JP2004516062A - 外科的装置用の万能ハンドル - Google Patents
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Abstract
Description
(技術分野)
本発明は一般に外科処置に使用される外科的装置、更に特別には種々の装置が一層迅速かつ容易な交換のためにリリース自在に取り付けられることを可能にする改良されたハンドルに関する。
【0002】
(背景技術)
腹腔鏡手術の如き一層新しい最小に観血的外科技術の開発は、外科医が従来大きい外科的切除の必要を求められた多くの場合に、多くの手術処置を成功裏に行なうことを可能にしていた。この一層新しい処置において、一つ又は幾つかの非常に小さい切除が患者に行なわれ、それを通して種々の外科的装置が必要とされる外科処置を行なうのに使用し得る。最小に観血的な手術は傷害を患者に殆ど生じず、術後の感染症のリスクを軽減し、その一層大きい切除による通常の手術よりも速い回復を可能にすることを含む利益を与える。
【0003】
トロカールは最小に観血的な手術に普通に使用される。それらは一般に中空カニューレ(管)及び栓子(ブレード付き又は先細の穴開け装置)からなり、これらは小門を患者につくるのに組み合わせて使用される。栓子はカニューレ内に摺動して外科医により既に行なわれた小さい切除に侵入するのに使用し得る単一ユニットを生じるように設計される。トロカールが一旦患者の体腔に侵入すると、栓子が取り出されるとともにカニューレを適所に残す。次いで種々の外科的装置がカニューレを通って作動されてどんな外科技術が必要とされてもそれを行ない得る。
【0004】
トロカールは小さい切除が必要とされる外科処置が完結されることを可能にする多くの型の手術に特に有益である。一つのこのような適用は上顎又は下顎に生じる骨破損が骨ねじ及び/又は骨板により安定化される顎顔面手術にある。このトロカール適用において、ドリルガイドがカニューレに挿入され、これは外科医が骨ねじを受容するための骨中の穴を前もって開けることを可能にする。トロカールはまた頬牽引子の如き軟組織牽引子とともに使用でき、これらは組織を手術部位から離れて保持するのに使用され、その結果、それは顔面破損の固定と干渉しない。
【0005】
カニューレは或る型のハンドルに締結又は固定し得る。これは外科医がトロカールを制御することを助け、初期の切除を正確に行ない、続いてカニューレが患者の体腔から早期に引き出される機会を減らす様式で種々の装置とともに作動するという両方のプロセスを促進する。
【0006】
従来のハンドルは典型的にはカニューレをハンドルに結合するための種々の処理方法を使用していた。例えば、カニューレは溶接によるように永久的様式でハンドルにしばしば取り付けられた。半永久型結合、例えば、カニューレヘッドをハンドルにねじ込むこと、又は両方の部分を一緒に保持するために止めねじを用意することがまた使用されていた。Hearnの米国特許第5,755,721号は外科的装置のばね及びボール戻り止めの相手になる、円周に内部くぼみを備えた保持リングが用意される別の半永久型の結合を開示している。その装置は戻り止めがくぼみに定置されるまで保持リングに押し入れられる。
【0007】
従来のハンドルデザインは幾つかの欠点を有する。永久型取付は外科医が異なる種類又は大きさの外科的装置を交換することを可能にしない。これは外科医にとっての融通性を低減し、ハンドル及び永久に固定されたカニューレの両方を含む必要がある夫々のトロカールユニットについての価格を増大した。それにより、総合の在庫コストがまた増大される。
【0008】
半永久型結合は外科的装置の交換可能性を与えるが、それらはまた問題があった。止めねじの使用又はハンドルへのカニューレのねじ込み結合は、特にそれが緊急の外科処置中に行なわれる必要がある場合には、装置を交換することをめんどうにする。改良を与えるが、Hearnの特許に記載された結合は外科医がカニューレをハンドルからロック解除することを必要とする様式でカニューレをハンドルに積極的にロックしない。
【0009】
それ故、以上の従来技術の装置と関連する問題を解決するとともにハンドルとの種々の外科的装置の改良されたリリース可能性及び交換可能性を可能にするハンドルに対する要望がある。
【0010】
(発明の開示)
本発明は一般にハンドルと適合可能かつ交換可能であるように特別に設計し得る外科用工具のハンドル及びシステムに関する。
【0011】
一実施形態によれば、ハンドルは把握部分及びハンドルロック組立体を含む。把握部分はハンドルを保持し、制御するために外科医により使用される。ハンドルロック組立体は上部及び下部を備えたボディを含み、更に外科的装置をハンドルに固定する引き込み自在のスライダーピンを含む。
【0012】
別の実施形態において、ロック組立体ボディは外科的装置が挿入されるボディ中に配置された開口部を含む。開口部(これは一実施形態において円形であることが好ましい)はロック組立体ボディの上部から下部に延びてボディを貫通する開口部を生じる。引き込み自在のスライダーピンは、ピンが開口部に突き出て、外科的装置をハンドルに固定する延長位置から、ピンが開口部から取り出される引き込んだ位置まで移動可能である。
