JP2003185767A - 電子潮汐計、満潮干潮時刻算出方法、及び、その方法を実行するプログラムの格納媒体 - Google Patents

電子潮汐計、満潮干潮時刻算出方法、及び、その方法を実行するプログラムの格納媒体

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JP2003185767A
JP2003185767A JP2001388868A JP2001388868A JP2003185767A JP 2003185767 A JP2003185767 A JP 2003185767A JP 2001388868 A JP2001388868 A JP 2001388868A JP 2001388868 A JP2001388868 A JP 2001388868A JP 2003185767 A JP2003185767 A JP 2003185767A
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    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means
    • G04G9/0076Visual time or date indication means in which the time in another time-zone or in another city can be displayed at will

Abstract

(57)【要約】 【課題】 満潮時刻および干潮時刻を効率的に且つ高精
度に算出する電子潮汐計および満潮・干潮時刻の算出方
法を提供する。 【解決手段】 入力部14から暦の入力と地域の選択を
行い、地域ごとの潮汐データを記憶したROM11か
ら、前記選択した地域の潮汐データを読み出すことで潮
位推算式を定め、CPU10において、その潮位推算式
を用いて第1の時間間隔で2点以上の潮位を算出し、そ
の潮位の差を求める。求めた潮位の差から推測される満
潮と干潮の間隔に応じて第2の時間間隔を設定し、適切
な時間間隔毎の潮位データを算出することで、正確かつ
効率的に満潮時刻および干潮時刻を算出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は満潮時刻および干潮
時刻を算出し、その結果を表示する電子潮汐計、満潮・
干潮時刻算出方法、およびその方法をコンピュータに実
行させるプログラムを記憶したコンピュータ読みとり可
能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】海面の昇降現象である潮汐は、特に漁業
に携わる者にとって注目すべき現象であり、また、潮の
満ち引きは沿岸部において行われる潮干狩りや釣り、マ
リンスポーツを楽しむ者にとっても重要とされている。
潮汐現象、特に1日における満潮時刻および干潮時刻の
知得は調和分解法に基づく潮位計算によって達成され
る。一般にその潮位計算の結果は地域ごとの潮汐情報と
して官公庁等から公開され、その潮汐情報を閲覧するこ
とで満潮時刻および干潮時刻を知ることができる。
【0003】しかしながら、潮汐現象の情報を常に必要
とする者にとっては、その閲覧作業は非能率的であり、
また、公開される潮汐現象情報の全てを必要としないこ
とが多いことから、所望の潮汐現象、特に満潮時刻およ
び干潮時刻を容易に知ることができる手段が要望されて
いた。そこで、予め記憶させた潮汐データから潮位推算
式を導き出し、導き出した潮位推算式を用いて所望の日
付の満潮時刻および干潮時刻を計算して、その結果を表
示する電子潮汐計が提案されていた。潮位推算式は経験
的に得られた地域毎の潮位データを用いて調和分解法に
より定められ、ある時刻における潮位を求めるための式
である。また、満潮時刻および干潮時刻は前記潮位推算
式を用いて一定の時間間隔毎の連続した潮位を算出し、
連続した潮位データの極値から求めることができる。
【0004】たとえば、特開平11−352259号公
報に「電子潮汐計、満潮干潮時刻算出方法及びその方法
