JP2004513040A - 流動性組成物を保存および分配するための装置 - Google Patents

流動性組成物を保存および分配するための装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、流動性の組成物を保存および分配するための装置に関する。前記装置は、第1の膜(1)および第2の膜(2)と、分配領域(4)と、第1の物質(A)を含む第1チャンバ(5)と、第2の物質(B)を含む第2チャンバ(6)とを含む。前記チャンバは、選択的に開放可能な移行帯(3)により相互に接続される。前記膜の少なくとも一方は、前記チャンバの領域において圧伸され、前記膜の少なくとも一方は、第2チャンバの領域において予備成形され、そのようにして、前記移行帯が開放されて前記装置が作動した後、前記第1の物質をほぼ完全に前記第2チャンバ内に移送することができ、結果として前記チャンバの容積が増加する。

Description

【0001】
本発明は、混合後に流動可能な少なくとも2種類の成分の組成物を保存および分配するための装置に関する。
【0002】
少量の液体は、ブリスター包装の形態でレセプタクル内に保存して分配することができる。取外し可能な膜により閉鎖されたパックの熱成形部分には、たとえば、互いに分離される2個の凹みが形成される。第1の凹みは少量の液体を含むことができ、他の凹み内にはブラシを配置することができる。
【0003】
WO−96/03326には、たとえば、薬品およびアプリケータを保存するための凹部を有する使い捨て式のレセプタクルが記載されている。両方の凹部は、剥離可能な被覆膜により汚れから守られる。一実施態様では、薬品を含む凹部を圧迫することにより、前記薬品は、アプリケータを湿潤させるためにアプリケータを含む凹部内に移送される。これは、被覆膜が2個の凹部間の移行帯においてレセプタクルに付着していない場合にのみ可能であると説明されている。
【0004】
US 3,835,834には、2個の凹部を主本体内に有し、一方の凹部に治療用物質を含み、他方の凹部にスワブを含む治療キットが開示されている。治療用物質およびスワブを含む主本体は、封止膜により汚れから守られる。
【0005】
EP 0 895 943 Aには、流動性の物質を保存および分配するための装置であって、互いに接続されて、物質を収容するための2つのチャンバを形成する2つの膜と、このチャンバから分離されて、2種類の物質の混合物を取り出すために使用されるポケットとからなる容器を有し、1つのチャンバとポケットとの間の分離部分が、選択的に開放可能な移行帯を有する、前記装置が開示されている。前記装置を作動させるには、先ず、一方のチャンバに圧力を加えて、チャンバ内に存在する物質を移行帯を経由して第2のチャンバ内に移送する。その結果、第2のチャンバ内に正圧が形成され、チャンバを形成する膜の1つが膨らむ。混合物が第1のチャンバ内に逆流するのを防止するには、2つのチャンバ間の領域において装置を屈曲させる必要がある。この場合、オペレータが誤る可能性は排除されない。
【0006】
したがって、先行技術から知られている装置の欠点は、装置内に別個に保存された2種類の物質を混合して得られる均質な組成物を分配する条件にのみ適することである。特に、個々の成分の量または凝集状態が異なる組成物の場合、均質かつ再現可能な混合結果を確実に得ることはできない。
【0007】
本発明の主な目的は、混合物を保存および分配するための改良された装置を提供することである。
【0008】
その他の目的は、比較的多量の物質でも、混合結果を悪くすることなく保存および分配することを可能にする装置を提供することとみなすことができる。
【0009】
その他の目的は、混合物が、分配時に装置の一方のチャンバから逆流するのを大幅に防止するマルチチャンバ装置を提供することであるとみなすことができる。
【0010】
これらの目的は、請求の範囲に記載した類の装置を提供することにより達成される。
【0011】
「含む(comprise)」または「含む(include)」という語は、網羅的であると考えられない特徴を列挙するものである。特徴を記述する前に、単数(「a」)を請求の範囲に使用している事実は、「少なくとも1つ」という意味において、記述された特徴が複数存在する可能性を排除するものではない。
【0012】
この装置は、流動性組成物を保存、混合および分配することを可能にし、個々の成分は、混合される前に、互いに分離して装置内に保存することができる。この装置は、圧力が第1のチャンバに加わって作動し、このチャンバ内に配置された物質は、選択的に開放可能な移行帯から第2のチャンバ内に移送される。したがって、選択的に開放可能な移行帯は、言わば一種の予め決められた破断点を表す。
