JP2004511671A - 被覆方法および被覆装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は特許請求の範囲の請求項1の前文に記載した被覆方法に関するものである。本発明はまた上記方法を実施するのに適した被覆器に関するものである。
【0002】
紙や厚紙ウエブの被覆においては、紙の移動しているウエブの表面に被覆混合物(mix)の層が付着され、その後過剰の被覆膜をかき取る手入れがなされ、そして付着された被覆層の表面が通常、ドクターブレードまたは逆回転する平坦化ロールを用いて平坦化される。最後に、被覆層内に含まれた過剰の水が乾燥器によって除去される。
【0003】
手入れ(doctoring)の前に、ウエブ表面上の被覆膜の重量は典型的には、 200 乃至 300 g/m2であるが、手入れ後にはその被覆膜重量は典型的には、 5 乃至 20 g/m2となる。乾燥器ユニットの乾燥能力は通常は、手入れ後の被覆膜重量に対処するよう設計されるので、すべての過剰の被覆膜は被覆されたウエブを乾燥する前に、乾燥器ユニットの下流側に置かれた製紙ユニットの汚れを防止するために、ウエブ表面からかき取る手入れをされなければならない。それ故、被覆器の立上り時に、ドクター素子は、被覆混合物の付着が始まる前に、被覆すべきウエブを手入れするよう設定される。その結果ドクターブレードは、被覆されていない基礎ウエブの表面上を走行するとき、加熱される。次いで、被覆混合物の付着が始まったとき、被覆混合物は熱いドクターブレード上で固く乾燥し、かくして付着した被覆膜の品質を劣化させることになる。更に、ドクターブレードに付着した被覆膜が脱落するまでに長時間かかる。典型的には、ドクターブレードは被覆混合物の付着が始まる前に、基礎ウエブの表面上を 1 乃至 2 秒間冷却されずに走行する。この時間中に、ドクターブレード先端の温度は 1000 °Cの高さに上昇し、それによって、上記先端が激しく歪むことが起こり得る。同様の加熱の問題は、逆回転平滑化ロールを備えた被覆器にも起こり得る。
【0004】
被覆付着の始動系列(start sequence)の速度を上げることによって、被覆混合物付着の開始時のドクター素子の加熱傾向を減らす試みがなされてきた。それにもかかわらず、機械的運動の遅さ、被覆混合物の循環における弁とポンプ送り(pumping)の限定された作動速度並びに自動化システムにおける遅延に起因して、特に1500 m/min 以上の高速で走行し、被覆を全ウエブ速度で始められなければならない付着器および機内搭載型の被覆器においては、始動系列は時間がかかり過ぎる。
【0005】
本発明の目的は、上記問題を克服することができる新規な被覆方法および被覆器を提供することにある。
【0006】
本発明の上記目的は、手入れすべき表面とドクター素子の間の接触個所に水の如き冷却流体を当て、それによって流体が、被覆混合物の付着が始まる前に、ドクターブレードまたは被覆器の平滑化ロールを冷却しかつ潤滑するのに役立つようになすことによって達成することができる。
【0007】
更に詳細には、本発明の被覆方法は特許請求の範囲の請求項1の特徴部分に記載した構成に特徴を有する。
更に、本発明の被覆装置は特許請求の範囲の請求項5の特徴部分に記載した構成に特徴を有する。
本発明は大きな利益を提供するものである。
【0008】
冷却によって、ドクター素子の加熱は防止され、それによってドクターブレードまたは平滑化ロール上での被覆混合物の乾燥が回避される。また、ドクター素子の硬化および歪みの如き問題が排除される。要求される冷却流体の量は比較的少ないので、ウエブの強度特性は実質上低下しない。更に、冷却システムは製作が簡単であり、現存の被覆器に容易に改装を施すことができる。
【0009】
以下、本発明を、被覆器の横断面図を示す添付図面に基づいて更に詳細に説明する。
【0010】
図につき説明すれば、図示の被覆器は有利には、 1500 乃至 2000 m/min 程度の高ウエブ速度用に設計された及び/又は他の製紙機械と協働するのに適した機内搭載型(on−machine)の被覆器である。支持ロール1によって支持されているのは、被覆器を通過するようにされているウエブ2である。ウエブ2の進行方向は矢印で示されている。被覆混合物(coating mix)がウエブの機械横方向の(cross−machine)幅を越えて延びるジェットノズルまたはショート−ドエル型(short−dwell)の付着器チャンバの如き付着器装置4からウエブ2の表面に付着される。ウエブ表面から過剰の被覆を除去して付着した被覆膜(coat)の表面を平坦化するためにドクターブレード3が使用される。代案として、ドクターブレード3の代わりにドクター素子として平滑化ロールを使用することができる。
【0011】
