JP2004521522A - 送信者が受信者の現在の宛先を知らない場合でも通信の送受信が可能な通信方法 - Google Patents
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Abstract
アドレスが以前に有効であった(しかし現時点では有効でない)媒体以外を含むメディアを介して前記受信者と通信するのに一時的に有効あるいは恒久的に有効であると認識若しくは信じられているアドレスを用いて、分離した転送サーバを介して送信者から受信者へ通信を転送する方法である。本発明は、対象とされる受信者への通信の現在の宛先(例えば住所、電話番号、eメールアドレス)を送信者が知らない時、しかし以前の宛先、或いは他のグループ若しくは個人の現在は使えない旧アドレスを知っている時、通信の転送と受信を可能及び容易にする。この方法は、eメール、電話技術、郵便物、及び受信されるべき通信のためにアドレスを指定した宛先が必要である他の種類の通信に適用される。
Description
【0001】
関連出願の参照
この出願の特許請求の範囲に係る発明は、2000年5月3日に出願された分割出願、発明の名称「通信の転送」、出願番号60/201,605号で開示された発明を請求するものである。
この出願は、米国特許法第119条(e)規定の分割出願の利益を請求するとともに前記出願はここで本文中に参照として組み入れられる。
【0002】
発明の背景
発明の分野
この発明は通信の分野に属し、より詳しくは、この発明は受信者に転送サービスを介して送信者が通信を転送する方法に関するものである。
【0003】
関連技術の記載
今日一方から他方へ通信をする為に多くのメディアが利用可能である。
一般的にこれらのメディア内の幾つかを介して、対象とされる受信者に通信の配達を促進する為に、通信はアドレッシングシステムを介してその宛先に分別送信される。
例えば電話技術においては、個別の送受話機(或いは連結送受話機のセット、ファクシミリ機など)は電話番号によって識別されている。
さらに、呼出者は対象とされる受信者の名前によって、彼を探して呼び出すことによってその送信をさらに識別することができる。
eメールにおいては、メールボックスがそのeメールアドレスによって識別されている。
もしアドレスが個人に属さないならば、対象とされる受信者はさらに通信のテキストによって識別することができる。
郵便においてはその宛先というのは、特定の住所によって識別される。
対象とされる受信者はさらにその住所における個別集団の名前によってさらに識別できる。
この発明の背景において、特定の通信媒体に通常関する言葉、例えば郵便或いはeメールにおける単語「アドレス」や「送信」は、他の形態の通信、例えば電話技術に時々一般的に使用されるものと理解される。
さらに付け加えるに、1つの媒体を参照して議論された例及び特徴は、一般的に他のメディアに拡大される。
【0004】
対象とする受信者と彼の宛先住所の間のリンクが変更されている場合(例えば、名宛人が違う住所に引っ越した或いは電話番号を変えた)、以前の住所は、通常この名宛人にとってはもはや有効ではない。対象となる受信者にとって、その住所はもはや有効ではないので、通信は通信プロバイダ(郵便局或いは電話会社)によって、古い住所(或いは古い住所の途中の中間ポイント)から新しい住所へと更に転送される。
【0005】
これは、この明細書において元々の送信者が関与している限りにおいて「直接転送」として参照される。
通信は通常の通信サーバを介して受信者の元のアドレスにまだ通信され、通常の通信サーバは、通常送信者の知識或いは干渉なしに受信者へ届くように違ったアドレスに宛先を修正する。
この発明における単語「サーバ」或いは「サービス」は、一方から他方への通信の配達の如何なる機構をも含有するものとして意図され、手動であるか自動であるか或いはコンピュータ化であるか、米国郵政省或いはフェデラルエクスプレスからであるか、更に電話をコンピュータeメールやウェブサーバに交換するものを介して、或いは他の通信を転送するすべてのサービスのいずれであってもよい。
「通信」或いは「メッセージ」は、送信者が受信者に伝送したいと考えている情報コンテント或いは情報コンテントを伝送するための(或いは伝送を確立するための)プロトコルのいずれかを任意の媒体において含むことを意図される。
返信或いは双方向通信環境において送信者はまた、メッセージの返信においては受信者であることが理解される。
【0006】
様々な通信メディアにおいて、直接転送のための準備が様々な通信メディアにおいてしばしばなされている。通常、限られた期間内でユーザにコストの負担をさせ、前記準備がなされている。
そのような設備が用意されていない場合旧アドレスに送られた通信は一般的にドロップするか、或いは送信者に送り返される。
異なったメディアにおける直接転送の例として、郵便メールの転送としては郵便サービスが地方の郵便局でその配達物が配達される前に途中で取り戻して、そして受信者が新しい住所のその転送のために登録してあれば、それを新しい住所の対象となる受信者に送ることができる。
【0007】
同様に電話呼び出し転送のために、電話会社はユーザに送信者がダイヤルした番号で呼ぶ代わりに新しい電話番号が登録されて準備されていて、古い電話番号が再譲渡されていなければ、その電話番号に転換して呼び出すことができる。但し、さらに新しい電話番号を供給するその電話会社とスイッチングセンターが古い電話番号の会社と同じであるということが必要である。
電話会社はさらにその電話を転送する代わりに電話をかけた人に対して新しい電話番号をアナウンスすることも可能である。
これはその電話をかけた人はもう一度新しい電話番号にリダイヤルしなければいけないので、転送方法としては現実的ではない。
【0008】
次にeメールの場合であるが、与えられたアドレスのeメールで処理をするeメールサーバのソフトウェアは、(通常、これは与えられたドメインのための一つ又はそれ以上のサーバである)その住所が目的の受信者が他のアドレスを持っている場合直接転送する為に配送されるように構成される。
送信者へのメッセージは、そのメッセージ「配送不可」及び「返送」をマークするためにまた構成され、或いはeメールは更なるアクションなしで廃棄することができる。
【0009】
さらにはいくつかのeメールシステムにおいては、受信者のeメールアドレスの代わりに識別子を利用して、メッセージをサーバに送ることができるシステムがある。
この場合、サーバはそのメッセージを登録されたeメールアドレスに転送する。
この例としては、アメリカン・ラジオ・リレー・リーグ(ARRL)が提供するサービスがある。例えばコールサインWB2JWDを持っているアマチュア無線の操作者はメールをwb2jwd@arrl.net.で受け取ることができ、そしてメールはARRL.netに登録された現在のeメールアドレスに転送することができる。
このケースにおける識別子(コールサイン)は、知られていなくて現在無効でありアドレスの代わりに、別名でメールサーバから受け取ることもできる。
【0010】
この発明方法に関係する米国特許を以下記載する。
第5,625,681号−「携帯電話番号のための装置とその方法」、これは変換データベースにおいて自動的に電話を探すシステムで、直接転送を提供するためのものである。
これは、サーバ受信者の中央番号を提供せず、間違った電話番号から新しい電話番号へ転送することができる。
【0011】
第5,742,769号−「eメールアドレスの表示とアクセスの為の選択される住所録」、これは、その受信者のアドレスを暴くことなくeメールを匿名のまま探し出して送るサービスである。
【0012】
第5,812,776号−「クライアントによってURLに提供された電話番号をマッピングし、それをサーバの再送指示により返送するインターネットページを提供する方法」、この特許において電話番号はウェブページの検索に用いられる。電話番号(例えば商人に属する現在の電話番号)はURLにマッピングされウェブページに返送される。
【0013】
第5,832,061号−「インテリジェントネットワークにおける移動者メールボックスの統合方法及びそのシステム」、この特許は、新しい電話番号或いはメールボックスの両方を含む、直接転送の方法である。
【0014】
第5,937,161号−「電子メッセージの転送システム」、これはインターネットコンテントにおける他の直接転送システムである。
この方法において、このメッセージは、ユーザが識別されるアドレスとメッセージコンテントに基づいてサーバに転送される。
【0015】
第5,974,453号−「電話番号を含む静的識別子を動的譲渡ネットワークアドレスに変換する装置及びその方法」、はDNSの様なサービスで動的に割り当てられたインターネットプロトコルアドレスに対するメッセージを転送する転送利用者の為に利用されるサービスが提供する。
そして有効でない既知の住所に送られたメッセージは返送された後、サーバによる動的アドレスに変換され、このメッセージ送信者は有効な住所を知る。
【0016】
第5,987,508号−「遠隔通信ネットワークにおける非線型クロスサービスの連結を提供する方法」、この特許は有効な電話番号、例えばeメール用のアドレスとして有効な電話番号を使用するもので、別名のeメールアドレスを本当のeメールアドレスへ転送することができる。
送信者はeメールをメール変換サーバに送り、その際ユーザーネームとして電話番号を使用する。
もし、最終の受信者がこのサーバに登録していれば、eメールは彼の現在のeメールアドレスに対して転送される。
もし彼が登録していない場合、そのサーバは電話番号で彼を呼び出し彼に登録するように勧誘する。
このようにしてこの方法は別名の識別子(例えば電話番号)が現在有効であるように働く。
【0017】
第6,014,711号−「eメールのリレーで変換サービスを提供する方法と装置」、このシステムは既知の有効な電話番号を呼び出すボイスメールを受け付ける変換サーバを使用するもので、変換の為に標準的な変換の為のLDAPサーバを使用してそれらをeメールアドレスに転送するものである。
【0018】
第6,085,231号−「変名eメールを介してボイスメッセージを配送するシステムと方法」、これはボイスメールメッセージを残して既知の有効な電話番号にeメール応答者に対して転送するシステムである。
【0019】
第6,088,433号−「接続できない電話番号から新しい電話番号へ呼び出しの転送をする方法とシステム」、この方法は、直接転送システムの内部システムを含有するもので、この電話システムそれ自身で電話番号が間違っているかどうかを認識して、もし加入者又は呼出者が有料サービスを選択すれば、この呼出は他のサーバへその通信を転送する。
この方法は古い電話番号が再譲渡されていないという限り機能する。
【0020】
第6,104,789号−「アドレスが分からないとき呼出者から加入者へテキストメッセージを転送するシステムと方法」、このシステムはテキストベースのメッセージをポケットベル或いは同様のものに送る。
呼び出しをしている人は1つの番号を呼び出し、そして例えば電話番号等の情報に入る。
この情報はディレクトリを検索し、識別子の番号が検索される。
その後次の信号により、呼出者が要求するデータ表現のフォーマット化が如何なる物であったとしても、(例えばファックス、電話、ポケットベル、ボイスメール、eメール、)そのメッセージを送る。
即ちこのシステムはマルチメディア検索補助システムであって、そして、フォーマット変換システムである。
この発明は、電話帳、或いはeメールディレクトリのような、名前/アドレス対のディレクトリとは異なる。
これらは通信の送信者に対し、新しいアドレスの開示を要求し、そして、転送操作を行わない。
このケースでは再アドレス化である転送は、端末動作よりも送信者によって行われるものである。
【0021】
この発明はまた従来技術で議論した上記の例の様な直接転送モードの操作サービスとは異なるものである。直接転送において送信者は対象となる受信者に対し存在するアドレス(例えばアドレスを含む別名ではなく)を使うものであり、習慣的に通信チャンネル或いは通信サービスを通信の為に使用するものである。
通信はアドレス若しくは上流の受け取り箇所によって受け取られ、そして受領者の新しい又は適当なアドレスに転送される。
【0022】
発明の要約
この発明は下記に規定する、送信者から受信者に転送サービスを介した、通信の間接的転送を提供するものであり、転送は知られている或いは一時的に或いは永久に効力のないアドレス(旧アドレス)を変名として(或いは変名の構成として)使用して遂行されるものである。
媒体、この媒体には以前有効であって(しかしながら、現在有効でない)アドレスが含まれているメディアを含んでいる。
この発明は現在の正しい通信の宛先の、例えば住所、電話番号、eメールアドレスが送信者に知られていないとき、送信及び受信を容易且つ可能にするものであり、現在の受信者の有効なアドレスを知らないけれども以前の送り先を知っている場合に有効である。
この方法はさらにeメール、電話技術、郵便メール、インターネットプロトコル(IP)電話技術、インターネットウェブページ、インスタント・メッセージ、ファイル、ビデオ伝送、或いは他のタイプの通信、例えば通信や受信される為の宛先のアドレスが要求される通信のタイプにおいて有効である。
通信は、それ自身(電話呼び出しとして)の中の情報を運ぶ目的で提供され、或いは通信は、究極的に探されたファイルへのアクセスを確立するときのように、情報伝達目的を可能にする目的に従事する。
この転送の意味はここにおいては「間接転送」という意味で、通信は直接(操作できて通常行われる)よく知られた旧アドレスに伝送されない。
ここでは転送サービスと呼ぶ「セパレートサーバ」が他のアドレスに対して操作して送られる。
そしてまた、この文章において用語「セパレートサーバ」というものは、コミュニケーションサービスと同じ物ではなく、それは通常送信者から受信者へメッセージを送る為に使用されるものであって、通常の通信サービスでは補助的な部分であり、そして全体からは独立している。
【0023】
本発明を使用する送信者(または送信者の代理人)は、個別で知られた暫時的な宛先(転送サービス)にメッセージを送信する。
その暫時的に知られた元の住所とは関連していないけれども、別名のアドレスを持つ登録者に関係する旧アドレスを用いて送信する。(送信者に対して中間アドレスをあらかじめ開示する必要はない。)旧アドレスは個別的転送アドレスに適合して暫時的な宛先とされ、そしてその通信は再送付される。
注意すべきことは、送信者は対象とされる受信者が登録されていることを知る必要はなく、又彼女が登録されていない場合、利用可能な外部ソースからのデータを選択し適合させるように、他の幾つかの方法で彼女の転送アドレスを獲得することなしに本サービスによって成功的に転送されることはないということである。
【0024】
基本的な用語として、次に示す発明実施の方法は、送信者が現在のアドレスを知らない受信者に通信を送りたいとき、彼は転送サービスの中央サービスアドレスに対し、その通信を送る。その送信者は、以前は作動していたが現在は機能しておらず対象とする受信者に帰属するアドレスを提供する。
この情報は、以前のアドレスを転送アドレスにリンクさせる登録データベースにおいて検索される。転送アドレスは見つけられ、最終の宛先に対し通信を転送サービスは再送する。
【0025】
発明の詳細な説明
図1に示すブロック図及び図3に示すフローチャートを参照して、個別媒体(例えば電話、eメール、郵便メールなど)における通信の送信者1は、知っているアドレス3を使用してメッセージ2を送信することにより対象とする受信者にコンタクトをとろうと試みる。
対象とする受信者のアドレスを記載したメッセージを持つ受信者の以前のそして機能していない通信サービスは、その受信者のアドレスが機能することがなく又現存することがないというメッセージとともに返答4を送る。
そして送信者のメッセージは変換性或いは権威性その他の理由の欠如によって阻害される。
或いは受信者の通信サービスからの返答がない、更に、受信者と送信者がアドレス又はサービスに問題があると仮定する。
転送サービス6では、送信者1は今受信者にメッセージ5を転送サービス6によって送ろうと試みる。
この転送サービス6では、最初の通信サービスは通常の通信チャンネルから区別されている。
その転送サービス6では、受信者は彼の旧アドレス3を登録することができ、通信するための彼の現在のアドレス7は転送される。
転送サービス6では、ディレクトリコード9において旧アドレス3から新しいアドレス8を検索する。
もし適応する新しいアドレスがあれば、新しいアドレス10はディレクトリ9から引き出される。
そして通信11は受信者に転送される(接続される)。
受信者の応答12は送信者の通信11に転送サービス6を介して取って代わられるか、或いは別の直送通路13によって送られる。