【0013】
2種類の物質の混合は、第2の物質が配置された第2のチャンバ内で行われる。
【0014】
量の点で、第2のチャンバが第1の物質を収容できない場合、またはEP 0 895 943 Aによる装置の場合のように、より困難な条件の場合に限り、第1の物質の一部のみを第2の物質と混合することができる。これは欠点であり、なぜなら、特に医療分野では、再現可能な混合結果が必要だからである。個々の成分の濃度に偏差がある混合物は、多くの場合は使用することができない。
【0015】
本発明は、この問題を解決する。つまり、本発明によると、第2のチャンバは、第1の物質のみを収容するだけでなく、第2の物質も収容し、装置を事前に開放せずに2種類の物質を装置内で混合することができ、混合後に何ら問題なく開放することができるように設計されるからである。
【0016】
これは、第2のチャンバの容積が常に増加することを可能にすることによって確実にされている。
【0017】
このため、装置のチャンバを形成する少なくとも1つの膜は、第2のチャンバの領域に予備成形されるか、または可塑的に変形可能である。
【0018】
本発明による装置は、特に外観上、第1のチャンバに圧力を加えることにより、装置を作動させることも可能である。第1の物質を第1のチャンバから第2のチャンバ内に移送すると、第2のチャンバの容積が永続的に増加し、これは、使用時に外側から検知することができる。
【0019】
「予備成形」という用語は、本発明が意味するところでは、膜の可塑的かつ画定された変形または予備成形を意味し、制御された意図的な方法で膜をある形態から別の形態に転換させることができることと考えるべきである。これは、別の膜を使用した剥離可能な封止、および封止部のない領域の両方による予備成形を含む。予備成形は、たとえば熱可塑性成形型により膜を熱成形することにより行うことができる。
【0020】
膜は、本発明が意味するところでは、外部の力が加わった時に(たとえば、装置が作動した時にチャンバ内に確立する内圧により)、たとえば永続的な膨張により変形しつつ、この力により屈曲する場合、変形可能、特に可塑的に変形可能である。装置の作動により変形可能な適切な膜は、好ましくは感知可能な弾性を示さず、その結果感知可能な回復を示さない。
【0021】
膜は、本発明が意味するところでは、装置を作動させた時に、内圧の確立により、膜が永続的に膨張または変形可能な場合に膨張可能である。
【0022】
第2のチャンバの容積は、装置の作動により「必要な場合に」のみ増加するため、本発明は、保存および混合される物質の最小パック容量を可能にする。
【0023】
さらに、物質は、大気中の酸素または死空間のその他の気体を事実上含むことなく、装置のチャンバ内に充填することができる。なぜなら、混合のために第2のチャンバ内に必要な追加の量は、第1の物質が第1のチャンバから第2のチャンバ内に移送される時に自動的に供給されるからである。
【0024】
したがって、第1の物質が第1のチャンバから第2のチャンバに移送されることにより第2のチャンバ内に圧縮空気のクッション(空気ばね)が形成されると、一方の物質が第1のチャンバ内に逆流する場合があるが、こうした状態は最大限に防止される。
【0025】
同様の効果は、高度な技術費用が必要ではあるが、真空状態で充填することにより達成することができる。この場合、充填時に物質が充填されない容積(死空間)は、真空に置き換えられ、装置を封止して、装置の物質を大気圧に暴露すると、真空下にある容積の領域は相応に収縮する。2つの可能性を結合することにより、死空間を事実上完全に減少させることができる。
【0026】
この装置は、特に、装置内において異なる量で存在する物質を保存、混合および分配するのに好適である。
【0027】
より少量の物質を実質的に完全に混合作業に使用し、混合時に誤って分配するのを防止するには、この物質を第2のチャンバ内に保存して、第2のチャンバ内で混合すると好都合である。これに関連して、より多量の物質を第1のチャンバ内に保存すると好都合である。こうして、比較的多量の物質を第1のチャンバから第2のチャンバ内に移送する場合、事実上使用者に関係なく、再現可能な混合結果が得られる。
【0028】
装置をチャンバ間の領域で屈曲させることにより、選択的に開放可能な1つまたは複数の移行帯は、必要な場合に再び閉鎖することができる。これで、混合された物質が他のチャンバ内に逆流することは事実上不可能になり、その結果、第2のチャンバを形成する膜の外側の領域に圧力を加えることにより、混合された物質を分配領域に移送することができる。
【0029】
第1のチャンバの容積は、一般に0.01〜100ml、好ましくは0.05〜50mlの範囲である。
【0030】