【0013】
スライダーピンは形状が矩形又は正方形のブロックであることが好ましいハンドルスライダーに連結されてもよいが、これらの形状に限定されない。スライダーピンは、例えば、溶接によるようにハンドルスライダーと一体に連結されてもよく、又はスライダーピン及びハンドルスライダーが一体のユニットとして形成されてもよい。また、ハンドルスライダーはハンドルロック組立体のボディに用意されたキャビティ又はその他の開口部中に摺動自在に取り付けられることが好ましい。また、ハンドルスライダーはデザイン選択上の問題であるハンドルロック組立体の外部に取り付けられてもよい。
【0014】
一実施形態において、ハンドルのハンドルロック組立体は少なくとも一つのハンドルリリースを有する。ハンドルリリースは先に説明したように引き込み自在のスライダーピンを延長位置から引き込んだ位置まで移動させるのに使用される。ハンドルリリースはスライダーピンに連結されるハンドルスライダーに連結され、それによりピンを移動させる。
【0015】
別の実施形態によれば、少なくとも一つのバイアス部材が用意され、これがスライダーピンをその延長位置に向かってバイアスする。バイアス部材はらせんばねであることが好ましい。一実施形態において、バイアス部材はハンドルスライダー中に用意されたくぼみにより保持されてもよい。ハンドルロック組立体は溶接によりハンドルの把握部分に取り付けられてもよい。把握部分及びハンドルロック組立体を含むハンドルはステンレス鋼からつくられてもよいが、それは意図される適用に適したいかなる材料からつくられてもよい。ハンドルの把握部分は中空であってもよく、これがハンドルのコスト及び重量を軽減する。
【0016】
一実施形態によれば、本発明のハンドルとともに使用し得る外科的装置はカニューレ又はトロカール組立体である。カニューレ、又は場合によっては異なる装置は、引き込み自在のスライダーピンと係合し、それによりカニューレをハンドルに固定するように設計されるくぼみを含んでもよい。好ましくは、カニューレ又は異なる装置は少なくとも一つの付加的な外科的装置をハンドルに固定するのに使用し得る付加的なくぼみを更に含んでもよい。一実施形態において、軟組織牽引子がハンドルに取り付けられてもよい付加的な装置である。好ましくは、カニューレ又は異なる装置、及びハンドルに取り付けられてもよい付加的な装置はステンレス鋼からつくられてもよいが、それらは意図される適用に適したいかなる材料からつくられてもよい。カニューレ又は異なる装置はボディ部分及びヘッド部分を更に含んでもよく、好ましくはこれらの二つの部分が異なる大きさの直径のものである場合には、傾斜連絡部(ramp)が以下に説明されるようにハンドルへのカニューレの挿入を促進するためにその二つの部分の間に含まれてもよい。カニューレ又は異なる外科的装置は、カニューレ又は異なる装置を把握し、回転させるためのカニューレ又は異なる装置に連結されたノブを更に含んでもよい。少なくとも一つのみぞが、カニューレ又は異なる装置中の挿入された装置の回転を防止するためにハンドルに固定されたカニューレ又は異なる外科的装置に挿入されることが意図されている外科的装置に用意された少なくとも一つのタブの相手となり、係合するためにノブ中に用意されてもよい。当業界で公知である栓子又はドリルガイドは、カニューレ又は異なる装置のノブ中の少なくとも一つのみぞの相手となる少なくとも一つのタブを備えたこのような装置であってもよい。
【0017】
別の実施形態において、ハンドルのハンドルロック組立体ボディはハンドルロック組立体と把握部分との間に遷移部分を含んでもよい。把握部分はハンドルロック組立体の上部の平面から、好ましくは約30度、傾斜変位されてもよい。
【0018】
また、外科処置を遂行するためのハンドルロックシステムが提供される。そのシステムは把握部分及びハンドルロック組立体を有するハンドルを含んでもよい。ロック組立体は上部及び下部を備えたボディと、引き込み自在のスライダーピンを含む。そのシステムはスライダーピンと係合し、それによりカニューレをハンドルに固定するためのくぼみを有するカニューレ又は異なる装置を更に含んでもよい。一実施形態において、ハンドルロックシステムは付加的な外科的装置をトロカールハンドルに固定するための付加的なくぼみを更に含んでもよい。好ましくは、付加的な外科的装置は軟組織牽引子であってもよい。
【0019】
また、外科的装置、特にトロカールをハンドルロック組立体中で交換可能に使用する方法が提供され、その方法は(a)ハンドルを用意する工程(そのハンドルは把握部分及びロック組立体を有し、そのロック組立体は上部及び下部を備えたボディ、引き込み自在のスライダーピン、及びボディ中に配置された通路を有し、該通路は外科的装置がハンドルに固定するために挿入され、その引き込み自在のスライダーピンはピンが通路に突き出る延長位置からピンが通路から取り出される引き込んだ位置まで移動可能である)、(b)引き込み自在のスライダーピンと係合し、それによりカニューレをハンドルに固定するためのくぼみを有するカニューレを用意する工程、(c)カニューレをハンドルに挿入する工程、(d)引き込み自在のピンをくぼみの一つに係合することによりカニューレをハンドルにロックする工程、(e)引き込み自在のピンを延長位置から引き込んだ位置まで引き込む工程、及び(f)カニューレをハンドルから除去する工程を含んでもよい。その方法はくぼみを有する異なる外科的装置をカニューレ以外の通路に挿入することを含んでもよい。その方法は栓子をカニューレに挿入することを更に含んでもよい。