を実行するプログラムの記憶媒体」を開示している。こ
れによれば、まず、記憶媒体に記憶されている所定地域
の潮位推算式を呼び出し、潮位推算式から所定日時に於
ける所定の第1の時間間隔で第1の潮位データを求め
る。そして、連続した第1の潮位データ間における変位
の符号が変化した範囲を抽出し、その範囲に対して前記
第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔で第2の潮位
データを求め、前記第2の潮位データを補間し極値を求
める事で、満潮時刻および干潮時刻を算出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の時間間隔は連続
した潮位の極値を求めるために、想定される満潮と干潮
の周期よりも短くなければならない。しかしながら、潮
汐現象は天体の動きや海岸・湾港の形状などによって複
雑に変化するものであり、地域や日付によって満潮と干
潮の周期も常に変化することは言うまでもない。より正
確な、満潮及び干潮時刻を得るためには、時間間隔を短
く設定する必要がある。又は、地域や日付・時刻毎に満
潮時又は干潮時の時間間隔を狭く設定する必要がある。
しかし、この地域や日付・時刻によって異なる時間間隔
のデータをすべて記憶しておくためには多容量の記憶装
置を必要とする問題がある。また、前記時間間隔を一定
とするとこの時間間隔よりも短い周期の満潮と干潮を算
出する事ができない。逆に前記時間間隔よりも満潮と干
潮の周期が長い場合には無駄な演算時間が増えてしまい
効率的でないという問題もあった。
【0006】前述した特開平11−352259号公報
に開示の電子潮汐計、満潮干潮時刻算出方法及びその方
法を実行するプログラムの記憶媒体においては、第1の
時間間隔毎に求めた潮位データ間における変位の符号が
変化した範囲を抽出しているが、第1の時間間隔よりも
満潮と干潮の周期が短い場合は、変位の符号の変化を正
確に判定する事ができない。また、第1の時間間隔を短
く設定した場合は、満潮と干潮の周期が長いときに無駄
な演算時間が増えてしまうため、やはり同様の問題を含
んでいる。
【0007】本発明はかかる従来技術の有する不具合に
鑑みてなされたもので、図2の様に満潮と干潮の時間間
隔が短いときは満潮時と干潮時の潮位の差が小さく、ま
た、満潮時と干潮時の潮位の差が大きい時は満潮と干潮
の時間間隔も長いという傾向に着目し、正確かつ効率的
に満潮時刻および干潮時刻を算出する電子潮汐計、満潮
・干潮時刻算出方法およびその方法をコンピュータに実
行させるプログラムを記録したコンピュータ読みとり可
能な記憶媒体を提供する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し目
的を達成するために、本発明の第1の構成に係る電子潮
汐計は地域の選択および暦の入力を行う入力手段と、地
域毎の潮汐データを記憶する記憶手段と、前記暦と選択
された地域から特定される前記潮汐データと、から定ま
る潮位推算式を用いて、第1の時間間隔で第1の潮位デ
ータを求め、連続する時間帯での、前記第1の潮位デー
タの差を求め、それらの差の符号の変化する時間帯での
前記第1の潮位データの変位差に基づいて、第1の時間
間隔より時間間隔の短い第2の時間間隔を設定し、さら
に前記潮位推算式から前記第2の時間間隔で第2の潮位
データを求め、連続した前記第2の潮位データから所望
の潮汐現象の生じる時刻を算出する演算手段と、を備え
ることを特徴とする。
【0009】また、本発明の第2の構成に係る電子潮汐
計は、入力された暦と選択された地域の潮汐データとか
ら定まる潮位推算式を用いて満潮時刻および干潮時刻を
算出する電子潮汐計において、前記潮位推算式から第1
の時間間隔で第1の潮位データを求め、連続する時間帯
での、前記第1の潮位データの差を求め、それらの差の符
号の変化する時間帯での前記第1の潮位データの変位差
基づいて、第1の時間間隔より時間間隔の短い第2の時
間間隔を設定し、さらに前記潮位推算式から前記第2の
時間間隔で第2の潮位データを求め、連続した前記第2
の潮位データから満潮時刻および干潮時刻を算出する演
