形成されており、前記本体の内部空間部には霧が霧排出管から室内に円滑に吐出されるようにファンが設けられている。
【0007】
また、前記振動子組立体は、振動による超音波を発生させて水を微細粒子の霧に変換させる振動子と、中空の内部を有する円筒形に形成されてその内部に前記振動子が傾いた状態で振動可能に設置されるようにしたゴムパッキングと、前記ゴムパッキングが挿設されるように下向きに凹入された挿入溝が形成され、加湿槽底面に螺合される振動子カバーと、前記振動子を振動させるための電磁気力制御手段が内入されて前記振動子カバーの下部に設置されるケースと、から構成される。
【0008】
上述したように、前記本体上端の水槽に安着された水桶に貯まっている水は、間欠的に給水口を通じて水槽を経由しながら加湿槽に供給され、前記振動子はケースに内蔵された電磁気力制御手段によりゴムパッキングで振動しながら超音波を生成し水柱を形成することによって、微細化した水粒子の霧を発生させる。このように発生された霧は、ファンの作用により霧排出管に沿って吐出口から室内に吐出される。
【0009】
最近では、水中の細菌が殺菌されなかった状態で霧を室内に噴霧すると、身体、特に患者や乳児にきわめて有害であるという点に鑑みて水を加熱するヒータ付きの殺菌槽を具備したり、加湿槽内の水を加熱することによって水分子を弛緩させて振動子の振動による霧化効率を向上させるように加湿槽内にヒータを取り付けたりしている。しかし、この場合、加熱した水、つまり、熱水加湿により振動子を140〜150℃のキュリー点以上に加熱させてしまうため、振動子の磁性を変換させ、振動子の効率および寿命を大きく低下させてしまうという問題点があった。
【発明の開示】
【0010】
(発明の要約)
したがって、本発明は、上記の従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、一般水より銀イオン水を製造し、超音波の発生を利用して銀イオン水を霧化させて空気中に噴霧することによって、殺菌効果を高め、有害細菌またはウイルスによる呼吸器感染を予防できる、銀イオン水を用いた加湿方法およびその装置を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、加湿器の内部を別途殺菌する必要がない銀イオン水を用いた加湿方法およびその装置を提供することにある。
【0012】
本発明のさらに他の目的は、蒸溜水から得た銀イオン水を使用する銀イオン水加湿方法およびその装置を提供することにある。
【0013】
本発明のさらに他の目的は、一般水から得た銀イオン水を使用する銀イオン水加湿方法およびその装置を提供することにある。
【0014】
上記の目的を達成するために、本発明に係る銀イオン水加湿方法は、一般水、蒸溜水、または精製水に沈んでいる複数の銀棒または銀板にDCまたはAC電源を供給して電気分解させて銀イオン水を生成し;生成された銀イオン水を超音波振動子、加熱装置、または遠心装置で霧化し;霧化された銀イオン水を空気中に噴霧し、その空気を加湿および殺菌することを特徴とする。
【0015】
また、本発明に係る銀イオン水加湿装置は、本体部と;蓋部と;水貯蔵・供給部と;銀イオン水生成手段部と;超音波振動子、加熱装置、または遠心装置を有する蒸発手段と、送風ファンを有する噴霧手段とからなる霧発生手段部と;調節部と;から構成されることを特徴とする。
【0016】
(図面の簡単な説明)
図1 本発明の好ましい実施例に係る銀イオン水加湿方法による加湿装置を示す分解斜視図である。
図2 図1の銀イオン水加湿装置を示す断面図である。
図3 本発明の他の実施例に係る銀イオン水加湿方法による加湿装置を示す部分切開斜視図である。
図4 図3の部分切開断面図である。
図5 図3の蒸溜水発生手段部を示す断面図である。
図6 図3の銀イオン水発生手段部を示す断面図である。
図7 従来の加湿器を示す外形図である。
図8 本発明のさらに他の実施例に係る加湿器の本体を示す平面図である。
図9 図8の本体部に取り付けた水貯蔵・供給部の構造を示す断面図である。
図10 本体部と水貯蔵・供給部の電源供給およびその接点部を示す断面図である。
図11 加湿器の蓋部をオープンするとき電源を遮断するための構成を示す断面図。
図12 図8の他の実施例によって本体部に構成された電源供給部の接点部を示す断面図である。