【0020】
その方法の別の実施形態において、カニューレ又は異なる外科的装置をハンドルにロックすることはスライダーピンを通路から引き込んだ位置まで使用者により取り出す工程及びスライダーピンがくぼみの一つと係合する前にカニューレ又は異なる装置を通路に挿入する工程を更に含んでもよい。その方法はまたカニューレ又は異なる装置を回転させてくぼみ及びスライダーピンを整列させてカニューレ又は異なる装置をハンドルにロックする工程を更に含んでもよい。
【0021】
本発明は顎顔面の外科処置に特に有益であることが当業者により認められるであろう。しかしながら、本発明の使用は顎顔面の手術のみに限定されず、本発明は医療用又は歯科用の装置をハンドルにリリース自在に取り付けることが望ましい医療又は歯科の処置とともに、またあらゆる型のその処置に使用し得る。
【0022】
(図面の簡単な説明)
本発明の特徴及び利点が以下の発明の詳細な説明から一層明らかになり、その中で同様の部材は同様に標識される。図1は本発明のハンドルの側面図である。図2Aはハンドルリリースが除去されて示された図1のハンドルのハンドルロック組立体の側面図、図2Bはハンドルリリースが除去されて示された図1のハンドルのハンドルロック組立体の下部平面図、図2Cはハンドルリリースが除去されて示された図1のハンドルのハンドルロック組立体の同大図、図2Dは図1のハンドルのハンドルロック組立体のハンドルスライダーの平面図、図2Eは図1のハンドルのハンドルロック組立体のスライダーピンの図、図2Fは図1のハンドルのハンドルロック組立体のハンドルリリースの同大図、図2Gは図1のハンドルのハンドルロック組立体の上部断面図である。図3Aは図1のハンドル1と交換可能に使用し得るカニューレの平面図、図3Bは図3Aのカニューレの90度回転した平面図である。図4Aは摺動C−牽引子リリースが部分的に除去されて示された図1のハンドルとともに使用し得る軟組織C−牽引子の上部平面図、図4Bは図1のハンドルとともに使用し得る軟組織C−牽引子の側面図、図4Cは図1のハンドルとともに使用し得る軟組織C−牽引子の同大図である。図5は図1のハンドルとともに使用し得る挿入された栓子とともに図3A及び3Bのカニューレを示す。図6は挿入されたカニューレ及び栓子と一緒の図1のハンドルの側面図である。
【0023】
(発明を実施するための最良の形態)
図1を参照して、ハンドル1が一実施形態においてハンドルロック組立体2及び把握部分3を含むものとして示される。ハンドルロック組立体2は示されたように把握部分3に連結された遷移部分4を含んでもよいが、ロック組立体2は所望されるハンドル1の形状及びデザインに応じて最小の遷移でもって、又は遷移を含まないで把握部分3に直接に取り付けられてもよい。更に、把握部分3の形状は人間工学的デザイン選択の問題であり、示された実施形態に限定されないことが容易に明らかであろう。更に、把握部分3は当業界で普通に使用されるあらゆる様式(例えば、溶接、止めねじ等)で一緒に固定された一つ以上の片から形成されてもよく、中実又は中空であってもよい。また、把握部分3上のロック組立体2の大きさ、形状、及び位置はデザイン選択の問題であり、示された好ましい実施形態に同様に限定されないことが認められるであろう。
【0024】
図2A−2Gはハンドル1のハンドルロック組立体2を更に詳しく示す(明瞭にするために、同一の数字的表示はここに含まれるあらゆる図面で同じ部分について使用される)。図2Aを参照して、ハンドルロック組立体2はボディ7、引き込み自在のスライダーピン5、及びボディ7中に用意されたキャビティ内に摺動自在に取り付けられるハンドルスライダー6を含む。ハンドルスライダー6は種々のくぼみがハンドルロック組立体2のその他の構成部分を収容するためにつくられた矩形又は正方形のブロックであることが好ましい(図2D中に最良に見られる)。ピン5(図2E)は、好ましくはピンをスライダー6中に用意されたくぼみ40にプレスばめすることにより、ハンドルスライダー6に動かないで連結される(図2D)。また、ピン5は当業界で普通に知られているあらゆる様式でハンドルスライダー6に取り付けられてもよく、実際にスライダーの製造中に形成されるスライダー6の一体部分であってもよい。示されるようなピン5は以下に記載されるように外科的装置中に用意されたくぼみとの係合を促進するために丸められた端部を有することが好ましい。
【0025】
