JP2007330867A - 静電霧化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、現在における除菌効果が期待できると共に、現在から時間が経過した後における除菌効果も期待でき、更に、より高いレベルでの除菌効果が期待できる。
【解決手段】液体Wに高電圧を印加して静電霧化する静電霧化装置Aにおいて、静電霧化のために供給する液体Wに除菌力のある金属イオンを溶出させる金属イオン溶出手段Bを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、除菌力のある帯電微粒子ミストを発生させるための静電霧化装置に関するものである。
従来から静電霧化装置として、例えば特許文献1が知られている。この特許文献1に示された従来例にあっては、液体溜め部の液体を毛細管現象により放電電極の先端に搬送し、このように毛細管現象により放電電極の先端部に供給された液体を放電電極の先端部に表面張力により保持し、この放電電極の先端部に表面張力により保持された液体に高電圧を印加することで静電霧化して活性種(ラジカル)を含むナノメータサイズの帯電微粒子ミストを発生するようになっている。
この静電霧化装置によるナノメータサイズの帯電微粒子ミストの発生のメカニズムは、放電電極と対向電極との間にかけられた電圧により放電電極の先端部に供給された水Wのような液体が帯電し、帯電した液体にクーロン力が働き、放電電極の先端に供給された液体の液面が局所的に先端が尖った錐状に盛り上がる(テイラーコーン)。このテイラーコーンの先端部に電荷が集中して高密度化され、高密度された電荷の反発力による液体の分裂・飛散(レイリー分裂)を繰り返して静電霧化を行い、ラジカルを有するナノメータサイズの帯電微粒子ミスト(マイナスイオンミスト)を生成させるようになっている。
このナノメータサイズの帯電微粒子ミストは活性種(ラジカル)を含んでいるため、このナノメータサイズという極めて粒径の小さい帯電微粒子ミストを放出すると、放出空間内の隅々まで飛散して放出空間の除菌、脱臭を行なうと共に、放出空間内に存在する物に付着浸透して効果的に除菌、脱臭を行なうことができる。
上記のように帯電微粒子ミストは活性種を含んでいるため除菌、脱臭効果が期待できるが、帯電微粒子ミストに含まれた活性種(ラジカル)による除菌は帯電微粒子ミストの飛翔中又は帯電微粒子ミストが付着した時点で帯電微粒子水Wの中に包みこんでラジカルで除菌するもので、帯電微粒子ミストの飛翔中又は付着した時点で存在する菌に対してのみ除菌効果があり、つまり現時点において存在する菌に対してのみ除菌効果があり、帯電微粒子ミストが飛翔して付着した箇所であっても、現在より後、つまり、帯電微粒子ミストが付着して時間が経過した後に該当箇所に新たに発生又は付着した菌に対しては除菌効果が期待できないという問題があり、更に、使用箇所においては、帯電微粒子ミストに含まれる活性種による除菌効果だけでは十分でない場合があり、より高いレベルでの除菌効果が求められているのが現状である。
特許第3260150号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、簡単な構成で、現在における除菌効果が期待できると共に、現在から時間が経過した後における除菌効果も期待でき、更に、より高いレベルでの除菌効果が期待できる静電霧化装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る静電霧化装置は、液体Wに高電圧を印加して静電霧化する静電霧化装置Aにおいて、静電霧化のために供給する液体Wに除菌力のある金属イオンを溶出させる金属イオン溶出手段Bを設けて成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、液体Wに高電圧を印加して静電霧化することで活性種を有する帯電微粒子ミストを生成するのであるが、この際、帯電微粒子ミストに除菌力のある金属イオンが含まれており、帯電微粒子ミストに含まれた活性種及び除菌力のある金属イオンによりによる除菌効果がより一層向上する。しかも、帯電微粒子ミストの飛翔中あるいは付着した時点における除菌が活性種及び除菌力のある金属イオンの双方により効果的に行われるだけでなく、帯電微粒子が付着して時間が経過した後であっても、付着箇所には金属イオンが付着して残っているので、その後、該当箇所に新たに発生又は新たに付着した菌も金属イオンにより除菌ができる。