算手段を備えることを特徴とする。
【0010】また、本発明の第3の構成に係る満潮・干
潮時刻算出方法は、入力された暦と選択された地域の潮
汐データとから定まる潮位推算式を用いて満潮時刻およ
び干潮時刻を算出する満潮・干潮時刻算出方法におい
て、前記潮位推算式から第1の時間間隔で第1の潮位デ
ータを求め、連続する時間帯での、前記第1の潮位デー
タの差を求め、それらの差の符号の変化する時間帯での
前記第1の潮位データの変位差基づいて、第1の時間間
隔より時間間隔の短い第2の時間間隔を設定する第1工
程と、前記潮位推算式から前記第2の時間間隔で第2の
潮位データを求める第2工程と、連続した前記第2の潮
位データから満潮時刻および干潮時刻を算出する第3工
程と、を含むことを特徴とする。
【0011】また、本発明の第4の構成に係るコンピュ
ータ読みとり可能な記憶媒体は、入力された暦と選択さ
れた地域の潮汐データとから定まる潮位推算式を用いて
満潮時刻および干潮時刻を算出する満潮・干潮時刻算出
方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶した
コンピュータ読みとり可能な記憶媒体において、前記潮
位推算式から第1の時間間隔で第1の潮位データを求
め、連続する時間帯での、前記第1の潮位データの差を
求め、それらの差の符号の変化する時間帯での前記第1
の潮位データの変位差に基づいて、第1の時間間隔より
時間間隔の短い第2の時間間隔を設定する第1手順と、
前記潮位推算式から前記第2の時間間隔で第2の潮位デ
ータを求める第2手順と、連続した前記第2の潮位デー
タから満潮時刻および干潮時刻を算出する第3手順と、
を実行させるためのプログラムを記憶した事を特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る電子潮汐計の
実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、こ
の実施の形態により本発明が限定されるものではない。
【0013】図1は本発明に係る電子潮汐計のブロック
図である。図1において電子潮汐計は利用者からの暦お
よび地域選択入力等を可能にする入力部14が備えられ
ている。入力部14は、満潮又は干潮時刻を求める地域
とその日付を選択するものである。また、入力部14を
介した利用者からの要求に応じて満潮・干潮時刻を算出
する中央処理装置(CPU)10と、CPU10を駆動
させるクロックを発生する発振回路13と、CPU10
の動作プログラム等を記憶したROM11とCPU10
により算出された演算結果や利用者の設定状態等を記憶
するRAM12と、CPU10によって算出された演算
結果等を表示する表示部15と、が構成される。ROM
11には、さらに潮汐推算式を決定するために必要とさ
れる地域毎の潮汐データ等が記憶されている。
【0014】次に、本発明に係る電子潮汐計の動作を図
3に示したフローチャートを参照して説明する。まず、
利用者は満潮・干潮時刻を知りたい日付を、入力部14
を介して入力する(ステップS101)。次に、利用者
は満潮・干潮時刻を知りたい地域を、入力部14を介し
てROM11に格納されている地域リストの中から選択
する(ステップS102)。ステップS101とステッ
プS102とは、順序を逆にしても良い。これにより、
ステップS101〜S102で入力された日付・地域と
ROM11に格納されている潮汐データとから時刻tに
おける潮位推算式h(t)が定まる。
【0015】本発明の電子潮汐計においてはこの潮位推
算式h(t)から一定間隔の時刻における潮位を求め、
連続した潮位の変位差から推測される満潮と干潮の周期
に対して適切な第1の時間間隔ΔT1を設定する(ステッ
プS103)。第1の時間間隔ΔT1は、求められる電子
潮汐計において、予め所定の値が設定されている。次に
前記潮位推算式h(t)からステップS103で設定さ
れた第1の時間間隔ΔT1毎に潮位を求め、連続した潮位
データからその極値を算出する(ステップS104)。
【0016】図4はステップS103の演算を示す棒グ
