JP2004513282A - 特に車両駆動装置としての蒸気熱機関を運転する方法 - Google Patents

特に車両駆動装置としての蒸気熱機関を運転する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、作動媒体からの高温蒸気が膨張装置(1)によって運動エネルギーに変換される、蒸気熱機関を運転する方法に関する。作動媒体は沸騰容器(6)内で低い温度、好ましくは低圧時の沸点まで加熱される。蒸気は沸騰容器(6)から取り出されて圧力室(7,8)に供給される。この圧力室内で蒸気は高い温度に加熱される。液状作動媒体(または凝縮液)は沸騰容器(6)から圧力室(7,8)に噴射され、そして作動媒体は瞬時に蒸発し、それによって圧力室(7,8)内の圧力が著しく上昇し、蒸気は圧力室(7,8)から膨張室(1)に供給される。

Description

【0001】
本発明は、蒸気熱機関を運転するための方法と、そのための装置に関する。本発明は特に、特にバーナーまたは内燃機関からの廃熱によって運転可能な蒸気機械に関する。
【0002】
独国特許出願公開第19610382号明細書は蒸気機関を開示している。この蒸気機関の作動媒体は排気熱交換器内で過熱された蒸気に変換される。排気熱交換器は、蒸気機関に連結された内燃機関の損失エネルギーまたは廃熱からそのエネルギーを得る。そのために、内燃機関の冷却媒体と内燃機関の排気が排気熱交換器を通って流れる。
【0003】
従って、この設備の場合には、設備の全体効率を高めるために、内燃機関の損失熱を利用することが試みられる。内燃機関にとって、最適な運転状態の場合、燃料の形で供給されるエネルギーの3分の1が機械的なエネルギーに変換されるという経験則が当てはまる。この場合、残りの3分の2は3分の1が冷却水を経て、そして他の3分の1が高温排気を経て排出される。
【0004】
内燃機関の廃熱を利用するためには、高い技術的コストが必要である。この技術的コストは、内燃機関の損失エネルギーの伝達体として、2つの媒体、すなわち冷却水と排気が存在するという事実から生じる。両媒体内に存在するエネルギーは、エネルギー回収またはエネルギー変換のために1つのシステムに供給するには不充分である。なぜなら、両媒体のそれぞれの熱力学的な特性パラメータが大きく異なっているからである。例えば冷却水の温度レベルは約100°Cであり、それに対して排気の温度レベルは内燃機関の低負荷の動作点における約300°Cから、高負荷の動作点における900°Cまでの範囲である。
【0005】
熱機関の回路内の媒体として例えば水が使用されると、1バールの圧力のときに沸点は100°Cである。しかし、10バールの所望な圧力レベルを実現するためには、180°Cの温度が必要である。それによって、内燃機関の冷却水はエネルギー供給物として用いられない。なぜなら、熱交換器を介して必要なエネルギー移動を保証するためには、冷却水温度が少なくとも200°Cでなければならないからである。
【0006】
他の問題は、自動車分野で使用できるように軽量にするためには、設備全体を簡単に構成しなければならないことにある。
そこで、本発明の根底をなす課題は、媒体内に貯蔵された、異なる熱力学的特性パラメータを有する熱エネルギーを、機械的エネルギーに迅速にかつ効率的に変換することができる、熱機関を提供することである。
【0007】
この課題は請求項1記載の特徴を有する、熱機関を運転する方法と、請求項10記載の特徴を有する装置によって解決される。
熱機関の作動媒体が沸騰容器内において、低い温度、好ましくは低い圧力の沸点まで温められ、沸騰容器からの蒸気が、高い温度まで加熱される圧力室に供給され、沸騰容器からの液状作動媒体(例えば凝縮液)が、圧力室に噴射され、この場合作動媒体が瞬時に蒸発し、それによって圧力室内の圧力が著しく上昇し、そして圧力室からの高温蒸気が膨張装置に供給されることにより、異なる2つの熱力学的特性パラメータを有する媒体からの熱エネルギーが高温蒸気に効率的に変換される。この高温蒸気は更に、膨張装置において機械的なエネルギーに効率的に変換可能である。
【0008】
沸騰する作動媒体を、例えば高温の排気で加熱され或る量の高温蒸気を既に含む圧力室内に噴射することにより、圧力室内の圧力が自然発生的に大きく上昇する。この圧力は膨張装置に供給可能である。
【0009】
これにより、沸騰容器を内燃機関の冷却水で加熱し、圧力室を内燃機関の排気流で加熱すると特に有利である。この場合、高い圧力レベルは熱機関の回路内で発生可能である。あるいは沸騰容器は膨張装置によって既に膨張した蒸気で加熱され、圧力室はバーナーによって加熱される。