第2のチャンバの容積は、少なくとも装置が作動する前、第1のチャンバの容積より少ないか、または等しいことが好ましく、0.001〜100ml、好ましくは0.01〜25mlの範囲である。
【0031】
チャンバは、たとえば1〜100mmの直径、好ましくは5〜50mmの直径を有する。通常使用される全体の容積は、0.011〜200ml、好ましくは0.06〜75mlの範囲である。
【0032】
本発明に不可欠な第2のチャンバの容積の増加を達成するには、異なる実施態様が考えられる。
【0033】
容積の増加は、たとえば、(チャンバ内に充填される製品の観点から)基膜を実質的に凹状に、被覆膜を実質的に凸状に形成することにより達成できる。被覆膜は、この目的のため、第2のチャンバの領域において同様にある程度熱成形され、熱成形された領域が、装置が作動した時に外側に膨らむことができるように第2の膜に接続する。
【0034】
熱成形された膜が、外側に膨らむ時にチャンバ内に確立する圧力に対向する抵抗を減少させ、容積を最大限に増加させるには、以下の製造方法が有利であることが実証された。
【0035】
被覆膜は、先ず熱成形され、次に、膜の凹みが熱成形型の対向側に位置するように反転される。熱成形時に膜に生じる材料の変位、および対応する応力は、反転時に少なくとも部分的に維持され、したがって、膜は言わば擬似プレストレス状態になり、その結果、作動後に比較的容易に外側に反転させることができる。こうして製造された被覆膜は、最終的に同様に熱成形された基膜上に封止される。被覆膜の反転した凹みおよび基膜の凹みは、この場合は同じ方向に向き、保存状態において、これらの間に第2のチャンバの容積を形成する。
【0036】
しかし、「凹状」または「凸状」という膜の形態の説明は、膜が、特に縁部領域において湾曲特性を変化させる可能性を排除するものではない。
【0037】
また、装置を作動させた時に膜が膨らむことを可能にする正確な形状に基膜のみを熱成形することも考えられる。こうした形状は、たとえば、最初に凸状に外側に膨らませた基膜を、少なくとも部分的に再び圧迫することにより達成することができる。しかし、この形状は、対応する成形型を提供することにより1回の工程で達成することも可能である。したがって、断面がある程度波形に変形した膜が得られる。
【0038】
この実施態様の変形例では、基膜は、断面で見て多数のウェーブの山およびウェーブの谷を有し、膜は、ウェーブの谷領域において剥離可能な方法で被覆膜により封止することができ、その結果、チャンバは多数のコンパートメントに細分される。
【0039】
したがって、この装置は、適切な場合、2種類以上の物資を保存および混合するのに好適である。第2の物質は、第2のチャンバの中心に剥離可能な方法で便宜上封止され、装置が作動すると、最初は直接接触せずに溝状に、第1のチャンバから第2のチャンバ内に移送される第1の物質により囲まれる。第1のチャンバ上の圧力が増加し、より多量の第2の物質が移送されると、ウェーブの谷の領域にある封止継目が離れ始め、その結果、第1の物質は第2の物質を湿潤し始める。
【0040】
その他の可能性としては、第2のチャンバを縁部領域において剥離可能な方法で封止するか、またはチャンバを形成する2枚の膜を平らに置き、この領域で互いの上に圧迫し、剥離可能な方法でこれらの膜のこの領域を封止しない方法がある。この縁部領域は、剥離不能封止領域に隣接し、その結果、特に装置が作動すると、チャンバを外部から封止する。この剥離不能(確実に封止された)封止領域は、第2のチャンバが分配領域内に開放する位置にある剥離可能移行帯によってのみ遮断され、第1のチャンバと第2のチャンバとの間に接続が確立する。装置が作動した時、第2のチャンバの容積の増加は、被覆膜が自然にこの領域の基膜から分離または持ち上がることにより生じる。
【0041】
剥離可能に封止されているか、または封止されていない縁部領域は、作動後に凸状形態から凹状形態に転換される膜に比べて、装置の作動により生じた容積の増加後、より強力な回復傾向を有する場合があることが分かっている。
【0042】
第2のチャンバの容積の増加は、たとえば、第2のチャンバを形成する少なくとも1枚の膜であって、変形可能または膨張可能、特に可塑的に変形可能な膜により達成することも可能である。第1の物質が第2のチャンバ内に移送されると、この場合、容積の増加は、自然に膨張することができて、好ましくは感知されるほど回復しない可塑的に変形可能な膜により生じる。
【0043】
上記の可能性は、当然互いに組み合わせることもできる。
【0044】
剥離可能に封止される縁部領域の幅は、原則として所望のどの幅でも良く、所望の容積の増加によって決まる。0.1〜40mmの範囲、好ましくは0.5〜20mmの範囲の幅は、好結果を得られることが実証されている。
【0045】