図1を参照して、また図2F及び2Gに最良に見られるように、摺動ハンドルリリース9が示された好ましい実施形態において用意され、これはU字形であり、ハンドルロック組立体ボディ7の下部のまわりを包む。ハンドルリリース9は、側壁48を備えた基部47を有し、該側壁が上向きに突き出て基部に連結されている。示された一実施形態において、ハンドルリリース9は、ハンドルロック組立体2のボディ7上に形成又は機械加工された平らなランディング44(図2B)と相手になり、その上で摺動する平らにされた表面45を有する。ハンドルリリース9は当業界で普通に使用されるあらゆる数の方法でハンドルスライダー6の両面に取り付けられてもよい。例えば、ハンドルリリース9は、示されてるようなプレスばめ突出くぎ(dowel pegs)10、又はハンドルスライダー6(図2D)中に用意されたくぼみ41に嵌合し、ハンドルリリース9の両面中の開口部46を通過する止めねじ(示されていない)でハンドルスライダー6に取り付けられてもよい。ハンドルリリース9はまた外科医がリリースを確実に把握することを可能にするリブ付き表面又はその他の非滑り表面50を有することが好ましい。また、フランジ51がハンドルリリース9を把握し、引き込めることを助けるために用意されてもよい。ハンドルリリース9がU字形として示されているが、ハンドルリリースはこの実施形態に限定されず、ハンドルリリースのあらゆる形状又は数が使用されてもよく、その形状及び数は人間工学上かつ/又はデザイン上の好みの問題である。
【0026】
ハンドルロック組立体2のハンドルロック組立体ボディ7は、上部11から下部12までボディ中を完全に延びる、好ましくは示されるように円形の、開口部8を更に含んでもよい(図2A及び2C)。引き込み自在のスライダーピン5は開口部の面に形成又は切り込まれた側面窓13を通ってボディ7中の開口部8に突き出ている(図2Cに最良に見られる)。この位置が引き込み自在のスライダーピン5の“延長”位置と称される。
【0027】
図2Cに示されるように、一実施形態におけるハンドルロック組立体2のボディ7は、先に説明されたような遷移部分4及びハンドルロック組立体2を把握部分3に連結するためのハンドル取付端部15を含む(また図1を参照のこと)。好ましくは、取付端部15は示されたように把握部分3に溶接するための形状にされてもよいが、そのことに関して限定されない。こうして、ハンドルロック組立体2はロック組立体をハンドル把握部分にねじ込むこと、ねじや、ファスナーの使用等のような半永久連結を含む、当業界で普通に知られているあらゆる好適な様式で把握部分3に連結されてもよい。取付端部15は中空ハンドル把握部分3(これは溶接によりハンドルロック組立体に永久に連結されてもよい)に挿入されるように設計されたテーパ付き円筒形端部を含むことが好ましい。先に説明したように、ハンドルロック組立体2は最小のあらゆる型の遷移部分3でもって、又は遷移部分なしに設計されてもよく、その遷移部分は厳密にはデザイン選択上の問題である。更に、ハンドルロック組立体2のボディ7に関する多くの可能な形状及びボディを把握部分3に取り付ける付随の手段は本明細書に記載された発明から逸脱しないで明らかであるように可能である。その形状及び取付手段はデザイン選択上の問題である。
【0028】
図2Aに示されるように、把握部分3は上部11と遷移部分4を通って描かれた長さ方向の中心線軸X−Xとの間の角度θにより測定されるようにハンドルロック組立体ボディ7の上部11の平面から傾斜変位されてもよい(図2Bを参照のこと)。角度θは0度〜90度であることが好ましく、約30度であることが最も好ましい。しかしながら、角度θは特別な意図される外科適用並びにハンドル1のボディ7、遷移部分4、及び把握部分3の形状に応じてどのような角度が所望され、必要であろうとも変化し得ることが容易に明らかであろう。
【0029】
図2A及び2Bに示される一実施形態において、ばね14を含むバイアス部材は、ハンドルスライダーを、ピンが円形開口部8に突き出る“延長位置”にある引き込み自在のスライダーピン5で保持するためにハンドルロック組立体ボディ7内に用意される。ばね14はハンドルスライダー6中につくられたくぼみ15(図2Dに最良に見られる)内に一端で閉じ込められてもよい。ばね14の他端は、くぼみ15と反対に位置されたハンドルロック組立体ボディ7の内壁と接触してもよい。
【0030】
外科医はピン5をばね14の力に対して円形開口部8から引き込む方向にハンドルリリース9を動かすことによりハンドルロック組立体2を操作する。この位置は引き込み自在のスライダーピン5の“引き込んだ”位置と称される。外科医がハンドルリリース9を解放する場合、引き込み自在のスライダーピン5がばね14によりその初期の“延長”位置に自動的に戻される(即ち、円形開口部8に突き出る)。本発明はその他の形態のバイアス部材で、また唯一のばね又は幾つかの数のばねで構成されてもよいことが認められ、バイアス部材の数及び型は厳密にはデザイン選択上の問題である。
【0031】