【0010】
特に有利な実施形では、沸騰容器からの蒸気が予圧縮され、そして圧力室に供給され、この場合液状作動媒体が圧力室内に噴射される前に、圧力室内の蒸気の圧力と温度が高められる。これにより、圧力レベルは同時に圧力室内の温度を高めながら付加的に上昇する。
【0011】
特に有利な実施形では、沸騰容器が内燃機関の高温の冷却媒体および/または膨張装置で膨張した蒸気によって加熱され、圧力室が内燃機関の排気によって加熱されるだけでなく、排気が圧力室を加熱した後で、低い温度レベルで作動する沸騰容器を加熱するために使用される。それによって、内燃機関からの廃熱が膨張装置によって完全に利用可能である。
【0012】
廃熱が膨張装置によって回収される内燃機関の軸が、クラッチおよび/または減速歯車装置を介して、膨張装置の軸に連結されていることにより、膨張装置と内燃機関は、異なる回転数レベルを適当に適合させたときに、1本の軸に簡単に合体させることが可能であるかあるいは必要時に互いに分離することが可能である。
【0013】
特に有利な実施形では、膨張装置として、それぞれ圧力室を付設したピストン機械の少なくとも2個のシリンダが設けられている。この場合、ピストン機械の往復運動は、沸騰容器から来る蒸気を予圧縮するために使用可能であり、それに続くピストンの往復運動は、圧力室からの高圧蒸気を膨張させるために使用可能である。この場合、圧力室内での蒸気発生と、1つの膨張装置内での蒸気の膨張は例えば両シリンダユニットの間で、それぞれの圧力室内での蒸気の準備のために充分な時間が存在するように、交互に行うことが可能である。
【0014】
本発明の他の有利な実施形は従属請求項に記載されている。
次に、図を参照して好ましい実施の形態を詳しく説明する。
図1〜3に基づいて、熱機関の好ましい第1の実施の形態の構造と作用を説明する。
【0015】
図1において、熱機関は第1のシリンダ2と第2のシリンダ3を有する膨張装置1を備えている。これらのシリンダ内にはそれぞれ1個のピストン4,5(図2に概略的に示してある)が往復運動可能に配置されている。蒸気発生装置で発生した作動媒体の過熱蒸気がシリンダ1,2内で膨張する。それによって、往復運動可能なピストン4,5を介して機械的なエネルギーを軸(図示していない)に放出することができる。上記の作動媒体は本実施の形態では好ましくは水である。
【0016】
蒸気発生装置は、作動媒体を好ましくは沸点まで、特に1〜3バールのときに約80〜130°Cまで加熱する、熱交換器として形成された沸騰容器(ボイラー)6と、熱交換器として形成された第1の圧力室7および第2の圧力室8とを備えている。この第2の圧力室では、過熱された蒸気、すなわち作動媒体の蒸気相が6〜18バールの圧力のときに好ましくは300〜600°Cの温度で発生する。第1のと第2の圧力室7,8にはそれぞれ1個の第1の弁ユニット9と第2の弁ユニット10が付設されている。各々の弁ユニット9,10は第1の弁9a,10aと第2の弁9b,10bと第3の弁9c,10cと第4の弁9d,10dを備えている。
【0017】
圧力室7,8はバーナー11からの高温排気によって加熱される。バーナー11には一方では空気管路12とファン13を経て大気または酸素が供給され、他方では燃料管路14とポンプ15を経て燃料(ガソリン、ディーゼルガス等)が供給される。バーナーからの排気がその熱量の大部分を圧力室内での蒸気発生のために放出した後で、排気は圧力室7,8から管路16を経て沸騰容器6に達する。この沸騰容器内で液体状態と一部が蒸気状態にある水を加熱する。この場合、排気の余熱が更に利用される。膨張した蒸気は弁ブロック17を経て凝縮器18に供給され、この凝縮器内で蒸気は再び液化される。凝縮液はポンプ19によって沸騰容器6に供給される。弁ブロック17は、膨張装置1から来る膨張した蒸気が絞り20を経て凝縮器18を迂回して沸騰容器6に直接案内されるように接続配置されている。弁ブロック17は沸騰容器6内の温度および/または液体レベルに依存して、凝縮器18または沸騰容器6への膨張蒸気の更なる案内を制御する。
【0018】
沸騰容器6から出る沸騰する作動媒体は、管路21と高圧ポンプ22と噴射ノズル23を経て圧力室7,8内に噴射される。