これらは基本的に双方向(例えば電話)或いは一方向(例えば郵便メール)の通信媒体であることに基本的に依拠している。
【0026】
転送サービス6は更に、登録されていない受信者を含む受信者の現在のアドレスなどを、送信者に種々のメッセージ14とともに返送できる。
分離された直送通路13は、受信者から送信者へのアドレス通信を可能にすることができる(その逆も可である)。
その通信は、転送サービス回路を介して又は転送サービスが送信者又は受信者の要求に応じたアドレスを供給する転送サービスによって行われる。
このような変更例において、図2に示す如く、通信の送信者は受信者に通信を試みることができる。それは、転送サービスが媒体において有効でないアドレスが適用可能である異なったアドレスに送る。
例として、有効でない電話番号がeメールアドレスの構成として使用されると、送った通信20はeメールの転送サービス22に送られる。
この通信はeメールとして転送される。代わりに或いは付加的に通信21は電子スピーチに変換されることができるし、電話23に転送されることもできる。そして例えば電話メッセージとして送ることもできる。
【0027】
転送通信に付加される情報に包含されるもの
この発明の方法の使用において、付加情報は転送通信に容易に包含することができる。
この情報はメッセージ媒体を使用して或いは他の媒体を使用して、受信者に対し勧誘或いは広告またはサービスについて、元の通信が送られたとき、最初の送信者に返送されたとき、情報が伝達される。
その情報はこの発明の教示する方法の範囲ではあるけれども、種々の異なった方法で受信者に転送することができる。
使用されている通信形態に応じてである。
【0028】
郵便メールにおいては例えば転送された手紙は、物理的な封筒の中に入れられて転送サービス或いはスポンサーの有料広告又は転送パッケージによって輸送される。
【0029】
転送サービスを介して伝送されたオリジナルのeメールメッセージは、大きなeメールに添付して、付加情報を含む袋や封筒として機能するセクションや他のセクションなどで中継することができる。
この封筒はオリジナルメッセージに挿入するeメールに調和して転送される。
【0030】
封筒はeメール又はサービスに関連する個別機能を完遂させるようなテキストハイパーリンクやボタンを組み込むことができる。
これらの機能は次の物を含む。将来において送信者からのメッセージを拒否すること、将来においてこのドメインからのメッセージを拒否すること(通常ジャンクeメールをブロックすることに役立たせることができる)、或いはこの送信者からのメールメッセージのみを受信すること、或いは将来このドメインからのメッセージを受信すること、この送信者に受信者の現在のアドレスを送ること、転送サービスをキャンセルすること、他のeメールユーザに対するサービスを確認すること(現在の予測されるユーザのeメールアドレスを提供すること)、「ジャンクeメール」をブロックする方法を可能とすることなどである。
これらの機能は転送サービスそれ自身によって、サービスのウェブサイトに、個々の選択ページを介することにより、作動することができる。
【0031】
転送データベース
ここに熟考される間接的転送サービスは、通常、通信が予期される受信者による登録に依存する。登録者が転送サービスに供給する最小の情報はデータ対すなわち旧アドレス及び転送アドレス(シンタックス旧アドレスを使って記述されたこの文書における転送アドレス)である。もし必要であるならば、例えば、同じ旧アドレスをもつ2つ又はそれ以上のグループを識別可能とするために、人口統計に基づいて広告販売をするために、メッセージの伝達を阻止或いは許可する個人或いはグループから選択するために、付加的な個人情報を収集することができる。
【0032】
単一の転送アドレスは、2つ以上の旧アドレスとペアを組むことができる(いくつかのeメール・アカウントが1つのアドレスに単独で転送するときのように)。しかしながら、個々の旧アドレスは、転送データベースの中で独特であるか、又は、a)同じ旧アドレスの他のユーザ(例えば、旧アドレスとして同じ電話番号を用いる、異なった登録者)、b)同じ旧アドレスの他の使用形態であって、同じユーザのための異なった通信メディア中のアドレスを持つもの(例えば、住所と転送アドレスとしての電話番号)、或いはc)同じ旧アドレスの他の使用形態であって、同じユーザのための同じ媒体中の異なったアドレスを持つもの(例えば、仕事と転送アドレスとしての住所)からそれを識別するためのキーを持たねばならない。
a)のケースでは、識別する情報(例えば彼女の名前)の追加部分を供給してくれるように登録者に要求することにより、キーを実行することができる。このキーは、同じ旧アドレスで加入した2又はそれ以上の登録者を識別するために、後でメッセージ送信者によって使用される。例として、電話番号を変更したい人は、もちろん、新しい番号(彼の新しい「アドレス」)と一緒に彼の旧アドレスを登録してもよい。この場合、旧アドレスを予めもつ人がまた登録をされ、この人が電話呼び出しを転送するためにこれを彼の旧アドレスとして使用しているならば、同じ旧アドレスを備えた2つのデータ対がある(しかしながら、それぞれが異なった関連転送番号をもつ)。キーの追加とともに、呼び出しを正確に送ることができる。送信者に受信者の選択を許容するために、送信者にキーを開示することができ、又は、送信者は彼が対象とする受信者に対応する特定の情報分野でのキーの提供を要求することができる。例えば、ジョンのために2をダイヤルしジェーンのために1をダイヤルするように発信者に促すことができ、或いは、呼ばれている人の名を話すように発信者に求めることができる。いずれの方法でも、サービスは呼び出しに適切な受信者を選択し、これに応じて呼び出しを送ることができる。
b)のケースでは、登録者は、異なったメディア中のアドレスを単一の旧アドレスにリンクさせてもよい。例えば、旧電話番号が旧アドレスとして使用される場合、それは新しい電話番号及び(多分新しい)eメールアドレスの双方と対になってもよい。その後、それは、電話またはeメールによって転送するために旧アドレスとして使用される。メッセージもまた、1つの媒体から他の媒体へ転送されてもよい。例として、対象とされる受信者の以前の電話番号を旧アドレスとして使用する電話転送サービスへの呼び出し人は、電話で受信者へ直接話しかけるか或いはeメールの添付書類として電子的に送られるメッセージを記録するかのいずれかを選択するように促される。
【0033】
c)のケースでは、サービスの登録者は、メッセージ送信者が同じ媒体(例えば業務上の、家庭用のeメール)中の2又はそれ以上のアドレスから選択できるようにすることを望むこともある。そうするために、彼女が選択できるようにするためにキーが送信者にもたらされる。
【0034】
受信者から直接得た情報に加えて、転送サービスは、更新されたアドレスを求めて外部アドレス・ディレクトリ・データベースを(手動或いはソフトウェアプログラムを介した自動のいずれでも)検索することができる。対象とされる受信者は、更新されたアドレスを待つメッセージがあることを通知され、そのメッセージを受信するために登録するように促される、或いは、データベースは、登録なしに自動的に更新することができる。ここにおいて及び受信者が自身を登録するより一般的なケースにおいて、対象とされない受信者へメールが行く可能性を最小にするために、適切なセキュリティの特徴が必要である。そのような特徴の一つは、機密情報を伝送する前に受信者の身元を確認するために、送信者にテストメッセージを送ることを促すことである。
【0035】
すぐに無効にされるアドレスがまだ機能している間に、登録者に旧アドレスの事前登録を要求することができる。これは、登録者の利便性のみならず現在のアドレス所有者の登録認可の確認を考慮に入れる。情報が公開のために選択される場合、予期される送信者に対する以前の所有権の立証を考慮に入れる。
【0036】
登録者は、転送のための通信媒体或いはアドレスを送信者が選択することに対するパスワードの設定が認められ(例えば、パスワードをもつ、個人的eメール或いは緊急電話番号)、また、利用可能な通信の様式で条件を設定することが認められる(例えば、送られた通信の時間或いは送信者が提供した情報に基づく)。
【0037】
新しい転送アドレスの通知は、登録者自身の登録によって登録者に提出されたコンタクト・リストに送付することができる。そのケースでは、いかなる将来の変更事項も、コンタクト・リストに自動的に送付することができる。新アドレスの受信者は、また、彼ら自身を登録し、登録者に送られる将来の変更事項をもつように勧誘されることができる。ケースバイケースの選択に加えて、認可された送信者及びドメインリストは、登録者によって入力されることができ、それにより、特定の通信のみが転送を容認され、又は、不認可の個人及びグループのリストが転送前に彼らの通信を拒絶するために特定される。
【0038】
登録及び更新は、また、自動化された方法でなされることができる。例えば、電話を基礎とした転送サービスに定期的に電話をかけるように電話をプログラムすることができ、電話は発信者番号通知サービスを通じて割り当てられた現在の電話番号を公表し、また前もって割り当てられた番号を表すトーンを再生する。データベースはその後、旧アドレスを更新するか若しくは旧アドレスに新アドレス対を追加する。eメールでは、自動化された方法において同じプロセスをソフトウェアによって実行することができる。アドレスは、それが変化するとすぐにソフトウェア・エージェントによって前のアドレスと一緒に中央データベースに対して自動的に公表することができる。これら及び他のメディアにおける同様の拡張が、半自動或いは手動的更新モードでなされることができる。総合すれば、これらの付加的な方法は、通信送信者が受信者に到達できるように転送サービス・データベースを更新する他のやり方を可能にする。
【0039】
データ対の例
使用のために最も自然な旧アドレスは、特定媒体における前のアドレスに対応するものである。このアドレスは、その後、データ対例えば旧電話番号と新電話番号を提供するために媒体中で新アドレスに登録される。しかしながら、旧アドレスは、ここに記述されたような新アドレスと同じ媒体中のアドレスに限定される必要はない。
【0040】
既知で存在するアドレスが一般的にはまだ有効であるけれども一時的に機能ができない状況で本発明を使用することはあまり値打ちがない。対象とされる受信者が間接転送サービスにアドレスのバックアップを登録したのであるならば、そのメッセージは上述されたのと同じ技術を使うことによって送ることができる。
【0041】
転送の連鎖
例えばもしユーザがeメールを間違ったアドレスに送り、そのとき転送サービスを使用して送ったとき、それが送られたアドレスが無効であったならば、ユーザ又はサービスは現在効力をもたないアドレスでそのプロセスを繰り返すことになる。メッセージは、それがあたかも新しい通信であるかのように、処理のため転送サービスを介して送られる。これは、メディアの中において或いはメディア通じて行うことができる。
【0042】
カスケード転送
例えばユーザがeメールを間違ったアドレスに送り転送サービスを用いて転送したとき、受信者は、優先される転送アドレスの登録されたリストを持ち、異なったフォーマット或いは媒体に変換するために転送サービスに依存する。例えば、通信は最初、eメールとして送られる。通信を受信者に送ることができない場合、転送サービスは通信を受信者リストの次の転送アドレスに送る。これがもし電話番号の場合、メッセージのテキストはスピーチに変換されてそして電話番号がダイヤルされる。このメッセージはそれから配達される。もしそれが伝達されない場合には転送サービスの変換能力が尽きるまで或いはリストのアドレスが尽きるまでこの作業は継続される。
【0043】
複数転送
受信者は、多かれ少なかれ同時に複数のアドレスにメッセージを受けることを望むこともある。送信者は、前に開示された転送サービスの1つを使用してeメールを送ることができる。受信者の2つ又はそれ以上のアドレスに対してこれを行うことができる。これは、受信者のアドレスの2つ又はそれ以上に送ることができ、例えば、eメールアドレス、或いは郵便住所に送ることができる(「変換プロセス」と印刷した後に)。このような付加的なものは例えば公衆或いは個人的なeメールボックスへ転送して識別するために、パスワードの登録によってのみ利用可能となることができる。
【0044】
発明の方法の適用例
この方法は多くの通信媒体に対して使用することができる。例えば次に記載するが如くである。他の媒体例えばビデオ電話(ケーブルを介して或いはインターネットプロトコルを介してスイッチされる)、或いはファックス、テレタイプ、テレックス、ポケットベル、パーソナル・デジタル・アシスタント、携帯電話、ケーブル端末、ダイレクト・ブロードキャスト端末、或いはオンライン・チャットの集合場所、或いは今利用可能なもの或いは未だ開発中の方法をこの発明が開示する範囲内において使用することができる。
【0045】
eメールへの応用
eメールは通信の重要な方法となってきている。eメールを送るために、送信者は通常、アプリケーション・プログラムを使用してコンピュータ或いは他の装置でメッセージのテキストを作成する。これを通常eメールクライアントと呼ぶ。送信者はそのメッセージを対象とされる受信者の既知のeメールボックスに関連するeメールアドレスを入力することによりメッセージをアドレスする。このeメールはそれから受信者に送られる。eメールが送り先のメールサーバに到着しそして受信者がそれを正しく取り出すべくメールボックスに索引表示がなされるまで、それは確立されたプロトコルを介してしばしばインターネットを介して電子的に送られる。
【0046】
eメールアドレスは永久的である必要はなく、種々の事由によって名宛人或いは名宛人のサービスプロバイダでアドレスが変更され或いは消去されることができる。この名宛人は、アドレスが変化しつつあり或いは変化したことを彼女の通信相手に通知することができ、サービスプロバイダもまた名宛人のためにそのようにすることができる。
【0047】
eメールの送信者がアドレスの変更を通知されていなかったとき、元のアドレスがもはや有効でなくなっていることを見出したり或いは結論付けたりするいくつかの方法がある。送信者は受信者が仕事或いはインターネットサービスプロバイダ(ISPs)を変更したことを知らされていることもある。彼はすでに他の方法によってもはや前のアドレスは有効ではないことを見出すことができたかもしれない。或いは、彼が送ったeメールは配達不能であるとして返送されることもある。配達不能の通知はオリジナルのeメールが返送されること無しに受け取ることができる。或いは送られたeメールに対する返答がなく、送信者はサービス又はアドレスの問題としてこれを解明することもある。
【0048】
操作方法
対象とされる受信者の現在のアドレスが送信者に知られていないとき、eメールの受信を容易にするための方法について関連したいくつかの方法がある。これら実用的な自動化された方法の全ては、旧アドレスいわゆる転送アドレスデータベースに依存している。データ対というのはしばしば受信者の前のそして現在のeメールアドレスから構成されている。この方法は、登録プロセスにおいて予期された受信者によって提供されたデータ対に依存する方法、或いは幾つかの他の分析方法によって提供された情報、例えば第3者が関連データにアクセスすることによって得られた情報に依存する方法である。
【0049】
方法1(元のeメールを返送する)
最初の方法は、eメールが受信者の旧アドレスに送られて、そしてそれが送信者に返送されたとき、送信者は返送されたeメールを転送サービスのeメールサーバのメールボックスへeメールを介して転送する(例えば、find@tdhrumail.comを見つけるために)。更に返送されてきたeメールは現状のまま変更されることなく配信不能という通知を伴って返送される。
【0050】
このeメールは,データ抽出プログラムによって転送サービス(FS)において処理される。そのプログラムはオリジナルのeメールのメッセージの内容及び対象とされる受信者の旧アドレスを抽出する。そして新アドレスのために転送アドレスのデータベースをチェックした後、(旧アドレスを用いることによって新アドレスを探し出すが)、そしてそのeメールを対象とされる受信者の現在のアドレスに送る。それには通常eメールサーバのソフトウェアが用いられる。このeメールサーバ或いは他のソフトウェアは,採られたアクション、もし望まれるなら受信者の新しいアドレスをeメールの送信者に通知することもできる。
【0051】
方法2(オリジナルのeメールなしに配達不能の通知を返送する)
