JP2004515046A - 減少した偏向電力の映像ディスプレイデバイス - Google Patents
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Abstract
細長いディスプレイ画面(8)及び偏向システム(9)を有する陰極線管(1)を含む映像ディスプレイデバイスが記述されている。偏向電力は、2つの手段により減少する。偏向システム(9)は、ディスプレイ画面(8)の短軸(22)の方向におけるラインを走査するように配置され、陰極線管(1)の円錐部(3)は、アスペクト比がディスプレイ画面(8)のアスペクト比よりも大きい又は等しい細長い断面を持ち、これにより、偏向システム(9)及び特にライン偏向サブシステム(12)が、磁界損失を減少するように、電子ビーム外囲体(51)のより近くに位置決めされることを可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長軸及び短軸を有する細長いディスプレイ画面、断面が長軸及び短軸を有する細長い形状を持つ円錐部、並びに少なくとも一つの電子ビームを生成するための手段を含むネックを有する陰極線管と、前記円錐部に搭載され、前記電子ビームを偏向する電磁界を生成するための偏向システムとを含む映像ディスプレイデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
上述したような映像ディスプレイデバイスは、USP5,962,964から既知である。この既知のディスプレイデバイスのCRTは、断面が円錐部分のネック端での円形状から円錐部のディスプレイ画面端での矩形形状に徐々に変わる円錐部を含む。
【0003】
陰極線管軸に対して垂直であり、ディスプレイ画面のコーナーに偏向した時に陰極線管軸と電子ビームの軌道の漸近線との間の交差点を通る面である基準偏向面で、既知のディスプレイデバイスの円錐部は、実質的に矩形形状を有する断面を持つ。したがって、偏向システムは、円錐が円形断面を有するCRT内よりも電子ビームの外囲体の近くに位置合わせされ得る。磁性損失は、それにより減少され、結果として、必要な偏向電力がより少なくなる。
【0004】
USP5,962,964によれば、17%から25%の間の偏向電力の消費低減が達成され得る。
【0005】
それにもかかわらず、偏向システムの電力消費をさらに減少させるという要望がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、偏向電力のさらなる低減が達成される映像ディスプレイデバイスを提供することである。
【0007】
したがって、本発明の態様によれば、映像ディスプレイデバイスは、偏向システムがディスプレイ画面の短軸に実質的に平行な線に沿って電子ビームを走査するように配置され、及び偏向システムの下にある円錐部の部分は、内部の輪郭がディスプレイの長軸/短軸比(Ascr)よりも大きいか又は等しい長軸/短軸比(Ac)を有する少なくとも一つの断面を持つことを特徴とする。
【0008】
本発明は、引用された先行技術と比較して約30%の偏向電力のさらなる低減を可能にする。この低減は、偏向システムにおいて主に消費するものであるライン偏向電力を減少することにより本質的に達成される。
【0009】
ライン偏向電力は、掃引振幅を減少することにより減少する。それは、ディスプレイ画面の長軸に平行なラインを走査する(標準走査という)代わりに、ディスプレイ画面の短軸に実質的に平行なラインを走査すること(転置走査という)により達成される。ライン偏向電力は、磁性損失を減少することによりさらに減少する。それは、外囲体のアスペクト比に特に注意を払いながら、ライン偏向システムを電子ビーム外囲体のより近くに持ってくることにより達成される。
【0010】
本発明者らは、転置走査で、標準走査と対比して、偏向システムの下での領域の部分において電子ビーム外囲体(Ael)の断面のアスペクト比がAscrより大きいか又は等しいことを認識した。
【0011】
この洞察に基づいて、本発明に係る映像ディスプレイデバイスは、偏向システムの下の領域の部分における断面がまたAscrより大きい又は等しいアスペクト比(Ac)を有する円錐部を含む。
【0012】
好ましい実施の形態において、Aelは(Ael−1)/(Ascr−1)≧1.1となる程度に範囲で偏向システムの下の領域の部分においてAscrを超える。したがって、Acはまたその領域の部分において(Ac−1)/(Ascr−1)≧1.1の範囲でAscrを超える。
