JP2004514798A - 布切れを自動的に検査する装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アイロン装置のアイロンをかけた側の布切れの面を検査することができる布切れを自動的に検査する装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明は、布切れにある不純物あるいはその他の不規則性を検出するために、平らに置かれた布切れを自動的に検出する方法および装置に関する。布切れは、カメラ10に運ばれ、カメラ10は、ディジタル記憶装置と協働して、各布切れまたは各布切れの一部分のディジタル画像を生成するようになっている。前記装置は、布切れの、少なくともカメラ10の視野内にある部分を照明するために、1つ以上の光放射器11を備えている。本発明では、各布切れは、受取りコンベヤ12から送達コンベヤへ運ばれ、カメラ10の視野は、少なくともこれら2つのコンベヤ12と13との間の領域14を含むようになっている。ディジタル画像は、布切れが受取りコンベヤ12から送達コンベヤ13へ移動する間に記録される。
【選択図】図1

Description

【0001】
本発明は、請求項1の上位概念に記載の装置と、請求項8の上位概念に記載の方法とに関する。
【0002】
従来から知られている方法および装置は、コンベヤの上面上の各布切れがカメラの前を通過するように各布切れを搬送するようになっており、該カメラは前記コンベヤの上方に配置され、上方から前記布切れを写真として記録するようになっている。布切れが洗濯され、次いで回転形アイロン装置でアイロンにかけられる場合、布切れが回転形アイロン装置から出されたばかりのときに、アイロンをかけた側の布切れの面を検査することには利点がある。何故ならばこの面が、最も滑らかな側であり、不純物および不規則性が最も顕著な側だからである。
【0003】
アイロンをかけた側をこのように検査する場合、検査を行う前に布切れをひっくり返さなければならず、このためには、特別なスペースおよび特別の装置が必要となる。さらに、特別な場合、布切れの両面を検査することが必要となる。このためにも、各布切れをひっくり返すことが必要とされている。
【0004】
本発明の目的は、付加的なスペースあるいは装置を必要とせずに、回転形アイロン装置のアイロンをかけた側の布切れの面を検査することができ、布切れの一方の側と、他方の側と、さらに両側も検査できるようにする方法および装置を提供することにある。
【0005】
これは、それぞれ請求項1または請求項8に記載の装置および方法により得られる。
【0006】
布切れが2つのコンベヤの間の開領域を通過できるようにすることにより、2つのコンベヤの間の開領域内で布切れの一方の側または他方の側から布切れを検査することができるようになっている。このようにして、布切れが回転形アイロン装置から出されると、アイロンをかけた側に面する側から布切れを検査することが可能となる。これは、受取りコンベヤに面する側から検査する場合にも当てはまる。何故ならば、検査は、受取りコンベヤと送達コンベヤとの間の開領域内で行われるからである。このようにして、検査を行うために不可欠なデジタル画像の記録は、当該の状況において最も適切な側から行うことができる。
【0007】
本発明では、送達コンベヤより高い位置に受取りコンベヤを設けることが可能であり、この場合、布切れは、一方のコンベヤから他方のコンベヤへほぼ垂直に移動し、検査は、ほぼ水平な照準線で行うこととなる。しかしながら、この場合、布切れの端部が、一方のコンベヤから他方のコンベヤへ移動する間に次のような難点が生じる。すなわち、布切れの端部が、受取りコンベヤの端部に達すると、布切れは、送達コンベヤ上に落下する傾向がある。
【0008】
したがって、好ましくは、送達コンベヤおよび受取りコンベヤは、互いにほぼ同一平面に配置され、検査は、2つの好ましくは水平に延びているコンベヤにほぼ垂直な照準線に沿って行われる。
【0009】
請求項2に記載のように、カメラと前記2つのコンベヤとの間には、透明なカバーが配置されている。これにより、布切れから、カメラ内の非常に敏感な電子装置を分離することを可能にする物理的バリヤが得られるようになっている。これは、布切れが回転形アイロン装置から送り出されるためであり、カメラおよび光放射器に悪影響を与える熱および湿気を放射する洗濯物を扱う場合には特に重要である。好適には、カバーはガラス板として形成されている。