このケースにおいて、オリジナルのeメールは送信者に送り返されることはないが、配達不能という通知が送られる。オリジナルのeメールは、送信者のファイルにおいて未だ存在するならば再送することもできる。eメールがオリジナルの受信者のアドレスに残っている場合は、そのコピーがfind@tdhrumail.comへ送られる。このfind@tdhrumail.comは、転送サービスのアドレスである。これらはto或いはccボックス或いは他の方法によって付加的な受信者のアドレスに同様にして送ることができ、或いは転送eメール機能それはeメールを復活させそしてfind@tdhrumail.comによって再アドレシングを要求する転送eメール機能を用いて再送することによってなされる。eメールは転送サービスにおいて受信されそして方法1の方法に従って処理される。付記すれば、eメールは複数の受信者にアドレスすることもできるし、そして転送サービスは各々の名宛人に対してメッセージを配達しようと試みることができる。このような場合において、メッセージが最初の送信で適切に受け取られたと信じられるアドレスに移動させることが送信者にとって望ましいと考えられる。
【0052】
方法3(変名アドレス)
更に送信者がeメールを直接変名のメールボックスに転送サービスを利用して送ることができる。この場合に、受信者の既に知られている住所からメールボックスアドレスを引き出すために単純なヒューリスティックが使われる。過去に転送サービスに送ったeメールはただちに転送サービスのeメールサーバによって対象とされる受信者の現在のアドレスに転送される(存在する機能を使って送られる)。その名宛人は現在の住所が登録されていると転送サービスで推定される。メッセージは後で検索されることに備えて保存される。この方法において送信者は前の機能していないアドレスを単純に変形することにより、転送サービスにおける受信者のメールボックスアドレス、そして現在知られていない最終的なアドレスへのリンクを引き出す。
【0053】
例えばジェーン・ドエにメッセージを送る場合、彼女の以前の知られているアドレスはjane@bigcorp.comである。送信者はeメールを彼女の転送サービスにある変名メールボックスにそのeメールを直接送る。転送サービスにおけるこの変名メールボックスはjane−bigcorp.com@thrumail.comである。ここで「−」或いは他の意味のない合成有効文字は元々のアドレスの@マークによって置き換えられてオリジナルのアドレスにバイパスを介して送信可能とされる。このとき@マークは単純に落とされるが、究極的には適切に元に戻ることができない変名アドレスへと導くことができる。
このようにして送信者はeメールを送る。一旦変名が分析され、転送アドレスがデータベースで検索されると、eメールは転送サービスによって直接的に登録された転送アドレスに送られる。
もしeメールが「配達不能」のメッセージを添付しているか、オリジナルメッセージに関する他の無関係な情報が添付され、そしてそれが変名アドレスに送られたならば、転送サービスはオリジナルのeメールを抽出することができる。以前のように、それは登録転送アドレスに基づいて受信者に転送することができる。採られた行動或いは他の情報が再び送信者に通知がされる。
【0054】
方法4(ウェブに基づくメッセージ入力形式)
他の方法は、転送サービスのウェブサイト上でのデータ形式に沿ってメッセージを作成することであるが、その場合、以前の知られているアドレスに対してそれをアドレシングする。ウェブサイトはユーザの新しいアドレスを検索し、テキストを取り出し、それをeメールとしてフォーマットされeメールプロトコルを介した、送信に適したメッセージに組み立てる。
【0055】
方法5(直接的eメール転送)
機能しないアドレスに送られたeメールは、機能しないアドレスのドメインのサービスプロバイダによって拒絶され送信者に返送されるよりも、最終配列のために転送サービス(例えばfind@thrumail.com)に戻される。このようにして方法1が遂行される。
【0056】
方法6(eメールクライアントの方法)
他の方法は、eメールクライアントアプリケーションの自動化性能に依存する。或いは、eメールクライアントと接続することができる独立ソフトウェアプログラムに依存する。送信者のeメールクライアントが配達不能としてeメールが返送されたときに旧アドレスを用いて転送サービスに問合せをするための設定をすることができる。或いは、eメールを送る前に転送サービスに対しそのアドレスが有効でないかどうかの問合せをし、その確認をとることもできる。eメールクライアントへの応答は3つの形態でなすことができる。1)現在のアドレスは分からない、2)現在のアドレスはデータベースにあるけれども、開示することはできない、3)現在のアドレスはjane@newco.comの3つである。応答2)の場合には、eメールクライアントは、上記方法の1、2、または3を用いて転送サービスにeメールを再送することができる。応答3)の場合には、ユーザは手動でeメールを再アドレスすることができるし、また手動或いは自動で送るためにeメールクライアントが自動的に再アドレスすることもできる。或いは、転送サービスに問い合わせるよりもむしろ、eメールクライアントは方法1、2、又は3を使用してチェックすることなく配達不能のeメールを単に送信することができる。
【0057】
方法7(中央或いはローカル登録)
他の方法は、受信者の現在のアドレスに対しローカル・サーバに自動的にeメールを送るために、アドレス対データ・ベースをインターネット或いはデータベースのような中央ネットワークに保存すること1)、或いはローカル・サーバ(定期的に更新をするデータベースのコピーで)に保存すること2)である。更に送信者が知っているアドレスがもはや有効性のないものに転送することが可能であることに加えて、このシステムは好ましい転送アドレスを送信者が有効と知っているアドレスにも送信することができる。3つの一般的なオプションがeメールの送付について可能であり、これらのサーバは、1)送信eメールサーバはそれぞれのeメールをルーター及び直接伝送として作動する転送サービスデータベース・サーバに受信者の現在の或いは望ましいアドレスに関連するメールボックスに送ることができる(もし受信者が登録していない場合は、eメールは通過する)、2)送信eメールサーバは、受信者の現在のアドレス或いは望ましいアドレスがeメールを送るために登録されているアドレスを検証するための問い合わせを、セントラル・データベース或いはローカル・データベースに対して行うことができる、3)1)又は2)に本来のeメールを入力する任意の中間サーバ又は受信サーバである。
確認のためのeメールクライアント或いはサーバは、その後自動的にeメールのアドレス(もし必要ならば)を変更しそれをサーバ上に送ることができ、或いはeメールの追加の受取人として新しいアドレスを加え、サーバ上に送ることができる。或いは、送信者が何を行うべきであるかを決定することを可能にするために送信者に報告することができる。
【0058】
方法8(上記方法の組み合わせ)
上記の方法の組み合わせがまた存在し、これらは対象となるサービスを提供するために適用することができる。
転送サービスがジャンクeメール或いは一般化された「スパム」の源になるのを防ぐために「スパム」を阻止すること或いはブロッキングする方法は、以下の転送のためにスパムからeメールを受信する前に送信者を登録すること、メッセージの数が与えられた期間の転送サービスを通じて転送される時、前もって定めたレベルを超過した時点で与えられたアドレスから或いはドメインから起こるメッセージのブロッキングを行うことを含めて適用することができる。
【0059】
郵便メールの転送方法
この方法は電子ではないものを含む他のメディアに適用することができる。
例えば、送信者がジェーン・ドゥの最後の既知のアドレスでジェーンへ手紙を送ったと仮定し、郵政省は受取人が転送先を残していない場合或いは他の理由によって手紙を返却し、転送サービスは終了する。
送信者は、手紙を転送するように努め別名として元々の住所を使用して、郵便用の宛先で転送サービスに手紙を送ることができる。
ジェーン・ドエ/ニューヨーク リッチフォード クレメリー・ロード41(旧アドレス)
スルーメール,インク(転送サービス)
123ポスタル・ドライブ(転送サービスの郵便の住所)
ワシントン,DC 20001
【0060】
もしジェーンがスルーメール転送サービスで登録しているならば、そのサービスは、封筒に広告資料或いは他の情報を同封する或いは組込むことでジェーンの新しい住所へ手紙を転送するであろう。手紙は、郵便転送住所が書き換えられた以下の住所で再送される。
ジェーン・ドエ
16 モーニングサイド レーン
ハートン NJ07733
【0061】
オプションとしてこのサービスは、更に彼女の新しいアドレスを知らせる郵便はがきか或いは封筒を送信者に送ることができる。
元々の既知の住所は同じ媒体に従属している必要はない。例えば、ジェーンの古い郵便住所を用いる代わりに転送サービスに対して彼女の古い電話番号(今は繋がらない)を以下の様に別名で用いることもできる。
12123251122(ジェーン・ドエの古い電話番号である。)
スルーメール,インク(転送サービス)
123ポスタル・ドライブ(転送サービスの郵便住所)
ワシントン,DC 20001
【0062】
スルーメールでは、別名(古い住所)12123251122がデータベース(1−212−325−1122のような変形を加えた)に存在するかどうかチェックされ、上記したように、存在するならば手紙は中に郵便広告が同封され古い住所に関連する転送住所に送られる。
【0063】
代わりに、旧アドレスを含んでいる元々の手紙は、転送サービスに住所が記載された新しい封筒に同封することができる。転送サービスでは、元々の手紙が取り出され、古い住所は元の封筒から読み取られ、上記されるように転送の工程が行われる。
【0064】
転送サービスのオペレーションは、一般的な「気付け」とはいくつか点で異なる方法である。まず、標準の「気付け」のアドレッシングにおいて、手紙が転送されることは通常意図されず、受信者ではなく「気付け」の住所に在住する者が受け取る。
第2に、手紙は通常受信者の名前が記載され、一人又は限られた人数の利用者の為にこのサービスは提供されるものである。
第3に古い住所は手紙の取り扱いに関連していない。
第4に、「気付け」のアドレッシングは、標準の住所の代わりに、受信者によって提供され、送信者が受信者へ届ける通信のために有効だと信じて用いる住所が受信者によって送信者に与えられる点で非直接的な転送とは異なる。
【0065】
電話への応用
単純な電話対電話の通信については、本発明は直接適用される。
ある人が現在の電話番号が知られていない人へ電話をしたいときには電話で転送サービスの電話番号にダイヤルする(例えば、1−800−FORWARD(1−800−367−9273))。
その後、電話をかけた人は、既知の以前の電話番号を入力するように促される(その番号は、電話をかけたい相手の現在使用されていない番号である)。
その後、このサービスは登録されている転送番号をダイヤルし、彼女が連絡しようとしている人に接続をする。
【0066】
他の可能性がある特徴は、安全性に関する装置として、1)登録者の以前の電話番号に入力をした後、電話をかけた者はキーを供給されることによってプロンプトすることができる。キーとは、例えば登録者のファースト・ネーム、或いは登録者の犬の名前である。
2)新しい番号のサービスを受ける代わりに、電話呼び出し人は他の媒体を用いてメッセージを送ることを選択することができる。例えば、eメールで送られた英数字か或いは音声メッセージであるが電話によって入力される。
3)登録者は、費用を電話をかけた者が支払うか或いは電話を受けた者が支払うかを選択することができる。
【0067】
同様の方法が付加的な電話へ応用するために用いることができ、これはすなわちIPを通じた音声を用いる方法である。電話呼び出し人はスルーメールへダイヤルし会話をするか、或いは電話をかける相手の前記のインターネットプロトコル電話番号を入力し相手のパソコンへ接続するか、或いは他のIP電話を可能とするためのインターネットが可能な装置へ接続する。
【0068】
URL転送への応用
もはや有効でない或いは一時的に接続ができないURLは、http://www.oldURL.comである。ユーザが現在(或いは接続ができないミラーサイト)接続できないURLがどこであるかを知るために、ユーザは、ブラウザーへタイプするhttp://www.thrumail.com/www.oldURL.com(oldURL.comの所有者が登録したと仮定して)。
転送ウェブサイトに到着する際、ブラウザーは、http://www.newURL.comに自動的に転送される(或いは、ユーザはリンクをクリックすることができるか、或いはテキスト中のリンク等が与えられる)。
この転送は、異なった媒体の旧アドレスを使用して行うこともできる。例えば、http://www.thrumail.com/6177554327ここで6177554327は、その会社の以前の代表電話番号を表している。
転送の変名は、統語論的に可能な限り他の形態を取ることができる。例えば、http://6177554327.thrumail.com又はhttp://www.oldurl.com.thrumail.comである。
他の例として、個人のウェブページもその人の旧eメールアドレス、例えばhttp://www.thrumail.com/adam−aol.comを用いてたどり着くことができる。
【0069】
インスタント・メッセージ転送への適用
例えば、あるユーザが識別ラベル「adam」をAOLのインスタントメッセンジャー(登録商標)サービスに有していると仮定する。AdamがAOLを出てMSN(登録商標)インスタントメッセージサービスにサイン・アップする。
AdamのAOLインスタントメッセンジャー(登録商標)の旧アドレスだけを知っている人がAdamと通信しようとしAOL−Adam(通信の対象とする受信者)をスルーメールが提供するインスタントメッセージ・インターフェイスへ打ち込み(或いは探している人が、AdamがMSN(登録商標)にいると考えるのならば、直接MSN(登録商標)に打ち込む)Adamの新しいMSN(登録商標)上の登録アドレスを介して通信が完成される。
【0070】
動的なアドレス・トラッキングへの応用
いくつかの状況、例えばアドレスが動的に割り当てられているような環境或いは、ユーザの物理的なアドレスが変更されている場合或いは比較的よくユーザの装置が変更されるような場合において、以前の住所を探知する転送サービスを得て、その転送通信が現在のアドレスに適応することは望ましい。
(通信サーバによって、ローカル・ネットワーク・サーバにより探知を行うことができ、例えばユーザのブラウザーから利用可能な情報を使用する目標ウェブサイトでのウェブサーバによる、或いはアドレスを割り当てるインターネット・サービス・プロバイダによるインターネット接続の場合がある。これは目標ウェブサイトがIPアドレスを追跡しており、現在のプライバシーに関係する問題を緩和するかもしれない場合に、「クッキー」の代わりになることも可能な方法である。)
このメカニズムも、IP或いは他のアドレスの地理的な位置を調べることにより、ユーザの(おおよその)物理的な位置を探知するために使用することもできる(データベースにおいて利用可能な場合)。
【0071】
例えば、電話の呼び出し人は、代表的にはウェブを基礎としたヘルプ・デスクのようなサービス上で、受信者とのIP会話上の際に音声を発する。受信者(或いは通信受信ステーション、例えばパソコン)は、会話の間及びそれ以上できる限り長く、動的に割り当てられるIPアドレス(或いはアドレス)を有する。
受信者のIP或いはステーションのIPアドレスと通話の時刻と通話の時間及び又はIPの割り当てはデータベース上に記録される。
受信者の(新しいIPアドレス或いは以前の物と同じもの)の次の接続では、新しい現在の及び以前のIPアドレスが転送サービス・データベースに公表され、以前のIPアドレス及び期間に適合される。
以前の通信の受信者を捜す、以前のIPアドレス及び期間だけを知っている電話呼び出し人は、現在のステーションを通じて接続することができる、:すなわち、旧アドレスと新しいアドレスは対で存在する。
電話呼び出し人が必ずしも個人的に旧アドレスを知る必要がないことに注意するべきであり、この機能はソフトウェア・インタフェース或いは接続しているデータベースにより実行することができる。
【0072】
受信者のIPアドレス及び時間情報の公開は、3つの基礎的な方法で遂行することができ、手動の場合、ユーザは例えばウェブ上のデータベースにアクセスし彼自身の情報を入力し、半自動の場合、ユーザがボタンをクリックして、データベースに接続して情報を公開し、自動の場合、ソフトウェア・プログラムがバックグラウンド・タスクとしてデータベースへ情報を定期的に或いは特別の出来事(例えば開始、呼び出しの結果)の発生の際に公開する。
また通信を始めた者も同じ方法を使用して探知することができ、このことは通信の受信者が通信を始めた者と再び連絡をとることを可能にすることに注意するべきである。
【0073】