また、液体Wを溜める液体溜め部1と液体Wを搬送する液体搬送部2を備え、該液体搬送部2の先端部に供給された液体Wに高電圧を印加する静電霧化装置Aであって、金属イオン溶出手段Bが、液体溜め部1に配置した2種類の金属3に電位差を生じさて金属イオンを溶出させることが好ましい。
このような構成とすることで、静電霧化のために供給する液体Wに除菌力のある金属イオンを溶出するに当って、液体溜め部1に配置した2種類の金属3に電位差を生じさるという簡単な構成により除菌力のある金属イオンを確実に溶出できて、効果的に除菌ができる。
また、液体Wに金属イオンを溶出させるための金属3がAg又はZn又はCuであることが好ましい。また、金属イオン溶出手段Bが、2種類の金属3に外部より電圧を印加して電位差を生じさせるものであることが好ましい。
この場合、2種類の金属3間に印加する電圧を可変することで金属イオンの溶出量を制御することで、印加する電圧を可変させるという簡単な構成で、金属イオンの溶出量を制御して、除菌能力の調整ができる。
また、液体Wの導電率を測定し、導電率の測定結果に基づいて2種類の金属間に印加する電圧を可変することで金属イオンの溶出量を制御することが好ましく、液体Wの導電率が異なっても簡単な構成で目的とする溶出量の金属イオンを確実に溶出できる。
本発明は、除菌力のある金属イオンが含まれた帯電微粒子ミスを生成できるので、帯電微粒子ミストに含まれた活性種及び除菌力のある金属イオンによって、帯電微粒子ミストの飛翔中及び帯電微粒子ミストが付着した箇所にいる菌を効果的に除菌でき、また、帯電微粒子が付着して時間が経過した後であっても、付着箇所には残った金属イオンにより該当箇所に新たに発生又は新たに付着した菌を金属イオンにより除菌できて長時間の除菌効果が発揮できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1、図2には本発明の静電霧化装置Aの一実施形態が示してあり、図3、図4には他の静電霧化装置Aの他の実施形態が示してあり、図5、図6には静電霧化装置Aの更に他の実施形態が示してある。静電霧化装置Aは、先端部が放電電極4aとなった筒状をした霧化ノズル4と、筒状の霧化ノズル4の後端部に連通する液体溜め部1と、液体溜め部1内に液体Wを補給する液体補給部7と、放電電極4aの先端と対向する対向電極14と、放電電極4aと対向電極14との間に高電圧を印加する電圧印加部5とを備え、更に、放電電極4aの先端部に静電霧化のために供給する液体Wに除菌力のある金属イオンを溶出させる金属イオン溶出手段Bを設けたもので、放電電極4aと対向電極14との間に高電圧を印加することで霧化ノズル4の先端部に供給された金属イオンを含む液体Wを静電霧化するようになっている。
なお、以下の説明では液体Wが水の例で説明する。したがって、以下、液体W又は水Wとして説明する。
添付図面に示す各実施形態おいては、先端部が放電電極4aとなった筒状の霧化ノズル4が横向きに配置してあり、この筒状の霧化ノズル4の内部の孔13部分の内径が先端部を除いて毛細管現象が発生しない大きさの孔部13aとなっている。孔13の先端部は先端が細径となるように孔径が次第に細くなっていて後述の水Wに圧力が作用しても孔13の最先端においては水Wが表面張力により液玉W1状態を保持し、孔13の最先端から水が垂れ流しされないような孔径としてあり、また、孔13の最先端の最も小径となった部分は毛細管現象が発生するような孔径にしてある。
霧化ノズル4の後端部には液体溜め部1が連通してあり、該液体溜め部1は上部が横向きにした霧化ノズル4の先端部のレベルよりも上方に向けて突出している。本実施形態では筒状の霧化ノズル4が液体溜め部1から先端部の放電電極4a部分に液体Wを搬送するための液体搬送部2を構成している。
液体溜め部1内に溜められた液体Wには後述の金属イオン溶出手段Bにより液体溜め部1内において除菌力のある金属3から金属イオンを溶出させるようになっている。
図1、図2に示す実施形態、図3、図4に示す実施形態における金属イオン溶出手段Bは、液体溜め部1内に2種類の金属3(3a、3b)を配置し、液体溜め部1の外部に配置した電圧印加部8から両金属3a、3bに電圧を印加するように構成してあり、電圧を印加することで両金属3a、3b間に電位差を生じさせて金属イオンを液体W中に溶出するようになっている(つまり、電機分解と同じシステムで金属イオンを液体W中に溶出するようになっている)。