被覆が始まったとき、ドクター素子3は先ず、ウエブ2の表面に沿って手入れ(doctor)をするために動かされる。この段階では、被覆混合物の付着器装置からの流出はまだ始まっていない。一般的に、ドクターブレード3がウエブ2の表面に出合うのと同時に、冷却手段5がウエブ2の表面に冷却流体を、有利には水を噴霧し始める。その際、例えば、ウエブ2の機械横方向の幅を越えて延びる流体ジェットノズル5を冷却手段として使用することができる。冷却流体はドクターブレード3に密接した個所でウエブ2に当てられ、それによって冷却流体の少なくとも一部はウエブ2とドクターブレード3の間の出合う個所に行き、かくして摩擦によって加熱されたドクターブレード3を冷却する。冷却流体の噴霧速度はウエブ2の強度特性が実質的に低下しないよう制御される。更にウエブ2は、ウエブが支持ロール1にまたは被覆器の下流側にある他のロールにくっつき始めるようになる程度にまでは湿らされるべきでない。水が冷却流体として使用されるときには、噴霧される流体の量は典型的には、1 乃至 20 g/m2、有利には、4 乃至 8 g/m2 程度とする。図示の実施例では、液体ジェットノズル5はウエブ進行方向で、付着器装置4の前に置かれるが、代案としてそれは付着器装置4とドクター素子3の間に置くことができる。有利には、冷却流体の噴霧個所はドクター素子3に比較的密接して置かれ、それによってウエブ2とドクターブレード3が出合う個所の前で冷却流体のウエブ2内へ実質的に吸収されないようになす。
【0012】
付着器装置4からの被覆混合物の付着が始まると直ぐに、ウエブ2上への冷却流体の噴霧が止められる。典型的には、被覆器立上り(runup)時の冷却流体の噴霧は少なくとも 1 乃至 2 秒間実施されなければならない。これはウエブ2の手入れ(doctoring)の開始から付着の開始までの時間である。必要ならば、冷却流体の噴霧は手入れの開始前に始めることができる。
【0013】
上述のものに加えて、本発明は代替実施例をもつことができる。例えば、液体ジェットノズル5はドクター素子3と関連して作動するように置き、それによって、ジェットノズルが冷却流体を、ドクターブレードまたは平滑化ロールと手入れされているウエブの出合う個所に直接噴霧するようになすことができる。水の代わりに、空気、蒸気、少量の被覆混合物または紙の表面のり付けに使用するのり(size)の如き他の流動可能の物質も冷却流体として使用することができる
【0014】
本発明の配置はまた、ニップ(nip)を画成する2つのロールからなるフイルム移転プレスに使用することができ、被覆されているウエブはこのニップを通過する。この場合、所望の被覆混合物またはのり(size)のフイルム層が最初に1つまたは複数のロールの表面に付着され、その後このフイルムは逆転する平滑化ロールまたはドクターブレードによって平坦化される。最後に、こうして1つまたは複数のロール上に形成された被覆混合物またはのりのフイルムはロールによって画成されたニップ中でウエブに移転される。かかるフイルム移転プレスの立上り時に、ロール表面を手入れするドクター素子は、ロール表面への被覆混合物の付着が始まる前に、冷却されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の被覆器の横断面図である。
Claims (10)
- 支持ロール(1)によって支持された移動している紙または厚紙のウエブ(2)を被覆するためのまたはフイルム移転プレスのロールを被覆するための方法であって、
上記ウエブ(2)の表面をまたは上記フイルム移転プレスの上記ロールの表面を手入れし、そして
上記ウエブ(2)の表面または上記フイルム移転プレスの上記ロールの表面に被覆混合物を付着する工程を含む方法において、
冷却流体が、被覆混合物付着の開始前に、手入れされるべき上記表面(2)と手入れ素子(3)の出合う個所に当てられることを特徴とする方法。 - 冷却流体は流動可能の物質であり、有利には水とすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 冷却流体は、手入れの開始前に、ウエブ(2)の表面に当てられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ウエブ(2)の表面または上記フイルム移転プレスのロールの表面に当てられる冷却流体は 1 乃至 20 g/m2、有利には、 4 乃至 8 g/m2の量とすることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の方法。
- 支持ロール(1)によって支持された移動している紙または厚紙のウエブ(2)を被覆するための、またはフイルム移転プレスのロールを被覆するための被覆器であって、
上記ウエブ(2)の表面にまたは上記フイルム移転プレスの上記ロールの表面に被覆混合物の層を付着するための手段と、
上記ウエブ(2)の表面にまたは上記フイルム移転プレスの上記ロールの表面に付着された上記被覆混合物の層を手入れするのに適したドクター素子(3)を含む被覆器において、
被覆混合物の付着の開始前に、手入れされるべき上記表面(2)と手入れ素子(3)の出合う個所に冷却流体を当てるための手段(5)を含むことを特徴とする被覆器。 - 上記ドクター素子はドクターブレード(3)または平滑化ロールとすることを特徴とする請求項5に記載の被覆器。
- 上記冷却手段は、上記ウエブ(2)の進行方向でまたは上記フイルム移転プレスの上記ロールの回転方向で上記ドクター素子(3)の前で作動するようにされるジェットノズル(5)を含むことを特徴とする請求項5に記載の被覆器。
- 上記冷却手段(5)はドクター素子(3)と関連して作動するようにされることを特徴とする請求項5に記載の被覆器。
- 上記被覆器のウエブ速度は 1500 m/min より大きいことを特徴とする請求項5に記載の被覆器。
- 上記被覆器は機内搭載型(on−machine)の被覆器であることを特徴とする請求項5に記載の被覆器。
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