再度以前の通信を開始する別の方法は、電話呼び出し人が彼の以前の呼び出しからの彼のIPアドレス及びタイムスロット(手動、半自動或いは自動)を提供し、データベースに、電話呼び出し人のこの以前のアドレスを受信者の以前のアドレス及びタイムスロットに変換する追加のステップを実行させる。その後受信者の現在のアドレスに変換される(当然データベースは、更に受信者と同様に電話呼び出し人の情報も記録し、2つを接続しなければならない)。
【0074】
図4Aと4Bは、本発明の応用のフローチャートを表す。この場合、S(送信者)及びR(受信者)が異なる情報提供サービス(フローチャート中のCS)上にあり、また、転送サーバ(フローチャート中のFS)は1つ或いはSとRにより用いられている情報提供サービスの両方からの個別のシステムであると仮定する。
SとRが同じサービス上にある場合、完全に個別の転送サーバであってもよく、しかし、どちらかといえば同じネットワーク上の通信サーバ或いは関連するコンピュータのサブシステムは、転送サーバの役割をするのがよい。
【0075】
図4Aから始めて、Sは、既知のアドレスを使用して、Rと接続を試みることによりRとの接続を開始する。Sは、Rの通信サービスに対するSの通信サービス(CS)を介し、またRのCSは、供給されているアドレスを使用してRに接続を試みる。
もしRが明らかにRの既知のアドレスでのRのCSでオンラインにある場合、接続が行なわれ、R及びRのCSは、FS(S及びSのCSは更に時間及びアドレスを記録することができ、したがって、システムは両方の方法で動かすことができる)上での接続のためにデータ(時間、アドレス)を記録する。
この点において、S、SのCS或いはRのCSは、IPアドレスが実際、識別のために、ユーザ或いはユーザの装置に問い合わせて差し迫った接続等についてユーザへ通知する任意の好都合な手段によって、Rに達したことを確認することができる。
もはや接続が、望んだRを指摘しない場合、接続を行うことができないものとして、フローチャートは進む。そうでなければ、通信セッションが生じ、次に終了しユーザ及びCSは終了するデータを記録する。
【0076】
他方では、Sによって供給されたアドレスと一致するユーザがオンライン上になければ、Rは接続されないか或いは、Rは別の動的なアドレスを割り当てられることができるかのいずれかである。RのCSはRに送られたメッセージを受信或いは記録し、SにS自身が転送サービスに接続するように通知する、或いは接続の要求を転送サービスに転送する。
【0077】
図4Bにおいて、SはRに接続するために彼が使用したIPアドレスは現在有効ではないという通知を受信した。Sは、FS(ユーザとして或いは無名のいずれかで記録することによって)に接続する。FSはSの装置にRとの最後の接続のアドレスと時間を得る為に問い合わせを行うことができ(もしこの情報が過去にSのシステムにクッキー或いは他のファイルとして格納されているものであるならば)、或いはSにアドレスと接続時間を提供するように促すこともできる(これは接続している時間の間いつでも行うことができる)。
この点において、本発明の教示の範囲で「時刻」は「日付」を含むことができ、また、方法の実施は、日付を含まないことを選択することができ、連続する時間(例えば、2000年1月1日以降の秒)を用いることができることが当業者に理解されるであろう。
【0078】
FSはアドレスと時刻の対をその時刻にログインしたIPアドレスのエントリーを見つけ出すためにデータベースを調べる。もしそのエントリーが見つかればFSは、現在のエントリーと関連する接続があるかどうかを調べる。もしその接続が存在したならば、FSはSからRのCSを介してRに通信を接続しようと試みるか、或いは接続の新しいアドレスを返送する(図4Aのボックス44参照)。もし現在のエントリーがFSで発見されない場合、Sは知らされ、追加のオプションが提示される。
【0079】
図5と図6は、組織化された本発明の実施例の幾つかのデータベースの例を示す。図5において、データベースは多数の記録によって構成されており、その1つ1つはそれぞれが異なったユーザ或いは接続線が異なっているケースである。それぞれの記録は必要に応じてユーザのための接続アドレスと時刻のリスト及び現在の接続アドレスを含む。
データベースへのユーザの個々の後に続く接続で、ユーザかユーザの装置が、以前の接続(或いはユーザの記録における任意の接続)及び現在の接続を識別する情報を供給する。
以前のIPアドレスと時刻はIPn−1とInn−1とOutn−1に適合した形で見られ、現在の接続情報はユーザの記録に付け加えられる。図示されるように、記録50は、「N」接続52のリストを有し、このユーザは、IPアドレス12.34.56.78.に現在接続している。
しかしながら、記録51のユーザは現在接続されておらず、したがって、彼の現在の接続フィールド54は空白である(或いはそこに、1つの「接続閉鎖」フラグ、ログアウト時間或いは他のある指標があることもできる)。
Sが2001年4月30日の午後12:34にIPアドレス215.170.10.1で彼が接続したユーザを捜して、転送の問い合わせ55を送信すると仮定する。
これは、記録50(IPアドレスはIP2と一致し、また、時刻がIn2とOut2の間にある)のリスト52中の2行目へリンクし、従って、転送システムは、12.34.56.78(或いは必要に応じて、項目が関連終了時間を有さない場合、時間分類リスト上の最後の項目を選択する)の現在のIPアドレスを返信する。
【0080】
図6は、リンクしたリストとしてこのデータベースの他の変更例を示す。各記録は、IPアドレス、ログインした時間及びログアウトした時間、リンクしたリスト中の次の記録及び/又は以前の記録へのポインタを含んでいる。各ユーザが接続するにつれて、彼のIPアドレス及び接続した時刻がリストに加えられる。
同時に、ユーザは転送システムに彼の最後の接続時間を与え、また、その接続の記録は、新しい接続をポイントするために更新される(代わりに、或いは更に、新しい記録は、2重にリンクしたリスト中で、最後の接続をポイントバックすることができる)。
この実施例を用いて、Sが転送の問い合わせ60を送信し、時刻t4でIPアドレスIP3に接続したユーザを探すと仮定する。FSはこのリストを調査し、そしてIP3がt3とt6の間に接続した記録03上の62を探し出すことができる。
記録03は、IP2のIPアドレス、t12のログインタイムを示すがログアウトタイムを示さない記録12への転送リンク63を有し、従って、ユーザは、アドレスIP2で現在ログインされており、また、転送システムは、IP2の新しいアドレス61を返信する。
【0081】
これらは例であって、本発明の教示の範囲で他のデータベース構造が可能であることは当業者によって理解される。
【0082】
例として、ネットワーク中のファイルを共有するために、ファイルを含んでいる装置は動的に割り当てられたアドレスを用いてログオンし、データベースにファイル・ディレクトリが格納されている中央サーバにファイル・ディレクトリを預けることができる。
帯域幅を効率的に使用するため装置自体、もしくはサーバによってその後、この接続は終了する。
その後、別の装置は中央サーバを調査し、以前のアドレス及び割り当ての時刻がデータベースに格納される第1装置に配されているファイルを捜すことができる。
【0083】
その後サーバは、装置が現在接続されているかどうかをチェックし、もし接続されているならば2つの装置に接続する。
第1装置が現在ログオンされないが、サーバによって調査され、接続を確立することができる場合、サーバは、第1装置との新しい接続に対応することができ確立することができる非接続装置を得ることができる。
どのようにして、どの装置が過去に接続した装置であるかを知ることができるか。
また装置は、それ自体以前の接続情報を格納することができ、次に、中央データベース上の転送情報に対し適合性が形成される。この方法は、ユーザがログインすること(公衆電話から電話に通信を行うことに幾分似ていると言える)が要求されない、匿名の環境において特に有効である。
【0084】
コンピュータ・ファイルへの適用
例として、中央サーバ或いはグローバル・ディレクトリとして作動するサーバで音楽ファイルがいくつもの違ったコンピュータに配されることを基本とするナップスター(登録商標)がある。
ファイルのタイトルが変わり、ユーザが以前のタイトルを使用して、ナップスターで探し出すことができない場合、リクエストは、上記された技術を用いてリクエストを処理することができ、新しくタイトルが付けられたファイルに接続することができる転送サーバへ渡されるか或いは転送されることができる(開示された方法のうちの1つによってアドレス変更が登録されたと仮定する)。
【0085】
従ってここに記載した発明の実施例は単に本発明の基本原則の応用を記載したものにすぎないということが理解できる。ここに例示した記載されている実施例は請求の範囲の記載を限定するものではなく、これらは本発明の精神の範囲とみなされる特徴を列挙するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明の方法の一実施例を示すブロック図である。
【図2】
複数メディアに転送するこの発明の方法の他の実施例を示すブロック図である。
【図3】
この発明の方法のフローチャートを示す。
【図4A】
動的に割り当たられたアドレスを有する応用例のための、この発明方法の他の実施例のフローチャートを示すものである。
【図4B】
動的に割り当たられたアドレスを有する応用例のための、この発明方法の他の実施例のフローチャートを示すものである。
【図5】
図4A及び4Bで示す実施例で使用することができるデータベース構造を示す。
【図6】
図4A及び4Bの実施例で使用することができる別のデータベース構造を示す。
関連出願の参照
この出願の特許請求の範囲に係る発明は、2000年5月3日に出願された分割出願、発明の名称「通信の転送」、出願番号60/201,605号で開示された発明を請求するものである。
この出願は、米国特許法第119条(e)規定の分割出願の利益を請求するとともに前記出願はここで本文中に参照として組み入れられる。
【0002】
発明の背景
発明の分野
この発明は通信の分野に属し、より詳しくは、この発明は受信者に転送サービスを介して送信者が通信を転送する方法に関するものである。
【0003】
関連技術の記載
今日一方から他方へ通信をする為に多くのメディアが利用可能である。
一般的にこれらのメディア内の幾つかを介して、対象とされる受信者に通信の配達を促進する為に、通信はアドレッシングシステムを介してその宛先に分別送信される。
例えば電話技術においては、個別の送受話機(或いは連結送受話機のセット、ファクシミリ機など)は電話番号によって識別されている。
さらに、呼出者は対象とされる受信者の名前によって、彼を探して呼び出すことによってその送信をさらに識別することができる。
eメールにおいては、メールボックスがそのeメールアドレスによって識別されている。
もしアドレスが個人に属さないならば、対象とされる受信者はさらに通信のテキストによって識別することができる。
郵便においてはその宛先というのは、特定の住所によって識別される。
対象とされる受信者はさらにその住所における個別集団の名前によってさらに識別できる。
この発明の背景において、特定の通信媒体に通常関する言葉、例えば郵便或いはeメールにおける単語「アドレス」や「送信」は、他の形態の通信、例えば電話技術に時々一般的に使用されるものと理解される。
さらに付け加えるに、1つの媒体を参照して議論された例及び特徴は、一般的に他のメディアに拡大される。
【0004】
対象とする受信者と彼の宛先住所の間のリンクが変更されている場合(例えば、名宛人が違う住所に引っ越した或いは電話番号を変えた)、以前の住所は、通常この名宛人にとってはもはや有効ではない。対象となる受信者にとって、その住所はもはや有効ではないので、通信は通信プロバイダ(郵便局或いは電話会社)によって、古い住所(或いは古い住所の途中の中間ポイント)から新しい住所へと更に転送される。
【0005】
これは、この明細書において元々の送信者が関与している限りにおいて「直接転送」として参照される。
通信は通常の通信サーバを介して受信者の元のアドレスにまだ通信され、通常の通信サーバは、通常送信者の知識或いは干渉なしに受信者へ届くように違ったアドレスに宛先を修正する。
この発明における単語「サーバ」或いは「サービス」は、一方から他方への通信の配達の如何なる機構をも含有するものとして意図され、手動であるか自動であるか或いはコンピュータ化であるか、米国郵政省或いはフェデラルエクスプレスからであるか、更に電話をコンピュータeメールやウェブサーバに交換するものを介して、或いは他の通信を転送するすべてのサービスのいずれであってもよい。
「通信」或いは「メッセージ」は、送信者が受信者に伝送したいと考えている情報コンテント或いは情報コンテントを伝送するための(或いは伝送を確立するための)プロトコルのいずれかを任意の媒体において含むことを意図される。
返信或いは双方向通信環境において送信者はまた、メッセージの返信においては受信者であることが理解される。
【0006】
様々な通信メディアにおいて、直接転送のための準備が様々な通信メディアにおいてしばしばなされている。通常、限られた期間内でユーザにコストの負担をさせ、前記準備がなされている。
そのような設備が用意されていない場合旧アドレスに送られた通信は一般的にドロップするか、或いは送信者に送り返される。
異なったメディアにおける直接転送の例として、郵便メールの転送としては郵便サービスが地方の郵便局でその配達物が配達される前に途中で取り戻して、そして受信者が新しい住所のその転送のために登録してあれば、それを新しい住所の対象となる受信者に送ることができる。
【0007】
同様に電話呼び出し転送のために、電話会社はユーザに送信者がダイヤルした番号で呼ぶ代わりに新しい電話番号が登録されて準備されていて、古い電話番号が再譲渡されていなければ、その電話番号に転換して呼び出すことができる。但し、さらに新しい電話番号を供給するその電話会社とスイッチングセンターが古い電話番号の会社と同じであるということが必要である。
電話会社はさらにその電話を転送する代わりに電話をかけた人に対して新しい電話番号をアナウンスすることも可能である。
これはその電話をかけた人はもう一度新しい電話番号にリダイヤルしなければいけないので、転送方法としては現実的ではない。
【0008】
次にeメールの場合であるが、与えられたアドレスのeメールで処理をするeメールサーバのソフトウェアは、(通常、これは与えられたドメインのための一つ又はそれ以上のサーバである)その住所が目的の受信者が他のアドレスを持っている場合直接転送する為に配送されるように構成される。
送信者へのメッセージは、そのメッセージ「配送不可」及び「返送」をマークするためにまた構成され、或いはeメールは更なるアクションなしで廃棄することができる。
【0009】
さらにはいくつかのeメールシステムにおいては、受信者のeメールアドレスの代わりに識別子を利用して、メッセージをサーバに送ることができるシステムがある。
この場合、サーバはそのメッセージを登録されたeメールアドレスに転送する。
この例としては、アメリカン・ラジオ・リレー・リーグ(ARRL)が提供するサービスがある。例えばコールサインWB2JWDを持っているアマチュア無線の操作者はメールをwb2jwd@arrl.net.で受け取ることができ、そしてメールはARRL.netに登録された現在のeメールアドレスに転送することができる。
このケースにおける識別子(コールサイン)は、知られていなくて現在無効でありアドレスの代わりに、別名でメールサーバから受け取ることもできる。
【0010】
この発明方法に関係する米国特許を以下記載する。
第5,625,681号−「携帯電話番号のための装置とその方法」、これは変換データベースにおいて自動的に電話を探すシステムで、直接転送を提供するためのものである。
これは、サーバ受信者の中央番号を提供せず、間違った電話番号から新しい電話番号へ転送することができる。
【0011】
第5,742,769号−「eメールアドレスの表示とアクセスの為の選択される住所録」、これは、その受信者のアドレスを暴くことなくeメールを匿名のまま探し出して送るサービスである。
【0012】
第5,812,776号−「クライアントによってURLに提供された電話番号をマッピングし、それをサーバの再送指示により返送するインターネットページを提供する方法」、この特許において電話番号はウェブページの検索に用いられる。電話番号(例えば商人に属する現在の電話番号)はURLにマッピングされウェブページに返送される。
【0013】
第5,832,061号−「インテリジェントネットワークにおける移動者メールボックスの統合方法及びそのシステム」、この特許は、新しい電話番号或いはメールボックスの両方を含む、直接転送の方法である。