選択的に開放可能な領域、または剥離可能に封止された領域は、3〜300N/cm、特に好ましくは15〜150N/cmの範囲の静水圧が流動性物質によりこの領域に加わった時に開放することが好ましい。選択的に開放可能な領域を開放するために加えられる圧力は、実施態様に応じて、選択的に開放可能な各々の領域ごとに変化する場合がある。その結果、混合される物質を分配領域までの個々のチャンバに方向付けて移送することが可能になる。
【0046】
実施態様および使用する膜に応じて、装置の幾何学的形状は、装置が作動した時に、特に第2のチャンバの領域でわずかに変化する場合がある。適切な場合、チャンバを形成する一方の膜は、圧力が次第に確立するにつれてわずかに外側に膨らむ。
【0047】
好ましくは、第2のチャンバは、選択的に開放可能な移行帯を介して、分配領域にも接続される。その結果、取扱いが比較的容易になる。混合された組成物は、この場合、第2のチャンバ上に圧力を加えることにより分配することができ、装置を開放するためにその他の補助的な手段は不要である。便宜上、流動性組成物を分配する場合、第1のチャンバまでの移行帯は、この領域を上に曲げることにより閉鎖される。
【0048】
分配領域は、本発明が意味するところでは、この領域を介して、混合された組成物が空にされる領域を意味すると考えるべきである。
【0049】
分配領域は、確実かつ均一な分配を行うことができるように成形することが好ましい。
【0050】
これに関連して、DE 19 962 436 Aに記載されているように、流動障壁を導入すると好結果が得られることが実証されている。この種の障壁は、組成物を分配する時に確実に飛散させない。
【0051】
流動障壁を分配領域に含むことにより、物質は、分配領域から流出する時に、分配領域の出口において分配領域から緩慢に供給されるように影響を受ける。したがって、移行帯が急速に開放する場合に、第2のチャンバ上に高圧が加わることによって生じる物質の飛散も防止される。流動抵抗の増加、したがって物質の流出の妨害は、適切な場合は方向を変更するか、または偏位させて配置した封止点または封止ウェブにより流動断面を減少させて、障壁周囲の流路を延長することにより行うことができる。
【0052】
さらに、流動抵抗の増加は、分配領域の流動断面を直接圧縮して達成することができる。この場合、1.5〜5の係数、好ましくは2の係数だけを制限することが予想される。この種の装置は、特に、低粘度の物質が、その他の補助的な手段を使用せずに、目標を定めて容易に、溢れることなく分配される場合は常に好適である。
【0053】
さらに、この装置は、移行帯に関連して、分配領域の長手方向の軸が移行帯を通らないように幾何学的に配置された分配領域を有することができる。この場合、分配領域は、特に移行帯に隣接する部分において、拡大した容積を有することができる。これは、分配領域がポケットとして形成される場合に特に好ましい。この構成の場合、物質は、移行帯が急に開放した時に、チャンバ内に配置された物質に対する圧力により分配領域内に伝達されて好都合である。前記の分配領域では、移行帯と交差しない分配領域の長手方向軸の構成により、物質の流出方向が変化する。この方向の変化により、分配領域の出口において分配領域から緩慢な供給が行われる。分配領域がポケットとして形成される場合、急激に流出する物質は、最初はこのポケット内に収集される。次に、このポケットから、緩慢な方向付けられた分配が可能になる。
【0054】
装置が作動した後に、第2のチャンバ内に配置された物質が第1のチャンバ内に逆流するのを防止するには、2つのチャンバ間の移行帯にバルブを取り付けることも好都合である。
【0055】
適切なバルブは、たとえば可撓性の膜に代表され(以下、バルブ膜と記載)、2つのチャンバ間の移行帯、たとえば基膜に固定され、第2のチャンバ内に突出する。第1の物質は、上記のとおり、第1のチャンバから第2のチャンバ内に移送することができる。第1の物質が、開放したばかりの移行帯を通って第2のチャンバ内に完全に移送されると直ちに、バルブ膜は、第2のチャンバ内に配置された物質が逆流するのを防止し、移行帯を遮断する。
【0056】
この実施態様により提供される利点としては、物質が第1のチャンバ内に逆流する可能性を排除するために、作動後に、2つのチャンバ間の移行帯において装置を屈曲させる必要がないことが挙げられる。この実施態様の場合、第2のチャンバを形成する膜を可塑的に変形させる必要もない。
【0057】
製造上の理由から、バルブ膜が第1のチャンバを完全にまたは部分的に裏打ちし、適切な場合、第1のチャンバの確実に封止された縁部領域内に達すると有利である。この場合、バルブ膜は、その上側が移行帯においてのみ基膜に付着すると適切である。
【0058】