らせんばねが示されているが、本発明は特別な意図される適用に依存して、使用される一つ以上のばねの型、大きさ、又はばね力定数(k)に関して限定されないことが当業者により更に認められるであろう。例えば、板ばね、捩じばね、片持曲げ部材、及びその他のバイアス部材が使用されてもよい。ばね力(k)は、引き込み自在のスライダーピン5を上記“延長”位置に積極的に保持して(即ち、ピンが円形開口部8に延長する)カニューレ又はその他の外科的装置をハンドルに固定して保持するのに充分であると同時に、外科医がカニューレ又はその他の外科的装置を交換又は回転させるためにピンを“引き込んだ”位置まで引き込めることが不当に困難である程には大きくないように選ばれるべきである。ばね14は、このような部材に普通に使用されるあらゆる好適な材料からつくられてもよく、示される装置の意図される適用について外科的装置に適するべきである。また、ハンドルスライダー6中に用意されたくぼみ15のデザインは、使用されるバイアス部材の特別な数、大きさ、及び型を収容するためにあらゆる数の方法で変更されてもよいことが注目されるべきである。また、ばね14は、あらゆるどんなくぼみ15を使用しても、また使用しないでも当業界で普通に知られているその他の手段によりハンドルスライダー6又はボディ7と係合されてもよい。例えば、ボディ7はばね14を保持するためにくぼみ又はその他の手段を含んでもよい。
【0032】
ハンドルの操作は本発明により使用し得るカニューレを示す図3A及び3Bを参照することにより更に理解されるであろう。カニューレ16はボディ部分17及びヘッド部分18を含む円形断面を有する中空管状構造である。一実施形態において、好ましくは一層小さい直径のボディ部分17を一層大きいヘッド部分18に遷移する傾斜連絡部19が用意される。連絡部19の形状は、外科医がカニューレ16をハンドルロック組立体2の円形開口部8に押し入れる場合に、引き込み自在のスライダーピン5を自動的に引き込ませ、カニューレのボディ部分17が最初に円形開口部8に挿入される起因となる。これは、都合のよいことに外科医がハンドルリリース9を使用することを必要としないでカニューレ16がハンドルロック組立体2に挿入されることを可能にする。しかしながら、連絡部19は、それに関して限定されない本発明では必要ではないことが注目されるべきである。それ故、ボディ部分17及びヘッド部分18は同じ直径のものであってもよく、外科医は以下に更に充分に説明されるようにカニューレ16をハンドルロック組立体2に挿入するためにハンドルリリース9を使用し、次いでハンドルリリースを解放してカニューレを適所にロックするであろう。
【0033】
依然として図3A及び3Bを参照し、ハンドル1とともに使用されるように設計されたカニューレ、又はその他の外科的装置はロックくぼみ20を備えていてもよい。くぼみ20は、示されるようにハンドルロック組立体(図2A)の引き込み自在のスライダーピン5の相手となるようにヘッド部分18の円周付近に用意されてもよい。ロックくぼみ20の形状及び大きさは変更してもよく、引き込み自在のスライダーピン5の相手となるような形状にされる。操作中、カニューレ16はそれがハンドルロック組立体2(図2A)の円形開口部8に挿入された後に適所にある場合に、引き込み自在のスライダーピン5がロックくぼみ20の一つと係合する。引き込み自在のスライダーピン5は、カニューレ16がハンドル1中に積極的にロックされ、不注意に外され、又は取り出されたりできないような様式でくぼみ20の相手となることが好ましい。好ましくは、カニューレ、又は使用し得るその他の外科的装置を除去又は回転させるために、外科医はハンドルリリース9を使用して最初に引き込み自在のスライダーピン5を引き込む積極的工程を採用する。ノブ22は、カニューレ16のヘッド部分18の端部に形成され、外科医がカニューレを把握するとともに挿入又は回転させるための構造を与える。ノブ22はきざみ付き表面又は同様の非滑り表面52を有することが好ましい。
【0034】
本発明のハンドル1の操作は図2A、2B、及び3Aを参照して最良に記載される。外科医は最初に関係する特別な外科処置に適した大きさのカニューレ16を選ぶ。連絡部19を有するカニューレ16は、引き込み自在のスライダーピン5がカニューレのロックくぼみ20の一つと係合し、それによりカニューレをハンドルにロックするまでハンドル1のハンドルロック組立体2中の円形開口部8に挿入される。このシナリオにおいて、連絡部19は、カニューレをハンドル1に挿入することによりピン5を上記のように自動的に引き込ませる。また、連絡部19を有しないカニューレ16が使用される場合(即ち、カニューレボディ部分17の直径がヘッド部分18の直径に等しい)、外科医は最初に摺動ハンドルリリース9を移動させてピン5を引き込ませ、その後にカニューレをハンドル2に挿入することが好ましい。カニューレ16がハンドル1に挿入された後に、ハンドルリリース9が外科医により解放され、その結果、ピン5がロックくぼみ20の一つと係合し、それによりカニューレをハンドルにロックする。ピン5を引き込ませるとともにカニューレ16を挿入するためにハンドルリリース9を使用するこの後者の処置はまた連絡部19を有するカニューレとともに使用されてもよい。カニューレがハンドル1に挿入される場合のロックくぼみ20との引き込み自在のスライダーピン5の円周アライメントに応じて、ピン及び一つのくぼみが適切に整列し、係合されるまで、カニューレ16のヘッド部分18上でノブ22を回転させてカニューレを回転させることが必要であるかもしれない。
【0035】
カニューレ16をハンドル1から除去するために、外科医は摺動ハンドルリリース9を移動させてピン5を引き込ませ、次いでカニューレを取り出す。ハンドルリリース9は、また外科医がカニューレについて異なる回転位置を好む場合に、カニューレがハンドル1に挿入される間にカニューレ16を回転させるのにこの同じ様式で使用されてもよい。