【0014】
第5,937,161号−「電子メッセージの転送システム」、これはインターネットコンテントにおける他の直接転送システムである。
この方法において、このメッセージは、ユーザが識別されるアドレスとメッセージコンテントに基づいてサーバに転送される。
【0015】
第5,974,453号−「電話番号を含む静的識別子を動的譲渡ネットワークアドレスに変換する装置及びその方法」、はDNSの様なサービスで動的に割り当てられたインターネットプロトコルアドレスに対するメッセージを転送する転送利用者の為に利用されるサービスが提供する。
そして有効でない既知の住所に送られたメッセージは返送された後、サーバによる動的アドレスに変換され、このメッセージ送信者は有効な住所を知る。
【0016】
第5,987,508号−「遠隔通信ネットワークにおける非線型クロスサービスの連結を提供する方法」、この特許は有効な電話番号、例えばeメール用のアドレスとして有効な電話番号を使用するもので、別名のeメールアドレスを本当のeメールアドレスへ転送することができる。
送信者はeメールをメール変換サーバに送り、その際ユーザーネームとして電話番号を使用する。
もし、最終の受信者がこのサーバに登録していれば、eメールは彼の現在のeメールアドレスに対して転送される。
もし彼が登録していない場合、そのサーバは電話番号で彼を呼び出し彼に登録するように勧誘する。
このようにしてこの方法は別名の識別子(例えば電話番号)が現在有効であるように働く。
【0017】
第6,014,711号−「eメールのリレーで変換サービスを提供する方法と装置」、このシステムは既知の有効な電話番号を呼び出すボイスメールを受け付ける変換サーバを使用するもので、変換の為に標準的な変換の為のLDAPサーバを使用してそれらをeメールアドレスに転送するものである。
【0018】
第6,085,231号−「変名eメールを介してボイスメッセージを配送するシステムと方法」、これはボイスメールメッセージを残して既知の有効な電話番号にeメール応答者に対して転送するシステムである。
【0019】
第6,088,433号−「接続できない電話番号から新しい電話番号へ呼び出しの転送をする方法とシステム」、この方法は、直接転送システムの内部システムを含有するもので、この電話システムそれ自身で電話番号が間違っているかどうかを認識して、もし加入者又は呼出者が有料サービスを選択すれば、この呼出は他のサーバへその通信を転送する。
この方法は古い電話番号が再譲渡されていないという限り機能する。
【0020】
第6,104,789号−「アドレスが分からないとき呼出者から加入者へテキストメッセージを転送するシステムと方法」、このシステムはテキストベースのメッセージをポケットベル或いは同様のものに送る。
呼び出しをしている人は1つの番号を呼び出し、そして例えば電話番号等の情報に入る。
この情報はディレクトリを検索し、識別子の番号が検索される。
その後次の信号により、呼出者が要求するデータ表現のフォーマット化が如何なる物であったとしても、(例えばファックス、電話、ポケットベル、ボイスメール、eメール、)そのメッセージを送る。
即ちこのシステムはマルチメディア検索補助システムであって、そして、フォーマット変換システムである。
この発明は、電話帳、或いはeメールディレクトリのような、名前/アドレス対のディレクトリとは異なる。
これらは通信の送信者に対し、新しいアドレスの開示を要求し、そして、転送操作を行わない。
このケースでは再アドレス化である転送は、端末動作よりも送信者によって行われるものである。
【0021】
この発明はまた従来技術で議論した上記の例の様な直接転送モードの操作サービスとは異なるものである。直接転送において送信者は対象となる受信者に対し存在するアドレス(例えばアドレスを含む別名ではなく)を使うものであり、習慣的に通信チャンネル或いは通信サービスを通信の為に使用するものである。
通信はアドレス若しくは上流の受け取り箇所によって受け取られ、そして受領者の新しい又は適当なアドレスに転送される。
【0022】
発明の要約
この発明は下記に規定する、送信者から受信者に転送サービスを介した、通信の間接的転送を提供するものであり、転送は知られている或いは一時的に或いは永久に効力のないアドレス(旧アドレス)を変名として(或いは変名の構成として)使用して遂行されるものである。
媒体、この媒体には以前有効であって(しかしながら、現在有効でない)アドレスが含まれているメディアを含んでいる。
この発明は現在の正しい通信の宛先の、例えば住所、電話番号、eメールアドレスが送信者に知られていないとき、送信及び受信を容易且つ可能にするものであり、現在の受信者の有効なアドレスを知らないけれども以前の送り先を知っている場合に有効である。
この方法はさらにeメール、電話技術、郵便メール、インターネットプロトコル(IP)電話技術、インターネットウェブページ、インスタント・メッセージ、ファイル、ビデオ伝送、或いは他のタイプの通信、例えば通信や受信される為の宛先のアドレスが要求される通信のタイプにおいて有効である。
通信は、それ自身(電話呼び出しとして)の中の情報を運ぶ目的で提供され、或いは通信は、究極的に探されたファイルへのアクセスを確立するときのように、情報伝達目的を可能にする目的に従事する。
この転送の意味はここにおいては「間接転送」という意味で、通信は直接(操作できて通常行われる)よく知られた旧アドレスに伝送されない。
ここでは転送サービスと呼ぶ「セパレートサーバ」が他のアドレスに対して操作して送られる。
そしてまた、この文章において用語「セパレートサーバ」というものは、コミュニケーションサービスと同じ物ではなく、それは通常送信者から受信者へメッセージを送る為に使用されるものであって、通常の通信サービスでは補助的な部分であり、そして全体からは独立している。
【0023】
本発明を使用する送信者(または送信者の代理人)は、個別で知られた暫時的な宛先(転送サービス)にメッセージを送信する。
その暫時的に知られた元の住所とは関連していないけれども、別名のアドレスを持つ登録者に関係する旧アドレスを用いて送信する。(送信者に対して中間アドレスをあらかじめ開示する必要はない。)旧アドレスは個別的転送アドレスに適合して暫時的な宛先とされ、そしてその通信は再送付される。
注意すべきことは、送信者は対象とされる受信者が登録されていることを知る必要はなく、又彼女が登録されていない場合、利用可能な外部ソースからのデータを選択し適合させるように、他の幾つかの方法で彼女の転送アドレスを獲得することなしに本サービスによって成功的に転送されることはないということである。
【0024】
基本的な用語として、次に示す発明実施の方法は、送信者が現在のアドレスを知らない受信者に通信を送りたいとき、彼は転送サービスの中央サービスアドレスに対し、その通信を送る。その送信者は、以前は作動していたが現在は機能しておらず対象とする受信者に帰属するアドレスを提供する。
この情報は、以前のアドレスを転送アドレスにリンクさせる登録データベースにおいて検索される。転送アドレスは見つけられ、最終の宛先に対し通信を転送サービスは再送する。
【0025】
発明の詳細な説明
図1に示すブロック図及び図3に示すフローチャートを参照して、個別媒体(例えば電話、eメール、郵便メールなど)における通信の送信者1は、知っているアドレス3を使用してメッセージ2を送信することにより対象とする受信者にコンタクトをとろうと試みる。
対象とする受信者のアドレスを記載したメッセージを持つ受信者の以前のそして機能していない通信サービスは、その受信者のアドレスが機能することがなく又現存することがないというメッセージとともに返答4を送る。
そして送信者のメッセージは変換性或いは権威性その他の理由の欠如によって阻害される。
或いは受信者の通信サービスからの返答がない、更に、受信者と送信者がアドレス又はサービスに問題があると仮定する。
転送サービス6では、送信者1は今受信者にメッセージ5を転送サービス6によって送ろうと試みる。
この転送サービス6では、最初の通信サービスは通常の通信チャンネルから区別されている。
その転送サービス6では、受信者は彼の旧アドレス3を登録することができ、通信するための彼の現在のアドレス7は転送される。
転送サービス6では、ディレクトリコード9において旧アドレス3から新しいアドレス8を検索する。
もし適応する新しいアドレスがあれば、新しいアドレス10はディレクトリ9から引き出される。
そして通信11は受信者に転送される(接続される)。
受信者の応答12は送信者の通信11に転送サービス6を介して取って代わられるか、或いは別の直送通路13によって送られる。
これらは基本的に双方向(例えば電話)或いは一方向(例えば郵便メール)の通信媒体であることに基本的に依拠している。
【0026】
転送サービス6は更に、登録されていない受信者を含む受信者の現在のアドレスなどを、送信者に種々のメッセージ14とともに返送できる。
分離された直送通路13は、受信者から送信者へのアドレス通信を可能にすることができる(その逆も可である)。
その通信は、転送サービス回路を介して又は転送サービスが送信者又は受信者の要求に応じたアドレスを供給する転送サービスによって行われる。
このような変更例において、図2に示す如く、通信の送信者は受信者に通信を試みることができる。それは、転送サービスが媒体において有効でないアドレスが適用可能である異なったアドレスに送る。
例として、有効でない電話番号がeメールアドレスの構成として使用されると、送った通信20はeメールの転送サービス22に送られる。
この通信はeメールとして転送される。代わりに或いは付加的に通信21は電子スピーチに変換されることができるし、電話23に転送されることもできる。そして例えば電話メッセージとして送ることもできる。
【0027】
転送通信に付加される情報に包含されるもの
この発明の方法の使用において、付加情報は転送通信に容易に包含することができる。
この情報はメッセージ媒体を使用して或いは他の媒体を使用して、受信者に対し勧誘或いは広告またはサービスについて、元の通信が送られたとき、最初の送信者に返送されたとき、情報が伝達される。
その情報はこの発明の教示する方法の範囲ではあるけれども、種々の異なった方法で受信者に転送することができる。
使用されている通信形態に応じてである。
【0028】
郵便メールにおいては例えば転送された手紙は、物理的な封筒の中に入れられて転送サービス或いはスポンサーの有料広告又は転送パッケージによって輸送される。
【0029】
転送サービスを介して伝送されたオリジナルのeメールメッセージは、大きなeメールに添付して、付加情報を含む袋や封筒として機能するセクションや他のセクションなどで中継することができる。
この封筒はオリジナルメッセージに挿入するeメールに調和して転送される。
【0030】
封筒はeメール又はサービスに関連する個別機能を完遂させるようなテキストハイパーリンクやボタンを組み込むことができる。
これらの機能は次の物を含む。将来において送信者からのメッセージを拒否すること、将来においてこのドメインからのメッセージを拒否すること(通常ジャンクeメールをブロックすることに役立たせることができる)、或いはこの送信者からのメールメッセージのみを受信すること、或いは将来このドメインからのメッセージを受信すること、この送信者に受信者の現在のアドレスを送ること、転送サービスをキャンセルすること、他のeメールユーザに対するサービスを確認すること(現在の予測されるユーザのeメールアドレスを提供すること)、「ジャンクeメール」をブロックする方法を可能とすることなどである。
これらの機能は転送サービスそれ自身によって、サービスのウェブサイトに、個々の選択ページを介することにより、作動することができる。
【0031】
転送データベース
ここに熟考される間接的転送サービスは、通常、通信が予期される受信者による登録に依存する。登録者が転送サービスに供給する最小の情報はデータ対すなわち旧アドレス及び転送アドレス(シンタックス旧アドレスを使って記述されたこの文書における転送アドレス)である。もし必要であるならば、例えば、同じ旧アドレスをもつ2つ又はそれ以上のグループを識別可能とするために、人口統計に基づいて広告販売をするために、メッセージの伝達を阻止或いは許可する個人或いはグループから選択するために、付加的な個人情報を収集することができる。
【0032】
単一の転送アドレスは、2つ以上の旧アドレスとペアを組むことができる(いくつかのeメール・アカウントが1つのアドレスに単独で転送するときのように)。しかしながら、個々の旧アドレスは、転送データベースの中で独特であるか、又は、a)同じ旧アドレスの他のユーザ(例えば、旧アドレスとして同じ電話番号を用いる、異なった登録者)、b)同じ旧アドレスの他の使用形態であって、同じユーザのための異なった通信メディア中のアドレスを持つもの(例えば、住所と転送アドレスとしての電話番号)、或いはc)同じ旧アドレスの他の使用形態であって、同じユーザのための同じ媒体中の異なったアドレスを持つもの(例えば、仕事と転送アドレスとしての住所)からそれを識別するためのキーを持たねばならない。
a)のケースでは、識別する情報(例えば彼女の名前)の追加部分を供給してくれるように登録者に要求することにより、キーを実行することができる。このキーは、同じ旧アドレスで加入した2又はそれ以上の登録者を識別するために、後でメッセージ送信者によって使用される。例として、電話番号を変更したい人は、もちろん、新しい番号(彼の新しい「アドレス」)と一緒に彼の旧アドレスを登録してもよい。この場合、旧アドレスを予めもつ人がまた登録をされ、この人が電話呼び出しを転送するためにこれを彼の旧アドレスとして使用しているならば、同じ旧アドレスを備えた2つのデータ対がある(しかしながら、それぞれが異なった関連転送番号をもつ)。キーの追加とともに、呼び出しを正確に送ることができる。送信者に受信者の選択を許容するために、送信者にキーを開示することができ、又は、送信者は彼が対象とする受信者に対応する特定の情報分野でのキーの提供を要求することができる。例えば、ジョンのために2をダイヤルしジェーンのために1をダイヤルするように発信者に促すことができ、或いは、呼ばれている人の名を話すように発信者に求めることができる。いずれの方法でも、サービスは呼び出しに適切な受信者を選択し、これに応じて呼び出しを送ることができる。
b)のケースでは、登録者は、異なったメディア中のアドレスを単一の旧アドレスにリンクさせてもよい。例えば、旧電話番号が旧アドレスとして使用される場合、それは新しい電話番号及び(多分新しい)eメールアドレスの双方と対になってもよい。その後、それは、電話またはeメールによって転送するために旧アドレスとして使用される。メッセージもまた、1つの媒体から他の媒体へ転送されてもよい。例として、対象とされる受信者の以前の電話番号を旧アドレスとして使用する電話転送サービスへの呼び出し人は、電話で受信者へ直接話しかけるか或いはeメールの添付書類として電子的に送られるメッセージを記録するかのいずれかを選択するように促される。
【0033】
c)のケースでは、サービスの登録者は、メッセージ送信者が同じ媒体(例えば業務上の、家庭用のeメール)中の2又はそれ以上のアドレスから選択できるようにすることを望むこともある。そうするために、彼女が選択できるようにするためにキーが送信者にもたらされる。
【0034】
受信者から直接得た情報に加えて、転送サービスは、更新されたアドレスを求めて外部アドレス・ディレクトリ・データベースを(手動或いはソフトウェアプログラムを介した自動のいずれでも)検索することができる。対象とされる受信者は、更新されたアドレスを待つメッセージがあることを通知され、そのメッセージを受信するために登録するように促される、或いは、データベースは、登録なしに自動的に更新することができる。ここにおいて及び受信者が自身を登録するより一般的なケースにおいて、対象とされない受信者へメールが行く可能性を最小にするために、適切なセキュリティの特徴が必要である。そのような特徴の一つは、機密情報を伝送する前に受信者の身元を確認するために、送信者にテストメッセージを送ることを促すことである。
【0035】
すぐに無効にされるアドレスがまだ機能している間に、登録者に旧アドレスの事前登録を要求することができる。これは、登録者の利便性のみならず現在のアドレス所有者の登録認可の確認を考慮に入れる。情報が公開のために選択される場合、予期される送信者に対する以前の所有権の立証を考慮に入れる。
【0036】
登録者は、転送のための通信媒体或いはアドレスを送信者が選択することに対するパスワードの設定が認められ(例えば、パスワードをもつ、個人的eメール或いは緊急電話番号)、また、利用可能な通信の様式で条件を設定することが認められる(例えば、送られた通信の時間或いは送信者が提供した情報に基づく)。