【0010】
受取りコンベヤと送達コンベヤは、実質的に互いに相手方の延長上に配置され、布切れが両コンベヤの間の透明なカバー上を滑動して渡るように布切れを搬送するようになっているので、毛くずあるいはその他の不純物である付着物が透明なカバーに付着したとしても、常に除去することができるようになっている。
【0011】
好ましくは、透明なカバーは、カメラを収容する閉容器に設けられている窓を形成している。これにより、カメラを取巻く環境条件を正確に監視することができ、したがって一定の温度および湿気を維持することができるようになっている。これによって、カメラの動作のための最適で一定の条件を、確実に得ることができることとなる。カメラが撮影する布切れの幅はかなり広いので、布切れの最大幅に近い、カメラと布切れとの間の光学距離を得るために、通常、鏡が配置されている。閉容器内にこれらの鏡を配置することにより、記録する画像の品質に悪影響を与える粒子および毛くずが、これらの鏡に付着しないようにしている。
【0012】
好ましくは、光放射器が、カメラと透明なカバーとの間に配置されている。何故ならば、透明なカバーは、光放射器も保護しているからである。好適には、光放射器は、閉容器内に配置されている。勿論、1つ以上の光放射器が透明なカバーに対向するように前記1つ以上の光放射器を配置することもできるようになっている。この場合、カメラは、少なくとも部分的に布切れを透過した光から得られる画像を記録することになる。
【0013】
好ましくは、光放射器は、前記2つのコンベヤの間に位置する領域に沿って前記2つのコンベヤに対して横断方向(transversally)に配置されている細長光導体として構成されている。光導体は、一端または両端に照明を備え、光導体は、光導体の長手軸線に沿って光を放射するようになっている。
【0014】
このタイプの光放射器は知られているが、本発明では、カメラから適切な距離にある場所であって、適切に冷却することが容易な場所に、強く熱を放射する光源を配置することができる。このタイプの検査をするための周知の装置では、例えば、ネオン管などの蛍光管が使われていたが、洗濯機の場合に必要な幅にわたり完全に均一な照明が得られ難いことが発見された。さらに、燃え尽きたネオン管を交換するために、長期間操作を停止しなければならず、したがって、生産に悪影響を与える。最後に、布切れにかなり近づけて蛍光管を配置しなければならないため、蛍光管の管が加熱され、光放射器に変動が生じてしまう。さらに、光導体は、蛍光管に比べて必要なスペースをかなり小さくすることができ、したがって、前記2つのコンベヤの間の開スペースを適切に狭く維持することができる。これによって、コンベヤにより支持されずに布切れが走行しなければならない距離を最大限短くすることができる。
【0015】
光放射器の1つの好適な構造形態では、各光導体はガラス棒を備えており、ガラス棒は、光が長手軸線に沿ってガラス棒から出るようにする分散手段を有し、分散手段は、ガラス棒の長手軸線に沿って配置されている。この場合、1つの適切な分散手段は、棒の長手軸線に沿って分散配置されている1つ以上の研削小平面から構成されている。小平面の研削表面は、光を分散させており、分散光は、光がガラス棒から出られるような角度でガラス棒の表面に達するようになっている。好適には、広い波長領域にわたり光に対して透明な石英ガラスを用いた棒が使われている。
【0016】
前述のタイプの光導体を使うと、各棒の端部で棒と光源との間にフィルタを挿入するのが特に簡単になる。このようにして、検査する洗濯物のタイプに応じて光のスペクトル構成を調整することができるようになっている。光源内の燃え尽きた電球の交換は、閉容器の外部の側面部分にある近づき易い個所で行うことができ、このようにして、電球の交換は、操作を大幅に邪魔することなくできるようになっている。
【0017】
好ましくは、紫外線領域および青から紫の領域内の波長が混合している光を使う。
【0018】
以下、図面を参照して本発明の1つの例示的で具体的な実施形態を詳細に説明する。
【0019】
図1は、普通の回転形アイロン装置1を示しており、受取りコンベヤ12は、回転形アイロン装置1の出口端に連結されている。布切れは、受取りコンベヤ12から送達コンベヤ13へ運ばれ、送達コンベヤ13から、例えば折畳み機械2に送達され、折畳み機械2は布切れを折畳むようになっている。受取りコンベヤ12と送達コンベヤ13との間には、開スペース(領域)14が設けられており、開スペース14内では、布切れがコンベヤにより支持されていないようになっている。開領域すなわち開スペース14の下には、カメラ10が配置され、このカメラ10は、多数の鏡S1、S2、およびS3を介して、前記2つのコンベヤの間の領域14を撮影するようになっている。