また、図5、図6に示す実施形態における金属イオン溶出手段Bは、液体溜め部1内に2種類の金属3(3a、3b)を配置し、この2種類の金属3a、3bを短絡させることで構成してあり、2種類の金属3a、3bのイオン化傾向の違いにより短絡させるだけで、両金属3間に電位差を生じさせて金属イオンを液体W中に溶出するようになっている(つまり、電池と同じシステムで金属イオンを液体W中に溶出するようになっている)。
使用される金属3としては除菌性を有する金属3が用いられ、特に、Ag又はZn又はCuが除菌効果が優れていて好ましい。図1、図2に示す実施形態、図3、図4に示す実施形態においては2種類の金属3a、3bとしてAgとCuとを用いた例を示しており、電圧を印加することでAgイオンを溶出するようになっているが、必ずしもこれにのみ限定されるものではない。
また、図5、図6の実施形態では2種類の金属3a、3bとしてZn、Cuを用いた例を示しているが、必ずしもこれにのみ限定されるものではない。
また、本実施形態における静電霧化装置Aは、活性種を含んだナノメータサイズの帯電微粒子ミストを発生させる第1運転モードと、活性種を含んだナノメータサイズの帯電微粒子ミストとミクロンサイズの帯電微粒子ミストとを発生させる第2運転モードとを備ており、更に、上記第1運転モードと第2運転モードとを選択して運転させるための切換え手段9を備えている。
図中7は液体補給部を構成するタンクであり、前述の第1運転モード時及び第2運転モード時にそれぞれ、マイクロポンプのようなポンプ15により液体補給部7内に溜まっている水Wを液体溜め部1に補給して液体溜め部1の水位(液位)を第1運転モード時における設定水位又は第2運転モード時における設定水位にそれぞれ保つようになっている。
液体溜め部1には液位検出手段16が設けてある。液位検出手段16としては、第1運転モード時における設定水位(液位)を検出するための第1液位検出手段16aと、第2運転モード時における設定水位(液位)を検出するための第2液位検出手段16bとがある。
第1液位検出手段16aで検出する第1運転モード時における液体溜め部1内における設定水位(液位)は霧化ノズル4の先端部のレベルと同じ水位に設定してある。したがって、静電霧化装置Aを、切換え手段9により第1運転モードに設定して第1運転モードで運転している時は、第1液位検出手段16aにより液体溜め部1の水位を検知し、液体溜め部1の水位が上記設定水位よりも下がるとポンプ15により液体補給部7内に溜まっている水Wを液体溜め部1に補給し、図1、図3、図5に示すように液体溜め部1の水位(液位)を第1運転モード時における上記設定水位(つまり液体溜め部1の先端部と同じ水位)に保つようになっている。
このように第1液位検出手段16aで水位を検知し、この第1液位検出手段16aを制御部17に入力し、液体溜め部1の水位が液体溜め部1の先端部と同じ水位に保持されるように制御部17によりポンプ15を制御することで、第1運転モード時における上記設定水位を保持し、霧化ノズル4の先端部には水頭圧が作用せず、孔13の最先端の最も小径となった毛細管現象を発生させる部分における毛細管現象により液体溜め部1に連通した孔13内の水Wが供給されるようになっている。
ここで、本実施形態においては、上記第1液位検出手段16a、ポンプ15、制御部17により、第1運転モードの設定時に液体溜め部1の液位が霧化ノズル4の先端部のレベルとほぼ同じ位置を保つように液体補給部7から液体Wを供給する手段を構成してある。
また、第2液位検出手段16bで検出する第2運転モード時における液体溜め部1内における設定水位(液位)は霧化ノズル4の先端部のレベルよりも所定高さ高い水位に設定してある。したがって、静電霧化装置Aを、切換え手段9により第2運転モードに設定して第2運転モードで運転している時は、第2液位検出手段16bにより液体溜め部1の水位を検知し、液体溜め部1の水位が上記設定水位よりも下がるとポンプ15により液体補給部7内に溜まっている水Wを液体溜め部1に補給し、図2、図4、図6に示すように液体溜め部1の水位(液位)を第2運転モード時における上記設定水位に保つようになっている。