【0013】
大部分の磁界が集中される領域である、基準偏向面とディスプレイ画面に最も近い偏向システムの端部との間の領域において、円錐の断面ができるだけぴったりと電子ビーム外囲体の形をたどる形状を持つことはまた有利である。したがって、この領域において、Acが最初に増加して、最大を経て、それから減少することは有利である。
【0014】
さらに、偏向電力の低減は、画面アスペクト比が大きくなるとともに大きくなる。本発明は、このように大画面アスペクト比を有する映像ディスプレイデバイスに対して特に有効である。特に、本発明は、Ascr>4/3を有する映像ディスプレイデバイスで有利である。Ascr≧16/9を有する映像ディスプレイデバイスではなおさらである。
【0015】
偏向電力の節約は、電子ビームの最大偏角を増加するために有利に使用され得る。好ましい実施の形態において、120°よりも大きい又は等しい最大偏角が実現される。これは、より薄いCRTを作製する際に有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明のこれら及び他の態様は、例証として及び添付図面を参照してより詳細に説明される。
【0017】
図面は、一定の割合で縮尺して描かれていない。一般に、類似の参照番号は類似の部品を指す。
【0018】
本発明の好ましい実施の形態に係る映像ディスプレイデバイスは、図1に示される。
【0019】
それは、ディスプレイウインド(2)、円錐部(3)、及びネック(4)を有する陰極線管(1)を含む。ネック(4)は、少なくとも一つの電子ビーム(6)を生成するための手段(5)を収容する。この実施の形態において、3つの電子ビームは、一つの平面(インライン平面)で生成される。ディスプレイウインド(2)の内表面は、ディスプレイ画面(8)を形成する非常に多数の蛍光体素子を有する。電子ビーム(6)が蛍光体素子をたたくとき、蛍光体素子はリン光を発するようになり、それによりディスプレイ画面(8)上で可視ポイントを作る。未偏向状態において、電子ビーム(6)は、管軸(7)と実質的に一致する。ディスプレイ画面(8)へのその経路上で、電子ビーム(6)は、円錐部(3)の部分(3a)を覆う偏向システム(9)により偏向される。その偏向システム(9)は、ディスプレイ画面(8)の二次元映像を作るために、ライン偏向サブシステム(12)及びフレーム偏向サブシステム(13)を含む。この実施の形態において、偏向システム(9)は、コイルのセット、ライン偏向サブシステム(12)用の一つのセット、フレーム偏向サブシステム(13)用の別のセットからなる。
【0020】
図1は、また、管軸(7)に垂直であり、ディスプレイ画面(8)のコーナーに偏向するときに、管軸(7)と電子ビームの軌跡(10)の漸近線との間の交差点を通る平面である基準偏向面(11)を示す。
【0021】
図2から分かるように、ディスプレイ画面(8)は、2つの垂直な対称軸:Lscrの長さを有する長軸(21)及びSscrの長さを有する短軸(22)を備えた細長い形状を持つ。ディスプレイ画面(8)の伸長量を定めるために、ディスプレイ画面(8)のアスペクト比は、Ascr =Lscr/Sscrに規定される。
【0022】
最大偏向角は、また、電子ビームが管軸(7)とディスプレイ画面(8)との間の交差部から最も離れたディスプレイ画面上の点をたたくように偏向されるときに、管軸(7)と偏向された電子ビーム(10)との間の角θとして規定される。
【0023】
図3a及び図3bは、それぞれ円錐部(3)が先行技術(図3a)に係る及び本発明の実施の形態(図3b)に係る偏向システム(9)の下である領域(3a)における映像ディスプレイデバイスの断面を概略的に示す。これらの図で分かるように、偏向システム(9)の下の円錐部の断面(32a,b)は、Lcの長さを持つ長軸(21a,b)及びScの長さを持つ短軸(22a,b)という2つの垂直な対称軸を有する細長い形状を持つ。円錐部の断面の伸長量を定めるために、円錐部の断面のアスペクト比は、Ac=Lc/Scとして規定される。
【0024】
先行技術(図3a)において、ライン偏向サブシステム(12a)は、ディスプレイ画面の長軸(21a)に実質的に平行なラインに沿ってディスプレイ画面(8)を走査するように電子ビーム(6)を偏向する(標準走査と呼ぶ)。
【0025】