図13 図10の他の実施例を示す断面図である。
図14 図11の他の実施例による電源遮断部を示す断面図である。
図15 本発明のさらに他の実施例によって本体部内に別途形成された空間部を示す断面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。図面中、同一部材には可能な限り同一の符号および番号を付けるものとする。
【0018】
図1および図2に示すように、本発明による加湿器は、水貯蔵・供給部46の下部にイオン交換樹脂部48を含み、該イオン交換樹脂部48より精製された水を銀棒または銀板10に供給して銀を電気分解して銀イオン水を生成し、これで加湿を行う。
【0019】
さらに詳細に説明すると、図1および図2に示した加湿器は、水貯蔵・供給部46と;該水貯蔵・供給部46の下部に設けられて水中の金属および非金属などを精製するイオン交換樹脂部48と;該イオン交換樹脂部48の下部に設けられ、前記精製された水に銀が電気分解されるように電源に接続される銀棒と銀板10を有する銀イオン水生成部47と;前記銀イオン水を霧化するための超音波振動子11と;を含めてなる。
【0020】
前記水貯蔵・供給部46は、垂直に貫通された部分の上端に設けられた霧排出口1、取っ手2、水ストッパー3、およびイオン交換樹脂部48に一定量の水を供給するように設けられた水排出口4'を含む。
【0021】
前記イオン交換樹脂部48は、一側面に形成されて霧が噴霧されるようにする貫通口5と、上部に形成された水吸入部4と、その対角方向の下部に形成された水排出口15と、水中の金属と非金属などの不純物を除去して銀イオン水が容易に生成されるようにするイオン交換樹脂13と、を含む。
【0022】
前記銀イオン水生成部47は、前記イオン交換樹脂部48の下部に取り付けられ、複数の銀棒または銀板10を有する。ここで、前記銀棒または銀板10は電源に接続されて前記イオン交換樹脂部48により精製された水に電気分解されて銀イオン水を生成する。該生成された銀イオン水は、超音波振動子11によって霧化されて空気中に噴霧される。
【0023】
前記銀棒または銀板10は均一に電気分解されるように、DCまたはAC電源が交番・交差して供給され、このような動作は、制御パネル12およびマイコン14によって制御される。
【0024】
また、図3ないし図6に示すように、本発明の他の実施例による加湿器は、一般水を加熱して蒸溜水を製造する蒸溜水発生手段部70と;該蒸溜水発生手段部70から生成された蒸溜水を用いて銀イオン水を製造する銀イオン水発生手段部50と;前記銀イオン水を霧化・噴霧して加湿が連続して行われるようにする加湿発生手段部60と、を含めて構成される。
【0025】
前記蒸溜水発生手段部70は、水を貯蔵する水タンク22と、該水タンク22に連結される給水管24と、該給水管24に装着された開閉弁25と、一般水と水蒸気貯蔵部との中央に装着された冷却板32と、水蒸気を冷却させるように多数の放熱板が装着された熱交換および水蒸気冷却部45と、水を加熱するように装着されたヒータ44と、一定の水位を測定する水位センサー43と、を含む。ここで、前記開閉弁25は、前記ヒータ44の過熱を感知し、それに応じて開閉される。
【0026】
このとき、水タンク22から前記給水管に流入される水と水蒸気排出管26から排出される霧との熱交換は、前記冷却板32上で行われる。
【0027】
また、図6に示した銀イオン水発生手段部50は、多数の銀棒または銀板42と、該銀棒または銀板42に電源を交番・交差して供給できるように設けられた、マイコンが内蔵された回路部41と、を有する。
【0028】
図6に示すように、加湿発生手段部60は、銀イオン水発生手段部50から発生した銀イオン水の不純物を濾すフィルターリング部36と、前記銀イオン水を霧化させる超音波振動子37と、前記霧化された銀イオン水を外部に噴出させる送風ファン34と、から構成される。
【0029】
次いで、上記のように構成された本発明による銀イオン水加湿器の加湿方法を詳細に説明する。
【0030】
まず、電源が調節部に印加されて前記ヒータ部44に印加されると、該ヒータ部44により一般水が前記水タンク22に供給され水蒸気となる。このように生成された水蒸気は水蒸気排出管26を通過して前記冷却板32で冷却されて蒸溜水となる。このとき、前記一般水と水蒸気との間には熱交換が起こるが、その熱效率を高めるために前記冷却板32はチタニウムまたはステンレス板材を用いてプラスチック成形時にインサート作業で作製される。