このように第2液位検出手段16bで水位を検知し、この第2液位検出手段16bを制御部17に入力し、液体溜め部1の水位が上記液体溜め部1の先端部よりも所定高さ高い水位に保持されるように制御部17によりポンプ15を制御することで、第2運転モード時における上記設定水位を保持し、霧化ノズル4の先端部の放電電極4aの先端部に表面張力により形成される液玉W1に常に決められた一定の水頭圧が作用するようになっている。この水頭圧(つまり、水頭圧を発生させるための上記第2運転モード時における設定水位)は霧化ノズル4の先端部に設けた放電電極4aの最先端に表面張力により液玉W1が形成されるのを阻害しない程度の水頭圧が作用するように設定してある。
ここで、本実施形態においては、上記第2液位検出手段16b、ポンプ15、制御部17により、第2運転モードの設定時に液体溜め部1の液位が霧化ノズル4の先端部のレベルよりも所定高さ高い位置を保つように液体補給部7から液体溜め部1に液体Wを供給する手段を構成してある。
第1液位検出手段16a、第2液位検出手段16bとしては、例えば磁石付の発泡材料のようなフロートを液体溜め部1内に浮かべて、上下2箇所の液位の検出部にかかる磁界の変化を検出することで第1運転モード、第2運転モードにおけるそれぞれの設定液置を検出するようなもの、あるいは、第1液位検出手段16a、第2液位検出手段16bとして、発泡材料のようなフロートを液体溜め部1内に浮かべて、上下2箇所の検出部における光の反射率を検出することで第1運転モード、第2運転モードにおけるそれぞれの設定液置を検出するようなものが考えられるが、必ずしもこれにのみ限定されず、従来から公知の種々の水位センサ等が採用できる。
そして、各検出部における検出信号を制御部17に入力して液体Wの供給制御及び高電圧の印加状態の制御を行う。
なお、上限液位センサ31を第2液位検出手段16bの検出部よりも上方位置に設けてもよい。この場合、何らかの理由で液体補給部7から液体溜め部1に液体Wが過剰に供給された場合、上限液位センサ31により検出して制御部17によりポンプ15を停止するように制御する。これにより霧化ノズル4の先端部に形成された液玉W1に必要以上の水頭圧が作用しないようにでき、霧化ノズル4の先端部から水Wが下方に垂れ落ちないようにし、高電圧を印加した場合における安全性を確保することができるようになっている。
上記した静電霧化装置Aは、切換え手段9により第1運転モード又は第2運転モードのいずれかを選択して運転するものである。
第1運転モードで運転する場合は、金属イオン溶出手段Bにより溶出された金属イオンを含む液体溜め部1の液位が霧化ノズル4の先端部のレベルとほぼ同じ位置を保つように制御され、霧化ノズル4の先端部には水頭圧がかからず、霧化ノズル4の孔13の先端における毛細管現象によって霧化ノズル4の先端部に金属イオンを含んだ水Wが供給され表面張力により液玉W1状態となり、この状態で霧化ノズル4の先端部の放電電極4aと対向電極14との間に高電圧(8kV程度)を印加することで放電電極4a先端に表面張力により液玉W1状に保持された水Wが帯電し、帯電した水Wにクーロン力が働き、液玉W1が局所的に円錐形状(テイラーコーン)に盛り上がり、円錐形状となった水Wの最先端に電荷が集中して電荷の密度が高密度となり、高密度の電荷の反発力ではじけるようにして最先端の水Wが分裂・飛散(レーリー分裂)を繰り返して静電霧化を行い、ナノメータサイズの帯電微粒子ミストを大量に発生させる。このようにして金属イオンを含む水Wを静電霧化することでより発生したナノメータサイズの帯電微粒子ミストには活性種(ラジカル)が含まれると共に、金属イオンが含まれた状態となる。
そして、上記のようにしてテイラーコーンの最先端の金属イオンを含んだ水Wが静電霧化されて水Wが消費されると、消費された分と同じ量の金属イオンを含んだ水Wが毛細管現象により霧化ノズル4の先端に供給され、安定して金属イオンを含んだナノメータサイズの帯電微粒子ミストを発生させる運転が継続される。
このようにして第1運転モードでの運転の際に生成されたナノメータサイズの帯電微粒子ミストは放電電極4aと対向して位置する対向電極14に向けて移動して放出空間に放出される。放出空間に放出されたナノメータサイズの帯電微粒子ミストは放出空間の隅々まで飛散してナノメータサイズの帯電微粒子ミストに含まれる活性種(ラジカル)により放出空間内の除菌、脱臭、有害物質の分解等、あるいは、ナノメータサイズの帯電微粒子ミストが放出空間内にある物の内部に付着浸透して除菌、脱臭、有害物質の分解等を行なうのであるが、ナノメータサイズの帯電微粒子ミスト中には更に金属イオンが含まれているので、飛散中や付着浸透した際に放出空間や付着した物に存在する菌を除菌することとなって、より除菌効果が高まるものであり、しかも、放出空間内の物に付着した金属イオンは、付着して残っているので、その後、該当箇所に新たに発生又は新たに付着した菌もこの金属イオンにより除菌ができることになる。