本発明(図3b)によれば、ライン偏向サブシステム(12b)は、ディスプレイ画面の短軸(22b)に実質的に平行なラインに沿ってディスプレイ画面(8)を走査するように電子ビームを偏向し(転置走査と呼ぶ)、偏向システム(9)の下の円錐部の断面(32b)は、ディスプレイ画面のアスペクト比(Ascr)より大きいアスペクト比Acを持つ。
【0026】
転置走査で、ライン偏向電力は、減少した掃引振幅により減少され得る。
【0027】
本発明者は、転置走査で、偏向システム(9)の下の領域の部分における電子ビーム外囲体が特有の形状を持つことをもまた実現した。図4aで分かるように、その領域における電子ビーム外囲体の断面(40)は、Lelの長さを持つ長軸(41)及びSelの長さを持つ短軸(42)を有する細長い形状を持つ。伸長量を定めるために、電子ビーム外囲体の断面のアスペクト比は、Ael=Lel/Selとして規定される。
【0028】
図4bは、標準走査(曲線43)用及び転置走査(曲線44)用の両方に対して、アスペクト比Ascr=16/9を有するディスプレイ画面(8)に対して管軸Z(7)に沿うAelの値を有する曲線を示すグラフである。
【0029】
偏向システム(Z=−0.03からZ=+0.04)の下の領域において、転置走査のためのAelの値は、標準走査に対比して、Ascrの値の方へ早く増大し、さらにそれを超える。この特有の形態は、図6で分かるように、種々の画面アスペクト比(例えば、4/3、16/9)について及び種々の最大偏向角(例えば、105°、110°、120°)について当てはまる。
【0030】
この洞察に基づいて、本発明に係る映像ディスプレイデバイスは、断面がまたAscrよりも大きいか又は等しいアスペクト比(Ac)を持つ、偏向システム(9)の下の領域の部分における円錐部を含む。
【0031】
これは、偏向システム(9)、特にライン偏向サブシステム(12)を電子ビーム外囲体により近くにさせるのを許す。それにより磁界損失を減少させ、それゆえ偏向電力を減少させる。
【0032】
そのような効果は、図5a及び図5bに示される。両方の図は、偏向システム(9)の下の領域(3a)の部分における映像ディスプレイデバイスの断面を概略的に示す。図5aは、ディスプレイ画面(8)のアスペクト比Ascrより小さいアスペクト比Acを有する円錐断面(53)を示すのに対して、図5bは、ディスプレイ画面(8)のアスペクト比Ascrより大きいアスペクト比Acを有する円錐断面を示す。それにより、ライン偏向サブシステム(12)を電子ビーム外囲体(51)により近く位置合わせすることを可能にする。
【0033】
既知の映像ディスプレイデバイスのアスペクト比Acは、Ascrと等しくなることなく又はAscrを超えることなく、1からAscrに徐々に変化する。代表的な例は、4:3画面(Ascr=1.333)用の米国特許第5,962,964号で与えられる。このとき、基準偏向面(11)でAc=1.2である。
【0034】
本発明に係る好ましい実施の形態において、Aelは、偏向システム(9)の下の領域の部分において(Ael−1)/(Ascr−1)≧1.1である範囲でAscrを超える。したがって、Acもまたその領域において(Ac−1)/(Ascr−1)≧1.1の範囲でAscrを超える。
【0035】
大部分の磁界が集中する領域である、基準偏向面(11)とディスプレイ画面(8)に最も近い偏向システム(9)の端部との間の領域において、円錐の断面は、できるだけぴったりと電子ビーム外囲体の形状をたどる形状を持つこともまた有利である。したがって、この領域において、Acが最初に増加して、最大を経て、その後減少することが有利である。
【0036】
さらに、本発明がAscr>4/3のような大画面アスペクト比を有する新しいタイプの映像ディスプレイデバイスに対して特に魅力的であるように、電力低減効果は画面アスペクト比が増大するにつれて増加する。Ascr≧16/9ではなおさらである。
【0037】
全体的に、本発明に係る映像ディスプレイデバイスは、先行技術と比較して約30%の偏向電力を減少することができる。
【0038】
本発明の他の長所は、偏向電力の低減が最大偏向角を増加するために有利に使用され得ることである。CRTの深さは、このようにして減少することができ、より薄い映像ディスプレイデバイスとなる。
【0039】