【0020】
図1の例では、受取りコンベヤ12と送達コンベヤ13とは、ほぼ同一のレベルで互いに連なっているが、送達コンベヤ12を受取りコンベヤ13より低いレベルに配置することもできるようになっている。この場合、布切れは、前記2つのコンベヤの間を移送される間、自由に吊下げられており、カメラ10は、照準線がほぼ水平になるように構成されている。この場合、カメラ10は、布切れの両側のいずれでも監視できるという利点が得られるように構成されている。
【0021】
図1に示すように、本例において、カメラ10は、コンベヤ12と13との間の開領域の下に配置され、カメラ10は、回転形アイロン装置1がアイロンをかける側の面の布切れの画像を記録するようになっている。これは、従来のシステムと比べて多くのの利点を有している。何故ならば、アイロンをかける面は、最も滑らかでり、また、変色個所があったとして、前工程の洗濯プロセスの間にこの変色が除去されなかった場合でも、この変色は、アイロンをかける面で最も顕著であるからである。
【0022】
2つのコンベヤ12と13との間の領域14内には、透明なカバープレート15が配置され、この透明なカバープレート15は、いくつかの目的に用いられている。透明なカバープレート15は、前記2つのコンベヤの間で布切れを支持している。これに関連して、意外な事実が発見された。それは、カバープレート15を布切れの前端が横切る方向へ移動するように布切れの前端を押すことが、布切れにしわを生じさせることなく、何らの問題なしに可能であるということである。カバープレート15は、カメラ10のための物理的シールドを形成するのにも寄与している。これは重要である。何故ならば、布切れが本装置を通過する間、布切れは、ある程度の量の熱とある程度の湿気との双方を放出し、これによってカメラ10の操作の安定性に悪影響を及ぼすことがあるからである。
【0023】
同一の理由から、カバープレート15は、容器16に設けられている窓を形成しており、この容器16には、鏡機構と一緒にカメラ10が位置決めされている。これによって、カメラ10を取巻く気候条件を一定に維持することができるようになっている。これと共に、洗濯物の環境において不可避に生じる毛くず(fluff)およびその他の不純物が、鏡に付着しないようにすることができることとなる。
【0024】
図2は、カメラ10と一緒に容器16を拡大して示している。図2には、光が布切れの下面からカメラへ移動しているのも示されている。線L1、L2、L3、およびL4は、光がガラス板15の下面から鏡S1、S2、S3を経てカメラ10に達するまで移動していのを示している。
【0025】
光放射器11(光導体,ガラス棒)は、それぞれのホルダ内に配置され、各ガラス棒11の端部には、図示されていない光源が設けられている。光源は市販の光源であり、所望のスペクトル域内で光を放射している。図1および図2の実施形態では、ガラス棒11は、線L1の各側に配置され、ガラス板の両側にわたり布切れを対称的に照明することができるようになっている。これによって、アイロンをかけるプロセスの間にしわが生じても、布切れ内の不純物と解釈され得るような影が、しわによって生じないようにすることができる。しかしながら、十分に強い光源を使うと、ガラス棒だけで十分な場合が多く、これは経済的に好ましい。
【0026】
このタイプの光放射器に伴う問題としては、光源から遠ざかるにつれて光度が低くなることと、光がガラス棒から出る際に、光がガラス棒の長手軸線に対して成す角度が、比較的鋭い鋭角になることがある。これらの問題を解決する試みとして、ガラス棒の表面に多数の互いに独立している小平面を研削加工することが行われている。この場合、各小平面の研削面は、拡散面として機能している。小平面同士の間の間隔を変えることにより、ガラス棒に沿って光はより均等に放射され、小平面の表面とガラス棒の長手軸線との間の角度を選択することにより、光がガラス棒から出る際に、光がガラス棒の長手軸線と成す角度をほぼ90゜に近づけることができるようになっている。これらの措置により、光はガラス棒の全長に沿って均一に放射され、光がガラス棒から出る際に、光がガラス棒の長手軸線と成す角度を、ガラス棒の長さがコンベヤの幅を大幅に越えないことを前提することが不要な大きさとなすることができる。