第1の弁ユニット9と第2の弁ユニット10は好ましくは、それぞれに付設された第1のシリンダ2と第2のシリンダ3のシリンダヘッド(図示していない)に一体形成されている。弁ユニット9,10の4個の弁9a〜9d,10a〜10dは好ましくは、4弁式内燃機関でも使用されているような慣用のキノコ形弁である。しかし、弁9a〜9d,10a〜10dとして、例えばロータリスライド弁または縦方向スライド弁のようなあらゆる種類の通路開閉装置を使用することができる。弁開閉制御は例えばカム軸を介して機械的に行われるかあるいは制御される電磁石を介して電気的に行われるかあるいは適当なアクチュエータまたは他の適当な操作装置を介して空気圧的または液圧的に行われる。
【0019】
各弁ユニット9,10の第1の弁9a,10aは管路24を介して沸騰容器6に接続されている。各弁ユニット9,10の第2の弁9b,10bは管路25を介して弁ブロック17または凝縮器18および/または沸騰容器6に接続されている。第1の弁ユニット9の第3の弁9cは管路26を介して第2の圧力室8に接続されている。第1の弁ユニット9の第4の弁9dは管路27を介して第1の圧力室7に接続されている。第2の弁ユニット10の第3の弁10cは管路28を介して第1の圧力室7に接続されている。第2の弁ユニット10の第4の弁10dは管路29を介して第2の圧力室8に接続されている。
【0020】
次に、図2を参照して、熱機関とその2個のシリンダ2,3および付設の圧力室7,8の作用を詳しく説明する。
先ず最初に、第1のシリンダ2の作動順序を説明する。
【0021】
行程1:上死点から下方に移動する第1のシリンダ2のピストン4によって、沸騰容器6から第1の弁ブロック9の第1の弁9aを経て蒸気を吸い込む。実施の形態で使用される水蒸気の場合、代表的な熱力学的な量はt=100°C、p=2バールである。その際、第1の弁9aは約180°のクランク角の間開放している。
【0022】
行程2:下死点から上方に移動する第1のシリンダ2のピストン4によって、水蒸気を圧縮し、圧縮した水蒸気を第1の弁ブロック9の第4の弁9dと管路27を経て第1の圧力室7に排出する。第1の弁ブロック9の第4の弁9dは約180°のクランク角にわたって持続する圧縮相の間開放されている。
【0023】
管路27を閉じた後で、加熱された液状作動媒体(好ましくはt=100°Cの温度を有する)が第1の圧力室7に噴射される。この作動媒体は沸騰容器6から管路21と高圧ポンプ22と噴射弁23を経て供給される。この水は圧力室7内の高温によって瞬時に蒸発し、それによって圧力室7内の圧力は著しく上昇し、典型的な場合圧力は6〜18バールになる。
【0024】
行程4:第1のシリンダ2のピストン4が下死点に達すると、第1の弁ブロック9の第4の弁9bが開放し、膨張した蒸気が再び上方に移動するピストン4によって管路25と弁ブロック17を経て、更に凝縮器18とポンプ19を経てあるいは絞り20を経て直接的に沸騰容器6に供給される。
【0025】
この作動行程は第2のシリンダ3内で同様に行われる。この場合、第1のシリンダ2によって予圧縮された第1の圧力室7は第2のシリンダ3によって膨張させられる。シリンダ2,3は、沸騰する水または作動媒体をそれぞれの圧力室7,8に噴射した後で、圧力の準備のために最大時間が与えられるように、時間的にずらされて作動する。
【0026】
あるいは第1のシリンダ2が沸騰容器から蒸気を吸込み、予圧縮した状態で第2の圧力室8に供給し一方、第2のシリンダ3が第1の圧力室7からの過熱蒸気を膨張させ、機械的な作業を行い、そしてその逆に行われるので、圧力室7,8内における蒸気の、180°のクランク角の滞留時間が生じる。この滞留時間は圧力室7,8内に噴射された、沸騰容器6からの液状作動媒体の蒸発のために利用可能である。
【0027】
図3a,3bには圧力室7が詳しく示してある。この圧力室は、内側リング31内に配置された管30と、内側リング31の周りの外側リング33内に配置された他の管32を備えている。管30の内側リング31は端面34がオーバーフロー室35を介して管32の外側リング33に接続されている。圧力室7の一方の端面34の中央には、液状作動媒体を噴射するための噴射装置36が配置されている。この噴射装置は内側リング31によって取り囲まれた空間37に液状作動媒体を噴射する。他方の端面38には、内側リング31の管30の方に開放した排気入口44が設けられている。同じ端面38には、外側のリング33の管32の端側の周りに捕集室39が配置されている。この捕集室は排気出口40を備えている。構造体全体が耐圧性の外周壁41によって取り囲まれている。この外周壁には蒸気入口42と蒸気出口43が設けられている。
【0028】