選択的に開放可能な移行帯は、バルブ膜と組み合わせて、たとえば以下のように実現することもできる:バルブ膜は、たとえば第1のチャンバおよび第2のチャンバの領域、並びに移行帯において被覆膜に接続する。第2のチャンバに向かって選択的に開放可能な移行帯付近の第1のチャンバの領域では、バルブ膜は、たとえばバルブ膜から打ち抜いた開口部を有する。バルブ膜は、さらに、第2のチャンバの領域にタブまたは舌状部を有し、これは、たとえばバルブ膜から対応する形状を打ち抜くかまたは切削して形成することができる。タブの領域で分離されたバルブ膜の残りの部分は、この場合は除去されず、第2のチャンバの領域に残る。バルブ膜は、好ましくは移行帯にのみ被覆膜を使って剥離可能な様式で封止される。装置を作動させると、物質は第1のチャンバから第2のチャンバに、バルブ膜の開口部を通り、バルブ膜のタブが持ち上がって選択的に開放可能な移行帯を介して移送される。第1の物質の実質的に全体の量が第2のチャンバ内に移送されると直ちに、タブは、第2のチャンバ内の内圧の確立および第1のチャンバの圧力解放により、第2のチャンバの領域において被覆膜に対して圧迫されるか、または打ち抜かれた既存の隙間内に圧迫され、こうして物質が第1のチャンバ内に逆流するのを防止する。
【0059】
その他の実施態様では、第3の物質が充填される第3のチャンバは、第1のチャンバと第2のチャンバとの間にある、選択的に解放可能な移行帯内に配置される。装置が作動すると、この場合、最初に第3のチャンバが開放し、第1のチャンバから出て来る第1の物質は、第3のチャンバ内に配置された第3の物質と結合してから、最終的に第2のチャンバに入り、第2のチャンバ内で実際に混合作業が行われる。
【0060】
この構成は、第1のチャンバおよび第2のチャンバ内に配置された同じかまたは異なる液体と、間にある第3のチャンバ内に配置されたたとえば粉末とを集中的に混合するのに特に好適である。第3のチャンバは、第1のチャンバまたは第2のチャンバおよびこれらの内部に配置された物質に繰返し交互に圧力を加えることにより、特に集中的に洗い流すことができる。この場合、第1のチャンバおよび/または第2のチャンバ内に配置された容積リザーバが好都合である。
【0061】
この装置は、一般に使い捨て式パック(単位投与)である。この装置は、使用者に殆ど関係なく再現可能な混合および配分が必要なすべての物質を保存および分配するのに好適である。
【0062】
特に、この装置は、人および動物の医療の領域並びに歯科分野で好結果が実証されている。
【0063】
保存される物質は、通常は液体、ペーストおよび/または固体である。固体は、この場合は粉末、錠剤または顆粒の形態で良い。
【0064】
この装置は、好ましくは、人および動物用の医薬品、傷の洗浄剤、歯科製品、接着剤、印象材、塗料、特に2パック塗料、別個に保存される食品またはその成分から選択した組成物を保存、混合および分配するのに好適である。
【0065】
この装置は、実質的に第1の基膜つまり下部膜および第2の被覆膜つまり上部膜を含み、膜としては、多層の膜として形成することができる。
【0066】
本発明に不可欠な容積の増加を可能にするために選択される実施態様に応じて、少なくとも1つの膜は可塑的に変形可能であり、好ましくは変形時に熱成形可能である。
【0067】
好ましくは、適切な拡散不浸透性を有するものを膜として使用する。
【0068】
また、保存される物質の性質に応じて、膜は、侵入性物質、たとえば腐食性物質および/または溶剤の特性を有する物質に耐性があるべきである。
【0069】
適用分野および所望の変形性に応じて、膜は、装置の作動以前に、伸張状態であるかまたは非伸張状態である。
【0070】
膜の成分は、プラスチック膜、金属箔およびセラミックシートから選択することができる。
【0071】
プラスチック膜としては、たとえばPE、PP、PTFE、PET、PA、PBT、PVC、EVA、PVF(ポリフッ化ビニル)が考えられる。
【0072】
金属箔としては、たとえばAl、Sn、Au、Ag、Fe、Pbが考えられる。
【0073】
セラミックシートは、たとえばSiOを含む層を有する膜を意味すると考えるべきである。
【0074】
膜は、原則として所望のどの構造でも良く、特に、保存される物質の性質に基づく。
【0075】
外側から内側へPET、Al、PET、PEまたはPP、Al、PET、PEの順序を有し、適切な場合はPET膜を中間の膜として含まない膜構造は、有利であることが実証されている。
【0076】
チャンバを形成する領域を除いて、膜は、表面接触で互いに接続することが好ましい。
【0077】
第2の膜に対する第1の膜の接続は、たとえば熱間シール、常温シール、接着結合および/またはソノトロードによる超音波溶接により行うことができる。