【0036】
図3A及び3Bに示された実施形態におけるカニューレ16は、その他の外科的装置がくぼみ21の相手になり、それによりその装置をカニューレにロックするように設計された突起を利用し得るカニューレに取り付けられることを可能にするアクセサリーくぼみ21を備えていることが好ましいかもしれない。一つのこのような装置は軟組織牽引子、例えば、図4A−4Cに示されたようなC−牽引子49であり、これは顎顔面手術に普通に使用される。その頬牽引子は耳の付近の下顎又は顎骨に関係する手術にしばしば使用される。図4A中、一実施形態における頬牽引子49はC−牽引子の一端上のロック端部29及び反対端部上のフォーク端部30を含む。ロック端部29は引き込み自在のスライダー突起31、突起保持スライダー32、少なくとも一つのバイアス部材(これは示されるようなばね33であることが好ましい)、及びプレスばめ突出くぎ34を更に含む。好ましくは円形又は卵形の、開口部36がまた好ましくは矩形の、開いたキー溝35とともにロック端部29に用意される。開口部36及びキー溝35の両方はロック部分29中に完全に延びる。また好ましくは、開いたキー溝35は、開口部36と交差して引き込み自在のスライダー突起31、突起保持スライダー32、及びばね33が載る単一の連続の開口部を形成する。突起31は当業界で普通に知られているいかなる様式でスライダー32に取り付けられてもよく、実際にスライダーの製造中に形成されたスライダーの一体部分であってもよい。
【0037】
依然として図4A−4Cを参照して、引き込み自在のスライダー突起31は、ばね33により“延長”位置に保持され、それにより突起が開口部36に突き出る。ばね33の一端は突起保持スライダー32の後部に用意されたくぼみ43中に静止し、ばねの他端はキー溝35の背部の壁と接触する。ばね33のばね力は突起31を“延長”位置に保持するのに充分な力を与えるように選ばれるべきであると同時に、その力は外科医が突起を引き込めることが不当に困難である程には大きくてはならない。少なくとも一つの溝又はチャンネル42がばね33付近の後部で閉じられる突起保持スライダー32の一側又は両側中に用意されてもよい。プレスばめ突出くぎ34が備えられてもよく、これらは一つ以上の溝42に載り、ロック端部29の面中の開口部53を通過する。また、当業界で公知の止めねじ又はその他の手段が突出くぎ34に代えて使用されてもよい。突出くぎ34は、溝42の閉じた端部と接触してばね33が突起保持スライダーを開口部36に押し入れることを防止することにより突起保持スライダー32をC−牽引子49のロック端部29に保持するのに利用できる。
【0038】
図4B及び4Cに最良に見られるように、好ましくは二つの摺動C−牽引子リリース38がスライダー突起31をばね33の力に対して“引き込んだ”位置に引き込めるために用意可能であり、それにより突起が開口部36からキー溝35に引き込まれる。牽引子リリースは当業界で普通に知られている手段により突起保持スライダー32の上部及び下部に取り付けられ、実際にスライダーの製造中に形成されたスライダー32の一体部分であってもよい。リリース38が適所にある場合、リリースはキー溝35の上部及び下部のための閉鎖として利用できる。牽引子リリース38は外科医により容易に把握し得るリブ付き表面又はその他の非滑り表面54を有することが好ましい。牽引子リリース38はまた外科医がスライダー突起31を引き込めることを助けるような輪郭、及び形状にされてもよい。
【0039】
C−牽引子49のフォーク端部30は二つのとがった先端部(prong)を含む。この先端部は示されるようにC−牽引子49から離れて湾曲されることが好ましい。また、プロング39の形状は真っ直ぐであってもよい。
【0040】
頬C−牽引子49の使用が図3A及び4A−4Cを参照することにより最良に説明し得る。ハンドル1のカニューレ16が患者の頬に挿入された後、フォーク端部が患者の口に挿入され、その結果、カニューレ(口内)のボディ部分17が二つの先端部39の間に位置されるようになる。次いでロック端部29は、摺動牽引子リリース38を使用して突起31を引き込め、C−牽引子の引き込み自在のスライダー突起31がカニューレの付属くぼみ21の一つと整列するまでC−牽引子の開口部36をカニューレヘッド部分18の背部のノブ22に渡って滑らせ、次いでリリース38を解放して付属くぼみの一つに突起を係合することにより、ハンドル1(これは患者の口の外部にある)に固定される。C−牽引子がそれによりハンドル1に固定される。スライダー突起31はまた外科医により所望されるかもしれないハンドル付近かつそれに関する幾つかの位置にC−牽引子を回転させるためにC−牽引子49がハンドル1の適所に留まる間に引き込められてもよい。
【0041】