ラフである。尚、図4においてはその一部のみを示して
いる。まず、ステップS103において任意の時刻tか
ら、例えば第1の時間間隔△T1=60分として2点の時
刻における潮位h(t)および潮位h(t+△T1)を
算出する。
【0017】次に、この潮位h(t)およびh(t+△
1)からその 変位差df=h(t+△T1)−h(t) を求め
る。
【0018】干潮、満潮はそれぞれ、変位差dfの値が
負の符号から正の符号へ変化する時刻又はその前の時
刻、正の符号から負の符号へ変化する時刻又はその前の
時刻に起こる。つまり、変位差dfの符号の変化を求め
ることが重要ある。
【0019】次に、符号が変化する前後の変位差dfが
所定の値より小さいとき、求めた変位差dfから推測さ
れる満潮と干潮の周期に対して適切な時間間隔として、
第1の時間間隔ΔT1より時間間隔の短い第2の時間間隔△
2を設定する。この時、変位差dfが大きいときは、第
2の時間間隔△T2を比較的に大きく(第1の時間間隔Δ
1よりは小さい)、変位差dfが小さいときは、第2の
時間間隔△T2を比較的に小さくする。つまり、変位差
dfの値に基づいて、第2の時間間隔ΔT2の値を決定す
る。この第2の時間間隔ΔT2は潮位の変位差dfに応じ
て複数のデータが用意される。ここで図5の様に第2の
時間間隔△T2毎の潮位を演算し、この連続した潮位デ
ータの変位差の符号を監視することで極点(満潮又は干
潮)を導き出す。
【0020】以上のステップS103,S104の処理
を図6および図7のフローチャートを参照して詳細に説
明する。潮位データの変位差の符号変化時刻において、
図6は第2の時間間隔△T2を設定する演算(ステップ
S103)を行うフローチャートであり、図7は第2の
時間間隔△T2毎の潮位h(tt)を求め、その極値を算
出する演算(ステップS104)のフローチャートであ
る。
【0021】まず、ステップS201の初めから説明す
る。時刻tに初期値を代入する。例えば1日の内で最初
に現れる満潮または干潮を求める場合、時刻tに0を代
入する。この場合t=0は0時を示している。また、時
刻tの初期値は後述されているとおり、求めようとする
満潮時刻および干潮時刻によって代入される値が異な
る。
【0022】続いて、時刻tにおける潮位h(t=0)
を演算し(ステップS202)、RAM12のデータ記
憶場所である潮位変数h0にステップS202の演算結
果である潮位h(t=0)を代入する(ステップS20
3)。次に時刻tを第1の時間間隔△T1の分だけ進め
て(ステップS204)、時刻(t+△T1)における
潮位h(t+△T1)を求め(ステップS205)、そ
の演算結果をRAM12のデータ記憶場所である潮位変
数h1に記憶させる(ステップS206)。更に、時刻
(t+2ΔT1)の潮位h(t+2ΔT1)を求め、その演
算結果データをRAM12のデータ記憶場所である潮位
変数h2に記憶させる。つまり、潮位変数h0に潮位h
(t)が、潮位変数h1に潮位h(t+ΔT1)が、h2
に潮位h(t+2ΔT1)が記憶されることになる。
【0023】ここで、潮位変数h0、h1及びh2に格納
された潮位からそれぞれの変位差df1=[h(t+Δ
t)−h(t)]と、df2=[h(t+2ΔT1)−h
(t+ΔT1)]を求め(ステップS207)る。つま
り、変位差df1=h0−h1であり、変位差df2=h2
1となる。次に、潮位h(t+△T1)及びh(t+2
ΔT1)のデータをそれぞれ潮位変数h0及びh1に移し
変え、新たに時刻(t+3ΔT1での潮位h(t+3Δ
1)演算にて求め、新たに潮位変数h2に格納する。そ
して、df1とdf2の符号を比較し、これらの符号が異
なっていれば、その間に干潮、又は満潮の時刻が存在す
ることになる。ここで、前述したように、変位差dfの
符号の変化する時刻を求めることが重要ある。変位差d
fの符号が変化する前の時間と変化したときの時間とに
注目(選択)する。それぞれの時間に対して、以下の操
作を行う。
【0024】ROM11に定義されている時間間隔デー
タから注目する変位差dfに対して適切な時間間隔(第
1の時間間隔ΔT1より小さい値)を選択し、第2の時