【0078】
第1の膜および第2の膜の多層構造は、単一の膜を含む様々な層の積層、カレンダ加工、積層により、また適切な場合は、たとえば金属の蒸着により行うことができる。
【0079】
装置内に導入され、塗布される物質をたとえば入射光から保護するには、膜は、チャンバを囲む領域において、2つの離間配置された封止継目により互いに接続するように構成することが好ましい。
【0080】
装置は、原則として所望のどの形態でも良いが、保存される物質の性質に適応させることが好ましい。
【0081】
チャンバは、丸みがあるように形成することが好ましいが(円形または楕円形)、適切な場合は角があっても良い(正方形、矩形または三角形)。
【0082】
移行帯は、保存状態において、2つのチャンバ間、および組成物が分配される領域に対して封止された閉鎖部を形成するように設計する。
【0083】
選択的に開放可能な移行帯、または予め決められた破断点は、たとえば常温シール、熱間シール、超音波溶接または接着結合により形成することができ、熱間シールの場合、他の封止領域に比べて異なるエネルギーの投入、好ましくは比較的低エネルギーの投入が行われる。これは、温度、圧力および/または持続時間により調節することができる。
【0084】
もう1つの可能性は、接着性を低下させる異物、たとえば剥離膜の穿孔部分またはホットメルト接着剤のスポットを第1の膜と第2の膜との間の予め決められた破断点の領域に導入することである。この場合、確実に封止する膜は、上部膜および下部膜として使用することが好ましい。
【0085】
分配領域は、一方の側に向かって開放するように、つまりポケット状に形成することが好ましく、適切な場合、保存状態で分配器具またはアプリケータも差し込むことができるように形成する。分配領域は、対応する小径の開口部が外側に向かって、たとえばカニューレの形態で存在する場合、分配領域自体が塗布装置としても機能する。
【0086】
1つまたは複数のチャンバと分配領域との間の分離は、距離に関して構成されるほか、予め決められた追加の破断点が存在するように、接着の強度に関しても構成される。
【0087】
おそらく、本発明の塗布器具は、ブラシまたはスワブとして設計することが好ましい。剛毛またはブラシの毛を支持する球状の先端を含む塗布器具が、望ましいことが実証されている。さらに、ピペット、綿棒、スポンジ、へら、または分配領域を封止するスプレーヘッドも、塗布器具または塗布装置として使用することができる。
【0088】
さらに、塗布器具を使用する場合、分配領域が、塗布器具により外部から大部分封止されると望ましい。
【0089】
分配領域内に位置するか、または現時点もしくは後のある時点に分配領域内に単に差し込まれるかの分配器具は、装置が作動された時に湿潤し、その結果、放出された物質を塗布するために使用することができる。
【0090】
また、塗布器具を第2のチャンバの方向に移動させて、選択的に開放可能な移行帯を解放することも考えられる。この場合も、同様に分配器具を湿潤させることになる。
【0091】
放出される物質を繰返し塗布する必要がある場合、塗布器具をポケット内に再度挿入することができる。
【0092】
分配領域または塗布器具は、再度差し込んだ時に、塗布器具の外側部分の湿潤が生じないように設計することが好ましい。
【0093】
これは、たとえば、分配領域の溝状構成および塗布器具の適合構成により生じる場合がある。
【0094】
また、一方の膜の分配領域を皿状またはくぼみ状に設計し、物質をその中に搬送して、管の場合と同様にチャンバを搾り出すことにより、シャフトを湿潤させないように塗布器具を繰返し湿潤させることも考えられる。
【0095】
装置は、たとえば以下の方法で製造することができる:
a)第1の膜を提供する。
b)第1の膜を部分的に熱成形して、2つのチャンバを形成する。
c)混合する2種類の物質を2つのチャンバに充填する。
d)第2の膜を塗布する。
e)第2の膜の大部分を表面接触で第1の膜に接続し、チャンバを離した状態にしておき、2つのチャンバ間および分配領域にて、選択的に開放可能な移行帯を形成する。
【0096】
第2のチャンバの容積を増加させるためにどの実施態様を選択するかに応じて、追加の工程を適用する。
【0097】
第2のチャンバの縁部領域において、必ず剥離可能な方法で第1の膜を第2の膜で封止する。
【0098】
別法によると、第2の膜は、塗布前(工程d)に第2のチャンバの領域で熱成形してから、工程b)の第1の膜の熱成形領域の方向に湾曲部を形成し、凹凸状のチャンバを形成して封止する。
【0099】
本発明の例示的な実施態様について、図面に基づいて以下にさらに詳細に説明する。点線で表した部分は、作動後の装置を示す。
【0100】