多くの外科的装置がまたカニューレ16に挿入され、使用されてもよい。例えば、図5を参照して、最小に観血的外科処置に普通に使用される栓子55がカニューレ16に挿入されているとして示される。示された実施形態における栓子は、一端に円錐先細先端24、そして反対端部に拡大され、丸められたヘッド25を備えた中実丸形シャフト23(カニューレボディ部分17の遠位端部に部分的に見られる)からなる。シャフト23は当業界で普通に知られているあらゆる様式、例えば、溶接、止めねじ、ねじ込み取付け、等によりヘッド25に動かないように取り付けられる。示された実施形態において、栓子ヘッド25はカニューレ16のノブ22中に用意された少なくとも一つのみぞ27の相手となるように設計される少なくとも一つのタブ26を有する。これは、栓子が一旦カニューレ16に挿入されると、栓子55が回転することを防止する。また破損固定のための手術に普通に使用されるドリルガイド(示されていない)がまたハンドル1のカニューレ16とともに使用されてもよい。これらのドリルガイドはカニューレ16と一緒の使用に適合性があるように設計されてもよく、またカニューレのノブ22中に用意された少なくとも一つのみぞ27の相手となる栓子55のような拡大された、丸形ヘッド上の少なくとも一つのタブを含んでもよい。
【0042】
図6はハンドルロック組立体2により適所に挿入され、ロックされたカニューレ16とともに完全に組み立てられたハンドル1を示す。栓子55がハンドル1に挿入されて示され、その先細先端24がカニューレ16の端部から突出し、栓子の拡大された、丸形ヘッド25がカニューレの反対端部に見られる。
【0043】
記載された以上の構成部分(即ち、カニューレ、栓子、ドリルガイド、C−牽引子等)の全てを含むハンドルは外科処置における使用に適したいかなる材料からつくられてもよい。例えば、ハンドル及びその構成部分は普通に使用されるステンレス鋼からつくられることが好ましいかもしれないが、本発明はデザイン選択上の問題であろう使用される材料の型に限定されない。
【0044】
本明細書に記載されたハンドルの詳細はデザイン選択上の問題であり、本発明は記載された特別な実施形態又はこれらの特徴に限定されないことが当業者により認められるであろう。それ故、多くの改良が本発明の精神及び特許請求の範囲から逸脱しないでハンドル及びその構成部分についてなし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンドルの側面図である。
【図2】Aはハンドルリリースが除去されて示された図1のハンドルのハンドルロック組立体の側面図、Bはハンドルリリースが除去されて示された図1のハンドルのハンドルロック組立体の下部平面図、Cはハンドルリリースが除去されて示された図1のハンドルのハンドルロック組立体の同大図、Dは図1のハンドルのハンドルロック組立体のハンドルスライダーの平面図、Eは図1のハンドルのハンドルロック組立体のスライダーピンの図、Fは図1のハンドルのハンドルロック組立体のハンドルリリースの同大図、Gは図1のハンドルのハンドルロック組立体の上部断面図である。
【図3】Aは図1のハンドル1と交換可能に使用し得るカニューレの平面図、Bは図3Aのカニューレの90度回転した平面図である。
【図4】Aは摺動C−牽引子リリースが部分的に除去されて示された図1のハンドルとともに使用し得る軟組織C−牽引子の上部平面図、Bは図1のハンドルとともに使用し得る軟組織C−牽引子の側面図、Cは図1のハンドルとともに使用し得る軟組織C−牽引子の同大図である。
【図5】図1のハンドルとともに使用し得る挿入された栓子とともに図3A及び3Bのカニューレを示す。
【図6】挿入されたカニューレ及び栓子と一緒の図1のハンドルの側面図である。
Claims (37)
- 把握部分と、
上部及び下部を備えたボディ、並びに外科的装置をハンドルに固定するための引き込み自在のスライダーピンを有するハンドルロック組立体と
を含むことを特徴とする少なくとも一つの外科的装置をリリース自在に取り付けるためのハンドル。 - ロック組立体ボディが外科的装置を挿入するためのボディ中に配置された開口部を含み、その開口部がボディの上部から下部に延び、引き込み自在のスライダーピンはピンが開口部に突き出る延長位置からピンが開口部から取り出される引き込んだ位置まで移動可能である請求項1記載のハンドル。
- ロック組立体がスライダーピンに連結されたハンドルスライダーを更に含む請求項2記載のハンドル。
- 引き込み自在のスライダーピンを延長位置から引き込んだ位置まで移動させるためのスライダーピンに機能し得る形で連結された少なくとも一つのハンドルリリースを更に含む請求項2記載のハンドル。
- ロック組立体が引き込み自在のスライダーピンを延長位置に向かってバイアスするための少なくとも一つのバイアス部材を更に含む請求項1記載のハンドル。
- 少なくとも一つのバイアス部材がらせんばねである請求項5記載のハンドル。
- ハンドルスライダーが少なくとも一つのバイアス部材を保持するためのくぼみを更に含む請求項3記載のハンドル。
- ロック組立体が溶接により把握部分に取り付けられる請求項1記載のハンドル。
- 把握部分が中空である請求項1記載のハンドル。
- 少なくとも一つの外科的装置が引き込み自在のスライダーピンと係合するためのくぼみを有する請求項1記載のハンドル。
- 開口部が円形である請求項2記載のハンドル。
- ボディがハンドルロック組立体と把握部分の間に遷移部分を更に含む請求項1記載のハンドル。
- 把握部分がボディの上部の平面から傾斜して変位される請求項1記載のハンドル。
- 傾斜変位が約30度である請求項13記載のハンドル。