高温のガスは排気入口44から内側リング31の管30内に流れ、反対側の端面34でオーバーフロー室35を経て外側リング33の管32内に流れ、外側リング33の管32を通過して、捕集室39と排気出口40を経て再び圧力室7,8から出る。蒸気入口42には好ましくは予圧縮された蒸気が供給される。液状の沸騰する作動媒体、例えば水が噴射ノズル23から噴射される。噴射された作動媒体は圧力室7,8内の高温によって瞬時に蒸発し、予圧縮された蒸気と混合する。所望な温度および所望な圧力を有する充分な量の蒸気の形成を保証する所定の滞留時間の後で、蒸気は蒸気出口43を経て膨張装置1に供給される。
【0029】
図4には第2の実施の形態が示してある。この第2の実施の形態は、バーナー11の代わりに内燃機関45が設けられている点だけが、図1〜3の第1の実施の形態と異なっている。この内燃機関は膨張装置1に直接連結されているかあるいはクラッチ(図示していない)および/または伝動装置(図示していない)を介して連結されている。内燃機関45の冷却水はその加熱のために沸騰容器6に供給される。この場合、内燃機関45の高温排気は圧力室7,8に供給される。それによって、圧力室は所望な高い温度に加熱される。
【0030】
図5には第3の実施の形態が示してある。この第3の実施の形態は、図1〜3の第1の実施の形態と図4の第2の実施の形態の組み合わせである。すなわち、第3の実施の形態の熱機関はバーナー11と内燃機関45を備えている。バーナー11は必要時に接続される。これは特に、内燃機関45の暖機運転中であるかあるいは最大出力が要求されるときである。
【0031】
第2の実施の形態(図4)と第3の実施の形態(図5)の場合、内燃機関45は低負荷時に停止可能であるかあるいは熱機関が車両で使用される場合惰行運転時に停止可能である。この場合、圧力室7,8に貯蔵された熱エネルギーは更に、膨張装置1の運転のために使用可能である。
【0032】
前述の実施の形態は次の変形を有することができる。
膨張装置1も内燃機関45も、ピストン機械として形成する代わりに、ヴァンケル原理によるロータリピストン機械としてあるいはタービンとして形成可能である。
【0033】
作動媒体として、水または例えば炭化水素のような他の適当な作動媒体を使用することができる。この作動媒体は1バールの標準圧力で70〜110°Cの蒸発温度と−40°Cよりも低い凝固点を有する。
【0034】
蒸気熱機関と液冷式内燃機関が連結される場合、内燃機関からの沸騰容器に熱を排出する際に、内燃機関が特性マップ冷却を行うと有利である。
比較的に高い温度レベルの第2の熱交換器としての圧力室7,8のために、外部の廃熱または特にSOFCタイプの燃料電池の廃熱を付加的に調達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
第1の実施の形態による本発明の熱機関の概略図である。
【図2】
図1の第1の実施の形態による熱機関の作動サイクルを示す概略図である。
【図3】
図3aは図1の実施の形態による圧力室の断面図である。図3bは図3aのA−A切断線に沿った圧力室の断面図である。
【図4】
第2の実施の形態による本発明の熱機関の概略図である。
【図5】
第3の実施の形態による本発明の熱機関の概略図である。

Claims (14)

  1. 沸騰容器(6)としての働きをする第1の熱交換器内で、液状の作動媒体が、比較的に低いエネルギーの外部廃熱を利用することによって、低い温度、好ましくは低圧時の沸騰温度まで温められ、
    沸騰容器(6)内で形成された湿った蒸気が、比較的に高い温度に加熱するために、比較的に高いエネルギーの外部廃熱によって加熱される圧力室(7,8)の形をした第2の熱交換器に供給され、
    比較的に低い沸騰温度の沸騰容器(6)からの液状の作動媒体(例えば凝縮液)が、圧力室(7,8)の加熱された蒸気雰囲気に噴射され、
    その際、ほぼ沸騰温度の噴射された作動媒体を、圧力を大きく上昇させながら、瞬時に蒸発させることによって、熱機関の膨張装置(1)内で作業を行う高温蒸気を発生するように、前記蒸気雰囲気が加熱され、
    作業を行った後、前記作動媒体が凝縮液として沸騰容器(6)に戻される、
    特に車両駆動装置としての蒸気熱機関を運転する方法。