上述した実施の形態は、本発明を制限するよりはむしろ実例を示すこと、及び当業者が添付した請求項の範囲から離れることなく多くの他の実施の形態を設計することができることに留意する必要がある。請求項において、括弧の間に置かれるいずれの参照番号も、請求項を制限することとして解釈されるべきではない。動詞「を含む(to comprise)」及びその活用型の使用は、請求項において明記したもの以外の要素又はステップの存在を除外しない。ある手段が相互に異なる従属請求項において列挙されるという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用され得ないことを示すものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態に係る映像ディスプレイデバイスの断面図である。
【図2】図2は、ディスプレイウインドの断面図である。
【図3a】図3aは、標準走査対転置走査の原理を示す、先行技術に係る偏向システムの下の映像ディスプレイデバイスの断面の概略図である。
【図3b】図3bは、標準走査対転置走査の原理を示す、本発明に係る偏向システムの下の映像ディスプレイデバイスの断面の概略図である。
【図4a】図4aは、偏向システムの下の領域における電子ビーム外囲体の断面図である。
【図4b】図4bは、標準走査及び転置走査でのCRTに対するz軸に沿う電子ビーム外囲体のアスペクト比の値を示すグラフである。
【図5a】図5aは、円錐のアスペクト比の差を示す、偏向システムの下の映像ディスプレイデバイスの断面の概略図である。
【図5b】図5bは、円錐のアスペクト比の差を示す、偏向システムの下の映像ディスプレイデバイスの断面の概略図である。
【図6】図6は、種々の画面アスペクト比及び種々の最大偏向角に対して転置走査でのCRTに対するz軸に沿う電子ビーム外囲体のアスペクト比の値を示すグラフである。
【発明の属する技術分野】
本発明は、長軸及び短軸を有する細長いディスプレイ画面、断面が長軸及び短軸を有する細長い形状を持つ円錐部、並びに少なくとも一つの電子ビームを生成するための手段を含むネックを有する陰極線管と、前記円錐部に搭載され、前記電子ビームを偏向する電磁界を生成するための偏向システムとを含む映像ディスプレイデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
上述したような映像ディスプレイデバイスは、USP5,962,964から既知である。この既知のディスプレイデバイスのCRTは、断面が円錐部分のネック端での円形状から円錐部のディスプレイ画面端での矩形形状に徐々に変わる円錐部を含む。
【0003】
陰極線管軸に対して垂直であり、ディスプレイ画面のコーナーに偏向した時に陰極線管軸と電子ビームの軌道の漸近線との間の交差点を通る面である基準偏向面で、既知のディスプレイデバイスの円錐部は、実質的に矩形形状を有する断面を持つ。したがって、偏向システムは、円錐が円形断面を有するCRT内よりも電子ビームの外囲体の近くに位置合わせされ得る。磁性損失は、それにより減少され、結果として、必要な偏向電力がより少なくなる。
【0004】
USP5,962,964によれば、17%から25%の間の偏向電力の消費低減が達成され得る。
【0005】
それにもかかわらず、偏向システムの電力消費をさらに減少させるという要望がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、偏向電力のさらなる低減が達成される映像ディスプレイデバイスを提供することである。
【0007】
したがって、本発明の態様によれば、映像ディスプレイデバイスは、偏向システムがディスプレイ画面の短軸に実質的に平行な線に沿って電子ビームを走査するように配置され、及び偏向システムの下にある円錐部の部分は、内部の輪郭がディスプレイの長軸/短軸比(Ascr)よりも大きいか又は等しい長軸/短軸比(Ac)を有する少なくとも一つの断面を持つことを特徴とする。
【0008】
本発明は、引用された先行技術と比較して約30%の偏向電力のさらなる低減を可能にする。この低減は、偏向システムにおいて主に消費するものであるライン偏向電力を減少することにより本質的に達成される。
【0009】
ライン偏向電力は、掃引振幅を減少することにより減少する。それは、ディスプレイ画面の長軸に平行なラインを走査する(標準走査という)代わりに、ディスプレイ画面の短軸に実質的に平行なラインを走査すること(転置走査という)により達成される。ライン偏向電力は、磁性損失を減少することによりさらに減少する。それは、外囲体のアスペクト比に特に注意を払いながら、ライン偏向システムを電子ビーム外囲体のより近くに持ってくることにより達成される。
【0010】