図1による装置は、基膜(1)および被覆膜(2)を有する。領域(3)では、2つの膜は、剥離可能に互いを封止し、その結果、選択的に開放可能な移行帯が2つのチャンバ(5)と(6)との間に形成される。図1では、分配領域(4)は、選択的に開放可能な移行帯も有する。チャンバ(5)および(6)では、2種類の物質(A)および(B)が混合される。第2のチャンバ(6)の容積は、第1のチャンバ(5)に外圧が加わって装置が作動すると直ちに拡大することができる。この点で、基膜(1)は、第2のチャンバ(6)の領域で凹状に外側に湾曲し、被覆膜(2)は凸状に内側に湾曲するかまたは予備成形される。
【0101】
作動後、第1のチャンバ(5)からの物質(A)は、物質(B)と共に第2のチャンバ(6)内に配置される。次に、基膜(1)のように、被覆膜(2)は同様に凹状に外側に湾曲した形状を有する(図1の点線)。
【0102】
図2は、装置に可能なその他の実施態様の断面を示す。第2のチャンバ(5)の容積の増加は、基膜(2)の第2のチャンバ(6)の領域にウェーブの山(9)とウェーブの谷(10)とを予備成形することにより達成することができる。この実施態様によると、基膜1は、移行帯(3)のみならず、さらに少なくともウェーブの谷(10)の領域においても、剥離可能な方法で被覆膜(2)を封止することができる。
【0103】
作動後、両方の物質(A)および(B)は第2のチャンバ(6)内に配置され、第2のチャンバ(6)の容積は、ウェーブの谷(10)が膨らんで全体的に大部分凹状(図2の点線)になることにより増加する。
【0104】
図3は、装置に可能なその他の実施態様の断面を示す。第2のチャンバ(6)の縁部領域では、基膜(1)および被覆膜(2)は、互いに分離されるように予備成形される。この予備成形は、たとえばこの領域の膜を剥離可能に封止するか、または膜を平らに置いてこの領域で互いに対して圧迫し、この領域を剥離可能な様式で封止せずに行うことができる。
【0105】
作動後、基膜(1)は、第2のチャンバ(6)の縁部領域(11)の被覆膜(2)から分離するか、または持ち上がる(図3の点線)。次に、両方の物質(A)および(B)は第2のチャンバ(6)内に配置される。装置を開放するには、装置を移行帯(3)において屈曲させた後、第2のチャンバ(6)に圧力を加えると、選択的に開放可能な移行帯により生じる抵抗は分配領域において克服される。
【0106】
図4は、図1に基づく装置の平面図を示す。分配領域(4)は、流動障壁を有するか、または領域(13)において蛇行させて形成される。これは、組成物が装置から分配される時に飛散するのを防止する。
【0107】
図5では、第1のチャンバ(5)、および選択的に開放可能な移行帯(3)に追加の膜(12)が存在し、この膜(12)は基膜(1)に固定され、第2のチャンバ(6)内に突出し、膜(12)は、必ずしも第2のチャンバの領域に熱成形される必要はない。この膜(12)は、物質(A)および(B)を含む組成物を分配するために、第2のチャンバ(6)に圧力を加えて選択的に開放可能な移行帯を分配領域の外側に向かって開放する時に、第2のチャンバ(6)内に配置された物質(A)および(B)が、装置の作動後、第1のチャンバ(5)内に再び戻る可能性を防止するバルブ機能を果たす。この実施態様では、選択的に開放可能な移行帯(3)は、バルブ膜(12)と被覆膜(2)との間に配置される。
【0108】
図5に点線で表した部分は、作動後の装置を示す。被覆膜(2)は、第2のチャンバ(6)内に内圧が確立した結果として外側に膨らむ。被覆膜(2)のこうした変形により第2のチャンバ(6)の容積が増加し、2種類の物質(A)および(B)を収容することが可能になる。バルブ膜(12)は、この場合は被覆膜に対して圧迫され、その結果、2つのチャンバ間の移行帯において装置を屈曲させなくとも、混合物が第1のチャンバ(5)内に逆流するのを防止する。
【0109】
この装置のもう1つの有意義な用途は、たとえばγ線または熱により殺菌することができるパックを製造する場合である。少なくとも一方の膜を本発明により予備成形することにより、封止された装置内に保存された1つまたは複数の物質は、たとえば温度の上昇により、保存された物質からガスが放出された場合でも、装置自体を作動させるか、または選択的に開放可能であると共に、開放される1つまたは複数のチャンバに隣接する移行帯を開放することなく、上記の手段により問題なく殺菌することができる。この種の用途は、物質を保存するためのチャンバが1つしかない装置の場合にも採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置の可能な一実施態様の断面を示す。
【図2】装置のその他の実施態様の断面を示す。
【図3】装置に可能な第3の実施態様の断面を示す。