【0031】
本発明の他の実施例では、熱交換および水蒸気冷却部45が多数の穴の形成された板材内に形成され、前記水蒸気の冷却のために前記水蒸気排出管の外部に多数の冷却ピンがさらに形成される。
【0032】
前記蒸溜水は銀イオン水発生手段部50に供給されて多数の銀棒または銀板42の電気分解により銀イオン水となるが、このとき、前記銀棒または銀板42は電源に接続され、マイコンを内蔵した回路部41が作動してDCまたはAC電源を交番・交差して供給する。
【0033】
このように製造された銀イオン水がフィルターリングされた後加湿発生手段部60に供給されると、その超音波振動子37は超音波を発生させて水柱を生成し、これにより、前記銀イオン水は微細粒子の霧に変換される。また、前記超音波振動子37は熱交換および水蒸気冷却部45で冷却される。
【0034】
その後、前記霧化された銀イオン水は前記送風ファン34により霧化管に沿って霧吐出口27から室内に吐出されながら室内の湿度を調節するが、このとき、噴霧される加湿量は、室内の温度と湿度に基づいて調節部により調節される。
【0035】
一方、図7には本発明の理解を助けるために従来の加湿器を示した。
【0036】
次いで、図8ないし図11を参照すれば、本発明によるさらに他の加湿器は、水貯蔵・供給部190と、該水貯蔵・供給部190に取り付けられた複数の銀棒または銀板90'と、本体部200の接点部50'と、振動子70'と、を含む。ここで、前記複数の銀棒または銀板90'は99.99%以上の純度を有し、電源に電気的に接続されている。
【0037】
図9および図10に示すように、前記水貯蔵・供給部190は、その両側に形成された接点溝130'、ボルト100'、ナット120'、および密閉パッキング110'を有し、前記接点溝130'に銀棒または銀板90'が挿入されて結合ボルト100'、ナット120'、および密閉パッキング110'により結合される。
【0038】
図10に示すように、前記複数の銀棒または銀板90'は、本体部200のプッシュ接点部50'と連結されて電解されるように構成した。また、前記プッシュ接点部50'は円滑に接点されるようにバネ60'に連結されている。
【0039】
図11に示すように、電源遮断部160'は、前記本体部に取り付けられたプッシュスイッチ30'と、前記蓋部10'に取り付けられた接点棒40'とを含み、蓋が開けると、接点棒40'が押圧しているプッシュスイッチ30'がオフされて電源が遮断されるように構成している。
【0040】
図12は本発明の他の実施例を示す図であり、ここで、電源供給部は、水貯蔵・供給部と接続され、突出状の接点棒40−1と、湿気による漏電を感知するためのセンサー40−2とを含む。
【0041】
図13は、水貯蔵・供給部と電源供給部間の結合状態を示す図であり、ここで、電源供給部は、突出状の接点棒40−1とセンサー40−2を含んで水貯蔵・供給部内に装着された複数の銀棒または銀板と接点結合されている。
【0042】
図14に示した他の実施例において、電源遮断部160'は、本体部に取り付けられたリードスイッチ50−1と、蓋部に取り付けられたマグネチック30−1とを含んで前記蓋部の開放時に電源が遮断されるように構成されている。
【0043】
以下、このように構成された加湿器による加湿方法を詳細に説明する。
まず、前記水貯蔵・供給部190に水および電源が供給されると、電源供給部50'、40−1を通じて前記水貯蔵・供給部190に取り付けられた前記複数の銀棒または銀板60'、90'に電源が供給されてその銀棒または銀板60'、90'の電気分解された銀イオン水が生成される。このとき生成される銀イオン水は、前記水貯蔵・供給部190の底端に配設された蓋140'に沿って排出され、超音波振動子70'により霧化されて空気中に排出される。
【0044】
図15は、本発明のさらに他の実施例による加湿器を示す図であって、複数の銀棒または銀板60−1が水貯蔵・供給部に取り付けられるのではなく、本体の中央部上に形成された別途空間部150'−1内に取り付けられる。したがって、前記複数の銀棒または銀板60−1には高電源が交番・交差して供給されるか、熱と共に高電源が供給されて短時間で銀イオン水を生成し、この生成された銀イオン水は超音波振動子により霧化されて空気中に噴霧される。
