JP2004522912A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. ベースと、
   ベースに取り付けられ、摩擦部材係合面を有する摩擦部材と、
   対応する摩擦部材係合面に摺動自在に係合するプレート係合面を有し、摺動係合が減衰効果を有するプレートと、
   前記プレートを力に対抗させるために、前記ベースと前記プレートの間を付勢し、軸を有する付勢部材と、
   前記付勢部材の軸の両側にあって前記付勢部材の軸に実質的に整合し、前記プレートの直線的な移動を許容する、摩擦部材係合面および対応するプレート係合面と、
   前記プレートに枢支されたプーリ中心を有し、前記プーリ中心が前記付勢部材の軸から垂直方向に距離（ａ）だけ離れており、前記距離（ a ）が前記付勢部材の軸から摩擦部材係合面までの距離よりも大きいプーリと
   を備えるテンショナ。
2. 前記プーリが回転軸を有し、
   前記回転軸が前記付勢部材の軸から垂直に距離を置かれて配置される
   請求項１に記載のテンショナ。
3. 各摩擦部材係合面および対応するプレート係合面が、他の摩擦部材係合面と対応するプレート係合面から、前記付勢部材の軸の反対側に垂直に距離を置かれて配置される
   請求項２に記載のテンショナ。
4. 各摩擦部材係合面および対応するプレート係合面が、他の摩擦部材係合面および対応するプレート係合面から、前記付勢部材の軸に平行に、相互に軸方向に離れて配置される
   請求項３に記載のテンショナ。
5. 各摩擦部材係合面および対応するプレート係合面が、実質的に平らである
   請求項４に記載のテンショナ。
6. 各摩擦部材係合面および対応するプレート係合面が、付勢部材取り付け点から前記付勢部材の軸に沿って異なる距離にある
   請求項５に記載のテンショナ。
7. 各摩擦部材係合面および対応するプレート係合面がさらに、
   相互に角度を形成し、かつ頂点を有する一対の面と、
   前記付勢部材の軸の反対側にあり、前記付勢部材の軸から離れた方向を向く頂点と
   を備える請求項６に記載のテンショナ。
8. 摩擦係合面および対応するプレート係合面が、所定の摩擦係数を備える請求項７に記載のテンショナ。
9. 付勢部材がバネを備える請求項８に記載のテンショナ。
10. ベースと、
    前記ベースに取り付けられ、摩擦部材係合面を有する少なくとも２つの摩擦部材と、
    各摩擦部材係合面に摺動自在に係合するプレートと、
    前記ベースと前記プレートの間に配設され、前記プレートに付勢部材の力を付与してハブ負荷に対して前記プレートを付勢する付勢部材とを備え、
    摺動係合が、前記プレートに作用する、反力が各摩擦部材係合面に生じるような、前記付勢部材の力と前記ハブ負荷によって発生する減衰効果を有し、
    前記プレートに軸支されたプーリと、
    前記付勢部材の軸に垂直に距離（ａ）だけずれたプーリ中心とを備え、
    前記距離（ａ）が前記付勢部材の軸から摩擦部材係合面の距離よりも大きい
    テンショナ。
11. 前記付勢部材が軸を有し、
    摩擦部材係合面が、前記付勢部材の軸の両側に配設され、前記プレートの前記付勢部材の軸に実質的に平行な移動を許容する
    請求項１０に記載のテンショナ。
12. 摩擦部材係合面が、他の摩擦部材係合面から前記付勢部材の軸に平行に、軸方向に離れて配置される
    請求項１１に記載のテンショナ。