【0037】
新しい転送アドレスの通知は、登録者自身の登録によって登録者に提出されたコンタクト・リストに送付することができる。そのケースでは、いかなる将来の変更事項も、コンタクト・リストに自動的に送付することができる。新アドレスの受信者は、また、彼ら自身を登録し、登録者に送られる将来の変更事項をもつように勧誘されることができる。ケースバイケースの選択に加えて、認可された送信者及びドメインリストは、登録者によって入力されることができ、それにより、特定の通信のみが転送を容認され、又は、不認可の個人及びグループのリストが転送前に彼らの通信を拒絶するために特定される。
【0038】
登録及び更新は、また、自動化された方法でなされることができる。例えば、電話を基礎とした転送サービスに定期的に電話をかけるように電話をプログラムすることができ、電話は発信者番号通知サービスを通じて割り当てられた現在の電話番号を公表し、また前もって割り当てられた番号を表すトーンを再生する。データベースはその後、旧アドレスを更新するか若しくは旧アドレスに新アドレス対を追加する。eメールでは、自動化された方法において同じプロセスをソフトウェアによって実行することができる。アドレスは、それが変化するとすぐにソフトウェア・エージェントによって前のアドレスと一緒に中央データベースに対して自動的に公表することができる。これら及び他のメディアにおける同様の拡張が、半自動或いは手動的更新モードでなされることができる。総合すれば、これらの付加的な方法は、通信送信者が受信者に到達できるように転送サービス・データベースを更新する他のやり方を可能にする。
【0039】
データ対の例
使用のために最も自然な旧アドレスは、特定媒体における前のアドレスに対応するものである。このアドレスは、その後、データ対例えば旧電話番号と新電話番号を提供するために媒体中で新アドレスに登録される。しかしながら、旧アドレスは、ここに記述されたような新アドレスと同じ媒体中のアドレスに限定される必要はない。
【0040】
既知で存在するアドレスが一般的にはまだ有効であるけれども一時的に機能ができない状況で本発明を使用することはあまり値打ちがない。対象とされる受信者が間接転送サービスにアドレスのバックアップを登録したのであるならば、そのメッセージは上述されたのと同じ技術を使うことによって送ることができる。
【0041】
転送の連鎖
例えばもしユーザがeメールを間違ったアドレスに送り、そのとき転送サービスを使用して送ったとき、それが送られたアドレスが無効であったならば、ユーザ又はサービスは現在効力をもたないアドレスでそのプロセスを繰り返すことになる。メッセージは、それがあたかも新しい通信であるかのように、処理のため転送サービスを介して送られる。これは、メディアの中において或いはメディア通じて行うことができる。
【0042】
カスケード転送
例えばユーザがeメールを間違ったアドレスに送り転送サービスを用いて転送したとき、受信者は、優先される転送アドレスの登録されたリストを持ち、異なったフォーマット或いは媒体に変換するために転送サービスに依存する。例えば、通信は最初、eメールとして送られる。通信を受信者に送ることができない場合、転送サービスは通信を受信者リストの次の転送アドレスに送る。これがもし電話番号の場合、メッセージのテキストはスピーチに変換されてそして電話番号がダイヤルされる。このメッセージはそれから配達される。もしそれが伝達されない場合には転送サービスの変換能力が尽きるまで或いはリストのアドレスが尽きるまでこの作業は継続される。
【0043】
複数転送
受信者は、多かれ少なかれ同時に複数のアドレスにメッセージを受けることを望むこともある。送信者は、前に開示された転送サービスの1つを使用してeメールを送ることができる。受信者の2つ又はそれ以上のアドレスに対してこれを行うことができる。これは、受信者のアドレスの2つ又はそれ以上に送ることができ、例えば、eメールアドレス、或いは郵便住所に送ることができる(「変換プロセス」と印刷した後に)。このような付加的なものは例えば公衆或いは個人的なeメールボックスへ転送して識別するために、パスワードの登録によってのみ利用可能となることができる。
【0044】
発明の方法の適用例
この方法は多くの通信媒体に対して使用することができる。例えば次に記載するが如くである。他の媒体例えばビデオ電話(ケーブルを介して或いはインターネットプロトコルを介してスイッチされる)、或いはファックス、テレタイプ、テレックス、ポケットベル、パーソナル・デジタル・アシスタント、携帯電話、ケーブル端末、ダイレクト・ブロードキャスト端末、或いはオンライン・チャットの集合場所、或いは今利用可能なもの或いは未だ開発中の方法をこの発明が開示する範囲内において使用することができる。
【0045】
eメールへの応用
eメールは通信の重要な方法となってきている。eメールを送るために、送信者は通常、アプリケーション・プログラムを使用してコンピュータ或いは他の装置でメッセージのテキストを作成する。これを通常eメールクライアントと呼ぶ。送信者はそのメッセージを対象とされる受信者の既知のeメールボックスに関連するeメールアドレスを入力することによりメッセージをアドレスする。このeメールはそれから受信者に送られる。eメールが送り先のメールサーバに到着しそして受信者がそれを正しく取り出すべくメールボックスに索引表示がなされるまで、それは確立されたプロトコルを介してしばしばインターネットを介して電子的に送られる。
【0046】
eメールアドレスは永久的である必要はなく、種々の事由によって名宛人或いは名宛人のサービスプロバイダでアドレスが変更され或いは消去されることができる。この名宛人は、アドレスが変化しつつあり或いは変化したことを彼女の通信相手に通知することができ、サービスプロバイダもまた名宛人のためにそのようにすることができる。
【0047】
eメールの送信者がアドレスの変更を通知されていなかったとき、元のアドレスがもはや有効でなくなっていることを見出したり或いは結論付けたりするいくつかの方法がある。送信者は受信者が仕事或いはインターネットサービスプロバイダ(ISPs)を変更したことを知らされていることもある。彼はすでに他の方法によってもはや前のアドレスは有効ではないことを見出すことができたかもしれない。或いは、彼が送ったeメールは配達不能であるとして返送されることもある。配達不能の通知はオリジナルのeメールが返送されること無しに受け取ることができる。或いは送られたeメールに対する返答がなく、送信者はサービス又はアドレスの問題としてこれを解明することもある。
【0048】
操作方法
対象とされる受信者の現在のアドレスが送信者に知られていないとき、eメールの受信を容易にするための方法について関連したいくつかの方法がある。これら実用的な自動化された方法の全ては、旧アドレスいわゆる転送アドレスデータベースに依存している。データ対というのはしばしば受信者の前のそして現在のeメールアドレスから構成されている。この方法は、登録プロセスにおいて予期された受信者によって提供されたデータ対に依存する方法、或いは幾つかの他の分析方法によって提供された情報、例えば第3者が関連データにアクセスすることによって得られた情報に依存する方法である。
【0049】
方法1(元のeメールを返送する)
最初の方法は、eメールが受信者の旧アドレスに送られて、そしてそれが送信者に返送されたとき、送信者は返送されたeメールを転送サービスのeメールサーバのメールボックスへeメールを介して転送する(例えば、find@tdhrumail.comを見つけるために)。更に返送されてきたeメールは現状のまま変更されることなく配信不能という通知を伴って返送される。
【0050】
このeメールは,データ抽出プログラムによって転送サービス(FS)において処理される。そのプログラムはオリジナルのeメールのメッセージの内容及び対象とされる受信者の旧アドレスを抽出する。そして新アドレスのために転送アドレスのデータベースをチェックした後、(旧アドレスを用いることによって新アドレスを探し出すが)、そしてそのeメールを対象とされる受信者の現在のアドレスに送る。それには通常eメールサーバのソフトウェアが用いられる。このeメールサーバ或いは他のソフトウェアは,採られたアクション、もし望まれるなら受信者の新しいアドレスをeメールの送信者に通知することもできる。
【0051】
方法2(オリジナルのeメールなしに配達不能の通知を返送する)
このケースにおいて、オリジナルのeメールは送信者に送り返されることはないが、配達不能という通知が送られる。オリジナルのeメールは、送信者のファイルにおいて未だ存在するならば再送することもできる。eメールがオリジナルの受信者のアドレスに残っている場合は、そのコピーがfind@tdhrumail.comへ送られる。このfind@tdhrumail.comは、転送サービスのアドレスである。これらはto或いはccボックス或いは他の方法によって付加的な受信者のアドレスに同様にして送ることができ、或いは転送eメール機能それはeメールを復活させそしてfind@tdhrumail.comによって再アドレシングを要求する転送eメール機能を用いて再送することによってなされる。eメールは転送サービスにおいて受信されそして方法1の方法に従って処理される。付記すれば、eメールは複数の受信者にアドレスすることもできるし、そして転送サービスは各々の名宛人に対してメッセージを配達しようと試みることができる。このような場合において、メッセージが最初の送信で適切に受け取られたと信じられるアドレスに移動させることが送信者にとって望ましいと考えられる。
【0052】
方法3(変名アドレス)
更に送信者がeメールを直接変名のメールボックスに転送サービスを利用して送ることができる。この場合に、受信者の既に知られている住所からメールボックスアドレスを引き出すために単純なヒューリスティックが使われる。過去に転送サービスに送ったeメールはただちに転送サービスのeメールサーバによって対象とされる受信者の現在のアドレスに転送される(存在する機能を使って送られる)。その名宛人は現在の住所が登録されていると転送サービスで推定される。メッセージは後で検索されることに備えて保存される。この方法において送信者は前の機能していないアドレスを単純に変形することにより、転送サービスにおける受信者のメールボックスアドレス、そして現在知られていない最終的なアドレスへのリンクを引き出す。
【0053】
例えばジェーン・ドエにメッセージを送る場合、彼女の以前の知られているアドレスはjane@bigcorp.comである。送信者はeメールを彼女の転送サービスにある変名メールボックスにそのeメールを直接送る。転送サービスにおけるこの変名メールボックスはjane−bigcorp.com@thrumail.comである。ここで「−」或いは他の意味のない合成有効文字は元々のアドレスの@マークによって置き換えられてオリジナルのアドレスにバイパスを介して送信可能とされる。このとき@マークは単純に落とされるが、究極的には適切に元に戻ることができない変名アドレスへと導くことができる。
このようにして送信者はeメールを送る。一旦変名が分析され、転送アドレスがデータベースで検索されると、eメールは転送サービスによって直接的に登録された転送アドレスに送られる。
もしeメールが「配達不能」のメッセージを添付しているか、オリジナルメッセージに関する他の無関係な情報が添付され、そしてそれが変名アドレスに送られたならば、転送サービスはオリジナルのeメールを抽出することができる。以前のように、それは登録転送アドレスに基づいて受信者に転送することができる。採られた行動或いは他の情報が再び送信者に通知がされる。
【0054】
方法4(ウェブに基づくメッセージ入力形式)
他の方法は、転送サービスのウェブサイト上でのデータ形式に沿ってメッセージを作成することであるが、その場合、以前の知られているアドレスに対してそれをアドレシングする。ウェブサイトはユーザの新しいアドレスを検索し、テキストを取り出し、それをeメールとしてフォーマットされeメールプロトコルを介した、送信に適したメッセージに組み立てる。
【0055】
方法5(直接的eメール転送)
機能しないアドレスに送られたeメールは、機能しないアドレスのドメインのサービスプロバイダによって拒絶され送信者に返送されるよりも、最終配列のために転送サービス(例えばfind@thrumail.com)に戻される。このようにして方法1が遂行される。
【0056】
方法6(eメールクライアントの方法)
他の方法は、eメールクライアントアプリケーションの自動化性能に依存する。或いは、eメールクライアントと接続することができる独立ソフトウェアプログラムに依存する。送信者のeメールクライアントが配達不能としてeメールが返送されたときに旧アドレスを用いて転送サービスに問合せをするための設定をすることができる。或いは、eメールを送る前に転送サービスに対しそのアドレスが有効でないかどうかの問合せをし、その確認をとることもできる。eメールクライアントへの応答は3つの形態でなすことができる。1)現在のアドレスは分からない、2)現在のアドレスはデータベースにあるけれども、開示することはできない、3)現在のアドレスはjane@newco.comの3つである。応答2)の場合には、eメールクライアントは、上記方法の1、2、または3を用いて転送サービスにeメールを再送することができる。応答3)の場合には、ユーザは手動でeメールを再アドレスすることができるし、また手動或いは自動で送るためにeメールクライアントが自動的に再アドレスすることもできる。或いは、転送サービスに問い合わせるよりもむしろ、eメールクライアントは方法1、2、又は3を使用してチェックすることなく配達不能のeメールを単に送信することができる。
【0057】
方法7(中央或いはローカル登録)
他の方法は、受信者の現在のアドレスに対しローカル・サーバに自動的にeメールを送るために、アドレス対データ・ベースをインターネット或いはデータベースのような中央ネットワークに保存すること1)、或いはローカル・サーバ(定期的に更新をするデータベースのコピーで)に保存すること2)である。更に送信者が知っているアドレスがもはや有効性のないものに転送することが可能であることに加えて、このシステムは好ましい転送アドレスを送信者が有効と知っているアドレスにも送信することができる。3つの一般的なオプションがeメールの送付について可能であり、これらのサーバは、1)送信eメールサーバはそれぞれのeメールをルーター及び直接伝送として作動する転送サービスデータベース・サーバに受信者の現在の或いは望ましいアドレスに関連するメールボックスに送ることができる(もし受信者が登録していない場合は、eメールは通過する)、2)送信eメールサーバは、受信者の現在のアドレス或いは望ましいアドレスがeメールを送るために登録されているアドレスを検証するための問い合わせを、セントラル・データベース或いはローカル・データベースに対して行うことができる、3)1)又は2)に本来のeメールを入力する任意の中間サーバ又は受信サーバである。
確認のためのeメールクライアント或いはサーバは、その後自動的にeメールのアドレス(もし必要ならば)を変更しそれをサーバ上に送ることができ、或いはeメールの追加の受取人として新しいアドレスを加え、サーバ上に送ることができる。或いは、送信者が何を行うべきであるかを決定することを可能にするために送信者に報告することができる。
【0058】
方法8(上記方法の組み合わせ)
上記の方法の組み合わせがまた存在し、これらは対象となるサービスを提供するために適用することができる。
転送サービスがジャンクeメール或いは一般化された「スパム」の源になるのを防ぐために「スパム」を阻止すること或いはブロッキングする方法は、以下の転送のためにスパムからeメールを受信する前に送信者を登録すること、メッセージの数が与えられた期間の転送サービスを通じて転送される時、前もって定めたレベルを超過した時点で与えられたアドレスから或いはドメインから起こるメッセージのブロッキングを行うことを含めて適用することができる。
【0059】
郵便メールの転送方法
この方法は電子ではないものを含む他のメディアに適用することができる。
例えば、送信者がジェーン・ドゥの最後の既知のアドレスでジェーンへ手紙を送ったと仮定し、郵政省は受取人が転送先を残していない場合或いは他の理由によって手紙を返却し、転送サービスは終了する。
送信者は、手紙を転送するように努め別名として元々の住所を使用して、郵便用の宛先で転送サービスに手紙を送ることができる。
ジェーン・ドエ/ニューヨーク リッチフォード クレメリー・ロード41(旧アドレス)
スルーメール,インク(転送サービス)
123ポスタル・ドライブ(転送サービスの郵便の住所)
ワシントン,DC 20001
【0060】