間間隔△T2に代入する(ステップS208)。ROM
11に定義される第2の時間間隔△T2のデータは、例
えば、変位差df<1cm→△T2=20分,1cm≦
変位差df<10cm→△T2=40分,変位差df>
10cm→△T2=50分など変位差に応じて複数用意
される。ステップS208で適切な時間間隔△T2が設
定されると、処理はステップS301へ移行する。
【0025】まず、時刻tに初期値を代入する(ステッ
プS301)。潮位の変位差dfの符号が変わる前の時
刻ttをtに代入する。時刻ttでの潮位h(tt)を演
算でもとめ、RAM12のデータ記憶場所である潮位変
数hh0に格納する。更に、時刻t+ΔT2での潮位h
(t+ΔT2)を潮位変数hh1に格納する。又更に、時刻
t+2ΔT2での潮位h(t+2ΔT2)を潮位変数hh2
に格納する。
【0026】ここで、時刻ttの初期設定を行うと同時
に潮位変数hh0〜hh2の全てに値が代入された事を確認
するためのCPU10のカウンタCNTに2を代入する
(ステップS301)。次に時刻ttにおける潮位h
(tt)を演算し(ステップS302)、演算結果の潮
位h(tt)をhh2に代入するが、その前にhh0にはh
h1を、hh1にはhh2をそれぞれ代入する(ステップS3
03)。次にカウンタCNTの値を判定する(ステップ
S304)。ステップS304においてCNTが0と等
しくない時は、潮位変数hh0〜hh2のどれか1つでも値
が代入されていない事を表し、カウンタCNTから1を
減算し(ステップS308)、さらに時刻t tを時間間
隔△T2分進めた後(ステップS309)、処理をステ
ップS302に戻す。これは後述する潮位の変位差を求
める為の初期設定に相当する。
【0027】ステップS304においてCNTが0と等
しいときは潮位変数hh0〜hh2の全てに値が代入されて
いることを表し、潮位変数hh0およびhh1に格納された
潮位から変位差df1および潮位変数hh1およびhh2
格納された潮位から変位差df2を求める(ステップS
305)。df1=hh1−hh0であり、df2=hh2−h
h1である。なお、RAM12のデータ記憶場所として、
第1の時間間隔ΔT1で求めた潮位と、第2の時間間隔
ΔT2で求めた潮位は、それぞれh0〜h2とhh 0〜hh2
と別々に設けているが、第1の時間間隔ΔT1で求めた潮
位データをh0〜h2から消去し、そこに、第1の時間間
隔ΔT2で求めた潮位データを格納(記憶)させともよ
い。
【0028】次に変位差df1とdf2の符号を比較する
(ステップS306)。変位差df 1は時刻ttから時刻
t+△T2間における潮位の傾きを表し、また、変異差
df2は時刻tt+△T2〜時刻tt+2ΔT2間における
潮位の傾きを表している。この傾きの変化を監視するこ
とで極値を求めることができる。図8は極値における潮
位差df1およびdf2の演算結果を示したものである。
尚、図7のステップS306において、SGN()は符
号を得るための関数である。
【0029】ステップS306において変位差df1
df2の符号が一致しているときは、時刻ttから時刻t
t+2△T2の間に極点が存在しないことを示しているの
で、時刻を時間間隔△T2の分だけ進め(ステップS3
09)、ステップS302に処理を戻す。ステップS3
06において変位差df1とdf2の符号が一致していな
いときは、例えば、ある時刻ttから時刻tt+2ΔT2
間に極点(干潮、満潮)が存在していることを示してい
る。このため、例えばラグランジェの3点逆補間法を用
いて、時刻ttから時刻tt+2ΔT2における極点を導
き出し(ステップS307)、図7におけるステップS
104の処理を終了する。
【0030】ステップS104で得られた極点から満潮
・干潮時刻を算出し、得られた満潮時刻および干潮時刻
をRAM12に記憶する(ステップS105)。次に演
算終了かを判定する(ステップS106)。例えば1日
分の満潮および干潮を算出しようとしたとき、演算終了
条件はステップS105で求めた満潮・干潮時刻が24
時を越えた時となる。
【0031】ステップS106において演算終了でない