本発明者らは、転置走査で、標準走査と対比して、偏向システムの下での領域の部分において電子ビーム外囲体(Ael)の断面のアスペクト比がAscrより大きいか又は等しいことを認識した。
【0011】
この洞察に基づいて、本発明に係る映像ディスプレイデバイスは、偏向システムの下の領域の部分における断面がまたAscrより大きい又は等しいアスペクト比(Ac)を有する円錐部を含む。
【0012】
好ましい実施の形態において、Aelは(Ael−1)/(Ascr−1)≧1.1となる程度に範囲で偏向システムの下の領域の部分においてAscrを超える。したがって、Acはまたその領域の部分において(Ac−1)/(Ascr−1)≧1.1の範囲でAscrを超える。
【0013】
大部分の磁界が集中される領域である、基準偏向面とディスプレイ画面に最も近い偏向システムの端部との間の領域において、円錐の断面ができるだけぴったりと電子ビーム外囲体の形をたどる形状を持つことはまた有利である。したがって、この領域において、Acが最初に増加して、最大を経て、それから減少することは有利である。
【0014】
さらに、偏向電力の低減は、画面アスペクト比が大きくなるとともに大きくなる。本発明は、このように大画面アスペクト比を有する映像ディスプレイデバイスに対して特に有効である。特に、本発明は、Ascr>4/3を有する映像ディスプレイデバイスで有利である。Ascr≧16/9を有する映像ディスプレイデバイスではなおさらである。
【0015】
偏向電力の節約は、電子ビームの最大偏角を増加するために有利に使用され得る。好ましい実施の形態において、120°よりも大きい又は等しい最大偏角が実現される。これは、より薄いCRTを作製する際に有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明のこれら及び他の態様は、例証として及び添付図面を参照してより詳細に説明される。
【0017】
図面は、一定の割合で縮尺して描かれていない。一般に、類似の参照番号は類似の部品を指す。
【0018】
本発明の好ましい実施の形態に係る映像ディスプレイデバイスは、図1に示される。
【0019】
それは、ディスプレイウインド(2)、円錐部(3)、及びネック(4)を有する陰極線管(1)を含む。ネック(4)は、少なくとも一つの電子ビーム(6)を生成するための手段(5)を収容する。この実施の形態において、3つの電子ビームは、一つの平面(インライン平面)で生成される。ディスプレイウインド(2)の内表面は、ディスプレイ画面(8)を形成する非常に多数の蛍光体素子を有する。電子ビーム(6)が蛍光体素子をたたくとき、蛍光体素子はリン光を発するようになり、それによりディスプレイ画面(8)上で可視ポイントを作る。未偏向状態において、電子ビーム(6)は、管軸(7)と実質的に一致する。ディスプレイ画面(8)へのその経路上で、電子ビーム(6)は、円錐部(3)の部分(3a)を覆う偏向システム(9)により偏向される。その偏向システム(9)は、ディスプレイ画面(8)の二次元映像を作るために、ライン偏向サブシステム(12)及びフレーム偏向サブシステム(13)を含む。この実施の形態において、偏向システム(9)は、コイルのセット、ライン偏向サブシステム(12)用の一つのセット、フレーム偏向サブシステム(13)用の別のセットからなる。
【0020】
図1は、また、管軸(7)に垂直であり、ディスプレイ画面(8)のコーナーに偏向するときに、管軸(7)と電子ビームの軌跡(10)の漸近線との間の交差点を通る平面である基準偏向面(11)を示す。
【0021】
図2から分かるように、ディスプレイ画面(8)は、2つの垂直な対称軸:Lscrの長さを有する長軸(21)及びSscrの長さを有する短軸(22)を備えた細長い形状を持つ。ディスプレイ画面(8)の伸長量を定めるために、ディスプレイ画面(8)のアスペクト比は、Ascr =Lscr/Sscrに規定される。
【0022】
最大偏向角は、また、電子ビームが管軸(7)とディスプレイ画面(8)との間の交差部から最も離れたディスプレイ画面上の点をたたくように偏向されるときに、管軸(7)と偏向された電子ビーム(10)との間の角θとして規定される。
【0023】
図3a及び図3bは、それぞれ円錐部(3)が先行技術(図3a)に係る及び本発明の実施の形態(図3b)に係る偏向システム(9)の下である領域(3a)における映像ディスプレイデバイスの断面を概略的に示す。これらの図で分かるように、偏向システム(9)の下の円錐部の断面(32a,b)は、Lcの長さを持つ長軸(21a,b)及びScの長さを持つ短軸(22a,b)という2つの垂直な対称軸を有する細長い形状を持つ。円錐部の断面の伸長量を定めるために、円錐部の断面のアスペクト比は、Ac=Lc/Scとして規定される。