【図4】図1による実施態様の平面図を示す。
【図5】バルブを含む装置に可能な一実施態様の断面を示す。

Claims (20)

  1. 第1および第2の膜と、分配領域と、第1の物質を含む第1チャンバと、第2の物質を含む第2のチャンバとを含む装置であって、
    前記チャンバが、選択的に開放可能な移行帯を介して互いに接続可能であり、
    前記膜の少なくとも一方が、前記チャンバの領域において熱成形され、並びに
    装置の作動後、前記移行帯が開放されると、前記第2のチャンバの容積が増加し、前記第1の物質が、混合物の前記第1のチャンバ内への感知できるほどの逆流を起こすことなく、ほぼ完全に前記第2のチャンバ内に移送されるように、前記膜の少なくとも一方が、前記第2のチャンバの領域において予備成形され、または可塑的に変形可能である、前記装置。
  2. 前記膜が、前記第2のチャンバの領域において凹状−凸状に変形する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記膜の少なくとも一方が、最初に凹状に成形された表面に少なくとも部分的に凹部を形成することにより得られる形状を前記第2のチャンバの領域に有する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記一方の膜が、凹みの領域において前記他方の膜にまで達し、前記他方の膜との接触点で剥離可能な様式で封止される、請求項3に記載の装置。
  5. 前記チャンバを形成する膜が、前記第2のチャンバの少なくとも縁部領域において互いに分離することができるように予備成形される、請求項1に記載の装置。
  6. 少なくとも一方の膜が、前記第2のチャンバの領域で膨張可能である、請求項1に記載の装置。
  7. 前記第2のチャンバが、選択的に開放可能な移行帯を介して前記分配領域に接続可能である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 第3のチャンバが、前記第1のチャンバと前記第2のチャンバとの間で、選択的に開放可能な移行帯に配置される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記第2のチャンバ内に突出する第3の膜が、前記2つのチャンバ間の移行帯において前記チャンバを形成する前記膜の一つに取り付けられる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記チャンバが、作動前に異なる容積を有する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の装置。
  11. アプリケータを含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記アプリケータが前記分配領域に配置される、請求項11に記載の装置。
  13. 第1の物質が流動性であり、第2の物質が固体である、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 流動障壁が前記分配領域に配置される、請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 選択的に開放可能な移行帯が、3〜300N/cmの範囲で静水圧に暴露されることにより開放される、請求項1〜14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 流動性組成物を保存、混合および/または分配する、請求項1〜15のいずれか1項に記載の装置の使用。
  17. 前記流動性組成物が、人および動物用の医薬品、傷洗浄剤、歯科製品、接着剤、印象材、塗料、食品から選択される、請求項16に記載の使用。
  18. a)第1の膜を提供する工程と、
    b)前記第1の膜を部分的に熱成形して、それにより2つのチャンバを形成する工程と、
    c)前記2つのチャンバに、混合される2種類の物質を充填する工程と、
    d)第2の膜を塗布する工程と、
    e)前記第2の膜の大部分を表面接触で前記第1の膜に接続し、前記チャンバを離した状態にして、前記2つのチャンバ間で選択的に開放可能な移行帯を形成する工程と、
    を含む請求項1〜15のいずれか1項に記載の装置の製造方法。
  19. 前記工程d)の前に、前記第2の膜が前記第2のチャンバの領域において凸状または波形に予備成形される、請求項18に記載の方法。
  20. 前記工程d)の前に、第3の膜が前記移行帯において前記第1の膜に接続される、請求項18に記載の方法。
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