時はステップS103に処理を戻し、再度、満潮時刻お
よび干潮時刻を算出する。この時、ステップS201に
おける時刻変数tの初期値、およびステップS301に
おける時刻変数ttの初期値はステップS105で得ら
れた満潮時刻および干潮時刻とする。ステップS106
において演算終了したときは、得られた満潮時刻および
干潮時刻を表示部15上に表示する(ステップS10
6)。
【0032】以上に説明した電子潮汐計によれば、まず
2点の連続した時刻における潮位を求め、その潮位差か
ら満潮と干潮の周期を推測し、適切な時間間隔で連続し
た潮位データを求めているので、正確且つ無駄な演算時
間を省いて効率的に満潮および干潮時刻を算出する事が
できる。
【0033】また、以上に説明した実施の形態において
2点の連続した時刻における潮位から潮位差を求め、そ
の潮位差により適切な時刻間隔を設定するとしている
が、3点以上の連続した時刻における潮位から平均の潮
位差を求め、適切な時刻間隔を設定するとしても良い。
【0034】さらに、本発明に係る電子潮汐計は、満潮
・干潮時刻を求めるだけでなく、その他の潮汐現象の生
じる時刻を求める場合にも適用可能である。さらに、実
施の形態において説明した満潮・干潮時刻算出方法を、
磁気ディスクや光ディスク等の記憶媒体にコンピュータ
プログラムとして記憶することで、コンピュータにおい
て、そのプログラムを読み出すことにより満潮・干潮時
刻を算出する事ができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の第1の構成によれば、暦と地域
毎の潮汐データとで定まる潮位推算式から、第1の時間
間隔で第1の潮汐データを求め、前記第1の潮汐データ
の変位差により第2の時間間隔を設定する演算手段を備
えているので、第1の潮位データの差から推測される満
潮と干潮の周期に応じて適切な時間間隔を第2の時間間
隔に設定することができるため、適切な時間間隔毎の連
続した潮位データから、正確かつ無駄な演算時間を省い
た効率的な所望の潮汐現象時刻の算出が可能となる。
【0036】また、本発明の第2の構成によれば、暦と
地域毎の潮汐データとで定まる潮位推算式から、第1の
時間間隔で第1の潮汐データを求め、前記第1の潮汐デ
ータの変位差により第2の時間間隔を設定する演算手段
を備えているので、第1の潮位データの差から推測され
る満潮と干潮の周期に応じて適切な時間間隔を第2の時
間間隔に設定することができるため、適切な時間間隔毎
の連続した潮位データから、正確かつ無駄な演算時間を
省いた効率的な満潮時刻および干潮時刻の算出が可能と
なる。
【0037】また、本発明の第3の構成によれば、暦と
地域毎の潮汐データとで定まる潮位推算式から、第1の
時間間隔で第1の潮汐データを求め、前記第1の潮汐デ
ータの変位差により第2の時間間隔を設定する事ができ
るので、第1の潮位データの差から推測される満潮と干
潮の周期に応じて適切な時間間隔を第2の時間間隔に設
定することができるため、適切な時間間隔毎の連続した
潮位データから、正確かつ無駄な演算時間を省いた効率
的な満潮時刻および干潮時刻の算出が可能となる。
【0038】また、本発明の第4の構成によれば、暦と
地域毎の潮汐データとで定まる潮位推算式から、第1の
時間間隔で第1の潮汐データを求め、前記第1の潮汐デ
ータの変位差により第2の時間間隔を設定する事ができ
るので、第1の潮位データの差から推測される満潮と干
潮の周期に応じて適切な時間間隔を第2の時間間隔に設
定することができるため、適切な時間間隔毎の連続した
潮位データから、正確かつ無駄な演算時間を省いた効率
的な満潮時刻および干潮時刻の算出が可能なプログラム
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態による電子潮汐計のブロック図であ
る。
【図2】複雑な潮位変化を持った潮汐現象の概略図であ
る。
【図3】実施例による電子潮汐計の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】ステップS103の演算を示す棒グラフであ
る。