  2. 沸騰容器(6)からの蒸気が予圧縮され、そして圧力室(7,8)に供給され、この場合液状作動媒体が圧力室(7,8)内に噴射される前に、圧力室(7,8)内の蒸気の圧力と温度が高められることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 沸騰容器内の作動媒体の温度レベルtが、好ましくは圧力p=1〜3バールのときに、80〜130°Cであることと、沸騰容器(6)から来る蒸気が予圧縮と圧力室(7,8)への更なる案内によって、好ましくは3〜9バールの圧力まで高められ、この場合圧力室(7,8)内の温度が上昇することと、圧力室(7,8)内の圧力が液状作動媒体の噴射によって好ましくは6〜18バールまで上昇することを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 沸騰容器(6)が内燃機関(45)からの高温の冷却媒体によって加熱されることと、圧力室(7,8)が内燃機関(45)の排気によって加熱されることと、排気が圧力室(7,8)を加熱した後で沸騰容器(6)を加熱するために使用されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
  5. 圧力室(7,8)がバーナー(11)の高温ガスによって加熱されることと、この高温ガスが圧力室(7,8)を加熱した後で沸騰容器(6)を加熱するために使用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 膨張装置(1)内で膨張した蒸気の余熱が沸騰容器(6)を加熱するために使用されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。
  7. 内燃機関(45)の軸が膨張装置(1)の軸に直接的に、クラッチを介しておよび/または伝動装置を介して連結されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法。
  8. 膨張装置(1)がピストン機械を備え、このピストン機械が少なくとも1個の第1と第2のシリンダ(2,3)を備え、第1のシリンダ(2)に、第1の圧力室(7)と4個の弁(9a〜9d)を有する第1の弁ユニット(9)とが付設され、第2のシリンダ(3)に、第2の圧力室(8)と4個の弁(10a〜10d)を有する第1の弁ユニット(10)とが付設されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
  9. 第1のシリンダ(2)の第1の行程時に、管路と第1の弁ユニット(9)の第1の弁(9a)を経て沸騰容器(6)から蒸気が吸い込まれ、
    第2の行程において第1のシリンダ(2)内にある蒸気が圧縮され、第1の弁ユニット(9)の第4の弁(9d)と管路(27)を経て第1の圧力室(7)に供給され、
    沸騰容器(6)からの液状媒体を第1の圧力室(7)内に噴射した後で、発生した蒸気が管路(28)と第2の弁ユニット(10)の第3の弁(10c)を経て、膨張のために第2のシリンダ(3)に供給され、
    膨張した蒸気がシリンダ(3)から第2の弁ユニット(10)の第2の弁(10b)を経て凝縮器(18)に供給され、そして
    凝縮器(18)からの凝縮液がポンプ(19)を介して沸騰容器(6)に供給されることを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 沸騰する作動媒体をそれぞれの圧力室(7,8)に噴射した後で、この圧力室(7,8)内で圧力を準備するための最大の時間が与えられるように、両シリンダ(2,3)が時間的にずらして作動することを特徴とする請求項8または9記載の方法。
  11. 沸騰容器(6)と、圧力室(7,8)と、膨張装置(1)と、接続管路と、弁(9,10)を備えていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の方法を実施するための装置。
  12. 圧力室(7,8)が熱交換器であり、この熱交換器において、バーナー(11)または内燃機関(45)からの排気が膨張装置(1)のための蒸気を発生することを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 圧力室(7,8)とバーナーがユニットを形成していることを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. 膨張装置(1)と内燃機関(45)がそれぞれピストン機械またはロータリピストン機械またはタービンとして形成されていることを特徴とする請求項11〜13のいずれか一つまたは複数に記載の装置。
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