【0027】
ガラス板15の領域と布切れを照明する必要がある領域とは、カメラのために約2mmより長い幅を有する必要はない。好ましくは、高い光度を得るために、ガラス棒11とガラス板15との間に光学レンズを配置している。これにより、ガラス棒から放射された光は、より狭い領域内に収束され、より高い光度が得られるようになっていなる。同様に、光を収束させるために、図示のような円形横断面を有するガラス棒ではなく、2つの互いに平行な直線の辺と、前記2つの辺のそれぞれにそれぞれ繋がっている2つの円弧とが成す横断面を有するガラス棒を使うことも可能である。これに関連して、小平面は、一方の円弧において研削され、これによって、光は、対向して位置する円弧から放射することになる。
【0028】
好ましくは、350nm〜500nmのスペクトル域内の光を放射する光源を使用している。このスペクトル域の低い部分は、カメラ10にとって可視領域ではないが、蛍光漂白剤を洗濯用洗剤に加えることにより、布切れが受取る低いスペクトル域内の光を、約450nmの可視領域内で反射されるようにすることができる。これによって、布切れのきれいな領域ときれいでない領域との間のコントラストが際立って改善されることになる。何故ならば、きれいでない領域は、布切れに付着している蛍光漂白剤の成分の作用を遮断する傾向を有しているからである。
【0029】
ガラス板15の上方の領域内には、周囲の環境の光の状態が布切れの照明に影響するのを阻止するキャップ18が設けられている。
【0030】
好ましくは、ガラス板15は、受取りコンベヤ12および送達コンベヤ13が位置するレベルよりわずかに上方の位置に配置され、これによって各布切れは、確実にガラス板15に対して滑動することになる。これによって、ガラス板15は常にきれいに維持されており、これは、布切れ撮影を成功させるために必要不可欠な前提条件である。
【0031】
前記2つのコンベヤのうちの1つのコンベヤの上方の領域内には、通常の通路19が設けられている。
【0032】
カメラ10は、周知の方法で布切れの横断方向に一度に1つの線を記録し、このような線を集めて、ガラス板15上を通過するものの全体的画像が従来の方法で得られるようになっている。従来のコンピュータでこの全体的画像が形成および分析されることとなる。すなわち、まず初めに環境から個々の布切れを分離し、次いで、各布切れの画像を分析して、布内の不純物、染みあるいは欠陥を検出する。得られた結果に基づいて、当該布切れがいずれの目的地に行くように仕分けされるべきかを知らせる信号が、折畳み機械2に送られるようになっている。
【0033】
本システムの枠内で、各布切れにバーコードを使用することも可能である。布切れの画像を分析してバーコードを復号し、これによって各布切れを識別するのである。適切な波長の照明を使って、バーコードは肉眼ではある程度見えないが、カメラが容易に判読できるようにすることも可能である。
【0034】
2つのコンベヤ12および13は、独立した装置であることも可能であり、それぞれ回転形アイロン装置または折畳み機械の一体的一部分であることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
回転形アイロン装置と本発明に係る検査装置と折畳み機械とを備えているロール路の側面図である。
【図2】
図1の拡大断面図であり、受取りコンベヤとの組合せた検査装置を示す。

Claims (13)

  1. 不純物あるいはその他の不規則性を検出するために、平らに置いた布切れを自動的に検査する装置であって、ディジタル記憶装置と協働して、各前記布切れまたは各前記布切れの一部分のディジタル画像を撮影することができるカメラ(10)の前を前記布切れが通過するように前記布切れを搬送する搬送手段を備え、少なくともカメラ(10)の視野内にある前記布切れの部分を照明するために1つ以上の光放射器(11)を備えている装置において、
    前記搬送手段は、受取りコンベヤ(12)および送達コンベヤ(13)を備え、前記カメラ(10)の前記視野は、少なくとも前記受取りコンベヤ(12)と前記送達コンベヤ(13)との間の領域(14)を含んでおり、前記ディジタル画像は、前記布切れが前記受取りコンベヤ(12)から前記送達コンベヤ(13)へ移動する間に記録されるようになっていることを特徴とする布切れを自動的に検査する装置。