【0045】
以上の説明では具体的な実施例に上げて説明してきたが、本発明はこれに限定されるのではなく、本発明の範囲内で様々な変形実施が可能であることは言うまでもない。したがって、本発明の範囲は、前述の実施例によって定められてはいけなく、特許請求の範囲とそれに均等なものによって定められるべきである。
【産業上の利用可能性】
【0046】
以上の如く、本発明の銀イオン水を利用した加湿方法およびその装置は、人体に無害で、優れた殺菌能力を有する銀イオン水を使用するため、別途の殺菌処理を行わなくても有害細菌またはウイルスの増殖を防ぐことができ、その結果、優れた加湿能力は勿論、有害細菌またはウイルスの増殖に対する優れた防止効果を呈する。また、本発明は、有害細菌またはウイルスによる呼吸器感染を治療および防止する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明の好ましい実施例に係る銀イオン水加湿方法による加湿装置を示す分解斜視図である。
【図2】図1の銀イオン水加湿装置を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る銀イオン水加湿方法による加湿装置を示す部分切開斜視図である。
【図4】図3の部分切開断面図である。
【図5】図3の蒸溜水発生手段部を示す断面図である。
【図6】図3の銀イオン水発生手段部を示す断面図である。
【図7】従来の加湿器を示す外形図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例に係る加湿器の本体を示す平面図である。
【図9】図8の本体部に取り付けた水貯蔵・供給部の構造を示す断面図である。
【図10】本体部と水貯蔵・供給部の電源供給およびその接点部を示す断面図である。
【図11】加湿器の蓋部をオープンするとき電源を遮断するための構成を示す断面図。
【図12】図8の他の実施例によって本体部に構成された電源供給部の接点部を示す断面図である。
【図13】図10の他の実施例を示す断面図である。
【図14】図11の他の実施例による電源遮断部を示す断面図である。
【図15】本発明のさらに他の実施例によって本体部内に別途形成された空間部を示す断面図である。
【符号の説明】
【0048】
1 霧排出口
2 取っ手
3 水ストッパー
4 水吸入部
4' 水排出口
5 貫通口
10 銀板
10' 蓋部
11 超音波振動子
12 制御パネル
13 イオン交換樹脂
14 マイコン
15 水排出口
22 水タンク
24 給水管
25 開閉弁
26 水蒸気排出管
27 霧吐出口
30' プッシュスイッチ
30−1 マグネチック
32 冷却板
34 送風ファン
36 フィルターリング部
37 超音波振動子
40' 接点棒
40−1 接点棒
40−2 センサー
41 回路部
42 銀板
43 水位センサー
44 ヒータ
45 水蒸気冷却部
46 水貯蔵・供給部
47 銀イオン水生成部
48 イオン交換樹脂部
50 銀イオン水発生手段部
50' 接点部・プッシュ接点部
50−1 リードスイッチ
60 加湿発生手段部
60' バネ
60−1 銀板
70 蒸溜水発生手段部
70' 振動子・超音波振動子
90' 銀板
100' ボルト
110' 密閉パッキング
120' ナット
130' 接点溝
140' 蓋
150'−1 別途空間部
160' 電源遮断部
190 水貯蔵・供給部
200 本体部
Claims (12)
- 一般水、蒸溜水、または精製水に沈んでいる複数の銀棒または銀板にDCまたはAC電源を供給して電気分解させて銀イオン水を生成し;
生成された銀イオン水を超音波振動子、加熱装置、または遠心装置で霧化し;
霧化された銀イオン水を空気中に噴霧し、その空気を加湿および殺菌することを特徴とする、銀イオン水を用いた加湿方法。 - 前記精製水は、水貯蔵・供給部の下部に設けられたイオン交換樹脂部で前記一般水を精製することによって得られたことを特徴とする請求項1に記載の銀イオン水を用いた加湿方法。
- 前記蒸留水は、前記一般水を加熱および冷却させて得られたことを特徴とする請求項1に記載の銀イオン水を用いた加湿方法。