【図5】ステップS104の演算結果を示す棒グラフで
ある。
【図6】実施例による時刻間隔設定処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図7】実施例による潮位演算処理を説明するフローチ
ャートである。
【図8】実施例による電子潮汐計の動作を説明する図で
ある。
【符号の説明】
10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 発振回路 14 入力部 15 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地域の選択および暦の入力を行う入力手
    段と、 地域毎の潮汐データを記憶する記憶手段と、 前記暦と選択された地域から特定される前記潮汐データ
    と、 から定まる潮位推算式を用いて、第1の時間間隔で第1
    の潮位データを求め、 連続する時間帯での、前記第1の潮位データの差を求め、
    それらの差の符号の変化する時間帯での前記第1の潮位
    データの変位差に基づいて、前記第1の時間間隔より時
    間間隔の短い第2の時間間隔を設定し、 さらに前記潮位推算式から前記第2の時間間隔で第2の
    潮位データを求め、 連続した前記第2の潮位データから所望の潮汐現象の生
    じる時刻を算出する演算手段と、を備えることを特徴と
    する電子潮汐計。
  2. 【請求項2】 入力された暦と選択された地域の潮汐デ
    ータとから定まる潮位推算式を用いて満潮時刻および干
    潮時刻を算出する電子潮汐計において、 前記潮位推算式から第1の時間間隔で第1の潮位データ
    を求め、 連続する時間帯での、前記第1の潮位データの差を求め、
    それらの差の符号の変化する時間帯での前記第1の潮位
    データの変位差に基づいて、前記第1の時間間隔より時
    間間隔の短い第2の時間間隔を設定し、 さらに前記潮位推算式から前記第2の時間間隔で第2の
    潮位データを求め、 連続した前記第2の潮位データから満潮時刻および干潮
    時刻を算出する演算手段を備えることを特徴とする電子
    潮汐計。
  3. 【請求項3】 入力された暦と選択された地域の潮汐デ
    ータとから定まる潮位推算式を用いて満潮時刻および干
    潮時刻を算出する満潮・干潮時刻算出方法において、 前記潮位推算式から第1の時間間隔で第1の潮位データ
    を求め、 連続する時間帯での、前記第1の潮位データの差を求め、
    それらの差の符号の変化する時間帯での前記第1の潮位
    データの変位差基づいて、前記第1の時間間隔より時間
    間隔の短い第2の時間間隔を設定する第1工程と、 前記潮位推算式から前記第2の時間間隔で第2の潮位デ
    ータを求める第2工程と、 連続した前記第2の潮位データから満潮時刻および干潮
    時刻を算出する第3工程と、を含むことを特徴とする満
    潮時刻および干潮時刻算出方法。
  4. 【請求項4】 入力された暦と選択された地域の潮汐デ
    ータとから定まる潮位推算式を用いて満潮時刻および干
    潮時刻を算出する満潮・干潮時刻算出方法をコンピュー
    タに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み
    とり可能な記憶媒体において、 前記潮位推算式から第1の時間間隔で第1の潮位データ
    を求め、 連続する時間帯での、前記第1の潮位データの差を求め、
    それらの差の符号の変化する時間帯での前記第1の潮位
    データの変位差に基づいて、前記第1の時間間隔より時
    間間隔の短い第2の時間間隔を設定する第1手順と、 前記潮位推算式から前記第2の時間間隔で第2の潮位デ
    ータを求める第2手順と、 連続した前記第2の潮位データから満潮時刻および干潮
    時刻を算出する第3手順と、を実行させるためのプログ
    ラムを記憶したコンピュータ読みとり可能な記憶媒体。
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