もしジェーンがスルーメール転送サービスで登録しているならば、そのサービスは、封筒に広告資料或いは他の情報を同封する或いは組込むことでジェーンの新しい住所へ手紙を転送するであろう。手紙は、郵便転送住所が書き換えられた以下の住所で再送される。
ジェーン・ドエ
16 モーニングサイド レーン
ハートン NJ07733
【0061】
オプションとしてこのサービスは、更に彼女の新しいアドレスを知らせる郵便はがきか或いは封筒を送信者に送ることができる。
元々の既知の住所は同じ媒体に従属している必要はない。例えば、ジェーンの古い郵便住所を用いる代わりに転送サービスに対して彼女の古い電話番号(今は繋がらない)を以下の様に別名で用いることもできる。
12123251122(ジェーン・ドエの古い電話番号である。)
スルーメール,インク(転送サービス)
123ポスタル・ドライブ(転送サービスの郵便住所)
ワシントン,DC 20001
【0062】
スルーメールでは、別名(古い住所)12123251122がデータベース(1−212−325−1122のような変形を加えた)に存在するかどうかチェックされ、上記したように、存在するならば手紙は中に郵便広告が同封され古い住所に関連する転送住所に送られる。
【0063】
代わりに、旧アドレスを含んでいる元々の手紙は、転送サービスに住所が記載された新しい封筒に同封することができる。転送サービスでは、元々の手紙が取り出され、古い住所は元の封筒から読み取られ、上記されるように転送の工程が行われる。
【0064】
転送サービスのオペレーションは、一般的な「気付け」とはいくつか点で異なる方法である。まず、標準の「気付け」のアドレッシングにおいて、手紙が転送されることは通常意図されず、受信者ではなく「気付け」の住所に在住する者が受け取る。
第2に、手紙は通常受信者の名前が記載され、一人又は限られた人数の利用者の為にこのサービスは提供されるものである。
第3に古い住所は手紙の取り扱いに関連していない。
第4に、「気付け」のアドレッシングは、標準の住所の代わりに、受信者によって提供され、送信者が受信者へ届ける通信のために有効だと信じて用いる住所が受信者によって送信者に与えられる点で非直接的な転送とは異なる。
【0065】
電話への応用
単純な電話対電話の通信については、本発明は直接適用される。
ある人が現在の電話番号が知られていない人へ電話をしたいときには電話で転送サービスの電話番号にダイヤルする(例えば、1−800−FORWARD(1−800−367−9273))。
その後、電話をかけた人は、既知の以前の電話番号を入力するように促される(その番号は、電話をかけたい相手の現在使用されていない番号である)。
その後、このサービスは登録されている転送番号をダイヤルし、彼女が連絡しようとしている人に接続をする。
【0066】
他の可能性がある特徴は、安全性に関する装置として、1)登録者の以前の電話番号に入力をした後、電話をかけた者はキーを供給されることによってプロンプトすることができる。キーとは、例えば登録者のファースト・ネーム、或いは登録者の犬の名前である。
2)新しい番号のサービスを受ける代わりに、電話呼び出し人は他の媒体を用いてメッセージを送ることを選択することができる。例えば、eメールで送られた英数字か或いは音声メッセージであるが電話によって入力される。
3)登録者は、費用を電話をかけた者が支払うか或いは電話を受けた者が支払うかを選択することができる。
【0067】
同様の方法が付加的な電話へ応用するために用いることができ、これはすなわちIPを通じた音声を用いる方法である。電話呼び出し人はスルーメールへダイヤルし会話をするか、或いは電話をかける相手の前記のインターネットプロトコル電話番号を入力し相手のパソコンへ接続するか、或いは他のIP電話を可能とするためのインターネットが可能な装置へ接続する。
【0068】
URL転送への応用
もはや有効でない或いは一時的に接続ができないURLは、http://www.oldURL.comである。ユーザが現在(或いは接続ができないミラーサイト)接続できないURLがどこであるかを知るために、ユーザは、ブラウザーへタイプするhttp://www.thrumail.com/www.oldURL.com(oldURL.comの所有者が登録したと仮定して)。
転送ウェブサイトに到着する際、ブラウザーは、http://www.newURL.comに自動的に転送される(或いは、ユーザはリンクをクリックすることができるか、或いはテキスト中のリンク等が与えられる)。
この転送は、異なった媒体の旧アドレスを使用して行うこともできる。例えば、http://www.thrumail.com/6177554327ここで6177554327は、その会社の以前の代表電話番号を表している。
転送の変名は、統語論的に可能な限り他の形態を取ることができる。例えば、http://6177554327.thrumail.com又はhttp://www.oldurl.com.thrumail.comである。
他の例として、個人のウェブページもその人の旧eメールアドレス、例えばhttp://www.thrumail.com/adam−aol.comを用いてたどり着くことができる。
【0069】
インスタント・メッセージ転送への適用
例えば、あるユーザが識別ラベル「adam」をAOLのインスタントメッセンジャー(登録商標)サービスに有していると仮定する。AdamがAOLを出てMSN(登録商標)インスタントメッセージサービスにサイン・アップする。
AdamのAOLインスタントメッセンジャー(登録商標)の旧アドレスだけを知っている人がAdamと通信しようとしAOL−Adam(通信の対象とする受信者)をスルーメールが提供するインスタントメッセージ・インターフェイスへ打ち込み(或いは探している人が、AdamがMSN(登録商標)にいると考えるのならば、直接MSN(登録商標)に打ち込む)Adamの新しいMSN(登録商標)上の登録アドレスを介して通信が完成される。
【0070】
動的なアドレス・トラッキングへの応用
いくつかの状況、例えばアドレスが動的に割り当てられているような環境或いは、ユーザの物理的なアドレスが変更されている場合或いは比較的よくユーザの装置が変更されるような場合において、以前の住所を探知する転送サービスを得て、その転送通信が現在のアドレスに適応することは望ましい。
(通信サーバによって、ローカル・ネットワーク・サーバにより探知を行うことができ、例えばユーザのブラウザーから利用可能な情報を使用する目標ウェブサイトでのウェブサーバによる、或いはアドレスを割り当てるインターネット・サービス・プロバイダによるインターネット接続の場合がある。これは目標ウェブサイトがIPアドレスを追跡しており、現在のプライバシーに関係する問題を緩和するかもしれない場合に、「クッキー」の代わりになることも可能な方法である。)
このメカニズムも、IP或いは他のアドレスの地理的な位置を調べることにより、ユーザの(おおよその)物理的な位置を探知するために使用することもできる(データベースにおいて利用可能な場合)。
【0071】
例えば、電話の呼び出し人は、代表的にはウェブを基礎としたヘルプ・デスクのようなサービス上で、受信者とのIP会話上の際に音声を発する。受信者(或いは通信受信ステーション、例えばパソコン)は、会話の間及びそれ以上できる限り長く、動的に割り当てられるIPアドレス(或いはアドレス)を有する。
受信者のIP或いはステーションのIPアドレスと通話の時刻と通話の時間及び又はIPの割り当てはデータベース上に記録される。
受信者の(新しいIPアドレス或いは以前の物と同じもの)の次の接続では、新しい現在の及び以前のIPアドレスが転送サービス・データベースに公表され、以前のIPアドレス及び期間に適合される。
以前の通信の受信者を捜す、以前のIPアドレス及び期間だけを知っている電話呼び出し人は、現在のステーションを通じて接続することができる、:すなわち、旧アドレスと新しいアドレスは対で存在する。
電話呼び出し人が必ずしも個人的に旧アドレスを知る必要がないことに注意するべきであり、この機能はソフトウェア・インタフェース或いは接続しているデータベースにより実行することができる。
【0072】
受信者のIPアドレス及び時間情報の公開は、3つの基礎的な方法で遂行することができ、手動の場合、ユーザは例えばウェブ上のデータベースにアクセスし彼自身の情報を入力し、半自動の場合、ユーザがボタンをクリックして、データベースに接続して情報を公開し、自動の場合、ソフトウェア・プログラムがバックグラウンド・タスクとしてデータベースへ情報を定期的に或いは特別の出来事(例えば開始、呼び出しの結果)の発生の際に公開する。
また通信を始めた者も同じ方法を使用して探知することができ、このことは通信の受信者が通信を始めた者と再び連絡をとることを可能にすることに注意するべきである。
【0073】
再度以前の通信を開始する別の方法は、電話呼び出し人が彼の以前の呼び出しからの彼のIPアドレス及びタイムスロット(手動、半自動或いは自動)を提供し、データベースに、電話呼び出し人のこの以前のアドレスを受信者の以前のアドレス及びタイムスロットに変換する追加のステップを実行させる。その後受信者の現在のアドレスに変換される(当然データベースは、更に受信者と同様に電話呼び出し人の情報も記録し、2つを接続しなければならない)。
【0074】
図4Aと4Bは、本発明の応用のフローチャートを表す。この場合、S(送信者)及びR(受信者)が異なる情報提供サービス(フローチャート中のCS)上にあり、また、転送サーバ(フローチャート中のFS)は1つ或いはSとRにより用いられている情報提供サービスの両方からの個別のシステムであると仮定する。
SとRが同じサービス上にある場合、完全に個別の転送サーバであってもよく、しかし、どちらかといえば同じネットワーク上の通信サーバ或いは関連するコンピュータのサブシステムは、転送サーバの役割をするのがよい。
【0075】
図4Aから始めて、Sは、既知のアドレスを使用して、Rと接続を試みることによりRとの接続を開始する。Sは、Rの通信サービスに対するSの通信サービス(CS)を介し、またRのCSは、供給されているアドレスを使用してRに接続を試みる。
もしRが明らかにRの既知のアドレスでのRのCSでオンラインにある場合、接続が行なわれ、R及びRのCSは、FS(S及びSのCSは更に時間及びアドレスを記録することができ、したがって、システムは両方の方法で動かすことができる)上での接続のためにデータ(時間、アドレス)を記録する。
この点において、S、SのCS或いはRのCSは、IPアドレスが実際、識別のために、ユーザ或いはユーザの装置に問い合わせて差し迫った接続等についてユーザへ通知する任意の好都合な手段によって、Rに達したことを確認することができる。
もはや接続が、望んだRを指摘しない場合、接続を行うことができないものとして、フローチャートは進む。そうでなければ、通信セッションが生じ、次に終了しユーザ及びCSは終了するデータを記録する。
【0076】
他方では、Sによって供給されたアドレスと一致するユーザがオンライン上になければ、Rは接続されないか或いは、Rは別の動的なアドレスを割り当てられることができるかのいずれかである。RのCSはRに送られたメッセージを受信或いは記録し、SにS自身が転送サービスに接続するように通知する、或いは接続の要求を転送サービスに転送する。
【0077】
図4Bにおいて、SはRに接続するために彼が使用したIPアドレスは現在有効ではないという通知を受信した。Sは、FS(ユーザとして或いは無名のいずれかで記録することによって)に接続する。FSはSの装置にRとの最後の接続のアドレスと時間を得る為に問い合わせを行うことができ(もしこの情報が過去にSのシステムにクッキー或いは他のファイルとして格納されているものであるならば)、或いはSにアドレスと接続時間を提供するように促すこともできる(これは接続している時間の間いつでも行うことができる)。
この点において、本発明の教示の範囲で「時刻」は「日付」を含むことができ、また、方法の実施は、日付を含まないことを選択することができ、連続する時間(例えば、2000年1月1日以降の秒)を用いることができることが当業者に理解されるであろう。
【0078】
FSはアドレスと時刻の対をその時刻にログインしたIPアドレスのエントリーを見つけ出すためにデータベースを調べる。もしそのエントリーが見つかればFSは、現在のエントリーと関連する接続があるかどうかを調べる。もしその接続が存在したならば、FSはSからRのCSを介してRに通信を接続しようと試みるか、或いは接続の新しいアドレスを返送する(図4Aのボックス44参照)。もし現在のエントリーがFSで発見されない場合、Sは知らされ、追加のオプションが提示される。
【0079】
図5と図6は、組織化された本発明の実施例の幾つかのデータベースの例を示す。図5において、データベースは多数の記録によって構成されており、その1つ1つはそれぞれが異なったユーザ或いは接続線が異なっているケースである。それぞれの記録は必要に応じてユーザのための接続アドレスと時刻のリスト及び現在の接続アドレスを含む。
データベースへのユーザの個々の後に続く接続で、ユーザかユーザの装置が、以前の接続(或いはユーザの記録における任意の接続)及び現在の接続を識別する情報を供給する。
以前のIPアドレスと時刻はIPn−1とInn−1とOutn−1に適合した形で見られ、現在の接続情報はユーザの記録に付け加えられる。図示されるように、記録50は、「N」接続52のリストを有し、このユーザは、IPアドレス12.34.56.78.に現在接続している。
しかしながら、記録51のユーザは現在接続されておらず、したがって、彼の現在の接続フィールド54は空白である(或いはそこに、1つの「接続閉鎖」フラグ、ログアウト時間或いは他のある指標があることもできる)。
Sが2001年4月30日の午後12:34にIPアドレス215.170.10.1で彼が接続したユーザを捜して、転送の問い合わせ55を送信すると仮定する。
これは、記録50(IPアドレスはIP2と一致し、また、時刻がIn2とOut2の間にある)のリスト52中の2行目へリンクし、従って、転送システムは、12.34.56.78(或いは必要に応じて、項目が関連終了時間を有さない場合、時間分類リスト上の最後の項目を選択する)の現在のIPアドレスを返信する。
【0080】
図6は、リンクしたリストとしてこのデータベースの他の変更例を示す。各記録は、IPアドレス、ログインした時間及びログアウトした時間、リンクしたリスト中の次の記録及び/又は以前の記録へのポインタを含んでいる。各ユーザが接続するにつれて、彼のIPアドレス及び接続した時刻がリストに加えられる。
同時に、ユーザは転送システムに彼の最後の接続時間を与え、また、その接続の記録は、新しい接続をポイントするために更新される(代わりに、或いは更に、新しい記録は、2重にリンクしたリスト中で、最後の接続をポイントバックすることができる)。
この実施例を用いて、Sが転送の問い合わせ60を送信し、時刻t4でIPアドレスIP3に接続したユーザを探すと仮定する。FSはこのリストを調査し、そしてIP3がt3とt6の間に接続した記録03上の62を探し出すことができる。
記録03は、IP2のIPアドレス、t12のログインタイムを示すがログアウトタイムを示さない記録12への転送リンク63を有し、従って、ユーザは、アドレスIP2で現在ログインされており、また、転送システムは、IP2の新しいアドレス61を返信する。
【0081】
これらは例であって、本発明の教示の範囲で他のデータベース構造が可能であることは当業者によって理解される。
【0082】
例として、ネットワーク中のファイルを共有するために、ファイルを含んでいる装置は動的に割り当てられたアドレスを用いてログオンし、データベースにファイル・ディレクトリが格納されている中央サーバにファイル・ディレクトリを預けることができる。
帯域幅を効率的に使用するため装置自体、もしくはサーバによってその後、この接続は終了する。
その後、別の装置は中央サーバを調査し、以前のアドレス及び割り当ての時刻がデータベースに格納される第1装置に配されているファイルを捜すことができる。
【0083】
その後サーバは、装置が現在接続されているかどうかをチェックし、もし接続されているならば2つの装置に接続する。
第1装置が現在ログオンされないが、サーバによって調査され、接続を確立することができる場合、サーバは、第1装置との新しい接続に対応することができ確立することができる非接続装置を得ることができる。
どのようにして、どの装置が過去に接続した装置であるかを知ることができるか。
また装置は、それ自体以前の接続情報を格納することができ、次に、中央データベース上の転送情報に対し適合性が形成される。この方法は、ユーザがログインすること(公衆電話から電話に通信を行うことに幾分似ていると言える)が要求されない、匿名の環境において特に有効である。
【0084】
コンピュータ・ファイルへの適用