- 蒸溜水発生手段部で一般水を加熱して蒸溜水を生成し;
生成された蒸留水を用いて銀イオン水発生手段部で銀イオン水を生成し;
生成された銀イオン水を超音波振動子の振動により霧化することによって前記銀イオン水による加湿が連続して行われるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の銀イオン水を用いた加湿方法。 - 前記銀イオン水は、前記複数の銀棒または銀板に高電圧のDC電源を供給する方法、または、前記複数の銀棒または銀板にヒータを連結して加熱した後、高電圧のDCまたはAC電源を供給する方法により前記一般水から得られたことを特徴とする請求項1に記載の銀イオン水を用いた加湿方法。
- 前記銀棒または銀板は純度99.99%以上の純銀からなり、電気分解された銀粒子の大きさは0.005〜0.015μmであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の銀イオン水を用いた加湿方法。
- 本体部と;
蓋部と;
水貯蔵・供給部と;
銀イオン水生成手段部と;
超音波振動子、加熱装置、または遠心装置を有する蒸発手段と、送風ファンを有する噴霧手段とからなる霧発生手段部と;
調節部と;から構成されたことを特徴とする銀イオン水を用いた加湿装置。 - 一般水を精製するように水貯蔵・供給部の下部に設けられたイオン交換樹脂部をさらに含み;
前記銀イオン水生成部は、前記イオン交換樹脂部の下部に取り付けられ、複数の銀棒または銀板を有し、該銀棒または銀板は、電源に接続されて前記イオン交換樹脂部により精製された水に電気分解されて銀イオン水を生成するように構成され;
前記蒸発手段は、超音波振動子を備えて前記銀イオン水を霧化して空気中に噴霧させるように構成されたことを特徴とする請求項7に記載の銀イオン水を用いた加湿装置。 - 水タンクと、熱交換および水蒸気冷却部、冷却板、冷却ファン、前記一般水を加熱するヒータと、一定の水位に調節するための水位センサーと、給水管と、水蒸気排出管とからなる蒸溜水発生手段部をさらに含み、
前記銀イオン水発生手段部は、前記蒸留水発生手段部で蒸留された水に電気分解されるように電源に連結された多数の銀棒または銀板と、該銀棒または銀板に電源を交番・交差して供給できるように設けられたマイコンとを有し、
前記加湿発生手段部は、銀イオン水発生手段部から発生した銀イオン水の不純物を濾すフィルターリング部をさらに有し、前記銀イオン水が前記超音波振動子により霧化され、前記送風ファンにより空気中に噴霧されることを特徴とする請求項7に記載の銀イオン水を用いた加湿装置。 - 前記水貯蔵・供給部に取り付けられた複数の銀棒または銀板を有する銀棒または銀板固定部と;
前記複数の銀棒または銀板と電気的に接続されるように構成された電源供給接点部と、前記本体部に取り付けられたバネとを含む電源供給部と;
前記蓋部の開放時に電源を遮断する電源遮断部と;をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の銀イオン水を用いた加湿装置。 - 前記電源供給接点部を通じて各銀棒または銀板にDCまたはAC電源を供給してその銀棒または銀板が電解されて銀イオン水が生成される一連の過程を順次的に表示するよう、前記本体部の前面パネルに取り付けられる点滅灯と;
湿気による短絡および漏電を防止するためのセンサーと;
前記本体部に取り付けられたリードスイッチと、前記蓋部に取り付けられたマグネチックとを有する電源遮断部と、含み、全ての部材および過程を制御する制御部をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の銀イオン水を用いた加湿装置。 - 前記銀棒または銀板が前記水貯蔵・供給部に取り付けられるのではなく、本体の中央部上に形成された別途空間部内に取り付けられ;
前記複数の銀棒または銀板には高電源が交番・交差して供給されるか、熱と共に高電源が供給されて短時間で銀イオン水を生成し;
この生成された銀イオン水は、超音波振動子により霧化されて送風ファンにより空気中に噴霧されることを特徴とする請求項11に記載の銀イオン水を用いた加湿装置。
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