一方、第2運転モードで運転する場合は、金属イオン溶出手段Bにより溶出された金属イオンを含む液体溜め部1の液位が霧化ノズル4の先端部よりも所定高さ高いレベルを保つように制御される。このため、霧化ノズル4の先端部の放電電極4aの先端部に表面張力により形成される金属イオンを含んだ液玉W1に常に決められた一定の水頭圧が作用している。この状態で電圧印加部5により高電圧を印加することで、放電電極4aの先端に表面張力により液玉W1状に保持された水Wが帯電し、帯電した水Wにクーロン力が働き、液玉W1が局所的に円錐形状(テイラーコーン)に盛り上がり、円錐形状となった水Wの最先端に電荷が集中して電荷の密度が高密度となり、高密度の電荷の反発力ではじけるようにして最先端の水Wが裂・飛散(レーリー分裂)を繰り返して静電霧化を行い、主としてナノメータサイズの帯電微粒子ミストを大量に発生させ、更に、テイラーコーンとなった液玉W1には所定の水頭圧が作用するので、液玉W1の表面においては表面張力により保たれる液玉W1状態が僅かな力でも破れ得る不安定な状態となっており、このため、最先端のように電荷が集中する箇所でない液玉W1の最先端以外の表面部分においても、高電圧の印加により液玉W1から表面の一部が千切れて分裂・飛散するものであり、この部分においては、電荷が最先端ほど集中していないので水Wを分裂させるエネルギーも小さいので、主としてミクロンサイズの帯電微粒子ミストが生成されると考えられる。上記のようにして金属イオンを含んだナノメータサイズの帯電微粒子ミスト、金属イオンを含んだミクロンサイズの帯電微粒子ミストが生成され、このようにして金属イオンを含んだ水Wが消費されると、放電電極4aの先端には絶えず表面張力で液玉W1が形成されるように水頭圧により水Wが供給されるので、継続してナノメータサイズの帯電微粒子ミスト、ミクロンサイズの帯電微粒子ミストが生成され続けることになる。上記のようにして生成されるナノメータサイズの帯電微粒子ミストと、ミクロンサイズの帯電微粒子ミストには活性種(ラジカル)が含まれる。
このようにして第2運転モードでの運転の際に同時に生成されたナノメータサイズの帯電微粒子ミストと、ミクロンサイズの帯電微粒子ミストは放電電極4aと対向して位置する対向電極14に向けて移動して放出空間に放出される。放出空間に放出されたナノメータサイズの帯電微粒子ミストは放出空間の隅々まで飛散してナノメータサイズの帯電微粒子ミストに含まれる活性種(ラジカル)により放出空間内の除菌、脱臭、有害物質の分解等、あるいは、ナノメータサイズの帯電微粒子ミストが放出空間内にある物の内部に付着浸透して除菌、脱臭、有害物質の分解等を行なうのであるが、ナノメータサイズの帯電微粒子ミスト及びミクロンサイズの帯電微粒子ミスト中には更に金属イオンが含まれているので、飛散中や付着浸透した際に放出空間や付着した物に存在する菌を除菌することとなって、より除菌効果が高まるものであり、しかも、放出空間内の物に付着した金属イオンは、付着して残っているので、その後、該当箇所に新たに発生又は新たに付着した菌もこの金属イオンにより除菌ができることになる。特に、ミクロンサイズの帯電微粒子ミスト中には多量の金属イオンが含まれることになるので、上記金属イオンによる殺菌効果が向上する。
ここで、上記ナノメータサイズの帯電微粒子ミストだけでは粒径が極めて小さいので、放出空間の加湿、あるいは放出空間内の物の加湿に当たっては十分ではないが、第2運転モード時にミクロンサイズの帯電微粒子ミストを放出するので、放出空間の加湿、あるいは放出空間内の物への加湿を十分に行なえ、しかも、ナノメータサイズの帯電微粒子ミストだけで加湿する場合に比べて少ないエネルギーコストで大量の液体を帯電微粒子ミストとして生成できる。
なお、霧化ノズル4の先端部に金属イオンが溶解した水Wを加圧して供給するに当たり、加圧力を調整する加圧調整手段を設けてもよい。上記実施形態においては、第2液位検出手段16bによる測定する水位を可変可能とすることで、霧化ノズル4の先端部の放電電極4aの先端部に形成される液玉W1に作用させる水頭圧を変えることができ、これにより霧化ノズル4の先端部の放電電極4aの先端部に形成される液玉W1に作用させる加圧力を調整したりすることができる。これにより金属イオンを含んだナノメータサイズの帯電微粒子ミスト、ミクロンサイズの帯電微粒子ミストの粒径分布の調整や、金属イオンを含んだナノメータサイズの帯電微粒子ミストの発生量とミクロンサイズの帯電微粒子ミストの発生量の割合を調整でき、除菌、脱臭、農薬の分解等をより重要視する場合と、加湿をより重要視する場合等、目的に応じて使い分けることが可能となる。