- 引き込み自在のスライダーピンが少なくとも一つのハンドルリリースを操作することにより移動可能である請求項1記載のハンドル。
- 把握部分及びハンドルロック組立体を有するハンドルと、
引き込み自在のスライダーピンと係合するためのくぼみを有するカニューレとを含み、
前記ロック組立体は、上部及び下部を備えたボディ、及び引き込み自在のスライダーピンを有することを特徴とする外科処置遂行用システム。 - カニューレが少なくとも一つの付加的な外科的装置をハンドルに固定するためのくぼみを更に含む請求項16記載のシステム。
- 少なくとも一つの付加的な外科的装置が軟組織牽引子である請求項16記載のシステム。
- カニューレがボディ部分及びヘッド部分を有し、ボディ部分及びヘッド部分が大きさの異なる直径のものである請求項16記載のハンドル。
- カニューレがボディ部分とヘッド部分の間に傾斜連絡部を有する請求項19記載のハンドル。
- カニューレを把握し、回転させるためにカニューレに連結されたノブを更に含む請求項16記載のハンドル。
- カニューレ中にある際の外科的装置の回転を防止するためにカニューレに挿入される外科的装置に用意された少なくとも一つのタブの相手となり、係合するためのノブ中の少なくとも一つのみぞを更に含む請求項21記載のハンドル。
- 少なくとも一つのタブを備えた外科的装置が栓子である請求項22記載のハンドル。
- 少なくとも一つのタブを備えた外科的装置がドリルガイドである請求項22記載のハンドル。
- ハンドルロック組立体がカニューレを挿入するための上部から下部に延びるボディ中に配置された開口部を含み、引き込み自在のスライダーピンがピンが開口部に突き出てカニューレのくぼみと係合する延長位置からピンがくぼみから取り出される位置まで移動可能である請求項16記載のシステム。
- 把握部分及びハンドルロック組立体を有するハンドルと、
ハンドルリリースを動かすことによりハンドルからリリース自在に取り外し可能な少なくとも一つの外科的装置とを含み、
前記ロック組立体は通路を備えたボディ及び移動可能なハンドルリリースを有することを特徴とする外科処置遂行用システム。 - 少なくとも一つの外科的装置がくぼみを更に含み、ハンドルロック組立体ボディが引き込み自在のピンを更に含み、該ピンが外科的装置をハンドルに固定するためにくぼみの相手となるのに適した形状にされる請求項26記載のシステム。
- 少なくとも一つの外科的装置が少なくとも一つの付加的な外科的装置を固定するためのくぼみを更に含む請求項26記載のシステム。
- (a)ハンドルを用意し、該ハンドルは把握部分及びロック組立体を有し、該ロック組立体は上部及び下部を備えたボディ、引き込み自在のスライダーピン、及びボディ中に配置され外科的装置がハンドルに固定するために挿入される通路を有し、引き込み自在の前記スライダーピンは該ピンが通路に突き出る延長位置から該ピンが通路から取り出される引き込んだ位置まで移動可能であり、
(b)引き込み自在のピンをロック組立体中の延長位置から引き込んだ位置まで引き込み、それによりピンを通路から取り出し、そして
(c)第一外科的装置をハンドルから除去することを特徴とする外科処置中に外科的装置を交換する方法。 - 引き込み自在のスライダーピンと係合するのに適した形状にされたくぼみを有する第二の異なる装置をハンドルの通路に挿入することを更に含む請求項29記載の方法。
- 引き込み自在のピンをくぼみの一つに係合することにより第二の装置をハンドルにロックすることを更に含む請求項30記載の方法。
- スライダーピンを使用者により通路から引き込んだ位置まで取り出し、引き込み自在のスライダーピンと係合するのに適した形状にされたくぼみを有する第二の異なる装置を通路に挿入し、その後にスライダーピンを第二の装置中のくぼみの一つに係合することを更に含む請求項29記載の方法。
- 第二の異なる装置を回転させてくぼみ及びスライダーピンを整列させ、その後に引き込み自在のピンをくぼみの一つに係合することを更に含む請求項31記載の方法。
- 引き込み自在のスライダーピンと係合するのに適した形状にされたくぼみを有する第二の異なる外科的装置を用意し、
第二の装置をハンドルに挿入し、
引き込み自在のピンをくぼみの一つに係合することにより第二の装置をハンドルにロックし、
引き込み自在のピンをロック組立体中で延長位置から引き込んだ位置まで引っ込め、それによりピンを通路から取り出し、そして
第二の装置をハンドルから除去することを更に含む請求項29記載の方法。 - スライダーピンを使用者により通路から引き込んだ位置まで取り出し、外科的装置を通路に挿入し、その後にスライダーピンが外科的装置中のくぼみと係合してカニューレをハンドルにロックすることを更に含む請求項34記載の方法。
- 第二の外科的装置を回転させてくぼみ及びスライダーピンを整列させ、その後に引き込み自在のピンをくぼみの一つに係合することを更に含む請求項34記載の方法。
- 少なくとも一つの外科的装置がスライダーピンの相手となってカニューレをハンドルに固定するのに適した形状にされたくぼみを有するカニューレである請求項30記載の方法。
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