  2. 前記カメラ(10)と、前記2つのコンベヤ(12、13)の間の領域(14)との間に透明なカバー(15)が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の布切れを自動的に検査する装置。
  3. 前記受取りコンベヤ(12)と前記送達コンベヤ(13)は、実質的に互いに相手方の延長上にあって連なっており、前記受取りコンベヤ(12)と前記送達コンベヤ(13)は、前記布切れが前記透明なカバー(15)上を滑動して渡るように前記布切れを搬送するようになっていることを特徴とする請求項2に記載の布切れを自動的に検査する装置。
  4. 前記透明なカバー(15)は、前記カメラ(10)を収容する閉容器(16)に設けられ、該閉容器(16)には窓が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の布切れを自動的に検査する装置。
  5. 前記光放射器(11)は、前記カメラ(10)と前記透明なカバー(15)との間に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記装置は、少なくとも1つの光放射器(11)を有し、該光放射器(11)は、前記領域(14)に沿って配置され、かつ前記2つのコンベヤ(12、13)に対して横断方向に配置されている細長光導体として構成されており、該光放射器(11)は、一端または両端に照明を備え、該光放射器(11)の長手軸線に沿って光を放射するようになっていることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1つの請求項に記載の布切れを自動的に検査する装置。
  7. 前記各光放射器(11)はガラス棒を備え、該ガラス棒は、前記各光放射器(11)の長手軸線に沿って分散手段を有し、これによって、光は、前記各光放射器(11)の長手軸線に沿ってガラス棒から出るようになっていることを特徴とする請求項5に記載の布切れを自動的に検査する装置。
  8. 不純物あるいはその他の不規則性を検出するために、平らに置いた布切れを自動的に検査する方法であって、前記布切れは、カメラ(10)の前を通過するように搬送され、該カメラ(10)は、ディジタル記憶装置と協働して、前記各布切れまたは前記各布切れの一部分のディジタル画像を撮影することができ、前記各布切れの、少なくとも前記カメラ(10)の視野内にある部分を照明するために1つ以上の光放射器(11)を備えている布切れを自動的に検査する装置の検査方法において、
    前記各布切れは、受取りコンベヤ(12)から送達コンベヤ(13)へ移行され、前記カメラ(10)の視野は、少なくとも前記2つのコンベヤ(12、13)の間の領域(14)を含んでおり、前記ディジタル画像は、前記各布切れが前記受取りコンベヤ(12)から前記送達コンベヤ(13)へ移動する間に記録されることを特徴とする布切れを自動的に検査する方法。
  9. 前記2つのコンベヤ(12、13)の間の前記領域(14)内で、透明なカバー(15)が前記布切れと前記カメラ(10)との間に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の布切れを自動的に検査する方法。
  10. 前記受取りコンベヤ(12)および前記送達コンベヤ(13)は、前記布切れが前記透明なカバー(15)に接触しつつ滑動して前記透明なカバー(15)を通過するように前記布切れを搬送することを特徴とする請求項8に記載の布切れを自動的に検査する方法。
  11. 前記透明なカバー(15)は、前記カメラ(10)を収容する閉容器(16)に設けられている窓を形成していることを特徴とする請求項10に記載の布切れを自動的に検査する方法。
  12. 前記容器(16)は前記2つのコンベヤ(12、13)の下に配置されていることを特徴とする請求項8から請求項11のうちのいずれか1つの請求項に記載の布切れを自動的に検査する方法。
  13. 前記受取りコンベヤ(12)は、回転形アイロン装置(1)から布切れを受取り、前記送達コンベヤ(13)は、折畳み機械(2)に前記布切れを送達し、前記折畳み機械(2)は、2つ以上の目的地のうちのいずれかの選んだ目的地に、折畳まれた前記布切れを送り、前記目的地の選択は、前記布切れの前記ディジタル画像を分析して決められていることを特徴とする請求項8に記載の布切れを自動的に検査する方法。
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