例として、中央サーバ或いはグローバル・ディレクトリとして作動するサーバで音楽ファイルがいくつもの違ったコンピュータに配されることを基本とするナップスター(登録商標)がある。
ファイルのタイトルが変わり、ユーザが以前のタイトルを使用して、ナップスターで探し出すことができない場合、リクエストは、上記された技術を用いてリクエストを処理することができ、新しくタイトルが付けられたファイルに接続することができる転送サーバへ渡されるか或いは転送されることができる(開示された方法のうちの1つによってアドレス変更が登録されたと仮定する)。
【0085】
従ってここに記載した発明の実施例は単に本発明の基本原則の応用を記載したものにすぎないということが理解できる。ここに例示した記載されている実施例は請求の範囲の記載を限定するものではなく、これらは本発明の精神の範囲とみなされる特徴を列挙するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明の方法の一実施例を示すブロック図である。
【図2】
複数メディアに転送するこの発明の方法の他の実施例を示すブロック図である。
【図3】
この発明の方法のフローチャートを示す。
【図4A】
動的に割り当たられたアドレスを有する応用例のための、この発明方法の他の実施例のフローチャートを示すものである。
【図4B】
動的に割り当たられたアドレスを有する応用例のための、この発明方法の他の実施例のフローチャートを示すものである。
【図5】
図4A及び4Bで示す実施例で使用することができるデータベース構造を示す。
【図6】
図4A及び4Bの実施例で使用することができる別のデータベース構造を示す。
Claims (67)
- 受信者のアドレスとは異なるアドレスで転送サービスに通信を送信することにより、受信者の旧アドレスが一時的若しくは永久に無効であると認識若しくは信じられている該受信者へ送信者からの通信を間接的に転送する方法であって、前記転送サービスにおいて、
a) 通信を受信するステップ、
b) データベース内にある少なくとも旧アドレスを調べるステップ
c) 前記旧アドレスと関連する少なくとも1つの第2アドレスをデータベースから検索するステップ、
d) 前記第2アドレスに通信を送信するステップ、
を含む方法。 - 前記旧アドレスが、転送アドレスの一部分として前記転送サービスに送信される、請求項1の方法。
- 前記旧アドレスが前記通信の一部分であり、前記ステップa)の後に前記通信から旧アドレスを抽出するステップ、
を更に含む、請求項1の方法。 - 前記受信者の旧アドレスが、
電話番号、電子メールアドレス、郵便の住所、ユニフォーム・リソース・ロケーター、IPアドレス、少なくとも時刻及び/又は日付及び/又は期間の1つを加えたIPアドレス、ファイル名、データの位置を加えたファイル名、インスタント・メッセージID、ポケットベルID、パーソナル・デジタル・アシスタントID、携帯電話ID、ケーブル端末ID、ダイレクト・ブロードキャスト端末ID、テレックス番号、テレタイプ番号、オンライン・チャット・ユーザID、を含む群から選択される、請求項1の方法。 - 前記第2アドレスが、
電話番号、電子メールアドレス、郵便の住所、ユニフォーム・リソース・ロケーター、IPアドレス、ファイル名、データの位置を加えたファイル名、インスタント・メッセージID、ポケットベルID、パーソナル・デジタル・アシスタントID、携帯電話ID、ケーブル端末ID、ダイレクト・ブロードキャスト端末ID、テレックス番号、テレタイプ番号、オンライン・チャット・ユーザID、からなる群から選択される、請求項1の方法。 - 前記通信が、
電話呼び出し、eメールメッセージ、郵便メール、インスタント・メッセージ通信、インターネット・プロトコル通信、ウェブ・ページ、コンピュータ・ファイル・トランスファー・プロトコル、ビデオ伝送、ページング伝送、パーソナル・デジタル・アシスタント伝送、携帯電話伝送、ケーブル伝送、ダイレクト・ブロードキャスト伝送、テレックス及びテレタイプ通信、オンライン・チャット伝送、を含む群から選択された請求項1の方法。 - 前記データベース中に前記旧アドレスに関連する2つ以上の第2アドレスがあり、前記検索ステップcが更に、選択基準に基づいた新アドレスの1つを選択するステップを含む、請求項1の方法。
- 前記選択基準が、前記送信者によって提供されたパスワードを含む、請求項7の方法。
- 前記選択基準が時刻を含む、請求項7の方法。
- 前記選択基準が、受信者によって提供された優先順位を含み、返信された前記第2アドレスは、最も高い優先順位をもつ第2アドレスである、請求項7の方法。
- ステップcにおいて返信された第2アドレスが無効である場合、有効な第2アドレスが見つかるか又は全ての第2アドレスが返信されるまで、次の優先順位の第2アドレスでステップdを繰り返すステップを更に含む、請求項10の方法。
- 前記旧アドレスに関連する2つ以上の第2アドレスがあり、ステップdは、前記旧アドレスに関連する2つ以上の前記第2アドレスのために実行される、請求項1の方法。
- 前記データベース内に新アドレスと関連する1つのパスワードがある場合、前記通信の転送に先立って前記送信者にパスワードを要求するステップ、
前記送信者によって提供された1つのパスワードを受信するステップ、
前記送信者によって提供された前記パスワードを、前記データベース内のパスワードと比較するステップ、
前記比較が成功した場合に前記送信ステップdのみを実行するステップ、
を更に含む、請求項1の方法。 - 2つ以上の第2アドレスが前記旧アドレスと関連する場合、前記ステップcの後に、
ステップcにおいて検索された2つ以上の第2アドレスと関連する識別マテリアルで送信者へ通信を送り、前記2つ以上の第2アドレスの内から選択することを前記送信者に要求するステップ、
前記2つ以上の第2アドレスから少なくとも1つを選択した送信者からその選択したものを受け取るステップ、
前記2つ以上の第2アドレスの選択された少なくとも1つへ通信を送るステップ、
を更に含む、請求項1の方法。 - 前記少なくとも1つの第2アドレスが、前記受信者によって登録されている、請求項1の方法。
- 前記受信者が、前記少なくとも1つの第2アドレスを定期的に更新する、請求項15の方法。
- 前記定期的な更新が自動的になされる、請求項16の方法。
- 少なくとも1つの第2アドレスの登録に加えて、前記受信者は、該受信者が通信を受け取ることを望まない少なくとも一人の送信者を指定し、前記方法の前記ステップdは、前記受信者によって指定された少なくとも一人の送信者に通信を送らないステップを更に含む、請求項15の方法。
- 少なくとも1つの第2アドレスを登録することに加えて、前記受信者は、該受信者が通信の受け取りを希望する少なくとも一人の送信者を指定し、前記方法のステップdは、前記受信者によって指定された少なくとも一人の送信者からのみの通信を送るステップを更に含む、請求項15の方法。
- 少なくとも1つの第2アドレスが前記受信者以外のソースからの前記転送サービスによって検索される請求項1の方法。
- 前記転送ステップ(d)が、前記通信に追加情報を含めるステップを更に含む請求項1の方法。
- 前記追加情報の少なくとも幾つかが広告である請求項21の方法。
- 確認通信を前記送信者に返送するステップを更に含む請求項1の方法。
- 前記通信が転送された前記第2アドレスを少なくとも前記確認通信が含む請求項23の方法。
- 前記確認通信がまた、少なくとも広告の形態の追加情報からなる請求項23の方法。
- 前記旧アドレス及び少なくとも1つの第2アドレスが同じ通信媒体中のアドレスである請求項1の方法。
- 前記旧アドレス及び少なくとも1つの第2アドレスが異なる通信媒体中のアドレスである請求項1の方法。
- 選択された時間内に送信者へ転送された通信の数を数えるステップと、
前記送信者が選択された時間内に、転送されるべき通信を選択された上限以上に送る場合に通信を転送しないステップと、
を更に含む請求項1の方法。 - 前記ステップcで検索された前記第2アドレスが無効の場合、前記第2アドレスを旧アドレスとして使用し、ステップbからの方法を繰り返す請求項1の方法。
- 前記送信者により通信が送られたサーバによって前記通信が前記転送サービスに送られる請求項1の方法。
- 前記サーバが前記送信者と関連しており、前記メールサーバは、前記通信が配信不可能であるとして返送される時、前記通信を自動的に前記転送サービスに送る請求項30の方法。
- 前記サーバが、前記受信者と関連する前記旧アドレスに関連したメールサーバであり、該メールサーバは、前記通信を前記旧アドレスに配信することができない時、自動的に前記通信を前記転送サービスに送る請求項30の方法。
- 前記受信者ものとは違うアドレスで転送サービスへ前記通信を送る前記ステップからなり、受信者の旧アドレスが一時的或いは永久的に無効であると認識或いは信じられている時、受信者に通信を送る方法。
- 前記受信者の前記旧アドレスが、電話番号、Eメールアドレス、郵便の住所、ユニフォーム・リソース・ロケーター、IPアドレス、少なくとも1つの時刻、日付、期間を加えたIPアドレス、ファイル名、データの場所を加えたファイル名、インスタント・メッセージID、ポケットベルID、パーソナル・デジタル・アシスタントID、携帯電話ID、ケーブル端末ID、ダイレクト・ブロードキャスト端末ID、テレックス番号、テレタイプ番号及びオンライン・チャット・ユーザIDからなる群から選択される請求項33の方法。
- 前記旧アドレスが前記転送アドレスの一部として前記転送サービスに送信される請求項33の方法。
- a)前記通信を受け取る前記転送サービス、
b)データベース中の少なくとも旧アドレスを調べる転送サービス、
c)前記データベースから、前記旧アドレスと関連する少なくとも1つの第2アドレスを検索する前記転送サービス、
d)前記第2アドレスに通信を送る前記転送サービス、
のステップを更に含む請求項33の方法。 - 前記旧アドレスが前記通信の一部であり、前記ステップaの後に前記通信から前記旧アドレスを抽出する前記転送サービスであるステップを更に含む請求項36の方法。
- 前記第2アドレスが、電話番号、eメールアドレス、郵便の住所、ユニフォーム・リソース・ロケーター、IPアドレス、ファイル名、データの場所を加えたファイル名、インスタント・メッセージID、ポケットベルID、パーソナル・デジタル・アシスタントID、携帯電話ID、ケーブル端末ID、ダイレクト・ブロードキャスト端末ID、テレックス番号、テレタイプ番号及びオンライン・チャット・ユーザIDからなる群から選択される請求項36の方法。
- 前記通信が、電話呼び出し、eメールのメッセージ、郵便メール、インスタント・メッセージ通信、インターネット・プロトコル通信、ウェブページ、コンピュータ・ファイル転送プロトコル、ビデオ転送、ページング伝送、パーソナル・デジタル・アシスタント伝送、携帯電話伝送、ケーブル伝送、ダイレクト・ブロードキャスト伝送、テレックス及びテレタイプ通信及びオンライン・チャット伝送からなる群から選択される請求項36の方法。
- 前記データベース内に前記旧アドレスに関連する2つ以上の第2アドレスがあり、前記検索ステップcが、選択基準に基づいた新しいアドレスを1つ選択するステップを更に含む請求項36の方法。
- 前記選択基準が、前記送信者によって供給されたパスワードを含む請求項40の方法。
- 前記選択基準が、時刻からなる請求項40の方法。
- 前記選択基準が、前記受信者によって供給される優先順位からなり、戻ってきた前記第2アドレスは、最も優先順位をもつ第2アドレスである請求項40の方法。
- もしステップcで戻ってきた第2アドレスが無効であるなら、次の優先順位をもつ第2アドレスで有効な第2アドレスが見つかるか或いは全ての第2アドレスが戻るまでステップdを繰り返すステップを更に含む請求項43の方法。
- 前記旧アドレスに関連する2つ以上の第2アドレスがあり、ステップdが前記旧アドレスに関連する2つ以上の第2アドレスのために実行される請求項36の方法。
- もし前記データベースに新しいアドレスに関連するパスワードがあるならば、前記通信を転送することに先立って前記送信者からパスワードを要求するステップと、
前記送信者によって供給されたパスワードを受け取るステップと、
前記送信者によって供給されたパスワードを前記データベース中のパスワードと比較するステップと、
もし前記比較が成功したならば、前記送信ステップdだけを実行するステップと、
を更に含む請求項36の方法。 - 2つ以上の第2アドレスが前記旧アドレスに関連している場合、ステップCの後に、
ステップCで検索された前記2つ以上の第2アドレスと関連した識別マテリアルで通信を前記送信者に送り、前記送信者に前記2つ以上の第2アドレスの中から選択することを要求するステップと、
前記2つ以上の第2アドレスの少なくとも1つを選択する前記送信者からの選択を受け付けるステップと、
前記通信を前記2つ以上の第2アドレスの前記少なくとも選択された1つに送るステップと、
を更に含む請求項36の方法。 - 前記少なくとも2つの第2アドレスが、前記受信者によって登録される請求項36の方法。
- 前記受信者が、定期的に前記少なくとも2つの第2アドレスを更新する請求項48の方法。
- 前記定期的な更新が自動的に行われる請求項49の方法。
- 少なくとも1つの第2アドレスを登録することに加えて、前記受信者は自身が通信の受信を望まない少なくとも1人の送信者を指定し、前記方法の前記送信ステップdが、前記受信者によって指定された前記少なくとも1人の送信者へ通信を送信しないステップを更に含む請求項48の方法。
- 少なくとも1つの第2アドレスを登録することに加えて、前記受信者は自身が通信の受信を望む少なくとも1人の送信者を指定し、前記方法の前記送信ステップdが、前記受信者によって指定された前記少なくとも1人の送信者のみから通信を送信するステップを更に含む請求項48の方法。
- 前記少なくとも1つの第2アドレスが、前記受信者以外のソースからの転送サービスによって検索される請求項36の方法。
- 前記転送ステップ(d)が、前記通信に追加情報を含めるステップを更に含む請求項36の方法。
- 前記追加情報の少なくとも幾つかが広告である請求項54の方法。
- 確認通信を前記送信者に返送するステップを更に含む請求項36の方法。
- 前記通信が転送された前記第2アドレスを、前記確認通信が少なくとも含む請求項56の方法。
- 前記確認通信がまた、少なくとも広告の形態の追加情報からなる請求項56の方法。
- 前記旧アドレス及び少なくとも1つの第2アドレスが同じ通信媒体中のアドレスである請求項36の方法。
- 前記旧のアドレス及び少なくとも1つの第2アドレスが、異なる通信媒体中のアドレスである請求項36の方法。
- 選択された時間内に送信者へ転送された通信の数を数えるステップと、
前記送信者が選択された時間内に、転送されるべき通信を選択された上限以上に送る場合に通信を転送しないステップと、
を更に含む請求項36の方法。 - 前記ステップcで検索された前記第2アドレスが無効の場合、前記第2アドレスを旧アドレスとして使用し、ステップbからの方法を繰り返す請求項36の方法。
- 前記送信者により通信が送られたサーバによって前記通信が前記転送サービスに送られる請求項36の方法。
- 前記サーバが前記送信者と関連しており、前記メールサーバは、前記通信が配信不可能であるとして返送される時、前記通信を自動的に前記転送サービスに送る請求項63の方法。
- 前記サーバが、前記受信者と関連する前記旧アドレスに関連したメールサーバであり、該メールサーバは、前記通信を前記旧アドレスに配信することができない時、自動的に前記通信を前記転送サービスに送る請求項63の方法。
- 動的に割り当てられるアドレスを受信者が有し、ネットワーク上で送信者から受信者に通信を転送するための方法であって、
a)前記受信者が接続されている間、及び前記受信者が前記アドレスを使用して接続されている時間中に、前記受信者が接続されるセッションを示し、動的に割り当てられる少なくとも前記アドレスを格納する複数の各エントリーを有するデータベースを維持するステップと、
b)受信者が接続されている時、前記データベースにエントリーを生じ、現在割り当てられているアドレスを前回の接続のためのデータベース内エントリーにリンクさせるステップと、
c)少なくとも1つのアドレス、及び前記受信者に関連した前回の接続を示す時間からなり、送信者からの転送要求を受け付けるステップと、
d)ステップcからの前記アドレス及び時間を使用して、前回の接続を示すデータベース内の前記エントリーを発見するステップと、
e)ステップdで発見された前記エントリーにリンクされた、前記受信者のために現在割り当てられているアドレスを返送するステップと、
からなる方法。 - f)前記通信を前記受信者に接続するステップを更に含む請求項66の方法。
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