【0024】
先行技術(図3a)において、ライン偏向サブシステム(12a)は、ディスプレイ画面の長軸(21a)に実質的に平行なラインに沿ってディスプレイ画面(8)を走査するように電子ビーム(6)を偏向する(標準走査と呼ぶ)。
【0025】
本発明(図3b)によれば、ライン偏向サブシステム(12b)は、ディスプレイ画面の短軸(22b)に実質的に平行なラインに沿ってディスプレイ画面(8)を走査するように電子ビームを偏向し(転置走査と呼ぶ)、偏向システム(9)の下の円錐部の断面(32b)は、ディスプレイ画面のアスペクト比(Ascr)より大きいアスペクト比Acを持つ。
【0026】
転置走査で、ライン偏向電力は、減少した掃引振幅により減少され得る。
【0027】
本発明者は、転置走査で、偏向システム(9)の下の領域の部分における電子ビーム外囲体が特有の形状を持つことをもまた実現した。図4aで分かるように、その領域における電子ビーム外囲体の断面(40)は、Lelの長さを持つ長軸(41)及びSelの長さを持つ短軸(42)を有する細長い形状を持つ。伸長量を定めるために、電子ビーム外囲体の断面のアスペクト比は、Ael=Lel/Selとして規定される。
【0028】
図4bは、標準走査(曲線43)用及び転置走査(曲線44)用の両方に対して、アスペクト比Ascr=16/9を有するディスプレイ画面(8)に対して管軸Z(7)に沿うAelの値を有する曲線を示すグラフである。
【0029】
偏向システム(Z=−0.03からZ=+0.04)の下の領域において、転置走査のためのAelの値は、標準走査に対比して、Ascrの値の方へ早く増大し、さらにそれを超える。この特有の形態は、図6で分かるように、種々の画面アスペクト比(例えば、4/3、16/9)について及び種々の最大偏向角(例えば、105°、110°、120°)について当てはまる。
【0030】
この洞察に基づいて、本発明に係る映像ディスプレイデバイスは、断面がまたAscrよりも大きいか又は等しいアスペクト比(Ac)を持つ、偏向システム(9)の下の領域の部分における円錐部を含む。
【0031】
これは、偏向システム(9)、特にライン偏向サブシステム(12)を電子ビーム外囲体により近くにさせるのを許す。それにより磁界損失を減少させ、それゆえ偏向電力を減少させる。
【0032】
そのような効果は、図5a及び図5bに示される。両方の図は、偏向システム(9)の下の領域(3a)の部分における映像ディスプレイデバイスの断面を概略的に示す。図5aは、ディスプレイ画面(8)のアスペクト比Ascrより小さいアスペクト比Acを有する円錐断面(53)を示すのに対して、図5bは、ディスプレイ画面(8)のアスペクト比Ascrより大きいアスペクト比Acを有する円錐断面を示す。それにより、ライン偏向サブシステム(12)を電子ビーム外囲体(51)により近く位置合わせすることを可能にする。
【0033】
既知の映像ディスプレイデバイスのアスペクト比Acは、Ascrと等しくなることなく又はAscrを超えることなく、1からAscrに徐々に変化する。代表的な例は、4:3画面(Ascr=1.333)用の米国特許第5,962,964号で与えられる。このとき、基準偏向面(11)でAc=1.2である。
【0034】
本発明に係る好ましい実施の形態において、Aelは、偏向システム(9)の下の領域の部分において(Ael−1)/(Ascr−1)≧1.1である範囲でAscrを超える。したがって、Acもまたその領域において(Ac−1)/(Ascr−1)≧1.1の範囲でAscrを超える。
【0035】
大部分の磁界が集中する領域である、基準偏向面(11)とディスプレイ画面(8)に最も近い偏向システム(9)の端部との間の領域において、円錐の断面は、できるだけぴったりと電子ビーム外囲体の形状をたどる形状を持つこともまた有利である。したがって、この領域において、Acが最初に増加して、最大を経て、その後減少することが有利である。
【0036】
さらに、本発明がAscr>4/3のような大画面アスペクト比を有する新しいタイプの映像ディスプレイデバイスに対して特に魅力的であるように、電力低減効果は画面アスペクト比が増大するにつれて増加する。Ascr≧16/9ではなおさらである。