上記実施形態では静電霧化装置Aとして、除菌力を有する金属イオンを含んだミクロンサイズの帯電微粒子ミストのみを生成する第1運転モードと金属イオンを含んだナノメータサイズの帯電微粒子ミストとミクロンサイズの帯電微粒子ミストとを生成する第2運転モードとを切り替えて選択できるようにした例で示したが、本発明の静電霧化装置Aとしては、除菌力を有する金属イオンを含んだミクロンサイズの帯電微粒子ミストのみを生成する静電霧化装置Aであってもよく、あるいは、除菌力を有する金属イオンを含んだミクロンサイズの帯電微粒子ミストのみを生成する静電霧化装置Aであってもよい。
また、上記いずれの場合であっても、静電霧化するための液体Wに金属イオンを溶出させるに当って、金属イオンの溶出量を調整する手段を設けることで、帯電微粒子ミストに含んで放出する金属イオン量を調整して除菌能力の調整を行うようにしてもよい。
金属イオンの溶出量を調整する手段としては、例えば、電圧調整操作部10を設け、2種類の金属3間に印加する電圧を電圧調整操作部10により調整し、該調整信号に基づき制御部17により電圧を可変制御することで金属イオンの溶出量を制御することができる。この場合、印加する電圧を可変させることで金属イオンの溶出量を制御するので、簡単且つ正確に金属イオンの溶出量を調整できて、除菌能力の調整ができることになる。
また、金属イオンの溶出量は液体Wの導電率に依存するので、金属イオンの溶出量を調整するに当って、図3、図4に示すように導電率センサ20を設けて液体Wの導電率を測定し、この導電率線センサ20で測定した液体Wの導電率情報を制御部17に入力し、このようにして測定した液体Wの導電率に応じて2種類の金属3a、3b間に印加する電圧を可変して、設定された金属イオンの溶出量となるように電圧の制御することで、正確な溶出量に調整することができる。この場合も電圧調整操作部10で調整することで、液体Wの導電率に応じて更に目的とする目的とする金属イオンの溶出量となるように電圧を制御して、溶出量の調整ができる。
本発明の静電霧化装置の一実施形態を示し、第1モードの概略構成図である。 同上の一実施形態を示し、第2モードの概略構成図である。 本発明の静電霧化装置の他の実施形態を示し、第1モードの概略構成図である。 同上の他の実施形態を示し、第2モードの概略構成図である。 本発明の静電霧化装置の更に他の実施形態を示し、第1モードの概略構成図である。 同上の更に他の実施形態を示し、第2モードの概略構成図である。
符号の説明
1 液体溜め部
2 液体搬送部
3 金属
A 静電霧化装置
B 金属イオン溶出手段
W 液体

Claims (6)

  1. 液体に高電圧を印加して静電霧化する静電霧化装置において、静電霧化のために供給する液体に除菌力のある金属イオンを溶出させる金属イオン溶出手段を設けて成ることを特徴とする静電霧化装置。
  2. 液体を溜める液体溜め部と液体を搬送する液体搬送部を備え、該液体搬送部の先端部に供給された液体に高電圧を印加する静電霧化装置であって、金属イオン溶出手段が、液体溜め部に配置した2種類の金属に電位差を生じさて金属イオンを溶出させるものであることを特徴とする請求項1記載の静電霧化装置。
  3. 上記液体に金属イオンを溶出させるための金属がAg又はZn又はCuであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の静電霧化装置。
  4. 金属イオン溶出手段が、2種類の金属に外部より電圧を印加して電位差を生じさせるものであることを特徴とする請求項2記載の静電霧化装置。
  5. 2種類の金属間に印加する電圧を可変することで金属イオンの溶出量を制御することを特徴とする請求項4記載の静電霧化装置。
  6. 液体の導電率を測定し、導電率の測定結果に基づいて2種類の金属間に印加する電圧を可変することで金属イオンの溶出量を制御することを特徴とする請求項4記載の静電霧化装置。
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