【0037】
全体的に、本発明に係る映像ディスプレイデバイスは、先行技術と比較して約30%の偏向電力を減少することができる。
【0038】
本発明の他の長所は、偏向電力の低減が最大偏向角を増加するために有利に使用され得ることである。CRTの深さは、このようにして減少することができ、より薄い映像ディスプレイデバイスとなる。
【0039】
上述した実施の形態は、本発明を制限するよりはむしろ実例を示すこと、及び当業者が添付した請求項の範囲から離れることなく多くの他の実施の形態を設計することができることに留意する必要がある。請求項において、括弧の間に置かれるいずれの参照番号も、請求項を制限することとして解釈されるべきではない。動詞「を含む(to comprise)」及びその活用型の使用は、請求項において明記したもの以外の要素又はステップの存在を除外しない。ある手段が相互に異なる従属請求項において列挙されるという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用され得ないことを示すものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態に係る映像ディスプレイデバイスの断面図である。
【図2】図2は、ディスプレイウインドの断面図である。
【図3a】図3aは、標準走査対転置走査の原理を示す、先行技術に係る偏向システムの下の映像ディスプレイデバイスの断面の概略図である。
【図3b】図3bは、標準走査対転置走査の原理を示す、本発明に係る偏向システムの下の映像ディスプレイデバイスの断面の概略図である。
【図4a】図4aは、偏向システムの下の領域における電子ビーム外囲体の断面図である。
【図4b】図4bは、標準走査及び転置走査でのCRTに対するz軸に沿う電子ビーム外囲体のアスペクト比の値を示すグラフである。
【図5a】図5aは、円錐のアスペクト比の差を示す、偏向システムの下の映像ディスプレイデバイスの断面の概略図である。
【図5b】図5bは、円錐のアスペクト比の差を示す、偏向システムの下の映像ディスプレイデバイスの断面の概略図である。
【図6】図6は、種々の画面アスペクト比及び種々の最大偏向角に対して転置走査でのCRTに対するz軸に沿う電子ビーム外囲体のアスペクト比の値を示すグラフである。
Claims (7)
- 映像ディスプレイデバイスであって、
−長軸及び短軸を有する細長いディスプレイ画面、断面が長軸及び短軸を有する細長い形状を持つ円錐部、並びに少なくとも一つの電子ビームを生成する手段を含むネックを有する陰極線管と、
−前記円錐部に搭載され、前記電子ビームを偏向するための電磁界を生成する偏向システムと、
を含み、
前記偏向システムは、前記ディスプレイ画面の前記短軸に実質的に平行なラインに沿って電子ビームを走査するように配置され、前記偏向システムの下にある円錐部の部分は、内部輪郭がディスプレイ画面の長軸/短軸比(Ascr)よりも大きいか等しい長軸/短軸比(Ac)を持つ、少なくとも一つの断面を有する、ことを特徴とする映像ディスプレイデバイス。 - 請求項1記載の映像ディスプレイデバイスであって、前記偏向システムの下にある円錐部の部分は、内部輪郭がディスプレイ画面の長軸/短軸比(Ascr)よりも大きい長軸/短軸比(Ac)を持つ、少なくとも一つの断面を有する、ことを特徴とする映像ディスプレイデバイス。
- 請求項2記載の映像ディスプレイデバイスであって、(Ac−1)/(Ascr−1)≧1.1である、ことを特徴とする映像ディスプレイデバイス。
- 請求項2又は請求項3記載の映像ディスプレイデバイスであって、基準偏向面とディスプレイ画面に最も近い偏向システムの端部との間の前記円錐部の部分は、内部輪郭が最初に増加し、最大を経て、その後減少するような長軸/短軸比(Ac)を持つ、断面を有する、ことを特徴とする映像ディスプレイデバイス。
- 請求項1から請求項4のいずれか一項記載の映像ディスプレイデバイスであって、Ascr>4/3である、ことを特徴とする映像ディスプレイデバイス。
- 請求項5記載の映像ディスプレイデバイスであって、Ascr≧16/9である、ことを特徴とする映像ディスプレイデバイス。
- 請求項1から請求項6のいずれか一項記載の映像ディスプレイデバイスであって、電子ビームの最大偏角が120°よりも大きいか等しい、ことを特徴とする映像ディスプレイデバイス。
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